陳腐過ぎる言葉ですが、月日の経過する速さは、年々加速度を
増して、一日一日、いや、一週間、いや、ひと月が飛ぶように
過ぎ去っていきます。
生まれたからには、やはり何か価値のあることをやっていって
ひとかどの人間になりたい、などと殊勝なことを常日頃から
考えてはいるのですが、改めて確認してみると、日常の些末な
用事をこなしているだけでも、あれこれとやることが重なって
一日を振り返ってみても、大したことできなかったなぁ、と反省
しきりな日も少なからぬまさやんなのでした・・・
でも、いつも心は前向きに、明るく楽しく元気よく!それに加えて
世の為人の為、という気持ちで、これからも頑張っていきます。
さて、出来事にいつも遅れがちなこのブログですが、また過去に
遡ります・・・
先月30日はちょっと嬉しい日でした。
なんと、この僕が、四條畷市から表彰されたのですから!!!
四條畷市の体育の発展に大きく貢献したという理由で、四條畷市
から「体育奨励賞」なるものを頂いたのです。
僕が四條畷市民になったのはつい最近のことではありますが
以前から、四條畷準市民を標榜していた僕は、バドミントン教室
で講師を請け負ったり、市民大会に参加したり、その他もろもろ
それなりに四條畷市にはバドミントンで貢献していたように思い
ます。
そのことを気遣ってくれていた四條畷市バドミントン協会会長の
橋本さんは、何とかして僕を表彰してあげたいと今まで画策して
くれていたのですが、いかんせん本当の市民ではなかったため
実現には至らなかったのでした。
しかし、晴れて準の字が取れて本当の市民になったということで
橋本会長にご尽力賜り、栄誉ある賞を頂戴することができて
とても嬉しかったです。
ちなみに受賞理由は、今年の全国社会人クラブ個人戦45歳単優勝
でした。
その他、大阪で団体優勝した田原中学校バドミントン部や、team
UJの宇治兄弟など、バドミントンの盛んな四條畷市ならではの
受賞シーンだったように思いました。
そして、先般大阪で優勝した田原スマッシュBCの萩原祐希くんも
同じく表彰されたのでした。
感謝の弁を述べるまさやん
一緒に表彰された萩原祐希くんと
僕を推薦してくれた橋本会長と
表彰された人は、何かひとこと喜びの弁を述べるのですが、僕は
少し笑いを取ろうとして
「このような栄誉ある賞を頂きありがとうございます。このように
表彰されるのは、小学校の時に 良い歯のコンクール学校代表に
なった時以来ですので嬉しいです」
と言ったら、少しウケました。成功です!?
当日は、四條畷市長や市議会議長なども来られていて、厳粛な
とまではいきませんが、襟を正して背筋を伸ばさざるを得ない
真面目な雰囲気で、普段はC調な僕も大人しく!?していたので
した。
橋本会長どの、お気遣い頂きましてありがとうございました!
しかも表彰式終了後、近くの「和食さと」にて、昼食までご馳走
になってしまいました。
しかもしかも、セットの飲み物を、僕だけ生ビールを注文し
体質的に飲めない橋本会長をよそに、一人幸せに浸っていたの
でした。橋本会長、スミマセン・・・
しかし橋本会長は、普段から僕の酔った状態以上のハイテンション
の方だし、その時も会長のマシンガントークに、ほぼ相槌を打つ
だけの状態でしたので、会長もスッキリしたご様子でしたから
気分良さ的にはイーブンだったのでは!?と思われます。
そして、車を買い換えました。
慣れ親しんだオデッセイから新型フィットにしたのです。
オデッセイはカッコよくて運転もしやすくて荷物も運べてパワーも
あって、大好きな車ではあったのですが、使い勝手の面からは
少し大きすぎたので、コンパクトサイズに換えたのでした。
アイドリングストップ機能もついており、ガソリン車ながら燃費
は24.0km/l!も走ってくれるので、自然にもお財布にもエコな車
です。
特筆すべきは「パドルシフト」なるものも採用してみました。
これはハンドルの向こう側の両側に、手前に引くレバーがあり
右のレバーを手前に引くとシフトアップして、左のレバーを引くと
シフトダウンするというものです。
マニュアル感覚を味わおうという代物ですが、フィットは決して
そんなスポーティーな車ではありませんね・・・(^^;
使うのはエンジンブレーキを効かせたい時くらいでしょう。
そして日常の移動用として、バイクも購入しました。
ヤマハのシグナスSRです。
燃える男!?にふさわしく、色は「ビビッドレッドメタリック」
を選択しました。
125ccですので、大きな道でも車の流れに難なくついていけて
なおかつ渋滞とは無縁ですので、僕の日常の足はこちらになると
思われます。
大きな体を折り曲げて!?窮屈な前傾姿勢で颯爽と駆け抜ける深紅
のスクーターを見かけたら、いや、それにラケットバッグを
背負っている姿を見かけたら、それは高い確率でまさやんだと
思われます。
僕とおぼしき人とすれ違ったら、北海道でのツーリングのように
ピースサインをお願いします!?
物でも環境でも、何か変化があることは刺激になって良いですね!
刺激がないと人生楽しくありませんので、これからも毎日普通に
刺激を求めて、人生に変化を与えていきたいと思います。
では久しぶりにバドの話。
<ネットの高さくらいの中間球は丁寧に打とう>
バドミントンでやってはいけないのは「Unforced error」つまり
自分からミスしてしまうことです。
それだけで、相手は労せず1点をもらえることになりますので。
とは言え、動き回りながら、動かされまくりながら(^^;
相手のコートを狙いつつ打つ中では、どうしても全くミスしない
というわけにはいきません。
どれだけ練習していても、どれだけ正確なショットを身に着けて
いても、5cmアウトにしてしまったり、ネットの白帯に当たって
しまうミスを防ぎきることは不可能です。
しかし、これだけはやってはいけないミスというのが、ネットの
中段(下段!?)に引っかけるミスです!!!
このミスについては、残念ながら夢も希望もありません・・・
ネットを越えて、僅かにサイドアウトしてしまうショットは
もしかして相手がインと判断ミスして取ってくれるかもしれません
が、ネット中段に引っかけた場合は、完全にそこでラリーが切れて
しまいます。
そういうミスが出やすい状況が、標題の「ネットの高さくらい」
の球を打つ時なのです。
一昨日のミズノスクールでも、生徒さんに事前に注意を促して
いたにもかかわらず、そういう状況からネット中段ミスを何度も
見かけてしまいました・・・
上から打つ、つまりオーバーヘッドストロークで、スマッシュを
打つ場合は、こちらの打点のところから見える相手コート面積は
打点が高ければ高いほど広くなりますので、自然、ミスは少なく
なるはずです。狙える範囲が広くなりますので。
しかし、ネットの高さ付近の球を打つ場合、ネット上を通過して
相手コートに入れるには、必ず力の加減が必要となってきます。
緩い球を置きにいったら、コートに入れることはできるでしょうが
少しでも相手に楽をさせないためには、そういうショットは選択
できません。まあ、ミスるよりはましですが。
中途半端な高さの球を、ミスらずに、かつできるだけ強い球を
返す。
これはなかなか難しいことなのかもしれませんが、まずはそういう
中途半端な高さの球は難しく、ミスしやすいんだ、ということを
しっかり認識しておくことが、重要な考え方だと思います。
普段からそう意識しておくことで、そのような状況になった場合に
極力強く、でもミスりやすい状況だから丁寧に、という思考が
生まれてくるのだと思います。
そういう状況で全力でドライブを打って、相手コートのバック
バウンダリーライン付近に「ズバッ!」とエースが決まれば
素晴らしく気持ちいいことなのは分りますが、そういうショットは
費用対効果が悪すぎるのです。
つまり「エースになる確率=ダウン」「ミスする確率=アップ」
だからです。
正論を言えば、そういう状況でもズバッと打てて、エースを奪える
ように練習を積むべきなのでしょうが、そこまでになれるほどの
練習時間はなかなか割くのは難しいと思われるので、即効性の高い
方法として
*ネットの高さ付近の中間球は、丁寧に押し込む。
*強さを少し損なったとしても、まずはネットを超す。
これを実践できれば、相手に無駄な点を献上する機会が少し減って
接戦で負けていた試合を勝つことにつながるかもしれませんよ!
