2007年08月20日

祝、1部再昇格! 〜ハイバックについて

やった〜!やりました!我がクラブが大阪社会人リーグで見事1部復帰を果たしました。
昨日途中経過で、ブロック1位(大阪は2ブロックに分かれて戦い、ブロックの1位同士
が決勝を行い、勝った方が上の部に昇格するシステムになっています)確定の連絡を受け
決勝でも見事2−1(ダブルス1勝1敗、シングルス1勝)で2部優勝を決めて、歓喜の
1部再昇格を果たしたのです!バンザーイ!!!

と言いながら、腰痛で欠場の僕はな〜んにもしていないので、その優勝の決まった歓喜の
瞬間に、同じ輪の中に居れなかったのが若干寂しいのではありますが、それを補っても
あまりある嬉しい勝利!

本音を言うと、僕不在じゃツラいだろうなあ〜、などと相変わらず自分を高く評価する
姿勢に一切の揺るぎは無いのですが!?、実際、メンバー的に今回の昇格は見送りでは
ないかと予想していただけに、嬉しさも格別です。
参加したメンバーは、本当に良くやってくれました。
あの暑い中、エースとしてシングルス2勝を果たして勝利に大きく貢献してくれた見市
どの、さすがです!
また、練習不足から殆ど期待していなかった、いや期待したくてもできなかった栗原クン
喜多会長との1勝は本当に大きい勝利でした!
また目イキ右肩捲り上げのイノシシくんこと勝山くんも、マメール中川くんと決勝で
貴重な1勝をもぎ取ってくれました。本当にありがとう&ご苦労さまでした!

僕不在での2部優勝に、僕不要論が飛び交ったという背筋も凍る噂がありましたが
そんな冗談(本音やったらどうしよう・・・)も軽く受け流せるほど、本当に昨日は
嬉しい一日となりました。

祝勝会は、大阪の京橋の行きつけの和民の一角にて盛大な祝勝会が催されました。
僕はその祝勝会には参加して、かけつけ4杯ほどの生ビールを満面の笑みでゴックン
ゴックン飲み干しました!
いやあ、その美味しかったこと!
いつもリーグ戦終了後は飲み会自体は必ず実施していますが、人数は4〜5人程度が
通常でしたが、昨日はさすがに13人も居て、みんなの喜び具合がひしひしと伝わって
くる本当に楽しい宴でした。
しかし、調子に乗ってギン飲みしすぎて、今朝はほぼ死体に近い状態でしたが・・・

その飲み会で驚いたのですが、実は僕は自分のチームのメンバーには、このブログの
存在は明かしていなかったのですが、知らない間に4名も愛読者が居たという事です!
前にも書いた歯科医の酒井さんから知った人が2人。そして驚くべきはネットサーフィン
からたどり着いたという貴重なヤツが1人!
自分のブログをけなすようで情けないのですが、僕のブログはなかなか検索で辿りつく
事は至難の業です!?
Badnet様のリンクを経由せずに探り当てた利光クン!あなたは貴重な存在だ!
つまり利光クンは、自宅のネットサーフィンでもバド情報の収集に余念がないという事を
証明しており、あなたも立派な「バドメイン」の名に恥じない素晴らしい行動です。
やはり自分の所属するチームには一抹の照れがあって、あえてブログをやっている事は
伏せていたのですが、悪事千里を走る!?ですね。
また「枚方の小野くん」キミは最初の記事から全て念入りに読破した恐るべき男だ!
昨日も言ったけど、君はセンスがあるので、僕がアドバイスした通りにもっと動いて
プレーしたらまだまだもっと強くなれるぞ!
そしてこのブログに頻出の、丸野くんも実は熱烈!?な愛読者とのことで、僕は結構
書きたいように書いていたので彼の反応が心配でしたが、意外にも面白がってくれて
また「勉強になります」などと涙がでそうなエールをもらって、僕も「よし!この
ブログは世の中の役に立っているのだ!これからも益々気合を入れて投稿しよう!」と
改めて心に誓ったのでした。
そしてついでに(と言っては悪いけど)北村くん。僕の携帯にまでブログのありかを
尋ねてきたその執念。さすがはIHベスト8の実力者だね!
今後はキミのシングルス参戦も多いに期待していますぞ!

と、今回に限っては、完璧に内輪ネタで申し訳ありません(謝ることもないか・・・)

気を取り直して、バドの話。

ハイバックについて

ハイバックというと、印象としては、高等技術、上級者の専売特許、飛ばない、打てない
とどこか敷居が高くて難易度も高いイメージがありますが、決してそんな事はありません
何故ならあなたの周りにも、スパーンと気持ちよくバックバウンダリーラインまで返球
している人が普通に存在するからです。

とはいえ、初級者や中級者には困難な技術である事には間違いありません。
これまた文章での説明はハイバックより難しそうですが、何分文章だけのブログなので
頭をひねって書いてみます。

1.完全に後ろを向く
  ハイバックを打つと決めたからには、中途半端に後ろを向くのではダメです。
  これはラウンドでは間に合わないと判断したら、すぐに相手に完璧に背中を向け
  ましょう。

2.リストスタンドを保ったまま、肘も曲げて右わき腹に付ける。
  ハイバックは、いわゆる外旋(上腕の軸運動)、回外(腕の軸運動)が出来て
  いなければ、実現不可能なショットです。
  ラケットのシャフトと腕の角度を90度に保ち、肘も90度強に曲げ、肘はわき腹
  に付けて、リラックスした状態で準備に入ることです。
  飛ばそう!と力んでしまうと、円滑な関節の動きが制限されてしまう為、かえって
  飛ばない結果になります。

3.シャトルを捕らえる場所(ヒットポイント)でのラケット面がフラットか?
  ここは意外に重要です。ハイバックの素振りは綺麗にできているのに何故か今一
  飛ばないという人は、インパクト時にシャトルとラケット面がフラットに、つまり
  90度にインパクトできているかを確認する必要があります。
  (これ、実は僕なのでした・・・)

4.体は使わない(のけぞらない)
  これも良く見る風景で、飛ばそうとする為に体をのけぞらせて体の力も使ってまで
  一生懸命に振る人がいますが、これは大きな間違いです。
  体(体幹。背中と言った方が良いか)は、ハイバック時には「壁」となって、力を
  生み出す部分なのです。
  その「壁」が流れてしまったら、腕の鋭い振りとラケットヘッドの走りは期待でき
  ません。
  イメージとしては、体が少し沈み込む力を、背中の壁を使って、一気に腕に伝える
  という感じでしょうか?
  手首、肘の角度を保ったまま、瞬間的に振り上げることでラケットヘッドの速度を
  最大に早めるのです。
  う〜ん、言葉では難しいですねえ・・・

5.自分の一番力の出るポイントでシャトルを捕らえる
  スマッシュやドリブンクリヤーなどのオーバーヘッドストロークは、常に打点は
  自分の前にありますが、ハイバックの場合は、自分の前、つまり自分の後方が常に
  良い打点という訳ではありません。
  自分の体の真横だったり、あるいは若干もっと後ろ(バックバウンダリーライン
  寄り)の場合もあるのです。
  素振りをしてみて、一番ラケットヘッドが「ビュッ!」と走るポイントで捕らえる
  事を意識してみましょう。

6.とにかく打つ前はリラックス
  2.で書いたように、打つ前のリラックス(力を抜く事)が必須です。特に腕の力。
  その力を抜いた状態から、一気にインパクトを迎えることによって、ラケットヘッド
  が走るのです。飛ばそうと思うなら、リラックス、です。

7.それでも飛ばなければ、ドロップをクロス・ストレートに打ち分ける事
  とはいえ、やはりどうしてもなかなかできないという人はいるでしょう。
  ある程度のパワーも必要ですし。
  飛ばない場合でも躍起になって、一生懸命になって相手コートの半分しか飛ば
  なければ、そこで一発で仕留められてしまいます。
  ですので、当面の手段としては、ハイバックの構えからせめて、ストレートと
  クロスにドロップショットを打ち分けられるように練習しましょう。
  特にハイバックからクロスのドロップは、ショットのバリエーションの一つとして
  覚えておく必要があるショットだと思います。

ハイバックを自在に操る人を見ると、できない人は憧れますよね。
しかし、正しい振りとコツと少しのパワーがあれば、後ろまで返すことはそれほど
難しい事ではないと思います。
これまた最近気づいたのですが、回内(フォアの振り)に比べて、回外(バックの振り)
の方が、速く振れるんですよ!
まあフォアは体も使いやすいので、力は入れ易いのですが、誰にでもハイバックを飛ばす
事は可能だと信じています。
身近な達人のフォームを真似たり、恥ずかしがらずにコツを聞いてみるなどして
是非皆さんもカッコいいハイバックを自分のものにしてみて下さい!

今日は、身内が相当このブログ見てると思います・・・
しかし身内サービスは、この辺にしときま〜す。
何故ならまさやんの目は、全国に向いているから(^^)v
ではまた!


posted by まさやん at 23:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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