になってきました。
標題について「はぁ?」と思われるでしょうが、それについての
説明は後程させて頂きますが、これは誰かの名セリフです。
さてさて、既報の通り僕は先週末、日本スポーツマスターズ出場
のため、北九州市に行って参りました。
以前僕が書いているので、ご存じの方も多いでしょうが、念の為
再度ご説明させて頂きますと、いわゆる通称「シニアの国体」で
各都道府県の40歳、45歳、50歳のダブルスで争う団体戦なのです。
その定義は
「スポーツ愛好者の中で、競技志向の高いシニア世代を対象とした
全国で初めての総合スポーツ大会」
となっております。
参加メンバーは、基本的に各都道府県の年代別チャンピオンです
のでレベルが高く、そして各都道府県の意地と威信が掛かっている
為、毎回熱い戦いとなります。
参加メンバーは、神奈川県などは予選会があるようですが、大阪
の場合は、大阪総合の各年代別チャンピオンに出場資格が与え
られます。
今回の大阪男子メンバーは以下の通りでした。
40歳:有田圭一(柏原高校コーチ。バドNo.1サイトBadminton
Academy管理人。今年のインハイで柏原初の単
優勝者を輩出。名プレーヤーかつ名コーチ)
林潤一(泉北バード所属。2010年全日本シニア35歳複王者。
バドに真摯で前向きで、そして非常に真面目)
45歳:見市昌弘(言わずとしれた元選抜単王者。インハイ複王者。
スキルの高さはお墨付き。唯一の敵は肉離れ)
正岡毅(説明不要!?バドのセンスは?ながら、お笑いと
音楽の才能は無尽蔵!?)
50歳:宮本芙士夫(日本屈指のプレーヤー。通称「クッシ―宮本」
言う事も体もデッカいが、意外とナイーブ。
日本一はあくまでも通過点。穴発見が得意技)
早水栄治(大阪ガス所属。元全日本シニア30歳複2回優勝。
全盛時のスマッシュはギンッギンに速かった)
という強力メンバーで臨むことになりました。
昨年40歳複の國信・小山ペアも強かったのですが、そのペアに
大阪総合で完勝している有田・林ペアですので、チーム力としては
間違いなくアップしていると言えます。
また昨年50歳複の田中一寛さんも、かなり上手くて強い名選手
ですが、若くてパワーのある早水さんの破壊力は、他府県の選手
に対してさらに大きな脅威となることでしょう。
さて、今回も見市がツアコンぶりを存分に発揮してくれて、宿は
会場に近いJR黒崎駅前の「アルクイン黒崎プラス」を随分前から
予約してくれていました。
非常に綺麗で、ベッドも浴槽も広く、朝食バイキング(パンが
焼きたて!)も付いて一泊6,300円のリーズナブルなお値段でした。
今回も僕らは「大人の余裕」を見せつけて、試合の前日午後には
現地入りしていたのでした。
会場は、北九州市の的場池体育館。僕らのホテルからタクシーで
7〜8分の距離にありました。
試合日の前日は公式に練習が可能となっており、僕と見市は宿に
チェックイン後、すぐにタクシーに乗り込み、体育館に向かった
のでした。
地方遠征時の常套手段は、タクシー運転手への聞き込み調査です。
地元に詳しい運ちゃんから、評判のお店や美味しいラーメン屋等の
地元情報を仕入れて、夜の準備も万端にしておこうという算段
です。「備えよ、常に」です。
タクシーに乗り込み、僕と見市は早速聞き込みを開始しました。
まずは体育館に関する情報です。
「(会場の)的場池体育館は、ここから近いのですか?」
「う〜ん・・・近いとも遠いとも、よう言わんねぇ」
「?・・・」
「近い・・・う〜ん、いや、う〜ん、まあ、遠いかなぁ」
「・・・それではホテルから何kmくらいなのですか」
「う〜ん・・・そうやねぇ、3km、いや5km、いややっぱり3km位
やろうかねぇ」
と、実に頼りなさげなレスポンスしかしないのです。
これはちょっとアカンなぁと思いながらも、夜のお店情報を得る
ために、僕らは質問を続けました。
「ここらへんで、どっかいい飲み屋さん知ってますか?」
「う〜ん・・・あまり分からんねぇ・・・そう、えびすやという
お店が24時間営業で、お寿司やら焼き鳥やらちゃんぽんやらあって
量も多くていいと思いますけどねぇ」
「そうですか。あと、おいしいラーメン屋は知ってますか?」
「う〜ん・・・あんまりないねぇ・・・う〜ん、そういえば
ホテルの近くに、何とかって言うラーメン屋があって、そこは
いつも混雑してますねぇ」
「そこ、名前何って言うんですか?」
「う〜ん・・・チュラチュラとかキラキラとか、そんな名前やった
かなぁ・・・」
「(こらアカン。この人なんも知らんわ)そうですか。ご主人は
そこのお店で食べたことあるんですか」
「ありますよ」
「で、美味しかったですか?」
「う〜ん・・・そうでもなかったですねぇ・・・」
なんじゃそりゃ!?自分が食べて美味しくなかったところを、人
に勧めてどないすんねん!って思いましたが、この時点では僕と
見市はこの運転手さんに露ほどの期待も掛けていなかったので
もう純粋に会話を面白がろうと決めて、さらに質問を繰り返し
ました。
「で、そのえびすやさんというお店のちゃんぽんとそこのラーメン
屋さんと比べたら、どっちが美味しいんですか?」
「う〜ん・・・そうやねぇ。ちゃんぽんかなぁ・・・」
そしたら、最初からそっちを勧めんかい!って僕ら二人は口に
さえ出さなかったものの、おそらく心の中で同時にキツい突っ込み
を入れていました。
「まあ、味は人それぞれやから、なんともいえん部分があるわね」
運転手さんの言い訳は、確かにその通りではありましたが、それ
でも、常軌を逸脱したやり取りではありました(^^;
ちなみに、その運転手さんが勧めたラーメン屋さんの名前は
「ららら」でした。ちょっと惜しかったなぁ。
そんなこんなで程なく会場の体育館に到着。
フロアーでは、既に熱心に練習を重ねているチームもいました。
感動したのは、コートが全てグリーンラバーだったことです!
大きな大会で上位に来るような名選手であれば、ラバーコートで
プレーしたことはあるのでしょうが、僕は人生初だったのでした。
あれはなかなか気持ちのいいものですね!
各都道府県には、公式練習時間として30分の枠が与えられており
ましたが、大阪チームは僕と見市以外まだ会場に到着しておらず
またいつ到着するかも分からなかったので、残り時間も多くない
ことから、二人で30分1面の枠を使って練習することにしました。
でも二人で練習する場合、基礎打ちが終わればもうシングルスしか
ありません・・・
僕は見市と、かなり蒸し暑い体育館の中、シングルス4ゲーム半も
やってしまって、汗グッショリのヘロヘロに疲れてしまいました。
その後、知り合いの浅原くんが居る静岡チームとダブルス1ゲーム
をさせてもらって、その日の練習は終えました。
帰りのタクシーでも、運転手さんへの聞き込み調査はしましたが
今度の運転手さんは、普通に色々有益情報を教えてくれました。
また料金も、行きは1,660円位だったのに、帰りは1,390円位と
かなり安くなっていて、これは行きの運転手さんは、情報だけで
なく、道も知らんかったんやな、と思いました。
チェックイン後、すぐに教えてもらったホテルそばの「朝菜夕魚」
(あさなゆうな)に移動、美味しい美味しいプレミアムモルツでの
乾杯となりました。
このお店は雰囲気も味もネタも良かったのですが、特筆すべきは
今朝取れたばかりのイカのお刺身でした。
イカの体は透き通り、足はまだグニョグニョ動いていて、さっき
まで元気に泳いでいたことが分かる状態での、リッチな気持ちに
させてくれるイカ刺身でした
このイカ刺を見た見市は
「「お前はもう死んでいる」状態やね」
と3度も繰り返しておりました(^^;
練習の疲れと乾きもあって、順調にビールを消費して、何杯か
チューハイも飲んだら、早い段階で得意のバタンキューとなって
しまい、深い眠りに落ちましたzzz
明けて翌日。いよいよ試合本番です。
チームメンバーと合流するため、僕らは体育館前で彼らの到着を
待っていましたが、そこでかつての名選手を見かけて、見市が
挨拶に向かいました。
芝(旧姓北田)スミ子さんが、来賓としてスポーツマスターズの
初日に会場に来られていたのでした。
芝さんは、見市の中学の先輩に当たるのでした。
「見市く〜ん!出てたんやね。頑張ってね〜♪」
と愛想たっぷりに激励を頂きました。
さて、大阪チームの初戦の相手は岡山県です。
予選リーグは全て40歳→45歳→50歳の順番で対戦します。
今回マスターズ初出場となる有田・林ペアは、ベテランかつ強豪
にもかかわらず、珍しく緊張しておりました。
その緊張通り!?に、第一ゲームは動きも堅くミスも連発させて
空回り状態のまま半分くらいであっさり取られてしまいました。
しかし第二ゲームからは徐々に普段の調子を取り戻し、ファイナル
では逆に半分に抑えての逆転勝ちに、大阪チームは何とか幸先の
良いスタートを切ることができました。
45歳ダブルスは相手のミスも多く、余裕を持ったまま2-0で完勝。
ここで既に、初戦の勝利を確定させました。
ですが、予選リーグはポイントも重要なので、2-1で勝つよりは
3-0で勝つべきで、その意味でも50歳ダブルスに頑張ってもらい
たかったのですが、早水さんの調子がどうも思わしくないのです。
既に勝負が決まって余裕がある状況でしたが、早水さんはサーブ
はネット中段に引っ掛けるようなミスを連発。またロブやプッシュ
もコートから大きくアウトになるような、非常にコントロールが
不安定なプレーで、勝つには勝ちましたが、その後の試合に暗い
影を落とすとっても不安な内容でした・・・
観客席に戻り、着替えたり談笑していたりしていたら、隣の静岡
チームの女性が、宮本さんに話しかけてこられました。
聞くと、その女性は宮本さんが制作したDVDを購入されたそう
なのです。
DVD出演の本人と会えた!ということで、その女性はたいそう
喜んでおられました。
またその方は、有田くん制作のDVDも購入されていたということで
僕が有田くんを呼んで「彼が本人ですよ!」と紹介し、それなら
一緒に記念撮影でもということで撮ったのが下の写真です。
その方は藤枝市バドミントン協会の会長!をされている高橋さん
という方でした。
静岡チームは、残念ながら予選リーグで敗退されてしまったよう
でしたが、高橋さんは研究熱心で上達意欲も強い方ですので
まだまだこれからどんどん上達されるものと確信します!
今後ともよろしくお願い致します。
2試合目は韓国戦でした。
そう書くと、何か国際大会みたいですが、マスターズは
「日韓SPORTS交流事業・成人交歓交流」
も兼ねており、韓国からも選手団が参加されて、日本のチームに
混じって大会に参戦していたのでした。
韓国チーム、と聞くと、すごい強豪をイメージしますが、実力的
にはどちらかというと、親善のために来られている感じで、みな
ちょっとメタボ系の体系で、みなサンデープレーヤーレベルなの
でした。
ということで、ここは勝つのは間違いないので、適度にラリーを
続けて、甘い球が来たら打つ、ということにしました。
国際交流を念頭に置いたプレーです。
ところが真面目な林くんの考えは僕らと100%真逆で
「僕はそんなことはできません!1点もやらないつもりです!」
と相手が誰であろうと全力を投じるそのぶれない信念は、林くん
らしくて、僕らにはたいそう面白かったです。まあ、軽い冗談
まじりでしたが。
林くんも適度に力は抜いて、有田くんも抑え気味のプレーには
していたのですが、それでも力の差は大きく、結局点数は一桁に
押さえ込んでしまいました・・・
続く僕らも、力は抜いて意識的にラリーを続けました。ここでは
見市の配球が、残酷なほどエグく、スマッシュは一切無し
決められる球もちょっと効かしてまたつなぐ、相手がミスるまで
ラリーを続けるという見市流「お・も・て・な・し」のプレーに
両国のベンチは沸きましたが、韓国選手は完全に息が上がって
顔は真っ赤に上気して、途中で冗談めかして酸素マスクを口に
あてがうジェスチャーをしたりしていました。
あまりに無慈悲!?なつなぎ攻撃に、僕は韓国と日本の間に深い
溝ができてしまうのではないかと危惧しましたが、そんなことは
全くなくて、両チームとも終始笑顔で和気あいあいと試合を
楽しんでいたのでした。
試合後の両チームの記念撮影です。
試合終了の握手時には、僕が大阪チームメンバーに
「カムサハムニダ、って言って握手しよう」
と提案し、みなそのようにしてくれていました。韓国チームも
僕らのたどたどしい「ありがとう」に少しはおもてなしの心を
感じ取ってくれたものと思います。
男子チームはその試合でその日は終わりでしたが、女子チームの
2試合目が、その日の最終試合となり、当然応援のために残って
おりましたが、そもそもコート数が8面と少ない体育館で、加えて
各対戦がみな接戦で時間が押しに押して、女子チームの試合が
終了したのは、なんと21時半を回っていました!
