寝屋川市代表として参加してきました。
この試合は一般の部と40歳以上の部に分かれていて、僕は42歳ながら
永遠の全力少年を自認している関係上!?一般の部に参加しました。
試合は二複一単。僕は前出の丸野と組んで、第一ダブルスで頑張りました。
一試合目は門真市。僕の相手は全力でやるのが申し訳ない位の、バドを
始めてまだ数年しか経っていない感じのペアで、申し訳ないとは思い
ながら、市の代表ということで全力でプレーしたところ、2−0で
危なげなく完勝しました。
その後シングルスが負けて、第二ダブルスがファイナルにもつれ込む
緊張の展開でしたが、チームメイトの真野くんもパートナーの勝田クンも
頑張ってくれて、初戦を飾る事ができました。
二回戦目は交野市。交野市と書いて「かたのし」と読みます。
大阪の人以外は絶対読めないですね!
ここはチーム力としては我が寝屋川チームより、層が厚い事は認めざる
を得なかったのですが、そんなことは関係ないので、僕らは一回戦目と
同じオーダー、つまり僕らが第一ダブルスにて戦うことになりました。
相手の田渕というのが、大阪社会人一般でもシングルス準優勝した
なかなかの実力者でしたが、寝屋川市を背負う僕らは必勝を期して
全力でスマッシュをひたすら連打し続けました!
1ゲーム目を失い、2ゲーム目を取り返し、勝負はファイナルに。
一進一退の攻防で、点差も1〜2点のままゲームは進行して行きました。
15−16くらいのスコアから進行し、18−17と僕らが逆転に
成功した時は、流れ的に僕らが有利かと思われましたが、大阪の暑い
夏の気温が、事のほかパートナーの丸野の体力を奪っていたのです・・・
試合終盤のラリーで丸野は体力の消耗からくるミスを連発し、マッチ
ポイントも相手のショートサーブをサイドハンドで返そうとしてネットに
引っ掛けて、ジ・エンド・・・
善戦及ばず第一ダブルスを落としてしまいました。
シングルスは実力差が激しかったので、その時点で実質負けは確定。
寝屋川市はベスト8にて会場を去ることになったのでした。
試合後、パートナーの丸野曰く「めっちゃしんどかったです。正岡さんに
声を掛けられても返せなかったです。今思えばもう少し休み休みすれば
良かったです」
彼の状態を今一把握しきれていなかった僕のミスだったかもしれません。
また彼はこうも言いました。「試合前の半面シングルス、やらんかったら
良かったです・・・」
そうなのです。僕は大概試合前、というか練習には必ず半面シングルスを
するのです。
というのは、半面シングルスが一番体がウォームアップできると思う
からです。
そして半面シングルスでも負けたくない僕は、一生懸命やりすぎて
パートナー丸野の体力を奪ってしまっていたのでした・・・
これは実は敗因かもしれません。丸野くん、ごめんね。
ではバドの話。
<体を入れる>
体を入れる、というのは、具体的には体の左側面(右利きの場合)
をネット側に一旦向けて、シャトルを打つ体勢を取るということです。
無くて七癖とはよく言いますが、ある程度シャトルが打てるように
なってくると、この「体の左側面をネット側に向ける」という基本を
忘れがちになってしまい、真正面を向いたままで打ってしまうので
威力あるショットが打てないということになるのです。
バドの基本中の基本ですが、「体の左側面をネットの方に向ける」
(右利きの場合)つまり、体を入れることは、強いショットを打つ上で
非常に大事な事なのです。
バドには、回内、回外、内旋、外旋等、腕の使い方が重要なのは
語り尽くされてきておりますが、一番重要なのは体のひねりです。
腕の使い方がいくらうまかろうと、腕力がいかに強かろうと、体を
使わない事には、強い球は絶対に繰り出せません。
また体を入れずに真正面を向いたままのショットだと、相手も「強い
ショットはないな」と思うので、いわゆる「効かす」ショットが打てない
のです。
体を入れる為には、きちんと動かなければなりませんが、ちゃんと動けた
時には、しっかり体の左側面をネットに向けて構える事を意識して
いきましょう!
教訓:体の左側面は、ネットに向けて構えろ!
しっかり体を入れて、相手を威圧しよう!
夏の暑い時期は動くのしんどいですが、勝つためには頑張っていきましょう!
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