なってきているように思います。
目が覚めて最初に見る空が、透き通るようなスカイブルーで
眩しい陽光が眼下の町を快活に照らしている気持ちの良い朝は
それだけで体に元気とやる気が漲ってきそうなものですが、生憎
最近の僕は、風邪を引いて、著しく体調を崩してしまっており
ました・・・
というのも、イベントが続いて、疲労が蓄積したのが原因です。
いや、イベント自体は楽しく有意義だったのですが。
<淡路島バド旅行>
あれ?それってこないだ行ったばっかりじゃないの?と思われる
方も少なくないかもしれませんが(実際そうなのですが・・・)
この企画は、もう何年も前から実現に向けてある方に働きかけて
きたビッグイベントで、積年の願いがようやく実を結んだという
形なのでした。
ある方から名前を出さないように、とのお達しでしたので、ここ
ではY氏(星新一さんの小説みたいですね!)としておきます。
爽やかに晴れ、どこまでも青く澄み渡った空のもと、Y氏と見市
兄弟と僕の4人は武ちゃん号に同乗し、わずかな渋滞にも楽しい
車内トークで時間を忘れて、近場の極楽、近畿のパラダイス
お手軽なリゾートと言える淡路島は洲本市を目指して、和気
あいあい、心ウキウキと、念願かなって実現した一大イベントに
湧きあがる興奮を抑えるのが難しいほどでした。
最初に目指したのは、今回の幹事である昌弘がネットで調べた
ステーキのお店「ビーフランド大公」でした。
http://bi-hurandtaikou.jimdo.com/お得な平日限定/
ここは、淡路ビーフ、しかも「4歳以下の処女牛」だけを使用して
リーズナブルで至高の味をお客様に提供するこだわりのお店だと
のことで、全員がワクワク楽しみにしておりましたが、特に
当日、朝食抜きで参加した僕の胃袋は、明石海峡大橋を渡る頃には
猛烈な蠕動運動によるグーグー音で、湧きあがる食欲を激しく
強く絶え間なく主張していました。
幹事の昌弘は、ここの他に、やはり美味しそうなうどん屋さん
「いづも庵」
http://www.izumoan.info/
をチェックしていてくれて、どちらにするか悩みましたが、皆の
総意は「肉が食べたい」となって、僅差ながらビーフランドに
軍配が上がりました。
予定通り12時40分に到着し、遠くに海が見渡せるロケーションの
良い角部屋に案内され、はやる気持ちでメニューを開きました。
僕は昌弘から話を聞いていた時から、頼むのは牛肉の生姜焼き
(1,575円)と心に決めておりました。
他のみんなも、どうやらその意見に同調のようでした。
肉・生姜焼きと聞いて、僕は以前聞いたこんなアホな話を思い
出しました。
H大学のWというヤツが、ステーキ屋さんに行ってステーキを
注文し、ウェイターさんに
「お肉の焼き方は?」
と聞かれて答えたのが
「しょうが焼きで!」
という笑い話でした!
(普通は、ウェルダン、ミディアム、レアなどですね!)
依然、鳴り続ける胃袋は、僕に「早く注文しろ!」と主張して
いるかのようです。
ところが見開きとなったメニューを見ても、特別メニューとして
パウチっこされている4枚のメニューを見ても、どこにもその
生姜焼きが載っていないのです!
僕の見落としかと思って、3回は見直しましたが、やはりどこにも
掲載されておりません。
不審に思った見市が、内線でお店の方に聞いてみると、なんと
ネットの内容は古いとのことで、今は生姜焼きはやっていないとの
ことでした!!!
「なんやそれ!」
「ネットの情報が古かったらアカンやん!」
と文句タラタラでしたが、気を取り直して、パウチっこの方の
メニューを見て、中で一番リーズナブルな、と言っても2,400円と
いう、昼食にしては豪勢なステーキを頼もうとしましたが、な、な
なんと、これらパウチっこの4枚のメニューも、昨日から切らして
いて無いとのことなのです!
よくよく聞いてみると、見開きメニューに載っているものしかない
とのことで、しかし、見開きメニューの料理は、最低で4,320円
最高で12,960円という、昼食としては常軌を逸した高級ステーキ
ばかりなのです!
僕らの不満は一気に増大し、口を尖らせてクレームをしましたが
「(パウチっこのが)無いのは、店頭に張り出しています」
「もしなんだったらお店出て頂いても構いませんよ」
(メニューが高いので、お店の方が気を遣っての発言です)
と、そっけなく誠意ない態度に、本当にお店出ようかとなりかけ
ましたが、せっかくの楽しい旅行でしたし、Y氏が頼んだ瓶ビール
で、運転手の武ちゃん以外気分良くなっていたし、まあ幹事昌弘が
事前に調べていてくれたこともあるので、ここは少々お高くつく
けれども、旅のスタートを雰囲気悪くしないように、思い切って
全員が4,320円のステーキを注文したのでした!
本当に美味しければいいじゃん、という思いもありました。
そこから、結構な時間が経過して、イライラは増大の一途を辿り
ましたが、ようやくふすまが開き、全員の豪勢な昼食が配膳され
ました。
こんな感じでした。
僕らの第一印象は
「肉、ちっちゃ・・・」
それもそのはず。お肉の量は僅か100gだったからです。
4,320円で100g。これは、このノリでしか決して注文できない値段
ですが、色々文句を垂れつつも、お肉を口に運んだら・・・
「美味し〜い!」
最後の最後にやっと救われた思いでした(^^;
僕は気を取り直して、お店の方に
「お肉、美味しいです」
と素直な感想を述べたところ
「良かったです。このお肉は、東京で食べたら1万円は下らない
(品質の)ものですよ」
「ふ〜ん・・・」
そのコメントを聞いて、素直な僕は、逆にものすごく得した気分に
なりかけましたが、長く東京で暮らしていた武ちゃんいわく
「東京で1万円くらいのステーキ何回か食べたことありますけど
全っ然、東京の方がウマいっすよ!」
「う〜む・・・」
味の好み・受け取り方は人それぞれなのは間違いありませんが
武ちゃんのコメントを聞いて、目の前の100gのステーキがやはり
ものすご〜く高く、そして確実に「少ない」ことが際立ってくる
ように思えてきました。
結論としては、味はとても良かったです。
しかし、あの価格ならば、僕にはお肉はあの3倍の量が必要でした
・・・
何とか穏やかに昼食を済ませ、会計をしようとすると、とどめの
一言が・・・
「会計はまとめて払って下さい」
「!!!」
なんやそれ!
会計は別々に、と言おうとするヒマもなく、無条件でまとめて
支払って下さいと断言されては、もう呆れてしまって、言葉もなく
一秒でも速くこのお店から離れるべしと、早々に退散しました。
憤懣やるかたない我々は、お店の対応といい、料理の量といい
不満足そのもので、ちょっと収まりがつかない感じでした。
そこで急浮上してきたのは、もう一つの昼食候補だった「いづも
庵」で、美味しいおうどんを食べて、満たされない食欲を満足
させるべし、という作戦でした。
ただ、その後にはバドミントンの練習が控えており、満腹状態で
練習して、いつぞやの門野のように、気持ち悪くなってはマズい
ので、多少の迷いはありましたが、実際に足りなかったのは間違い
なかったので、ステーキを食べた後におうどんで締めるという
前代未聞の「昼食のはしご」を敢行したのでした。
「いずも庵」にも一抹の不安はありました。
ネットのメニューは古いんです。メニューはこちらのものしか
ありません・・・
しかし、それは杞憂に過ぎず、ネットに載っていた「石焼牛丼」を
うどんとセットで頼むことにしたのでした。
結果としては「いづも庵」は、味も量も価格も大満足でした!
最初からここにしておけば良かったと、全員が口を揃えました。
そして、食欲を完全に満たされた僕らが向かったのは、洲本市
文化体育館でした。
ここは築10年とのことでしたが、まだまだ新築のような雰囲気を
備えたきれいな施設で、僕らが予約したコミュニティアリーナも
新築と見間違うくらいピカピカで、ステーキで思わぬ肩すかしを
食ったことも忘れて、僕らは笑顔でシャトルを打ち始めたのでした
かねてからの予定で、Y氏・昌弘対武史・まさやんでの対戦となり
ました。
Y氏は膝を痛めておられ、また練習もあまりされておらず、動きは
しんどそうでしたが、レシーブやネット前からの攻撃はさすがに
多彩で、また昌弘が全力で頑張ったこともあり、ゲームは接戦で
推移しました。
それでも、若さに勝る僕らペアが第一ゲームを先取。
少し休んでから、第二ゲームに入ると、Y氏・昌弘にリードを許す
展開となり、ちょっとマズいと思いました・・・
しかし、やはり練習量と若さに勝る僕らが徐々に点差を詰めて
19オールくらいとなったところで打ったY氏のショートサービスが
痛恨のネットミス・・・
これをきっかけに逆転し、そのまま押し切って、武史・まさやん
ペアの2-0での勝利となったのでした。
練習後の4ショットです。Y氏の写真を掲載できないのが残念です。
その後、地元のスーパーで買い出しして、宿泊先である「ホテル
ニューアワジ」にチェックイン。部屋に着くなり、我慢できずに
イソイソと缶ビールを開ける4人なのでした(^^)
当初、缶ビール一本だけで終わる予定でしたが、武ちゃんが
「ちょっと焼酎飲みません?」
という超魅惑的なサジェスチョンには、一切の抵抗力が持てない
僕です。
その後、ニューアワジ自慢の大浴場(温泉)に向かって、様々な
種類のお湯に浸かり、ノルマのサウナ&水風呂4セットをこなして
から、夕食は「BAR&DINNING バル淡道」にて、大人の雰囲気の
コース料理で楽しくプチ宴会へと突入したのでした。
僕は「昼食のはしご」が効いていて、まだお腹は空くまでには
到っていなかったのですが、ここでの料理は全て完食致しました。
味も雰囲気も最高でしたが、一番良かったのはメンバーでした!
その後、部屋に戻って二次会です。
僕は、泊まりの旅行でも、飲むと体質的にすぐ眠たくなってしまい
下手すると、普段より早く寝てしまうことがザラなのですが、他
ならぬ今回の黄金企画でしたので、絶対に寝ない覚悟で、事前に
購入していた「メガシャキ」をゴクっと一気!
せめて日付が変わるまでは起きているぞ!と強い気持ちで臨み
ました!?
しかし、迫りくる僕の強い睡魔の前では、メガシャキの各種成分も
あくまでも無力。効力を全く発揮することができませんでした。
僕は大きなアクビを繰り返すようになり、次第に起きていることが
非常に困難になってきました。
いつもの僕ならば、ここで「ゴメ〜ン!おやすみ〜」と、先に
ゴロンしてしまうのですが、絶対に午前様までは寝ない覚悟でした
ので、僕は意を決して、もう一度温泉に浸かって、強制的に目を
覚ますことにしたのです!
一人、部屋を抜け出し、もう誰も居ない温泉にザブンと身を沈め
何度か顔も洗って刺激を与えてから、みんなの待つ部屋に戻り
ました。
ところが、意に反して、二度目の温泉で程よく体が温もり、僕の
睡魔は、払拭できるどころか、さらに威力を増してしまって
温泉から戻って10分ももたずに、僕は敷いてあったお布団に倒れ
込むように落ちてしまったのでした・・・
時間はおよそ22時頃。温泉に行った意味なし、でした(^^;
その後も、Y氏と見市兄弟の宴会は続いていたようです。
ふと僕が12時直前に目を覚ましたところ、見市兄弟は布団で寝息を
立てていましたが、部屋の窓際のテーブルで、Y氏が一人焼酎を
チビチビやっておられました。
一升瓶で買った芋焼酎(富乃宝山)が、まだ1/4くらい残っていた
のです。
僕は、短時間ながら深い眠りに落ちていたので、ことのほか頭が
冴えてきて、むっくり起き上がり、テーブルの対面に腰掛けて
Y氏の一人酒にお付き合いさせて頂くことになったのでした。
そこから40分くらいでしょうか。Y氏との楽しい二人酒の時間を
過ごすことができました!
僕はお酒の力も借りてでしたが、Y氏への思いや、バドミントンに
対する僕の考えなど、心からの本音だけで語り、それをY氏は
嬉しそうに何度も頷いてくれて、非常に素敵で有意義な時間を
過ごすことができました。
明けて翌日。
当然のごとく僕らは朝風呂に向いました。
その時入ったのは、完全に海に面した露天風呂で、湯船を出て
岩場を少し歩けば、もうそこは海という素晴らしいロケーション
なのでした!
まだ少し前夜のお酒が残っていた僕は、調子に乗って、岩場を
歩き、海に飛び込んでしまいました(^^;
海水は冷たいかと思いきや、温泉とお酒で温もった体には心地良い
適温で、僕は10mくらい平泳ぎで進んで、小さな岩場にタッチして
Uターンしてきました。
ただただ、全てを純粋に楽しんでいました。
チェックアウト後はまっすぐ大阪に帰ってきて、お昼ごはんをY氏
にごちそうになって解散となりました。
今回、数年来の念願が叶った楽しい楽しい旅行でしたが、それも
やはりそもそもメンバーが楽しいからこそです。
Y氏、昌弘、武ちゃん、どうもありがとうございました!
この企画、ぜひまた来年以降も継続しましょう。
<桜井市中学生交流練習試合>
淡路島旅行の翌日は、田原スマッシュOB・OG5名が参戦する標記の
試合にコーチングのため帯同しました。
場所は、桜井市民体育館です。大神神社のすぐ近くです。
この試合は、桜井シャトルキッズさんが、中学生の今回のような
交流できる機会が多くないことを憂い、特別に自ら企画下さって
我々を含むジュニアクラブにお声掛け頂いたものです。
おなじみの高槻AJBCさんや、近隣の中学生、そして遠くは岐阜県や
和歌山県などからも参加されていました。
我が田原スマッシュからは
*寺岡駿一
*伊藤琉星
*野田ちより
*橋本莉奈
*三浦佳南
(全て田原中学校)
の精鋭メンバーが参加させて頂きました。
会場はコート4面しか張れないため、試合が長引くことも予想され
ましたが、参加者が32名(男子・女子16名ずつ)だったので
タイムテーブル通りに順調に試合は進行していきました。
ただ、田原スマッシュの選手は常に試合に入りっぱなしでしたので
僕は昼食を取るヒマもなく、ず〜っとコートサイドに立ちっぱなし
で、試合終了後は疲労困憊&空腹で、完全にヘバりました・・・
それでも、生徒たちがみな、自分の持てる実力は出し切って
頑張ってくれたので、満足感のある疲労だったと思います。
特に、寺岡駿一くんは、以前から比べたら非常に上達していて
この試合でも、エネルギッシュに動いて打って拾って粘って
全勝でブロック優勝してくれたことは、大いに喜んでおります!
目下の目標は「打倒!正岡コーチ」とのことですが、それはきっと
時間の問題でしょうし、僕なぞ早く負かしてもらいたいものです。
また、伊藤琉星くんも、始めて間もないながら、頑張って動いて
時折センスの片鱗を伺わせる良いプレーをしていました。
彼はバドを始めて2年弱ですが、僕の高校3年の時より、既に上手い
と思います。
そのペースでこれからも上達していってくれたら、もの凄い選手に
なってくれるのではないかと期待しています。
野田ちより・橋本莉奈・三浦佳南の三選手も、みな非常にレベル
アップしていました。
もちろんまだまだ課題はありますが、会う度に一段と強くなって
いて、子供たちの吸収力の速さには驚かされます。
みな動きも良くなっていて、力強くもなっていますが、ただ僕から
見たら、う〜ん・・・配球が素直すぎるんだよなぁ・・・
やはり対人のラリー競技ですので、配球には常に意外性が必要です
みんな素直な良い子たちですので、その辺のヒネりが少ないのは
仕方ないのかなぁ・・・
もう少し、普段の行動や発言のレベルから意外性を追求することで
こういう競技においても「えっ!そっからそこ打つん?」という
意外性のあるクリエイティブなラリーが構築できるのではないか
と思います。
5人の今後の成長ぶりに、大いに期待したいと思います!
<大阪府小学生団体戦>
そして、その翌日は、大阪府中央体育館にて、表題の団体戦に
帯同してきました。
僕は混成チームである「Dream C」チームのコーチとして参加しま
した。
監督は吉田さん(吹田TNBC)という方で、見た目はいかつく強面
なのですが、話してみると、非常に温厚で優しい方なのでした。
チームのメンバーとは、田原スマッシュの子以外は初対面でした
ので、吉田さん不在のところ(本部の仕事をされていました)
僕からメンバーに一言申し上げました。
「おはようございます!田原スマッシュの正岡です。今日は
Dream Dチームの・・・」
隣から「Cです・・・」
「あっ!スミマセン・・・Dream Cチームのコーチをさせて頂き
ます。よろしくお願いします!
監督の中村さんは本部の仕事で居られませんが・・・」
隣から「吉田さんです・・・」
「あっ!ホントすみません・・・」
と、コーチでありながら、な〜んも把握していないことが、明確に
浮き彫りになってしまい、この段階でメンバーの子どもたちからは
一切の信頼を失ったのではないかと思われました(^^;
言い訳をすると、この挨拶をする直前に、田原スマッシュの中村
コーチと話をしていたので、つい僕の軽薄な口が「中村」と言わ
せてしまったのでした。完全な言い訳ですけど。
という不安極まりない状況から、試合は開始されました。
男子は大阪No.1の井手口くん擁する南郷キューピッドチームと
強豪を集めたDream Aチームが実力的にはトップクラスでした。
そのチームの対戦は、予想通りシングルスまでもつれ込む大接戦
でしたが(二複一単)、総合力に勝るDream Aチームが勝ち切って
南郷を下し、その勢いのまま全勝で貫録の優勝を果たしました。
我がDream Cチームは、みな持てる力を発揮して頑張ってくれ
ましたし、僕も必死でアドバイスを送り続けましたが、健闘虚しく
全敗の最下位となってしまいました・・・
しかし、最後のDream B戦では、第一ダブルスが気合いと根性を
見せてくれて、接戦をものにして勝利してくれたのが、僕としては
非常に嬉しく、またコーチングしていても非常に力が入りました!
その試合が観られただけでも、コーチについた甲斐があったと
思いました。
ただ、その試合が終わって帰路につく頃には、僕の全身は明らかな
倦怠感に見舞われて、たいそうしんどくなっていたのでした。
予想通り、風邪を引いてしまい、その翌日は一日中床に臥せており
ました。
ここからしばらく体調不良が続くことになります・・・
<YONEX国際親善レディース>
審判協力依頼を受け、標題の試合に始めて審判として参加して
きました。
場所はエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)です。
大相撲が行われる場所としても有名です。
一体どんな大会なんだろう?と思って会場入りしましたが、海外
含め、日本全国からなんと240以上ものチームが参加される
それはそれは大規模なイベントと分り、驚きました!
しかも、この大会の優勝チーム(Aクラスだけですが)には、何と
賞金が出るのです。
それってスゴいことですね!
レディースの大会ですが、顔の広い!?僕は、多くの知り合いの
方々とお会いできました。
四条畷クラブの方々、門真クラブの方々、東大阪MBCの方々etc.
サントリーのOGチームである「大阪オールド」では、林さんを
始め、ミズノでも一緒になった宇衛(高田)さん、四条畷クラブ
所属の十亀(秋本)さんが、往年のスキルをところどころで発揮
して、盛り上がる試合をされておりました。
たまに凡ミスをしてしまうと、コーチ席の林さんは豪快に爆笑
されて、本当に純粋に試合をエンジョイされているようでした。
またジュニアでもお世話になっている水井さんも出場されていて
声を掛けたら、非常に遠慮がちにされていたのが印象的でした。
また、僕が神奈川に居た時に一緒に練習していた久保田珠映さん
(レインボー)も来られていて、以前と同様のエネルギッシュな
プレーをされていたことに、懐かしくまた嬉しくもなりました。
裏方というか、審判団の方々は、やはりよく会うメンバーが
多かったように思います。
僕も純粋に協力で参加したのですが、参加される方々は、みな
バドミントン、こういう場が好きなんでしょうね!
メンバーの方の中には、その前に開催されたインカレからずっと
審判協力をされている方もおり、その献身的な活動には頭の下がる
思いです。
朝8時15分に集合して、解散したのは夜の8時半位と、約12時間
ずっと会場に居たわけですが、団体戦ですので、一旦試合が始まる
と、1時間近くはお呼びが掛からないため、肉体的には楽な審判
なのでした。
この試合は国際試合ですので、主審のコールも英語でしなければ
なりません。
対戦チームのどちらかが海外チームだった場合、審判コール以外の
トークも英語でしなければならず、英文科卒で英語には自信がある
はずの僕でしたが、試合前には競技規則(赤い小冊子)にある
英語のやり取りのページを繰返し読んで、必死で予習に努めて
おりました。
Ladies and Gentlemen!
On my right 〇〇 represented by 〇〇、〇〇
And on my left 〇〇 represented by 〇〇、〇〇
この辺りはいいとして
Come here for toss.(こちらに来てトスして下さい)
Who will serve?(どちらがサーブしますか?)
Choose your end.(エンド(コート)を選んで下さい)
Ready to play.(プレーの準備をして下さい)
など、単語は全て簡単ながら、それを実際の試合で審判台の上で
選手達に威厳を持って話せるかどうかと言えば、やったことが
ないので全然自信が無かったのですが、その心配は杞憂と終わり
結局、僕が主審をした4試合は全て日本人チーム同士の対決だった
のでした。ホッ・・・
でありながらも、僕は一回ミスをして、ゲーム間のインターバル
の時間(120秒を越えない)を間違えて、40秒経った段階で
Court〇〇 20seconds!
と叫んで、すぐに気が付いて訂正したのですが、対戦中の選手の
方から
「ずいぶん短いと思いました(笑)」
と即ツッコミが入り、少し赤面しかけましたが、必死に動揺を
隠して
「スミマセン!でも、1分得した気分でしょう?」
と返して、その方も笑ってくれたので、リラックスに一役買えた
かな、と前向きに捕えることにしました!?
団体戦は、出るのも見るのも面白いですね。
プレーしている方は真剣そのものですが、1-1で回ってきた第三
ダブルスのファイナルの後半などは、応援もプレーも本当に熱が
こもって、主審をしながらもついつい力が入ってしまいます。
ということで、この試合はまた来年もぜひ協力させて頂こうと
思いました。
来年は、もう少し早くから英語の予習が必要かなぁ・・・!?
では、バドの話。
<サービス側の後衛の立ち位置について>
ダブルスのサービスの基本はショートサービスです。
ロングの場合、それが効いて相手が体勢を崩すことも期待でき
ますが、何はともあれ「上げて」いることには変わりありません。
レシーバーが、大きな人で、ラケットを上げて今にも飛び掛かって
きそうな威圧感に対してショートを打つのは、プレッシャーが
掛かりますが、それでも自信を持って浮かさないように打つしか
ありません。
ショートサービスが、サーバー側のセオリーであるように
レシーブ側としては、そのショートをプッシュするのがセオリー
です。
となると、サービス側の後衛としては、そのプッシュに備える
必要があります。
ここで誤解が生じやすいのです。
つまり、相手プッシュを警戒するが故に、それに備えてコートの
後ろの方で構えてしまう、ということです。
「なんで?相手のプッシュを取りやすくするんだから、後ろの方で
構えて当然じゃないの?」
という疑問の声が上がりそうですが、それは間違いなのです。
というのは、後ろの方に居れば居るほど、守るべき範囲が広く
なって、余計に取りにくくなってしまうからです!
仮に、味方がショートサービスをコートのセンターに打ったと
想定します。
その場合、シャトルの飛ぶ範囲は、相手の打点(コートの真ん中)
とこちらのコートの両サイドを結んだ三角形となります。
(基本的には、です。ハーフなど力加減を弱めたショットは別)
つまり、相手の打点を扇の要と見立てると、そこから扇形に開いた
範囲内でシャトルは飛んでくる、ということなのです。
ですので、コートの後方に居れば居るほど、守るべき範囲が広く
なってしまうのです。
極端に言うと、バックバウンダリーライン付近で待っていた場合
コートの幅一杯が守備すべき範囲となってしまいます。
また、コートの後方で守れば守るほど、シャトルも沈んできますし
相手コートへの距離も遠くなり、強く打ち返すことが困難となり
ます。
であるならば・・・そう!後衛は前の方で構えるのです。
つまり、味方サーバーの少し後ろくらい。イメージで言うと
シングルスでのホームポジションの少し後ろくらいです。
結構、コートの真ん中的なイメージです。
相手から打たれるであろうプッシュに対して、そんな前で構える
のは、プレッシャーが掛かるかもしれませんが、そうやって
なるべく前で速く球に触ることによって、むしろレシーブし易く
なっているのです。
もちろん、集中力は必要となりますし、また味方のサービスが
甘く浮いて、強くプッシュされた場合は対応できませんが・・・
パートナーがしっかり浮かないサービスを安定して打ってくれる
ことを前提として、後衛はなるべく前の方で構える方が、より
レシーブしやすくなることをご理解下さい!
パートナーのサービスがいつも浮いて、大体上からプッシュを
打たれるような場合は・・・少し後ろ目に構えた方がいいかも
しれませんが(^^;
まあ、その場合は、パートナーにサービスの練習をお願いして
みましょう!?
***************************
本日、四條畷市に大きな変化がありました!
僕の家から徒歩圏内に、イオンモール四條畷が完成、本日がその
オープン日だったのです!!!
http://shijonawate-aeonmall.com/
平日にも関わらず、周辺道路は今までにない渋滞が発生しており
オープン初日から、いや、初日だからこそ、多くの車で混雑して
おりました。
このイオンモール四條畷は、関西で3番目に大きなイオンで大阪
では最大、あの大日イオンよりも大きいのだそうです!
そして、一説によると、毎週土日の予想来客数は、ウソか真か
四條畷市の人口を上回るとのこと!!!
これは、毎週そんなに多くの人が訪れるんだという驚きよりも
四條畷市の人口はそんなに少ないんだ、ということの方に衝撃を
覚えました(^^;
まあしかし、おかげさまで四條畷市が活性化することには間違い
ありません。
僕もこれから、買い物であちこち行く必要がなくなりました。
と言いつつ、そんなに近いにも関わらず、僕は今日は行きません
でした。
今日は間違いなくメチャメチャ混んでるからです。
まあ、これからいつだって行けますので、そのうちまたテクテク
歩いてのぞいてこようと思います。
ただ周辺道路の混雑が常態化しそうで、それは痛しかゆしです。
抜け道の探索が急務となりそうです!?
しかし、大和に住んでいた頃のことを思えば、隣にセブンイレブン
があるだけで、夢のような便利さなのですが!?
ではまた!