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昨日は、甥の二十歳の誕生日でした。
甥が二十歳だなんて、僕も歳を取ったものです・・・
二十歳の節目でしたので、僕からおめでとうメールと共に、人生の
先輩として、ありがたい(ありがた迷惑!?)アドバイスを送って
おきました。
内容はいつも僕が言ってるようなことなんですが、特別に!?
皆さんに抜粋を公開します。
*生まれてから二十歳までの人生はなかなか長かったと思うけど
これからの人生は、年々、月日の経過が早く短く感じられる
ようになってくる。
*よく中年のオヤジが「気がついたら60歳になってたわ」などと
言っているが、それは実際にそういうものである。
*なので、できれば今くらいの時点で、今後の人生をどのように
していくか、していきたいのか、考えておいた方が良い。
*今すぐに「これだっ!」って分らなくとも、普段から常に意識
していることで見えてきやすくなると思う。
*誕生日に縁起でもないが、将来亡くなる時に
「ああ、今回の人生は楽しかった!悔いはないな!」って思える
ような生き方をしてほしい。
*少なくとも誰かの役には立っていってほしい。何か大きな事は
成し遂げられられなかったとしても、周りに居る人に良い影響
を与えられるような。
*何かをする時には「これは僕の人生が楽しく有意義になること
かな?」という視点で考えていったら良いと思う。
バドミントンでもそうですが、他人に何かを教えることによって
改めて自分自身で気づくことがあります。
今回、甥にアドバイスしたことは、自分自身へのアドバイスにも
なっていましたね(^^;
僕の大好きなビリージョエルは「Tell her about it」邦題
(あの娘にアタック)の中で、こう語っています。
Listen boy.
It's good information from a man who's made mistakes.
いいかい?よく聴いとくんだ!
これはたくさん失敗してきた叔父さんからの、貴重なアドバイス
なんだぜ!(ものすごい意訳 by まさやん)
今、あれこれ悩んでいるようなことも、自分の人生の終幕である
臨終の瞬間から見てみたら、殆ど取るに足りないような事だと
思います。
いや、その場その場では、それぞれ大事な問題なのでしょうが。
でも死んだら、そんなこともこんなことも、オールクリヤーです。
ここで僕が強調したいのは、やりたい!でもやったら人がどう
思うだろうとか、こっぱずかしいとか、自信がないとか、自分が
やりたい事に躊躇してしまっているような状況は、遠慮や躊躇なく
打破して、シンプルにやりたいことはやってしまおう!という
ことです。
だって、そもそも「やりたい」んだもん(^^)
僕のやりたいことの一つは、全国のバドミントン愛好者に効果的
なレッスンをして、上手くなってもらい、練習や試合で上達を
実感して喜んでもらうことです。
そのために現在DVDを制作しているのですが、対面でのレッスンも
これからどんどん実施していきたいと思っています。
ご要望があれば、お気軽に連絡下さい!
その記念すべき第一回遠征講習会を、北海道のブログ読者さんの
取り計らいで、来月実施することになりました!
講習会で北海道遠征って、スゴいことですね。
現在のところは、メンバー集めは読者さんにお願いしてしまって
いるという非常に申し訳ない状況ですが、まずは第一回目ですので
人数や収支にこだわらず、まずは実施します。
気分は「Pay it forward(ペイフォワード)」です!
これからも引き続き楽しくためになるレッスンを頑張っていき
ますので、今後ともよろしくお願いします。
おっと、今日はまだご飯食べてなかった・・・
僕の大好きな「かつや」に行ってこよっと!
これが今一番僕の「やりたいこと」でした。
レベル、低っ(^^;
ではまた!