気が付けば、すっかり「月刊ブログ」と化してしまいました。
ひと月もあれば、色々と報告することはありますが、バタバタと
日常に流されておりました。
既に相当過去の事もありますが、報告すべき、いや報告したい
事に付いては、尋常でないタイムラグもなんのその、しら〜っと
書き綴っていきたいと思います。
<大阪府小学生ダブルス大会>
・・・
もうこれは完全に一ヶ月以上前の試合で、既に結果も出ていて
試合に参加した子ども達も保護者の方々も、記憶も薄れつつある
イベントなのですが、入賞者だけでも紹介させて下さい!
T部6年生以下女子の部
第三位:岩城杏奈・田中美虹
T部5年生以下男子の部
優勝:川北和弥・田中隼(田中美虹の弟です)
U部Bブロック(5年生以下男子)
優勝:岡副夢誉(むた)・中村優希
U部Gブロック(5年生以下女子A)
準優勝:千葉萌生(めい)・細見茉夏(まな)
和弥と隼のダブルスは、かなりの接戦でしたので、それを何とか
乗り切っての優勝は価値が高いと思いました。
また、ムタにメイ、マナは、普段練習は頑張っているものの
なかなか試合では入賞までは至らなかったので、賞状ゲットする
ことができて僕も嬉しく思います。
この大会は、新大阪近くの東淀川体育館で開催されました。
この会場のすぐ近くに、ローソンがあるのですが、そこの店長は
コンビニにも関わらず「攻めの営業」で、バドミントンの試合が
あると、店頭に
「がんばれバドミントン選手!」
みたいな看板を出して、店長自ら会場まで足を運び(と言っても
徒歩20秒)、良い意味での「一人チンドン屋」!?となって
大会参加者を大いに盛り上げてくれますし、夏場などは大量の
うちわを無料貸し出ししてくれたりするので、必要が無かったと
しても
「何か買ってあげたい!」
と思わせる人情味溢れた名物店長なのです。
お願いして一緒に写真を撮ってもらいました。
きっと、このローソンはずっとつぶれないと思われます!
おやっさん、いつもありがとうございますm(__)m
参考までにダブルス大会の記録です。
http://osakafushobad.web.fc2.com/2016/1010_doubles_H28/doubles_H28.html
今回入賞できなかった子も、また普段の練習頑張って、次回は
笑顔で賞状ゲットしよう!
<姪の結婚式inハワイ>
先々週は、日本の社会人バドミントン選手にとっての最大の
イベント「全日本シニア」が開催されておりましたが、既報の
通り、僕は姪の結婚式参列のため、ハワイはオアフ島に向かい
ました。
仕事の都合で、今回は11月12日〜16日、3泊5日という強行軍での
旅行となりました。
関空まで車で向かい、関空で駐車場業者に帰国まで車を預け
滞りなく出国手続きを終え、常夏のリゾートまでハワイアン航空
でひとっ跳び、と言いながら、フライトは8時間もありますが。
HISでのツアーで、空港ラウンジを初めて使えて、ちょっとだけ
リッチな気分を味わいました。
ハワイでの入国手続きでは、溢れかえる日本人観光客で長蛇の列
ができましたが、飛行機から降りて競歩並の早足で、疲れている
乗客を10数人ごぼう抜きしたおかげで、思ったよりも相当早く
税関をパスすることができました!
最近は、入国審査にはそれ専用のマシンを使って、画面を見て
質問に答えて、パスポートを読ませて、指紋も顔写真もとられて
プリントアウトされた紙をパスポートに挟んで係の人に提示する
システムになっていて、ちょっと面喰いましたが、その手続きを
終えてからはすんなり南国の楽園に足を踏み入れました。
その後HISさんのバスでホノルルまで移動。
HISさんの説明をロイヤルハワイアンセンターで10分ほど聞いて
昼過ぎには晴れて自由の身!?となりました。
ハワイアン航空では、少量の機内食しか出なかったので、猛烈に
お腹が空いていました。
カラカウア大通り沿いの「チーズケーキファクトリー」で、僕の
錆びついた英語で何とか食事とビール2杯(^^;にありついて
俄然気分は盛り上がってきました!
いや、ハワイは英語喋れなくても全然いけますけどね。
今回の結婚式では、姪が気を効かして、参加者が全てアロハと
ムームーで揃えようという企画を考えていてくれて、レンタル
業者の「ムームーレインボー」というところに家族で集結して
親父と兄家族、僕ら夫婦でいでたちを揃えました。
恥ずかしいので写真は載せられませんが、兄家族らは明るい黄色
僕らは綺麗なブルーで、ハワイの青く澄んだ空と輝く海と目に
沁みる緑に非常にマッチして、とってもナイスな企画だったと
思いました!
その後、ワイキキビーチを散策して、ディナーは絶景レストラン
「スカイワイキキ」にて、ハワイの夜景を満喫しながら、楽しく
美味しい食事とお酒を満喫し、非日常感を存分に味わっており
ました。
ちなみに我々が泊まったホテルは
「シェラトン・プリンセス・カイウラニ」
で、ワイキキのど真ん中、カラカウア大通り沿いに位置する
非常に便利なロケーションを姪が押さえてくれました。
翌日が結婚式です。
会場は「ザ・カハラ ホテル&リゾート」という高級ホテルで
姪はそこに泊まったのかと思いきや、ホテルは「ハレクラニ」で
式だけそこをチョイスしたのでした。
10時半に現地集合でしたので、僕は朝9時から、隣のハイアット
リージェンシー2階にあるバジェットレンタカーで車を借りて
兄家族を2回に分けてピストン輸送することになりました。
カハラリゾートは我々のホテルから車で15分位なのです。
ご存じの通り、ハワイは日本と逆の右側通行、そしてハンドルは
左で、加えてワイキキ周辺はONE WAY(一方通行)が多く
慣れない僕は、免許取りたての初心者のように、ハンドルを
ギュッと握りしめ、そわそわキョロキョロしながら、慎重に慎重
を重ねて運転しましたが、ホテルからカラカウア通りに出る時に
いきなりONE WAYを10mほど逆走してしまったことを告白します。
また、ハワイは基本的に赤信号でも右折は可能で、慣れずに赤
信号で停まってしまって、何回かクラクションを鳴らされました。
大阪ほどエグい鳴らし方じゃありませんけどね。
カハラリゾートまでの片道は緊張が解けませんでしたが、戻る頃
にはすっかり慣れて、周囲の景色を楽しむ余裕も出てきました!
結婚式の感想は・・・素晴らしかったです!が、姪が結婚とは
本当に年月の速さを思い知らされました(^^;
でも51歳だから当然ですね。
結婚式後にレンタカーで観光するため、パーティーでアルコール
を飲めなかったのは残念でしたが、素晴らしい景色と美味しい
食事を、幸せ一杯の新郎新婦と同じ時、同じ場所で共有できて
抱えきれない程の幸せをおすそ分けして頂きました。
そんな宴の最中にも、今頃みんなは試合どうなってるかな?
見市齋藤ペアは勝ち上がれてるかな?他の人は?と定期的に気に
なっていました!?
当日は、願ってもないくらいの快晴で、南国の日差しが眩しい
くらいに光輝き、青く広い空を見上げたら、大きく目を開けて
いられないほどでした。
カハラリゾートは海辺にあって、眼前に広がるキレいなハワイの
海を見ながら、心地よい海風に頬を撫ぜられながら、緑の芝生の
上にアロハシャツを着て参列している僕を意識しようとして
みても、どうしても現実の出来事とは認識できず、全てが夢の中
に居るような不思議な感覚でした。
まあ、人生自体が夢の中に居るようなものですが。
プライバシーを重視して、場所の雰囲気が伝わる写真だけ掲載します。
お開きになってから兄家族をホテルまで送り、その後レンタカー
で、東海岸をドライブして、カイルアビーチまで足を伸ばし
ました。
到着した頃は黄昏時で、青い海の美しさは見られませんでしたが
綺麗な砂浜と解放的な景色は、ハワイを強く体感できました。
その後「レナーズ」でマラサダ(揚げパン)を軽く食べて
前からぜひ一回食べたかった「オックステールスープ」を食べに
「朝日グリル」に向いました。
なかなかのボリュームで、独特の旨味もあって、お肉も柔らかく
結構満足できました。
翌日は一日フリー。この日に根を詰めて!?観光です。
僕が立てた予定は
ハワイ出雲大社でお参りして御朱印ゲット。
モアナルアガーデンで「この木何の木」を見る。
グリーンワールドコーヒーファームでコーヒー飲んで、豆を買う。
ハレイワで食事。
ラニアケアビーチでウミガメ(Honu)に会う。
ワイケレプレミアムアウトレットで、ビタミン他を買う。
アラモアナショッピングセンターでお土産他を買う。
レンタカー返却。
その後海辺のバー(Dukes Canoe Club)で最後の晩餐!?
でした。
僕は旅行に行く時には、事前に結構綿密に旅程表を作成して
当日はそれに従って行動するのです。
事前に考えておくと、スムーズに無駄なく効率的に動けるので
旅行の時には、必ず作成しております。
今回は、ハワイなので特に綿密に、レンタカーで降りる出口の
情報も、事前にグーグルマップのストリートビューで確認する
力の入れよう!?でした。
まあ、ハワイはワイキキを離れたら、それほど道は複雑でもない
のですが、高速の出口を間違えたら大いなるロスなので、そこ
だけは念には念を入れたのでした。
その甲斐あって、予定はほぼ全てクリヤーできました!
唯一、ハレイワでの食事ができなかったのですが、ワイケレの
元気寿司(ハワイの回転すし)で何皿か食べて、同じお寿司でも
ハワイにはハワイの味付けがあるんだなぁと、文化の違いを舌で
感じられて、それはそれで楽しい経験でした。
一口で言うと、全体的に味が濃かったですね。僕好みです!
お値段は日本の三割増しくらいでしたが。
全ての予定をクリヤーして、ホテルに戻り、親父と兄貴の部屋で
二次会!?です。
親父と兄貴は、到着初日の昼から飲み始めて、部屋はほぼずっと
常に居酒屋状態と化しておりました。
珍しく甥(新婦の弟)もそこに居て、楽しくビールをと思ったの
ですが、買い置いていたビール(Fire rock)が瞬く間に底を突き
ました。
甥にパシリをお願いしましたが、甥は若いので21歳未満に見え
ないこともなく、となるとハワイではアルコールを買えないと
いう事で、僕も付いていくことにして、二人でホテルの隣のABC
ストアに買い出しに行きました。
でも一応トライ!?ということで、ビールを甥に買わせようと
しましたが、案の定店員さんからいぶかしげな目で見られたので
急遽僕が甥からお金を受け取り支払おうとしたら
「Is he your son ?」
と聞いてくるものだから
「No. But no problem」
とだけ答えて早く売ってくれよと思ったら、僕がカツあげか何か
しているのかと勘違いしたのか
「It is problem」
とか何とか絡んで(正当な対応なのですが)きたので、ようやく
「He is my nephew」
とうろ覚えの「甥」という単語を駆使して、何とか誤解が解けて
お待ちかねのビールにありつけたのでした。
最初から甥って言えば良かったのですが、若干nephewの単語に
自信がなかったのでした(^^;
そんな感じで部屋に戻って楽しい二次会は、僕の睡魔が限界に
達するまで続き、いや、僕が寝てからもきっと延々とやっていた
と思われます。
翌日はもう帰るだけでした。
今回のツアーはHISでとってもらっていたので、ホノルル空港で
HISのラウンジを利用することができて、カップラーメンや軽食
そして懲りず!?にビールを数缶頂戴して、数十分後には機上の
人となりました。
行きより帰りの方が飛行機の時間が掛かりますが、そこは何とか
寝ないで頑張ることで、時差ボケを最小限に抑えることができる
のです!
9時間くらいのフライトを、僕は池井戸潤の小説「架空通貨」の
読破と、機内で流している映画「ファインディングドリー」の
観賞で何とか一睡もせずに乗り切ったのでした。
「架空通貨」とっても面白かったなぁ!
無事に関空に到着し、預けていた車に乗り込んで、勝手知ったる
日本の道路を快速に飛ばして、預けていた鳥さんたちをお迎えに
いき(武ちゃん、ありがとう!)、アクシデントなくビッグな
ビッグ過ぎるイベントが、楽しく感動的に幕を閉じたのでした。
愛菜ちゃん、直樹くん、いつまでも仲良くお幸せに!
さて、そろそろバドの話。
<ショートサービスをバック奥にプッシュして前衛に入ろう>
このお題。このブログを始めてから、たぶん5回は話題にしてきた
と思います。
が、僕の周りの中級までの選手を見て、僕がこんなに!?力説
しているにも関わらず、できていない人が絶望的(^^;に多い
ので、再確認頂く意味で再掲させて頂きます!
ダブルスは文字通り二人で戦います。
コンビネーション、という言葉があるように、コート内で二人が
効率よく動いて、一人ではできないようなプレーをするのが
ダブルスの醍醐味であり、楽しさだと思います。
そして、ダブルスではできる限り攻撃隊形であるトップ&バック
を続けることが、勝利への近道です。
いつも言っているように、実力が同じ同士の対戦であれば攻撃
している方が強いからです。
ですので、ダブルス選手の考え方としては
「どうしたらトップ&バックになれるか?」
という意識を常に持って、そうなれるような配球と動きをすべき
なのです。
具体的には
*レシーブで切り返したら前に入る。
*強くて効果的なドライブレシーブを打てたら前に詰める。
*前に落としたら前に入る。
*相手がバックハンドで打とうと後ろを向いたら前に詰める。
*相手が強い球を打てないフォームで打とうとしていたら前に
詰める。(ひじや体が伸び切っているなど)
そして、上記のパートナーは、後衛に回って上がってくる球を
スマッシュで猛攻する準備をするのです。
当たり前のことですが、トップ&バックになるためには、一人が
必ず前に入らなければなりません。
上記のような前に入れる状況になっても、その選手がサイドバイ
サイドの位置に居たら、そのパートナーは後衛に回ることは
できません。無理矢理回ろうものなら、ものすごく大きな穴が
できてしまいますので。
ですので、ダブルスの場合、スキあらば前に入るという意識が
トップ&バックになるためにはとても大事です。
そして、一番なりやすい形が、他でもないサービスレシーブの時
なのです!
つまり、相手サービス(ショートサービスを打った場合ですが)
をレシーブする時には、レシーバーが前、パートナーは後ろで
攻撃の準備をしているので、図らずもトップ&バックの形が既に
できているのです。
そして、相手がショートサービスを打ってきて、それをプッシュ
した時にも、トップ&バックの形は継続できております。
しかし、それを自ら崩す行為が
「サービスをプッシュして、後ろにリターンされた球を下がって
追いかけること」
なのです!
このプレーは、打って返ってきた球を打ちにいこうとする、一見
普通!?の行動ですが、ダブルスでは大いに間違っています。
なぜなら、下がった後ろには、上がってくる球を打たんと、予め
後衛でスタンバイしているパートナーが居るからです。
サービスをプッシュして後ろに下がられると、予め後ろでスタン
バっているパートナーは、苦笑しながらサイドから前に動かざる
を得なくなります。
サービスをレシーブ(プッシュ)する人の役割は、相手が上げて
くるような球を打って、そのまま前衛に入ることです。
間違ってもプッシュして後ろに下がってはいけません!
相手からの返球がこちらのコートの半分くらいまでしか返球
されない場合には、ちょっと下がるくらいは構いませんが
そのまま後衛まで下がるのは、ハッキリ無駄な動きです。
ショットの威力という面から見ても、下がりながら打つよりも
前に出ながら打つ方が強く打てます。その意味でも上がってきた
球は、予め後ろに居るパートナーの後衛に任せるべきです。
バック奥にプッシュするという意味は、これまた何度も書いて
きたように、バック奥に打っておけば、そこから強い球は殆ど
返ってこないからです。
ハイバックスマッシュやドライブは、相当な上級者でなければ
打てませんので、バック奥に押し込んでおけば、リターンは
ネット前に落としてくるか、上がってくるか、くらいです。
そして、ここでも見受けられるマズい配球は、サービスリターン
を相手のフォア側に打ってしまうことです。
よほど速いタッチで打てる時や、高い位置で捕えてフェイントを
効かせられるような場合は別ですが、そうでない場合は、相手
フォア側に打つと、フォアだけに強い球を打たれる恐れが出て
きます。
加えて、相手がストレートに打ってきたとなると、それがこちら
のバック側となるので、決して得策とは言えない配球なのです。
レディースなどでよく見かけるのは、相手のフォア側に甘い
プッシュを打って、後ろに下がる・・・
これ、私を狙って打ちこんで下さい、と言っているようなもん
です(^^;
ダブルスのコンビネーションは、いかにしてパートナーが攻撃
しやすい球を出し、そのように動くか、です。
そのためには、端的には強い球を打つ、上から下に沈める球を
打つ、相手バック側に押し込むなどですが、そういうショットを
放っていながら、コートの真ん中に留まっていては、パートナー
も動くことができず、華麗なコンビネーションは願うべくもあり
ません。
トップ&バックになるために、前に入れる時には積極的に前に
入ることで、パートナーも後ろに下がりやすくなりますので
多少無理気味にでも、前に入ってそのままラケットを高く上げて
前衛になってみてほしいと思います。
※ミックスの男子の場合や、明らかにパートナーより攻撃力が
高く、後衛タイプの方の場合は、自分が下がるようにした方が
良いと思います。
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先日、何の気なしに、全日本社会人クラブ連盟のホームページを
見てみたら、リニューアルされたとのことで、違うページに
ジャンプしました。
ふむふむ、どれどれ、と指定されたURLをクリックしてみたら
あらビックリ!
僕と見市の写真が、試合結果のところにフィーチャリングされて
いるではありませんか!
(第9回全国社会人クラブバドミントン大会(個人戦)大会終了)
http://www.all-japan-msbf.com/
こういう場合に写真をピックアップされた経験がないので、驚き
ながらも嬉しかったのは本音ですが、でも、なんで僕らチョイス
なん?それはやはり写真映えしてるから!?とか、色々考えて
しまいましたが、おそらくは無作為に抽出されたのでしょうね。
いやしかし、それでもこの確率はスゴい!
皆さんもアクセスして、僕らの写真を見てニヤっとしてみて
下さいね。
全日本社会人クラブバドミントン連盟のweb担当者の方、僕らを
チョイスして下さってありがとうございましたm(__)m
ではまた!