2019年01月11日

相手のレシーブのタイミングに合わせて準備しよう

だいぶ遅くなりましたが・・・

みなさん、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

さて、みなさんの2018年はいかがだったでしょうか?
一年もあれば、色々なことはあったと思いますが、良かった
こと、良くなかったこと、どちらでもない普通のこと、
それらは全て終わったことです。

良かったことは良き思い出として心に留めて、良くなかった
ことは、無かったことと同じということにしてキレイ
さっぱり忘れて、また新たな気持ちでリセットして、2019年


「一日一日を大切に、明るく楽しく笑顔で前向きに」

過ごしていきましょう!


さて、新年早々の6日、社会人リーグ戦がありました。
僕の所属はHiwakai(B)チームで7部です。毎回、昇格決定戦
までは何とかたどり着くのですが、そこでいっつも涙を
飲むパターンがここ4回程続いており、今回こそは!と
気持ちも新たに、昇格の祝勝会を盛大にやりたいなぁと
やはり飲む方に目がいくまさやんなのでした(^^;

会場は熊取ひまわりドーム。四條畷市からは結構離れては
いますが、空いてる阪和道での移動なので、距離の割りには
すぐに着くという印象です。

僕は未だに癒えないテニス肘だということもありましたが
年末年始でアルコール漬けの運動不足、いや無運動!?の
体はなまりきった状態でしたので、そんなんで試合できんの
?と全然自信はありませんでしたが、きっと他の人も似たり
寄ったり(酔ったり!?)だと思うので、まあ何とかなる
だろうと、平然とリラックスしていました。

初戦の相手は池田クラブ(B)。知り合いとしてはシングルス
の強豪、仲田くんが居るところです。
我々は、当日は5人かつかつで、メンバーは

見市武史・勝山茂・畑下隆男・文元一覚・まさやん

でした。

僕としては、今回、文元さんが加わってくれたことが大きく
シングルスしなくていいのが非常に助かる思いでした。
他のチームでは、僕より年上の松口さんや楠本さんが
まだまだシングルス頑張っておられはしますが、さすがに
53歳の僕がシングルスに出るようでは、厳しいチーム台所
事情と言わざるを得ませんので・・・

僕は勝山と組んで第一ダブルスでした。
ショートサービスの入らない!?勝山と組むのは、精神的に
相当な我慢が強いられますが、当日の僕は「まあ、勝山
だからしゃあないわ」と、失礼と言えるくらい!?の達観と
いうか諦めというか、彼がミスろうが何しようが、非常に
落ち着いてプレーできました。

第一ゲームは難なく先取。しかし、第二ゲームに入って
明らかに勝山に球を集められ、彼も何とか持ち前の猪にも
似た気合で鼻息荒く奮闘するのですが、若干劣勢のまま
17-20と相手にゲームポイントを握られてしまいました。
何とか1点取り返して18-20。ここでサービスはショートの
入らない勝山・・・
口では威勢のいい声を出していた僕でしたが、心の中では

「これはもうファイナルになってもしゃあないな」

と、完全にダメ元の開き直りでプレーしていました。

しかし、ここで勝山がアンビリーバボー!な集中力を見せた
のです!
ウジウジ落ち着かない構えから、いきなり両手を拡げる形で
繰り出す安定度僅少なショートサービスを、なんと4本連続
で浮かさずきっちり打ってくれて、そのおかげで4連続得点
で22-20の逆転で勝つことができたのです!勝山、エラいっ!
第二ゲームに入ってイヤな流れだったので、ファイナルに
入ったら厳しいと思っていたところということもあり
大きな一勝を上げることができてホッとしました。

続く第二ダブルスは見市武史・畑下でしたが、イマイチ動き
に切れがない二人はミスも多く、相手の勢いを止められず
0-2で負けてしまいました。これで1-1です。

続くシングルスは、新エース!文元さんVS金道さんでした。
これで勝負が決まります。
聞くと、文元さんと金道さんは既知の間柄らしく、昔一緒に
練習もしていたそうでした。
文元さんに対戦成績を聞くと

「負けたことはありません」

とのことでしたので、かなり安心して応援に臨むことができ
ました。

試合が始まると、文元さんの動きはエネルギッシュ&パワ
フォーで、甘い球はジャンプしてスマッシュを打つし
ネット前への動きも速く、常に速いタッチで相手を追い込み
ラリーを優位に運んで、対戦成績に偽りなく、2-0の完勝で
チームを勝利に導いてくれたのでした!さっすがー!!!

幸先良い1勝を上げ、次の相手はAtomic Heart(A)です。
ここのメンバーは僕は存じ上げなかったのですが、武ちゃん
に聞くと、柏原高校の後輩が居たそうです。

Hiwakaiは、初戦と同じ布陣で臨みました。
まあ、殆どひねりようがないのですが・・・

第一ダブルスに出た勝山と僕は、第一ゲームを先取しました
が、第二ゲームは先ほどと同じような展開で勝山に球を
集められ、競り合いながらも終始リードを与えたまま落とし
ファイナルに突入しました。

ここでも競り合いながら、何とか終盤までついていって
14オールくらいの時に、たまたま4連続で得点してリード
できたのが大きく、そこで気持ちに大きな余裕ができました。

ここで相手にアクシデントが!

こちらが19点の時に、相手の浮いたネット前の球を僕が
プッシュの構えからハーフに落としたのを、相手後衛が
ダイビングでレシーブしようとして、腰を強打してしまい
しばらく動けなくなってしまいました・・・
相当痛そうにしていたので、そのまま棄権か?とも思ったの
ですが、何とか立ち上がって試合続行。
しかし、痛めた腰の影響は大きく、次の球を大きくレシーブ
ミスして、競り合った第一試合を何とかファイナルで勝利
できました!

続く第二ダブルスは、相手の一人が若くて大きくてパワーが
尋常でなく、スマッシュはもちろんバックハンドからも
強烈なドライブを繰り出してくるヤバい相手でした。

しかし、ここで武史・畑下が奮闘!
破壊力抜群のスマッシュを何とかレシーブして、相手の
厳しい配球にも何とか食らいついて、ファイナルの激戦を
制し感動の勝利! シングルスに回すことなく、チームの
勝利を確定させてくれました。やったネ!

リーグ戦なので一応シングルスも行いましたが、ここでも
文元さんの勢いは止まらず、2-0で大差の完勝!見ていて
本当に心強いプレーで、チームメンバーも皆、舌を巻くほど
でした。

これでHiwakai(B)チームは2勝。1月20日の二日目で2勝でき
れば、念願の6部昇格となります。
昇格決定戦の相手は、恐らく園部谷藤を擁するBIGS(A)と
予想され、そうなると厳しい戦いは必至でしょうが、まずは
20日の初戦を勝って、そこにたどり着けるようにするだけ
ですね。頑張ろうっと!


さて、ここでみなさんに試合のお知らせです。

既にご存じの方も居られるかもしれませんが、僕がいつも
大変お世話になっているミズノさんが、シニアの全国大会を
開催します。
いや、全国を越えて海外からも参加される国際大会と言って
過言でない試合です。

その名も

「ミズノおもてなしカップジャパン2019」

です!
詳細は、以下URLをご確認願います。

https://omotenashicup.com/

日程は、GWど真ん中の5/2〜5/5。
気になる開催地ですが・・・秋田県由利本荘市です。
日本酒の美味しいところだそうです(そればっかり)

第一会場となる由利本荘ナイスアリーナは、完成して間も
ない新設の体育館だそうで、フロアーもポールもネットも
きっとサラピンのピッカピカです。

そして招待選手として、ミズノアドバイザリースタッフの
森かおり選手、宮村愛子選手も参加されるとのことです!
このお二人に会えるだけでも、価値がありますよね。

さらに、なんとこのまさやんも招待選手、ではありませんが
本部役員兼務として、参加させて頂きます!
僕に会えるだけでも、価値が・・・あるって言ってほしい
なぁ(^^;

ミズノさんによると、現時点で既に、海外からのエントリー
(中国、香港、シンガポール、オーストラリア等)からも
申し込みが来ているそうです。
また、全日本シニア常連選手のエントリーもあるそうで
なんかかなり盛り上がりそうな感じです。

まだエントリーは受け付けているそうですので、タイミング
が合う方は、ぜひこの魅力たっぷりのシニア国際大会に
参加されてみてはいかがでしょうか?
まさやんと、由利本荘市の居酒屋でお会いしましょう!?


では、バドの話。


<相手のレシーブのタイミングに合わせて準備しよう>

ダブルスの前衛って、なかなか難しいですよね。
味方後衛のスマッシュを、ドライブレシーブされた球などは
スピードもタイミングも速いし、前衛でラケットを上げて
集中していても、なかなか上手く前衛でカットできないの
ではないでしょうか?

前衛=前で止めて決めたり、上から下に打って相手に上げ
させる。

が役目のはずですが、前に居るには居るけれども、行き交う
シャトルを目で追うだけで、右往左往しながらも、全〜然
手を出せずに、たま〜に手を出したらカチコでミス・・・
そういう「前に居るだけの人」になってしまいがちの人
結構多いんじゃないでしょうか?

そうなってしまう理由と思われるのは、恐らく、相手の
レシーブの返球タイミングに合わせた準備が出来ていない
からではないかと思われます。

前衛でラケットを上げて構えているのは当然なのですが
ドライブレシーブなどは速度もタイミングも速いので、ただ
単にラケットを上げて構えているだけでは、かなり反応
しにくいと思います。

相手の速い返球に対応してそれを前で止めるためには
相手の返球タイミングに合わせて打つ動きを、前衛で入れて
いく必要があると思います。

具体的に言うと、ソノカムの園田さんがラリーの合間によく
やっている、ラケットを立てて構えた状態から、それを上に
上げる動作です。
構えているところから、来た球に対して打ちにいこうとして
腕を少し上に上げる動きです。

基礎打ちのプッシュでは、相手の返球タイミングが分かって
いるので、自然と次の準備ができており、速い球に対しても
プッシュし続けることができます。
それを試合の時の前衛でもやれば良いのです!

つまり、前衛に居る時に、味方後衛がスマッシュを打ったら
相手がドライブレシーブを打ってくる想定で、それを打つ
ような腕を上げる動きを入れて準備すれば良いのです。

その動きをせずに、ただ単にラケットを上げているだけでは
速い球に対しての反応は、とっても難しくなります。

「でも、相手の球がどこに飛んでくるのか分からない」

という意見が聞こえてきそうですが、それはまず基本的に
ストレートの返球を待つことです。
それが一番来やすく確率が高いからです。

万一クロスのネット前に落とされた時には、クロスなので
滞空時間が少し長くなり、頑張って追っかければ何とか
取れると思います。

味方のスマッシュがクロスに強烈に切り替えされたら?
それは基本的には、味方後衛の打つコースがまずかったか
相手がそこを待っていたのであり、そこを前衛が止めるのは
困難なので、それは味方後衛に追いかけてもらいます。
あまりに頻繁に切り返されるようであれば、クロスも待つ
べきでしょうが。

また、相手がロングリターンをしてきた場合は、前衛は
届かないので、次の返球に備えて、また膝を曲げて集中して
構えておきます。

とにかく思い切ってストレートの返球を読んで、ストレート
側に寄って、ストレートの球を打つように準備して待って
みては如何でしょうか?

もし、クロスに打たれたら、という心配もあるでしょうが
どっちにしても、今までザルのように抜けまくっていた
前衛ならば、抜けて元々。一回でも止められれば、それで
御の字ではないでしょうか?

ダメで元々、抜けて元々!?の精神で、思い切って読んで
準備してみて下さい。


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年末年始は夫婦それぞれの実家に帰省しましたが、帰省の前
に箱根に一泊しました。
有名かつ人気の温泉地であり、年末年始ということもあって
ホテルの予約が大変(空いていないし、空いていたら高い)
でしたが、奇跡的に素晴らしいホテルがリーズナブルな
価格で「残り一部屋」で空いているのを発見!
速攻で予約して、宿を確保できて一安心でした。

今回の箱根では

*鯵丼を食べる(鮨 みやふじ)
*大涌谷で黒玉子を食べる(一個食べると寿命が7年延びる)
*箱根神社・九頭竜神社・箱根元宮にお参りする

という予定を立てました。

元祖鯵丼で有名な鮨 みやふじさんは、宮ノ下にある有名な
人気店で、るるぶでお店紹介の記事を見て、ここに行きたい
と即決した良さげなお鮨屋さんでした。
訪れたのは12月30日でしたが、宮ノ下の交差点付近では
おりしも箱根駅伝を控えて、サッポロビールの横断幕や、各
大学の応援旗などが見られ、箱根駅伝好きな僕は軽い興奮を
覚えておりました。

駐車場までの細く曲がりくねった道を下り、お店の前に
たどり着いたら、さすがに人気店、長蛇の列、とまでは
いきませんが、お店は満員で外にも待ちが出来ている程
でした。

が、ほどなく入店して、ワクワクしながら出てきた鯵丼は
超〜旨かったです!

DSCN7860.JPG

新鮮な鯵二尾分を使用して、みやふじさん特製のたれで
味付けされた鯵丼は、鯵の旨みが究極に引き出されて絶品の
一言。わざわざ大阪から食べに来た(ってそれだけじゃない
ですが)甲斐がありました。
みなさんもぜひ一度足を運んでみて下さい。


そして次の予定は「大涌谷で黒玉子」です。
宿はケーブルカーの「中強羅」駅のすぐそばでしたので
初めて乗るケーブルカーにもワクワクしつつ、早雲山駅で
ロープウェーに乗り換え、何十年ぶりの大涌谷に心躍らせて
いたのでした。

DSCN7862.JPG

ロープウェーから見る大涌谷の迫力の風景は、以前見た時と
同じく、そこここの地面からもうもうと立ち昇る白煙に
圧倒的な自然のパワーを感じることができました。
かすかに、いや、しっかり漂う硫黄の臭いも昔と同じで
懐かしい感じがしました。

大涌谷駅で下車し、早速黒玉子のお店へ!
観光客でごったがえす中、列に並んで一袋500円(5個入り)
の黒玉子を購入。
普段、生卵10個を100円強で買っていることから考えると
結構高いなあと思いましたが、1個食べて寿命が7年延びる
なら、5,000円でも安いものです!?
僕は3個平らげましたので、少なくとも53+21=74歳までは
大丈夫ですね!?

当日は概ね快晴でしたので、大涌谷から見る富士山も少し
雲が掛かってはいたものの、十二分に絶景でした。

DSCN7881.JPG

そして翌日は楽しみな箱根三社巡りです。
箱根神社の存在はもちろん知っておりましたし、芦ノ湖に
浮かぶ赤い大鳥居も知っていましたし、1257年もの歴史を
持つ由緒正しい古社ではありましたが、僕はお参りした
ことが無かったので、この機会にぜひ!と思ったのでした。

加えて、箱根神社の近くにある九頭竜神社と箱根元宮
(もとつみや、と読みます)をめぐるパワースポット参拝
すれば、長引く僕のテニス肘(まだ絶不調に痛い・・・)も
少し改善するのでは、という苦しい時の神頼みもしようと
考えていました。

DSCN7915.JPG

箱根神社と九頭竜神社は同じ場所(正確には九頭竜神社は
別ですが、お参りしにくい所にあるため、箱根神社の敷地
内に新宮として新設された)にありますが、元宮は少し
離れた駒ケ岳の山頂にあります。
駐車場1,000円、ロープウェー往復1,300円と安くないですが
それでテニス肘が癒えるなら、23,000円でも安いもんです。

これまた少しワクワクしながらロープウェーでわずか7分。
あっと言う間に山頂駅に到着しました。
当日は寒波が到来しており、そうでなくても寒かったの
ですが、駒ケ岳山頂の気温はマイナス3度!
久しぶりに本格的な寒さを体感した思いでした。

駅を降り立って山頂に出てみたら・・・

すっ、素ん晴らしい景色!!!
いつぞや訪れた伊豆の大室山からの景色にも感動しましたが
そこに勝るとも劣らない、いや、こちらの方がもっとさらに
感動的な一大パノラマの絶景に、僕は寒さではなく感動で
打ち震えているようでした。

具体的には、相模湾、伊豆半島、そして駿河湾まで見渡せて
眼下には芦ノ湖の全貌、そして当然ながら富士山も視界に
入るという、今までの絶景の中でもトップクラスと言って
過言ではない最高の景色でした!

DSCN7926.JPG

正直、お参り自体は楽しみでしたが、景色には全く思いが
到らなかったというか、そんな絶景が見られるとは予想も
していなかったので、今回の箱根旅行で思わぬハイライト
となる、サプライズのプレゼントでした!
超おススメですので、箱根に行かれる方は、ぜひ箱根元宮
まで足を伸ばしてみて下さいね。

もちろん、元宮も山頂に建つ独特で味のある素晴らしい
名所でしたが、絶景が凄過ぎて、そちらの印象ばかりが
心に強く残りました。

箱根神社で引いたおみくじは・・・吉。
大吉の次に良いので、きっと肘も快方に向かってくれること
でしょう。
さて、今夜もルーティンの「アルコール消毒」だ!
これは、復活は長引きそうです・・・(^^;

ではまた!
posted by まさやん at 18:22| 大阪 ☀| Comment(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする