2014年11月27日

追加報告

昨日、全日本シニアの結果報告をしましたが、いくつか大事な
ことを書き忘れておりました。


昔からの僕のブログ読者さんである、岩手の横手智江美さんが
昨年に続いて、45歳女子シングルスの女王に輝いたのです!
おめでとうございます\(^o^)/

横手さんとは、ずっと前からやり取りはしていましたが、実は
横手さんのプレーを見るのは、今回が初めてでした。

プレーの印象は、クッと早めに体を入れて、腕を上手く使って
シャトルに力を与える打ち方で、追い込まれてもクロスカット
などでうまく凌いで、厳しいスマッシュやドリブンクリヤーも
持ち前の体力と足腰で粘って、隙あらばいつでもスマッシュを
叩き込む、というスタイルでした。

注目は、横手さんの高校(千葉学園)先輩である、櫛本(北本)
久美子さんとの準決勝でした。

横手さんは

「緊張します・・・北本先輩には一度も勝ったことないんです」

との弱気な発言をしていました。
一方の櫛山さんにそのことを伝えてみたところ

「横手さんとは、対戦したことないですよ」

とのことでした!?
それなら確かに勝ったことはないですが、負けたこともないわけ
ですね(^^;

その試合は見市と共にベンチから注目していましたが、最初の
数ラリーを見て

「これは横手さんが勝つわ」

と見市は早々に見切っていました。
言われてみると、横手さんの方がショットの力強さで勝っていた
ようでした。

見市の予想は当たり、2-0で横手さんが決勝進出されました。

決勝は昨年と同じ顔合わせの、福岡の阿久根さんでした。

決勝はタイミングがあわず見ることができませんでしたが
点数を見た限りでは、横手さんの完勝のようでした。

さすがですね!
本当におめでとうございます。
これからも、なわとび頑張っていって下さいね(^^)



また、50歳男子ダブルスでは、大阪の上地さんが初優勝されて
いました。
そのカテゴリーでは、東京の宮本さん・宗形さんの圧勝だろうと
予想していましたが、ファイナルセッティングの激戦を制して
強豪を打ち破った上地さん・木村(孝)さんは見事でした。
おめでとうございます。

宮本・宗形ペアは、さぞかし無念で悔しかったことでしょうね。
しかし、それがまた来年のレベルアップにつながるんだと思われ
来年のそのカテゴリーでの対決も、また注目したいと思います。



また、先日大阪に遠征練習&飲み会して頂いた、群馬の高瀬さん
も、35歳シングルスにエントリーされていました。
初戦を突破しての二回戦の相手は、僕の昔からの知り合いである
原田章吾(現ウェンブレー西船橋店店長)でした。

原田とは、もう20年以上も前、川崎市麻生区のグリーンタウンと
いうバドクラブで一緒に練習をしていました。
昨年の愛媛大会でも少しだけ立ち話しましたが、今回は会場も
一緒で、しかも座っていた場所も近かったので、それなりに
たくさん話せて良かったと思います。
原田とのツーショットです!

DSCN3922.JPG

原田は(と呼び捨てにしますが)昔から上手でしたが、社会人に
なってからグンと上達したみたいで、全日本社会人でも何度か
勝ち上がるほどの強豪となっていました。

ただ、当日は、前日のダブルスで足が筋肉痛だったそうで、本来の
動きはできなかったようでしたが、それでも持ち前のキレある
動きと、鋭いショットで、高瀬さんを追い詰めて、最後は大差で
勝利していました。

この試合では、僕は高瀬さんのコーチ席についていましたが
飛ばないシャトルの感覚を掴みきれなかった高瀬さんは、サーブ
やクリヤーやロブが終始浅くなってしまい、原田の攻撃を容易に
していたのが、大きな敗因でした。

そのことをコーチ席からアドバイスしましたが、高瀬さんは自らの
プレーにイライラされていたようで、プレーを立て直すことは
できず、そのまま押し切られてしまったのは残念でした・・・

今回は残念でしたが、まあまたこれからも頑張っていくのみです
よね!
お疲れさまでした。
またいつでも、大阪に遠征してきて下さいね。
また、練習→あぐ楽→畷の里の黄金コースが待っていますよ!

また、原田とも帰省した時にタイミングが合えば、一杯飲みたい
ですね!嬉しいお祝いメールもありがとうm(_ _)m

ということで、追加報告でした!
まだ、体、痛いっす・・・(^^;
posted by まさやん at 10:26| 大阪 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全日本シニア結果報告

全日本シニアin愛知県、行って参りました。
社会人バドミントン選手における、一年で最大のビッグイベント
です。(最大の大とビッグが被ってますね(^^;)

全国での自分のポジションを確かめる大会ではありますが、僕に
とって、やはり「試合と飲み会つきの遠征旅行」という意味合いは
非常に強く、その意味で楽しい仲間との行動は、待ち合わせて
一緒に移動しているところから、楽しさは全開なのでした。

今回の移動は、畑下が車を出してくれることになり、見市兄弟と
共に4人で一緒に行くことになりました。

待ち合わせ場所は、自宅そばの「畷の里」!?つまりスーパー
銭湯です(^^)

14:30すぎに見市武史と落ち合ったのは、畷の里のサウナの中
でした。
お風呂好きな武ちゃんの提案で、移動前にサウナで汗を出し切って
風呂上りのビールを堪能しきったところで、畑下に来てもらい
上々の気分のまま、愛知県に乗り込もう!という算段でした。

武ちゃんとノルマ!?のサウナ4セット(サウナ&水風呂)を
気持ちよくこなして、さっぱりしてから畷の里のレストランで
風呂上りの生中を数杯・・・と思ったのですが、残念無念、その
時間帯のみ、お店はクローズしていたのでした(ToT)

しかし、お風呂上りのビールを諦めたり我慢したりできる筈もなく
僕らは畷の里に隣接するファミマで缶ビール500ml 2缶を購入し
夕方の爽やかな涼風を耳朶(じだ。耳たぶのことです)に感じ
ながら、ウマ過ぎる飲み物を、喉を鳴らして流し込んでいました。

程なく畑下号が到着し、途中で見市昌弘を職場からピックアップ
して、4人の珍道中for刈谷市がスタートしたのでした。

車中は相変わらずのしょうもない冗談トークが繰り返され、笑いの
耐えない楽しい楽しい移動でした。
やはり、このような遠征では同行するメンバーとの相性は、何を
置いても最重要ですね!

宿泊するホテル東洋イン刈谷に到着したのは、20時前後でしたか。
チェックインして、すぐに飲み屋(またか)に行こうとしましたが
移動疲れもあり、またホテルのレストランの定食がわずか830円で
しかもメイン料理が3品もついていて、かなりのボリュームだとの
情報(by上地さんの奥さん)を得て、明日も試合だし、もう
今日はそこにしよう、ということになったのでした。

DSCN3915.JPG

武ちゃんと畑下は、試合前だということで、アルコールは3杯まで
と事前に申し合わせていたそうですが、どうみても、軽くそれ
以上飲んでたように見えました(^^)

かくいう僕も、何のリミットも考えずに、ただただビールとライム
チューハイのお代わりを遠慮なく繰り返しておりました。

お腹も膨れ、結構ヘロヘロに酔いましたが、飲んだ後はラーメン!
ということで、ホテルからほど近いラーメン屋さんで、〆の
豚骨しょう油ラーメンを頼んだら、これがかなりウマい!
満腹であったことも忘れて、麺はもちろんスープも全て飲み干して
元々胃拡張気味の僕のお腹は、臨月の妊婦さながら、パンパンに
膨れ上がってしまいました・・・


明けて翌日。初日はダブルスです。
見市と電車で数駅移動し、僕らの会場のあるJR笠寺駅に降り立ち
ました。

会場のガイシホールは、ほぼ駅前と言ってよいほど駅から近く
歩道で直結されていて、今までに行ったシニアの会場では、最も
便の良いところだと思いました。

DSCN3917.JPG

僕らの初戦の相手は、照屋さん(沖縄)・瀬形さん(熊本)です。
このペアは、過去40歳ダブルスで3位になられた実績があり、戦前
から僕は警戒しておりました。
まあ、警戒したからって、どうなるものでもありませんが(^^;

