2015年02月18日

大げさな動きでのフェイントは止めよう

先週土曜日は、近畿総合(シニアの部)参戦のため、和歌山県は
橋本体育館まで遠征してきました。

共に45歳シングルスに出場する真野くんの車に乗せてもらって
二人仲良く!?約1時間半のドライブを楽しみました。

そこで真野くんから興味深い話題がありました。
何と、真野くんはTVコマーシャルに出たそうなのです!

そのコマーシャルはこちら ↓

ミズノのコマーシャル「野球やろうぜ」

https://www.youtube.com/watch?v=Pf6zpQ85gIs

真野くんは、1分2秒のところ(バッティングで構えるシーン)と
1分6秒のところ(スライディングでアウトになるシーン)に登場
しています。

その話を聞いた時、スマホで即チェックしました。
真野くんのスライディングフォームが、イケてないなぁと即
突っ込んでおきました(^^)



僕の初戦は、兵庫の木田英明さんでした。
木田さんとの対戦は初めてでしたが、去年の全日本シニアで
見市が二回戦で対戦しており、それをコーチ席から見ていたので
「ショットが力強い方だなぁ」という印象がありました。

また、実際にコートで対面してみると、体が大きく(って、僕も
ですが)がっしりした体格に少なからぬ威圧感を覚えました。

木田さんのショットは、予想通り重かったのですが、動きも少し
重かった(^^;みたいで、スマッシュレシーブを速めにネット
前に落としたら、それをノータッチとなる場面が多く、終始
リードを保ちながら2-0で勝つことができました。



二回戦の相手は、真野くんと滋賀県の橋村さんの勝者となります。
木田さんとの試合を終え、真野くん・橋村さん戦をコーチ席で
じっくり観戦しました。

お互い超攻撃的にバンバンスマッシュを打ち合う激しい展開で
ファイナル終盤まで競り合う熱戦でしたが、最後の数点を橋村さん
が連取して、橋村さんが接戦を制しました。

その試合を少し見れていたのが功を奏し、安易に速いロブを打つと
カウンター的に速いスマッシュを打たれると思ったので、僕は
橋村さんとの対戦では、意識的にヘアピンを多用しました。

橋村さんはネットに置いて、相手に上げさせて、速く下がって
打つ気満々でしたので、僕のヘアピンをノータッチで取りきれない
場合も多く、またそれが効いてくると、同じフォームからの
ロビングも効くようになってきて、後は気持ちよく四隅に振って
危なげなく2-0で勝利しました。



そして決勝は、大阪ガスの大井貴夫さんです。
大井さんとは40歳の大阪総合で2回対戦しており、1勝1敗の五分
でした。
その二試合とも接戦でしたし、何より直前の対戦で負けているので
厳しい戦いになることはしっかり覚悟して臨みました。

予想通り、大井さんは序盤から強い攻めの姿勢を見せてきて
大きな声を出しながら、バンバンスマッシュ・ドライブ・プッシュ
と強い球で押し込んできました。

負けじと僕も強気に強い球で対抗しましたが、大井さんの勢いに
押される形でレシーブエラーする場面が目立ち、ゲームポイントを
握る場面もありながらも、セッティングで第一ゲームを落として
しまいました・・・

同じ展開で行くとやられると思ったので、ここは冷静にスマッシュ
レシーブはネットに浮かさないように置いて、連続で強い球を
打たれないように第二ゲームは方針変更しました。

すると、その方針が効いたのか分りませんが、序盤から大量リード
を奪い、大井さんの動きも途中から諦めたように遅くなって
ひと桁くらいで第二ゲームを奪い返しました。

勝負のファイナル。きっと大井さんは、再度気合いを入れ直して
また第一ゲームのようにガンガンくるに違いない!と僕も集中して
入りましたが、ゲーム序盤で大井さんの右足が攣ってしまったの
です・・・

足が攣ってからも、大井さんは大声で気合いを入れていましたが
気合いで痙攣はどうすることもできず、そこからは僕は普通に
四隅に回すラリーでつないだだけで点数は離れていき、図らずも
優勝はラッキーな形で僕の手中に転がり込んできました。

試合後、大井さんと話しましたが、準決勝の永井さん戦での
ファイナルが効いていたそうで、実は決勝は最初から足に来ていた
とのことでした。
しかしそれでも攻撃的に打ちまくってきたのは、そうしなければ
前のように回されて勝てないと思ったからだそうでした。

当日は、大井さんは決勝で4試合目で、それまでに7ゲームを
こなしてこられて、一方の僕は4ゲームしかやっていなかったので
そこでの体力消費の差が、僕に大きく有利に傾いたのは間違い
ありません。
永井さんのアシスト!?に感謝致しますm(_ _)m

これで嬉しい3連覇です!
帰りの車では、運転する真野くんの横で、缶ビール2缶を空け
上機嫌で祝杯を挙げながら、四條畷まで連れて帰ってきてもらい
ました。


40歳男子シングルスでは、兵庫の高井さんと大阪の永田くんとの
対戦でした。
ファイナルにもつれこむ大接戦でしたが、マッチポイントを迎えた
永田くんが、低い位置から打った守備的ロビングが、ネットの白帯
に当たり、そこから鋭角に曲がってネットイン!

大熱戦に似つかわしくないあっけない幕切れで、永田くんが初優勝
を勝ち取ったのでした。おめでとうございます。



50歳シングルスでは、ディフェンディングチャンピオンである
阪急電鉄の大野さんと、リベンジを狙う楠本さんとの決勝戦が
これまたファイナルにもつれこむ大接戦でした!

と言いながら、結末は試合後に楠本さんからお聞きしたのですが
何と、ファイナル16-20の状態から、楠本さんが大逆転で勝利した
そうです!!!

一本もミスれない状況から、よくぞ我慢したものだと思いますが
楠本さんいわく

「マッチポイントを握られてからは、もう(相手コートに)返して
いるだけだった」

そうです。

20-16となれば、誰しも「勝った!」と思うのが人情であり普通の
感覚でしょう。
そこを勝ち切れなかった大野さんの無念さはいかばかりか・・・
いや、しかし、その絶体絶命の状況から粘って逆転した楠本さんを
称えるべきでしょうね。おめでとうございます。

楠本さんは、これで公式戦の優勝回数を52回に伸ばされました。
到底追いつきそうにない数字ですが(^^;遠くの目標として
少〜し意識はしておく程度にしておきます。

近畿総合(シニアの部)の結果はこちらです。 ↓

http://www.kinki-badminton.com/pdf/12kekka.pdf

では、バドの話。


<大げさな動きでのフェイントは止めよう>

バドミントンでフェイントは必要不可欠です。
フェイントができなくても、ゲームはできますが、普通に打って
いるだけでは、そのフォームから、相手に、何を打つのかが容易に
分ってしまうので、なかなか有利な状況になりません。

ショットは相手のフォーム・体勢を見て、相手のクセ・傾向を
加味して判断するものですので、できるだけ相手に、何を打つのか
分らないようなフォーム・スイングで打つべきです。

そこで登場するのが「フェイント」です。

フェイント=feint で意味は「みせかけ」ということです。

スマッシュを打つとみせかけて、ドロップを落とす。
クロスに打つとみせかけて、ストレートに打つ。
ロビングを打つとみせかけて、ヘアピンを落とす。

つまり、相手に、こちらが打つショットを、そのショットだと
勘付かせないように打つことです。

そうするためには、ラケットや体の動きを、実際打つショットと
違うように動かすのですが、それをあまりに大げさな動きで
惑わそうとすると、大きな問題が発生してきます。

それは


1)ショットの安定度が下がり、ミスしてしまう

 ただでさえ、普通に打ってもミスはするところを、そこでまた
 普通と違うスイング・動きをすることで、必然的に安定度は
 下がります。
 具体的には、コントロールミスやカチコ(フレームショット)が
 出てしまい、フェイントかけて有利になりたいところを、真逆の
 ミスで、全く意味がないということになってしまいます。


2)毎回大げさなフォームにすることで、逆に相手にバレる

 大げさなフォームのフェイントは、最初に遭遇すると劇的に
 効くケースも多いのでしょう。
 しかし、何とかの一つ覚えのごとく、 一回効いたからと言って
 毎回毎回同じことを繰り返していると、その内に、その大げさな
 フォームから判断されてしまい、逆に相手にショットを教えて
 いるような悲しい展開に突入してしまいます・・・

相手を欺こうとして打つフェイントで、ミスったり不利になったり
しては本末転倒です。


ではどうするのがよいでしょうか?



「なるべく高い位置で速くシャトルに触り、様々なショットを
同じフォームで打つ」


実はこれが何よりだと思います。
そうすることで、普通に打つショットがフェイント効果を生み
出してくるからです。

ラケットを大きく振りながら急に止めて前に落としたり、一旦
ラケットを引いてからクロスに打ったり等、あの手この手で相手を
攪乱せんとする気持ちは必要でしょうが、シンプルに速く、そして
色々なショットを同じフォームから繰り出す、という方が、ミスの
確率も少なくなりますし、フェイント効果もしっかり出せるので
得策だと思います。


これは日本のトップである田児選手が、未来のエース奈良岡功大
選手(とそのお父さん)にアドバイスしたことですが

「今はフェイントを使うことで点数を取っている」
「でもそれをやることで(点を)取られてる部分もある」
「上に行けば行くほど、それでは点数が取れない」
「全部対応されてミスにつながる」

とのことでした。

もちろん、はるか上のレベルでのお話しですが、上記で二番目の

「それをやることで(点を)取られてる部分もある」

という言葉は、我々も身につまされる発言ではないかと思います。

フェイントがズバッと決まって、見事にノータッチ!というのは
愉快痛快爽快なのは僕もよおく分りますが、バドミントンで勝つ
つまり、点を取る、ミスしない、という観点から突き詰めると
シンプルに速く強く正確に、という方向性を重視すべきではない
でしょうか?

フェイントかけるにしても、できる限り動きは最小限にしたいもの
ですね!

僕も十分気を付けます・・・(^^;

***************************

近畿総合の翌日は、ジュニアの試合でした(なみはやジュニア)
僕は田原スマッシュBCのコーチとして、試合に付き添いでした。

年度内の最後の公式戦となるので、6年生としては最後の試合と
いうことになります。
写真は試合後に記念撮影した田原スマッシュの6年生たちです。
みんなとってもかわいいですね!

DSCN4002.JPG

最後の試合ですので、田原スマッシュのみんなにも頑張って
少しでも上位に進んでもらいたかったですが、その目標はまた
次回にお預け・・・です。

田原スマッシュのメンバーについて言うと、勝っても負けても
いいのですが、もっともっと気迫を前面に出して、一球一球に
食らいついてほしかったなぁ、と思いました。

相手が強い子だったり、強いチームに所属しているというだけで
戦前から「どうせ勝てない」「ここで負けちゃう」「あの人には
敵わない」と諦めモードになっている子もいたようです。

おいおい!君らまだまだ子どもじゃん!
バドだって始めて間もないし、頑張ればナンボでも強く上手く
なれるのに、その歳で既にそんな気持ちでどうすんねん!!!

という心の叫びを、試合後のミーティングで岩城代表に続いて
話しました。


「競技としてやっている以上、勝つ方がいいに決まってます。
でも、大事なことは、勝ち負けにこだわらず、一生懸命勝つ為に
頑張ることです。
それを、対戦する前から、どうせ勝てないとか弱気なことを考える
くらいだったら、そんなん、もうバドなんか止めた方がいい。
だって、試合する限りは勝ったり負けたりするのは当たり前の
ことで、負けるのが怖いって言うんだったら、そもそもバドなんか
やらなきゃいいだけの話です。
そうすれば、負けることもないです。勝つこともないけど・・・

誰だって負けたくはありません。
だけど負けを恐れて諦めモードになるんじゃなくて、勝てるように
練習をもっともっと頑張ったらいいでしょう?
上位に残っているような選手たちは、そうやって頑張ってきた
だけの話です。
みんなもそうやればいいんです。

我々はみんなに、素晴らしい練習環境は与えています。
だから、普段の練習からしっかり頑張って、今度はみんなが決勝の
舞台に立てるよう、またこれから頑張っていこう!
みんな優勝したいやんな?(ここでみんなうなずいてました!)
頑張ればできるからまた練習しっかりやっていこう!」


と言った意味のことを語りました。
練習環境の件については、頑張って与えているのは僕ではなく
岩城代表と宮崎コーチですが・・・(^^;

大人が、色々な挫折や失敗などの人生経験を積んできて、自分の
ポジションを自分なりに規定して、その上で判断を下すのは
分ります。(その判断も、自分の弱気な色眼鏡に歪められている
可能性は多々ありますが)

しかし、まだまだ小さい小学生達が、どうせとか、敵わない、とか
諦めの気持ちは絶対に持ってほしくないのです!!!
現時点で実力差があるのは当たり前です。
そこを何とかして勝とう! 勝てなくったって、頑張って1点でも
多く取ってやろう!あわよくばひと泡吹かせてやろう!と、闘志
むき出し、気迫十分で、もっともっと1ラリーに食らいついて
ほしかったのです。
(もちろん、頑張っている子も居ましたが)

その気持ちの部分は、本人の性格に負うところが大きいとは思い
ますが、それを導き、軌道修正していくことも、コーチの課題
なのでしょう。
微力ながら、頑張っていきたいと思います。

童心に返れば、子どもの気持ちが分るかな?
それなら、今も解っていてよさそうなものですが!?

永遠の29歳、気持ちは童心!?のまさやんでした。

ではまた!
posted by まさやん at 14:34| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

体の真正面のドライブはバックハンドで打とう

今日は、四條畷サンアリーナにて、ジュニアの合同練習会があり
そこに参加してきました。

練習時間は9時〜12時。8時半集合でしたが、サンアリーナから
至近距離に住む僕が家を出たのは8時21分でした。
それでも、8時26分にはサンアリーナのメインアリーナに到着して
いました。

田原スマッシュBCが主催して、お付き合いのあるジュニアチーム
の方に集まってもらいました。

集まって頂いたのは、以下のチームでした。(順不同)

高槻AJBC(高槻市)
TNBCジュニア(吹田市)
D☆ARMY(大東市)
ラブオールジュニア(茨木市)
ウイニングショットジュニア(京田辺市)
TBC(大和高田市)

主催者である田原スマッシュの岩城ハルミさんが司会となって
練習を進めていきました。

ジュニアの参加人数は、総勢72名で、コートが10面張れる四條畷
サンアリーナのメインフロアにも収まりきれないほど、多くの
子ども達が熱心に動きまわって頑張っていました。

今回、刮目すべきは、コーチ陣の豪華さで、岩城さんの人脈から
スゴい方たちに集まって頂きました。

成平(今村)薫さん(D☆ARMY)
辻(三ツ川)貴子さん(田原スマッシュ)
水井妃佐子さん(TBC)
脇坂郁さん(D☆ARMY)

脇坂さん以外は、みな四條畷学園つながりで、このように名選手
たちに直接指導してもらったり、そのプレーを間近で見られる
ジュニアの選手は、本当に幸せだと羨ましいくらいですが、その
ありがたみはどれだけ理解してもらえているのでしょうか???

また、京田辺から参加頂いたウイニングショット監督の井上晃志
さんも、先般の全国小学生バドミントン大会で、複8強の選手を
育てた名伯楽であり、京田辺を拠点に「てっぺん」を目指して
おられる熱き指導者です。

http://winningshot.jimdo.com/

もちろん、辻コーチも含めた田原スマッシュのコーチ陣(岩城
宮崎、中村、僕)も手前味噌ながら、非常に充実したメンバーだと
自負していますが(^^)

練習内容は、水井さんステップと呼ばれている、フットワーク
練習と、その動きでのシャトル置きに始まり、基本ストロークの
パターン練習数種類、オールロング、半面シングルスという
メニューでした。

今回の目標は「ラリーを大切にして、ミスをしない」ということで
練習内容としては、シンプルなものでしたが、シンプルだけに
一本一本を大切にして、そのラリーに置いては絶対にミスしない!
という気持ちで丁寧に打つことに重点を置きました。

そして、それ以上に大事なことは「大きな声を出す」「話を聞く
時に相手の目を見る」「率先して動く」など、団体行動における
大事な基本・マナーについても、岩城さんは強調していました。

まさやんの感想としては、子どもが72人居た割には、元気は
イマイチだったかな、と思いましたが、それはきっと初対面の子
も多かったので緊張もあり、また練習に集中していたので、少し
声も出なかったのかな、と善意に解釈しておくことにしました。

練習内容を実演したのは、水井さんと脇坂さんでしたが、水井
さんは、勝気な性格そのままに、お手本の演技ながら、メッチャ
厳しいコースに打とうとしていたのがとても面白かったです。
スマッシュのショートリターンでは、メッチャ前で取って、しかも
ネット前に速く落ちるように、シャトルをカットして落として
いました。
パターン練習のお手本ながら、ショートリターンで何本かエースを
奪っていました!?

全然練習をしていないという脇坂さんは、それでも頑張って
食らいついていましたが、実演にしては長い時間の動きに、かなり
息も切れていたようでした。

しかし、やはりお手本の二人の球は当たりもキレも良く、ジュニア
達には、素晴らしい見本となったと思います。
僕も「上手いなぁ」と感心して見ていました。

大人数での練習会でしたので、始まるまでは何かとバタバタして
いましたが、あっという間に3時間は経過し、気が付いたらもう
終了の時刻となっていたという感じです。
自分の講習会でもそう思いますが、3時間って本当に短いですね。

岩城さんが総括をして、全員で挨拶をして終了です。
このような感じでした。

DSCN3990.JPG

DSCN3991.JPG

そして今回のコーチ陣の記念撮影です。(成平さんは、所用で
早退されました)
明るくシャッターを切ってくれた高槻AJBCの村島さん、ありがとう
ございましたm(_ _)m

DSCN4000.JPG

今回参加して頂いたジュニアの方々、そして保護者の皆さん
どうもお疲れ様でした。
皆さん、喜んで頂けていたようでしたので、岩城さんとしても
開催した甲斐があったと思います。

大人でもそうですが、子どもも同じクラブのメンバーだけでなく
色んなプレースタイル・性格の、他の人たちと一緒にプレーして
交流することで、色々新鮮な発見と刺激が得られると思います。

とは言え、会場を抑えたり、準備・段取りも大変だと思いますが
(宮崎さん、お疲れ様です)また、持ち回り的に色んな場所で
同様の練習会・交流会を開催できたらいいですね。
僕は主催はできませんが(^^;お手伝いはいつでもさせて
頂きますので、よろしくお願い致します(誰に言ってる!?)



ではバドの話。


<体の真正面のドライブはバックハンドで打とう>

前回の記事からのシリーズみたいですね。

ドライブは、バック側はバックハンドで、フォア側はフォアハンド
で、サムアップした状態で持ち変えずに打つ、と前回の記事で
書きました。

そこで悩みどころは、体の正面、つまりバックとフォアの真ん中
付近に来た球はどうするの、ということです。

それについての答えが、表題の「バックハンドで打とう」です。

体の真正面はそもそもがラケットワークの難しい場所です。
イースタングリップで持っている関係上、ラケット面を相手に
真っ直ぐ向けるのは難しく、シャトルが真正面に来た場合はどう
するか悩みどころですので。

これは実際に打ってみると分りますが、真ん中付近の球はバック
ハンドで、リストを立てて回外で打った方が打ちやすいです。

真ん中付近の球をフォアで打とうとすると、ラケット面を真正面に
向けにくく、フォアハンドでバック側を打つ時のような不自然な
ラケットワークに近づいていきます。

もちろん、フォアハンドでも打てないわけではなく、瞬時の判断で
フォアで打つことは間違いではありませんが、以下の理由から
真ん中付近の球はバックハンドで打った方が良いと思います。



1)バックハンドの方が取れる範囲が広い

 前回も書きましたが、バックハンドでフォア側もある程度は
 打てます。
 しかし、フォアハンドでバック側は非常に打ちにくく、無理に
 打とうとすると、ラケットで突っつくような動きとなり
 打点が「点(ピンポイント)」となりがちですので、ミスが
 出やすくなってしまいます。


2)バック側から打つ球の方が威力が弱いので、穴を少なくする
 ため

 バックハンドで待っておけば、バックから強い球を出せます。
 それを「フォア待ち」していると、フォア側に来た時はいい
 ですが、それでバック側に来たときが弱いのです・・・
 バックハンドで持っていてフォア側に来ても、フォアで打つのは
 それなりに力は出しやすい(フォアは振りやすい)ので
 弱点を少なくする意味でも、強い球が出しにくいバック側を
 補えるように、バックハンド持ちで 待っている方が得策だと
 思います。


3)振った後のラケットの戻しが(わずかに)速い

 これは、今実際に家でラケットを振ってみて気づいたことです!
 ドライブのスイングは、コンパクトでも強く速く振ることが
 重要ですが、打った後、すぐに球が返ってくるので、打った
 直後には、次の準備ができていなければなりません。
 強い球を打てば打つほど、返ってくる球も速いのです。
 で、試しに家でラケットを振ってみたところ、バックハンドで
 ドライブのスイングをした方が、ラケットを元に戻す速度が
 速いことに気付いたのです!
 回内と回外では、回外の方が速く振れることは、実感として
 理解しておりました(以前、ブログに書いたことがあります)
 その意味では、フォア、つまり回内でスイングした方が、戻しの
 スイングは回外なので、速く戻せそうな感じですが、実際は
 バックハンドの方が速く戻せました。
 これは思うに、振った反動の強さで、バックハンドの方が速く
 ラケットを戻せるのではないでしょうか。
 ただ、これは僕の主観です・・・(^^;
 そんなこと言ったら、全ては主観ですが。


4)単純に、打ちやすい

 理由はこれに尽きるかもしれません。
 真ん中付近の球は、バックハンドの方が打ちやすいです。
 それは、腕の構造に依りますが、バックハンドでドライブを打つ
 場合、ひじをたたんで、グリップを体の正面に構える形になり
 ます。
 その形から、剣道の「面」を打つような右腕の使い方で振るの
 ですが(これ、なかなか上手い表現です!)そう打つ方が
 単純に真ん中付近は打ちやすいのです。
 フォアハンドで持っていて、しゃがんで打てば、真正面の球でも
 難なく打てますが、この場合、そもそも「しゃがむ」という
 無駄な動きを入れる必要がありますし、また、しゃがむことで
 上下動が生じ、それが目線のぶれにつながって、ミスの原因と
 なってしまいます。


ジュニアの殆どもそうですが、レディースの方々も、ドライブは
フォアハンドオンリー、という方がまだまだまだまだ多いです。
そうやり続けてきた方には、バックハンドメインでドライブを
打つことは、革命!とも言える大きな変化かもしれませんが
慣れてみると、その打ちやすさはすぐに実感できると思います。

とにかく、フォアハンドで持って、フォアハンドで構えて、という
のは、バック側に球が来た時が致命的に厳しいので、まずは基礎
打ちのドライブの時から、バックハンドばっかりで打ってみる
というのを試してみてほしいと思います。



「求めていたいMy Revolution 明日を変えることさ」

My revolution 作詞:川村真澄 作曲:小室哲哉 歌:渡辺美里



Revolution=革命 です。

変化が無ければ成長もありません。
今まで同じプレー、同じやり方を続けていても、上達するはずが
ありません。
昨日の自分から変わることを恐れずに、いや、変わっていく自分を
楽しみながら、レベルアップへの階段をひとつずつ確実に昇って
いきましょう!

***************************


先週末は社会人リーグ戦二日目でした。
会場は、懐かしの高槻総合スポーツセンターです。

わがHiwakai(A)チームは、初戦Spinning rackets戦を0-3で落とし
5位6位決定戦で、SBC(A)チームに2-0(シングルスは打ち切り)で
勝って、前回同様、3部の5位という成績に終わりました。

僕は先週風邪をこじらせて二日間寝ていて、本当はリーグ戦も
休ませてもらいたいくらいでしたが、メンバーがカツカツだった
ことを知っていたので、無理を押して参加しました。

当日の僕は一勝一敗でしたが、体調に関係ない結果だったように
思いました(^^;

ちなみに一部優勝は、北清水クラブとの決勝を制した三国クラブ
でした。
一部の決勝では、竹下・福山・船本(北清水)や、園部・虻川
(三国)など、僕らがかつて一部でプレーしていた時に対戦して
いたメンバーが、未だに頑張っていたことは、少し刺激になり
ました。

次の大きな試合は、今週土曜の近畿シニアです。
シングルスは三連覇が掛かっていますが、きっとこの体調では
体力が持たないでしょう・・・(^^;
でもまあ、そのくらいの方が、却って開き直って伸び伸びやれると
思いますので、もちろん優勝目指して「当日のベスト」を尽くして
参ります!


風邪が完治していない僕が部屋で咳込むと、インコのラスちゃんが
間髪入れずに

「アウッワ、アウッ!」

と僕の咳のマネをします。

カーテンを開閉すると「キーッ」とマネしますし、僕が指を鳴らす
と「ポキッ」みたいな音を出してマネします。
朝、ケージのカバーを外した時には「オハヨ、オハヨ」
夜、ケージにカバーを掛ける時には「チュミチュミ」(おやすみ)
ホオミドリアカオウロコインコは、本当はあまり喋らない種なん
だそうですが、うちのラスちゃんは例外みたいです。

極めつけは、僕が外出して帰ってくると、ラスちゃんは必ず

「お帰りっ!お帰りっ!」

と元気に連呼してくれるのです!
外から帰った時には必ず(必ず、です)言ってくれるので、僕は
帰宅のたびに、とっても幸せな気分になります。

たまに、トイレから出てきた時にも

「お帰りっ!」

って言ってくれますが(^^;

ではまた!
posted by まさやん at 21:45| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

サムアップしたままバックとフォアを打とう

先週末は、北海道で講習会を実施しました。

北海道での講習会は、早くも第四回目を数えます。
地元での講習会より多く実施しているのが、一貫性のない僕らしい
感じがしますが、北海道に行けるだけでも楽しいというのが
本音のところです。

今回も深川のikumimさんに集客から体育館の手配から何から何まで
お世話になりました。いつもながらikumimさん、本当にありがとう
ございました。

ただ、今回の講習会は、色々な要素が重なって、ikumimさんには
集客を頑張って頂きましたが、参加人数としては過去最少でした。
それは残念には違いありませんが、それを補って余りある嬉しい
対面があったのです!

今回、深川の講習会には、遠路はるばる苫小牧市から車を駆って
ともさんが参加してくれたのです。

ともさんは、ブログ読者さんでもありますが、何を隠そう、僕の
DVDをいの一番に発注頂いたその方なのです!

今もその場面を思い出しますが、その時僕は、九州旅行で大宰府を
訪れており、大宰府を出て山鹿温泉の宿に向かおうとしていた時に
ともさんからメールで発注を頂いたのです。

その時の嬉しさと言ったらありません。
その時、車ではPaul McCartneyの「Take it away」(アルバム
Tag of warに入っています)が流れておりました。僕は嬉しくて
ノリノリの大きな声で

テイキーラウェイ ウォナヒーユープレイ ティルザラーイツ
ゴーダーウン(英語では Take it away. wanna hear you play.
Till the lights go down.です)

と車内で上機嫌に歌いだしたものでした。
僕は、あの時の嬉しさと感動を、大宰府近辺の景色とポールの
Take it awayのメロディーと共に、一生忘れることはないでしょう

そのご本人である、ともさんでしたので、極端な話、今回の深川
講習会がikumimさんとともさんの二人だけでも実施するつもり
でした。

実際はレギュラーメンバーのお二人にご参加頂いたので、合計4名
でしたが。

人数が多くない分、皆さんにたくさん動いて頂き、また一人一人を
よく見ることができましたので、参加者の方々にとっては、濃い
内容のレッスンになったのではないかと思います。

今回参加頂いたメンバーです。

DSCN3972.JPG

ともさんは、翌日に仕事があるとのことで、苫小牧から深川まで
車で来られて、そのまま泊まらずにとんぼ返り!という強行軍
でのご参加でしたが、飲めないまでも、せめて一緒に食事だけでも
という熱い!?僕らのお誘いに乗って頂き、ikumimさんが予約
してくれていた美味しい中華料理屋さんにお付き合い頂きました。

DSCN3974.JPG

そんなともさんをよそに、僕はガブガブ飲ませて頂きました・・・

今回は残念でしたが、次回は是非とも苫小牧にもお邪魔したいと
思いますので、その時に「飲み会&カラオケで乾杯を熱唱」という
ことにしましょうね!
ともさん、お忙しいところにも関わらずご参加頂きまして
ご足労さまでした。


明けて翌日は、札幌での講習会でした。
ikumimさん経由Y本さんに体育館予約を頑張ってもらっており
ましたが、残念ながらいつもの場所を押さえることができず
無理言って、ホワイトウェーブ(以下WW)さんというクラブの
練習場所4面の内1面をお借りして、1面で実施することになり
ました。

札幌での参加者はわずか3名でしたが、こちらの参加者には
な、な、な、なんと、日本最北端の町、宗谷町、つまり稚内から
来られた方がいたのです!!!

その方は、レッスンDVDを購入頂いたN田さんの息子さんでしたが
な、な、な、なんと、高速バスを使って6時間!も掛けて、札幌
まで僕の講習会を受けるためだけにお越し頂いたのです。
その息子さんも、翌日に用事があったので、レッスン後、今来た
道を帰る形で、深夜バスで宗谷町に戻られるとのことでした。

そこまでして来て頂くとなると、僕もピンと背筋が伸びました。
レッスンでは、いつも一生懸命分りやすく伝わるように熱心に
教えてきたつもりですが、そうまでして参加してくれた熱い気持ち
に応えようと、いつもより頑張っちゃっていたかもしれません。

僕のレッスンは果たして息子さんに良い影響を与えたのかどうかは
分りませんが、その後のN田さんからのメールによると、喜んで
頂けていたようでホッとしました。

札幌のメンバーです。ikumimさんは着替え中でした(^^;

1422805306779.jpg

そして、レッスン後は、コートをお借りしたWWさんの宴会に
加わらせて頂きました。
WWさんのメンバーは、毎週土曜に練習した後、必ず!飲み会を
実施しているんだそうです。
ただ、僕が参加させて頂いた時は、特に盛り上がった様子で
総勢13名(だったかな?)の大宴会で、プレミアム焼酎森伊蔵
や、金粉入りの日本酒の差し入れ(持ち込み)もあり、尋常でない
盛り上がりのまま、僕も完全に出来上がって少し眠たくなり
ましたが、飲み会会場の二階がカラオケスナックで、階段を上がる
だけで容易に二次会に突入可能ということで、足取りもおぼつか
ないまま、無抵抗にみなさんの流れに乗って、ヨロヨロ階段を
昇っていった僕でした。

もうそのスナックでは、僕もフラフラでしたが、一応!?サザンを
2曲だけ歌わせて頂き、あとは睡魔との戦いのため、トイレと席を
しきりに往復していました。
結局、お開きとなったのは午前3時前!!!
ホテルに帰るやいなや、ベッドにぶっ倒れて、数秒で爆睡に落ち
ましたzzz

翌日は、予定はなく帰阪するだけでしたが、この時期のピーチ
航空は、時間帯によって運賃が7〜8千円近く変わるため
経費削減のために、僕は昼過ぎの便を予約していたのでした。

今回は、全く観光はしませんでしたが、僕としてはバドして飲め
たら、それに勝る楽しみはありません!?ので、今後も北海道
だけでなく、全国各地どこへでも飛んでいって、全国の方々と
バド&飲み会をできる限りたくさん実施していきたいと思います。

繰返しになりますが、毎回毎回万全のコーディネイトで僕を
バックアップしてくれたikumimさんには、本当に感謝しています。
どうもありがとうございました。

また、お忙しいところにも関わらず、講習会に参加頂いた方々も
本当にお疲れ様でした。
またまた、ずっと体育館予約を頑張って頂いているY本さんも
ありがとうございます。
またまたまた、今回快く一面をお貸し頂いたWWの金さん始め
メンバーの皆さん、どうもありがとうございました。

これからも皆さんのお役に少しでも立てるように頑張っていき
ますので、今後ともよろしくお願い致します。

ホテルの窓から見た札幌の街並みです。見るからに寒そうですね。
行くのは楽しいけど、寒がりの僕にはとても住めないなぁ・・・

DSCN3976.JPG


では、バドの話。

<サムアップしたままバックとフォアを打とう>

中級者までの方々は、ドライブをフォアだけで打つ方が多いです。
ウエスタングリップ気味に持って、全てをフォアで打って、低い
球はしゃがんで打って、バック側の球も右手を左に持っていって
フォアで打つのです。

その方が打ちやすいからだと思うのですが、決定的にマズい点は

「バック側が打てない」(そのままですね・・・)

ということです。

正確に言うと

「バック側の低い位置の球が打てない」

です。

フォアで待っているところにきた球をフォアで打つのは、当然
打ちやすいのですが、バック側に来た球は、自分の左肩付近の球
であれば何とか対応できますが、それより低く沈んできた球は
打つことができません。

よく見る場面は、フォアハンド同士で打ち合っていて、相手が
こちらのバック側低い位置にドライブを打った場合に、こちら側の
人がシャトルを左手でキャッチしちゃってるところです。

また、それを補うために、バック側を狭くしようと、バック側に
寄って構える人も居ますが、そうなるとフォア側のオープン
スペースが大きくなるため、打ちやすいはずのフォア側で不本意
なノータッチとなってしまう隙を与えることになります。

あらゆる球に対応しなければならないバドミントンでは、その
ように、一点張りの待ち方をしていては、自ずと穴が大きくなり
安定度の低下へとつながります。

では、どうするか?

イースタングリップでサムアップ(親指を立ててハンドルにつける)
した状態で、持ち替えないでフォア側もバック側も打てば良いの
です。

バックハンドで強い球を打つには、支えとなるサムアップは必要
ですが、激しいドライブ合戦の最中に、親指を立てたり離したり
する時間的余裕は殆どありません。

しかし、そんな中でもフォアとバックは使い分けなければならず
そうするための対策が、表題の

「サムアップしたままでフォアもバックも打とう」

なのです。

サムアップしていれば、バックハンドは当然打てます。
そこで疑問となるのは、その状態でフォアハンドはどうやって
打つの?ということでしょうか。

しかし

「サムアップしたままでも、フォアハンドは打てる」

のです!

厳密にはサムアップしたままでフォアハンドは打ちにくいですが
グリップを緩めて、ラケットヘッドを手前に倒す形を作れば
フォアハンドでも打てるんです。

そういうグリップワーク(と言うのかな!?)をすれば、持ち替え
することなしに、両サイドを正しい面で打つことができます。

また、サムアップしたバックハンド状態だと、体の真正面の球も
打ちやすいですし、少しフォア側に来た程度であれば、回外を
利かす形で、フォア側をバックハンドで打つことも可能です。

状況によっては、がっつりフォアハンドで待つ場面もあるかとは
思いますが、一般的にはフォア側はフォアハンド、バック側は
バックハンドで打つに越したことはありませんので、次回の基礎
打ちでのドライブの時に、サムアップ、つまりバックハンド時の
持ち方のまま、バックもフォアも打つようにしてみて下さい。
両サイド、速いタッチで打てて、ドライブが強くなるかもしれ
ませんよ。


***************************

昨日は四條畷市長杯の試合でした。
先週、火曜日に四條畷の練習にお邪魔した際、橋本会長に参加を
打診されたものです。

この大会は、親睦の雰囲気が強く、パートナーも組み合わせも
くじ引きで決めるというものですが、それでもいざ試合となれば
勝つためにみんな一生懸命にやっていました。もちろん僕もです。

昨日の僕はくじ運が良く、新井くんという強い若手がパートナーと
なりました。
そのペアになった時点で、自他ともに認める優勝大本命となり
ました!?

二試合目の準決勝で、強烈なスマッシュで猛攻してきた前田ペアに
苦戦を強いられましたが、何とか凌いで逆転で勝利を収めて
決勝戦は相手のミスも多く、余裕を持ってのプレーで、下馬評通り
優勝することができました。ホッ・・・(^^;

試合は昼過ぎに終わり、その後は、恒例の練習会です。
僕は公認コーチの責務を胸に!?いや、ただ単に皆さんに教えて
差し上げたい思いから、そこから休むことなく、コートに入り
続け、アドバイスを送り続けておりました。

お相手させて頂いたのは、レディースの方々ばかりでしたが
皆さん、ほぼ問題点は同じでした。それは

1)いい球を打っても前に詰めない
2)サーブプッシュを相手のフォア側に打つ

です。

1)は、ネット前からの押し込みや、レシーブの切り返しなどで
相手のバック奥に厳しい球を送り込んでいるのですが、そういう
効果的な球を打った時もその返球を追いかけようとするので
なかなかトップ&バックの形になれないのです。

つまり気分はシングルスで、打って返ってきた球も自分が打つ!
という気持ちなのですね。
パートナーに任せる、という気持ちが必要なんですけど・・・

2)は、ただ単にショットのバリエーションとして、角の方に
打っておけばいいじゃん、的なショットで、悪く言うと、あまり
何も考えて打っていないなぁ、と思ってしまいます。
だって、フォアからは強い球が返ってくるのですから・・・

僕が繰返し力説したのは、サービスのプッシュは、基本バック奥を
狙って下さい、ということでした。
バック奥からは強いドライブは返ってこないので、そこに配球して
おけば、何も怖いことはないのです。

ということを何度も、というか殆どそればっかりを強くアドバイス
したので、きっと意識としては持って頂けたのではないかなぁ、と
思います。

昨日の僕は

「そこで前〜っ!」「前詰めて〜っ!」

と一体何回叫んだことでしょう(^^;
僕が前に入り過ぎという噂もありますが・・・

ではまた!
posted by まさやん at 00:51| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする