はっきり言って、曜日や連休はあまり関係ない生活を送っている
まさやんですが、世間は確かに連休でしたので、それに応じて
イベントも発生するのでした。
以前も来阪頂いた群馬の高瀬さんが、また来てくれました!
前回同様、お土産に群馬の人気のお菓子「ガトーフェスタハラダ」
(美味しいラスク)を、大きな缶に入れて持ってきてくれました。
Hiwakaiの練習に参加して頂き、若手交えてたっぷり汗を流した後
忍ケ丘駅前の「塩梅」で、1,000円90分飲み放題!で、美味しい
ビールをしこたまお代わりしまくって、とっても楽しい時間を
共有することができました。
その翌日には、バドミントンの試合(市総体)があって、僕は
シングルスで出場することになっておりましたが、そんなことは
全く意に介さず、まるで今日で人生が終わるかのように、寸暇を
惜しんで、いや、飲み放題の権利を極力活かすべく、ものすごく
飲み、ものすご〜く酔っぱらってしまったのでした。
僕はふと、高瀬さんもその試合に参戦されたらどうかと思って
橋本会長に確認したところ、即答でご快諾を頂き、高瀬さんは
急遽僕と同じく翌日のシングルスに参加することになったのです!
高瀬さんはFace bookをされていて、飲み会の途中、偶然ですが
喜多努(元三洋電機監督。同い年)からコメントが来ていたので
酔った勢いで
「そうや!喜多も試合に誘ってみよう」
と、思ったら即行動、ということで、僕が喜多に電話してみたら
すぐ出てくれて、試合に誘ったら
「明日、また電話するよ」
との冷静な(飲んでないから当然ですが)返事でした(^^;
僕が喜多に電話したのは23時を回っていました・・・
よく怒らずににこやかに対応してくれたものです。
もうこれ以上飲めないくらい酔ってお腹もパンパンに膨れ上がった
ので、高瀬さんと僕は、自宅そばの「畷の里温泉」に行って
さっぱりしてから解散ということにしました。
僕は得意のサウナ&水風呂4セットをこなしましたが、高瀬さんは
「サウナは苦手」とのことで、一緒に入っていながら、お風呂では
別行動だったのが、ちょっとおかしな僕たちでした。
明けて翌日。高瀬さんと四條畷サン・アリーナで合流し、朝の
コーヒーなぞをすすっていましたら、律儀に喜多が前夜の約束通り
電話をくれたのです!
僕の酔った勢いでの誘いでしたので、お断りの電話だと予想して
出てみたところ、何と、喜多はサンアリーナに向かってきている
とのこと!!!
「息子の練習の送迎もあったから、顔くらい出そうかと思って。
まあ「大会視察」っちゅうことで」
「えっ!来てくれてんの?嬉しいわ!当然試合は出てくれるん
やろ?」
「一応バドミントンできる用意はしてきてるけど」
「ほな、出てや!」
「う・・・」
と、はっきりと意思表示を確認しないまま、僕は橋本会長に
「もう一人、シングルス追加、大丈夫ですか?」
「・・・いいですよ」
と、色んな人を振り回しつつ、僕の希望が成就されていったの
でした!?
程なく会場に現れた喜多は、シングルスに出場することに当惑して
いましたが、お膳立ては進んでいて外堀は埋められていたため
諦めた形で、出場を承諾しました、いや、させられました(^^;
試合はトーナメントでしたが、橋本会長の思惑で、中学生と大人が
必ず一回は対戦するようにして、中学生に「大人の球回し」を
教えて、鍛えてやってほしいとのことでした。
僕は喜多のシングルスを見るのは初めてだったので、興味津々
でしたが、全然やっていないという割には動けて、レシーブや
フェイント、ハイバックなどの球回しは、さすがだなと感心して
見ておりました。
僕は一回戦で中学生に「大人の球回し」を存分に味わってもらって
二回戦で中村ケントくん(田原スマッシュのコーチ)に0-2で負け
ました・・・
全然体が動かず、いいように振られてしまって、久しぶりに悔しい
思いをしてしまいました。
高瀬さんは、中学生二人を難なくイワし、僕と同じく中村ケント
くんに接戦で惜敗して、かなり悔しがっていました。
喜多は、やはり中学生二人を難なくイワし、前田哲宏(畷シャトル
ズ)に0-2で完敗。
決勝は、前田対中村ケントでしたが、動きとパワーに勝る前田が
豪快なスマッシュを何度も叩き込んで完勝。文句なしの優勝
でした。
喜多はそろそろ帰る時間でしたが、なんと3位決定戦を行うとの
ことで、棄権する気満々の喜多を、高瀬さんが
「喜多さんと打つのは初めてだし、こんな機会は滅多にないので」
ということで、その熱意にほだされて、1ゲームだけやることに
なったのでした。
結果は、セッティングに及ぶ大接戦でしたが、若さで勝る高瀬さん
が逃げ切って勝利。その瞬間、高瀬さんの3位が確定しました。
試合後、その3人での3ショットです。
喜多どの、高瀬さん、ありがとうございましたm(_ _)m
とっても楽しい週末でした。
そして一昨日は同じくサンアリーナにて、ジュニアの合同練習会
でした。
大阪府団体戦に向けての女子メンバーの練習会ということで
岩城さんからの依頼を受けて、練習相手として参加することに
なったのでした。
D☆ARMY、瓜破西、田原スマッシュ、高槻AJBCの精鋭メンバーが
これまた精鋭のコーチ陣(岩城、成平、脇坂、中村芳郎、中村
ケント、武田佳奈、そしてまさやん、敬称略)にもまれて、短い
時間でしたが、しっかり良い練習ができたと思います。
ただ、練習中、選手達はあんまり元気が無かったかなぁ・・・
びっくりしたのは、D☆ARMYの4年生のサウスポーの女の子で
中村芳郎コーチとシングルスをやっていましたが、芳郎コーチが
時折、真剣に振られてしまうくらい、上手な球回しをしていた
ことです!
パッと見、体は華奢で細く小さく、パワーも無さそうなのに
いざコートに入ると、全身を使って、コート奥に追い込まれた
ところからでも、相手コート奥まで力強くクリヤーで押し込み
また心憎いばかりの鋭いカットで、芳郎コーチもラリー中、時折
笑顔が消えて、真剣に動く場面が見られるほどでした!
名前は失念してしまいましたが、きっと大阪、いや全国でも
上位にいける資質を感じる、素晴らしいタレントでした。
練習後、成平監督、岩城コーチとお話しをされ、そのまま解散か
と思いきや、岩城さんは得意の笑顔で、コーチ代表として、僕に
一言お願い!と突然要請をしてきました(^^;
何にも考えていませんでしたが、思い付きで以下のことを話し
ました
「お疲れ様でした。声が小さいとか元気が無かったのは、きっと
緊張していたんだろうと大目に見てあげることとして・・・
君たちが今一番楽しく頑張っていることは、バドミントンだと
思います。
一番頑張っていることなんだから、一生懸命にやらないとね!
自分が一番頑張っていることで一生懸命になれないなら、この先
何をやっても物にならないし、一生懸命にもなれないでしょう。
せっかくやるからには、一生懸命頑張って、少しでも上を目指して
少しでも上達して、全国で活躍できることを期待しています」
ということを話しました。
思い付きにしては、なかなか良いことを言いましたが!?これは
本当にそうで、バドミントンでも何でもですが、自分がやるぞ!
と決めて取り組んでいることに対して、一生懸命にやらないなら
一体、何に対して一生懸命になるんですか?という話です。
バドミントンだけでなく、全てのことに対して言えると思うの
ですが、今(本当にたった今)やっていることに対して、頑張れ
なければ、いつ、何に対して頑張るの?ということですね。
前にも書きましたが、人生は「今」しかありません。
過去は無かったも同じですし、未来はその字の通り「未だ来ず」
なのです。
という崇高な思いを常に胸に抱きながら、自分を叱咤しつつ
これからもマイペースで頑張っていきたいと思います!?
最後に精鋭コーチ陣で記念撮影です!
いつものように僕から「今年一番の笑顔で」とリクエストしておき
ました。
では、バドの話。
<飛びついて打ってみよう>
バドミントンはラリー競技ですので、相手コートの四隅(+α)
にきっちり正確に配球して、相手を揺さぶり崩していく必要が
あります。
そのためには、しっかり足を運んで、できる限り十分な体勢を
整えた上でショットを打つことが、コントロールの安定性に
繋がるのですが、相手も厳しい球でこちらを崩そうとしてくるので
クリヤーでもロビングでも、こちらがカットできないくらいの
できる限り低い球で、左右に速い球出しをしてきます。
それを頑張って追いかけて、負けずに弾き返さなければならない
のですが、普通に追いかけてだけでは、追い込まれやすくなるし
十分な体勢で打てないため、相手の配球ペースにはまってしまい
ます。
そこで今回のお題となります!
シャトルがラケットの届く高さに来るまで追いかける場合は
そこまで動かなければなりませんが、飛びついて、つまり
ジャンプして打てば、普通では届かない高さのシャトルにも
ジャンプした分だけ届くことができます。
これには次のメリットがあります。
1)返球を速くすることができる
その球に飛びつかなければ、シャトルが落ちてきて打てるように
なった場所まで移動しなければなりません。
しかし、飛びついて、ショットの軌道の途中で打つことができ
れば、飛びついて打った場所から、飛びつかないで打った場所へ
シャトルが往復する時間分だけ、速く返球することができるの
です。
これは、時間にすると1秒にも満たないほんのわずかな差かも
しれませんが、わずかの差の積み重ねが、大きな差となりますし
相手としても、自分が想定した返球速度より速く返ってくると
なると、意表を突かれて対応が遅れ、体勢を崩してくれることが
期待できると思います。
2)打点を高くできるので、角度ある球が打てる
これは当然ながら、大きなメリットです。
より高いところで打てば打つほど、打点のところから見える
相手コートの面積が拡がります。
つまり、相手が守る範囲を拡げさせることができるということ
なのです。
十分な体勢を整えて、強い球を出すのも一策ですが、飛びついて
打点を高くして、角度あるタッチの速いショットを打つ方が
相手も対応に手を焼くはずです。
飛びついて打つのは、両足を床から離すことですので、ちょっと
不安になるかもしれません。
また、飛びついて着地した時には、足への衝撃が大きいため、体が
流れやすいという不安要素もあります。
しかし、上記で述べたメリットは非常に大きく、ラリーを優位に
運ぶために効果大ですので、全て飛んで下さいとは言いませんし
それは僕もできませんが(^^;相手のショットが低くて厳しいと
感じる時には、飛びついて打って、相手の意表を突く速い返球を
してみてほしいと思います。
飛びついて打つためには、ひざが伸び切っていては飛べません。
基本姿勢で予めひざを軽く曲げておく必要があります。
また、できれば飛びついた時には、空中で、強い球を打てる体勢を
整えておいた方が良いです。
体は真正面を向いたまま、腕は伸び切った状態でシャトルを触る
のと、飛んだ時には、空中で上半身が捻られており、しっかり
リストスタンドしてひじを引いている状態とでは、打つショットも
相手への威圧感でも雲泥の差がありますので。
次の練習では、低い球に飛びついて打ってみて下さいね!
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昨日は、恒例のMASAバドミントン講習会in岡部小学校でした。
今年1月から始めたこの講習会も、早いもので昨日で9回を数える
ことになりました。
昨日も、僕が頭を捻った練習メニューに、参加者4名の皆さんが
笑顔で活き活きと、時には息も絶え絶えになりながら、頑張って
練習してくれました!
序盤のノックがちょっとキツかったかな、と反省しておりますが
皆さんの反応としては
「部活動のようでよかった!」
とのコメントに、少し安心しました。
僕の講習会の特徴としては
*少人数制(というか会場が2面しかないので、最大でも8名)
*基本を大事に(ここは重要)
*実戦で役立つラリーを学ぶ(ノウハウ・コツ的な内容
*明るく楽しく(僕の持ち味)
ですが、中でも一番大事に思っているのは
*参加された方に「絶対に」上達してもらって、今より上の
ステージで活躍してもらうこと
なのです!
具体的には、大阪総合(都道府県総合)に出場〜一勝〜全日本
シニア出場〜一勝
です。
参加者の方々は、そこまでの目標は描いておられないかも
しれませんが、僕がいつも言っているように「どうせやるなら」
の精神が大事だと思います。
そして、もしそこまでの目標でなかったとしても、より高い目標を
持ってバドミントンに取り組んでいた方が、到達点としてはより
遠くに行けると思います。
参加者の方々には、何とかして上達してもらえるよう、引き続き
熱い指導を心がけて参りますので、これからも共に頑張って
そして時には楽しい飲み会で弾けつつ、バドミントンライフを
満喫していきましょう!
僕は日々、満喫し過ぎですが・・・(^^;
そうそう、昨夜は中秋の名月でしたね!
自宅ベランダから、デジカメで震える手を抑えつつ、望遠レンズで
月を撮影してみました。
なかなか上手く撮れました。
今晩は、スーパームーンとのことですので、皆さんも夜空の
まあるいお月様を見上げながら、楽しいお酒を飲まれてみては
いかがでしょうか?
お酒じゃなくていいんですけどね。
ではまた!