2007年10月13日

サーブを打つのが怖い場合

僕の父親は、昭和9年生まれの73歳です。
一般的に言えばもうおじいちゃんの年齢で、弱っていてもおかしくない歳の頃なのですが
僕に負けず劣らず元気ハツラツ。老後を活き活きと過ごしていて、健康状態も素晴らしく
病気などとは無縁で、その点は心配しなくてよいところが本当にありがたいと思って
おります。
健康には普段から非常に気を配っており、帰省して泊まった時は朝食を作ってくれるの
ですが、メニュー全てが「体に良い」ものばかりなのです。
お酢を入れた納豆、シジミの味噌汁、トマト、紅鮭、野菜炒め。
僕は普段朝食を食べないので、朝からてんこ盛りのメニューに箸が進まないところを
見せると親父は、二言目には「体に良いから食べろ」と言います。
しかし要注意な点は、親父の家の食材は、よく賞味期限が切れているのです。
そのことは僕の姪や甥も理解していて、親父から食べ物をもらうと、まず賞味期限を
確かめるという用心深い習慣が身についた程です。

また親父は上記に加え、サプリメント類も豊富に摂取しており、ビタミンとかセサミン
とか霊芝(っていうのでしょうか)とか、5〜6種類の錠剤をゴックン飲み干します。
人間ドックの検査結果も、いつも優秀らしいです。

親父は昔から詩吟をやっており、何やら日本で最大の詩吟の団体「日本詩吟学院岳風会」
の下部組織「聖吟会」なる団体に所属しており、師範か何かの資格(良く知らない)を
取得しており、お弟子さんが20名弱もいるという、詩吟会ではちょっとは名の通った
人らしいのです。地元のスナックに行くと、ママさんはおろか他の常連客にも「先生」
と呼ばれています。

僕が帰省して家に居る時も、時々お弟子さんが家にやってきて、親父と一緒に詩吟の
練習を始めます。
親父が見本をうなり、お弟子さんがそれに続く。
隣の部屋なので、声は筒抜けなのですが、詩吟素人の僕が聞いていて、本当に親父は
うまいんだろうか、と訝る瞬間は多々訪れます(^^;
その親父に教わるお弟子さん達は、一生懸命に吟じていますが、その大合唱が始まると
僕はそそくさと外出してしまいます。
僕にとってはある意味「クマゼミ」です(失礼!)

以前、親父がまだ師範になっておらず、弟子を募集中だったころ、親父は熱心に僕を
弟子にしようと勧誘を試みました。
「弟子にならんか?」「そんなんええわ」「そうか」
とたまに誘ってくるのですが、僕は全く取り合いません。
酔った時などは、「弟子になれよ」とちょっと気が大きくなって命令口調になったり
しましたが、そんな時は「死んでもならへん」とまたまたきっぱりと断る僕なのでした。
ちょっと寂しい思いをさせたかもしれません。しかし親父を喜ばす為に詩吟の弟子に
なるのでは、あまりに僕が不憫です・・・

また、親父はジャパネットたかたの上得意客でもあります。
帰省する度に、何かしら新しいアイテムが増えているのです。
デジカメ、プリンター、電子手帳、電波腕時計などなど。
デジカメなどはもう5台は買っているのではないかなあ・・・
腕時計も3個は買っています。
まあ、それらで要らなくなったものは、僕や兄貴がもらっているのでありがたいのでは
ありますが。
前に帰省した時に度肝を抜かれたのが、健康器具「ロデオボーイU」の購入!
六畳しかない居間の入り口に、ピカピカのロデオボーイ。
しかし親父が使用したのは、おそらく最初の5分が関の山でしょう(^^)
ある日兄貴家を訪れた際、兄貴家にロデオボーイUが置いてありました。
使わなくなったので兄貴家に来たのだなと思ったら、親父が兄貴家に買ってあげたの
でした!!!都合2台のお買い上げです。
親父のところでも兄貴家でも、ロデオボーイは独特の存在感を放ちながら、電源の
入れられる事のない無用の物体として、新品のまま最期を迎えるのに違いありません。

また親父は筋金入りの阪神ファンであります。
阪神戦の結果を何よりも気にしていて、阪神戦を見る為だけにCSに加入したという
本物のファンです。
僕ら家族と一緒に食事をする時にでも阪神戦が気になるらしく、家族団らんの時でも
ラジオのイヤホンはしっかり耳にささっていて、一人で「よし!」とか叫んでいるので
ありました・・・
今日からクライマックスシリーズです。親父の興奮こそクライマックスでしょう。
一人実家で酒を飲みながら、TVに向かって叫んでいる親父の姿が目に浮かびます。
そんな親父の血を色濃く引いている僕ですが、是非違う路線で生きていきたいと思います

ではバドの話。

サーブを打つのが怖い場合

ダブルスのサーブにおいて相手のプッシュが強い場合、プレッシャーを強く感じて
サーブを打つのが怖くなり、その結果さらに手先が縮こまってしまって余計にサーブが
甘くなり、収集がつかなくなってしまうことがあります。
このような状態になった場合、サーブを打つとプッシュで必ず決められるような弱気に
なってしまい、ロングサーブで逃げるのですが、逃げのロングなので同じように一発で
叩き込まれて、なす術がなくなってしまうような心理状態になった時の対策を考えて
みたいと思います。

これは一昨日の練習時に、一緒に練習をしているメンバーが練習後に、僕のサーブ
レシーブが怖い的な事を言っていたので親心!?で書いてみます。

前に書きましたが、サーブレシーブ側の人間としては、相手をビビらせる事が大事です。
できるだけ前に構え(できるだけ、というのは、不意にロングサーブを打たれても対応
できる範囲で、という意味)ラケットを、剣道でいう「大上段」に構え、ラケットヘッド
を揺らしながら、甘いサーブを打とうものならバチーンってプッシュするぞ!という
恐怖感を与えることで、相手に落ち着いてサーブを打たせないようにするのです。
僕は基本的にそのようにして、相手にビビってもらおうと思ってやっています。
でもそれでプッシュ自体が決められなければ、相手もビビらないのですが。

一昨日に練習をしたメンバーはほぼ毎週二回はやっているメンバーなので、大体手の内は
分かっており、それはサーブについても言えるので、普通に比べてもプッシュはし易いの
ですが、サーブを打つ方としては一度恐怖に感じてしまうと、なかなか簡単にその感情を
払拭することは難しいのだと思います。

ではどうすれば良いのか?怖がられている(一応・・・)立場から対策を検討したいと
思います。

1.ショートサーブを練習して精度を上げる。
 →当たり前の事を、と思われるかもしれませんが、当たり前のところに見落としがちな
  真実はあるのです。
  レシーバーがいかにショートサーブを読んでタイミングが合っていたとしても
  ショートサーブそのものが良いサーブ、つまりネットから浮かないサーブであった
  ならば、少なくとも一発で決められる事にはならないと思います。
  僕を恐れていた練習メンバーとの試合も、僕はかなりプッシュを決めてはいましたが
  決して100%サーブをつぶしていた訳ではなく、浮かないショートサーブの時は
  突けていなかったのです。
  その事実を見逃して、決められた印象ばかりに囚われてしまうと、手が縮こまる事に
  なってしまいます。
  良いショートサーブの場合は、突けないのです。
  この事をしっかり認識・過大評価して、良いサーブを打つ事に無心で集中すれば
  少しは良い方向になるのではないでしょうか。

2.開き直る。
 →人間の心と体は直結しており、いくら強靭に鍛え上げた筋肉隆々の恵まれた体を
  持っていても、相手を恐れる弱気な心では、その身体能力を活かしきる事は
  できません。
  相手が怖い、と思う事はイコール負けるのが怖い、という事なのではないでしょうか。
  負けたくないという気持ちは競技には重要だと思いますが、そのようにマイナス方向
  に向かってしまうのでは、望まない「敗北」に逆に近づく結果になります。
  いつも思うのは、負けるのは悔しいことではありますが、それで命もお金も取られる
  訳ではないのです。と、方法論的に考えて自分をコントロールするのです。
  事実、負ける事は悪い事でも何でもなく、次へのステップアップに向けて課題が
  見つかる訳なので、考え方によったら「良い事」とすら言えるかもしれません。
  という考えを元に、負けを恐れる気持ちからくる相手を恐れる気持ちを、自分を
  騙してでも封印し、開き直って良いプレーをしようと心がける事が良い方向に
  つながるのだと思います。
  良いプレーをして負けるのであれば、それはもう相手の方が実力が上ということで
  仕方のないことです。
  繰り返します。勝つことは素晴らしい事ですが、負ける事も決して悪い事では
  ありません。この点を留意しましょう。

3.打つタイミング、コースに変化を与える。
 →いいようにプッシュを決められてプレッシャーが掛かっている「怖い」心理状態では
  恐怖に犯されて思考回路が低下もしくは停止します。
  その状態では競技に重要な「工夫」という試みはできようにありません。
  なのでまずは2.のように、恐怖感を意識的に消し去る事が先決なのですが、それが
  できない状態でも、あの手この手を繰り出すようトライすべきです。
  具体的には、サーブを打つタイミングを一定にしない。すぐ打ったり、なかなか
  打たなかったり、クロスに打ったり、ロングを打ったり。
  毎回毎回ほんの少しでも違うタイミング・コースでくれば、対応する方も考慮すべき
  選択肢が増えることになるので、考えさせられると思います。
  ただそれでもやはり、ビビっているとそれぞれが甘くなってしまうのですが、まずは
  色々試す姿勢は価値・効果のある行為だと思います。

4.逃げのロングを打たない。
 →3.と矛盾するようですが、工夫してサーブの種類を増やそうとするのと、怖いから
  ロングで逃げる、というのでは、心理的・技術的にも雲泥の差があります。
  逃げのロングは、いわゆる姑息(その場しのぎ)な手段です。
  そのようにロングで逃げてたまたまそのラリーがうまくいったとしても、ショートが
  うまくいかない現状には何の変化も改善もなされていないので、根本的解決には
  到っていないのです。
  一発勝負の公式戦ならば仕方ない部分もありますが、長い目で見れば基本的なサーブ
  の技術を向上する上においては、逃げてはいけないと思います。
  ロングを打つのが悪いのではなく、ショートを打つのが怖いからロングを打つ、と
  いうのがいけないと思います。
  サーブを打つのが怖い相手にも、平然とショートサーブを打てるようになってから
  攻めのロングを打つ、というのがまっとうな姿勢だと僕は信じます。
  ちょっと精神論ですかね。

5.パートナーが拾ってくれる!と信頼する。
 →これは実際に拾ってくれるか否かは置いときます。
  そう思う事によって、自分の心を落ち着けるという意味です。
  何か少しでも精神のよりどころが増えれば、少しでも自信を持ってプレーができて
  その結果少しでも良いサーブが打てるなら、という感じです。
  試合中パートナーに「オレ、サーブあかんから、頑張って拾ってや!」と笑顔で
  頼めば、パートナーも「よし分かった。取れるかどうかわからんけど頑張るわ」と
  美しい信頼関係が構築され、徐々にサーブもプッシュレシーブも良くなっていけば
  いいなあと思いますが・・・

6.打ち方を変える。
 →相手に読まれている場合、やはりフォームに何らかのクセが出ているのだと思います
  極端な例は、ロングサーブを打つ時だけ早くラケットを引く人。これはレシーブする
  側としては「ゴチソウさま」サーブです。
  そこまで極端でなくとも、ロングを打つ時は少し動きが大きくなるとか力が入るとか
  相手にバレている時は、自分のフォームを友達にチェックしてもらうなどして
  確かめるとよいでしょう。自分ではなかなか気付きにくいものなので。

ショートサーブは「ハート」の問題だと思います。
ミスれば即失点するので、基本的には誰でもどんな人でも多少の緊張は強いられる
ストロークでしょう。
しかし「ハート」つまり心は言い方を変えれば考え方・受け取り方であり、人間である
僕達はそれを意図的に変える事もできると思います。
相手が怖くてビビっているなあと思ったら、ビビっている自分を「あっ、オレビビって
るわ」と笑い飛ばすくらいの余裕を持って、バドミントン自体を楽しんでやれれば
徐々に落ち着いてプレーできるでしょう。
ただ、重要なのはやはり1.の基本的技術があってこそです。
ショートサーブは一人でも練習できるので、一心不乱にコツコツ練習して実力と自信を
手に入れて欲しいと思います。

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今日は久しぶりに元パートナーが来阪して一緒に練習、その後寝屋川で飲み会です。
彼の来阪が決まった時から楽しみにしていました!
今日中に帰る事は多分ないでしょう・・・
倒れないように気を付けます。

ではまた。
posted by まさやん at 10:42| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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