2014年10月25日

ともさんへの回答

ともさん、コメントありがとうございます!

コメントを頂いたので、コメント欄で返信しようと思いましたが
文章が長すぎるのか、どうしても投稿エラーになってしまいます。
ということで、特別!?に記事として回答させて頂きますね!



ダブルスの動き方、無料レポートですが、かなり気合を入れて作成
しましたので、きっとお役に立てると思います。

そして、購入頂いた方にも特典をプレゼントするのは、当然のこと
だと思っています。
プレゼントが良質になるよう、これからも頑張っていきますね!
(早く「レベルアップ虎の巻」を完成させないと・・・ですが)

さて、早速のご質問、ありがとうございます。

フォア奥の球への対応とのことですが、考えられるのは以下の点
ではないでしょうか?

1)相手が打つ時、右足が右前・左足が左後ろの斜めに開いている
 
つまり、フォア奥方向に足が開いていない、ということです。
フットワークは、ステップして動きますので、動く方向に足を開く
必要があります。
つまり、フォア奥に動きたい場合だと、右足を左前・左足を
右後ろの形に開くか、左足を左前・右足を右後ろの形に開くかです。
その状態にしておけば、左前と右奥方向には、スムーズに動けると
思いますが、動きたい方向に対して、足の開きが直角になっている
ような場合は
その状態から、足を動きたい方向に開かせる必要があるので、その分
始動が遅くなって、つまりは動きが遅くなってしまいます。

ですので、例えばショートサービスを打った時などは、相手の
インパクト時には、右足を左前・左足を右後ろの形にして
構えを作っておけば、右足で強く床を蹴って始動して、その後
ステップで移動できるので、きっともっと早くフォア奥に動ける
ようになると思います。


2)動きながら、打つ体勢を作れていない

これは意外にも多い問題だと思います。
つまり、動くことで精一杯になっていて、いざシャトルの所に到達
してみたら、打つ準備ができていなかった・・・
というケースです。

どんな場所でも同じなのですが、ショットを打つには、打つ体勢を
作りながら移動しなければなりません。
フォア奥のケースですと(半身で打つ場合)、最後に右足を着地
させる時には、しっかり上半身は右に捻って、ラケットも立てて
肩とひじを引いている状態になっている必要があります。
ですので、フォア奥に動きながら、動いている途中で徐々に体を
捻り、フォア奥に動きながら、動いている途中で徐々に肩とひじを
引き、シャトルのところに来た時には、強い球を色々なコースに
打てる体勢になっていなければならないのです。

体勢が悪く、クリヤも飛ばない、ということは、クリヤを飛ばせる
姿勢が作れていないだけだと思うのです。
もちろん、良い体勢でも飛ばない、というのは別問題ですが(^^;
ちゃんとした状態であればクリヤは飛ぶのであれば、フォア奥から
飛ばせないのは、その体勢が作れていないから、だと推測します。

そしてクロスのカットも山なりなのは、追い込まれているので
ラケット面が上向きで打っているからだと思います。
カットを上から下に打つには、ラケット面は少なくとも垂直か
あるいは面を下向きにしなければなりません。
シャトルは打った通りにしか飛んでいってくれませんので。
きっとシャトルを打つ時に、触るのが精一杯の状態で、伸び切った
状態で捕えているので、ラケット面を被せることができないのが
理由ではないかと推測します。

あるいは、体勢が良くないながら、ネットに引っかけたくない
心理が働いて、とにかくネットを越させようと山なりになっている
のかもしれません。
その場合は、シャトルの軌道をもっと下に変えるだけの話ですね。
良くない体勢からでも、クロスにはこういう軌道で打つ、と考え方を
変えるか、ですね。

頂いた文章からは、上記の推測が目いっぱいです・・・(^^;
実際にともさんがプレーをしている動画を見させて頂ければ
もっとハッキリ原因究明可能ですが。
購入者特典で、動画へのアドバイスもさせて頂きますので、お手数
でなければまた送ってみて下さいね!

それと、どこに返球するのが良いか、については、う〜ん、一概には
言えません。
相手の位置や、それまでのラリーの組立てにも関わってきますので。
本当を言うと「全ての色々なコースに打てる方が良い」となりますが
現時点の「体勢が悪く、クリヤも飛ばず、クロスネットも山なり」
という状況から考えると、消去法で「ストレートのドロップ」は
どうですか?という回答になります。

ただ、体勢が悪いなら、ストレートのドロップも精度を高く
できないと思われますので、無理やりにでも
「ストレートにドライブ」を打ってみるのも良いかと思います。
こちらの体勢が悪いのは、きっと相手には見破られておりますので
そこでネット前に置きにいくと前に詰められるでしょう。
ですので、その裏をかく意味で、無理やりにでもストレートに
ドライブ系の強い球を打つのです。
その球と、ストレートのドロップの組み合わせを使って、少しでも
相手に前に詰められないようにします。

ただ、追い込まれた状態から強い球を打つと、前に落とされた時に
厳しくなりますので、その場合は打ってすぐに前に出る、という
ことが必要になりますね。

まずは、フォア奥への動き方について意識されて、シャトルを打つ
時には色々な球を打てる体勢を作れている、という状況を作れる
ようにされると良いと思います。

以上です!


posted by まさやん at 17:28| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
忙しい最中、素早い回答ありがとうございます。

何度も読み直し、DVDも見直しました。

原因は指摘の通り、右足を前にショートサーブを打ち、そのままの姿勢で返球を待つため、ご指摘の通りフォア奥に移動し難い体勢になってました。

そして、2つ目の指摘も、正にその通りです。
動きながら、シャトルを打つ姿勢を取ることと、フォームも悪く大きくラケットを振ってないんだと改めて気付かされました。

この2つに注意しながら、練習してみたいと思います。
有り難うございました。

更問で申し訳ありませんが、もう少し質問させて下さい。

フォア奥への移動が遅れ、シャトルの下に入れないこともあるかと思います。
うまい人は右足がコートの外に向いていたり、コートの角に向いた体勢で半身のまま、ときには体の中心より後方にあるシャトルを大きく返球しているのですが、この様な追い込まれた姿勢から強く打つにはどうすれば良いのでしょうか。

分かりにくい説明で申し訳ありません。
時間のあるときにでも、回答いただけたら嬉しいです。
Posted by とも at 2014年10月26日 20:04
ともさん、こんばんは。

更問(という表現は初めて見ました!ちなみに何と読むのですか?)については、おそらくともさんも、うまい人の打ち方を見て、なんとなく分かっておられるのではないかと思いますが

*半身で打つ(右足を右奥に踏み出した状態で打つ)
*肩とひじを引き、上半身だけを捻り、ラケットをしっかりリストスタンドさせた状態で、上半身を戻し、その勢いも使って、引いたひじから打ちにいき、内旋・回内を使って腕だけでヒットさせる(インパクトの時のラケットヘッドは、天井を向いているイメージ。つまりしっかりラケットを立ててヒットしている)

でしょうか。
これはさすがに文章で書くのは難しいですね・・・

ともさんは、DVD第一弾を購入頂いていますので、その中の

サイドハンドストローク(フォアハンド)のスイングを、フォア奥に追い込まれた状態で、ラケットを立て気味にスイングする、ような感じでしょうか?

そのように追い込まれた状態では、体の回転を使うことができませんので、ハイバックストロークと同様、ほぼ腕の動きだけで打つことになります。

瞬間的に「バシッ!」と引っぱたき、その反動でラケットヘッドが後方に動くような感じです。

そこでの重要なポイントは、打つ前の脱力と、リストスタンドと、ラケット面(フラットにヒットできているか)です。

脱力は、ラケットを速く振るために必須です。
また、リストスタンドは、作用点であるラケットヘッドを大きく速く振るために、絶対に不可欠です。
そして、最後のラケット面ですが、せっかくそのように正しいフォームでスイングしても、インパクトの時、ラケット面が斜めに当たっていれば、その分だけスイングの力がシャトルに伝わらないことになります。
ですので、追い込まれた時のスイングを素振りしてみて、その際にラケット面がちゃんとフラットになっているかを確認してみて下さい。

以上でお伝えできたかどうか分かりませんが、一応考えられることを書きました。

動画で解説できれば簡単なのですが・・・(^^;

これは、次回(時期未定ですが)の北海道講習会のメニューに取り入れますかね。
最悪、メニューに取り入れなかった場合にも、この件はお伝えさせて頂きますね!

ではまた。ありがとうございました。
Posted by まさやん at 2014年10月29日 01:03
回答ありがとうございます。

以前の書き込みでも、シャトルをインパクトまでしっかり見る事が大切だと書かれていましたが、僕はこの部分ができてないので、なかなか強く振ったつもりでも、シャトルが飛んで行かないんですよ。

そのため、インパクトに合わせて力を入れたり、面を変えたりするプレーが苦手で…。

折角の機会ですし、もう一度初心にかえって簡単な練習からしっかり基本を意識してrやり直してみたいと
Posted by とも at 2014年10月29日 11:48
ごめんなさい。
誤操作で書いている途中で「書き込み」になっちゃいました。

基本的な事から見直して、練習して行きたいってことです。

ちなみに「更問」ですが、そのまま「さらとい」です。
相手の回答に対して、更に質問する際に使うのですが、どうも私たちの業界でしか使われない様子で、一般にはあまり使われない言葉みたいですね。

では、これからも応援しています。


Posted by とも at 2014年10月29日 12:03
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