今年も残すところ、あとわずか6日となりました。
本当〜〜〜に「光陰矢の如し」ですね。
昨日はクリスマスで、世の中が明るく盛り上がっていた日だと
思いますが、その四日前にとってもおめでたい日があったことを
皆さんご存知でしたでしょうか?
四日前は冬至、つまり一年の内で最も夜が長くなる日なのですが
調べてみたところ、22日の冬至は非常に珍しく、そして
おめでたい冬至だということを知りました。
「朔旦(さくたん)冬至」といって、19年に一度のとても貴重な
冬至なんだそうです。
朔旦冬至とは、冬至の日に新月が重なる日、つまり太陽とお月様が
その日を境に新しくなる日なんだそうです。
つまり、四日前を境に、太陽は徐々に力を増し、昼の時間が長く
なっていき、お月様もどんどん大きく丸くなっていくスタートと
なるスゴイ日なのです!
冬至には、かぼちゃとゆず湯が定番ですので、爆弾低気圧で
芯まで冷え切った体を、昔ながらのゆず湯でポッカポカに温めて
お風呂上りに熱燗で一杯というのもオツなものですね(^^)
って、もう過ぎちゃいましたが・・・
ちなみに、まさやん家では、生まれて初めて本物のゆずを使って
ゆず湯に入ってみました。
ゆずの甘く爽やかな香りがとっても気持ちよく、また体も芯から
温まって、湯上りの心地よさが全然違いました。
こんなに気持ちいいなら、冬至じゃなくても、これからも定期的に
ゆず湯に浸かりたいなぁ、と思いました。
(朔旦冬至のことは、その当日に記事にしたかったのですが
更新が一日、二日と遅れる内に、過去の記事へと変貌してしまい
ました・・・)
さて、皆さんはもう年賀状は書き終えたでしょうか?
僕は珍しく、今年はもう一昨日にはポストに投函しました。
年賀状を書くのは毎年骨が折れますが、受け取るのは大好きで
お正月は、さて届いたかな?とイソイソそわそわと何度もポスト
を確認しに行くのが、僕のお正月スタイルです。
最近の年賀状は、パソコン・プリンターが広まったおかげで
住所も裏も印刷で対応できるようになり、ずいぶんと楽になり
ました。
例に漏れず、僕も年賀状は家で印刷していますが、僕のこだわりは
必ずコメントを一言添えるようにしていること、です。
それは誰でもやっているのかもしれませんが、中には印刷した
だけで、何もコメントを自筆していない年賀状を送ってこられる
方もいらっしゃいます。
そういう型式だけの年賀状なら、送る必要はないんじゃないかなぁ
・・・気持ちがこもっていませんし。
まあ、写真が載っている年賀状なら、それを見て少しは様子が
分りますが、年に一回のことですので、一言くらい書く労力を
惜しまずとも、いいじゃあ、ないの〜。
印刷だけなんて、ダメよ〜、ダメダメ!
と後で見て、この頃にはこの言葉が流行ったんだ、ということを
記億しておくためだけに、無理やり使ってみました(^^)
ということで、お手数をおかけしますが、僕に送ってくれる
年賀状については、もれなくコメントをお願いします!?
2014年を振り返ってみると、バドミントンばっかりやってきた
ように思います。
まあ、今では仕事でもありますので、当たり前ですが。
と言いつつ、仕事になる前も同じようなものでしたね(^^;
中でも印象に残っているのは、北海道・北九州・駒ケ根市での
遠征講習会です。
ミズノスクールや、四條畷市・寝屋川市での講習会は経験済み
でしたが、僕が主体的に実施する講習会は初めてでしたので
ワクワクしながらも、どんな感じになるんだろうなぁと思って
おりました。
しかし、ikuminさん、りゅうたさん、山崎さんの万全の事前準備
によって、滞りなく、どころか大成功に導いて頂けました。
ここに改めてお礼を申し上げたいと思います。
どうもありがとうございました。
そして、また来年も第二回、第三回(北海道は第四回、第五回)と
今後も継続していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い
致します。
考えてみると、遠征講習会は実施させて頂きましたが、僕主導の
地元での講習会はまだやっておりませんでした・・・(^^;
ということで、来年は大阪(会場は自宅近くになると思います)
でも講習会を実施して、上達意欲があり頑張っている方々に
効果的なレッスンを実施して、皆さんの飛躍的なレベルアップに
貢献していきたいと思います。
また、今年は念願のレッスンDVDも7月に完成・発売しました。
第一弾ということで、出来としてはまだまだでしたが、内容に
ついては良く仕上がっており、皆さんのフォーム改善に大きく
役立てたのではないかと手前味噌ながら思っております。
第二弾は現在制作しており、次回の内容は
*ハイバックストローク(スイング)
*フットワーク(各ポジションから他ポジションへの移動)
*各ショット(やっとシャトルを打ちます!)
となる予定です。
次回作は、質・内容とも、第一弾を大幅に上回る予定ですので
第一弾をお買い上げ頂いた方も、そうでない方も、ものすご〜く
ご期待下さいね!
前回同様、難航していますが・・・
ところで、第一弾DVD販売用のホームページには、無料プレゼント
が2つ用意されているのをご存じでしたでしょうか?
「DVD買わないから関係ないので見てない」
という方は、見落とされていると思いますが、全12回にわたる
無料メルマガ「メールレベルアップ講座」と、無料レポート
「ダブルスの動き方 〜基本編」が、文字通り「タダ」で受け
取れるようになっております。
メールアドレスと氏名の登録だけですし、登録されたからと言って
その後にしつこい迷惑メールを送りつけることもありませんので
安心して!?どんどんご登録頂ければと思います。
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では、バドの話。
<根拠がなくてもいいから自分に絶大な自信を持とう>
試合、特に大きい試合になればなるほど、緊張してしまう人が
多いと思います。
他の人がみんな強く見えて、自分なんか弱くて全然勝てそうに
ない・・・
実際に相手は強くて、大きな大会に出場していたりしている・・・
そういう感じで、やる前からビビッてしまって、対戦する前から
勝手に諦めムードになっちゃっている人・・・
そしてそういう方は、実際にプレーしていても、良いプレーを
していながら、どこか根っこの部分で自分を信じられないために
競り合った大事な場面で、気持ちもプレーも崩れてしまい、自滅の
形で、結局、戦前に思っていた通り負けてしまうのです(^^;
そういう方の心理は十分理解できます。
誰だって本当は勝ちたいのです。
勝ちたい、つまり負けたくないんだけど、相手はどうにも強そうに
見えて、頑張っても負けてしまうかもしれない。
でも負けたくない、負けたくない、負けたらイヤだなぁ、でも
負けそう・・・
そう!一番大きな要因は
「負けることを必要以上に恐れていること」
なのです。
必要以上に恐れていて、負けることを何かとても重大なマイナス
ポイントに考えているから、予め負けることに対して、精神的に
保険を掛けておく、つまり、負けた時の言い訳を無意識の内に
心の中に予防線として張っておくのです。
そうすることによって、負けというショッキングな事実に対面
しても、敗者という辛いレッテルを貼られるダメージを、最小限
に食い留めることができますので。
その心理は理解しつつも、いつまでもそのままの考え方では
いつまでも、試合の度に同じ心理状態になってしまって、そして
いつまでも、同じように自ら崩れて勝てるチャンスも逃してしまう
のではないでしょうか。
そこを、ぜひ変えたい!
ではどうするのか?
それが、表題の「根拠がなくてもいいから自分に絶大な自信を
持とう」なのです。
自信というのは、誰でも持っていたり、持っていなかったり
するものです。
例えば、ある人は、文章に自信が有っても、人前で話すことには
自信が無かったり、またはその逆だったり。
バドで言うと、スマッシュには自信があるけど、レシーブには
自信が無かったり。
パワーには自信があるけど、持久力には自信がなかったり。
必ず誰しもに自信があり、また自信が無いものなのです。
でも、考えるに、自信って何でしょう?
自分を信じる、と書きますが、形があるものではなくて、自分が
自分のことをどう思っているか、単なる自己評価ですよね。
つまり、実際どうか、ということには関係なく、自分が自分の
ことをどう考えているか、というだけの話です。
そして、自分の考えって、100%正確でしょうか?
誰の目から見ても客観的に正しい判断を下せているのでしょうか?
答えは間違いなく「No!」です。
日本人は真面目で謙虚な方が多いので、他人が思った以上に
自分の実力を過小評価してしまうものだと思います。
そしてそうすることで、自ら自信という強力な武器を捨て去って
華奢で、か弱い心で戦うことになり、相手ではなく自分に負けて
しまうのです。
考え方というのは100%自由です。
自分がどう思おうと、それは誰にも見えないし分りません。
そして、自分が自分に絶大な自信を持ったとしても、誰にも迷惑
掛けないし、法も犯していないので警察にも捕まりません!?
そしてそうやって自信を持つことは、プレーにおいて考えられない
くらい、良い影響を及ぼすのです!
皆さんのレベルは様々だと思いますが、皆さんがバドミントンを
一回もやったことのない素人とプレーする時は、半笑いしながら
余裕しゃくしゃくで、それこそ絶大な自信を持ってプレーすると
思います。
そして、その時には何のプレッシャーもなく、ただただ楽しく
バドを満喫しているのではないでしょうか?
きっとミスもものすごく少ないはずですし、ミスのことすら
頭に浮かんでいないと思います。
つまり、誰とプレーする時にも、そう思ったらどうですか?
ということなんです。
自信なんて形のなくて、自分の考えだけで成り立っているものだ
としたら、そんなもん、自分の好きなように、自分に都合の良い
ように考えたらいいだけじゃないですか?
だって、どう考えるかなんて完全に自由なんだから。
不遜とか尊大とか身の程知らずとかワガママとか、たしなめる
ような言葉も多数存在していますが、その評価を与える言葉さえ
自分の考えだけのように思います。
「いや、自分がそう思っても、他の人がそうは思わない」
と反論されるかもしれませんが、他の人の言うことこそ、100%
(今回はよく100%を使いますね)気にする必要はないのです。
100%、です。
他の人など、自分の事を本当に理解できているはずもないし
その人の偏った色眼鏡を通して、その人の偏見から勝手極まりない
適当な評価を下しているだけなので、他人の言うことこそ、全く
当てにならないと思うのです。
それを、あの人がこう言ったとか、プレーがマズいと言われたとか
競り合いに弱いねとか、よくミスするねとか、そんなことを気に
したり、それで落ち込んだりする必要は毛頭なくて、もうそんなん
全く無視して構わないのです。
とは言え、表だってあからさまに無視したりしたら、人間関係に
亀裂が生じますが、表面上は「ハイ」と聞いておいて、心の中で
軽〜く受け流しておけば良いと思います。
極論を言えば、他人の言うことなど100%聞かなくてよいと思い
ます。
(一応、バドに関して、と言っておきます・・・)
もちろん、他人からの好評価は嬉々として受け入れたらよいと
思いますし、また本当に的を射ていると感じたならば、それを
検証してみてもよいでしょう。
しかし、他人からの悪評・不評を受け入れて、自信を無くして
しまうような愚行は、どんなことがあっても避けなければ
なりません!
自分の人生を決めるのは、自分の考え方です。
いわんやバドをや、です。
他人はいつも、無責任な物言いで、他人を評価したがります。
それを気にすることはないのです。
自分は、スゴいじゃん!センスあるよなぁ。やればできるんだよ。
こんなプレーができるとは僕もなかなかだな。あんな人に善戦
できるなんて、やっぱ私はスゴいな!などと、勝手に前向きな
自信を持って、プレーしていればいいんだと思います。
自信を持てば、プレーが変わります。伸び伸びと動けるので
動作も滑らかで躍動的になり、ミスが減り、良いショットが増えて
いきます。
そして、気持ちも前向きになるので、さらに自ら頑張って上達を
目指すようになり、それによって自信に見合った実力が知らぬ間に
身についてくるのだと思うのです。
僕は、運動選手は自信過剰くらいでちょうどいいと思っています。
だって、相手に勝とうとしているのだから、強気の方が良いと
思いませんか?
本年の錦織圭選手の大躍進は、目を見張るものがありました。
元々の実力に加え、本人の努力ももちろん大きいのですが、何より
大きかったのは、マイケル・チャンコーチの薫陶だと思います。
チャンコーチは、錦織選手に対して、自信を持つことの重要性を
繰返し説きました。
それが錦織選手に与えた影響は、試合での結果が能弁に物語って
います。
錦織選手が、ATPツアーファイナルで、過去0勝3敗だった英国の
アンディ・マリー選手にストレートで勝利したのは記憶に新しい
ところですが、ここでの二人のコメントが、自信を持つことの
重要性を明確に表しています。
錦織選手
「まだ勝っていない選手なので、苦手意識はあった」
「今年は違う選手になったと、自分で思い込んでやっていました」
マリー選手
「(これまでの対戦時と)テクニックに大きな違いはないが
自信を持ってプレーしている。
だから、より多くのチャンスをつかむことができるし、以前より
少し攻撃的にできている」
マリー選手によれば、錦織選手はスキル的には変わっていないの
です。
また、錦織選手も「思い込んでやっていた」だけであって、実際に
違う選手になった、とは言っていないのです。
つまり、考え方を変えて、自信を持ってプレーをしたことが
過去全敗だった相手に、ストレートで完勝という結果をもたらした
と言えるのです!
もちろん、世界トップレベルの話ですので、我々とは比べようも
ありませんが、もし自信を持ってプレーするだけで、テクニック
的には変わっていなくても、結果が良い方向に変わるなら、根拠が
なくったって、自信を持ってみようとは思いませんか?
お金もかからず、リスクもなく、完全に自分の考え方だけで
今この瞬間からプレーが良くなるんだったら、ダメ元でも自分の
良いように考えてみようと思いませんか?
逆に言うと、どんなにきらびやかなセンスがあって、どれだけ血の
滲むような努力をして、どんなに素晴らしい環境で練習したって
自信が無ければ、どうやっても素晴らしい結果は得られないと
思います。
以前、公認コーチの時に学んだことですが、心・技・体、つまり
メンタル、技術、体力の関係は、上を頂点とした三角形の、上部が
技、下部(裾野の方)が体、そして、その三角形が円の上に乗って
いて、その円が心、という図で説明を受けました。
心が弱いと、その上にある技・体も、不安定だということですね。
とても納得させられました。
今回の記事は、競技者である皆さんにとって、非常に大事な内容
だと思っています。
そういう意味では、僕からのクリスマスプレゼントに匹敵する
かな?
皆さんもぜひ、根拠がなくても、自分を肯定して、全て前向きに
捕えて、自分に絶大な自信を持って、プレーしてみて下さい。
勝てない相手には勝てませんし、勝てる相手には勝てるのですが
勝つか負けるか微妙な相手に対する勝率が、飛躍的にアップすると
思いますよ!
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先日、信楽(しがらき)に行ってきました。
信楽と言えば、タヌキの置物で有名なところです。
ここ四條畷からは、それほど遠くもないので、車でひとっ走り
下道で出かけました。
当然ながら、現地は陶器屋さんがたくさんあって、そして店先には
夥しい数のタヌキの置物が所狭しと並んでいました。
タヌキの置物は、よく居酒屋などで店先に見られる縁起物だとは
知っていましたが、何がどう縁起が良いのかは知りませんでした。
あるお店のご主人に、その由来を書いた紙を頂きましたので
ここに紹介します。
信楽狸八相縁喜(全て五・七・五・七・七になっていますね!)
笠・・・思はざる悪事災難避けるため用心常に身をまもる笠
目・・・何事も前後左右に気を配り正しく見つむることな忘れめ
顔・・・世は広く互いに愛想よく暮し真を以って務めはげまん
徳利・・・恵まれし飲食のみにこと足利て徳はひそかに我につけん
通・・・世渡りは先ず信用が第一ぞ活動常に四通八達
腹・・・もの事は常に落ちつきさり乍ら決断力の大胆をもて
金袋・・・金銭の宝は自由自在なる運用をなせ運用をなせ
尾・・・なに事も終りは大きくしっかりと身を立てること真の幸福
上記で「通」というのは、タヌキが持っている「通帳」のこと
です。
昔は、これを持っていると、現金がなくとも信用だけで売買できた
とのことです。
あのタヌキの置物に8つもの意味が有ったことに感心しましたが
あの大きな金袋(キン〇〇)にも、そのような意味が与えられて
いたことにも、ビックリしました。
現在では、タヌキにも色んな種類がありますが、その殆どが
型で作っているものだそうです。
型で作っているものは、均一に大量で作れるので、仕上がりが
綺麗ですし安価ですが、どれも同じような作りですので、イマイチ
味がありません。
一方、手作りの場合は、職人さんがそれこそ手作業で製作して
おりますので、ひとつひとつに味わいと趣きがあり、見た目も
それぞれ異なっておりますが、型で作っているものの倍以上の
値段です・・・
前出のご主人によると、手作りのタヌキを一体作る間に、型の方は
50体出来上がるそうです!
せっかく信楽に行ったからには、タヌキの置物を買おう!それも
型のではなく、手作りのものを、と思って、お店を数件ハシゴして
とてもイカしたのを発見!即購入しました。
名付けて「ニコニコたぬき」
色が一色なので分りにくいのですが、顔は満面の笑みを浮かべて
いるのです。分るかなぁ。
見ているだけで幸せになりそうなタヌキさんは、現在、まさやん家
のダイニングテーブルで、いつも絶やさぬ笑顔を振りまいてくれて
います(^^)
このタヌキさんのように、来年もいつも笑顔で過ごしていきたい
ものですね!
いや、来年だけでなく、一生ですね。
ではまた。