<2016なみはやジュニアオープン>
先週日曜(2/14)は、なみはやジュニアオープンがありました。
会場は?なみはやドームに決まってんじゃん!と思われるかも
しれませんが、なみはやドームは僕の知らない間に
「東和薬品RACTABドーム」
と名前が変わっていたのにはビックリしました!
調べてみたところ、去年の10月1日から既に変わっていたそうです。
いわゆる「ネーミングライツ(命名権)」を取得したからなの
ですが、年額が1,000万円! 契約期間は2015年10月1日から5年間
だそうです。
ですので、来年からは
「東和薬品RACTABオープン」
としなければならないようにも思いますが、どうなるのでしょう。
それは置いといて・・・
この試合は、シングルス大会ですが、21点1ゲームというルール
なのです。
バドミントンはラリー競技ですので、基本的には実力通りの結果に
落ち着くことが普通なのですが、21点1ゲームとなると、最初に
勢いに乗ってリードしたら、精神的にかなり有利になれますので
番狂わせも多いに考えられ、実力上位の相手にも勝てるチャンス
があるこの大会には、少なからぬ期待を掛けておりました。
そして我が田原スマッシュからは、見事2名のチャンピオンが誕生
しました!
なみ男子(4年生以下) 川北和弥くん
はや女子(5〜6年生) 岩城杏奈ちゃん
です!
川北くんは、練習での取り組みもよく、いつも一生懸命頑張って
きましたが、試合では上位進出はあったものの、優勝にはいつも
少し届きませんでした。
しかし、今回は練習の成果(体を入れてしっかり打つ)を遺憾なく
発揮して、見事最高の結果を出してくれました!
決勝戦では、緊張からか何とロングサービスを6回もアウトにして
しまいましたが、それで6点献上しながらも、その他のラリーを
頑張って、見事21-15で歓喜の優勝を、田原スマッシュ大応援団の
眼前で成し遂げてくれたのには、僕もかなり感動しました。
優勝を決め、勝者サインを終えた和弥は、大歓声の観客席に
向って誇らしげな表情でピースサイン!
その姿は、長く脳裏に焼き付くことでしょう。
おめでとう和弥!またこれからも頑張っていこう。
そして、はや女子では、僕の中の下馬評では!?優勝候補筆頭
だった岩城杏奈ちゃんが、下馬評通り、見事優勝してくれました。
準決勝までは安心して見られましたが、決勝戦ではずっとリード
しながらも、終盤で追いつかれ、そして2点リードされて、とても
ハラハラした展開でした・・・
そんな緊迫した場面でも、杏奈ちゃんの動き・ショットは活き活き
素晴らしく、それが決まれば3点差に開いてしまっていた相手の
ネットイン気味のヘアピンを、しっかり足を踏みこんでネットイン
で返して!1点差に詰め寄ってからは、引き続きエネルギッシュに
コートを動き回って、しっかり体を入れたストレートクリヤーと
スマッシュで、粘る相手を振り切っての優勝は、本当に見ごたえ
もあり、現時点での実力を出し切った素晴らしい内容だったと
思いました。
おめでとう杏奈ちゃん!またこれからも頑張っていこう。
優勝者の二人と田原スマッシュのメンバーです。
来年は、今年以上の結果になればいいなぁ・・・
また、はや男子(5〜6年生)では、田原スマッシュにもよく練習に
参加してくれている、小山志月くん(ラブオールジュニア)が
見事初優勝を勝ち取りました!
決勝の相手はずっと大阪で優勝していた井手口くんでしたが
志月の動きは終始軽やかで、タメの効いたドリブンクリヤーで
揺さぶって、凡ミスも少なく、21-13での完勝でした。
父親(小山顕)同様、口数は少ないですが、優勝後は少し照れ
ながらも嬉しそうな笑顔をカメラに向けてくれました。
おめでとう志月!また頑張っていこう。
結果は既に掲載されていました。
http://www.osaka-badminton.jp/junior/2016/2016junior_namihaya_information.html
<近畿総合(シニアの部)結果報告>
時は前後しますが、1月31日に第13回近畿総合(シニアの部)が
滋賀で開催されました。
会場は、滋賀県立体育館。
琵琶湖のほとりに位置しており、高速を使えば四條畷からはあっと
いう間に到着する、近畿としては近い会場でした。
僕は45歳ミックスのみに出場しました。
初戦は、滋賀県の藤野さん・仙石さんペアでした。
仙石さんは、滋賀の友人である橋村さんと普段は組んでおられる
とのことで、橋村さんは、組んで出ていたら正岡さんと対戦できた
のに〜、と悔しがって!?おられました。
初戦は、藤野さんが終盤にミスを連発されて、自滅の形で比較的
楽に勝たせて頂きました。
藤野さんがあまりにもミスを重ねるので、仙石さんも途中で
「ファイトぉ〜!」
と声を掛けておられました(^^;
二回戦は、大阪の伊藤さん・松原さんペアです。
同じ大阪でありながら、存じ上げなかったのですが、プレーして
いて「これは大丈夫だろう!」と自信を得て、点数的には競り
ましたが、しっかり勝ち切って準決勝へ!
準決勝の相手は、初戦で寺尾・竹内ペアに快勝した兵庫の藤原さん
松浦さんペアでした。
僕は存じ上げなかったのですが、寺尾さんが情報収集していて
去年の全日本シニアで8入りされている強豪!と聞いていたので
ここはマックスでぶつかる必要がある!と気を引き締めて戦い
ました。
対戦してみると、やはりミックス慣れしている感じで、藤原さんが
後衛に上手く回って球回しされるため、にわかミックスの正岡夫婦
ペアでは、どうにも歯が立ちません・・・
第二ゲームこそ、藤原さんの凡ミス連発に助けられて取りましたが
第一ゲーム、ファイナルは、力の差を見せつけられて、あまり競る
こともできなかったうちに負けてしまいました。
結局、藤原さん松浦さんペアは、決勝も2-0の完勝で見事優勝を
飾られました。おめでとうございます。
近畿シニアでは、実は密かに!?優勝を目指していたのですが
力及ばずでした。無念・・・
当日は、シングルスも同会場で行われており、そちらの結果も
気になっていました。
45歳シングルスでは、第一シードの大井さんが、順当に決勝進出。
逆側の山では、2年連続全日本シニア8強の石田さんが勝ち上がり
ました。
これまた僕の下馬評通りです!?
いずれとも対戦経験のある僕の感覚では、いい勝負にはなると
思いましたが、少し石田さんの方が強いのでは、と接戦の末の
石田さん優勝の予想を立てておりました。
予想通り、決勝はファイナルにもつれ込む熱戦となり、先にマッチ
ポイントを握った石田さんが逃げ切るかと思いきや、大井さんの
必死の粘りでセッティングに追いつき逆転で勝利!
素晴らしい勝負強さを発揮され、優勝を勝ち取られました。
試合後、大井さんに祝福の握手をして感想を伺いましたが
「今年はシードだったので試合数が少なくて助かりました!」
とのことでした。
大井さんおめでとうございます!
40歳シングルスでは、林くんが優勝でした。
準々決勝で兵庫の高井さんと当たる前には
「絶対負けますよ・・・」
と自虐的かつ弱気な発言でしたが、実際の試合では気合い十分の
エネルギッシュな動きで、高井さんのミスを誘って、ファイナルで
勝利!
その後の準決勝・決勝は実力通り危なげない2-0での完勝で、貫録
の優勝でした。
林くん、おめでとう!
35歳シングルスでは、これまた接戦を制したミズノの堀田が初!?
優勝を飾りました。
準決勝が大接戦で、堀田も相手もギリギリのところを勝ち切れた
のが、非常に大きかったと思います。
堀田の優勝は、特に嬉しいです!
堀田どの、おめでとう!
そして、50歳シングルスでは、絶対王者楠本さんの連覇か、と
思っておりましたが、準決勝で田中さんにファイナルで敗戦。
その勢いで田中さん優勝かと思いきや、大野さんが2年連続全日本
3位の実力を遺憾なく発揮して、2-0で2度目の近畿チャンプと
なられました。
大野さん、おめでとうございます!
ということで、今年の近畿シニアは3位という結果に終わりました。
優勝を目指していたので、残念な結果と言わざるを得ませんが
頑張ってプレーした上での結果ですのでしゃあないですね(^^;
来年は思いたくもないのですが、ついに50歳デビューとなります
ので、そこからまた連覇を目指して頑張っていきたいと思います。
第13回近畿総合の結果は以下の通りです。
ご参考まで。
http://www.kinki-badminton.com/pdf/13kekka.pdf
<大阪社会人クラブリーグ戦>
2月7日は、社会人リーグ2日目でした。
仕事の関係から、今回のリーグは参加を見送ると宣言していて
リーグ初日は不参加だったのですが、もしものことがあるので
名前だけはBチーム(6部)にエントリーしておりました。
しかし、我がHiwakai Bチームは初日を2敗してしまい、降格の
危機に陥ったメンバーから「残留したいので、参加して下さい」
とのメールが来たからには、参加しないわけには参りません!
優勝請負人ならぬ、残留請負人として、急きょ参戦することに
なったのでした。
2日目の初戦はKATSUYAMA OBC(B)。
ここはシングルスに荒木直人さんが居るので、ダブルスを二つ
取るしか手がありません。
しかし、そのダブルスもかなり分が悪いので、ここだけの話!?
ここには負けてもしゃあないので、最下位決定戦を是が非でも
勝とう!という目論みだったことを告白します(^^;
予想(予定!?)通り、KATSUYAMA OBCには0-3で完敗。
僕はダブルスで浦川くんと組みましたが、今一つかみ合わない
感じで、それでも頑張りましたが惜敗でした・・・
最下位決定戦の相手は箕面クラブ(B)でした。
箕面クラブには、前回は2-1で勝利しており、今回も!と気合いを
入れて臨みました。
僕は勝山と組んで第一ダブルスに起用され、豪打の勝山にガンガン
打ってもらうべく、できる限りシャトルを沈めて相手に上げて
もらうようにしました。
それが上手くかみ合って2-0で勝利!
あと一つ勝てば残留です。
続く第二ダブルスは、真野・浦川 VS 三坂・中橋でした。
箕面ペアは、負ければ降格確定なので、プレッシャーのかかる
状況で、そのせいか今一つプレーが縮こまっているように見え
結構凡ミスをしてくれたおかげもあって、第一ゲームはHiwakaiが
先取しました!
色めき立つベンチの応援は熱を帯び、一球決まるごとに大きな声で
雄叫びを上げる僕らでしたが、後の無い箕面ペアの動きが徐々に
良くなり、箕面が攻め、Hiwakaiが守る展開が多くなってしまい
ました。
特に真野くんが、中間どころの球をほぼ無策にパッカーンと上げて
しまうため、常に攻撃を受け続けることになってしまい、それで
レシーブし続けられれば良いのですが、最終的に決められてしまう
ことが目立ってきてからは、常に劣勢だったように思いました。
それでも真野・浦川ペアも最後まで頑張りましたが、最後は押し
切られる形で箕面ペアが勝利。
勝負は、シングルスへともつれこみました。
我々も箕面クラブもダブルスに勝負を賭けており、シングルスは
お互いに、明らかにシングルス慣れしていない同士の対戦となり
ました。
我がチームからは井上さんが、普段全くシングルスをやっていない
にも関わらず、一生懸命頑張って動いて打ってくれて、第一ゲーム
を先取してくれた時には、これは今夜は祝勝会(残留祝い!)かと
盛り上がりましたが、若い相手の強いショットを返しきれない
場面が目立ち、またやはり普段シングルスをしていない分、凡ミス
も多く、ファイナルは結構な大差で敗北となり、その瞬間、我が
Hiwakai(B)チームの7部降格が確定してしまったのでした・・・
無念。
7部降格が決まった直後のHiwakai(B)チームメンバーです。
しょぼくれてます。
残留祝いはできませんでしたが、反省会は必要!?ということで
僕、真野くん、武史、勝山の4人で、忍ケ丘駅前の「塩梅」で
大いに反省の痛飲をさせて頂きました。
が、その時には既に、試合のことは忘れていたような・・・
また、次回昇格目指して頑張るのみです。
では、バドの話。
<ネット前のショットは、腕を前に差し出したところから打とう>
これまた長いタイトルですね。
バドミントンでは、いかに相手にショットを悟らせないか、という
のは非常に重要です。
自分もそうですが、相手もこちらのフォームや動きを見て、どんな
ショットをどのコースに打ってくるのかを予測しようとします。
ラリーテンポの速いバドミントンでは、打たれてから反応するの
では、どうしても毎回少しずつ対応が遅れてしまい、またその少し
の遅れが、大いなる不利に直結するため、できるだけ相手が打つ
前に、返球コースやショットの種類を予測した方が良いのです。
となると、逆にこちらとしては、できるだけ相手に何を打つのか
分らせないようにする必要があります。
そこで特にフォームがバレやすいのが、ロビングやヘアピンを
打つ時です。
ロビングの場合、奥まで高く返そう!という意識が働くと、どう
しても腕を大きく振りたくなって、打つ前に腕(ひじ)を後方に
引いてしまう方が居られます。
打たれる側としては、そうやって腕(ひじ)を後ろに引いている
ことで「今からロビングを打ちますよ〜」って教えてもらっている
ようなものなのです。
つまり、相手がそのようなフォームで打球準備に入ったのを確認
したら、意識を後ろに置いて、下がる準備をすれば良いのです。
だって、相手は後ろに打ってくれるんですからね!
一方、ヘアピンを打つ時には、腕を前に伸ばした状態で打つと
思います。
ここで問題となるのが、ロビングとヘアピンでフォームが違うと
いうことです。
腕(ひじ)を後方に引いた状態から、ググッと前に腕を伸ばして
ヘアピンを正確に打つことができれば良いのですが、そんな芸当は
できたとしても安定度が低すぎます(^^;
それならば、ヘアピンを打つのと同じフォーム、つまりネット前に
腕を伸ばした状態からロビングを打つことができれば、それが一番
良いのではないでしょうか?
「えっ?そんな腕を前に伸ばした状態から、ロビングなんて打て
ないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、グリップに余裕を持たせ、打つ
直前にグリップを緩め、ラケットヘッドを瞬間的に下げてそれを
バックスイングとして、最後にしっかりヘッドを返して打てば
ネット前から、相手コート奥まで飛ばすくらいの力は十分に
生み出せます。
ヘアピンと同じフォームで打ちにいくことで、相手は前も後ろも
同時に警戒する必要が出てくるため、打たれてからの反応を
ほんの少しですが遅らせることができるのです。
その「ほんの少し」が積み重なって、ラリーが有利となり、ラリー
が有利になることが積み重なって、最終的な勝利に近づいていく
のです。
完全に守備的なロビングで、高く奥まで上げて時間を稼ぐような
場合は別として、今まで腕を後方に引いて打っていた方は、ぜひ
次回からは腕を前に差し出した状態からロビングを打つように
変えてみて下さいね!
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今日は本当は17時30分からMASAバド講習会だったのですが、僕の
体調不良(風邪)により、中止とさせて頂きました・・・
参加表明されていた方々、スミマセンでした。
今現在、ようやく快方に向かっている感じです。
元気の塊みたいに思われているかもしれませんが、結構頻繁に
風邪引いたり熱出したりしており、むしろ体は弱いかも、です。
幼少時に扁桃腺を切除した影響なのかもしれません。
皆さんもそうでしょうが、僕は特に体が資本ですので、こまめに
ケアしていきたいと思います。
何と言っても、もう50歳なので(^^;
先日、兄から突然ラインがありました。
何と、姪がプロポーズされ、結婚することになったとのことです!
それは間違いなくおめでたいことではあるのですが、その反面
自分がもうそんな歳になってしまったことに他ならず、とっても
微妙な心境になりました。
ただ、気持ちと体は、まだまだ永遠の29歳ですので!?これからも
いつまでも元気ハツラツ、瞳キラキラのいかす全力少年であり
続けたいと思います。
ということで、今日もセサミンを3粒頂きます!?
ではまた。