25日、愛知県の各地で開催されました。
僕のエントリーは50歳ダブルスと45歳ミックス。いずれも
上位に!と気持ちだけは盛り上がっておりましたが、9月頭
から悩まされてきたテニス肘のため、自分の練習はほぼ
全然まともにできず、練習というバックボーンがここまで
ない状況で臨むシニアも、初めての経験でした。
それでも徐々にひじは回復の一途をたどり、何と奇跡的に
シニア当日には全く痛みが無くなる!というマンガのような
タイミングで、僕のテニス肘は治癒してくれたのでした!
泊まったホテルは「ステーションイン大府」いつもの通り
パートナー権ツアコンの見市が随分前から押さえてくれて
いた宿でした。
試合前日の20時40分くらいに到着して、しっかり前夜祭!?
を「はん蔵もん」というもつ鍋が自慢の居酒屋で行い
シニア独特の雰囲気をしっかり満喫したまさやんでした。
23日はダブルスです。一緒のホテルに泊まった長谷くんの
車に同乗させてもらって、会場であるメディアス体育館
ちたに向かいました。
全日本シニアも毎年出場していると、段々知り合いは増えて
いくものです。その方たちと何気なく語らうひと時はとても
楽しいものです。
以下は、色んな方との記念撮影です!
東京の友人 安田と齊藤
群馬の友人 高瀬さん お土産まで頂いちゃいました。
ミズノの堀田。シングルスは無念の初戦負けでした。
岡山の安藤さんと山下さん
東京の藤森くん
会場入りして、すぐに前回のブログでも名前を出させて
頂いた、静岡の桜井さんにお会いしました。
聞くと、パートナーが初戦でアキレス腱を断裂してしまい
無念の棄権負けだったとのことでした・・・
その時は「それは残念でしたね」という反応だけでしたが
桜井さんのパートナーを後で調べてみたら・・・なんと
これまた友人の浅原くんでした!
浅原くん、お大事にね。
さて、注目!?の見市・正岡ペアですが、第四シードでした
ので一回戦はなし。二回戦は東京の佐藤・飯隈ペア(敬称
略。以下同様)でした。
東京の選手は、厳しい予選を勝ち上がってこられているので
皆さんレベルが高いという印象があり、事実その通りです。
佐藤・飯隈ペアも、ショットには力強さを感じました。
ただ、ちょっと気負われていた感じで、僕らが決めたと言う
よりは、ミスをたくさんしてくれて、それで点を取れたと
いうイメージでした。
初戦は2-0で突破です。
続く三回戦は、群馬の小林・平野ペアでした。
平野さんは、バド2級コーチ取得の時にご一緒させて頂いた
ので、当然ながらお互いに面識はありました。
平野さんは笑顔で
「いつか対戦したいと思っていました!」
と嬉しいセリフを頂けたので、僕も合わせて
「僕もです!」
と、社交性の高さというか軽さ!?を遺憾なく発揮して
いました(^^;
こちらは、ちょっと差が有って、8点14点と大差の2-0で
勝ちました。でも、知り合いが相手だと何かやりにくいもの
ですね・・・
続く四回戦は、千葉の川島・川村ペアです。
川島さんは、言わずと知れた教職員の強豪です。川村さんは
失礼ながら存じ上げませんでしたが、にこやかな感じの良い
方でした。
川島さんとは、一昨年のマスターズ秋田大会で対戦して
その時にファイナルの大接戦でしたので、今回も接戦に
なるだろうと、気を引き締めて臨みました。
結果としては、ファイナルで逃げ切ることができましたが
川島さんの前衛には何度も何度も捕まって、本当に苦しみ
ました。
試合後、川島さんは
「いやあ、楽しかったです! シニアっていつもそうなん
ですけど、負けた試合が一番楽しいんですよね! 全力で
ぶつかれますので。またお願いします!」
と、教職員らしい含蓄に富む言葉に深く感銘を受けました。
負けても楽しめるなら、それはとっても素晴らしいことだと
心からそう思いました。
そういえば、去年8決めの時にギリギリで競り勝った福岡の
中村・椋本ペアも「楽しかった」とおっしゃっていたことを
思い出し、強い人って厳しい試合も楽しめているからこそ
実力を出し切れているんだろうなぁと、僕も早くそういう
心境に到達したいなぁ、って思いました。
今はまだ、負けたらただただ悔しいだけの、小さいまさやん
です・・・(^^;
さて、準々決勝、最終日を賭けた決戦の相手は、仙台大会の
準決勝で苦杯を喫した上地・浜田(大阪・福岡)ペアです。
僕らとしては、仙台のリベンジをして、最終日に名乗りを
上げたいところでした。
第一ゲームは一進一退の攻防ながら、ゲームポイントを
握られては凌ぎ、逆に握り返しては凌がれ、大接戦でしたが
最後に抜け出されて22-24で落としてしまいました。
これにはかなり落胆しましたが、落としたものはしゃあない
ので、気持ちを切り替えて、第二ゲームに臨みました。
ここでも接戦で、攻の見市・正岡に守の上地・浜田という
構図で試合は進み、最後に抜け出した僕らが2ゲームを取り
返しました。
さて勝負のファイナルですが、ここに来て、打ち疲れてきた
僕の体力が切れかけてきました・・・
かなり当たりの良かったスマッシュも、明らかに速度が低下
して、浜田さんの100%ロングと分かっているサーブにも
一発で決めきれず、また見市の厳しいプッシュも、ネット
すれすれに浮かずに返され続けてラリーが長くなってくると
体幹が崩れていた僕の凡ミスが目立ち始め、しょうもない
失点を重ね、また疲れて棒立ちとなっていた僕のレシーブ
ミスも増えてしまって、ファイナルは大差の12-21で良い
ところなく力尽きてしまいました。
第二ゲームを取り返して、さあここからだ!と勢いに乗り
たかったところですが、体力と技術がちょっと足りません
でした。
昨年より順位を一つ下げてしまって、今年は無念のBest8。
しかし、テニス肘で全然練習できなかったことや、見市も
膝の大手術からの復帰だったことを思えば、残念ではあり
ましたが、8はまずまずだったと言わざるを得ません。
そして何と言っても8で残念と思っている自分が、自分の
ポジショニングに対する意識が上がっていることなので
その点は素晴らしい!?と思いました。
全日本シニアでは、なかなか一回勝つのも簡単ではないと
思います。いつも言うセリフですが
「選手の半分は一回戦で負ける」
のです。
さらに4分の3は、二回戦までに負けるのです。
と思いつつも、やはり強い選手は安定して上位に進出して
おり、それはつまり確固とした実力が備わっているからで
やはり練習を頑張って実力を磨くことしか、勝ち上がる術は
ない、ってことですね。
僕にも相変わらずたくさんの課題がありますが、来年は
ひとつでも課題を克服して、今年より強いまさやんになって
今年以上の結果を出せるよう、また頑張っていきたいと思い
ます!
って、締めかかっていますが、翌日もミックスです。
若干重い体で臨んだ初戦の相手は、北海道の星・首藤ペア。
星さんは、以前確かダブルスで対戦したことがあったと
記憶しています。
最初の数ラリーしてみて「これは何とかなりそうだ」と
思って、気持ち的には余裕を持ってプレーしていましたが
体が動いていないのか、今ひとつパッとしない内容で
競りながらも第一ゲームを落としました。
しかし、第二ゲームに入って体が温まってきて動けるように
なってきて、スマッシュも走ってきてからは、相手の動きも
見えてきて、と言いつつ競り合いましたが、第二ゲームを
取り返し、勝負はファイナルへ。
ファイナルに入ると、こちらのサーブの時に、星さんが
ものすごく前に突っ込んでくるのです。
思い切って前に出てくるので、ショットも速く強く、サーブ
を一発目でつぶされることが増えてきました。
また首藤さんも、完全フォア待ちは早々に見破ったものの
バック側を狙っても粘り強く凌いでつないでこられたので
思うように点が入りません・・・どころか逆に離される
始末。
そして僕のサーブが、もう後半は全然入らなくなってしまい
それでも最後まで諦めずに頑張りましたが、こちらの甘い
球を気持ちよく打ち込まれて、またまた無念。ファイナルで
一回戦負けとなってしまいました。最初で散る半分の側に
入ってしまいました(^^;
この試合は仲間も応援してくれていましたが、やはり僕の
動きがいつもより鈍かったとのことでした。
この試合は録画しており夫婦で確認しましたが、映像を見て
いて、二人で思わずのけ反ってしまうようなマズいプレーが
随所に満載でした・・・
来年はミックスは出場せず、シングルスに復帰しますが
まだ近畿シニア(エントリーが通れば)がありますので
その時は、少しでものけ反る回数を減らせたらいいなぁと
思いました!?
今回のシニアでは、45歳の部で大阪の林くんが単複決勝進出
という快挙をやってのけました!それは本当にスゴいこと
です。
有田兄と組んだダブルスでは、第一シードの濱路・和久井
ペアに、ファイナル22-24の超惜敗!!!
3ゲームを合計したスコアの差も、わずかたったの1点!!!
それはもう、本当に大接戦の大熱戦だったと容易に想像
できますが、日本一がすぐそこに届くところにあった上での
惜敗なので、悔しさと無念さはいかばかりか・・・
でも、準優勝でもものすご〜く素晴らしいことです。
有田くん共々、おめでとうございます。
シングルスでも決勝に進出して、町田選手には完敗だった
みたいですが、それでも強豪の土屋選手を下しての決勝進出
はお見事の一言です。スゴいね!さすがです。
それと、55歳女子ダブルスで、知人の松本・山下ペアが
見事初優勝、日本一となられました!
決勝の相手は、有名な強豪の上田さんペアでしたが2-0で
完勝。これまた本当に素晴らしいことです。
またお祝いの乾杯しましょうね!おめでとうございます。
70歳シングルスでは、連覇を狙ったわがHiwakaiの岡本さん
が決勝で完敗の準優勝。
さぞかし無念かと思いますが、それでも毎年最終日に残る
実力は折り紙つきですね。おめでとうございます。
いつも一緒に練習している横内さんと、脇さんペアも45歳
ダブルスで8入りされました。横内さんも肘の手術からの
復活ですので、素晴らしい成績だと思います。直接伝えては
おりますが、改めておめでとうございます。
全日本シニアの結果は、第一種大会だけあって、結果速報も
ホントに速くて、ほぼリアルタイムで結果が分かるのが
素晴らしいと思いました。
既に結果はご覧のこととは思いますが、以下の通りです。
http://www.badminton-aichi.com/soku/index.shtml
楽しみにしていたビッグイベントが終わって、ちょっと気が
抜けちゃってますが、来年のシニアはもう始まっている!
です。
実は、治ったと思ったテニス肘が、シニアで頑張ったせいで
またまた悪化してしまったのですが(^^;対処法も学習
したので、来年こそは万全の準備を整えて、上位目指して
また頑張ります!
取り急ぎ、全日本シニア結果報告でした!
参加された皆さん、お疲れ様でしたm(_ _)m