2011年11月20日

やりました!

皆さんに嬉しい報告です!

全日本シニア45歳ダブルス。
な、なんと、ベスト4に残りました\(^-^)/
やった〜!

と言いながら、僕のプレーはかなり情けなかったのですが(めっちゃミス多発…)それでも勝てたのは本当に嬉しいです(^^)v

全国大会でベスト4なんて、未だに信じられないです
パートナーの見市に感謝ですm(__)m

ということで、明日のシングルスはあまり無理はしないようにして(一応頑張りますが…)明後日の準決勝、決勝に全力を投入します。

ではまた(⌒0⌒)/~~
posted by まさやん at 02:10| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月16日

いよいよ全日本シニア

忙しくて更新できないまま、もう全日本シニアが三日後に迫ってきてしまいました(^_^;)

今は幕張メッセに向かうバスの車中で、携帯から更新しています。

今日から本番まで練習できないので、昨夜は意地のラストなわとびやっておきました

去年同様、身体作りはしっかりやってきて、かなり絞れた体型になってます!

具体的には、わき腹の余計な肉は無くなり、腹筋は割れて、ももとふくらはぎの筋肉は太くたくましく(表現が微妙…)なっております。

体力面は可能な限り頑張って準備したので、後はいかに落ち着きながら、ミスを少なく攻撃できるかです。

とはいえ、全日本シニアに出場する選手は、みな同等かそれ以上の練習をしていると思うので、結局は頑張るだけですね(^_^;)

今回は高校同級生の青ちゃんが高崎市からわざわざ応援に来てくれるので、自然と気合いは入ります!

またチャンプの山口さん(もうイニシャルにする必要ないかなと思います)も応援に来てくれるそうです!
これは死んでも情けないプレーはできません。
力を出し切って、それで結果が付いてきたらいいなぁ…

去年と比べて今年が有利なのは、飛行機乗り遅れの心配がないことです(^^)v
金曜日、余裕を持って新幹線で仙台に向かいます。

昨年同様、試合結果は携帯から速報しますので楽しみにしていて下さいね!
ではまた
posted by まさやん at 09:18| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月21日

レシーブ時、おおげさな体の動きを使ってラケットを振らないようにしよう

本日は既に10月21日ですが、9月24日のことは書かない
訳には参りません!

相変わらずイベントに更新が追いつかない状況には変わりあり
ませんが、この嬉しかった出来事は必ずや書く必要がありました

以前ブログで、高崎市に単身赴任で住む青ちゃんのバド練習場所
を問い合わせたことがありましたが、そこで返信してくれたのが
同市在住のT瀬さんでした。

T瀬さんはD東文化大出身で、僕より10歳年下です。僕と同じUBF
(関東バドミントンサークル連盟)でプレーされていたそうで
戦績も僕と同じ、シングルスA級ベスト4という実力の持ち主
でした。
しかも身長まで僕と同じ183cm!とのことで、まだお会いして
いないのに、かなりの親近感を抱いてしまっておりました。
(心理学上、共通点が多いということは、親近感が湧くという
ことになっております。なので、営業などは相手の情報を色々と
収集しながら、少しでも共通点を見出してそれをアピールする
のが常套手段!?なのです。出身地などはその最たるもので
初対面の人と話していて、同県人だと判明すると盛り上がるのは
そういうことなのです。逆に何から何まで全く正反対の人にも
新鮮な好奇心・興味という意味で、仲良くなるケースもあり
ますが)

単身赴任の青ちゃんは、一人寂しい思いをしていたようです。
温かく賑やかな家族に囲まれて、楽しく生活してきた(と思う)
青ちゃんでしたが、急に一人暮らしを余儀なくされて、食生活も
荒れてしまい、10kgも痩せてしまったそうです。
高崎市には、あまり馴染みとなりそうなお店もないそうで
家で飲んで、食事も大したものを食べなくなってしまうと、実に
簡単に痩せて、いや痩せ細ってしまうものなのですね。

T瀬さんのお気遣いで、青ちゃんは高崎市でもトップクラスの
実力の「八幡クラブ」にお邪魔させて頂くことになりました。
T瀬さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

練習に初参加した青ちゃんからは、律儀に報告メールが届き
ました。
曰く

「自分のバド人生最低の結果でした」

とのことでした。

ということは、おそらくまた基礎打ちの途中で疲れてしまって
休憩を申し出たに違いない(以前、僕と打った時に実績あり)と
読みました。
確かあの時は、ドロップ、ドロップ交互と進んで、ドライブを
している途中で「ちょっと休ませて!」と言われたと思います。
ドライブなど、疲れるはずもないのに(^^;
最悪、ということは、それさえも下回る内容だったのかと少し
だけ気になったので、T瀬さんに聞いてみましたら

「A木さんは、最初のドロップのロビングを2〜3本打ったら
両足つってリタイヤされましたよ」!!!

との驚愕の事実が判明してしまいました。
ドロップを打っている方ではなく、ロブを上げる方ですよ。
しかも最初の2〜3本とは・・・
これはもう運動不足というレベルではなく、日常生活にも支障を
きたす深刻な状況です(^^;
ロブ2〜3本で両足つるようなら、駅の階段を昇ったら全身が
痙攣して泡吹いてしまうに違いありません!?

しかし青ちゃん本人も、そのありえない自分のていたらくに
バドがんばろう!と思ってくれたようで、明らかに気合が入った
みたいです。

具体的には、僕の試合のDVDを送ってほしいとのことでした。
同い年で同じ部活でやっていた友人が、バドメインで動き
まくっている映像を見て、刺激にしたかったのでしょう。
DVDを見た感想もメールをくれて

「それにしても、よくあんなに身体動くね。びっくりです」

とのコメントでしたが、僕としてはロブ2〜3本で両足つる方が
はるかにビックリです(^^)

加えて青ちゃんは、なんと高崎市から繰り出して、仙台の全日本
シニアに、僕を応援にきてくれるというのです!!!
しかも、青ちゃんだけではなく、後輩に声をかけて応援団を結成
しようとしてくれているようなのです。

高校の同級生であり友人の青ちゃんが来てくれるのは、もちろん
嬉しいですが、これは中途半端な試合はできないなぁ・・・
するつもりもありませんが。

聞くと、高崎市からは高速バスが出ているので、仙台までは
それほど高額を要さずに移動できるそうなのです。
しかし、それでも少しは申し訳ない気持ちがありますねえ。
まあ、勝とうが負けようが、仙台で楽しい楽しい飲み会だけは
確実に実施できそうです!

脱線しました。

その後、T瀬さんからメールを頂いて

「関西に行く用事がありますので、M岡さんのところの練習に
是非参加させて頂きたいのですが」

との嬉しいご連絡を頂きました。

関西と言いながら、京都に義理の妹さんが居られるとのことで
そこへの訪問と京都観光の流れで、畷シャトルズの練習に参加
したいとのことでした。

僕はもちろん二つ返事でウエルカムしました。
久しぶりの読者さんとの「生交流」です(^^)

9月24日当日は若干ドキドキ感もありましたが、メールの
やり取りをさせて頂いている中で、T瀬さんの真面目で優しく
丁寧なお人柄は十分に感じ取れておりましたので、初対面が
とても楽しみでした。

サンアリーナのロビーでT瀬さんと感動!の対面を果たし、少し
照れながらフロアーに入り、まだ誰も来ていなかったアリーナで
一緒にネットを張り、基礎打ちをさせて頂きました。

T瀬さんと打った感想は、上背がありパワーもありショットは
とても力強かったです。
しかし本人もおっしゃるように、練習不足からか基礎打ちの段階
でも若干ミスが多かったように感じました。

僕は基礎打ちでは足がつらなかったので、青ちゃんとは違う!?
ところを見せられたかな(^^)

一通り基礎打ちを終え、恒例の半面シングルスで対戦しました。
サーブ権ありの11点1ゲームです。

僕は得意のアホほどつなぐ作戦!?で、練習不足のT瀬さんが
ミスするまで攻めない方針でした。
練習不足のT瀬さんは徐々に体力を失ってきて、我慢しきれずに
先にミスしてしまうので、結果は11−3で勝たせて頂きました

その後僕、M市、M田、T尾さん、G田さんらとダブルスを計10
ゲーム!もこなされて、T瀬さんは完全に出来上がっておられ
ました(^^;

ダブルスでのT瀬さんは、スマッシュも重く速く、レシーブも
アグレッシブで、かなり強いと思いました!
しかしいかんせん、いきなり10ゲームもやったら、誰だって
へばるに決まっています・・・
最初はあれほど重く速かったスマッシュが、最後の方はほとんど
カットへと姿を変えていました(^^;

T瀬さんにそのことを話すと

「いや、実はM岡さんとの半面シングルスで終わっていました」

とのことでした。
相当疲れたとは思いますが、T瀬さんはとても充実した練習に
なったようで、その点ではとても僕は満足でした。

T瀬さんは、畷シャトルズのメンバーの皆様へ、ということで
わざわざ高崎市からお土産を持参してくれていました!
僕は知らなかったのですが、高崎市発祥で全国的に有名な
行列ができるほどのお菓子「ラスク」(ガトーフェスタハラダ)
を持ってきてくれたのです。
ちなみに、僕以外の人はそのお菓子をよく知っていました・・・
特に女性陣(2人)には好評でした。
T瀬さん、温かいお気遣いありがとうございましたm(_ _)m
2011-09-24 20.58.56.jpg
折角大阪までお越し頂いたので、ぜひ夕食でも!ということで
体育館近くの「和食さと」にて、軽く一杯、といっても二人とも
車でしたので、ノンアルコールビールで雰囲気だけ乾杯という
ことにしました。
本当はいっぱい飲みたかったのですが。

T瀬さんと対面して座ったので、僕はガラにもなく少し緊張して
しまっていました。
それもビールでも飲んでいれば即解消だと思いますが、酔わない
僕は、若干落ち着きがなかったかもしれません。
T瀬さんも営業職だとのことで、逆にT瀬さんに気を遣ってもらい
よく話して頂きました。
とっても気持ちよい爽やかな方でした。お会いできて良かった
です!
2011-09-24 21.37.08.jpg
高崎市と大阪はso far awayですので、滅多にはお会いでき
ませんが、ありがたいご縁ができましたので、またいつか必ず
再会したいと思いますし、再会できると確信しています。
T瀬さんお疲れ様でした。そしてどうもありがとうございました
また高崎市で青ちゃんを相手してやって下さい。
青ちゃんは、お酒でリベンジを目論んでいるようですので!?

ブログをやっていたおかげで、また一つ素敵な出会いを授かる
ことができました。
こうやって、本来なら出会える可能性のないに等しい方々と
つながることができるのが、インターネットの凄さですね。
これからもまた、嬉しい初対面をどんどん増やしていきたいと
思っています。
まだ見ぬ皆様、これからもよろしくお願いします!

ではバドの話。

<レシーブ時、おおげさな体の動きを使ってラケットを振らない
ようにしよう>

これは以前も書きましたが、周りを見回すと、まだまだ問題アリ
の方が非常に多く見受けられる、いや殆どの初〜中級者がそう
だと思われますので、ここに再度記載することで、少しでも
皆さんのレシーブが安定されんことを期待しております。

スマッシュやプッシュレシーブというのは、少し身体は硬直
しがちになります。
それは速いスマッシュ・プッシュを弾き返さなければならない!
それにはこちらもラケットを強く振らなきゃって思うからです。

これはごくごく自然な心理かつ反応ですが、この一見自然に
思える心理・反応が、うまくレシーブする上で、ものすごく足を
引っ張ることにつながってしまうのです。

強く奥まで返したいばっかりに、腕全体で下から上に大振り
したり、曲げた膝を伸ばして身体が伸び上がったり(ひどい人に
なると軽くジャンプしたりもしている)相手の強い球を返そうと
するために、上半身も下半身もブレブレなのです。

まずここで大事な意識改革は、そうやって身体全体でレシーブ
しようとして大振りしても、ラケットヘッドは大して動いて
いない、つまりそのフォームではラケットヘッドにあまり仕事を
させられていない事実に気づくことです。

オーバーヘッドストロークにおいて、リストスタンドして内旋・
回内を使うことについては、何となく理解頂けているのでは
ないかと思います。

しかし、スマッシュレシーブ・プッシュレシーブにおいても
オーバーヘッドと同様にリストスタンドして、腕(上腕・前腕)
の旋回運動、つまり、オーバーヘッドとは逆回転の外旋・回外を
使う必要があるのです。

いけないなあと思うのは、ひじが延びて棒のようになった状態で
リストスタンドもなく、親指の腹をラケットのハンドル部分に
つけ、親指の腹でハンドルを押しながら腕全体を棒のようにして
下から上へ腰まで使って振り上げるレシーブです。

このフォームでもタイミングが合えば、奥まで返せないことも
ありません。
しかしこのフォームではうまくタイミングが合った時にこそ
気持ちよく弾ける場合もありますが、それでは合わせて返すこと
しかできませんし、タイミングが合わない場合は全然強く押し
返すことができませんし、その場合非常に力が必要となります。
だから身体全体を使ってでも奥に返そうと力んでしまうのです。

しかもその打ち方では、バック側からクロスに切り返す時には
腕の振りの速さに頼ることになります。
つまり、クロスに打ちにくくなるので、返球のコースも限定
(そもそも上げるだけですが・・・)され単調になってしまう
ため、猛烈に不利になることになります。

またその持ち方だと、ネット前に返す場合も、高さが安定する
ことはありえません。
ラケット面が一定に保ちにくいので、ネット前への返球も
あてずっぽうになってしまい、ネットから浮いたり、ネットに
掛けたり、つまり軌道が安定しないのです。

いや、ここでの主題は、レシーブ時に身体全体を使って返そうと
いう弊害です。

なぜいけないのか?
それは身体の軸(体幹)がぶれることでラケットのスイングも
安定せず、そして身体がぶれると目線もぶれるため、シャトルと
ラケットがうまくコンタクトできる可能性が少なくなるという
ことが理由です。

そもそも、スマッシュを打たれた時に、頑張って奥に返そう!
とそうやってキバる必要はないと思っています。

奥に返すということは、球の深さはどうあれ、相手に上げている
ということには変わりありませんので。
そしてそもそも全力で放たれたスマッシュを、うまくタイミング
を合わせて奥まで返し続ける、というのは、難しいと思います。

ですので、まずは奥に返すのではなく、ドライブ気味の低い球で
返すということを考えられたらよいかと思います。
ドライブ気味の低い球で返すならば、それほど強い力を必要とは
しません。
相手のスマッシュにラケット面を合わせて、少し押すだけです。
相手のショットの速度を利用して、打ってきた相手の腰当たりに
押し込んでやるのです。

そういう返球であれば、体も力む必要がなくなるため、大きな
アクションは自然と少なく制限されていくものだと思います。

速いスマッシュはそもそもが取りにくいです。だからといって
「強く返さなきゃ!」って力んでしまうと、元々取りにくい球が
余計に難しくなってしまいます。

僕の技術顧問かつパートナーのM市曰く

「スマッシュレシーブで大事なことは、リラックスして構える
ことだ」

とのことでした。
また、かつての年代別で活躍したレシーブが得意なドクターM尾
さんのレシーブも、何の力みもなくゆったりとした構えをされて
いました。それでいて速いスマッシュを涼しい顔でネット前に
スーっと返すのです。
U地さんの「振らないレシーブ」もそうです。U地さんはいかに
相手のスマッシュが速かろうが、体には一切力が入っておらず
ラケットの面だけを合わせて、心憎いばかりにスーっとネットに
返してきます。

気持ちが落ち着くと、体の余計な緊張や動きが少なくなり
そのことがラケット面の無駄なぶれを抑えるので、レシーブ
しやすくなるという理屈だと思います。
そもそも緊張して体が硬直していたら、どんなことだって上手く
できませんよね!

次回のスマッシュレシーブ時には、不必要に緊張することなく
体幹を暴れさせないで、落ち着いた体の動きで対応するように
してみて下さい。
きっとレシーブの安定度が上がって、ミスる確率が少なくなると
思いますよ。

***************************

僕は昔から、真面目で厳しかった亡き母親に、口酸っぱく

「人に迷惑を掛けてはいけません!」

と育てられてきました。
例えば、中学や高校の時などには、友達の家に泊まりに行きたい
年頃だと思うのですが、上記の理由で僕は一回たりとも友人の
家に泊まったことはなかったのです。(珍しいかなぁ・・・)
それに限らず、母親の対人関係の基本方針は、他人に迷惑を
かけてはいけない、なのでした。

子供時代からの教育の影響は、心に強く色濃く刻みこまれるので
僕はずっとその考えを基本に生きてきたように思います。

しかし時は過ぎ年齢を重ね、自分の考えが自分なりにまとまって
きた今の僕からすると、母親の教育は正しいとばかりは言えない
のだと思うのでした。

つまり「人には迷惑を掛けてもよい」のです。

これは一見誤解を招く逆説的な言い方ですので、説明が必要と
なります。

この社会では、自分一人で生きているのではなく、必ず誰か他の
人との係わり合いの中で生活しています。
いや、オレは誰の世話にもなっていない!自分一人の力で生きて
いるんだ!っていう人も、他人が作った食品を食べて、他人が
作り上げてきた街、鉄道、社会、水道、電気などにお世話には
絶対になっているのです。

そんな社会の中で、果たして他人に全く迷惑を掛けないで生きる
ことなどできるのでしょうか? それは絶対に不可能です。
迷惑をかける、つまりは必ずや誰かのお世話になっていればこそ
この社会の中で生きていけるのであります。

生きているということは、他人との係わり合いの中に居るという
ことです。
迷惑を掛けないということは、他人との係わり合いを極力少なく
しよう、という意味にも取れます。

基本的に人は誰かに何かをしてあげたいものです。他人の為に
何かをして、それで喜んでもらえることが、人にとって一番
嬉しいことではないかと僕は思っています。
なので、友人や知人、そして他人に対してさえ、基本的に親切心
があるのが普通であり、むしろ積極的に「何かしてあげたい!」
って思っているものです。

そこを遠慮ばかりして「人に迷惑を掛けてはいけない」の教えを
遵守して、人と距離を置いたり、人の親切心を断ることは、その
人にとっても実は嬉しくないことなのです。

他人から何かしてあげたい!って思われたら、それについては
「ありがとう!とっても嬉しいです!」と満面の笑みで感謝して
その親切を素直に遠慮なく享受する方がお互いにハッピーだと
思うからです。
それを「いや、悪いから結構です」と断ってばかりいるようだと
折角、何かしてあげたいと思ったことが空振りに終わってしまい
親切心を出した人は、とても寂しい気持ちがするものです。

また不可抗力で迷惑を被ってしまった人も、その人との関係が
良好であるならば、むしろその迷惑を「仕方ねえなあ」と半ば
軽く呆れながらも、手放しで受け入れて、それを人間的魅力と
捕えて、快くさえ感じてしまうのではないでしょうか?
そういう心理はよくあると思います。

母親の考え方は、道徳的には間違いはないのでしょうが、実践
における人間関係構築においては、不必要に他人との距離を作り
出してしまうことにしかならないように思います。

いや、もちろん、明らかな不法行為での迷惑とは別問題ですよ。
そして、何でもかんでもお世話になろうという図々しい考えとも
明確に異なります。

お互いがお互いを思いやって生きていく中で、お世話になったり
お世話をしたり、迷惑を掛けたり掛けられたり、そういう
ウェット(ドライの反対語の意味)な関係こそが、親密な人間
関係につながるのではないかと、年を重ねた今の僕は思います。

いや、基本的には迷惑は掛けないに越した事はありません。
僕が言いたいのは、もし仮に迷惑を掛けてしまうことになっても
それを必要以上に申し訳ないとか、悪かったとか深刻に考える
必要はないっていうことでした。
世の中は「お互いさま」なのですから。

そう考えると、人間関係が楽になると思います。僕は昔から楽
でしたけど(^^;

ということでこれからも皆さんのお世話になり続けますm(_ _)m
ですので、皆さんも遠慮なく僕にお世話になって下さい!?

ではまた!
posted by まさやん at 14:09| 大阪 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月08日

球を置きにいかないようにしよう

もうひと月近く前になってしまいましたが、9月16〜18日と二泊
三日で、石川県で開催された日本スポーツマスターズに参加して
きました。

既報の通り、この大会は都道府県対抗の団体戦で、40歳、45歳
50歳の各ダブルス3つで争う、いわば「シニアの国体」と呼べる
大きな試合なのです。
基本的に各年代別のチャンピオンが出場してきますので、あと
二ヶ月弱後に迫った全日本シニアの前哨戦としても、各県代表が
どのくらいの力を持っているのか、そして現時点での僕らの力が
どの程度通用するのかという試金石として、非常に価値ある大会
なのでした。

大きな大会だけあって、新聞やTVなど地元メディアでも大きく
取り上げられていました。

試合時は都道府県名のプラカードに続いて、一列に入退場するの
ですが、そんなのは初めての経験で、僕はその雰囲気を十分に
楽しんでいましたし、大阪代表だということに強く誇りを持ち
ました。
各都道府県からの参加者は、年代別チャンピオンばかりでした
ので、どの試合を見てみても、ショボいプレーヤーなどは殆ど
いませんでした。

そればかりか、あんた本当に40歳、45歳、50歳かよ?と言いたく
なるような、エネルギッシュでパワフルで、普通にジャンプ
スマッシュしている姿を見て、僕は血沸き肉踊る思いでした。

初日(9/17。ちなみにオヤジの77回目の誕生日でした。なんと
石川遼くんと同じ日です)は福井県との戦いでした。

40歳ダブルスは、基礎打ちを見る限り、相手がパワフルで
強そうな感じでしたので、ちょっと厳しいかなあと思って
いましたが、U地さんの老獪なレシーブと、M野くんの乱暴で強力
なスマッシュ攻撃で、ファイナルにもつれ込む熱戦でしたが
大阪チームが幸先の良い一勝をあげました。

続いて45歳ダブルスは、M市・僕vsK葉・U林でした。
K葉さんは、過去に全日本シニア45歳ミックスで優勝、45歳
ダブルスで3位の実績がある長身の選手です。
U林さんは、過去に駒ヶ根のI井先輩がシングルス対戦したことも
ある、小柄などちらかというとシングルスプレーヤーです。
全日本シニアでは、40歳でベスト16か32くらいでは
なかったでしょうか。

僕とM市は、お互い十二分にベテランの域に達しており、試合
経験も豊富で試合慣れもしているはずなのですが、さすがに
大阪府代表の団体戦ということもあり、僕はもちろん緊張し
さしものM市でさえも相当に力が入っておりました。

具体的には、僕はサーブを打つ時のシャトルを持つ左手が震え
M市は普段ならば絶対にしないようなチャンスボールのプッシュ
を2mもアウトさせるような信じられない見たこと無いミスを
するくらいでした。

その背景には、大阪のベンチの圧力もありました。
自称「日本屈指のプレーヤー」M本監督を筆頭に、M口さん
(元早稲田でインカレシングルス3位。元国体選手)や古豪
U地さんなど、実に「ウルサイ」野次や叱咤・・・いや指示が
容赦なく浴びせかけられるのでした。

正直、相手よりもベンチの方が怖かったような感じでした。
体育館内で、間違いなく一番やかましいのが大阪チームでした
(^^;

特によく喋るのがM本監督で、最初の試合でM野くんに対して
「M野!前! M野!前!」と20回くらい同じことを叫んでおり
ました。(すぐ後ろに下がりたがるM野くんに、もっと前に入れ
という意味です)

またU地さんが前に入り、M野くんが後ろに回る勝ちパターンの
体制になると
「これで勝ちや。これで勝ちや」とこれまた20回くらい連呼
していました。めっちゃ面白かったです!

そんな感じで、僕らは二人とも力が入っていてかなりミスって
いたのですが、それは相手も同じだったようで、終始少しリード
を許しながらも、最後にスッと抜け出た僕らが21−18で
1ゲーム目を先取。
そして2ゲーム目は押し気味に進めながらも、定期的に僕らが
ミスり、点数的には競ってしまいましたがやはり21−18で
勝利!
代表での団体戦の重圧は大きかったので、勝利の瞬間は二人とも
大きな雄たけびとガッツポーズを自然と出していました。
2コロで勝って、ここで大阪チームの勝利は確定しました。

しかし予選はリーグ戦なので、三つ巴となった時にゲーム数が
効いてくるということで、50歳ダブルスにも勝ってもらって
ぜひ3−0での勝利を!と期待していましたが、残念ながら
ファイナルでの惜敗となってしまいました。

そこで嬉しい再会がありました!
単身赴任の四日市から富山に戻った山ちゃん(Y田哲司。高校の
後輩)がスポーツドリンクの差し入れを持って、会場まで足を
運んでくれたのです。
おそらくTVか新聞を見て、マスターズの開催を知ったようです
来てくれたのが僕の試合後だったのはタイミング悪しでしたが
2011-09-17 15.43.25.jpg
夜は大阪チームでの親睦飲み会です。
女子チームも勝利したので、祝勝会ということにもなりました。

女子40歳45歳を除き、みな大阪の年代別チャンピオンという事も
あり、みなすごく個性的で明るく楽しい方ばかりでした。
男性メンバーは全員知っていましたが、女性は40歳以外の方々は
知りませんでした。
しかし、中でも際立って面白い人間は僕とM市であることには
疑いの余地はありません!?
2011-09-17 20.43.49.jpg
楽しい飲み会は盛り上がり、二次会はラーメン屋でラーメン
食べながらビールを飲み直し、そこで一応解散でしたが、僕と
M市とM野くんの三人で、僕の部屋で缶チューハイで三次会を
やりました。
しかしその段階で結構酔っていた僕は、半分寝かかっていたため
何を話したのか一切記憶がありませんでした。

そして二日目。勝負の神奈川戦です。

神奈川チームは、40歳ダブルスがかなり強いので、ここにはまず
勝てないと思っていました。
相手はH路・W久井ペア。
H路は、以前、Aヶ久保と組んで、全日本シニア35歳ダブルスで
優勝している強豪です。
W久井は、元実業団(F士通だったかな?)に所属、若くて細い
のですがスマッシュが異常に速く、強烈な決定力があります。

W久井は高崎市単身赴任中の高校同級生青ちゃん、Y田哲司の後輩
つまり名門菅生中出身だそうです。(山ちゃんの2つ下)
ちなみに青ちゃんは、高崎市でバド練習を9/16に再開したそう
なのですが、無残、基礎打ちの途中に両足がつってリタイヤと
いう、青ちゃんいわくバド人生最低の出来だったとのことです。
しかもよくよく聞いてみると、基礎打ちの途中どころか、最初の
カットのロビングを2〜3回打っただけで、見事!?両足の
すね部分が痙攣してしまったそうです。
そんなに筋力なくて、普通に歩いたり階段昇り降りできてるん
だろうかと余計な心配をしてしまいます(^^;

予想通り、40歳ダブルスは2ゲーム目こそかなり善戦しましたが
基本的にはペンペンにイワされました。
残念ながら力の差が大きすぎました。

そして注目の一戦!?M市・僕vsM成・W松です。

僕はM成さんのことは知らなかったのですが、よくよく調べて
みたらK泉さん(元H政大学)と組んで、全日本シニア45歳
ダブルスで準優勝の実績のある強豪でした。昨年もベスト4
でした(試合後に知りました)

W松は説明するまでもなく、全国トップクラスのシニア強豪で
過去に全日本シニア40歳シングルスで優勝しており、昨年も3位
になるなど、押しも押されもせぬ名選手と言ってよいでしょう。
(ちなみにW松は僕と同い年で、彼の高校時代のパートナーが
前にも書いたムロさん(K室。巨漢の親友)だったこともあり
旧知の仲でした。試合前のW松とのツーショットです)
2011-09-17 15.59.46.jpg
しかし、こちらだって負けてはいません!
ブログのマサやんに、天才M市なのですから(^^)v

さすがにこの年代でのM市の知名度は抜群で、色々な人から声を
掛けられていました。
M市の全中決勝の試合を見ていたという人もいて、一緒に写真を
撮られたりもしていました。

ただ前日の福井戦でのM成・W松のプレーを見ていた僕らの正直
かつ冷静な感想は

「ちょっと厳しいかな」

というものでした。相手は動きも良く、スマッシュもかなり速く
レシーブも良かったからです。客観的に見て、相手の方が少し
上かな、と試合前は思いました。

試合は僕らが序盤リードして、10−5となりました。
相手も固くなっていたようで、結構一杯ミスもしてくれました。
W松は試合後「すっごい緊張してたよ〜!M岡からよろしくって
メール入ってきた段階で、体固まってたよ」と言ってました。

しかし、そこから6連続で失点し、10−11と逆転を食らい
ました。
その後一進一退の攻防が続きましたが、若干のリードがそのまま
効いて第一ゲームは18−21で落としてしまいました・・・

そして第二ゲーム。やはり接戦のまま推移していました。
12−14の段階で、僕が相手サーブをプッシュしたのがライン
際に綺麗に決まり、線審もインのコールをして13−14!
と思ったのですが、そこで線審(高校生)が何をトチくるった
のか、判定を覆してアウトのジャッジをしたのです!

打った僕から見ても完全にインだった、それも相当イン(5cmは
ラインの内側)だったので、おそらく線審は見ていなかったんだ
と思われますが、こんな大事な試合の大事なところでミス
ジャッジをされてはたまらんということで、僕らは主審に

「今のはどう見ても完全にインでした」

と主張しました。
主審権限によるオーバーコールを期待したのです。

しかしシャトルが落ちたところは主審から最も遠いところであり
主審もその瞬間をはっきり見たわけではなかったので、形式的に
その線審を呼びつけて話を聞いていましたが、線審も自分が
ジャッジしたことを覆すことなどあるはずもなく、結局主審は

「今のはアウトです」

と、無情の裁定が下されたのでした。

競り合った場面でのこの明らかなジャッジミスは痛かったです。
13−14の1点差となるはずのところが、12−15と3点差
になってしまうわけですから・・・

落胆した僕は、その次の甘いチャンボをアウトしてしまい
12−16の4点差となってしまいました(_ _;
ラリーポイントでのその点差は大きく、そのまま試合は進んで
最終的に16−21で悔しい負けとなってしまいました。

ジャッジミスも痛かったですが、ここでの大きな誤算は
「M市のメガネ」でした!?

M市は視力が低く、前日まで裸眼でプレーしていたのですが
実はあまりよくシャトルが見えていないそうで、いつも適当に
打っているらしいです。

しかし大事な試合だということで、視力をアップさせたかった
のでしょう。
でもいきなり初めてそこでメガネにすることもなかったと思う
のですが・・・

メガネだとシャトルがかなり見えにくい(レンズから外れると
感覚が狂うし、動くとメガネも上下動するし、汗もレンズに
垂れると見えにくくなる)ため、M市のプレーは明らかにいつも
とは違っていました。
彼にしてはの注釈付きですが、異常にミスっていたのです。

空振りはするわ、タイミング外れてカットを打ち損じて床に
打ってみたり、また得意かつ磐石なレシーブも反応が遅れるため
いつもより差し込まれてミスることも多かったです。

いや、もちろんM市のせいにしているわけではありません。
僕も相当ミスっていましたし、いつもは僕の定期的なミスを
彼のプレーでカバーしてもらうというケースが多いので・・・

悔しかった僕は、試合後W松に

「あのプッシュは絶対インだったよなあ?」

と聞いたら、彼らしい屈託のないあっけらかんとした口調で

「うん、入ってた」

と即答で認めました。
でも、僕も言い訳がましくなりたくなかったので

「まあ、あれがインでも勝てなかったかもしれないけどね」

と爽やかにフォローしておきました。

ちなみに、僕らと並行して試合をしていた50歳ダブルスは
僕らの試合途中で負けてしまっていたので、結果的には僕らが
勝とうが負けようが、チームとしては敗北は決定していた状況
でした。
しかし一矢は報いたかったなあ・・・

残念ではありましたが、ベストを尽くした結果ですのでこれが
今の実力です。

しかしW松との試合後、M市と僕との共通見解は、試合前とは
大きく変わりました。

「M市がコンタクトレンズ入れてたら勝てる」
(決して負け惜しみではなく本音の実感)

ということで、全日本シニア時までには、コンタクトを作るよう
に強く依頼をしておきました。
(なんとM市は、コンタクトレンズを通り越して、レーシックを
受けることになりました!)

僕らに勝った神奈川チームは、その後富山(ここもかなり強い)
にも大熱戦の末2−1で勝ってベスト4入りしました。
大阪は、女子がベスト4入りしました!

翌日が準決勝・決勝です。
男子は石川県Aチームが貫禄の優勝でした。
40歳に元インカレチャンプY本(現姓はH)・K谷、45歳に元
インハイ準優勝のH田さん(義仁。H田・M松ペアでK市工出身)
そして50歳には、僕をシングルスでイワしたあのT橋光一さんと
全日本総合にも出場経験があるM利達彦さんですので、それも
当然かと思いました。
大阪のM本監督いわく「ドリームチームや」とのことでした。

そして女子は、これまた貫禄の東京の優勝でした。
40歳に世界シニアで優勝した方がいて(めっちゃ長身。僕と同じ
くらい)、50歳はS藤翔二のお母さんとU田拓馬のお母さん
(元国体選手)が居られるので、磐石の勝利だったと思います。

僕の初参加の日本スポーツマスターズは1勝1敗の予選敗退で
幕を閉じました。
高校のOB合宿をキャンセルまでして臨んだ大会でしたが、僕は
本当に楽しかったし良い経験になりました。
全国のシニア強豪達の強さを、肌で感じることができたのが
非常に有意義で貴重な経験ができました。

その感想は

「僕でも十二分に上位に行けるチャンスがある。しかしもっと
もっと練習が必要」

ということでした。
シニアで勝ち上がる人は、例外なく相当練習をやりまくって
います。
話によると、シニアでベスト4以上の人は公務員(特に消防士)
かバドショップ関係者ばかりだとか!?
シニア強豪たちの、スマッシュ連打する体力とパワーは
ものすごく迫力がありました。
そして僕もその中の一員として、全国に認知されたいと思い
ました。
その可能性は十二分に秘めていると思います(^^)v(自分で
言うなって?)

感心したことを一つ。

対福井戦後、更衣室で着替えていたら、福井県の50歳ダブルスの
方も入ってこられました。
何気ない会話を交わしていましたが、ふとその方がウェアを
脱いだら度肝を抜かれました!
引き締まった上半身は、筋骨隆々で大胸筋が発達していて
30代くらいの鋼の肉体に思えました。
思わず写真を撮らせてもらおうかと思ったくらいです!?
聞くと年齢は59歳とのことだったので、またまたびっくり
しました。
努力の賜物に他なりませんね。敬服致しました。

日本スポーツマスターズは、来年は高知県で開催されるそうです
来年もぜひ参加したい気持ちが強くなりました。
って、来年も大阪総合で優勝できるかは分かりませんが(^^;
非常に楽しかったので、また来年も頑張るぞ〜!!!
ちなみに高知県は、以前の僕の営業担当エリアでしたので
美味しい料理のお店を知っています。
来年も出場して、祝勝会で「かつおの塩たたき」をアテにして
栗焼酎「ダバダ火振り」で一杯やりたいもんです。

試合後の大阪チームの写真です。みな清清しい顔をしてます。
2011-09-18 16.31.08.jpg

詳細のスコアは以下のページに掲載されています。

http://sportsmasters2011.jp/result/19/bad/bs.pdf

あっ、それと今回地元石川の友人T野さん夫妻にはたいへん
お世話になりました。どうもありがとうございました。
初日のお店も良かったし、その後のラーメン屋も美味し
かったし、お土産に頂いた「甘納豆」もとっても美味でした
またシニア会場でお会いできることを楽しみにしています!

ではバドの話。

<球を置きにいかないようにしよう>

これは、自省の念を込めて言っております。(って結構多い)
今回の試合で(だけじゃないですが)ネットから少し浮いた球に
対して、僕はつなぎの意味と安全かつ丁寧に、という理由から
球をネットに置く、つまり強く打つのではなく流し込むような
ショットを何球か使いました。

そして、その何球かを全て押し込まれたり、上手くクロスに
打たれてエースを食らってしまいました。

これは大阪総合での準決勝でも、球を置きにいって、それを
待たれて突っ込まれて強く押し込まれるという攻撃を受けて
しまっていたのでした。

相手は常に虎視眈々と「少しでもスキあらば前に出て叩いて
やる!」と前へ前へと意識を持っているので、そのような意思の
弱い球では、攻撃的な相手にしてみたら既に「チャンスボール」
なのです。

まあ全てが全て、置きにいったらダメということもないと思い
ますが、これは気合いと勢いの問題でもあります。
そのような緩い球を念頭に置いていると、いざという時に強い
気持ちが持てず、弱い球を使ってしまい、まんまと相手の餌食と
なってしまうのです。

百歩譲って置きにいく球を使える場合は、以下のケースくらい
でしょう。

1)相手が明らかにカウンターで待っている場合
  そこに強い球を打ってしまったら、カウンターを食らって
  自分はもとより、パートナーも対処できない場合

2)ネット前で、ラケットを上から出せる時
  これも1)の意味合いもありますが、強い球が打てる状態で
  落とす(ネット前でプッシュの形で落とすなど)は、時に
  ラリーに織り交ぜていくと、非常に効く場合もありますし
  また本来のプッシュを打つ際にも、相手に落しを警戒させる
  ことができますので、これはたまにはありだと思います。

ダブルスの場合だと、ネット前でラケットを寝かせた瞬間に
「これはプッシュはないな」と読まれてしまうので、いかにも
ヘアピンを打ちます、みたいにラケットを寝かせて打とうもの
なら、相手が猛然と突っ込んでくる恐れがあります。

球を置きに行く一番いけない部分は、置きにいくことで攻める
気持ちが弱くなってしまうことです。
置きに行ってネットにでもかけようものなら、パートナーさえも
意気消沈してしまうと思いますので(^^;
攻撃的気持ちを持ち続けるためにも、基本的にはネットから
浮いてきた球は、強く弾く方がベターだと思います。

***************************

ついに、全日本シニアの組み合わせが本日発表になりました!
気になる僕のポジションは・・・
今年は第一シード下ではありませんでした(^^;

http://miyagi-badminton.net/kumiawase.pdf

シングルスはY寿多さんのシードの山です。しかし二回戦の相手
はかなり強いです。と言いながらまずは一回戦突破が先ですが。

そしてダブルスは、一回戦がS藤さんペア。S藤さんは昨年の45歳
シングルスのチャンピオンです。
二回勝てば、スポーツマスターズで苦杯を喫したM成さんペアと
再戦の可能性があります。

全日本シニアに出場しようと思うような人たちは、皆バドメイン
で頑張って練習している人たちです。(僕も含めて)
なのでみな強いですし、簡単に勝てる試合などあまりないと
思っています。
以前は強い選手と当たるのはイヤだなあ、と思っていましたが
考えてみたら、上位に行こうとしたらいずれにせよ強い選手
つまりシード選手を誰かは食わないといけないのです。
そして、強い選手を倒してもぎ取った勝利こそ価値があるので
あって、勝って当然の相手(そんなに居ないですが)つまり
自分より実力が下の相手に勝つのは当たり前のことなのです。

いつも思うのですが、相手がいかに強かろうと、自分は自分で
あり、自分以上でも以下でもありません。
できることは自分のプレーをすることだけです。
もちろん、いつもよりは頑張ってスマッシュ打って、頑張って
粘って拾うとは思いますが、究極は「自分のプレーをする」こと
が全日本シニアの場でできれば、それに勝ることはありません。

できれば「自分のベストのプレー」がしたいですけどね(^^)

組み合わせが発表されて、なぜか興奮してきて居ても立っても
いられなくなってしまい、ついついなわとびトレーニングして
しまいました(^^;
スキルは今からは劇的に上達するはずもないので、せめて体力
だけでもつけて自信にしたいマサやんなのでした。
現在、身体ガッタガタです・・・
とりあえず焼酎飲もうっと。

ではまた!
posted by まさやん at 00:01| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

後衛の体のセンターにサーブプッシュ

更新速度をイベントが追い越していっていますが、諦めずに!?
イベントについて語っていきたいと思います。

9月3〜4日は、既報の通り公☆同好会合宿でした。
この合宿自体は以前から半定期的に何度も開催してきましたが
最近は少しご無沙汰状態だったのでした。

発端は大阪総合祝勝会in寝屋川の坐和民(^^;でした。
空いている割にはなかなか料理やお酒を運んでこないそのお店に
イライラを募らせながらも、M市とM野くんと僕の3人はいい感じ
で酔いが進み「久しぶりに合宿でもやろう!」という軽い発案
から実現することになったのでした。
そういえば、高校のOB合宿もそのノリで実現したものでした。

ブログでもメンバー招集を図りましたが、なかなか人数が集まら
なかったので、最後は僕の直メール攻撃!?を炸裂させた結果
最終的には練習17名、宿泊6名という理想的人数のメンバーが
参加してくれることになったのでした。

参加メンバーは
僕、M市、M野、I井先輩、Y寿多さんのレギュラーメンバー!?に
加え
M川(大学同級生。T中クラブ所属。急遽参加決定)
N島くん(ジマさん。元30シングルスチャンプ。今は・・・)
G田さん(ATM所属。40歳シングルスで頑張っています)
G田奥さん(朗らかな笑顔でいつも僕を癒してくれます)
I田さん(G田奥さんのパートナー。性格もプレーもおっとり)
K林さん(歯科医。いつも一緒に練習してます)
M田くん(畷シャトルズの成長株)
M出さん(守口市バドミントン協会副会長。最年長ながらバドには
    燃えてます!)
T中さん(京都Antalar所属。M野くんの誘いに来てくれました)
I井さん(長身のパワフルな選手。35混合で8強の実績あり)
I井奥さん(男性と混じっても遜色ない実力の持ち主)
O和田くん(高校2年生でIHダブルス出場。スマッシュ速い)

でした。

場所は木津川市民スポーツセンター。3面ですが、合宿には
最適の広さと規模で、過去に何度もそこで実施してきました。

練習は、ランニング・基礎打ちで体をほぐしたあと、いきなり
全員で半面シングルス6分x4本という過酷なメニューから
スタートでした(^^;

ヨシケイさんから頂いたキティちゃんのキッチンタイマーで
(高校の合宿でも使った)6分セットして、僕は最初N島くん
と対戦しました。
N島くん、いやジマさんは元々シングルスが強いので、半面だと
1ラリーが相当長く続いて、体力のある僕でも相当へばりました

お互いにクリヤーの応酬を続け、お互いに殆どミスしないので
ラリーは延々と続きました・・・

最近全くシングルスをやっていないジマさんが、少しだけミス
が多く、僕が若干リードしていながらも、しんどかったので
早くタイマーが鳴って、終わってほしい思いでした。
その6分はいつもより明らかに長く感じました。

しかし明らかに時間が長く、他のコートからも「まだ〜?」
「もう6分経ったんちゃう〜?」と声が上がり始めたので
タイマーを見たら、既に6分は経過して表示は止まっていました
音が小さくて、プレー中の僕らには全然聞こえなかったのでした

最初の6分、いや8分(^^;の半面シングルスで全員激しく
へばりましたが、時間を5分に短縮して、一応あと3回続け
ました。僕ももちろん、皆さん半分終わっていたかもしれません
(^^;

その後は全てゲーム練習で、みな楽しく真剣に合宿を楽しんで
いてくれたように思いました。
その楽しそうな集合写真です!
DSCN2903.JPG
そしてメイン(明らかに)の飲み会です。
宿泊飲み会の参加者は、僕、M市、M野、I井先輩、Y寿多さんに
加え、飲み会だけ参加!という飲む気満々のMズノのK塚さんが
加わり、狂乱のガッシュクが激しい盛り上がりを見せるのでした

K塚さんは、元々は練習から参加の予定でしたが、合宿一週間前
の畷シャトルズの練習で、M田とのシングルス中に、フォア前を
拾いに行ってそのまま前のめりに転倒し、その際床に着いた左手
を骨折してしまったので、練習は不参加となってしまったので
した。
しかし骨折にめげず、泊まりの飲み会には参加されるその意気は
素晴らしいですぞK塚さん!
左手のギプスが痛々しかったですが・・・(^^;

練習後、いつもの大阪王将で腹ごしらえをして、リカマン
(リカーマウンテン)で大量のお酒、どのくらいかというと
クーラーボックス2つがパンパンになるくらい!買いこんで
意気揚々と宿泊所に向かったのでした。

到着してまずはひとっ風呂浴びて、サウナを数セットして汗を
搾り出して、待ちに待ったビールでの乾杯です!

乾杯は、Y寿多さんご推奨の「キリンハートランドビール」
緑色の瓶が爽やかかつ味わい深い雰囲気を醸し出していて
期待に色んなところが膨らみましたが!?栓抜きがないことに
気がつきました・・・

Y寿多さんがチョイスの責任をとって、テーブルの角を利用して
うまく栓を抜いてくれて、ようやく念願の一杯目のビールに
ありつけました。

僕らは豪快に男らしく、瓶をラッパ飲みで「カンパーイ!」
「アチョ〜!」「ホエ〜イ!」「チャアシャ〜!」と乾杯とも
奇声とも判断できない叫びと満面の笑みで、楽しい楽しすぎる
飲み会に突入しました。

かといって、話している内容などは非常に他愛のないものです。
ただ単に楽しい仲間と一つの場所に集まって、お酒で盛り上がり
ながら、共通の時間を共有できるということが、何よりも楽しい
ことなのでした。
(ATMのG田さんからスパークリングワインを差し入れて頂き
ました!ありがとうございましたm(_ _)m )
2011-09-03 22.19.47.jpg
しかしそれなりにイベントは用意されています。
それは「シンギング=Singing」つまり歌です。
僕が奏でるギターに合わせて、みんなが大声張り上げて歌う。
ただそれだけですが、合宿のシチュエーションで酔った状態だと
これが異常に楽しいのです!

M野くんは歌が大好きなので、ゆずの「夏色」の楽譜を、僕に
弾いて欲しいと、わざわざコピーを持参したくらいです。

その他僕が持参した歌本(よく年末に出る分厚いやつ)とサザン
の楽譜を見ながら、ただひたすら熱唱タイムとなり、最後の締め
は定番中の定番、長淵剛の「乾杯」で、全員肩を組んで大合唱で
シンギングタイムは終了となります。
(ちなみに僕は昔長淵でギターを覚えた世代ですので、乾杯は
もちろん、順子、祈り、二人歩記、夏祭りなども弾けます)
僕はギター係なので、最後の肩組みに入れないのが少し寂しい
ですが(^^;

次はトランプ。って学生のようですね。
大貧民(大富豪)をやって、大貧民になった人が罰ゲームという
シンプルな発想です。
罰ゲームは体育会系らしく、腕立て伏せ20回です。しかし昼間に
長時間練習して、風呂入って飲んだ状態での20回というのは
相当きついのであります。

長野のI井先輩も顔を真っ赤にさせて、M野くんの「上から押さえ
つけ攻撃」をくらいながら、一生懸命に罰をくらっていました。
DSCN2915.JPG
面白かったのはY寿多さんの「崩壊」でした。
温厚で真面目でおとなしいと思っていたY寿多さんでしたが
その場の雰囲気もあったのでしょう、見ていると段々声のトーン
も高くなっていき、言動が滑稽になっていくのです。

罰ゲームをくらって腕立てする時も、何を思ったか壁面に倒立
して、倒立腕立てをやろうとして、いとも簡単に崩れ落ちて床に
頭を強打しているその姿は、一人の酔っ払いに過ぎませんでした
DSCN2914.JPG
皆段々酔ってきて、大貧民で決めるも面倒になってきた僕らは
そのうちにジョーカーめくりに突入するのです。
これは百人一首の坊主めくりと同じで、伏せられたトランプを
めくって、ジョーカーを引いた人が罰ゲームという単純なルール
です。

最初は、トランプの枚数を人数の倍分、つまり12枚にしていま
したが、そのうちにそれすらも面倒になって、枚数を人数分に
してしまいました。

つまり、一週目で必ず誰かが罰ゲームとなるのです。
その頃には、罰は腕立てではなく、残り少なくなったお酒の一気
へと変わっているのでした。
僕は奇跡的に一回しか負けませんでしたが、罰を受けなくても
自主的に飲んでいたので、大勢に影響なく酔っておりました。

そしてお酒がなくなったラスト勝負の罰ゲームは、屈辱の

「手押し車で部屋一往復」

です!
宿泊所の部屋は結構横幅があるので、その時点(多分夜中2時位)
での手押し車はガチでキツいと思われ、ここだけはジョーカーを
引きませんようにと祈った結果、屈辱のドボンはM野くんに決定
しました。
屈辱の写真、掲載します(Photo by I井先輩)
DSCN2919.JPG
ということで、この合宿は毎回毎回おんなじことの繰り返しでは
ありますが、それが毎回毎回非常に楽しいのです。
こんな合宿でよければ、次回は皆さんも是非ぜひ参加して下さい
お待ちしています!

今回合宿に参加して頂いた上記の皆さん、どうもありがとう
ございました。おかげさまで大変充実した合宿で大成功裏に
終わりました。あらためてお礼を申し上げるとともに、また次回
もぜひとも参加お願いします。泊まりでね(^^)

ではバドの話。

<後衛の体のセンターにサーブプッシュ>

ダブルスのショートサーブをレシーブする場合、狙いどころは
いくつかあります。

1)相手のバック側の奥にプッシュ。
  バックハンドは人類共通!?の弱点ですので、というより
  フォア側からは強い球が打たれるので、まずはここは定番
  セオリーの狙い目です。

2)両サイドのハーフに落とす。
  ショートサーブ時の相手はトッパン状態ですので、うまく
  二人の中間の両サイド、いわゆるハーフに落とせれば決まる
  確率も高いですし、相手の体勢が乱れてチャンボが上がって
  くる可能性も高いです。
  しかし、これは上から下に押さえ込む形で打たないと
  なかなか打てないので、良いサーブを打たれた場合には
  狙いにくい場所ではあります。

3)ネットに置く
  これは上手く置いて、置いたと同時にラケット上げて
  プレッシャーを与えられれば、相手としては上げざるを
  得なくなりますので、すぐにチャンスボールになります。
  しかし、サーブを打つ相手も前衛にいますので、甘いヘア
  ピンだと叩かれる恐れがありますし、相手のプレッシャーで
  ネットミスも出やすいので、難しい!?ショットだと思い
  ますが、味方後衛にスマッシュ力がある場合は、多用しても
  よいショットだと思います。

そしてもう一つの手段がセンターへのプッシュ(厳密に言うと
フォア側へのプッシュやセンターへのハーフなどもありますが
ここは割愛します)があります。

皆さんもセンターへプッシュを打つと思うのですが、アバウトに
センターと言っても、細かくは相手後衛のバック側・フォア側
そして体のど真ん中のセンターがあります。
(もっと言うと高さもありますが、それは置いといて)

この後衛の体の中心、体のど真ん中というのは効くコースだと
思うのです。

それはラケットには長さがありますので、フォア側、バック側に
ラケットを倒して打つ場合にはシャトルを打ちやすいのですが
体の中心、ど真ん中はラケットワークが難しいからです。

特に相手後衛の鳩尾(みぞおち)、股間(^^;の当たりを
狙うと、あまり厳しい球は返ってこないと思いますし、一発で
決まることもあると思います。

皆さんはプッシュと言えばコーナー狙い、と無意識に思われて
いるかもしれませんが、このど真ん中のセンター狙いというのは
確実に効果的であるコースだと思います。
またそこを打っておくことによって、相手が待つコースの意識を
散らすことも可能となります。

ぜひ次回の練習で試してみて下さい。
しかしあまり狙い過ぎて「股間狙いプレーヤー」と言われない
ように!?

***************************

9月11日は昇格を賭けたリーグ戦二日目でした。
当日はエースのM市を仕事で欠く厳しい状況でしたが、それは
仕方が無いので、僕らは残ったメンバーで戦いました。

僕とA井くん、O笠原さんとM田弟、そしてシングルスがM田兄。
もうこの布陣しか取れず、これで負けたらしゃあない状態でした

一戦目は問題なく勝利してブロック1位となり、反対側の山の
1位との、1位2位決定戦に臨みました。これに勝てば晴れて
6部昇格です!

対戦相手はJんれい会という、老人ホームか病院かのような名前
のチームでした。
第一ダブルスは僕らが出て2−0で完勝!
第二ダブルスは残念ながら完敗・・・
勝負はM田兄のシングルスに委ねられました。

M田兄は僕とM市がクラブに加入した当時は、シングルスが弱く
僕と対戦しても赤子の手をひねるくらい楽勝していましたが
僕らとの対戦や、本人の努力もあって、最近はメキメキと上達
して、僕らではなかなか勝てないレベルにまで強くなっていたの
でした。

ということもあり、相手が誰だか知らないですが、まあ負ける事
はないだろうと高をくくっておりました。

しかし、相手は阪大を卒業したての23歳の若手で、最初から
最後まで強いスマッシュを打ち続ける体力とパワーの持ち主で
さしものM田兄も攻め込まれて、自分のペースに持ち込むことが
できません。

第一ゲームを接戦で奪われて、嫌なムードが漂いましたが、第二
ゲームに入り、落ち着きを取り戻したM田兄が、相手の苦手な
フォア前のネットに球を集めてミスを誘い、競りながらも取り
返したのです!

そして勝負のファイナル。
M田は気が抜けたわけではないでしょうが、序盤に大きくリード
を許してしまいました。(7点差くらいだったか・・・)
1、2ゲームとも、激しくスマッシュを打ちまくってきた相手
なので、多少動きが落ちるかと思われましたが、そこが23歳の
若さなのでしょう。最後までずっとスマッシュを打ちまくって
きました。大したものです。
またスマッシュ以外でも、低く速いタッチの球でM田兄を厳しく
追い込む場面が目立ちました。

成長著しいM田兄でしたが、23歳の勢いの前には歯が立たず
残念ながらファイナルでの完敗となってしまい、チームの昇格は
お預けとなってしまいました(ToT)

たらればを言うと、M市が居ればダブルスを二つ取れて勝てて
いたと思われますが、まあそれもしゃあないことでした。

ここでの足踏みは残念かつ痛いですが、また次回に頑張るのみ
ですね。
今回のリーグは、僕は全勝でした。今後もチームに貢献して
昇格に一役買っていきたいと思います。

ああ、まだイベントに投稿が追いつかないです・・・
次回は早めに更新して、日本スポーツマスターズのレポートと
高崎市のT瀬さんの嬉しい来阪・練習について、詳細に綴りたい
と思います。

ではまた!
posted by まさやん at 08:51| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

ハーフ球からチャンスを作ろう



<ハーフ球からチャンスを作ろう>

ダブルスでの話です。
ダブルスは、基本的に攻撃あるのみ!です。
ラリー中、色々なスキルの応酬は存在しますが、基本はガンガン
スマッシュ、ドライブ、プッシュの連続で押しまくるだけです。

違う言い方をすると、ロブやクリヤーやヘアピンも、その場を
何とかつないで、攻撃につなげるための方策・手段です。

なので、基本的には何も考えず!?にバンバン攻撃だけして
いれば良いのです。

攻撃する時の状態としては、シャトルがネットより高く上がって
きた場合と言えます。上がってきているから打ち下ろせるので。

そして逆に守備の場合は、相手の球がネットを越えてこちらに
沈んできた時と言えるでしょう。
相手からスマッシュでガンガン打たれている時に、こちらも
スマッシュを打ち返す、なんて物理法則に反した芸当は不可能
です。
上から打たれている時は、上に打ち返すしかなく、そこは守備的
ショットで耐え凌ぐしかありません。

しかし、そうやって凌いでいるばかりでは、最終的には攻撃して
いる方が勝つに決まっています。(力の差があまり無い場合)
上から攻撃している方が、レシーブしているより簡単だからです

ネットから相当沈んできた球は、高くロブするしか選択肢は
ありませんが、ここで言いたいのは、ネットから少し沈んできた
くらいの球についてです。
いわば中間球の突っ付き合いのような状況です。

全て攻撃!の観点からは、そこからも強くドライブかプッシュで
押し込むことがまず考えられます。
そして強気に強い球で押し込むことは、大体において正解だとも
思います。

しかし強く押し込んだ際に、相手にラケットを上げて待たれて
いるような状況では、そこで手痛いカウンターを食らってしまう
ことになります。
まあ、その場合はそのカウンターを待っていればいいのかも
しれませんが、パートナーの態勢によってはそのカウンター一発
で決められてしまう恐れもあります。

そこで有効なのが、ハーフへの配球です。

ダブルスは二人居るので、取られる範囲が広いのですが、二人
居るからこそ、その中間は効くコースとなります。

具体的には、相手がトッパンの場合の両サイドのハーフ狙いです
ここ狙いのさじ加減はなかなか難しいのですが(浅いと前衛に
捕まり、奥に行き過ぎると後衛への甘い球になってしまう)

ドライブの応酬や、ネット前でのつばぜり合いの際に、強く打ち
たいはやる気持ち!?を抑えて、相手の中間であるハーフに
スッと流し込むことができれば、一瞬虚を付かれ軽いお見合いに
なった相手は、反応が少し遅れて上向きの球、つまりチャンス
ボールが上がってくるかもしれません。

そこで大事なことは、ハーフに流し込んだ直後に、ラケットを
上げて構えて、相手にプレッシャーを与えることです!
これをしないと、相手からもまたまたハーフに流し返されて
逆にこちらの意図した攻撃を相手にやられてしまうことにも
つながりますので。

上級者の試合では、強いドライブだけでなく、チャンスを作る
ハーフ球は多用されているように思います。
上級者同士の対戦では、そのハーフ球をまたハーフに押し込み
いかにこちらは上げないで、相手に上げさせるかの我慢比べと
いうかつばぜり合い(この表現が近いですね)の応酬が見られ
ます。

僕が初〜中級者の方に言いたいのは二点です。

1)簡単に上げないようにしてほしい
2)強く打つばかりが能じゃない

僕が練習している木曜日や、たまにお邪魔する日曜日昼間の練習
のメンバーさんは、やはりその辺の細かいスキルがないので
実に簡単に高くロブを打ってしまいますし、そもそも頭の中に
ハーフというショットの概念が存在していません。

ハーフばかりでも、力強く圧力のある攻撃はできませんが
多彩なラリーの中の一選択肢として、ハーフ球を使えるように
なれば、またプレーの幅が拡がり、相手にも対応の選択肢を
拡げさせ、少し上達できるんじゃないかと思いますよ。

次回の練習では、微妙な高さのシャトルをハーフに打ってみて
下さい。
たとえ前衛にぶったたかれようとも、後衛からジュドーンと打た
れようとも(^^)
***************************

9月3〜4日は、既報の通り公☆同好会合宿でした。
当初はなかなか人数が集まらなかったのですが、僕の粘り強い
勧誘活動!?によって、最終的に練習17名!宿泊6名という
理想的なメンバーに集まっていただくことができました。

この合宿、前にも少し書きましたが、底抜けに楽しいイベント
なのです!
よって、この合宿についても詳細に語りたいので、ごくごく
近いうちにその全容を詳細に書き綴りたいと思います!

ああ、ブログの更新をイベントが追い抜いていく〜(^^;

頑張ってもう少し早く更新しますね。
多分、無理ですが・・・

ではまた!
posted by まさやん at 11:14| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

報告とお礼

高崎市のyamaさん!青ちゃんの練習場所を教えて頂いて
ありがとうございましたm(_ _)m
おかげさまで、青ちゃんの生活習慣病リスクが、飛躍的に下がる
のは確定的です!?

青ちゃんは、優しくて温厚で明るくて、そして真面目ないいヤツ
ですので、皆さんとすぐに打ち解けられると思います。

僕の同期かつ友達の青ちゃんをよろしくお願いします!

という報告とお礼でした(^^)

九州旅行編と合宿編、もう少しお待ち下さい・・・
posted by まさやん at 23:02| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

群馬県の方にお願いです

お願いがあります。
群馬県、特に高崎市の方に…

高崎市のバドミントンクラブを紹介して頂けませんでしょうか?

と言いますのは、僕の友人(高校同級生のA木、通称青ちゃん
ってバレバレ)が、群馬県高崎市に単身赴任となり、一人ぽっちの
寂しく荒れた!?暮らしをしているのですが、健康的生活を取り戻す
ため、バドを再開したいとのことなのです!

青ちゃんは、バドネットで群馬県サイトを色々調べたそうなのですが
アクセスしても、連絡方法に不備があるみたいで、自分の名前や
住所をサイトに記入しても、メールアドレスを記入する欄がない?
そうで、連絡の取りようがなかったみたいなのです(^_^;)

そこで、群馬県、特に高崎市の読者さんに、良さげなバドクラブを
紹介して頂けたらなぁとのお願いなのです

良さげ、というのは、和気あいあいと楽しんで練習しているところ
ですかね♪

青ちゃんは、僕の同級生でバド部部長でした(僕が副部長)
以前も欠きましたが、中学の時は団体で神奈川県優勝という
実績があります
しかし、現在の運動不足による体力の低下は著しく、今では
基礎打ちの途中で休憩を求めるような悲しい状態です(^_^;)

性格は温和で優しく明るく、僕の冗談にもよく笑ってくれる
とても良い男です
僕は青ちゃんは大好きです

ということで、よろしくお願いします(^人^)

ブログ記事ですが、現在、九州旅行編を鋭意長文にて作成中です
まだ二泊目の宿に到達していませんが…(^_^;)

ではまた
posted by まさやん at 08:30| 大阪 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月21日

公☆同好会合宿へのお誘い!

久しぶりの更新です!
が、得意の長文(現在作成中)の前に、皆さんにお知らせです。

前にもチラッと書きましたが、9月3〜4日に合宿を実施します

場所は、練習が京都府木津川市、宿泊場所は京都府城陽市です。

練習は3面の体育館を貸切で13〜17時で、一応!?真面目に
やります。

しかし、何と言ってもメインは夜の「白熱」の大宴会です!!!
普段まず飲むことのできないような大量のお酒があれよあれよと
言う間に無くなり、あげくの果てに追加で買いにいくという程
マキシマムにギン飲みできる、楽しい楽しい宴会です。

この宴会のキーワードは「ギター&トランプ」

ひとしきり飲んでトークを楽しんだ後、僕の奏でるギターに
合わせて、皆楽しく声を張り上げる唱タイムとなるのです。

そして定番の「乾杯」で全員が肩を組み(ギターを弾く僕は
蚊帳の外ですが・・・)バド・酒・歌で全員の心が一つになる
素晴らしく、かつ毎回おんなじことで盛り上がっているのです。

そして興奮冷めやらぬまま、トランプタイムに突入します。
定番の7並べから始まり(パスは3回まで)、場所変えなしの
大富豪(大貧民)、そして酔って眠たくなって面倒くさくなり
最後は坊主めくりならぬ「ジョーカーめくり」となるのでした。

もちろん、全て負けたものが罰ゲームという仕組みです。
体育会系の合宿らしく、負けたものは腕立て10回とか倒立30
秒とか、たまに手押し車などもやらされて、昼間みっちり練習
して、大量のお酒を飲んで、夜中の2時頃に手押し車を
やらされるのを見るのは、お酒のアテとしては世界最高の部類に
属します(^^)

と聞くと、相当ヤバそうな合宿のような気がしますが、ただ単に
楽しさ100%ですので、もし参加可能な方がいらっしゃれば
是非是非このブログへのコメントでも、僕への直接メールでも
ご連絡下さいね!

今のところ確定メンバーは、わずか6名・・・(^^;
せめてこの倍は欲しいので、練習だけとか飲み会だけとか(M坂
さん!期待してますよ)でも構いませんので、興味を持たれた方
は、遠慮なく参加表明をお願いしますm(_ _)m

ということで、本格的更新に先立って、合宿のご案内でした。

お待ちしてま〜っす!
posted by まさやん at 11:10| 大阪 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月08日

祝!10万人突破!!!

皆様にお礼を言わせて下さい!

僕のブログの読者さんの訪問数が、ついに10万人を超えました!
10万人ですよ!10万人。
それは信じられないことです。

ブログを始めた当初は、10人見てくれていただけで嬉しかった
ものです。
それが、月日を重ねること数年で、10万人もの方々にご覧頂く
ようになるとは、ブログ開設当初は想像もしなかった、いや想像
できませんでした。

正直、200弱もの記事を書いていると、おんなじような事を繰り
返している場合も多々あります。
繰り返しているということは、屁理屈じゃないですが、大切な
ことなんだと思っています。

また、僕自身が日々の練習の中で、有効と思える技術・方法・
考え方など、新たに発見・入手できた場合には、すぐに記事と
して記載していきたいと思っています。

めんどくさがり屋で飽きっぽい性格の僕が、ここまで続けて
こられたのは、もちろんバドミントンが大好きだから、という
ことはありますが、読んで下さる方々が居てくれると実感できる
からです。

なかなかコメント頂けないのが寂しいですが(^^;アクセス
解析の数字を見て「ああ、今日もたくさんの方が見ていてくれた
んだ」と、皆さんのアクセスをエネルギーに変えて、これからも
細く長くずっとずっと継続していきたいと思っています。
皆様、本当にありがとうございます。
そして、今後ともマサやんをよろしくお願いしますm(_ _)m

しかし、10万人ってスゴいなあ・・・
posted by まさやん at 23:21| 大阪 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリヤーを軽く飛ばすには

大阪は今日も暑いです。
朝から気温が高く、ジトジトムンムンしていて、冷房なしでは
とても寝ていられないほどです。
加えてクマゼミの絶叫攻撃は容赦なく安眠を妨害し、夏場のマサ
やんは、基本的に睡眠不足状態にあるのでした。

今朝も5時くらいに、寝室のすぐ外の壁にクマゼミがとまって
どんな強力な目覚ましよりはるかにデカい音量で、まだ夢の中に
いた僕を、たたき起こしたのです!

もちろん眠くてたまりませんでしたが、そのままだと絶対に
寝ていられないので、意を決した僕は、いつものように!?
コップに水を入れて、玄関の外に出ました。

すると・・・居た居た!にっくきクマゼミの野郎が、ことも
あろうに僕の部屋のある13階にまでわざわざお越しになり
命の限りジージージージー鳴き続けていたのです。

僕はまだ半開きの眼をこすりながらも、その小さい悪魔に照準を
合わせ、クマゼミの胴体めがけてコップの水を掛けたのでした。

眠たい割には僕のコントロールは正確無比で、不意の水攻撃を
食らったうるさいセミは、慌てふためいてどこかへと飛び去って
いきました。

安心してベッドに戻った僕でしたが、一旦戦闘モード!?に
入って興奮状態になったのがまずかったのか、そこから全然
寝られなくなってしまったのでした・・・
これ、夏にはよくあることです。
クマゼミが主食の鳥とかいないのかなあ?

さて、またまた少し間が空きましたが、ちょっと過去を振り
返ってみましょう。

<バドミントン教室参加>

7月30日(土)は四條畷バドミントン教室でした。
バドミントンの盛んな四條畷市では、年に一回中学生と一部の
大人を対象に、バド教室を開催しているのです。

四條畷市民でも何でもない僕ですが、畷シャトルズに所属して
おり、またH本会長から厚い!?信頼を受けている僕は、この
イベントに恐れ多くも「先生」として参加させて頂いたのでした
と言いながら既に4回目くらいですが。

教える対象は中学生をメインに89人!
僕は、中学生の中では一番レベルの高いAチームを担当させて
頂きました。

この教室のメイン講師は、岩城ハルミさんです。
こう書くと「それは一体誰なんや?」と思うかもしれませんが
旧姓鴻原さん、旧名!?春美、と言えば、僕らの年代の方には
ピンとくると思います。

僕らの代で一番強かった女性で、インターハイシングルス2年
連続優勝、ダブルス優勝、全日本社会人シングルス優勝、全日本
総合ダブルス3位、そしてバルセロナ五輪代表という、輝かしい
実績を持つ方がメイン講師なのでした。
名前は元々は「春美」だったのですが、知らない間(本人いわく
結構前に)「ハルミ」とカタカナに変えていたのでした。
有名人かつ、本人の許可を頂いておりますので、実名にて記載
させて頂きます。

岩城さんは長身の美人で顔が小さく目は大きく、性格もさっぱり
した真面目な感じで、非常に好感の持てる女性なのでした。
2011-07-30 11.59.35.jpg
その岩城さんがメイン講師で、僕ら(僕、M市、O笠原さん)が
分野別指導、という担当になっておりました。

そのバド教室の案内書には

分野別指導 M岡 毅先生(^^)
      23年大阪総合45歳以上単、複 優勝

という、もっともらしい紹介が書かれていました(^^;
先生と呼ばれるなんて、大学生の時家庭教師をしていた時以来
です。

教室は、場慣れしている岩城さんのMCで円滑に行われました。
僕も初〜中級者への指導ををライフワークとしておりますので
担当のAチームには、懇切丁寧かつ効果的な指導をさせて頂いた
つもりです。

当日は体育館も相当暑く、めっちゃ汗をかきましたが、参加した
皆さんもおそらく満足頂ける講習会になったのではないかと
思います。
何といっても、一生懸命に教えましたので(^^)

僕自身、昔バドを始めた当初はレベルの高い指導者や先輩が
居なかったので、今ひとつ効果的な指導を受けられなかったと
いう残念な思いがありました。
その思いが、今の考え、つまり初〜中級者の方々に、効果的な
指導をして、早いスピードで上達してほしい、という考えに
つながっているのです。

僕としては一生懸命に教えたつもりです。中にはほぼ初心者の
女性の方や、完全に初心者(今日始めてラケットを握った)の
方も居られましたが、今日来て頂いたことで、来なかった場合
よりは、確実に上達のヒントを得て帰ってもらえたのではないか
と信じております。

受講者の方々の感想は聞けておりませんが、中学生含め皆さん
笑顔で帰られたので、まあ悪い講習会ではなかったのではないか
と思いました。

考えてみれば、岩城さんが講師、そしてM市が指導者という
全国でトップだった選手に、直接指導を受けられる四條畷地区の
中学生は絶対に幸せものです!
僕の指導もなかなかだと思うですが・・・(^^;

願わくは、今日の生徒達の中から全中に出場したり、または
インターハイの上位に進出する生徒が出てきて欲しいものです

教室は昼に終わり、その後M市と軽く基礎打ちをして、その後
知り合いとダブルス3ゲームして、僕は体育館を去りました。

家に帰ったら、まずは何はともあれ「ビール」です(^^)
喉が渇いていたこともあり、ほぼ数秒で一缶目は空になりました

僕としてはもう少しビールを飲みたかったのですが、残念ながら
買い置きのビールが一缶しかなかったので、その後はなぜか家に
あった日本酒へと移行しました。
隣に平和堂があり徒歩1分で行けるので、買いにいけばいいだけ
なのですが、一缶空けてしまった段階で、お尻に根が生えて
しまいました。

日本酒の名前ですが、高知のお客さんに頂いたお酒で「たいら」
と言います。
たいらとは、はらたいら(高知県出身。高知出身の漫画家は
多いのです)のことで、ラベルにもはらたいらの絵が描かれて
いるのです。

純米酒で口当たりも良く、非常に美味しかったので、僕はほぼ
五合飲んでしまい、正気を保つのに必死な状態に陥ってしまい
ました。


<大阪社会人リーグ戦>

話は変わって、翌31日はリーグ戦です。
前期、危なげなく8→7部に昇格した我がチームですが、今回も
足踏みすることなく昇格していかなければなりません。

我がチームの人数は5人でカツカツ(大阪弁で「ギリギリ」の意)
でした。
僕はM市と組んで、いずれも第一ダブルスに出場しました。

初回の相手はS本クラブ。前期6部から陥落してきたチームです。
対戦相手は、スポーツ刈りの若者かおじさんか微妙な外見の人と
左利きの、これは見た目通りに若いペアでした。

ゲームが始まってみると、とにかく相手がミスりまくりました。
な〜んにもしないうちにどんどん点が入っていくので、途中から
これは楽勝だ!と急速に気合が抜けました。

軽く1ゲーム目を先取しての第2ゲーム。変わらず脱力脱気合状態
で臨んだら、なぜか徐々に相手の調子が急に上向きになってきた
のです!

スポ刈りの彼が、積極的に速い動きで前で突いてくるので、未だ
脱力状態にあった僕らは、その勢いに押し切られる形で、第2
ゲームを落としてしまいました・・・

その流れを断ち切りたく、僕らはファイナルは気合を入れ直し
ましたが、どうやら相手は基本的に強かったようで、気合を入れ
ながらも、中盤13-15と点数では負けていました。

しかし、ここで第一ダブルスが落とすわけには参りません。
ギアを入れ直し強い攻撃に転じて、そこから6点連取して19-15と
なってそのまま押し切り、危ない場面もありながら何とか初戦を
白星スタートすることができました。

ふたを開けてみると、第2ダブルス・シングルスも完勝で
チーム戦としては3-0の圧勝でありました。

続く第二試合は、SOB(C)(イニシャルにしようがない・・・)
同じく第一ダブルスで出場するも、ここは実力差が激しく
2ゲームとも一桁に抑える余裕の完勝でした。

同じく第二ダブルスもシングルスも完勝の3-0で、リーグ戦初日
は2勝の幸先良い結果となりました。

次回リーグ戦は9月11日(日)です。まだまだ残暑厳しい頃だと
思われますが、会場である枚方市立総合体育館は、ありがたくも
フロアに空調がついておりますので、暑さに極端に弱い僕には
非常に助かるのであります。
次回2勝できれば、6部に昇格です。
まだ先は長い(^^;ですが、忙しい中も精進を怠らず、実力の
維持はもちろん、少しでも向上できるように頑張っていきたいと
思います。
苦しいしつまんないけど!?なわとび頑張ります・・・


<海 その2>

昨日、第二回目の潜り(スポーツシュノーケリング)に行って
きました。
金曜の夜が、親愛なるぐっさんことCャンプY口さんとの恒例の
飲み会でした(今回はWワイトOーク代表 K西さんも初参加!)
ので、結構な酒量を摂取した翌朝の3時50分起床は、拷問にも
近い厳しさがありました・・・

今回のメンバーは恒例のM市、そして最近恒例メンバーとなり
つつあるM宅さんと僕の3人です。

昨日は風なし波なしに加え「ど」が付くくらいのピーカン天気
でした。
綺麗な水質の日本海は、南国を思わせる程の透明度で、海面から
海底を覗き込んで、10mくらいは見通せるほど綺麗に透き通って
いました。
湘南や須磨の海しか知らない都会!?の方々は、日本海に来たら
きっと「日本の海ってこんな綺麗なんだ!」って震えるほど
感動すると思いますよ。
2011-08-06 13.56.32.jpg
少し潜っただけでも、小魚の群れやフグやイシダイ!など
まるで熱帯にダイビングしているかのような錯覚をするほどの
素晴らしいシュノーケリングでした。
ぜひいつかは、海中の写真を撮影して皆さんにお見せできればと
思います。

そして岸辺では当然のビール!
そしてまたビール!
さらにチューハイ(^^;と、最高過ぎるお天気の下、開放感
たっぷりの海で飲むお酒は、チョ〜美味しかったなあ。
潜っているのか飲み会なのか、その境目は実に曖昧です。

既に少し日焼けしていた僕でしたが、さらに黒くなりたかった
ので、しばし横たわりましたが、暑さが痛みに変わるくらいの
強い日差しだったので、とても寝ていられない状況でした。
でもかなり黒味が増して、夏らしく男らしい(^^;風貌に
なれたことに、大満足しているマサやんでした。

海には夏しか行けないので、あと1回は頑張って早起きしたいと
思います。
実は・・・来週も行きます。

あっ、今日もベランダで裸になって寝て、体焼いてました・・・
もう十分黒いのに、さらに異常に黒くなってしまいました。
イヨーシ!


ではバドの話。

<クリヤーを軽く飛ばすには>

バド教室の生徒さんの中には、良い教材の方がたくさんいました
その中で何人かに共通していた項目を書きたいと思います。

初〜中級者の方々は、効率的な打ち方が分からないので、遠くへ
クリヤーを飛ばそうとするのですが、一生懸命打っている割には
その想いは空回りして、相手コートの半分くらいしか飛ばない
という悲しい結果になってしまうケースは多いです。

一方、既にベテラン!?の僕などは、大して力など入れていない
ように軽〜く打っているように見えるのに、シャトルは勢いよく
奥までしっかり飛んでくれるのです。
実際、非常に軽く打っているのですが。

このブログでも、過去に幾度も語ってきていることがあります。
その一つが

「シャトルの速度=ラケットヘッドの速度」

ということなのです。

つまり、いくら一生懸命力強くスイングしている「つもり」でも
インパクトの際のヘッドスピードが走っていなければ、気持ちに
反してシャトルは速くなってはくれないのです。

初〜中級者の方の問題点を以下記します。

1)インパクトゾーンでのラケットヘッドの動きが少ない。
 今回のメインテーマですね。
 初〜中級者の方々は、頑張って全力でスイングはしているの
 ですが、肝心要のインパクトのところでのラケットヘッドの
 返し、つまり回内運動がほとんどないので、腕を頑張って
 振っている割には、弾きがとても弱いのです。
 逆に腕をそれほど一生懸命振らなくても、インパクトゾーンで
 しっかり回内を利かせられれば、結構簡単かつ軽くシャトルは
 スパーンと飛んでくれるものなのです。
 インパクトゾーンでのラケットヘッドの返し。これを意識する
 だけで、ものすごく簡単にクリヤーは飛びます。

2)上半身の力で打とうとしている。
 これも多いのですが、強く打ちたい気持ちが強いばかりに
 一旦後ろに反った体を前のめりにお辞儀する形でくの字に曲げ
 その勢いでシャトルを飛ばそうとするのです。
 これも痛いほど気持ちは分かりますが、その動きでシャトルに
 伝わる力はほんのわずかです。つまり頑張っている割には
 飛ばないのがこのフォームです。
 そうではなく、体の回転を使うのです。
 そもそも1)の振りだけで奥まで返せるのに十分なので、体は
 それほどしっかり入れて回転させなくてもシャトルは飛ぶかも
 しれません。
 しかし、しっかり体を入れることは、体勢がしっかり整うと
 いうことですので、手打ちにならずにコントロールも安定し
 何よりもシャトルに威力が出ます。
 つまり、飛ぶだけでなく、相手に色々なショットを警戒させる
 意味でも、しっかり体を入れて体の左側面(右利きの場合)を
 ネット側に向けて打つということが、誰でも知ってる常識的
 基本でありながら、誰しもが忘れているのです。
 
 ちょっと最初の趣旨と異なりますが・・・
 ある程度打てるようになってくると、1)の、腕だけで打つ
 ことも多くなってきます。
 それでちゃんと飛んでいるならば一見問題無さそうですが
 実は問題大アリなのです!

 つまり、体を入れないで打つショットは相手にとって
 「効かない」のです。

 「効く」理屈は、どんなショットが来るか分からない、ことが
 基本です。
 「効かせる」ためには、どんなショットでも打てる体勢で
 シャトルを迎えることが大事なのです。

 かと言って、相手もこちらを崩そう崩そうとしているので
 いつもしっかり体を入れて打てるわけではありません。
 しかし、ならばせめて、一発目のショット、つまり相手の
 ロングサービスに対してくらいは、ちゃんとしっかり体を
 入れて打ってほしいのです。
 と言うからには、そういう人が意外と少ないので・・・

 あるいはダブルスならば、相手の守備的ロブが上がってきた
 時には、しっかりシャトルの下(正確に言うとシャトルの少し
 後ろ)に入って、体を使って打てる体勢を取ることです。

 趣旨を軌道修正します(^^;

 初〜中級の方でクリヤーが飛ばないのは、体の回転で打って
 いないからです。
 以前も書いたと思うのですが、バドミントンのフォームは
 軸運動の連結によって、非常に強く速いスイングを生み出し
 ます。
 その最もメインである体(腰とも言えますかね)の回転なく
 して、強いショットなど期待できません。

 シャトルが強く打てていないな、と思う時は、体が真正面を
 向いたままで打っていないか、体の左側面がちゃんとネットを
 向いているか、ベテランの方もチェックして下さい。
 ベテランの方ほど、腕力でそこそこ打ててしまうので、体の
 回転を使うことがおざなりに忘れられていることもあります
 ので。

3)カット打ちになっている
 これ、実は僕もたまにそうなってしまうのです。
 シャトルとラケットが直角に、つまりフラットに当たるのが
 一番シャトルに力が伝わるのですが、インパクトの瞬間に
 ラケット面が斜めで擦るように打ってしまうと、その分勢いは
 非常に減殺されます。
 このことは以前も何回も書いたと思うのですが、そのことを
 意識してプレーできている人が、どうも実感として少ないよう
 に思います。

4)頭の後ろで打っている
 追い込まれた状態で打つと、体をのけぞらせて、背筋と腕力で
 弾き返さなければならなくなります。
 上級者はそれでも打てますが、やはり上半身の力が足りない
 初〜中級の方々では、厳しいものがあります。
 ではどうすればよいのか?
 しっかり動いてシャトルの後ろまで回りこんで、シャトルを
 頭の前で捕らえるようにするのです。
 打つポイントによって、力の必要度が全く違います。
 シャトルを前で捕らえられれば、ホント、大した力を入れ
 なくても、結構楽に飛んでくれるものです。

 ここでの問題は、そこまで動けるフットワークがない(^^;
 ですかね・・・
 バドミントンは、やはりまずはフットワークありきなのです。
 1)〜3)の内容も、足がなくては実現は困難です。
 最後にちゃぶ台をひっくり返すような発言で大変恐縮ですが
 まずはしっかり動けるフットワークを練習して下さい。

 ではどうするか? 基礎打ちの最後に「半面シングルス」です
 これ、毎回やるとやらないとでは、フットワークに雲泥の差が
 出ますよ!
 もちろんしんどいですが、これをやっておくとダブルスの時
 にも、よく一歩が出てくれるようになりますので、是非次回の
 基礎打ちの時から、半面シングルス11点1ゲームサーブ権有り
 で体をイジめて下さい。

***************************

僕は土曜日から夏休みに入っており、8月14日までお休みです。
明日から二泊三日で、九州旅行に行ってきます。(長崎〜熊本
〜福岡)
昨日は一日中、旅程を考えておりました。
旅程=食事みたいなものです(^^)
食事する場所の予約を全て終えて、僕の仕事!?は完了です。

九州新幹線(行きは「さくら」帰りは「みずほ」。銀行みたい)
に乗るのは初めてですので、それなりにワクワクしています。
しかし、多分行きからビール飲んで、博多まで熟睡の確率は
相当高いですが(^^;

長崎、熊本、福岡の読者さん! 街中で、背の高い黒くて少し
酔った!?マサやんを見かけたら、恐る恐る声を掛けてみて
下さい。
きっとハイテンションでビール一缶くらいごちそうすると思い
ますよ。
見つからないように警戒しながら歩いておきます!?

ではまた!
posted by まさやん at 23:00| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

身体を速く回転させて最後に腕を残すドロップは効く

更新をご無沙汰していました。いつものことですが(^^;

気が付くと大阪は盛夏になっていました。バドには非常に厳しい
季節となりました。
自信のある半面シングルスも、ものすごく疲れてしまうほど
大阪の暑さはハンパないのです。
今年は登場が遅かった小さな悪魔「クマゼミ」も、ついに先週
から狂い鳴きを開始してしまいました・・・
ただでさえ寝苦しい朝に、寝室近くの外壁でジージーやられると
是が非でも追い払いたくなります。
早急にクマゼミ撃退用水鉄砲の購入が必要ですね。

さて、更新しない間にも色々とイベントはありました。
また全部書いているとキリがないので、短めに振り返ってみます

<I井先輩大阪遠征>
このタイトル、もう何回目でしょうか(^^;
しかし、僕にとっても毎回嬉しい楽しいイベントなのです。
今では高校の先輩後輩の中で、最も濃いお付き合いをさせて
頂いているのは、間違いなくI井先輩でしょう。

1000円高速が終わったらI井先輩の遠征もなくなるのかなと思い
きや、7月以降も土日の高速料金は半額とのことで、駒ヶ根→
大阪の料金は2000円台なので、財力あるI井先輩にとっては
何の障害にもならないのでした。

I井先輩がお越し頂ける場合は、僕は懸命にゲスト召集に努める
のでした。
今回来て頂けたのは、I井先輩の大学(M蔵工業大学)先輩
Y寿多さん、僕の大学(C央大学)先輩Y田さん、Kえる団のT尾さん
そしてお声掛けはしていなかったものの、ブログの練習日程を
見て自主的!?にお越し頂いたATMのG田さんでした。

と書くとさぞかし活気に溢れた練習だったのかと思われますが
我が畷シャトルズは元々が人数が少なくて、4面あるコートは
いつも余り気味の寂しい状態なのです。

となると流れとしては自然に「シングルス」となるのです。
ある瞬間などは、4面あるコートのうち3面がシングルス対戦
という社会人のクラブチームとしては珍しい状況になっており
ました。

その日も暑かったですが、僕で7ゲーム半(最後のG田さんとの
試合は時間切れ)I井先輩も7ゲームと、練習後のビールの為
というには、やりすぎくらいのオーバーワークで、ヘトヘトに
なって、待望かつメインの飲み会へと突入です。

今回はY寿多さんも泊まることになっていました。
前回は終電の時間を気にして、あまりゆっくり飲めなかったの
ですが、泊まり=帰る必要がない(当たり前)ので、元来お酒が
大好きなY寿多さんは、腰を落ち着けて飲めるのでした。

会場はいつもの「はこべ」です。
大多数の寝屋川市民より、駒ヶ根市民のI井先輩の方がはこべ
利用回数は多いと思います!?

クッタクタに疲れた後の生ビールの味は、今回も変わらず本当に
最高でした!
その後数杯お代わりを繰り返し、3人とも相当酔いが回りました

はこべの料理はどれも家庭的風味に富んでおり、リーズナブルで
美味しいのですが、注文に関してY寿多さんとI井先輩でちょっと
した対立!?がありました。

Y寿多さんが「オムそば」を注文しようとしたのですが、I井先輩
は「そばめし」の方が良くないですかと、意見が分かれたのです

Y寿多さんとI井先輩は互いに譲らず、取っ組み合いの喧嘩に・・・
なるはずもなく、大人の先輩方は、ではその両方を採用して
「オムそばめし」にしようと、はこべのメニューを無視した形で
お願いしてみたら、何と作ってくれるとのこと!

ありがたく頂いてみたらこれがメッチャおいしいのです!!!
今までにはこべで食べてきたどのメニュー(一杯目のビールを
除く)よりもはるかに美味しい新メニューが、ここに誕生した
のでした。
寝屋川市民の方は、一度はこべで「オムそばめし」を注文して
みて下さい(^^)

その後僕の家に移動して、これまた恒例の黒霧島のロックで
しこたま酔って、僕が眠たさ全開になりかけたころに、ゲスト
ルームへ移動しました。

僕の住むマンションには、ゲストルームという宿泊施設があり
親戚や不意のお客が来られた時のために、10畳くらいの部屋が
一室用意されているのです。
そこへ移動して、とどめの焼酎一杯だけ飲んで解散となりました

翌朝はI井先輩は6時に起きたそうですが、Y寿多さんはバドで
疲れたのかいつまでも高いびきをかいて、布団に横たわっており
ました。
2011-07-10 08.33.13.jpg
Y寿多さん、I井先輩、楽しい時間をありがとうございました。
はこべの飲み代はまたまたお二人にごちそうになりました。
46歳になってまだオゴられるという日本の体育会系文化は、後輩
としてはありがたいの一言であります(^^)
僕は死ぬまでお二人の年下ですので、引き続きこれからも一生
!?よろしくお願いします。

<海>

夏は海、です。
今年も潜りの季節がやってまいりました。
毎年、海の日が初海になるのですが、今年も例にもれず一泊二日
で、水質の美しい日本海に繰り出してきました。

メンバーは僕、M市、M宅さん(M市の仕事関係)、そしてM田くん
(M宅さんの仕事関係)です。

宿は、有名!?な「万助楼」(まんすけろう)。地元でも由緒
ある旅館で、聞くと創業100年もの歴史を誇る老舗中の老舗旅館
なのでした。

僕はそこに泊まったことはなかったのですが、その近辺を車で
通過した時に「万助楼」の看板を見ていて「面白い名前だなあ」
としっかりインプットしていたのでした。

老舗の旅館らしく、従業員の方々はみなきっちり着物姿でした。
僕は「万助楼」の名前の由来が知りたくて、係の方に聞いてみた
ところ

「初代の方の名前が万助だったんです」

とのこと。
さらに

「二代目は99歳で健在です」!とのこと。
二代目の名前はきっと兆助だと思いました(^^)

この宿はM市が「じゃらん」で予約したそうで、じゃらんの評価
も高かったそうです。

宿の方に

「今日は部屋は一杯なんですか?」

と僕が聞くと

「はい。おかげさまで満室です」

とのことでしたので、僕はすかさず

「そりゃ良かったですね!ということは『満室楼』ですね」

としょうもなさすぎる冗談を言ったら、宿の方は

「ありがとうございます」

と返されて、僕の「満室楼」のギャグは、行き場を失ってしまい
ました(^^;

じゃらんの評価に違わず、満室楼、いや万助楼は素晴らしい旅館
でした。
係の方の対応は丁重だし、部屋も広かったし、温泉も気持ち
良かったし、ロケーションも海沿いで景色も最高。そして何と
言ってもコース料理のように一品づつ運ばれてくる料理が、その
全てが美味しかったのです!
しかも料金は一万円強というリーズナブルな設定。
次回もまたぜひ泊まりたいと思わせる素晴らしい宿だったことを
報告させて頂きます。100%お勧めです!
2011-07-18 09.19.48.jpg
海は変わらず綺麗で透明度高く、僕らは童心に帰ってひたすら
スポーツシュノーケリングを心から楽しんできました。

今回の新メンバーM田くんは、海が超久しぶりということで
泳ぎ自体に慣れていなかったらしく、沖合いに浮かぶ岩場に
みんなで泳いでいった時に危ない状況に陥りました・・・

海自体は穏やかだったのですが、岩場付近は波が荒く、岩場に
しがみついていても引き剥がされそうになるくらいの勢いでした

運悪く、M田くんのシュノーケルはマスクとゴムで固定する部分
が、シュノーケルの蛇腹部分にずれた状態になってしまい、支え
を失ってシュノーケルがブラブラと機能しない状況でした。

岩場に必死でつかまりながらも、荒れ狂う波に翻弄されて、M田
くんは、全く余裕がありません。
今から思えば、シュノーケルが固定されていなくても、それを
手で持って岩場から離れさえすれば、波もそれほど荒くないので
問題なかったのですが、完璧にテンパっているM田くんにその
知恵は浮かぶはずもありません。
彼を助けたくてそばに居る僕も、激しい波を耐えるのが精一杯で
身の危険を感じてこわばる表情のM田くんを前にしながら、僕は
励ます事しかできませんでした。

異変に気づいたM市も岩場に寄ってきました。
彼は機転を利かせて、彼のマスクとシュノーケルをM田くんに
与える作戦に出たのです。
変わらず波に翻弄されながらも、必死の思いでマスクを付け替え
シュノーケルが正常に機能する状態になって、僕たち3人は
波が荒い岩場からザブンと一緒に離れました。

岩場から離れさえすれば波は全然大したことはないのですが
死の恐怖に怯えるM田くんは、先導する僕の肩を両手でむんずと
掴み、問題ないシュノーケルを得てからも、ビビリの極地に居た
のでありました。

強力に両肩を掴まれていた僕も「M田くんはさらにビビッって
僕にしがみついて、僕も身体の自由を失い、共に海のもくずと
消えるのではないか」と一瞬だけぞっとしました(^^;

その「臨死体験」!?に強いトラウマを受けてしまったM田くん。
翌日の海で、沖合いに浮かぶ別の岩場に一緒に泳ごう!と誘って
みても、仕事上でお客さんであるM宅さんが強力に誘っても
ただただ頑なに

「いえ、いきません」

と拒み続けました。そりゃそうですよね。

という事件はありましたが、全般的には非常に楽しい初海でした

<プール>

昨日の話です。
嫁がテニスに出かけて、一人ヒマだった僕は、無性に身体を焼き
たくなり、自宅から自転車で20分の寝屋川市民プールに一人で
行ってきました(^^;
独身時代には、夏場はたまにM市弟などと一緒に行ったものです。

大汗をかいてチャリを漕いで、懐かしのプールに到着しました。
駐輪しようとしたところはバイク置き場だったので、係の
おっちゃんに「そこはあかんで」と言われ「ここに停めたら
ええわ」と示されたところは、プール入り口に最も近い場所
でした。

係のおっちゃんは筋金入りの大阪人で

「ここはベストポジションやで!ボックス席や」

と延々と軽口を続けようとしたので、僕は笑いながらも軽く受け
流してすぐに入り口に向かいました(^^)

昔は300円だったと思ったのですが、400円に値上がりしてました

昨日も暑かったので、さぞかし混んでるだろう思ったのですが
予想は外れ、50mプールはスカスカと言っていいくらいでした。

しかし僕の主目的は泳ぎではなく、身体を焼くのみでしたので
申し訳程度にザブッと一回水に身体を浸らせてから、すぐに
プールサイドにデーンとでかい身体を横たわらせました。

30分焼いて水に浸かり、また出て30分。
それを3回繰り返し、海パンのすそをチラチラめくって日焼け
具合を小刻みに確認し、それなりに焼けたので、潜りの訓練と
いうことで、潜水してのプール往復、といっても50mは不可能
なので、縦20mくらいを休みながら4往復して、シャワーを浴びて
しばし身体を乾かして、海パンにランニングシャツを着て
海パンのまま、またチャリを漕いで自宅に帰っていったので
ありました。

プールでの心地よい疲れと、日焼けの満足感に浸った状態での
缶ビールは、えも言われぬほど美味い飲み物になりました!
あまりに美味かったので、問題なく!?焼酎ロックに以降して
しまい、僕はまたまた得意の「健康的廃人」になりました。
しかし、身体はこんがり真っ黒です!これが嬉しいマサやん
なのでした。

ではバドの話。

<身体を速く回転させて最後に腕を残すドロップは効く>

皆さんの周りでも「効くドロップ」の使い手は居ると思います。
その方々に共通した打ち方というのがあります。
それが標題の通り

「身体を速く回転させて最後に腕を残すドロップ」

なのです。

これ、文章で伝えるのは難しいのですが、そこをなかなか得意に
しているので!?書いてみます。

まず、なぜドロップ(カット)が効くのでしょうか?
それは、速いスマッシュに備えているからです。
「スマッシュが来る〜!」と身構えているところに、ドロップが
くるからこそ効くのです。

しかし、ただそれだけでは効き方もしれています。
より効くのは

「ギリギリまでスマッシュのようなフォームで打つ」

からなのです。

これが上手いのがKえる団のT尾さん(チョイ悪おやじ)です。
T尾さんは、十分にスマッシュが打てる体勢、つまりチャンス
ボールの状態で、スマッシュと同じフォームで素早く身体の回転
を使い、最後の最後に腕を残す、つまりはラケットを頭上で
「ピタッ」と止めるイメージなのです。

レシーブする側としては、スマッシュに備えていて、スマッシュ
を打たれる体勢になって、スマッシュのフォームでスマッシュの
(しつこい)体の回転を使われるので、打たれる直前まで反応
できないという状況になります。

いかにスマッシュと同じ体勢でシャトルの下に入っても、体の
回転がゆっくりだと、その時点でスマッシュはないなと判断
できてしまいます。
そこでバレてしまうと、読まれて前に速く出られる形になって
しまい、より高いところで取られて、少し不利になる可能性が
生じてしまうのです。

振り方のイメージとしては、天井に固定されているラケットを
持ちながら、体の回転だけは素早く、でしょうか。
固定されたラケットなら、腕がそれ以上前に行きませんので
ちょうどピタッとラケットを止めるイメージになります。

あるいは、スマッシュの打ち方でラケットを振りながら、最後に
頭上にある仮想の壁でラケットを止める、かな?
壁があれば、これまた「ピタッ」とラケットを止めざるを得なく
なります。

プレーヤーとしては、相手のフォームはどうしても見ます。
その動きを見てショットを判断して反応するわけですが、だから
こそ、相手の反応を逆手に取って、こちらのフォームで相手を
上手く欺くことがラリーを有利に展開する上で、必要かつ重要な
作業になるのです。

基本的には、ショットは相手のフォーム通りにくるものです。
こちらはそのつもりで相手のショットに備えています。
特に、ヒネリのない選手は、フォームそのままのショットを
繰り出してきます。
そういう相手のショットは読みやすく対処もしやすいのです。
しかし、こう打つ、と見せかけて、違うショットを打たれると
程度の差はありますが「効く」ショットになります。
まあそれが「フェイント」なのですが。

今回のお題は、僕が受ける側で考えて効くドロップ(カット)の
打ち方の解説でした。

T尾さん!T尾さんのドロップは効きますよ!
でも多用し過ぎると、読んで叩きますぞ〜(^^)v
***************************

先日の海で僕の身体は真っ黒に日焼けしました。
日焼けすると、ほどなくポロポロと皮がめくれてきます。
それを剥くのが夏の風物詩!?でもあるのですが、なかなか綺麗
にはめくれませんし、乾燥した皮は細切れになってフワフワと
家の中で飛散してしまいます。

それを嫌がる僕の嫁は、僕の身体を「コロコロ」(ペンキを塗る
ローラーみたいな、粘着テープでゴミを取るやつ)で、強制的に
皮をめくっていくのです!

これが劇的に効果大なのです。皮を指先ではがそうとしても
皮自体薄くて弱いので、すぐに切れてなかなか上手く綺麗に
剥がせませんが、コロコロを使うとものの見事にペローンって
めくれて上手く綺麗に剥がせるのです。

その様子はある種猿の毛づくろいみたいですが、マサやん家では
新たな夏の風物詩と化しております(^^)
皆さんもお試しあれ!

ではまた。
posted by まさやん at 11:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月03日

ダブルスのレシーブについて

もうすぐアナログ放送が終わって地デジ化されます。
TV局はもうしつこいくらいに「7月24日アナログ放送終了」と
繰り返していますが、巷の方々は果たしてどの程度までTVを
地デジ対応しているかは分かりません。

地方に出張した時のTVで、やはり地デジ化のPRを見ましたが
その説明は

「近所のご高齢の方々に教えてあげてください」

とご老人達を気遣うコメントがあったのは素晴らしいことだと
思いますが、おそらくはその気遣い通りご老人の方々にとっては
「チデジ?出血を伴う痔のことかいな?」程度だと思います。
(さすがにそりゃないか・・・)
しかしおそらくは、7月24日になり突然アナログ放送が停波と
なった日には、デジサポ(地デジのサポートセンター)には
ご老人達からの苦情の電話が殺到することが予想されます。

マサやん家は、TVは当然地デジ化は完了しておりましたが
DVDレコーダーについてはアナログのままでした。

要は・・・買ったんです!ブルーレイディスクレコーダーを!

今までは番組はHD画質で見れても、録画したものはアナログ
画質でしたので、若干の、いや相当な不満がありました。
しかも最近は地デジ化が近い関係か、DVDレコーダーの番組表
が取得できなくなってしまい、不満の度合いが増大していました

そういうこともあり、先週日曜日、地元の家電量販店を3ヶ所
巡り、念願のブルーレイディスクレコーダーを購入したのです。

僕も大阪の人間ですので、家電購入時には限界まで値切って買う
ことに喜びと幸せを感じますので、最初に行った店で買うなどと
いう「愚行」は有りえないのです。

まずは家のすぐ隣の「ジョーシン」に行きました。
そこではお目当ての機種が「限定5台¥69,800」で販売
しておりました。
限定での価格でしたので、それはその金額なんだろうなあと
まずは情報だけインプットして、次は本命と目された「ヤマダ
電機」です。

そこでは何と同じ機種が¥67,500で販売していたのです!
既にそこで¥2,300の利益!?を確認し、少しニンマリした
僕でしたが、それだけで納得するはずもなく、近くに居た店員に

「これは幾らになりますか?まあ値段によっては今日買わんでも
ないけど」

と、得意技の「買う気はないわけではない。しかし是が非でも
欲しいというわけではないから、もし納得いく価格を提示して
もらえれば買うかもしれない」の意思表示をして、真面目そうな
店員さんの返答を待ちました。

しばらくして戻ってきた店員さんは、厳しそうな表情を浮かべ
ながら

「いやあ、これはもう相当現金値引きしているので、ここからの
値引きは厳しいです」

とのコメントでした・・・

1円もあかんのかい!と思いましたが、それならばということで

「じゃあ、何かオマケで付けてくれません?」

と決してタダでは転ばない姿勢を見せましたが、意に反して
真面目そうなその店員は

「いやあ、オマケできるものも今、全然ないんです」

とにべもありません。

普通の人ならそこで「ああ、そこまで言うんならそれが底値なん
だろうなあ」と諦めて購入しているかもしれませんが、僕は違い
ます(^^;
まあ、こちらの思いを全然反映してくれないので少しカチンと
きたこともあるのですが

「じゃあ分かりました」

とヤマダ電機を立ち去ることにしました。
本音を言うと、そこでほんのしょうもないものでもオマケして
くれていたら、そこで購入を決めても良かったのです!
そこのあと一押しが足りなかったヤマダ電機の店員さんを不憫に
思います。

ただ、実際どうしてもその日に買う必要もありませんでしたので
あっさり諦めて、一応ダメもとで帰り道にあるジョーシン(最初
に行った店とは違うジョーシン)に立ち寄ってみました。

するとそこでは、店中のそこらじゅうに

「地デジ祭」

と書いた紙が垂れ下がっていたのです!

これはちょっと期待できるかもと思い、ブルーレイのコーナーに
行ったところ、僕のお目当ての機種が何と¥64,000で
売っているではないですか!最初から比べると¥5,800も
得しています。同じジョーシンでありながら、この価格差は何
なんやとは少し思いました。

色めきたった僕は、近くに居た店員さんに声を掛けましたが
その店員の名札を見たら、実はソニーの方でした(^^;
メーカーの方は何人か売り場に立っておられるのです。

僕らのお目当てはパナソニックでしたので、さすがに少し遠慮
しましたが、ソニーの方は「全然構いませんよ」との軽いノリで
対応してくれました。

しかもその方は元ジョーシンに勤めていたそうで、ジョーシンの
値段の付け方も知っていて、僕が何も言わないのに自主的に
「¥62,000にしますよ」
と積極的に下げた価格を提示してくれたのです!

これには僕も喜んで、購入意欲が相当膨らみました。

さらにそのソニーの方は

「HDMIケーブルはお持ちですか?この機種にはケーブルが付いて
いないのでTVに接続するのに必要なんですよ」

「いや持っていません」と僕が答えると、その売り場のすぐ横に
あったHDMIケーブルのワゴンからケーブルを取り上げて

「これ半額にしますよ」

と、既にセール価格だったHDMIケーブル(¥1,980)を
¥1,000でいいとのことなのです!!!
どんだけサービスがいいのでしょう。

ついでに「もう一本HDMIケーブルが欲しいんですけど」と
おねだりしてみたら、その店員は「あ、いいですよ。何mでも
同じ¥1,000でいいです」と、尋常でないノリの良さを
見せてくれたので、僕は購入を決意した次第です。

かくしてマサやん家は晴れてブルーレイディスクレコーダーの
オーナーになったわけですが、ジョーシンのレジでさらに嬉しい
サプライズがありました。

よく結婚式の引き出物で、カタログから好きなものを選ぶやつが
ありますが、それもおまけとして付けてくれたのです!!!

今回の買い物は非常〜〜に満足しました(^^)v
皆さんも家電を購入する時は、決して一つの店で即断しては
いけませんよ!?

ではバドの話。

<ダブルスのレシーブについて>

これは自分への戒めを込めて書いています。

先般の大阪総合でのビデオを、ミズノの小塚さんが何とデジカメで
録画してくれていたのをDVDに焼いて頂戴しました。
それを見て、僕のレシーブを見ての感想です。

今までに語ってきた通り、ダブルスはラリーのテンポが速いので
レシーブは決して大振りしてはいけない、速い球に対しての
大振りは、ラケットにちゃんと当たる可能性が下がり、ミスが
多くなってしまいます。

と言いながら、実戦の僕は情けないまでに振りが大きかったです
(^^;
振りが大きくても何回かは取れないわけではありません。しかし
安定度低い大振りでは、3〜4回レシーブしている内に浅く
なってしまい最終的には仕留められてしまうのです。

これは速いスマッシュに対して、負けないように!とこちらも
強く打とうという心理が働いているのは間違いありませんが
そもそも速いスマッシュに対して、それを速いスイングで返球
しようして腕全体で大振りして、しっかりインパクトできる
確率が上がるはずがありません

以前、観戦した日本リーグの試合で、みなレシーブの振りは
非常に小さいと書きました。
腕自体の動きはものすご〜く少なかったのです。
イメージとしては、面を合わせて30〜40cmだけ前に押し出す
みたいな感じでした。

たとえその押し出す範囲が狭くとも、しっかり面がフラットに
シャトルに当たり、タイミング良くシャトルに合わせて振ること
ができれば、そもそもスマッシュが速いので強い球が返せますし
何より重要だと思うのはミスが少なくなることだと思います。

自分ができていないことについて語るのもどうか(^^;と
思いますが、ここは反省と自戒を込めてあえて記事にしたいと
思います。

大振りの弊害は、振った後の体勢が次の球に対応できないという
ことにもあります。
これはやはり基礎打ちのプッシュレシーブで練習するのが
よいのでしょうね!

オーバーヘッドストロークでも、ハイバックでもそうですが
腕を大きく振ることよりも、どうすればラケットヘッドスピード
が上がるのかに意識を置かないと、頑張って振っている割には
強いショットが出せない、という悲しい結果になります。
今一度、ショットの速度=ラケットヘッドの速度ということに
留意して、大振りを徐々に撲滅していきましょう! 僕・・・

***************************

皆さんに報告が2つ!

一つは、9月3〜4日に合宿をすることになりました。
題して「公☆同好会合宿 in プラムイン城陽」です。

公☆とはなんじゃそりゃと思われるでしょうが、これは当て字で
「ハムスター」と読みます。
以前所属していたクラブの同志で、合宿を始めたのが発端ですが
そのクラブの名前を冠にしていたらクレームがついたので
それならば主体の名称を変えれば問題なかろう、ということで
当時僕が飼っていた、目の中に入れても耳をかじられても痛く
ない(いや痛かった・・・)ハムスター同好会にしよう、という
ことになったのでした。どうでもいい情報でした。

これはもちろん!?飲み会がメインではありますが、一応バドも
12:00〜17:00(5時間!)やって、結構練習としては
キツい内容を実施します。

その後、お酒をしこたま大量に購入して、3〜4時までも楽しい
楽しい飲み会が続くのです。

そこでのキーワードは「ギター&トランプ」

僕が一心不乱に奏でるギターに合わせて、皆が一体となって
大合唱して、締めは全員で輪になって肩を組んでの「乾杯」熱唱
その後、七並べ、大貧民、とどめはジョーカーめくり(百人一首
の坊主めくりのようなもの)にて、罰ゲームを楽しみながら
全員がベロンベロンになり、学生時代のノリに戻れるという
楽しみ過ぎる一大イベントなのです!

今のところの参加予定者は

見市、真野くん、小助川(予定)、石井先輩(from長野!)そして
僕となっております。

体育館は3面あり、宿泊の部屋も6〜7人の部屋を2部屋押えて
ありますので、この記事をご覧になった僕の関係者!?の方々は
奮って「公☆同好会合宿」にご参加下さい。
参加ご希望の方は、このブログにコメント頂くか、あるいは僕に
直接メールにてご連絡願います。
ここだけの話、めっちゃ楽しいよ〜〜〜〜(^^)
ギターを練習しとかないとなあ・・・

もう一つは、日本スポーツマスターズ参加の報告です。
日本スポーツマスターズとは、日本体育協会が主催する、全国の
シニア競技志向者で争われる団体戦です。

http://www.japan-sports.or.jp/masters/about.html

日本体育協会によると、以下の通り明確に位置づけが分類されて
おります。

*国体 → ジュニア含む国内アスリート
*日本スポーツマスターズ → 競技志向者
*スポレク祭 → 日常的ゲーム志向者。健康・体力作り志向者

このマスターズは、47都道府県から40歳、45歳、50歳の
ダブルス優勝者3ペアによってチームが構成されます。
つまり、各都道府県の各年代総合チャンピオンしか出場できない
のです!

僕は、その同じ日程に例年楽しみにしている高校のOBOG合宿が
ありましたし、またパートナーの見市も仕事だからまあ無理
だろうと思っていたので、当初は参加しないつもりでした。

しかし、見市に念のため打診したところ、仕事は何とかなりそう
だということと、思いのほか、この試合を「面白そうだ」と
前向きな興味を示したのです。

僕も日本体育協会のHPを読んで、読めば読むほど、この大会に
参加できること自体が非常に栄誉あることなのだなと思い直し
始めました。

大阪総合ダブルスは、今年こそ何とか優勝できましたが、来年も
また優勝できる保証などどこにもありません。
怪我してるかもしれないし、死んでるかもしれない!?

せっかくの栄誉ある「大阪代表」の看板を自ら放棄することは
バドメインプレーヤーとしては、選んではいけない選択肢だと
思い始めてきたのでした。

ということで、全国スポーツマスターズ2011石川大会に参加を
決意しました!
大阪代表として、頑張って実力を出し切って、上位進出を狙い
たいと思います。
皆さん、応援よろしくお願いしますm(_ _)m

さあ、石川県で何食べよ!?いや、何飲もう(^^)

ではまた。
posted by まさやん at 15:00| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月25日

打った球の返球を待とう

僕は比較的家事を手伝う方だと思います。
夫婦共働き(DINKS = Double Income No Kids)ですので、嫁
だけに一方的に家事をやってもらうのも、フェアじゃないと思う
からです。

昔は「男子厨房に入らず」のような、昔ながらの男尊女卑では
ないですが、男が家事をするなんてもってのほか、という考えが
横行していたと思います。

しかし時代も変わり、家族の形態も変わり、女性の立場は以前
より確実に向上しており、男性としても夫としても、働いて
さえいれば、家でゴロンとしていて良いというものでもないと
僕は考えるのです。

早い話が、僕は料理をたまに手伝います。そして基本的に
食器洗いは僕担当です。洗濯はほぼ嫁。干すのはたまに協力して
たたむのは大体協力しています。

さらに言うと、ゴミ捨て、古新聞・古雑誌捨ては僕担当です。

そもそも「協力」という言い方も疑問なのですが、夫婦二人で
暮らしているわけなので、家事は二人でというのは考えてみたら
当たり前のように思います。

ということで、僕は結構嬉々として「男子厨房に入る」のです。

しかし、いくら昔ビッグボーイでバイトしていたからとは言え
器用かつ華麗に包丁がさばけるわけもありません。

そこでお世話になるのが「野菜スライサー」です。

これはもう十分に一般化している調理器具だと思いますが
スライサーに野菜を滑らせるだけで、包丁がうまく使えない僕の
ような男性にとっても、計ったように均一な幅で、綺麗に野菜が
スライスできるそれは重宝な器具なのです。
大工道具の「かんな」で言うと、木の方を動かしている感じです

嫁の依頼で、きゅうりをスライスすることになり、僕はビール
片手に鼻歌なぞ歌いながら、リズムに乗って!?上機嫌で前後に
きゅうりをスライドさせていました。

しかし少し酔っていて力が入りすぎていたためか、きゅうりが
真ん中でポッキリ折れて、その付近を持っていた僕の人差し指
先端をきゅうり輪切り厚でスライスしてしまい、大量に出血して
しまったのです!!!

「痛〜い」

僕は泣きそうな情けない声を出し、子供のように痛がってしまい
ました。
指先の怪我は出血が多いようで、人差し指の先端からはドクドク
と赤い液体が流れ出し、みるみるうちにシンクは真紅の(しゃれ
てる場合じゃない)血で赤く染まりました・・・

すぐにマキロンで消毒し、ティッシュで押さえて止血して
めくれた皮膚をバンドエイドで固定しましたが、酔っていたせい
もあり、心臓の鼓動、つまり脈拍に合わせてズッキンズッキンと
痛みは続きました(ToT)

最近、血が出るような怪我もなかったので新鮮!?ではあり
ましたが、問題なのはそれが大阪総合の週の月曜だったことです
!!!

試合後だから明かしますが、僕は大事な試合の5日前にこれまた
大事な利き手の人差し指を、スッパリスライスしていたのでした
・・・

ただ、スパッと切れた傷は癒着も早いようで、試合のあった
土曜日には何とか間に合った形ですが、実はプレーしていて
まだ痛かったです(^^;(シングルスの時は大丈夫でした)

皆さんも、野菜スライサーを使ってきゅうりをスライスする時
には「きゅうりは折れるかもしれない!?」ということを念頭に
置いて、慎重かつ大胆にスライスして下さい(^^)

話は変わって。

皆さんは「熱のはな」ってご存知ですか?
正式には「口唇ヘルペス」というもので、身体が弱った時などに
唇に水ぶくれが発生する症状です。
これは一旦かかってしまうと、一生治らないらしいです。
調べてみたら、成人の70%はこのウィルスに感染しているそう
です。それって相当確率高いですね。

小田原での試合を終えて、その日に帰阪した僕でしたが、土曜日
の激しい!?飲み会、日曜の試合、そしてその日じゅうでの移動
と体力的にかなり消耗したせいもあったのでしょう。
気がついたら、月曜夜に唇に初めての違和感を覚えました。

最初は、唇に何か付いているのかな?と思いましたが、鏡で見て
みると、水ぶくれらしいブツブツが数個発生していたのです!

「これは熱のはなだ!」

僕は相当ショックを受けました・・・

嫁にこの症状が出ていたのは知っていましたが、ついに僕にも
発症してしまって、これから一生定期的に水ぶくれに苛まれる
のかと思うと、少なからず憂鬱になるのでした。

しかし症状としては、唇の水ぶくれだけで別に他に深刻な問題が
あるわけでもありません。
今は瘡蓋(かさぶた。自分では書けない・・・)になって、既に
もう治りかけです。

ということで、治癒促進のために、患部をアルコール消毒させて
いるマサやんでした!?

ではバドの話。

<打った球の返球を待とう>

これはダブルスでの話です。

ダブルスはとてもラリーのテンポが速いです。
狭いコートに、こちらも相手も二人ずつ居るのだから当然ですね

速いテンポのドライブの応酬や、プッシュ、そしてスマッシュの
連打など、ボケッとしているヒマはダブルスには存在しません。

こちらとしては、強く速い球で攻撃しようとしているのですが
強く速い球を打つということは、それに近い速度で返球されて
くる可能性も、また高いということであります。

例えばプッシュ。運良く相手の返球が甘くネットから浮いてきて
これはチャンス!とばかりにプッシュをする場合ですが、ここで
大事なことがあります。

それは「打った後の返球を想定して打て」ということです。

そのプッシュが、完全に決めきれるほど甘く高いならいざ知らず
(正確に言うとそんな球だったとしても、ですが)甘い球を
打ったことは相手も先刻ご承知なので、相手はこちらのプッシュ
に備えて、プッシュレシーブの体勢を急速に整えている筈です。

つまり、こちらの攻撃は一応チャンスとは言え、相手に待たれて
いるということなのです。

甘い球が来たこと、そしてそれをプッシュすること自体は
こちらのチャンスには間違いないのですが、もしそのプッシュで
決まらず、相手が何とかレシーブしてきて、こちらがその返球に
対応できなかった場合は、一瞬にして有利から不利な状況に転落
してしまいます。

予想される最悪のパターンは、プッシュで決まった!と思って
ラケットが下がり気持ちも身体もラリーは終わって、相手が
何とかネット前に返してきた球に、前衛が反応できないという
ケースです。

ネット前なので、後衛が取りにいくのは困難です。それを前衛が
取れないとなれば、レシーブエースになってしまう恐れが十分
あります。

また、前衛がボケッとした状態からでも何とか返球に反応できた
としても、反応が遅れているのでシャトルがネットから沈んだ
状態で拾う、つまり球を上げざるを得なくなり、さっきまで
優位にあった状況から、たちまち守勢に回らざるを得ないことに
陥ってしまいます。

そこで大事なことが

「打った次の球を待つ」

ということです。

打った球そのものももちろん大事で、それでエースになるのに
越したことはありませんが、バドのラリーはシャトルがコートに
着弾するまでは終わりませんので、常に「次、次」と打った次の
球を待つことが重要なのです。

基礎打ちでのプッシュでは、ネット前に返ってくることが前提
なので、プッシュする方もしっかりラケットが上がって次の
プッシュに備えています。
しかし、これが試合でできない人が多いのです。

良い(と思われる)プッシュを打った時点で満足!?してしまい
ラケットが下がって、次に自分の所に返球された時に慌てて
ラケットを上げるものの追いつかず、抜けていくか、運良く
触れたとしても文字通り「触るだけ」
折角の攻勢が、一転守勢、しかもピンチにすら陥ってしまう事態
は、避けなければなりません。

今月号のバドマガに、ダブルスの神様、日本ナショナルチーム
監督の「朴柱奉(パク・ジュボン)」氏のインタビューが掲載
されていました。
朴氏は言わずと知れたダブルス世界一の名選手で、金文秀選手と
組んで、バルセロナ五輪で金メダル、またあらゆる国際大会でも
優勝の常連でした。
その洗練されたプレースタイルは、スピーディでスリリングで
本当にかっこよかったなあ・・・

普段はバドマガを買わない僕ですが、ダブルスに悩むマサやん
としては、ありがたい神様の啓示に触れたら、もしかしたら開眼
のきっかけになるのではと思い、おしげもなく800円を支払った
のでした。

題して

「神に尋ねるダブルス論 朴柱奉監督に聞く ダブルスで強く
なるために」

これは何としても買わなければ!と思いました。
(そういえばどこかに、朴柱奉の本を翻訳すると意気込んでいた
人が居ましたね(^^;完全に止まっておりすみません・・・)

さすがに全文は転載できませんが、そこに書いてあった重要な
ポイントだけ抜粋させて頂きます。バドマガさん、それくらい
ならお許し頂けますよね?バドマガの宣伝にもなりますので!

インタビュアーに「高確率で球を仕留められるプレーの秘訣を
教えて頂けませんか?」と聞かれて

「ダブルスの前衛で球をとらえるには速い動作が求められます。
しかし、ダブルスの展開は速すぎて動きが速いだけでは間に合い
ません。それでは、私の場合、どうだったか。
実は自分が球を打った瞬間、次にどこに打たれるか、即、頭に
響いていたんです」

抜粋「バドミントンマガジン 2011年7月号より」

つまり、自分が打った球の種類(良い、まあまあ、悪い)に
よって、相手の返球のコースを張っていたそうなのです。
自分の打った球が良い場合には、80%の確率でここを待つ。
そして悪い球の場合には、一番危ないコースに張って準備して
いたそうです。

これは僕の言葉ではなく、神様の啓示ですので、皆さん鵜呑みに
してもらって大丈夫です!?
朴(ぼく)の言葉ではありますが(^^;

この記事以外にも、バドマガ7月号にはダブルス上達の秘訣が
満載されておりますので、皆さんどしどし書店で800円を消費
して下さい!

神様の完璧かつ華麗な前衛は、自分が打った球の返球を張ること
だったのです。

無論これには、相手の技量やくせなどもからんできますね。
初〜中級の皆さんにとっては、自分で打つのが精一杯で、相手の
返球まで読む余裕はないかもしれませんが、少なくとも自分が
打った球に対して、その次の返球に備える、ということは即日
可能だと思います。

ボーイスカウトのモットーに「備えよ常に(Be prepared)」と
ありますが、バドミントンのモットーも「備えよ常に」です。
それは「相手の返球に」です。
備えあれば憂いなし、ですね。

と、電子辞書で引いていたら、良い言葉を見つけました!

「備わらんことを一人(いちにん)に求むるなかれ」

意味は

「人格・才能・知識などをすべて兼ね備えている人間などいる
はずがない。人間なら誰しもいくつかの欠点があるのが当たり前
である。一人の人間に完全無欠を要求することは、無理な注文
だということ」

だそうです。

神様、朴氏のように、自分が打った瞬間に、即返球コースが頭に
浮かばなくとも仕方がないことです。それは僕を含めて、できる
ようにはならなくても仕方ないことだと思います。

しかしコースは読めなくても、打った次の球を待つことはできる
はずです。

今まで攻撃が単発だった方は「打った球より次の球」を口癖に
して、二の矢三の矢を浴びせる波状攻撃ができるよう、「常に
備える」ようにしてみて下さい。

***************************

CャンプのY口さんとは定期的に楽しく飲ませて頂いております。
最近のメンバーとしては僕、M市、そしてMズノのH田です。
この4人には、バドミントンという強力な絆がありますが、その
他にも意外な共通点があるのでした。

それは「潜り」です。

飲み会は、毎回バドと海の話題で終始するのですが、それが
ものすご〜く楽しいのは、やはりY口さんのお人柄と僕らの性格
がフィットしているのでしょう。
僕らにとっては「最高に楽しみな飲み会」の一つにランクされて
います!
そして、飲み代はY口さんにごちそうになることが多いのですが
前回もごちそうになった時、僕らが

「Y口さん、いつも高いお金を払ってもらってすみません」

と話した時のY口さんのセリフが奮ってました!

「こんな楽しい飲み会やったら、この5倍払ってもええわ」

それを聞いて、僕らも満面の笑みを浮かべるのでした(^^)
Y口さん、次回は是非僕らに出させて下さいねm(_ _)m
よろしくお願いします。

ではまた。
posted by まさやん at 15:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

試合結果報告

昨日は全国社会人クラブバドミントン大会個人戦参加のため
小田原まで行ってきました。

土曜日の10時に大阪を出て、1,000円高速の最終週末という
ことで渋滞が予想されましたが、京滋バイパスと伊勢湾岸道で
少し混んだ以外はまあまあスムーズに移動できました。
元チームメイトの真野くんと二人で会話しつつの運転でしたので
長時間運転を感じさせず、道中非常に楽しかったです(^^)

最初、昼メシは浜名湖SAで食べようと話していましたが、ナビを
見ると、その手前のSAに僕の大好きな吉野家があるのを発見!
自分から浜名湖で食べようと提案していたことも、白紙撤回して
僕のたっての希望で昼食は吉野家となりました。
予定通り、約5分で完食となりました。

真野くんを小田原のホテルで降ろし実家に到着しましたが、肝心
のオヤジは詩吟の大会で、打ち上げ中だとのことでした。

事前に兄と飲む約束をしていたので、実家近くの飲み屋で
飲もうということになりましたが、オヤジが生田のスナック
「若菜」で飲んでいるということだったので、姪の運転で生田に
移動しました。

場末中の場末のスナック「若菜」は、予想に反して満員に近い
大盛況でした。
オヤジの詩吟軍団が居た事もありましたが、他にもお客が居て
僕の若菜訪問史上最大級の繁盛を見せていました!?

翌日が試合だったので、兄とは「軽く」飲もうと言っていました
しかし一杯目のビールを飲んだら、徐々に調子に乗ってしまって
半分以上残っていた焼酎のボトルが空き、新しいボトルも猛烈な
勢いで減っていき、しまいには日本酒という、軽いどころか
いつも以上にギン飲みしてしまって、カラオケでも踊り付きで
熱唱して、ベロンベロンになってしまいました・・・

その主な原因は、兄にあります。

日本酒を注ぐ片口(深めの陶器のお皿で、注ぎ口がついている)
になみなみと日本酒を満たして、さしつさされつで飽くことなく
冷酒を飲みまくっていたのですが、その容器が何杯か空になった
あと

「たけしぃ〜!日本酒ラスト半分」

と言われて、ああ、やっとこれで最後かなと思いきや、ラスト
半分の日本酒も、こぼしたのと同じくらい瞬時に無くなったら
兄は

「たけしぃ〜!日本酒ラスト半分」

とさっき聞いたはずのセリフを、何事もなかったかのように繰り
返すのです。

結局そのセリフは、都合5回くらい繰り返されました(^^;
でも自分がセーブすりゃ良かっただけの話ですが・・・

帰宅は当然のタクシーで午前様となり、翌朝は強烈に酒が残って
相当頭が痛かったです。
「やっちまったなあ」という今は無きクールポコのせりふが口を
つきましたが、言い訳ではないですが、まあ本番の全日本シニア
でもないので、実は僕は今回の試合に死ぬほど重きを置いていた
わけでもなかったのでした。
わざわざ大阪から来て試合するので、もちろん頑張ろうとは
思っていましたが。
全日本シニアの前日には、あんな飲み方は決してしません。

ということで、リラックスしまくりの僕は、急遽応援に行くと
言い出したオヤジを乗せて、検問があったらやばかったかも
しれない状態で、真野くんの待つ小田原のホテル経由、会場の
小田原アリーナを目指しました。

写真は本邦初公開!?僕のオヤジとのツーショットです。
昭和9年生まれの76歳。ちなみに誕生日は石川遼くんと
同じ9月17日です(^^)
2011-06-19 10.22.36.jpg

会場には事前に応援にきてくれると宣言していた石井先輩も到着
されていて、また大阪の知り合いや、神奈川の友人などたくさん
いたので、緊張感はほぼゼロでした。

昨年は、遠征応援団が居てくれたことで非常にプレッシャーが
ありましたが、最近すっかり試合慣れしていた僕は、今回は
ぜ〜んぜん緊張のきの字も、プレッシャーのプの字も!?
ありませんでした。

一試合目は、神奈川県の同級生西山治朗です。
彼は神奈川では昨年全日本シニアの代表になっていました。

対戦してみると、西山は前への動きが遅く、またサーブもかなり
浅かったのでヘアピンとスマッシュで、結構点が取れました。

しかし前日の深酒がたたり、僕の調子は激悪で、身体は重いわ
疲れるわミスるわで、無駄に汗ばかりかいて(会場は相当蒸し
暑かった)結構競った試合にしてしまいました。
何とか2−0で押し切って、次は石井先輩の先輩、親愛なる家寿多
さんとの対戦です。

家寿多さんとは、全面でのシングルス対決こそないものの、練習
でやった半面の対決では以前ラブっていたので、ここはまあ
大丈夫だろうとたかをくくっていました。

ということでリラックスしすぎて、1ゲーム目は結構失点して
しまいましたが、家寿多さんの球にはあまり効くショットがなく
ラウンド奥へのクリヤーで家寿多さんがあえいでいるのが
ありありと分かったので、2ゲーム目はクリヤー主体で気持ち
よく四隅に振り、半分くらいの点数で完勝しました。

驚いたのは、普段温厚でにこやかでおとなしいと思っていた
家寿多さんが、ゲーム中かなり気合の大声を出していたことです
試合前にいつもの笑顔で

「正岡くんと対戦するためにこの試合に来たようなもんだ」

と穏やかに話していた姿からは想像できない激しい一面を見る
ことができて、とても貴重な体験をしました!?

決勝は、兵庫県の井口さんという方でした。

僕と反対側の山の準決勝が激戦で、その試合を見ていましたが
結構強い人のように見受けられました。
井口さんに負けたのは、同じく兵庫の遠藤さんでした。
ちなみに遠藤さんとは、近畿シニアで対戦したことがありました。

いざ対戦してみると、井口さんは準決勝の疲れか、前への出足が
しんどかったようで、ネット前に落とす球がよくノータッチで
決まり、また僕のスマッシュもよくエースとなって1ゲーム目は
何とか無難に先取できました。

2ゲーム目も序盤大きく離したのですが、実はその辺りから空腹
と暑さによる疲れで僕の動きがガクンと落ちて、スマッシュが
打てなくなり、また反応が遅いため手打ちになりミスも多発
させて、中盤で追いつかれ逆転され3〜4点リードを許す展開と
なってしまいました・・・

応援してくれていた石井先輩や真野くんにも、僕の異変は見て
取れたようで、真野くんいわく

「ファイナルに入るとヤバいと思った」

と、応援団の方々に不安を与えるプレーとなってしまっていま
した。

そのあたりでは、井口さんのフォア奥からのクロスカットが全然
取れず、簡単にノータッチを4本くらい決められていました。

しかし、途中シャトル交換で合法的!?に休憩をして、一生懸命
に深呼吸で短時間に体力回復を図り、再開後はまたスマッシュを
打ち始め、またそれに呼応するかのように、井口さんもミスを
出してくれて、井口さんに19点を献上しながらも、マッチ
ポイントはスマッシュ2発で締めくくりゲームセット。
控えめなガッツポーズで、全国社会人クラブバドミントン大会
個人戦 45歳シングルス初優勝を果たすことができました。

深酒がなければ、もっと違う展開になっていたはずですが
そこをセーブできないのも僕の実力!?ですね。
しかしきっと、次回同じ状況でももう一度繰り返してしまうと
思われます(^^;

石井先輩の応援で、また優勝をお見せすることができたのは
良かったです。
また、僕の試合を初めて応援しにきてくれたオヤジに、息子の
勇姿!?を見せられたのもよい父の日になって良かったかな。
オヤジは、決勝で僕が疲れていた場面では、真野くんに促されて

「集中しろ!」

とか言ってたらしいですが(^^;
オヤジが言うと、集中が焼酎に聞こえます!?

優勝者は表彰状・メダル授与とともに写真撮影があるとの事で
体育館の一角の部屋で、僕は役員の方に

「写真撮影があるなら、散髪行っておけば良かったなあ」

と髪型を整える真似をして軽口をたたきましたが、役員の方も
ノリは軽く

「いやいやそのままでぜんっぜん問題ないですよ」

と返してくれました。
さらに調子に乗った僕は

「写真は取り直しありですか?」

と聞いたら、それには冷たく

「ありません」

と言われました・・・

そのうちに、優勝者の近影が全国社会人のホームページに掲載
されるはずです。
そこで半笑いを浮かべている僕の姿が見られると思います。
興味のある方!?はまた見てみて下さい。
試合結果は早くも掲載されていました。速いですね〜!
組み合わせの(2日目の結果掲載)のところです。

http://www.hellonet.or.jp/~hisato/msbf/zenkoku_syakaijin_kojin2011/mainpage.html

帰りは小田原駅近くのデニーズで、オヤジと真野くんと3人で
食事をして、オヤジと真野くんはビール、僕はノンアルコール
ビールで祝杯をあげ、オヤジはまたまた調子に乗り、飲み屋の
ようにウーロンハイを2杯、そして真野くんもビール3杯飲んで
当然のごとくオヤジどののゴチになりました。

(真野くんには「遠慮せず飲んでいいよ。次回逆のパターンでは
僕も飲ませてもらうから」ということで、飲んでもらいました)

オヤジはまだ飲みたそうでしたが、それから大阪への長距離
運転が待っていたのでその辺でお開きにして、オヤジを小田原駅
で降ろして、酔って上機嫌な真野くんとまたまた楽しい会話を
しながら、途中の断続的渋滞をものともせず、そしてなぜか全然
疲れも眠気もなく0時40分に無事自宅に到着しました。

何が何でもビールを飲みたかった僕は、祝杯ということで
プレミアムモルツ2缶と、真野くんに教わったセブンイレブン
ブランドの第三のビール1缶を買い、飲みながら決勝戦のビデオ
をTVで映し、途中の疲れていた場面を見て苦笑していました。
自分で見てもあれは明らかにへばっていました。

何はともあれ優勝できて良かったです!
負けるより勝つ方が嬉しいに決まっています。
山口さんいわく

「勝つと負けるとでは大違いや」

ですから(当たり前ながら名言)

では久々にバドの話。

<合法的休憩>

全然技術の話ではありません。
しかし、これは試合進行上大事なテクニックです。

いくら普段練習していても、なわとびしていても、試合で長い
ラリーが続いたり、体調や環境(体育館が暑い)によって
どうしても息が上がってしまうことがあります。

しかしバドミントンのルール上、勝手に休憩は取れません。
11点のインターバルか、ゲーム間のインターバルか、あるいは
審判に許可をもらって汗を拭くか、くらいです。

でも合法的に休憩を取る方法があります。
それがシャトルの交換です。

シャトルを交換しませんか?と持ちかけて、あまり主審や相手に
断られることはありません。

僕はラリー中、しんどくなって厳しくなってきたら、例えまだ
シャトルに問題がなくても、いかにも飛びに問題があるかの
ような顔をしてシャトルを見つめ、交換を要求します。

そして新しいシャトルで「一本打ちましょうか?」と持ちかけ
だらだらとクリヤーを打って、その間に必死に体力の回復を
図ります。

去年の全日本シニアの二回戦でも、スマッシュ主体で打ちまくり
疲れが相当激しかったので、僕は必要以上にシャトルの交換を
要求していました。

まあ、それくらいは誰でもやるかもしれませんが、そこで大事
だと思うのが「深呼吸」です。

上がった息を整えるには、酸素がたくさん欲しいところです。
ゼーハーいっている時には、ゆっくり大きく深呼吸をすることで
かなりの回復効果があります。

シャトル交換と深呼吸。ドラクエの薬草じゃないですが、僕は
これで体力を回復して、また次のラリーからスマッシュを打つの
です。

みなさんも、折角高い!?お金を払って試合に出ているのです
から、シャトルの交換は遠慮する必要はないと思います。

でもあまり多用すると、逆に「あっ、あいつは疲れているな」と
教えているようなものになる恐れは、少しあります・・・

さらに

<疲れていないふりをする>

これは相手が疲れている時は、なおさら効果があります。
自分ももちろんしんどいのですが、極力そういう風に見せない
「努力」が必要です。

インターバルで、しゃがみこんで肩で息をしている姿など
相手に見せようものなら、それこそ「これはいける!」と相手に
無用の活力を与えてしまいます。

虚勢でも強がりでもいいので、涼しい顔をすることで、相手に
無言のプレッシャーを与えることができます。

実は今回の決勝の前に、先ほど激戦を終えたばかりのI口さんが
決勝に備えて体育館内のランニングコースを走っていましたが
それは少しプレッシャーに感じました。
「I口さん、あんなに激戦やったのに体力あるやん」という思い
です。

疲れたふり、という高等(あざとい)テクニックもありますが
それよりは、疲れていないふりの方が相手の心にじんわりと
少しダメージを与えることができると思っています。

<サーブで照明を狙う>

これもよくある手法ですね。
今回の会場である小田原アリーナは、基本的に非常にシャトルが
見やすい体育館でしたが、たまに照明にシャトルが重なって
全然見えなくなる場合がありました。

一回戦の西山戦で、何気なく打った僕のサーブで、西山はシャトル
を見失い、ネット下段に引っ掛ける凡ミスをしていました。

はは〜ん、あそこが見えにくいんだな、とその後はそのあたりを
サーブで狙っていました。

もちろん百発百中とはいきませんでしたが、その後も1〜2回は
西山のミスを誘発させることができました。

これも実践的な作戦(という程ではないですが)で、5〜6点も
期待できるわけではないですが、それだけで2〜3点でもゲット
できれば、御の字だと思います。

2〜3点は小さいですが、ファイナルゲーム19オールの状態に
なってしまうような競り合った状況を思うと、2〜3点を決して
ばかにはできません。

そういう小さいことの積み重ねが、少しずつ積み重なって最終的
には大きな差、つまり勝敗を分ける差に通じてくるのだと思って
います。

***************************

今回、同じ大阪の楠本さん(50歳シングルスの強豪)も参加
されており、僕らの席の近くだったので、楽しくお話させて頂き
ました。
僕のオヤジは、何故か大会のプログラムを欲しがっていたの
ですが、選手でもないのでもらえるはずもありません。
しかし、K本さんはどこからかプログラムを調達してくれて
「オヤジさん用に!」と僕に手渡してくれたのでした。
K本さん、優しいお気遣い本当にありがとうございました。

オヤジは僕らと別れたあと、僕の優勝報告をしに、三日連続で
またまたまた若菜に飲みに行ったみたいです(^^;
今ではほぼ若菜に住んでいると思われます。
その手には、楠本さんに頂いたプログラムが握られていたことは
言うまでもありません。

その後色んな方からお祝いメールを頂きました。
皆さん(のひとくくりが申し訳ないですが)いつもいつも本当に
ありがとうございます。
皆さんに喜んで頂けることこそが僕は嬉しいです!

ここのところ望外の優勝が続いていますが、これはひとえに
なわとびと畷シャトルズでのシングルス練習のたまものだと
思っています。
ここだけの話ですが、なわとびをするのは本当はものすごくイヤ
なのです。
理由は単純。面白くも何ともないし、メッチャきついからです。
仕事で疲れて帰宅してから、着替えてキツい思いをするのは
本当は誰だって億劫でイヤなはずです。
ビールをカシュっていった方が、その場は楽で楽しいですから。

しかしそれでもイヤイヤながら継続しているのは、それが確かに
試合の結果に結びついていると実感できるからです。

シニアの場合は、技術も大事ですが、体力がものを言う割合は
ものすごく大きいと思います。
シニアの試合は、試合数は一日にそれほど多いわけでもない
ですが、それでも4〜5試合やると相当こたえます。
普段の練習で、そんなにシングルスはやれませんので。

その試合を乗り越えるには、やはり練習でそれ以上の負荷を
与えなければ体力が持ちません。

しんどいことを頑張るのは、忙しい社会人には相当な決心が
要りますが、試合での結果のために、僕はまたイヤイヤ駐車場で
ヒュンヒュンとなわを軽快に跳び続けるのです(^^)

駐車場の貼り紙がいつの間にか無くなっていたので、僕はまた
性懲りもなく、駐車場でのなわとび、フットワーク、素振り、
ダッシュを再開していたのでした。
また貼られたら今度はどうしよう・・・

ではまた!
posted by まさやん at 15:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

大阪総合シングルスの動画

先週の大阪総合45歳シングルス決勝をyou tubeにアップして
みました。
やり方がうまくわからなくて、ひどく低画質でスミマセン。
映像は第二ゲームです。画面が少し曲がっているのは、撮影者
であるM市のセンスです(^^)

あっ、もちろん僕はコート奥の黒いウェアです。
読者の皆さん、僕はこんなプレーヤーであります。
これを機に、読者が激減したらどうしよう(^^;



感想をお聞かせ頂ければ嬉しいです!
よろしくお願いしま〜す。

ちなみにダブルスの映像は、一・二回戦の緩慢プレー!?しか
ありませんでしたので、割愛させて頂きます・・・
posted by まさやん at 09:24| 大阪 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

大阪総合結果報告(シングルス)

本日は既報の通りシングルスでした。

昨日の試合の疲れが、筋肉痛として全身に残っておりましたが
本業!?のシングルスでも何とか結果を出したいということで
今日も暑かったですが、頑張りました。

ものすごく手短になりますが(飲んで疲れていますので・・・)
何とかシングルスも優勝することができました!
ヤッター!!!
生まれて初めての「二冠」です。

一回戦、二回戦は問題なく完勝でした。

しかし準決勝で第一ゲームを先取され、途中明らかな線審のミス
ジャッジがあったこともあり、かなりイライラがつのりましたが
その後は落ち着きを取り戻し、第二・ファイナルと半分くらいで
逆転勝ちできました。

決勝の相手は、昨日ダブルスの決勝で対戦したT中さんです。
T中さんは、過去大阪総合40歳シングルスで二連覇している
つわもので、それを知っていた僕は警戒しておりましたが
T中さん、どうも足を痛めていたようで、試合でラリーを続けて
みると、ミスも多く僕のショットも決まり、結論としては
「楽勝」でした。

まさっちさん、kanさん、ちょっと久しぶり(^^;のコメント
ありがとうございました。
ご期待に応えることができて、ホッとしております。
これからも引き続き頑張っていきますので、応援をよろしく
お願いするとともに、まさっちさん、kanさんもバド頑張って
下さいね。

ちなみに復帰間もないM市は、35歳の部に出場し二回勝って3位
でした。
まだラリー中にスマッシュが打てないとのことで、完全復活には
あと少しという感じでした。

M野くんは、第二シードながら無念の初戦敗退・・・
そしてH野さんは、貫禄かつ余裕しゃくしゃくの優勝でした。

試合後、寝屋川市駅前の「坐和民」にて、M市、M野、僕の3人で
ささやかな祝勝会を行いました。
3人とも疲れていたので、少ないお酒でギンギンに酔ってしまい
ました(^^;

ということで、僕にしては短すぎる投稿ですが、謹んで報告と
させて頂きます。

ではまた!
posted by まさやん at 23:49| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月04日

大阪総合結果報告

本日は大阪総合ダブルスでした。
僕は、人工股関節装着手術後初の個人戦になるM市と組んで
小手調べに45歳ダブルスに出場しました。

下馬評は僕らの優勝だったようですが、M市も久しぶりの実戦
だし、またなかなか対戦相手もつわものが居たので、表面上は
「優勝します!」と宣言していながら、本音は

「やってみなけりゃ分からないなあ」

でした。

しかし一回戦の相手は相当実力差があり、僕らは全てクリヤーで
返球してそれでも圧勝でした。
M市は汗もかいていなかったようですが、僕は汗っかきなので
グッショグショに汗だくになりました(^^;

二回戦は第二シードでした。K本さんという、シングルスでは
かなり強い方で、僕は少し警戒していました。
しかし、案ずるより産むが易し。
パートナーの方が実力的に少し落ちる方だったので、これまた
クリヤー攻撃で、全く問題なく完勝しました。

問題は準決勝でした。
H水・K多ペアが相手でした。
H水さんは、M松さんと組んで全日本シニア30代ダブルスを
制したことがある実力者であり、またK多さんというのは、元S洋
電機バドミントン部の監督で、僕らと同い年でインハイ出場して
いるこれまたつわものなのでした。
つまり実績的には僕が一番劣る訳ですが、まあ気後れすることも
なく頑張りました。

しかしH水さんのスマッシュが速く、そしてK多さんのレシーブも
粘り強く、M市は高いスキルとミスのないプレーで対抗するの
ですが、僕一人がアップアップしてレシーブもよくミスり、第一
ゲームを競り合いの末落としてしまいました・・・

僕の悪い癖で、競り合いになってくると、レシーブを腕だけで
振って返そうとするので、後ろまで弾けないばかりか、大振り
なのでミスも相当やらかしました。
M市にはかなりストレスを与えてしまっていました。

嫌な雰囲気で臨んだ第二ゲームでしたが、K多さんが練習不足と
いうこともあり、速いスマッシュへの対応はちょっと遅れ気味
だったので、スマッシュはK多さん狙いにしたことと、M市の
アドバイスに従って、読まれて前に詰められていた僕のバック
ハンドからのネット前への落とす緩い球を、無理矢理でも強く
弾いて、簡単にプッシュされないように改善したことも奏功して
何とか第二ゲームは取り返しました。

勝負のファイナルも一進一退で、ものすごく精神的に疲れる展開
でした。

僕らが数点リードしながら後半に入ったのですが、相変わらず
ドタバタしていた僕のミスによって19−19と追いつかれる
それはそれは嫌な展開でした・・・

普段は結構ミスの少ない(と思っています)僕のサーブは、自信
なく打っていたため、ショートは浮くわ、ロングは浅いわで
さしものM市も拾い切れませんでした。

しかしもう最後だったので開き直って、サーブはショートで
行こう!と決めて、19−19のところで打ったサーブが最悪の
激浮きサーブ・・・
それをK多さんが痛恨の(僕らには最高の!)プッシュミスで
ネットに掛けて、20−19でついにマッチポイントを握ったの
です!

最後のサーブは僕がH水さんに打つ番だったのですが、それまで
ショートはプッシュされ、ロングは読まれて一発で決められ
散々だった僕のサーブでしたが、最後は開き直ってショートを
打つと決めて、自信を持って打ちました。

そしてこれがナイスサーブ!

ネットから全然浮かなかったので、H水さんは上げるしかなく
しかもそのロブが浅かったので、M市がH水さんのボディーに
渾身のスマッシュを打ち込み、返ってきた甘い球を僕がK多さん
に打ち込んでゲームセット!

僕らは熱いガッツポーズとともに、苦しい苦しい戦いを何とか
勝ちきったのでした。
あ〜、マジで危なかった(^^;

そして決勝は、40歳45歳で何度も大阪で優勝している第一
シードのT中・M居ペアです。
しかし、実は僕らはこのペアには過去2戦2勝しており、精神的
には勝手に優位に立っておりました!?
多分向こうも嫌な感じだったに違いありません。

第一ゲームは少し競りながらも、終始リードを保った僕らが先取

そして第二ゲームもリードしながら推移しましたが、何故か
向こうに勢いがあり逆転の形で取り返されてしまいました・・・

運命のファイナルは、出だし僕らが抜け出して16−12位で
良い感じにきていたのですが、そこからまたまた僕がミスを連発
(^^;
16−15くらいに迫られて、余裕が全く無くなってしまい
ました。

しかしそこで僕のインチキくさいネット前のカウンター気味の
プッシュが決まり、流れが向こうに行きかけていたのを
すんでのところで断ち切ることができて、最終的に僕らが
21−17で押し切り、嬉しい嬉しい45歳ダブルス初優勝と
なったのでした!
ヤッター!!!

準決勝がメッチャマジで苦しい試合でしたので、僅差でしたが
何とか勝ち切れて非常に大きな勝利でした。

決勝はファイナルになって少ししんどかったですが、きっと
向こうの方に苦手意識があったと思われるので、最後は何とか
押し切ることができました。

ということで、今は一人自宅で祝杯を上げております!
ビール2缶目に突入で既に目が回りかけです。

しかし明日もシングルスがありますので、頑張って単複優勝を
目指します。
また報告しま〜っす。

ではまた。

PS:今日試合会場の舞洲アリーナで、2人の方に
  「ブログ読んでますよ!」と言われました。
   一人は長身のイケメンにーちゃんで、僕とM市がトイレで
   水分放出中(下品ですみません)に声を掛けてもらって
   僕も嬉しくなって、放出の勢いはマックスになりました
  (やめなさいって・・・)
   また、先般の四條畷オープンに参加されていたK田女史
  (御年80)にも「ブログ読んでますよ!」とお声掛け頂いて
   ああ、僕のブログもスタンダード化したなあ!?と
   また改めて背筋を伸ばして、真摯に定期的に更新し続け
   なきゃならんなあと思いを新たにしたのでした。
   また明日結果報告したいと思いますが、できなかったら
   スミマセン(^^;
posted by まさやん at 20:18| 大阪 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

パートナーに任せよう

僕は読書が好きです。
いや、より正確に表現するならば「大好き!」です。
子供の頃から、昔話・民話・伝説の類を好んで読んできましたし
純文学・小説・探偵物・ドキュメンタリー・ハウツー物等
種種雑多な分野の本を折に触れ濫読してきました。

ですので趣味は胸を張って「読書」と書けるのですが、これまた
正確に言うと「立ち読み」(^^;が得意技なのです。

こう書くと「なんだ。マサやんは立ち読みばっかりして、全然
お金を出して本を買わないのか?みみっちいなあ」と誤解される
かもしれませんが、もちろんそれなりに本は購入しています。

しかし本のタイトルや帯の紹介文の概要を見たら、欲しい本が
ありすぎてしまって、でもその全部を買うわけにはいかないので
ざっと流し読みして、購入に値する本がどうかを見極めてから
初めて固い財布のひもを緩める流れとなっております。

そうやって厳選しても、読みたい本の数はとても多いので
それを全て購入していたら、僕の僅かなお小遣いは容易に枯渇
してしまいます。
そこで登場するのが「古本屋さん」なのです。

昔は古本屋というと、神田の古書店街や大阪のカッパ横丁などの
古書の類が狭い店内にぎっしり並べられ、やる気なさそうな店主
がタバコ吸って14インチのテレビに没頭しているようなイメージ
でしたが、最近は「Book off」「古本市場」など、古本業界が
一般化され、フランチャイズ化されて、古本がとても身近な
存在になっていると思います。

古本、というとちょっとだけイメージが良くない感じですが
本は書いてある内容こそが大事なのであって、別に本棚の
アクセサリーでもないので、新品である必要は全くありません。

「Book off」など、管理がしっかりしているので、本の分類も
きっちり綺麗にジャンル分けされていますし、店の広さや在庫数
など、大型書店に匹敵する規模で、しかも同じ内容の本を格安で
購入できるとなると、もう普通の本屋さんで買うのが勿体ない
気がして仕方がないのです。(僕は基本的に勿体ながり屋!?
です)

で、こないだ買った本が、何と「アンネの日記」でした(^^;
なにを今さらと言わないで下さい・・・僕はまだ読んだことが
なかったのです。
もちろん題名はよく知っていました。第二次大戦中のオランダで
ゲシュタポの目から逃れるために、秘密の隠れ家で生活していた
アンネフランクの日記です。
しかし、題名は知っていながら読んだことがないという名作は
まだまだたくさんあります。
いつかは読みたいなあと思いながら、たまたまのぞいた古本屋で
その本が格安で売っていたので、購入したわけです。
確か50円くらいでした(^^)

内容は当時まだ13歳の少女であったアンネの普通の日記です。
普通でないのは、当時のシチュエーションでした。
戦争も終わりに近づいて、アンネの家族達(隠れ家にはアンネ
一家4人、ファンダーン一家3人と歯科医のデュッセル氏の8人が
ひっそり暮らしていました)が、ナチスの影に怯えながら
ラジオから流れる戦況に聞き入って、連合軍の上陸作戦実行に
心躍らせつつ、希望の火を絶やさなかったという実話に基づく
日記です。

もう少しドラマティックに小説風に書かれているのかと思って
いましたが、その名の通り内容自体は単に日記なのです。
ただこのアンネさん、非常にませていて頭が良い!
文章も内容も、とても13歳が書く内容とは思えません。
将来、小説家を目指していただけの実力の片鱗は十二分に窺え
ます。(事実、隠れ家生活においても、数点の小説を書き上げて
います)
ストレスの溜まる隠れ家生活の絶望の淵に居ながら、逞しい
想像力と未来への希望を、本音の文章に書き綴ったこの「作品」
は、全国学校図書館協議会必読図書に選定されているように
誰もが一度は読んでみる価値のある本だと思います。

父や母や姉への思い、同居人ファンダーン夫妻やデュッセル歯科
医への批判、当初は何も思っていなかったペーター(ファン
ダーン夫妻の息子)への恋の芽生え、熱い愛情など、特殊な環境
下に居ながら、多感な青春時代の激しく強い内面を吐露していて
非常に興味深かったので、一気に読破してしまいました。

アンネの日記の中からいくつか名言を紹介します。

「薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果がある
はず」

「親は子供に助言し導くことはできるが、最終的な人格形成は
子ども自身の手に委ねられる」

「理想を持ち続けているのは、人間の性は結局、善であることを
今でも信じているからです」

などなど。

狭い隠れ家に閉じ込められながらも、アンネの精神はあくまで
気高く、そして活発な魂の活動は、日々アンネを成長させ続けた
のでした。

僕が一番強く感じたのは、アンネに比べたら僕は恵まれ過ぎて
いるなあということでした。
生命の危険がないというだけでも、大き過ぎる幸せです。
ただ、それが当たり前になってしまっているのは事実ですので
やはり定期的に読書をして、色んな考え方や他の生き方に触れる
ことで、現在の自分の状況を客観視しなければならないなあと
改めて思うマサやんなのでした。

先日、俳優の児玉清さんが亡くなりました。アタック25は僕の
大好きな番組でした。「アタックチャーンス!」の場面では
博多華丸がマネするより前から、僕はTVの前で拳を握りしめて
小刻みに震わせていました!?

また昨日、長門裕之さんも亡くなりました。ミュージックフェア
の司会は長門さんのイメージでした。また敬愛する桑田佳祐さん
に酷似している(桑田さんが似てるんですね)ことでも親近感が
ありました。

その前にはキャンディーズのスーちゃんも他界しております。
TVで一世を風靡してなじみが深かった方たちが、亡くなりつつ
あることは、すなわち自分自身も着実に加齢していることで
あります。

自分が学生の頃、45歳というと筋金入りのオッサンでした。
最新のヒット曲名も歌手名も知らず、ド忘れも多くなり、お腹も
出てきて、白髪も生えてきて頭も薄くなる・・・
気づけば僕ももうすぐそれ以上の46歳にもなってしまいます。
(5月29日が誕生日です。プレゼントやお祝いコメントは決して
拒みませんよ!)

バドミントンを続けてきているおかげで、お腹は出ていませんし
遺伝のおかげで、頭も薄くなっておりません。
しかし、最新のヒット曲名や歌手名などは、殆ど分かりません。
COUNT DOWN TVなどを見ても、7〜8割は知らない人ばかりです。
それに白髪は確実にそして大量に生えてきました。

僕は常日頃「人生は一度!やりたいことは全部やるべき」
「人生は楽しむためにある」「自分の好きなことをして世の中に
貢献するのが人生の目的である」と他人に宣言・アドバイス
し続けてきましたが、そういう自分の人生も活動的に動ける時間
としては、段々確実に少なくなってきました。

ちょっと辛気臭いですかね。ただ、先般帰省した時のオヤジの
よれよれのゴルフのフォームや兄の白髪、そして姪や甥の成長
などに、年月の着実な経過を否応なしに感じてしまいましたので

しかし一方で、老化の進行を遅くすることは可能だと思います。
それが日々の生活習慣だと思います。
定期的に運動すること、知識をたくさん吸収すること、色んな
ことに好奇心を持つ事、身体に良いものを摂取すること、そして
あまりストレスを溜めすぎないこと、などでしょうか。

脳は一生発達し続けるそうです。そして筋肉も鍛え続ければ
70歳でも発達するそうです。また視線を時折激しく動かすことで
目の筋肉が鍛えられ、老眼の発症を抑えることも可能なようです
(僕はまだ全然老眼ではありません)
僕は老化に対して、出来る限りの必死の抵抗を試みていきたいと
思っています。

僕が好きな、仏教(テーラワーダ仏教)の本に書いてあった事
ですが

「人間は死ぬまでにどう生きるかが一番大切」

とありました。

これ、考えてみれば至極当然なのですが、当然なればこそ非常に
奥深く深遠な真理を含んでいるのではないでしょうか。

人生において、自由な時間は少ないです。
僕の高校の同級生が、卒業文集に書いたことで、けだし名言!と
感心した文章がありました。

高校時代にやりたかったこと・・・たくさん。やれたこと・・・少し。
これからやりたいこと・・・たくさん。やれること・・・少し。

これからやれることを少しと限定していることが、少々冷めて
いるふしはありますが、これはかなり皆さんの実態に近いことを
言っているのではないでしょうか?

好奇心旺盛な人間ですので、僕はやりたいことがたくさんあり
ます。読みたい本、行きたい所、食べたいもの、見たい映画
やってみたいこと、両手両足の指では全然足りません。

しかし、自分に許された自由時間と照らし合わせると、それらを
実行・実現できるのは相当限られており、限られているがゆえに
あれもこれもとなって、優先順位がつけられなくなってしまい
ふたを開けてみると、何もやれなかったとなりがちなのです。

二兎を追うものは一兎をも得ず&虻蜂取らず。
これからの人生は、優先順位の見極めが重要になってきますね。

もちろん1番はバドミントンで(^^)これは間違いないです。
それは一応重要視かつ実現できていると信じます。
それを軸に置いて、後は適当に海、音楽、読書、旅行、(あれ?
仕事は???)を楽しみながらやっていければ、まあまあ満足度
高い人生になるのではないかと予想しています。
そして、バドを通じて微力でも世の中に貢献していきたいと
思っています。

今のところは、う〜ん・・・そこそこかな(^^;
これからが大事ですね。まあ、人生いつでも、今までよりも
これからが大事です。
否。これからというよりも今この瞬間こそが大事なのでしょう。
人生、過去も未来もなくて、今この瞬間しかありませんから。

今が大事で思い出しましたが、以前同じチームだったMくんが
僕とダブルス対戦した時に、1ゲーム目を2-15くらいでペンペン
に負けて、2ゲーム目の最初にMくんがミスをした時に

「ウェイウェイウェイウェイ!ここが一番大事なんだよ〜!」

と叫んでいました。
その時はMくん以外の3人は、心の中で爆笑しておりました。
1ゲーム目をペン負けした直後、2ゲーム目の序盤のそのショット
の重要度は、羽毛のように軽かったと思います。

ではバドの話。

<パートナーに任せよう>

ダブルスでの話です。

初〜中級者に、非常によく見られるダブルスでのマズい動きは

「相手を追い込んだ良いショットを打っていながら、その返球も
自分で打とうとすること」

です。これは今までの記事でも、ホントに口酸っぱくなるくらい
語ってきました。
しかしまだまだまだまだ・・・実行できている人が少ないのです。
ですので、飽きずに何度でも繰り返したいと思います。

例えば、相手のスマッシュをバック奥にうまく切り返して、相手
が乱れた体勢でバックハンドで拾いに行くような場合です。
その切り返したショットで相手を追い込んだ人は、そのまま
前衛に入るべきであって、その返球を下がりながら打ちにいって
はならないのです!

これはやはりシングルス的な発想から、全部自分で取らなきゃと
思う気持ちがそうさせております。
しかし、そうやってチャンボを打っておきながら、その返球を
下がって打とうとすることは、以下の大きなデメリットがあるの
です。

1.トップ&バックになれない
 → ダブルスの場合は、いかに攻撃態勢を継続できるかに
   勝利の鍵があります。攻撃態勢とは即ちトップ&バック
   であります。
   トップ&バックになるためには、どうしても一人が前衛に
   ならなければなりません。
   しかし相手を追い込む良いショットを打ちながら、その
   返球をも打とうとすると、どうしてもポジションは中間
   位置付近とならざるをえず、一人が中間位置に居る場合は
   パートナーも中間にポジショニングするしかないのです。
   となるといつまで経ってもサイドバイサイドのままとなり
   いつまで経っても攻撃態勢が敷けないということになり
   ます。

2.相手にまた前に落とされてしまう
 → 相手を追い込んで、折角得られたチャンスですが、そこで
   前に詰めておかないと、相手にまたネットに球を落とされ
   またこちらが上げなければならなくなってしまいます。
   そこで前に詰めていれば、相手のネットへの落としを上
   から叩くことができるでしょうし、叩けなくとも高い位置
   でヘアピンを落として、相手に上げさせることができます
   またそういう動きをしていることによって、相手が前に
   落としにくくなり、相手は上げざるを得なくなります。

3.下がりながら打つので、球の威力が減る
 → 実のところ、前に詰めないで自分が下がりながら打っても
   チャンスボールを攻撃していることには変わりなく、それ
   はそれなりに攻めているので良いのですが、下がりながら
   打つのと、後衛が前に出ながら打つのでは、その威力には
   雲泥の差があります。
   うまく切り返した人が前に出てくれたら、その動きを見た
   パートナーは自動的に後衛に下がれるので、相手からの
   返球を十分な体勢で前に出ながらスマッシュすることが
   できます。

4.前で圧力をかけられない
 → 次の球も取ろうとすると、どうしてもポジションはコート
   のセンター付近になります。
   となると相手の甘いネット前の球をプッシュするのは
   簡単にはできなくなってしまいます。
   たとえ実際にプッシュができなくとも、前衛でラケットを
   上げて「甘い球は許さんぞ!」とプレッシャーをかける
   ことで、相手は待ち構えられているストレートには打ち
   にくくなり相手の返球コースが制限されるのです。
   具体的には、相手も球を上げざるをえなくなります。
   ネットに落としにくくなりますので。

うまく切り返して前に出る。この動きはシングルス的思考だと
出てこない動きで、ダブルスでパートナーに任せるという感覚が
ないと決してできないプレーです。
僕が初〜中級者の方々とプレーして痛切に感じることは、上記の
プレーができないってことです。
その場面が訪れる度に、僕は「前!前!まえ〜っ!」と叫んで
いますが、言われた方にはその思考がないので、足に根が生えた
ようにその場から微動だにしないのです(^^;

この動きができるだけで、ダブルスのレベルが1ランクアップ
すると言っても過言ではないでしょう。
しかし一方で、慣れていないとなかなか実践しにくいのも事実
です。

ですので、当面

「相手がバックハンドで取ると見たら前に出る」

を実践してみて下さい。
相当な上級者でもない限り、バックハンドからはスマッシュや
ドライブは返ってはきませんので!
追い込んで、前に出て、甘い返球をプッシュで決める。
この動きができたら、メッチャ気持ちいいですよ(^^)v
パートナーの方も、そのような場面が出てきたら、僕みたいに

「前!前!まえ〜っ!」

と叫んでみて下さい!?

***************************

昨日は畷シャトルズの定例練習でした。
昨日はゲストとしてY田先輩が参加して下さいました。
Y田さんは御年61。しかしながら本格的マラソンランナーであり
バドもシングルスを頑張っておられる、完全な現役プレーヤー
です。
僕らの練習に単身で来られること自体が、バドに燃えている証
ですね!
ちなみにY田さんは、全日本シニア50歳ダブルスで過去ベスト8に
なられております。もう少しでベスト4だった準々決勝はマッチ
ポイント14-8からの大逆転負けだったそうです(^^;
さらに審判員の資格も2級を持たれております。つまりは全てに
おいて、僕を上回っているということなのです・・・参りました。

僕はY田さんと基礎打ちをさせて頂き、その後半面シングルスも
対戦させて頂き、ダブルスでも組ませて頂き、全面シングルスも
対戦させて頂きました。
昨日は相当蒸し暑かったので、Y田さんも相当キツかったのでは
ないかと思います。僕も疲れましたので。

ちなみにシングルス対決は、Y田さんのミスに助けられて2ゲーム
とも半分くらいで勝たせて頂きました。年齢が16も違うのでまあ
当然ですね。しかしY田さんのカットやストレートのスマッシュ
には、何本かノータッチエースを奪われましたし、僕の厳しい
(と思われる)配球にも、Y田さんはよく食らいついてこられ
ました。これはやはり平素からの切磋琢磨の賜物でしょう。

来週もお越しいただけるとのこと。またよろしくお願いします!

昨日の練習では久々にK村くんが来ました(書いたぞ〜!)
K村くんは、以前からふくよかな体型でしたが、しばらくぶりに
見る胴回りは、恰幅の良い霜降り肉が形成されていて、僕を
遥かに上回るオッサン体型に成り下がっていたのでした(^^;
しかし新婚でしかも奥さんがおめでたという幸せ絶頂期!?に
あるので、目をつぶって「幸せ太り」と認定してあげましょう。

K村くんは、高校同級生のOくんを連れてきてくれました。
Oくんは、奈良一条→日体大(Aクラス)と進んだバドエリートで
将来チームに加入してくれることを期待しているのですが、何せ
バドは9年ぶりということで、バド一ヶ月ぶりのK村くんと組んだ
ダブルスでは、凡ミスのオンパレードなのでした・・・
まあ仕方ないですが。

しかし昔とった杵柄(きねづか)という通り、時折キラリと光る
ショットに過去の片鱗が窺えました。
また時間があれば是非来て下さい。もちろんK村くんもだぞっ!

昨日の練習では、M市がシングルスをかなり頑張っておりました。
M田とまずは早々に対戦し、0-2で負け。
悔しいM市はすかさず再戦を申し込み、これまたファイナルで
返り討ち・・・
ここで既にシングルス5ゲームでしたが、さらに僕とも対戦!
空腹の為血糖値が低く、体力がスカスカ状態だった僕でしたが
ヘロヘロながら一応頑張り、またM市のミスに助けられて何とか
ファイナルで辛勝。
結果はともかく、シングルス8ゲームもやれるまで回復したこと
そして動きもかなり改善してきたことが、パートナーとしては
嬉しいのでした。
ただまだまだ本来の動きではないので、引き続き階段の昇り降り
リハビリを頑張って、さらに動けるようになってほしいと思い
ます。
階段の昇降は600回も行っているそうですが、彼は回数を過大
申告する傾向にあるのでした。ちゃんと数えている奥さんに
訂正されるそうです(^^)

そんな彼と組む大阪総合の組み合わせが発表されました。
位置は第二シード下でした。シード下は今や定番です!?
優勝までは4試合。栄冠目指して頑張りたいと思います。

またシングルスは珍しくシード下ではありませんでした。
これまた優勝までは4試合。4試合までなら何とか持ちそうです。
対戦したことのない方ばかりですが、いつもの通り淡々と自分の
プレーに徹して、積極的に攻撃したいと思います。

http://www.osaka-badminton.jp/osaka/osaka_sougou.pdf

結果はまた報告いたします。できれば祝勝会の写真付きだったら
いいなあ・・・

ではまた!
posted by まさやん at 14:53| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

用語の訂正

一つ訂正です。

今回の記事で「サムアップはNG」と書きましたが
イースタングリップから親指を少しずらして持つ
グリップも、親指を立てる(thumb up)という観点
からはサムアップの一種だとのご指摘をU地さんから
頂戴しました。

僕の言わんとしていたことは、親指の腹をグリップに
ベタ付けするのがNGという意味でした。

正確な表現でなく失礼しましたm(_ _)m
U地さん、ご指摘ありがとうございました。

文章で説明している以上、その用法は正確でなければ
なりません。
今後とも「あれ?おかしいぞ」と思われる表現が
ありましたら、ご遠慮なくご指摘お願い致します。

やはり映像資料も作らないとなあ・・・(^^;

ではまた!
posted by まさやん at 00:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする