二月の異名は「如月(きさらぎ)」
これは「着更着」、つまり、寒い時期なので、着ている上に更に
着物を羽織る、という意味から来ているとの説が有力とのこと
ですが、確かにここのところはかなり寒いですねぇ。
(って、これを書いている今日はかなり暖かい・・・)
僕は基本的に移動はバイクなので、この時期は完璧な防寒対策が
求められます。
フルフェイスのヘルメットに、ネックウォーマー、上は5〜6枚
重ね着して、下も3〜4枚履いて、長めの靴下にレッグウォーマー
そして、手袋はむか〜し昔のスキー用手袋を着用しています。
さらに、得意!?のハクキンカイロを使うとなれば、厳寒期の
長距離運転も、ほぼ快適な移動が可能となります。
しかし、長いズボンもシートに座るとずり上がって少し丈が短く
なってしまい、となると、どうしても足首部分は冷たい風に
さらされますので、どんなに防寒対策を講じても、足元だけは
冷たくなって、それを唯一不快に感じておりました。
そこで考えたのが、丈が長い靴を買おう!ということでした。
ただ、地味な長靴というのもイヤなので、カジュアルさを求め
ながらも、本来の目的である「防寒」がしっかりできるもの、を
基準に検討したところ、スノーブーツが良かろう、ということに
なりました。って、完全に単なる思い付きですが・・・
僕が好きな靴メーカーは「ホーキンス」です。
ホーキンス製の靴は、クッションが良いからか、どれも履き心地
が良く、長く歩いても疲れないし、デザインも好きで、しかも
丈夫、加えてお値段もリーズナブルなので、僕は好んで購入して
よく使っています。(同社製靴は現在5足保有しています)
となれば、スノーブーツもホーキンスのものを、ということで
たまに行く「鶴見はなぽーとブロッサム」内の同店を訪れ
物色したところ、良いのがありました!
履いてみて、いつものように履き心地もよく、何よりとっても
暖かい!
お値段も6千円くらいだったので、即購入。
嬉しくなって、新品の靴を買ったらよくやってしまう、家の中
履きして、翌日実際に使用するまでルームシューズ化させて
しまったのでした(^^;
子どもみたいですね。
このスノーブーツ、買って一週間は快適に使用していたのですが
一週間後、左の靴を履こうとしたら、内側かかと部付近の
フリース風の内布が、縫い目からビリビリ破れてしまったのです
!!!
ショック・・・
僕は右足より左足の方が0.5cmほど大きいので履く時に少々苦労
していたのですが、フリース風の内布のすぐ下にある、かかとを
保護するプラスチック部の端と、縫い目の部分が合わさって
しまい、そこに僕の飛び出た!?かかとが強く干渉した結果
縫い目にかなりのストレスが掛かって、縫合糸が耐えられず
破けてしまった、が、僕の見立てです。
そうは言っても、買ってわずか一週間、しかも通常の使用方法で
壊れてしまうのでは、ホーキンスさんの名がすたります!?
なので、すぐに購入店に電話したところ、当然ながらですが
「スミマセン!交換させて頂きます」
と、二つ返事で対応してくれたのには、感心致しました!
一旦販売したものを交換するというのは、お店として当然のこと
とはいえ、いわば後ろ向きの仕事です。
いかに不具合があった製品と言えども、後ろ向きの対応をする
のは、人間の本音として嬉しいはずもありません。
しかし、ホーキンスさんはイヤな素振りは一切見せず、ただただ
お詫びをして、迅速に交換に応じてくれたのです。
お店のその潔く気持ちよい対応に、僕はさらにホーキンスさんが
好きになりました!
そして、先日交換に出かけた際も、あえて僕はホーキンスの靴を
履いていって、ホーキンス大好き人間、であることを、お店の方
にアピールしました。
って、お店の人は「ありがとうございます」くらいしか言えない
でしょうが・・・(^^;
めでたく新品に交換してもらえましたが、僕の一抹の不安は
「同じ靴だから、同じ作りをしているはずで、だとしたら、同じ
原因でまた同じように破けてしまわないだろうか・・・」
でしたし、そのことも店員さんに伝えましたが、店員さんも
「まあ、そうでしょうね」
なんて言うはずもなく
「それは無いと思うんですけどねぇ・・・
また何かありましたらご連絡下さい」
という感じのレスポンスになりました。
で、交換品を履いて数日経過して、幸いにも内布の破れは発生
しておりませんが、今度はかかと部分を保護するプラスチックの
端が、僕のくるぶしに当たって、それがすこぶる痛いのです!
最初は違和感を感じていた程度でしたが、足を踏み出すたびに
くるぶしに当たるので、段々痛さは増して、遂にはくるぶし下部
から出血してしまったほどでした。
前回の靴はそんなことはなかったのに・・・
個体差とは思いましたが、そんな状況で履き続けるのはどうにも
我慢ならず、二回目のクレームで恐縮至極ながら、意を決して
再度ホーキンス鶴見店さんに電話してみました。
返品するわけではなく、他のスノーブーツとの交換依頼です。
そのためには、少しお金を足しても構わないと思いました。
恐る恐る!?電話して、若干恐縮しつつも、ハッキリとした口調
で、状況を説明し、お金を足してもいいから、他の製品に変えて
下さい、と伝えたところ、またしてもホーキンスさんは
「重ね重ねスミマセン・・・交換させて頂きます」
と、いやな顔ひとつせず(って電話だから分りませんが)今回も
気持ちよく対応してくれたのです!
靴も人間が作っているものですし、人間の足の形も十人十色です
ので、全てが完全にフィットするはずもありません。
また、同じ製品であっても、個体差はあって当然です。
僕の反省としては、前回交換してもらった時に、試し履きすべき
でした。しゃあないですが。
ということで、ほどなく再度他の新品と交換して、そこでは
しっかり試し履きして、問題ないことを確認してから、ようやく
スノーブーツを本当に手に入れることができたのでした。
めでたし、めでたし♪
では、バドの話。
<ロビングは、肩からスイングせず、前から振ろう>
いつも思いますが、そこそこ硬く張ったガットにシャトルの
コルクが当たったら、めっちゃ弾かれて思ったより飛んでしまう
気がしませんか?
ラケットを動かさずに、ヘッド面にシャトルを数十センチ上から
落としただけで、シャトルは結構跳ね上がりますよね。
ということは、それをラケットをスイングすれば、シャトルを
強く遠くに飛ばすことなんて、とっても簡単なように思えて
きませんか。
ところがギッチョン、頑張ってスイングしているはずなのに
全然遠くに飛んでくれないと嘆いておられる方は、僕の周囲に
普通にたくさん見受けられます(^^;
頑張ってスイングしているのにシャトルが飛ばない原因には
次の二つが考えられます。
1)インパクトの時にラケット面が斜めになってカット打ちに
なっている
→ これは結構よく見かける原因で、ラケットヘッドを振る
意識が強いがゆえに、スイングの途中でリストスタンドが
崩れてしまい、ラケット面をこねてヘッドを返すように
スイングしているため、肝心のインパクトの時に、面が
斜めの状態でヒットしているのです。
つまり「擦り打ち」をしているので、そこで大幅にパワー
が削ぎ取られるのです。
2)インパクトの時に、ラケットをしっかり振れていない
→「いやいや、私はしっかり振っています!」と反論される方
も居られるでしょうが、ここに大きな誤解があるのです!
ロビングやレシーブが飛ばないと嘆いておられる方々は
自分ではしっかりスイングしていると思っています。
ところがどっこい、その方々が振っているのは、ラケット
ではなく、腕そのものなのです!!!
腕を振る、つまり、肩関節を使って、肩から腕をスイング
している、ということです。
その心理はよおく理解できます。
遠くに飛ばしたい、力強くスイングしなければ!、という
意識から、大きなフォームで肩から腕を振ってしまうの
です。
しかし、やってみると分りますが、肩から腕をスイング
すると、その先のラケットヘッドを振ることができなく
なってしまいます。
つまり、腕とラケットが一本の棒のようになり、腕を
振った分しかラケットヘッドも動いてくれなくなるのです。
ショットの速度・威力は、シャトルを打った時のラケット
ヘッドの速度・威力に他なりませんから、頑張って振って
いるようでも、実際のインパクトの時のラケットヘッドが
速く振れていなければ、頑張ってカロリーを使っている
割には、シャトルはあまり飛んでいってくれないことに
なります。
うちわを肩から振る人は居ませんよね。
肩関節を動かして振ったところで、先端のうちわは大して
大きな風を起こしてはくれません。
そうです!うちわを仰ぐように前腕を捻ってやれば
ラケットヘッドも大きく動くのです。
ですので、僕がいつも力説しているように
「腕ではなく、ラケットを振る」
を強烈に意識してほしいと思います。
つまり、リストスタンドをして、前腕の回内(フォア)・
回外(バック)を使って、ラケットヘッドが速く大きく
動くようなスイングを心がけてほしいと思います。
まあ、もちろん腕も振るには振りますが(^^;
2)の場合、飛ばない以外にも問題が有ります。
それは、飛ばそうとして、腕を手前側に大きく引くことによって
今からロビングを打つことを教えているようなものだからです。
バドミントンは、できるだけ相手にこちらの打つ球を悟らせない
ようにしなければなりません。
そのためには、できるだけ同じフォームから色々なショットを
繰り出す必要があります。
それを腕を後方に引いてロビングを打つとなると、その状態
からは、決してヘアピンは打てません。
百歩譲って打てたとしても、とても微妙なコントロールは相当
困難です。
そこでお題の通り、腕を前に伸ばした状態から、ロビングを打つ
のです。
その状態からですと、ヘアピンも打つことができるので、相手と
しては、ヘアピンとロブの両方を待たなければならなくなり
そうすることで、ほんの少しだけですが、相手の反応を遅らせる
ことができるのです。
そこで気になるのが「飛ばない」という問題です。
腕を前に出した状態からなんて、ロビング飛ぶわけないじゃん!
と思われる方も多いかもしれませんが、上記の通り、シャトルは
思ったよりも、ガットに弾かれてただ当たるだけでもそこそこ
跳ねるので、そこで上記の1)と2)に気をつけて、ラケット面
をしっかりフラットな状態でシャトルを打って、インパクトの時
うちわであおぐように、リストを立ててラケット自体をしっかり
振れば、ネット前からバックバウンダリーラインくらいまでなら
全然楽勝で飛ばせます。
飛ばない、というのはまず間違いなく1)か2)が原因だと思い
ます。
そこを意識するだけで、確実に飛距離は伸びますので、あとは
できるだけ相手に悟られないように、腕を前に伸ばした状態から
ロビングを打つことを意識してほしいと思います。
加えて、コントロールを高めるためには
@ 土台である下半身の安定
A 狙った方向に対して、ラケットヘッドを送り出すように振る
が重要です。
よく見かけるのが、前を取る時に、打つのと足が着地するのが
同時のパターンです。
この打ち方だと、力強く球を弾くことは可能ですが、いわば
空中に近い状態で、土台が不安定(というか、足が床に着いて
いないなら、土台がないに等しい)のまま、弾いて打つとなると
とてもコースを狙うことが難しくなります。
ですので、土台を安定させるために、踏み込んだ右足を床に
しっかり着けてからスイングする、ということを心がけてほしい
と思います。
加えてその際、ラケットヘッドを打ちたい方向に送り出すように
つまり、フォロースルーを打ちたい方向に流してやることで
コントロールは間違いなく安定しますので、そちらについても
意識してみて下さいね。
今までロビングが飛ばないと思って、腕をマン振りしていた貴方。
明日からは、腕を前に出した状態から、しっかりラケットヘッド
を振り抜いて、フラットにインパクトして、楽〜に飛ばしてみて
下さいね。
プレーがかなり良くなりますよ!
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2月5日はリーグ戦でした。
僕は7部のBチームに所属しており、リーグ初日は仕事の為参加
できず、二日目のみの参加でした。
初日に1勝1敗となっており、昇格も降格も無さそうな、つまり
あまりテンションの上がりにくい状況でしたが、負けるよりは
勝つ方が良いに決まっているので、目の前の対戦には普通にガチ
で頑張りました。
場所は東淀川体育館。新大阪のそばで、あのローソンの名物店長
が居るところです!
果たして当日も、やはり攻めの営業活動を展開しておりました。
初戦は池田クラブ(B)。
第一ダブルスは、見市昌弘・畑下で難なく2-0で先勝!
僕は続く第二ダブルスに、勝山と組んで登場して、こちらも
危なげなく2-0で勝利!
シングルスの井上さんは負けましたが、チームとしては勝ち。
しかし、初日の1敗が効いてブロック2位となり、HIWAKAI(B)
チームは、3位4位決定戦に臨むことになったのでした・・・
テンションの上がりづらい試合は、もう何度目の対戦か忘れた
くらいの天然素罪でした。
第一ダブルスが昌弘・畑下で劇競りながらも2-0で勝利。
第二ダブルス勝山・井上で惜しくも0-2で敗北。
シングルスの僕に勝敗が掛かってきました!
相手の名前は分らないのですが、前回対戦した時にはファイナル
にもつれこみさえしたものの、ファイナルは完全にラリーを制し
大差の完勝でしたので、今回も自信を持って臨みました。
ただ、相手は若いので、スマッシュと前への詰めが速くて
そこはものすご〜く手を焼きました・・・
第一ゲームを数点差で落とし、第二ゲームは数点差で取り返し
さあ、前回と同じ勝ちパターンやぞ!と気合いが入るものの
相手の気合いは前回よりも迫力があったのです。
そういえば、前回は2-0で勝利が決まった状態で回ってきたので
相手もそこまでマジにならなかったのかもしれません。
今回は、最後までガンガン攻撃的にスマッシュ&プッシュをして
くるので、突き放すどころか、逆に数点リードを許して相手に
マッチポイントを許す苦しい展開でした。
しかし、勝ちを焦る相手の若者は、マッチポイントの時に僕が
レシーブで体勢を崩して、次の球が負えない状態の時に、興奮
したのか、イージーなプッシュを大きくサイドアウトしてくれて
九死に一生を得た僕は、逆にマッチポイントを取り返しました!
そこで僕がアタッキングロブをバック奥に押し込みましたが
これが痛恨のサイドアウト・・・
またまた相手に追いつかれて、僕も粘りましたが、最後は若さの
前にファイナルセッティングの末、悔しい悔しい惜敗を喫して
しまいました(ToT)
ファイナルセッティングで負けたのは、覚えていないくらい
久しぶりでした。
それでチームも負けなので、悔しさもひとしおだったのですが
昇格も降格も掛かっておらず、また僕としても当日の実力は出し
切ったので、引きずることなく早急に立ち直りました!?
しかし、体育館を出て、まだなんとなく気分が晴れやかでない僕
の目に飛び込んできたのは、名物店長の居るローソンでした。
いつも気を遣ってくれる店長のため?いやいや、晴れやかでない
気分を回復させるため?いやいやいや、ただ単に飲みたいだけと
いうことで、500mlの缶ビールを購入して、新大阪までの間には
軽〜く開けてしまいました(^^;
調子に乗った僕は、既に気分が晴れやか以上になってきたことも
忘れて、新大阪駅構内のセブンイレブンで、500mlの缶チューハイ
を追加購入してしまいました。
家に着いた頃には、今日何で出かけていたのかも危うく忘れる
ところでした!?
気を取り直して、次回こそは昇格目指して頑張ります!
本当は2月上旬に和歌山まで観梅&熊野観光に出かけたのですが
そのことはまた近い内に書き込みま〜す。
ではまた!