2008年05月10日

相手に押されていると思ったらペースを変えよう

しばらく更新が滞っていました。
試合に負けて落ち込んでいた・・・訳ではなく、GWで帰省して
いた為中々パソコンに向かう時間が無かったのです。

今年のGWは、4連休、3日間出勤、また4連休と中途半端な
お休みで、今一黄金週間ではありません。
と言いながら、後半4連休の直前は午後半休して、散髪及び免許
の書き換えに行ってきたのですが。

以前記事に書いた通り、今回から僕は栄えあるゴールド免許
ホルダーの仲間入りです!
ということは、これから同じ免許証を5年持つことになるのです

となれば、書き換え前に散髪に行くのは当然の義務教育(昔、
ある先輩が使っていたしょうもないギャグ)です。
5年間有効の身分証明書なので、写真の人相は完璧でなければ
なりません!?
僕は、自宅そばの散髪屋に、これから免許書き換えに行く旨を
告げ最高の男前にしてくれるよう、もともとの顔の作りを棚に
上げて無理難題をお願いしたのでした。
普段は断る整髪料(ワックス)も、この時ばかりはお願いして
つけてもらいました。

そしてメガネも韓国で購入したよそ行きバージョンをかけて
撮影前には念入りに鏡でチェックして緊張の撮影に臨んだ
のでした。

しかしながら、30分間の短い講習の後渡されたピカピカの
ゴールド免許は、妙に頬のこけた不健康そうな、それでいて髪は
さっぱり刈り込まれた明らかに不自然な僕が写っていました。
気負った割には、どちらかと言うと失敗の方に属する出来でした
ああ無念・・・

とは言え、どう写ろうが僕は僕。嬉しいゴールド気分で、勢いに
乗ってあまり必要とも思えないSDカードも申し込んでしまい
ました。
SDカードとは、Safe Driverの略で、過去の無事故無違反歴を
証明するものです。
何か将来大きな事故を起こして裁判沙汰になった場合、証拠書類
となるみたいな説明を受けました。

このSDカード、発行してもらうのに¥700も取られるの
ですが僕がいの一番に申し込んだところ、あとからあとから
申し込む人が出てきたのには少し笑いました。
群集心理ってやつですね。

また免許書き換えの際には、僕は必ず献血をすることに決めて
おります。
昔は、献血など一切興味も関心も無かったのですが、自分の
母親を血液の病気で亡くしてからは、微力でも誰かの役に立てる
かも、ということで献血をするようになったのです。

400cc、というと牛乳瓶2本分で相当多いような気が
しますが僕のように体が大きい男性にとっては、ものの5分も
かからずにすいーっと吸い取られて終わります。
注射針が刺さるのは、普通の血液検査では全然痛みは感じない
僕ですが、献血の時の針は極太サイズで、これが皮膚に刺される
時にはさすがの僕も「うおおおお」と心で叫びます。つまりは
痛いのです。
ただマゾヒストなのか、僕は皮膚に針が刺さる瞬間をどうしても
見ていないと落ちつかないのです。軽い変態かもしれません!?

そんな感じでめでたく免許も更新され、突入した後半のGWは
東京の実家に帰っておりました。
実家に帰ると、そこには酒豪の親父が待ち構えております。
つまり一緒に飲まざるを得ないという事になります。
僕は毎晩普段の倍以上のアルコールを、上機嫌な親父と共に摂取
しまくっていたのでした

そして恒例の将棋対決が始まるのです!
初日こそ到着が深夜だった為やりませんでしたが、二日目・三日
目は僕も人生で一番長く将棋盤に向かっていました。

親子でありながらお互い負けず嫌いなので、相手が勝つと「もう
一丁!」と自分が勝ち越すまでやろうとするし、相手が勝ち越す
とまた「もう一丁!」となるので、いつまで経っても終わる気配
がないのです。

結局二日目は、合計24局も対戦して12勝12敗のイーブンで
した!!!
棋力は最近では僕の方が上ですが、激しく酔っていた為、ポカを
繰り返してしまい、よくタダで駒を取られて大逆転されていま
した。角道をよく見落とします・・・

三日目は相変わらず酔いながらも冷静な駒さばきで、実力通り
僕が7勝2敗と大きく勝ち越しました。相当親父の鬱憤を溜めて
しまったかもしれません。
しかし最後の対局で負けて、もう止めようということでお開きに
なりました。
時間は気がつくと夜の1時を回っていました。
もうしばらく将棋はやらないでしょう・・・

そうして、毎晩遅くまで焼酎を飲みながら対戦していたのが
悪かったのか、不規則な生活が祟ったのか、僕は胃を壊して
しまい、GW明けの初日から有休取得してしまったのです。
いけませんねえ。

ということで、体調不良も手伝って、ブログの更新が止まって
いたことを、お詫びします。
また気分も新たに、楽しんで継続していきたいと思っております
胃も、医者からもらった薬を真面目に飲んでいたので、今では
大分ましになりました。
しかしお酒は止められております。当たり前ですが、寂しいもの
ですねえ。

ではバドの話。

<相手に押されていると思ったらペースを変えよう>

実力差がある場合は置いといて、実力均衡かそれほど差がなく
いつもなら接戦にできる程度の相手と対戦して、何故か歯車が
かみ合わず自分のやることはうまくいかないで相手のショット
ばかり伸び伸びとしていて、「相手に押されているなあ」と
感じる事があります。

こういう場合に同じようなペースで試合を続けていくと、流れを
変えられないまま相手がいよいよ波にも調子にも乗ってきて
実力を出し切れないまま押し切られてしまうというケースが
あります。

こういう場合は、思い切ってガラっと試合展開を変えてみま
しょう。

例えば、速いクリヤーの応酬で、何故かいつもは優位に立てる
筈が最終的にはラリーに負けているとか、こちらが押し負けて
しまう場合、それはいつものあなたじゃないのです。

身体の調子が違うか、心の有り方が違うか、とにかくいつもの
実力を出し切れない状態にあるわけです。

ひとつのやり方でうまくいっていない、と感じたら、そこは臨機
応変にプレーを変えるべきだと思います。

例えば、相手を小ばかにしたような高〜いクリヤーを多用したり
同じコース(フォア奥など)を連発したり、バックハンド
サービスを使ったり、急に猛然とスマッシュ&ネットのラリーに
持ち込んだりetc.(=エトセトラ。など、その他の意味。正確な
英語の発音はエクセチュラとなります。トじゃなくてクです)

いつものプレーでうまくいっていないなら、いつものプレーを
止めてみたら良いのではないでしょうか。

通常は、いつものプレーじゃないプレー、つまり変なことを
する展開は、普段やっていないだけに、うまくいかないことも
あるでしょう。
しかし、どのみちうまくいっていないなら、プレーに変化を
与えてみれば、ラリー展開に新たな選択肢が増えることになり
ますし、それでうまくいくかもしれません。
もしうまくいってペースを取り戻せたら、また実力が発揮できて
押され気味のところを逆に押し返せるかもしれません。
また、そうやってペースを変えて、流れを自分の力で変えて
勝利に導く事ができたらその成功体験が大きな自信となります。

自分も含めてですが、みんな何年もバドやっていると、次第に
創造性がなくなってきて毎回同じようなプレーをしがちです。
自分の所属するクラブでプレーしていても、もう大体みんなの
やる事は分かってます!?

変化を楽しもう、でも書きましたが、折角の重要な趣味である
バドミントンなんですから、自分の好きなように、自由闊達に
色んなショットを試してみたら、上達にもつながると思いますし
プレーの幅も広がると思います。

今日から、毎回の練習で1回は、今まで打たなかったショット・
コースにトライしてみましょう!

***************************

今日は午後から、寝屋川市民体育館で、バドミントンの講習会が
あります。
講習担当は寝屋川市内のクラブで持ち回りだとのことで、今回は
わがチーム飛羽会の担当というわけです。

午後から講習会、その後練習会、そして18時からは定例の練習と
今日はほぼ一日バドに没頭できる素晴らしい一日となります!
講習会は、おそらく初心者か、始めて間もない初級者中心だと
思いますので、マサやん流のコーチングで、僕が教えた人は必ず
や上手くなることを保証致します!!!
バドは5月1日以来ですが、休養十分!?なので、ハツラツと
プレーしてきたいと思います。

話は変わり(久々だと一杯書きたい・・・)僕の読書好きは
前にも書きましたが、現在司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を
読んでいます。
文庫本で8巻あり、ようやく2巻目に突入したところですが
とても面白いです。
司馬遼太郎氏の本を読むのは「竜馬が行く」以来ですが、司馬氏
の膨大な知識(調べたのでしょうが)には、心底脱帽します。
何でそんなことまで知ってんねん、って感嘆します。

「坂の上の雲」は、明治初頭に活躍した3人の生き方を綴って
います
秋山信三郎好古、秋山真之の兄弟と、正岡子規の3人です。
この小説は前から読みたいと思っていたのですが、今回仕事で
愛媛県を担当することになり、またNHKでも近々ドラマ化する
らしく、愛媛出張時にJR松山駅のキオスクでとりあえず1巻と
2巻を購入した次第です。
彼らは皆、伊予(現愛媛)出身で、秋山兄弟は軍人として大成し
正岡子規はご存知の通り俳句で名声をなしております。

正岡子規が僕に関係あるかどうか分かりませんが、本によると
非常なサービス精神の持ち主だったそうです。またとても
おしゃべりだったらしいです。
教科書に載っていた、あの坊主頭でふてくされて横を向いている
写真からは想像もできませんが・・・
彼は結核を患い、医者から安静を指示されていながらも、友人達
が見舞いにきたら「ベースボールをやろう!」と意気揚々と
病床から跳ね起きたそうです。
また彼の人柄を慕い、多くの文人が彼の元に集い師事したとの
ことです。

という話を聞くと、僕のご先祖様ということにしておきたくなり
ますね(^^)
サービス精神があり、よくしゃべり、しかし身体が弱い・・・
まあ苗字が同じなので、無関係ではないでしょう。
僕が子孫では向こうが嫌がるかな・・・

ではまた!
posted by まさやん at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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