対する見市正岡ペアは、見市の練習不足を通り越した運動不足が
大いなる不安要素でしたが「ダブルスは一応頑張るわ」との言葉
をもらっていたので、とにかくその時の全力で頑張りました。

照屋・瀬形ペアは、二人とも上背はあまりなくて、威圧感はそれ
ほどでもありませんでしたが、二人ともスマッシュは速く、そして
何と言ってもレシーブが堅かったので、印象としては打っても
打っても決まらない、という感じで、攻めあぐねてしまいました。

第一ゲームを17-21で落とし、マズイなぁと思いつつ、第二ゲーム
は終盤まで競り合いながらも19-18でリードして、これは行けそう
かと思いきや、そこから追いつかれ、さらに2点連取されてしまい
残念無念の初戦敗退となってしまいました・・・

当日のシャトルは、あまり飛ばなくて、僕の好きな感じでしたが
ラリーしていて羽根が毛羽立つと、急激にブレーキがかかって
しまい、その速度変化に対応しきれなかった僕は、なんと空振りを
3回もしてしまいました・・・
それで3失点ですので、確かな敗因のひとつでした。

ただ、相手もブレーキの掛かるシャトルに戸惑い、ネット前の
甘いチャンボを、思い切りネットに引っかけるミスもしていたので
その辺はお互い様という感じでした。

僕らに勝った照屋・瀬形ペアは、その後も快進撃を続け、何と
昨年のチャンプ、第一シードの清水・谷地舘ペアもファイナルで
撃破して4強入り!最終日にコマを進められたのは、やはり強い
ペアだったのでした。
願わくは、照屋・瀬形ペアに優勝してもらえれば、僕らの諦めも
つくので、敗北の瞬間から、僕は熱烈で現金な照屋・瀬形応援団
と化したのでした(^^)
彼らが優勝してくれれば、僕の負け犬の遠吠えで

「僕らとの対戦が、事実上の決勝戦やったなぁ」

というネタが成立することになりますので!?(なるわけない)

もちろん落胆しましたが、頑張って一生懸命やった上での結果
ですので、受け入れざるを得ず、まあしゃあないですね・・・



期待していたダブルスが1コケとなってしまい、また一緒に来た
武ちゃん畑下ペアも別会場で初戦負けとなったので、仕方なく
僕たちはホテルへの帰り道途中にあるスーパー銭湯(またか)に
行くことにしました。

4人ともノルマのサウナ4セットをこなし、試合ではどちらも0-2で
負けたので、サウナだけでもファイナルまで行けて良かったです
!?

試合では殆ど汗もかきませんでしたが、サウナで絞りだせたので
明日の善戦を願ってしっかり飲もう!?ということになりました。

偶然見つけた大きな赤ちょうちんに吸い寄せられ、ホテルそばの
「九州一番亭」という活気のあるお店に入りました。

DSCN3918.JPG

僕と昌弘は翌日もシングルスがありますが、武ちゃんと畑下は
明日はもう帰るだけなので、深酒になるのは確定的でした。
かくいう僕も、いつも通り好きなだけ飲んでお代わりして、心地
良くヘロヘロになっていました!?

そのお店は料理の全てが美味しくて、中でも秀逸だったのは

「名物!博多のひとくち餃子」

でした。

普通の餃子より一回り小さいその餃子には、辛みそを付けて食べる
のですが、その旨味がもう何とも言えないくらい美味しいのです!
最初、二人前を頼んでおりましたが、すぐに完食してしまったので
さらに二人前を追加で頼むほどでした。

次第にお酒も回ってきて、4人はすっかり初戦負けしたことも忘れ
陽気なトークを繰り広げては爆笑していましたが、突然、昌弘が
ひとくち餃子に添えられていた辛味噌を、ひとくち餃子に添え
られていた大葉(青ジソ)の上に、寿司ネタのごとく、てんこ
盛りにし始めたのです。

「じゃんけんで負けたヤツが、これを食べることにしよう」

殆ど、中高生並みのアホな提案でしたが、49歳と3日の彼は
こういうことをよくやりたがります。

しかし、しこたま酔っていた僕らは、二つ返事で同意して、この

「辛味噌てんこもりシソの葉」

を賭けて、40代の無邪気な男達の、最低レベルの戦いが行われ
ました。

こういう時の僕のセリフは決まっていて

「そんなん、絶対負けるわけあらへん。4人のうちの一人やろ?
そんなん、絶っ対!負けるわけないわ」

でした(^^)これぞ全く根拠のない自信です。

しかし、その自信は見事に現実化して、初手をチョキで攻撃した
僕が、パーで臨んだ3人を一撃で瞬殺し(大げさです)罰ゲームを
くらう犠牲者の決定を、余裕の笑顔で高見の見物をしておりました

哀れな犠牲者は畑下となり、巻かれた大葉が膨らんではちきれそう
な位、辛味噌が乗せられた凄惨なる悪魔の食べ物を、目をつぶって
パクッと口に放り込みましたが、その後の畑下は見るも無残。
聞くも涙。尋常でない辛さに口内から火を噴いて、その後ずっと
「アー」しか言えない哀れな病人に成り果ててしまったのでした。
それを見て爆笑していた僕らは、とても悪い人たちです(^^;

僕は畑下が大量に摂取した辛味噌を、お箸の先にチョッピリつけて
恐る恐るペロッと舐めてみました。

すると・・・

「うわっ!こっれは辛いわ!!!」

僕が舐めたのは、ほんの1mm四方くらいの、パッと見で辛味噌と
判断できないくらいの少量でしたが、たったそれだけで、口内
全体に広がるピリ辛の刺激に、その数百倍も一気に放り込んだ
畑下の悲劇を想像すると、ジャンケンで勝ったことが、ものすごく
ラッキーなことに思えてきました。

その後も「アーアー」苦しむ畑下をよそに、悪魔の昌弘は、唐揚げ
に絞った櫛形のレモンの搾りかすの上に、残りの辛味噌を笑顔で
乗せはじめたのです!

「次負けたヤツは、これいこか!」

辛味噌の超ダメージをイヤというほど体感した畑下は、自分が
食らった悲劇を、他人にも味わわせずにはおられるか!という
ことで、やる気満々に第二回戦に強い賛同の意を表しました。
酔ってC調全開の僕は、もちろん

「ええよ!そんなん、絶対負けるわけがないわ」

と、さっき言ったセリフを笑顔でリピートしていました。

しかし、万一畑下が悪夢の連敗となった場合、彼の消火器官に
深刻なダメージが与えられる恐れがあったため、「優しい」
武ちゃんの強い反対を採用し、辛味噌乗せレモンの企画は
ボツとなりました。

そんな感じで、ダブルスの初戦敗退のショックも忘れるほど飲んで
その会はお開きとなりましたが、翌日に試合の無い武史と畑下は
その後も、別の店で二次会・三次会と繰り出したそうです。

翌日聞いた話しでは、武史は、酔って感極まったのか、辛味噌の
ダメージ癒えない畑下に対し

「畑下!お前のことが好きや! 一生ダブルス組もう」

と熱く語り、その目には、うっすら涙が光っていたそうです・・・

DSCN3921.JPG

一生パートナーの二人です!?

11月22日(土)深夜に、見市武史・畑下隆男ペアが、一生継続する
ことが決定しました!?
万一、ペア解消しちゃった時は、ぜひ笑い飛ばしてやって下さい。


明けて翌日。シングルスです。
ダブルスがわずか1試合で終了したので、シングルスでは1つでも
多く勝ち上がりたいなぁ、とは思っていましたが、僕のゾーンは
2回勝てば、第一シード、昨年のチャンプである千葉の青木さんに
当たる厳しい位置におりました。

見市の山も厳しくて、富山の櫟(いちい)、東京の清水、広島の
山領、三重の東(敬称略)と、強豪のタレント揃いのしんどい
しんどいゾーンでした。
って、考えてみたら、中で最も強豪のタレントこそ見市昌弘とも
言えますが(^^)

僕の一回戦は、過去2回対戦したことのある愛知の稲垣さんでした。
2回とも僕が勝利しておりましたので、精神的には楽でしたが
いかんせん初戦かつ朝一の試合でしたので、最初は体が思うように
動かず、クリヤーを一発打たれたら、それだけでのけ反ってしまう
くらい、重い動きで疲れもしましたが、何とか乗り切って初戦を
突破しました。

一方の見市ですが、彼は子供が小さいこともあり、最近は練習
不足どころか、全く運動すらやっていない状態で、彼いわく

「今までの全日本シニアで、一番何にもやってないわ」

と、半ば開き直ったような発言をしていました。

その心配は的中し、頑張ってラリーをして良い展開に持って行って
最後に打つスマッシュが、ネット中段に引っ掛かったり、コートの
外50cmもアウトになったり、本人も仕方なく思いながらも、かなり
イライラしていたようでした。

しかし、持ち前のスキルと修正能力で、やはり初戦を突破!
何とか二人とも1勝することができました・・・(^^;

続く二回戦は、僕の相手は、何とダブルスで敗北を喫した瀬形さん
でした。
瀬形さんの強さは存じ上げておりましたので、ここが序盤の大きな
山になると思っていましたが、前日ダブルスで4強入りして最終日
にコマを進めていた瀬形さんは、ダブルスを優先してシングルスは
棄権されました。

見市の二回戦は、兵庫の木田さんでした。
見市はここでも、最後のショットを大きくミスるストレスフルな
展開に、大いにイラついていましたが、コーチ席から見ていても
木田さんのショットは力強く、コースも厳しくて、かなり強い方
だと思われ、接戦となるのは仕方ないと感じました。

しかし、そこもスキルと気合いで乗り切って、見市も3回戦にコマ
を進めました。

続く3回戦が、大きな大きな山、第一シードの青木さん・・・と
思っていましたら、なんと青木さんは前日のダブルスで足を負傷
されたらしく、シングルスは始めの数ラリーで棄権されてしまい
ました。

青木さんのシード下から上がってきたのは、兵庫の永井さんでした
永井さんとも過去2回対戦しており、2回とも僕が勝っていました
ので「これは行けるかも!」と色めきながらも、前回の勝利は
そこそこ接戦だったので、気は全く抜けませんでした。

ところが、当日の永井さんは、いつもの元気がありません・・・
いつもは、一本決めるごとに「アー!」と大きな気合いの雄叫びを
上げられるのですが、今回はどうもあまり粘りが少なく、今までで
一番楽に勝たせて頂きました(^^;

人懐っこい永井さんは、試合後、僕のそばに来られて、アドバイス
を求めると同時に

「いやあ、今回は正岡さんのクリヤーが厳しくて、それで押されて
どうにもできませんでした」

との感想を述べられました。

昨日同様、シャトルは重くてあまり飛ばなかったので、僕はいつも
より強めにクリヤーを打っていたのが、厳しいクリヤーの球質に
なったのかもしれません。

これで自己ベストの、ベスト16になりました!
これからは、未知の世界です。

一方の見市の相手は、富山の強豪、櫟(いちい)でした。

富山県とは、マスターズや全国社会人などで顔なじみとなり
会えば笑顔でお話しする間柄でしたが、戦前から見市は

「イチイには勝ちたいのぉ」

と言っていました。

僕としても、この対戦は間近で見たかったのですが、会場が離れて
おり、また試合のコール間隔も徐々に詰まってきていたので
結果のみを聞くことになりました。

見市が2-0で櫟を下したとのことでした! さすが!
これで見市もベスト16。来年の出場権とシード権を確保しました。

続く4回戦は、僕の相手は福岡の椋本さんです。
椋本さんとの対戦は初めてでしたが、お名前はよく拝見する方
でしたので、きっと強いんだろうなぁ、と他人事のように思って
おりました(^^;

で、実際に対戦してみると、こんな簡単に勝っていいのか?と
思うくらい、どんどん点数が取れたのです!
第一ゲームを半分くらいで取って、これは問題なく勝ったな!と
初の8強入りを確信して臨んだ第二ゲームでしたが、ここで
椋本さんが変身したのです!!!

明らかにスイッチが入り、動きもショットも速く力強くなって
1ゲーム目は殆ど打たなかったスマッシュも、ガンガン打って
こられて、面くらった僕は、中盤まで4〜5点のリードを許すイヤな
流れでした・・・

このままのペースでファイナルに突入したら、あまり勝てる気が
しなかったので、サーブをショートやインチキフェイントなどを
交え、あの手この手で何とかついて行って、点数が追いついて
からは、椋本さんのスイッチもいつの間にかOFF側に倒れていた
みたいです(^^;

第二ゲームを逆転で取って、人生初のベスト8に名乗りを上げ
ました!


一方、見市の次の相手は、僕が昨年、初戦で負けた東京の強豪
清水保則さんです。
清水さんは、初戦の相手は山領さんの予定でしたが、山領さんも
ダブルスで4入りされていたので棄権され、次の真野くんを難なく
2-0で一蹴し、かつてのチャンプである三重の東さんにファイナル
で勝ち上がってこられました。

僕の本音では、見市はここで、まあ負けるやろうなぁと思って
いました。
彼が万全に練習して準備できているならともかく、ホント何にも
やっていなかったからです。

しかし、その僕の下馬評を打ち破って、ファイナルで関東王者を
撃破したのには、本当にたまげました!!!
やはりさすがは「天才見市」です。

清水さんを擁護すると、当日はとにかく体調は最悪だったそうです
また、見市の足が万全ではなく、前が取れないことを把握していた
清水さんは、敢えてあまり前には打ってこなかったとのことで
「そこが清水なりの美学ちゃうか?」と見市は言っていました。

これで見市も8強入りです!


続く5回戦の僕の相手は、京都の石田さんでした。
かつて、40歳近畿シニアで対戦した時に、ファイナルで勝ちはした
ものの、マッチポイントを握られての逆転勝ちという薄氷の内容
でしたので、厳しい対戦になることは必至だと思っていました。

事実、ラリー内容はほぼ互角で、石田さんのショットは厳しく
追い込まれたり、ノータッチで決められることも多い試合となり
ました。

それでも第一ゲームを何とか先取して、第二ゲームも後半まで
少しリードしていたと思うのですが、終盤追いつかれて逆転で
ファイナルにもつれ込み、目の前にぶら下がっていた「ベスト4」
「最終日」が、ぼんやり点滅しているような感じでした・・・

ところが、ファイナルに入り、少し動きに元気がなくなった様に
見えた石田さんは、中盤からミスをするようになりました。
そこに乗じて、僕も頑張って打つところは打っていき、さらに
石田さんのミスが加速して、最終的には半分くらいで、夢の
最終日を手中に収めることができたのです!!! ヤッター!!!

試合後は、精神的にも肉体的にも疲れてしまい、石田さん陣営に
向かって

「あ〜、本当に疲れましたよぉ〜」

と本音をぶちまけたら、コーチ席で観戦していた太田智一郎
さんもそれは見てとれていたようで

「そうみたいでしたね。でも最後はさすがやわ。上手いわ」と
試合運びをお褒め頂いていたみたいですが、夢中で頑張っていた
だけでしたので、そうなのかどうなのかは自分では不明です!?


な、な、なんと、この僕が全日本シニアのシングルスでベスト4!
自己ベストの16強を遥かに通り越して、一気に4強に大躍進です!

それも嬉しかったのですが、気になるのは隣の会場での見市の
結果でした。

噴き出る汗が収まるのを待って着替えて、落ち着かない足取りで
隣の会場へ向かったところ、途中で真野くんと寺尾さんに会い
ました。

「見市さん、ベスト4に残りましたよ!」

との驚愕情報を聞いて、改めて見市の凄さを認識させられました。
だって、本っ当〜〜〜に、何にもやってなかったんですから。


僕と見市が、二人揃ってベスト4! 4強に同じHiwakaiのペアが
残るという、あり得ない程の快挙に、僕も湧きあがる興奮を禁じ
得ませんでした。

ダブルスでの初戦敗退は残念無念な結果でしたが、それを補って
余りある、どころか、1万円で買い物をしたら10万円お釣りを
もらったような(例えがヘタ)、その段階で最高の思い出になる
ことが確定的な「ペアで最終日」という事実は、仙台大会での
ダブルス3位に匹敵する、心から嬉しく感動的な結果でした。


そうなると今度は、夢の「パートナー同士の決勝戦」ですが
それは周りが盛り上がって言っているだけで、当の本人たちは
あまりそれにはこだわりはありませんでした。

とにかく、スゴい結果に盛り上がってしまい、その夜も普通に
たくさん飲んでしまいました・・・(^^;
刈谷駅前の「千年の宴」 気に入りました!
ただ、ボジョレーヌーボーのボトルがあんなに小さいとは(_ _;


明けて翌日。全日本シニア最終日です。

最終日に残る、ということが、日本の社会人バドミントン選手に
とって、非常に栄誉あることですし、最終日に残ることで、他の
方からも一目置かれることになりますので、全日本シニアに参加
している選手はみな、最終日にプレーすることを目標にしている
ことだと思います。

その嬉しさと誇りを胸に、会場である刈谷ウイングホールに
意気揚々と向かいました。

会場内は、朝から熱気ムンムンの熱い雰囲気でしたが、意外にも
僕は淡々と冷静にしていました。
普通、多少は緊張するんだと思いますが、数多く試合に出続けて
きたことで、精神的にはあまり動じなくなったのではないかと
思いました。

僕の準決勝の相手は、東京の内村実さんです。
内村さんは、昨年も4強に入っておられ、また強豪の方ですので
お名前は存じ上げておりましたが、お会いしたこともプレーを
見た事もなく、僕としては何も考えずに頑張るだけでした。

内村さんは、僕から見たら少し小柄で線も細く、あまりパワフルな
感じは受けませんでしたが、試合開始して最初の数ラリーで
ショットの力強さと、少しずつイヤなコースに弾き返してくるなぁ
という印象を受けました。

この辺りで、先日Hiwakaiの練習に来てくれた、青森の(タイの
と言った方が良いのでしょうか)田中さんが、コーチ席に付いて
くれました!
嬉しい嬉しいお心遣いでした。ありがとうございます!
しかしながら、バドシューズを履いていなかった田中さんは
早々に係員の指摘を受けて、滞在時間数分にて、コーチ席から
離脱されてしまったのは残念でした・・・(^^;
でも嬉しかったです。ありがとうございました。
今回は、タイミング合わず、一緒に飲めませんでしたが、次回は
タイで(^^)石井先輩も交えてよろしくお願いしますね。

第一ゲームは、ずっと競り合いながらも、シャトルの飛びを制御
できなかった僕のアウトミスが重なり、19-21で落としました。

第一ゲームを落としたのには落胆しましたが、それでも僕は淡々と
同じペースで第二ゲームを戦い、若干ミスが減った分、同じような
スコアの21-18で取り返し、ファイナルへともつれこみました。

この段階で、別コートでプレーしていた見市が1ゲームを取った
という情報を得て、それを聞いて僕も俄然決勝に向けての意欲が
増大し、ファイナルは明らかに攻撃的にスマッシュを多用して
大きな声も出し始めたところ、その勢いに押されたのか、内村さん
の凡ミスが目立ち始め、最終的にはファイナル21-10という大差で
勝利!
その瞬間、僕史上初の、全日本シニア決勝戦に進出することが
決定したのです! 自分で言うのも何ですが、これはスゴい!

試合が終わって見市に確認してみると、残念ながら負けたとのこと
でした・・・
しかも、1ゲーム取ったというのはガセネタで、激しい筋肉痛から
立ち直ることができなかった見市は、8-21、18-21の2コロで
無念の準決勝敗退となってしまいました。

見市いわく「あまりの筋肉痛で、左足の蹴り足が使えない状態
だった」とのことでした。

決勝の相手は、見市を下し昨年も3位に食い込んでいた、島根の
金山紀幸さんです。

全日本シニアの決勝でしたが、不思議なくらい僕は全く緊張せず
精神的にはものすご〜く落ち着いてプレーできました。

ただ落ち着いていることが、常に良いわけでもなかったみたいで
こちらが落ち着いて穏やかなラリー展開をしていましたが、金山
さんは、アグレッシブに厳しいドリブンクリヤーと、キレのある
スマッシュをライン際に叩き込んできました。

それに対応仕切れなかった僕は、あまり攻めるチャンスも見出す
ことができず、善戦にすらならない7-21、15-21の2コロで
あっさりと土俵を割り、初の日本一の栄冠は遠くに去っていって
しまいました・・・(^^;

ただ、決勝戦、島根の金山さんは強くて、頑張りましたが力の差が
大きく、優勝を逃して残念とか惜しかったなぁ、という感情は
あまり湧いてきませんでした。
ファイナルのセッティングで惜敗だったというのならともかく
あの場においては、ちょっと届かない感じでしたので。

でも、試合数の多い全日本シニアでは、組み合わせや当たる順番
などによって、結果は決して常に実力通りにはならないものです。
それは、ずっと出場し続けてきて、本当にそう思います。

強い選手が早々に敗退することもありますし、そうでもない!?
選手が勝ち上がることも、よく目の当たりにしてきました。
ラッキーもあったり、ツイてない組み合わせもあるものです。
昨年の僕がまさにツイてない組み合わせでした。
(僕のシード下に関東チャンピオン清水さんが入った)

ですので、考えるに、そういう運不運があるなかで、運をつかむ
ためには、実力を磨くことと同時に

「全日本シニアに出場し続けること」

ではないかと思います。
ずっと出場し続ければ、今年の僕のように、ご褒美的に勝ち上が
れることもあるってことですね♪

というわけで、2014年の全日本シニアは、ダブルス初戦敗退。
シングルスは準優勝!という極端な結果に終わりました。

そのことをブログに書くまでもなく、既にたくさんの方々から
お祝いメールを頂戴しました。
この場を借りて、改めてお礼致します。ありがとうございました。

DSCN3925.JPG

全国2位とはなんと素敵な響きなのでしょうか。
誰でも滅多になれるポジションではありませんので、ここは素直に
思いっきり喜んでいたいと思います。

ヤッター\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

書き忘れていましたが、大阪のメンバーでは、50歳シングルスで
大阪は阪急電鉄の大野さんが、見事ベスト4となられました。
大野さんのライバルであり、昨年の4強である楠本さんは
残念ながら、4決めで栃木の渡辺さんと当たり、渡辺さんの厚い
壁に跳ね返されてしまいました・・・残念です。

また、55歳シングルスでは、幡野さんのパートナーである野牧さん
が、やはりベスト4に残られました。
準決勝、香川の上原さん戦も、大接戦で惜しかったですね。
でも、気合いのこもったナイスゲームでした。

そして65歳シングルスでは、Hiwakaiの重鎮、岡本哲男さんが
3年連続の4強に食い込み、全国でもトップクラスの実力を
遺憾なく発揮してくれました。
岡本さん、おめでとうございます。

シニアが終わって、二日目の今日、僕の体はまだまだ全身筋肉痛
です・・・(^^;
しかし、心地よい筋肉痛もあるものですね(^^)
今回、素晴らしい結果で終わることができて、本当に幸せです。

こんな僕にもできたということは、このブログを読んで下さって
いる皆さんの中にも、いつかきっとできる方が出てくるんだと
思います。

実力を磨くことは当然必要ですが、それに加えて、毎年全日本
シニアに出場する、という姿勢が重要なのだと思いました。

ただ、眉間にしわを寄せて、ストイックに練習しても、あまり
長続きしないと思われますので、楽しみながらも一生懸命頑張る
ということが、実力アップに大いにつながることだと思います。

今年の全日本シニアの結果は、既にネットで検索可能です。
そこには、いつもの通り、ニヤッと半笑いした僕の写真が掲載
されております(^^)

http://www.badminton-aichi.com/all-japan-senior-2014/

この写真、実は最初はピンボケだったのですが、僕からクレーム
を入れて、ピントの合った写真に変えてもらえませんか?と打診
してみました。

すると、短期間で綺麗な写真に差し替えてくれておりました。
協会関係者の方々、どうもありがとうございました。
でも、笑顔的には、ピンボケの方が良かったかなぁ・・・
(わがまま)

ではまた!
posted by まさやん at 00:41| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする