と言っても、もちろんアレのわけはなく!?僕は49歳にして
初めて、お馬さんに乗ったのです!
今までに、親父がジャパネットたかたで購入したジョーバみたいな
やつ!?には乗ったことはありましたが、生きた本物の馬に乗る
のは人生初でした。
場所は京都府八幡市にある「乗馬クラブクレイン京都」です。
いきなり会員になったわけもなく、無料乗馬体験のチケットを
入手したので、それを利用したのでした。
松井山手のホームセンター「ムサシ」の隣に位置するクレイン
京都は、かなり広大な敷地を誇り、お馬さんの数は何と140頭も
居るのだそうです!
駐車場に車を停め、クレイン京都の建物に向って歩いていく横には
乗馬のコースがあり、何人もの方が颯爽と慣れた手つきで手綱を
さばき、軽快な身のこなしで、パッパカパッパカ走っていました。
その時、僕の脳裏に浮かんだのは「おんまはみんな」の歌詞
でした。
おんまはみんなぱっぱかはしる、ぱっぱかはしる、ぱっぱかはしる
おんあはみんなぱっぱかはしる、どうしては〜しる〜
どうしてな〜のか〜、だ〜れもし〜らな〜い
だけど、おんまはみんなぱっぱかはしる・・・おもしろ〜いね〜
(アメリカ民謡 作詞:中山知子)
まさにこの歌の通り、おんまさんはみんなぱっぱか楽しそうに
走っていたのでした。
僕はだんだんワクワクそわそわしてきて、係の女性のレクチャーを
受けながらも、気分はにわかカウボーイなのでした。
そして、感動の初乗馬です!
僕が乗せてもらったのは、サラブレッドのダンディーくんでした。
そういえば、僕は四條畷では「ダンディーさん」と呼ばれていた
こともあり!?ダンディーくんに乗せてもらえるのも何かの縁
だなぁと、軽〜い感慨に耽っておりました。
ただ、乗馬、とは言っても、無料チケットですし、完全に初心者の
僕にそんな長距離を乗せてくれるはずもなく(って乗れませんが)
半径5mくらいの円を、係の人に付き添ってもらいながら、恐る
恐るまたがって回るような感じでした。
お馬さんというと、後ろ脚で蹴られてあばら骨を折ったとか、落馬
して半身不随になったとか、何か暴れるとおおごとになるような
少し怖いイメージを持っていましたが、係の方の説明によると
臆病で気の優しい動物で、怖がることはあっても怒り狂うような
ことはないとのことでした。
後ろ脚で蹴ったりするのは「最終手段」だとのことです(^^;
慣れない手つきで手綱を握り、ヨタつく足であぶみに足を入れ
緊張しながら鞍にまたがると、その初めての景色に大感動!
思ったより高くて、ス〜っと眼前の視界が広がった感じです。
係の方に教わった通りに、両足でお馬さんの脇腹を軽く蹴ると
それが「進め」の合図となり、ダンディーくんは「仕方ねえなぁ」
みたいなけだるい義務感にかられたように、トコトコと歩き始め
ました!
その速度はノロノロでしたが、僕は初めての乗馬にただただ感動
して「ああ、50歳までに乗馬できて良かった」と、意味不明に
設定したリミットより前に経験できたことにも喜んでいました。
その後お馬さんが少し速度を上げる「速足」(だったかな)にも
トライさせてもらいました。
少し駆け足になると、その分上下動が激しくなるので、鞍に座った
ままだと、下から突き上げられてエラい衝撃を受けることになり
ます。
ですので、その衝撃を軽減させるために、お馬さんのステップに
リズムを合わせて、鞍から立ったり座ったりを繰り返すよう指導を
受けました。
もちろん、タイミングは全然分りませんので、係の方の言いなりに
立ったり、座ったりしていただけでした。
係の方からは「すごく上手ですよ!」と褒められましたが、ただ
言われたタイミングでやっていただけだし、しかも係の方が
言われるように「フワッと浮くような感覚」は殆ど感じられ
なかったので、本当はきっとあまり上手ではなかったかなぁ・・・
そして、手綱をゆっくり手前に引くと、それが「止まれ」の合図で
そうやってちゃんと止まった場合には、お馬さんを褒める意味で
首の横辺りを「ありがとう!」とポンポン叩いてやると、お馬さん
は嬉しいんだそうです。
僕の指示にもキチンと止まってくれたダンディーくんに、愛情
たっぷりに「ダンディーくん!ありがとう」とポンポン叩いたら
ダンディーくんは、叩いた方に首を曲げて、こちらを見てくれた
のです!
係の方によると、それはお馬さんが「ありがとう」に反応している
んだそうで、僕は初めて乗せてもらって、初めて会ってほんの
短い時間しか経っていないにも関わらず、そうやって僕の気持ちに
応えてくれたことに、震えるくらいの感動を覚えました。
僕とダンディーくんとのツーショットです。どうです?なかなか
イケてるでしょう?
今回、人生で初めての経験でしたが、考えてみたらまだまだ
経験していないことはたくさんあります。
50歳までもう後がないですが、特にリミットでもないので!?
死ぬまでに、いや元気に動ける内に、できるだけ未経験かつ興味
のあるものは、一度は体験してみて、どういうものかを実感して
みたいものですね。
小笠原の綺麗な海でスキューバダイビング。これ、やってみたい
なぁ。
日本海の素潜りは、何回でもやりたいですが(^^)
ではバドの話。
<移動する時には極力上下動しないようにしよう>
バドミントンはコートの中を動き回る競技ですので、止まって
打てるシーンは殆どありません。
最初のサーブの時か、スマッシュレシーブの時くらいでしょう。
その他は全て、動いてから、或いは動きながら打つことになります
つまり、ショットを打つ前に、今いる位置から、相手がシャトルを
打ったコースに向かって、移動する必要があるということです。
移動は、極力速い方がベターです。速くそのポイントに到達
できればできるほど、ショットを打つ準備の時間が長くできるため
より良い体勢でシャトルを打てるからです。
そのためには、相手がどこへ打つのかを予測することや、速い
移動に必要なフットワークの脚力なども重要ですが、移動の際
上下動しないことも非常に重要なポイントなのです。
ではなぜ上下動がいけないのかというと
1)重心も上下に動いてしまい、本来行きたい方向への重心移動の
速度が損なわれてしまう
一方向に進む際、重心の位置は低く一定に保った方が、速く動く
ことができるのはご理解頂けると思います。
陸上の短距離の選手が跳ねるように走っていないことや、ハードル
競技の選手がハードルをいちいちピョンと飛び越していないことや
スピードスケートの選手が体を起こしたりしゃがんだりしながら
滑っていないことを見ても分ります。
今回のネタの乗馬でも、競馬の騎手は、激しく走る競走馬の上で
腰を浮かせて膝で見事に上下動を抑えながら、体の高さを殆ど
変えずに乗っているため、お馬さんはものすごく走りやすく
スピードを出せるのだと思います。
それを、フットワークで上下に跳ねるように動いていては、本来
行きたい方向への力が、上下に分散されてしまうので、より時間を
食ってしまうのです。
2)頭が揺れるので目線もぶれて、ショットの正確性が下がる
ただでさえ、動きながら打つのは難しいところを、肝心要の目線が
上下動するようでは、さらに難易度を高めてしまうことになります
3)上下動による体重の負荷が大きくなるため、足への負担が
大きくなってしまう
上下動することで、より多くの余計な負荷が足に掛かり、筋肉への
ダメージが大きくなってしまいます。
短い時間の試合なら大丈夫でしょうが、点数が競り合った接戦で
ファイナルにもつれ込むような長い試合となった場合には、その
影響が色濃く両足の筋肉に反映されてしまうことでしょう。
移動の際、上下動を抑えるためには、腰の高さを変えない意識で
ひざを曲げた状態のままスーっと移動することです。
シャセ(すり足)での移動は、上下動を抑え速く動くのに適して
いると思います。
基本姿勢で膝が伸びた棒立ちになっていると、動き出す際に膝を
曲げて沈みこまねばならず、その段階でガクンと下に重心が移動
してしまうため、移動時間が遅くなってしまいます。
ですので、上下動を抑える移動をするためには、ショットを待つ
基本姿勢で膝を曲げて構えておくようにしましょう。
バドミントンで棒立ちは禁物ですよ!
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密かに、ではありましたが、先週日曜日の夜に、まさやん初の
大阪講習会を実施しました。
場所は、自宅すぐそばの小学校の体育館です。
僕主導の地元講習会は、かねてから実施したいと思っており
ましたが、先般、会場の小学校体育館の空き状況を確認したところ
18日(日)の夜が空いていたのを発見し、すぐに予約を入れて
それならば講習会をやろう!と思い立ったのが発端です。
体育館を抑えてから間もなかったので、今回はメンバーを厳選して
僕の知り合いで、社会人始めの方で、バドを頑張って上達しようと
一生懸命な方を選び、その方々にお声掛けする形にしました。
また、ブログの読者さん(DVDも購入頂いております)2名も
遠路からお越し頂きました。
記念すべき第一回の内容は、本当の基本であるリストスタンド・
回内を使ったショット、オーバーヘッドストローク(スマッシュ
クリヤー、ドロップ。それらの打ち分け)、レシーブに加え
参加者からのリクエストであるハイバッククリヤー、ドロップ
を行いました。
3時間の講習会でしたが、皆さん一心不乱に頑張って動き続けて
くれたので、とても明るく楽しくもピリッと締まった良い雰囲気の
講習会になりました。
参加者の皆さんは、皆、喜んでくれていましたので、引き続き
第二回、第三回と続けていこうと思います。
今回参加頂いた皆さん、お疲れ様でした。
またこれからも一緒に頑張って、目標を高く持って、グングン
レベルアップしていきましょう!
今回の参加者との記念撮影です。お一人だけ事情でお顔を隠させて
頂いております・・・(^^;
また次回も早め(2月?)に開催する予定ですので、ご興味の
ある方はお気軽に参加してみて下さいね。
日程が決まったら、またお知らせしますので。
明後日はいよいよ第4回北海道講習会です。
毎回ワクワクしていますが、肝心の気温は最高で0℃・・・
寒さに弱いまさやんにはツラそうな気候です。
まっ、大和の家の中だと思えばいいか・・・(^^;
ではまた!
僕の場合?意識的に低い姿勢の方が動きやすいのですが、それを維持する筋力が足りないのか、ゲーム中に棒立ちとなることも。
明日の北海道講習会では、正に「うまい人になかなか聞けない事」をいろいろ聞いてみたいと思います。
最近は天候が悪く千歳空港のダイヤも大きく影響を受ける日もありますが、明日はきっと大丈夫ですよね。
では、明日、よろしくお願いします。
しかし、ゲームが長引いて疲れてくると、ついついひざが伸びて棒立ちになりがちですが、そうなると動き出すのに「ひざを曲げる」という行為が必要となり、その分だけ動きが遅れてしまうことになります。
記事にした重心の関係からも良くないことですね。
まあ、シニア選手ならば、グッと曲げておかなくても、少し曲げておくくらいで良いのでは、と思います。
自分に厳しすぎても、それができなきゃしょうがないですからね。
明日はともさんとの対面が本当に楽しみです!
ぜひ、遠慮なく何でも聞いて下さいね。
その全てに答えますので。
飛行機ダイヤ乱れは、少し心配ですが、欠航にさえならなければ、レッスンの時間には遅れることはないでしょう!
また、僕の連絡先は後ほどメールしておきますね。
では明日、元気な顔でお会いしましょう。
ありがとうございました!