2010年02月28日

体の回転を調節してフェイントをかけよう

先週は東京に出張しておりました。
水曜から三日間でしたので、バド練習ができないと思い、月曜
にとどめのなわとびをしておきました。

最近、なわとび効果を実感することが多い半面、なわとびを
止めたら体力落ちるんだろうなあ・・・と思うと、どうしても
もう止められない強迫観念のレベルにまできています!?

土曜日は、オヤジとの触れ合い!?です。
ローンもなく、持病もなく、悠々自適の年金生活者である父は
僕をはるかに超える飲みっぷりで、時間も財布も気にしない
自由奔放な暮らしをしています。僕の理想です(^^)

お昼は自宅近くのまぐろ専門店。ここのなかおちはヒジョ〜に
美味いです。
オヤジとなので、昼にも関わらず必然的に飲酒となります。
ビール、ウーロンハイ、ウーロンハイとひたすらお代わりが
進みます。
酒飲みの心理として、相手も飲むと嬉しいもので、その相手が
息子なら、オヤジの喜びはいかばかりなものでしょうか。
僕もだいぶ酔った状態でも、オヤジは上機嫌で
「もう一杯いっとけ」
とさらに酔わせようとするのです。もう飲んでも帰って寝るだけ
なのに・・・
ということで、昼間から泥酔状態になって、家で仮眠をして
いたのですが、幸か不幸か、その日はオヤジの詩吟教室が実家で
執り行われたのです。

実家の自分の部屋だったところに、昼間から大の字で横たわって
いた僕でしたが、お弟子さんが来られて、隣の部屋で二人して
大音量で繰り返される「詩吟地獄」の前では、ギルの笛に心を
かき乱されるキカイダーの苦境に陥り、かといって出て行く
あても無い僕は、実家の湿り気のある布団を頭まですっぽりと
被って、素っ頓狂な高音と節回しを、突然の通り雨だと諦めて
早く通り過ぎてくれないかなあ、とひたすら耐えに耐えるのみ
なのでした。

と言いながらも、大邸宅でもない実家なので、オヤジの吟と
お弟子さんの吟は、湿った布団を容易にすり抜けて、僕の耳に
容赦なく飛び込んできます。

「オヤジは師匠と言いながら、あんまり高音が出ていねえなあ」
「お弟子さんは、結構いい声質で声量も結構あるなあ」

などと、評論している自分が詩吟の世界に片足を突っ込んだ
ようで、若干自己嫌悪になりました。
あっ、詩吟をやっておられる方がいたらすみません。
僕が言うのは「オヤジの詩吟の世界」ってことです。
一緒に飲む親孝行はできても、さすがに詩吟だけは僕には
興味が湧きません・・・オヤジ、ごめん。

そしてその日の夜は、オヤジ、兄貴、僕の三人で、自宅そばの
人気の焼肉屋「遊輪」
ここは、場所は全然良くないところにあるのですが、週末は
いつもいつも行列ができるほど混雑する、地元では有名な店
なのです。

理由は「安い」のです。と言いながら、僕はそこでお金を払った
ことがないので、実態は知らないのですが(^^;
僕は相当飲むようなイメージかもしれませんが、実はマサやん家
では、僕が一番お酒は弱いのです。
オヤジと兄貴には、飲酒量では到底敵わないという、飲酒一家
がマサやん家であります。
焼肉屋でありながら、肉より酒。どれだけ飲んだか分からない
状況で、会計はオヤジに任せ、僕らが向かう先は既出のスナック
生田の若菜です。オヤジの心の拠りどころであります。
兄貴が歌う安全地帯の「あなたに」(名曲ですね〜)に始まり
二番は僕が担当して玉置浩二になりきり、それからはほぼ僕の
オンステージとなってしまいました。
気が付いたら、日付は変わっており、お店を出たのは3時過ぎ!
タクシーを呼んで、朦朧とした頭で実家にたどり着き、バタン
キューで寝たのは、早朝とも言える4時でした!!!

4時に寝たので、せめて10時までは寝ていたかったのですが
6時過ぎにオヤジの無常な声で、瀕死の僕は叩き起されました。
オヤジは、その日から一泊二日で奥日光に旅行で、僕は前日に
「じゃあ新百合まで送っていくわ」
と軽い気持ちで約束していたのでした。オヤジに非は一切あり
ません・・・
ビクンと跳ね起きた僕は、半眼のままオヤジを新百合まで送って
実家に戻りましたが、一度起きたらなかなか二度寝はできず
全身のだるさと頭の重さを抱えながら、とにかく布団に横たわって
時間を過ごしました。

そして当日21日(日)は地元グリーンタウンで練習です。
僕は関東に居た時、ここをメインに練習していましたので
愛着があるクラブなのです。
メンバーはかなり老朽化(^^;してきていますが、僕にとって
先代の会長岡田さんからの流れで、家族のようなイメージを
持っております。
今回の出張が決まった段階から、ここの参加は楽しみにして
いましたが、当日の僕の状態は自業自得とは言え最悪でした。

で、僕が参加となると、自動的に召集をかけてしまうのです。
青木くん、そして神奈川で頑張っている久徳に事前に掲示板で
声を掛けておきました。

嬉しくも、その全員が参加してくれて、加えてそこのメンバー
である後輩の興津も来てくれて、非常に楽しい練習になりました

和田会長は、僕に気を遣ってか、殆ど全てのラウンドに僕を
入れてくれました。
僕は疲れてはいましたが、その貴重な時間をできるだけ堪能
しようと、ゲームに合間には後輩の久徳をシングルスの相手
として、4時間の間ほぼ休憩なしで動きまくりました。

久徳は僕の影響を受けて、なわとびを始めたそうですが、まだ
30回3セットくらいで死にそうになるらしく、その程度の
体力では、50回10セットの僕には到底敵わない仕組みに
なっているので!?体調不良の状態でも2−0で完勝しました。

練習後、弘法の松のデニーズでご飯を食べて、僕と久徳だけ
ビールを飲んで、短い時間でしたが、これまた本当に楽しい
楽しいひと時を過ごせました。
久徳が僕に色々バドについて質問してくるので、僕はデニーズの
ナイフを使って、ネット前のフェイントを実演しました。
危なかったので、その後スプーンに持ち替えました!?

掲示板にもメールにも書きましたが、興津、久徳、サトちゃん
健介、俊介、本当にありがとうございました。
久徳には、また今度じっくりとバド技術を伝授したいと思って
おります。
まだまだ課題が多いのでね。これからも一緒に頑張ろう。

得意の長文でしたが、焼酎を飲みながらだと湧き出る泉のように
言葉が浮かんでくるものですね。あまり時間は掛かっていません
調子に乗って適当なこと書いているのは、楽しいことです!

ではそろそろバドの話。

<体の回転を調節してフェイントをかけよう>

これはちょっと高度な話です。

ウエスタングリップでラケットを持っている人は、基本的に
体の回転を使って打つことができないため、正面を向いたまま
スピードを殺したカット・ドロップと速いスマッシュを打ち
分けることになりますが、そうすることは、どうしても
フォームに差が出てきてしまいます。

つまり、強い球を打とうとすると、どうしても体全体に力が
入って大きなフォームになるのが分かってしまうのです。
となると相手は容易に「あっ、スマッシュだな」と分かって
しまうのです。
そして逆にそのフォームではない場合、つまり体に力が入って
いない場合には、カットかドロップだなと消去法で判断できて
しまうのです。

ではどうすると相手に分かりにくいフォームとなるのか?
それが体の回転を調節するフォームなのです。

これは僕の練習相手であり、上級者である見市のフォームに
学んだことであります。

最近、彼とシングルスすることが多いのですが、彼の一発目の
カットスマッシュが「全然分からない」のです。
全然は極端でした。ただ、彼のハーフへのカットスマッシュが
なわとびしてダッシュして動けるはずの足腰を持っている
僕でも、何本も何本もノータッチで決めさせてしまうのです。

最近は練習時にビデオで録画しているので、自分のプレーは
じっくり見ることができるのですが、僕と見市の対戦を見て
僕が全然取れないハーフへのスマッシュは、体の回転の制御が
大いに効いているのが判明しました。

バドをしている以上、相手のフォームはよく見ます。その動き
でショットを判断するからです。
見市はさすが上級者だけあって、その辺の動きで相手を欺く事が
非常に巧みなのです。

僕がスパーンと高いロングサービスを打ち上げると、彼は十分
な態勢でシャトルの下にしっかり入り、何でも打てる態勢を
作りながら、そこから相手に悟らせないような打ち方をして
きます

これはフォア奥から、クロスへのカットスマッシュを打つ時の
話です。
つまりは、体をグッと入れながら、シャトルを打ちにいく際
普通は体を捻りながら、最大限の力を生み出すのですが、彼は
体をあまり開かないで(回転を途中で止めて)一方ラケットは
止めた体の回転に促されるようにクロス方向に出されて、綺麗に
クロスの一番取りにくいところに、心憎いくらいにコントロール
されて、僕は微動だにできないで見送ってしまうことになるの
です。

彼はかつて、この動きを

「筋肉にブレーキをかける」

と表現していました。

相手の体の動きは、どうしても見てしまいますし、上記の場合
で言えば、体が回転しつつ最終的に開いていないので、普通は
ストレートにくるフォームなのですが、体の回転具合に惑わ
されて、結果「全然わからない」ということになってしまう
のです。

これに加えて、彼は体を大きく回転させて足の動きまで含めた
ストレートへのドロップ、全く同じフォームからのスマッシュ
クリヤーと打ち分けてくるので、その対応には実に手を焼き
ます。

これは一朝一夕にはできることではないかもしれませんが
この実に効く体の回転を使ったフォームでのフェイントを
皆さんもトライしてみたら、またショットのバリエーションが
増えるとともに、相手にとって「全然分からない」ショットに
なるかもしれませんよ!

ぜひ次回の練習で試してみて下さい。

***************************

昨日は練習がなく、仕方ないので自宅の屋内駐車場スペースで
得意のなわとび他のトレーニングをやりました。
昨日は随分気温が高かったので、汗がボタボタおちました。
トレーニングは単調だしキツいだけなのですが、その効果は
目に見えて実感できるので、それを期待して淡々とゼーハー
頑張っています。

しかし何といっても、それを実行する最高のモチベーションは
去年のシニアでの情けない敗戦です。
苦しいトレーニングも、その時の悔しさをフラッシュバック
させれば「クッソ〜!」と頑張れます。
僕のマンションでの「ジャージの変人」は、シニアで納得のいく
結果が出るまでは、出没をやめそうにありません。
マンション同居者の方、見て見ないふりをお願いします!?

関係ないですが、嬉しい報告を2つ。

宮城県35歳シングルス2位かつベベタの栗原くんが、4月から
岐阜県に転勤だそうです。
岐阜ならば大阪に近いので、彼も月に1〜2回は大阪遠征したい
とのことでした。
これでまた盛り上がりますね!転勤のあかつきには、また狂乱の
合宿にて、歓迎したいと思います。

そして、もうひとつは・・・

泉北バードの金澤くんから、大阪社会人35歳ダブルスで組んで
欲しいとのオファーをもらったことです!
僕はパートナーが居なかった為、シングルスのみの出場予定
でしたが、ダブルスもできれば出たいと思いながら、組む相手
がおりませんでした。
そこへのオファーは、渡りに船の感じで僕は二つ返事でOK
しました。

これで35歳ダブルスと40歳シングルス(30歳は自重しました)
への出場が決まりました。
狙うはもちろん単複制覇です。
皆さんに、また嬉しい報告ができるよう、頑張って精進して
いきたいと思いますので、是非期待していて下さい!

ではまた。
posted by まさやん at 21:48| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「体にブレーキをかける」はうちのサトちゃんと見てて、難しくてなんとなくしか理解できませんでした。
何度も読み直します。
 縄跳びはやってますよ。ハイパー縄跳びを買おうと思ったらバッタもんぽかったので又、次回にします。
Posted by き at 2010年02月28日 23:30
お久しぶりです^^
フォア奥のストレートに打つと見せかけてクロスに打つのは結構俺も使いますね。
フェイントとかあんまり意識してないですけど、結構みんな引っかかってくれてるみたいです。(笑)
俺はどちらかというと、カットスマッシュ気味に打ちますね。
感覚は違うけど、フォア奥にジャンプして半身のままクロスに打つんですよね。
ストレートに来るだろうというか、ストレートしか打てないだろうという感覚でみられてるみたいです。
でも、体を開かずちょっと腕打ちになるショットであるため、非力な方は向いてないですね。
カットならできるかもしれないですけど。
自分的になかなかカッコイイショットなので気にってます!(笑)
楽しい(?)出張&休日でよかったですね!
俺も楽しくて、充実した生活を送れる社会人になりたいものです。
Posted by バドすっきゃねん at 2010年03月04日 00:44
K徳くん、バドすっきゃねんさん、コメントありがとうございました。
今回のショットは、受ける側の僕も分からないショットなので
是非とも意識して使って欲しいと思います。

K徳くん、また読み間違えです。体にブレーキではなくて
筋肉にブレーキです!(^^;
まあ同じような意味合いですが、微妙にニュアンスが違って
きますし、その微妙さがコツ的な部分だと思いますので、ご注意
下さい。
ハイパーなわとび(競技用)は、跳びやすいし、なわがよれないし
何と言っても「カッコいい」!?ので、早急に大手スポーツ店で
入手して下さい。
また合宿前にも一緒に打てたらいいね!無理矢理でも大阪出張を
作って下さい。
僕とF井で深夜まで接待しますわ。

バドすっきゃねんさんは、高校生の段階で、しかもフェイントと
意識しないでそのようなショットを打てるのは素晴らしいですね!
僕が高校生の時は、フェイントどころかちゃんと打つだけで
いっぱいいっぱいでしたので・・・
努力家の僕としてはあまり使いたくない言葉なのですが
「センス」がありますね〜

ただ僕がM市からノータッチを食らってしまうショットは
半身のまま打つだけではないのです。
半身の状態からストレートに打つ体の回転をしながら、急遽
体の回転を途中でセーブして、そこから急にクロスに球が
飛び出す、という感じで、これまたちょっとニュアンスが異なる
と思います。これは文章では表現不可能ですね・・・
それはスマッシュではなくて、速く沈むカット気味の球質で
打ち出しが全然分からないため、気がついた時には、もう床に
着弾しているイメージです。
そしてM市は、同じフォームから厳しいドリブンクリヤーも
ストレートスマッシュもカットも打ち分けてきます。
対応する側は本当に厄介なのです(^^;

バドすっきゃねんさんの、半身のままクロスに打つ球も相当
効いていると思いますが、ストレートに打つ体の回転を止めて
クロスに打ち出すという芸当を意識してみたら、さらに多くの
ノータッチの山が築けるかもしれませんよ。
ただ、その若い段階で、意識せずにそのショットを駆使できるのは
今後の飛躍的な上達を予感させます。
また、その文章から、飲み込みの速さと理解度の高さが感じられ
考えてプレーできるタイプとお見受けしましたので、今後の
ご活躍が楽しみです!

バドのフェイントは、相手にショットを悟らせないようにする
ものですが、悟らせないから一歩前進して、違うショットだと
悟らせる、ということだと思います。
日々の練習で、何気なく打ったショットが、劇的に効く瞬間が
あると思いますので、そのメカニズムを復習して、他のストローク
でも活かせるようにするのが良いのだと思っています。

フェイントは
1)フォームでだます
2)ラケットの面でだます
3)打つタイミングでだます
の合わせ技です。
フェイントが上手く決まって、相手が唖然とした顔でノータッチ
エースを取れた時は、実に爽快で溜飲が下がる思いですよね!
バドすっきゃねんさんは、今の若い段階からそういう考えで
プレーできるのは、僕はとても羨ましく思います。
是非これからも、研究を熱心にしてバド道をまっしぐらに
突き進んでいって下さい。
それと、最後のヨイショのコメントありがとうございました
(^o^)
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by マサやん at 2010年03月05日 11:30
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