あまりに遅くてあまりに空腹となって、疲労がピークに達して
しまったので、その日に予定されていた大阪チーム合同の飲み会は
翌日に延期となりました。
僕は見市と二人で、昨日とは違うホテルから近い居酒屋で軽く
飲んで、その日はそこでお開きにしました。
そして大会二日目です。その日の大阪チームは福岡Bチームとの
対戦でした。
40歳の相手は、浜田さん・佐藤さんで、浜田さんは2年前のシニア
の45歳複準決勝で負けており、佐藤さんは4年前のシニアの40歳単
で負けているという、いずれも僕が苦杯を喫している方がペアを
組んでおられたのでした。
しかし、若くて勢いのある有田・林ペアの前には、福岡ペアも
なすすべが無く、大阪が2ゲームとも半分強に抑えての完勝でした。
続く僕らも2-0で勝利。ここで、第一目標としていた昨年に続いて
の予選リーグ突破が確定しました。
ですので、もう精神的には余裕の対戦となるはずの50歳複だった
のですが、昨日に続いて早水さんの調子が劇的に悪いのです・・・
サーブはネット中段に掛ける、ヘアピンはネットに掛かる、打つ
ショットがことごとくミスとなり、普通の調子ならば問題なく
勝てるであろうはずの相手に粘られて、なんとまさかまさかの敗北
を喫してしまったのです・・・(相手も強かったですが)
大阪チームは皆、早水さんを励ましてはいましたが、ミスがミスを
呼ぶゴルフのイップス状態で、ミスらないように置きに行くことで
足が出なくなって手打ちになって、さらにミスを連発させてしまう
という、事態は深刻な状況に陥っていました。
早水さん絶不調のまま迎えた決勝トーナメント、対石川戦です。
石川県は、昨年こそ3位に終わっていましたが、過去何度も優勝
しているシニアの強豪県です。
大阪チームとしては、戦前からここの対戦がキーになると考えて
いました。
決勝トーナメントから対戦の順番が代わることになっていました。
予選リーグは全て40歳→45歳→50歳の順番ですが、この対戦は
50歳→45歳→40歳となります。
つまり今大会絶不調の早水さんからということになるのです。
早水さんのパートナーかつ、高校の先輩である宮本さんは、大物
ぶりを遺憾なく発揮して、僕らに対しては
「心配せんでええ。大丈夫や!」
と、磐石の自信に溢れた発言をしてくれるのですが、それまでの
試合ぶりを見ていた僕らとしては、どこをどうやって大丈夫だと
思っていたらいいのか、皆目見当もつきませんでした・・・
そして当の早水さんも、自らの不調ぶりは重々自覚されており
予選リーグでの不本意なプレーを払拭すべく、重要なこの一戦に
強い決意で臨んだのでした。
実はその時の早水さんの言葉が、標題のセリフだったのです!
「ここで勝たんと、何しに来たか分からん」
僕らに対して、強い気持ちを言葉にしてくれたのですが、同時に
自らに対しても、退路を断つ思いで、自分を追い込んだのかも
しれません。
石川県の50歳は高橋光一さん・村本幹夫さんの先輩後輩ペアです。
お二人は石川県の強豪高 七尾工高出身で、過去、全日本シニア
40歳ダブルスで連覇、その後45歳ダブルスでも優勝と、完全に
日本のトップクラスのペアです。
ちなみに高橋さんには、3年前の全国社会人40歳シングルスで
僕はファイナルでボコボコにやられましたが、それをきっかけに
試合で会うと、いつも穏やかな笑顔で話しかけてくれるように
なりました。
また村本さんとは、一昨年の全日本シニア45歳シングルスで対戦
しており、それは村本さんの膝の怪我もあってファイナルで辛勝
させて頂きました。友人の栗ちゃん(栗原裕司)も高松時代に
かなりお世話になった方だそうです。
そしてここから、早水さんが華麗に蘇りました!
本来の力強いショット、堅いレシーブ、強気なラリーが復活して
素晴らしい内容で、勝つのは厳しいだろうと思われていた高橋・
村本ペアを2-0で一蹴したのです!
ショートサービスは相変わらずでしたが(^^;ロング主体に
変えて、強気に攻撃するようになってからは、気が付けば凡ミスの
数は激減していました。
直前まであれほど不調で、プレーも縮こまっていたにも関わらず
自らの気持ちで短時間に復調してくれた早水さんの素晴らしい
プレーのおかげで、大阪チームは俄然勢いに乗りました!
あっ、もちろん、宮本さんの官能的な呻き声と共に繰り出される
気合いのスマッシュと、磐石なレシーブも素晴らしく、この時
ばかり!?は宮本さんのことを「頼りになる先輩」と見直したこと
を申し上げておきます。
次は45歳、僕らの出番です。
が、しかし相手は星・気谷ペア。星さんは旧姓山本さんで、この
ペアでインハイ準優勝、そしてインカレ優勝している超強力ペア
なのです・・・
見市はインハイチャンプだったので、スキル的にも実績的にも
伍していると思いますが、インハイどころか、市の予選にすら
校内で負けて出られなかった僕のプレーだけが劣るのは、厳然たる
事実でした・・・
つまり僕も見市も、ここは厳しい、つまり、勝てないだろう、と
思っていました。それは客観的に見て、悲しいかな正確な予想だと
思います。
でも、もちろん団体戦ですし、自分のプレーが通じようが通じ
まいが、全力でぶつかって攻め続けよう、実力は出し切って
精一杯戦おう!とは思っていました。それは当然です。
戦前の予想通り、石川ペアが序盤リードする展開でした。
石川ペアは余裕を持っていたのか、あまり強烈な攻撃は仕掛けて
こなくて、しっかり上げてレシーブで崩すような展開を目指して
いるように思いました。
こちらとしては、がむしゃらに攻撃するしかありません。
攻めていれば、その間だけは攻められずに済みますので。
その勢いがあったことに加えて、石川ペアは練習不足なのか
結構イージーなミスを多発させてくれたおかげで、競り合いは
しましたが、第一ゲーム21-17と先取することができたのです!
この段階で大阪ベンチもイケイケのムードになっていました。
そして他ならぬ僕自身も「第一ゲームが取れるなら、第二ゲーム
も取れるかもしれない!」と、色気が出てきました。
第一ゲームの勢いは続き、11-7と4点リードでインターバルを迎え
ましたが、そこから僕のミス4本と相手のネットイン1本で、逆転
されてしまいました・・・
この辺りに、僕のショボさが出ていました(^^;
しかし、それが僕であり僕のプレーなので、しゃあないのです。
コートに入ったらプレーするのは自分自身なので、そこはもう
自分自身になりきるしかないのです。
ということで、愚直に自分のできるプレーを、気合い入れて続ける
だけでしたが、相手のミスやこちらのエースなどで、20-16で遂に
マッチポイントを迎えたのです!
そこで見市の打ったショートサーブはかなり浮いていましたが
相手もこちらにマッチポイントを握られている状況では、おいそれ
と突っ込めず、緩いプッシュをしてきましたが、それを奥に上げた
ところ、今まで眠っていたかのような気谷さんの、スマッシュ
連打を浴び、それでも粘り強くレシーブしていましたが、最後に
僕の甘くなったレシーブをプッシュされ、ラリー24本目に決め
られてしまいました。
しかし依然としてマッチポイントです。20-17となって気谷さんの
サーブを僕がレシーブです。
「ここで強くプッシュして決めよう!」とは思わず、相手に上げ
させるために、僕は相手の真ん中、つまりセンターのハーフに
落としたところ、これがお見合いの形でノータッチエース!
その瞬間、大阪チームの勝利が決まり、僕と見市は強く大きく
両腕を突き上げて雄叫びを上げました。
もちろん、その瞬間は大阪チームも全員立ち上がって、みな嬉し
そうなガッツポーズをしていました。
これは実に大きな勝利でした。と言うのは、今回全勝の活躍を
してくれていた有田・林ペアでしたが、石川県の40歳複との対戦
は自信なさそうにしていたからです。
戦前の予想を覆して、大阪チームはベスト4に進出! その日は
その試合で日程終了です。
大阪チームは、僕らが泊まっていたホテルを新たに予約・チェック
インして、当夜はホテル近くの居酒屋で、女性陣も交えて盛大な
宴会が催されたのでした。
ちなみにその居酒屋は、前夜に訪れたところと同じ場所でした。
写真は良い雰囲気の有田夫婦です。
また、偶然鳥取チームも同じホテルに宿泊されており、公認バド
コーチの講習でずっと一緒だった渡部茂樹さんや、景山さんも
居られました。
渡部さんとのツーショットです。
なお、鳥取チームは、飲み会の場所も大阪チームと一緒でした。
渡部さんがどこからかゲットしてくれたクーポンのおかげで
飲み代が20%もオフになりました!ありがとうございました!
さて、勝負の最終日です。
ベスト4に残ったのは、福井、富山、大阪、愛知でした。
準決勝からは対戦順がまた変わって、45→40→50の順でした。
つまり、僕らからの試合となります。
対愛知は、冨田・松原ペアでした。
冨田さんは、以前全国社会人クラブ団体戦の決勝で対戦しており
また、松原さんはそのプレーを幾度となく見ておりましたので
やりにくい感じはありませんでした。
ところが、気合いが抜けたわけでもないのですが、僕が凡ミスを
多発させてしまい、せっかく第一ゲーム序盤大きくリードして
いたところを、最後にスッと逆転で先取されてしまったのでした。
何でもないつなぎの置く球を、何度もネットに掛けてしまって
いました・・・
第二ゲームに入ると調子を取戻し、今度は半分強で取り返しました
そしてファイナルは競り合いながらも終始リードを保ち、僕らが
20-18とマッチポイントを握りました。
そして、これで決まった!と思った、コート半分くらいに上がって
きた甘い球を、冨田さん目がけて思いっきり打ちこんだら・・・
痛恨のネット引っ掛けミスでした(ToT)
しかしまた20-19でマッチポイントです。1本取れば勝利です。
そこで松原さんの打ったロングサービスを見市がジャッジしたの
ですが、それがイン・・・
ネットミスとジャッジミスで、20オールとしてしまったのです。
その後、緊迫した状況の中頑張りましたが、そういう状況では
あまり伸び伸びしたプレーができず、21-23の逆転負けを喫して
しまったのでした。ああ、無念・・・
しかし、大阪の40歳と50歳がしっかり勝ち切ってくれていたので
準決勝愛知戦は、2-1で勝利。何と何と大阪は決勝にコマを進める
ことになったのです!これはスゴいことです!!!
そしてそして、決勝の相手は、何やら因縁の対決めいた富山県
でした。
と言うのは、昨年のマスターズでは、お互い勝てば決勝トーナ
メント進出という予選リーグでの対戦で、2-1で大阪が辛勝して
富山が涙を飲んだという経緯があったのです。
富山県は、今回は優勝を期して、力を入れた布陣で臨んでいました。
40歳のペアが強くて、予選リーグでの東京戦でも東京の強力ペア
荒木・藤森を倒しているのです。
45歳は櫟・蔵野、50歳は末坂・神代ペアで、ここは昨年と同じ
でした。
決勝の対戦順は、一応40歳→50歳→45歳という順番に決められて
おりましたが、3試合一斉に並行して行われました。
僕らの相手は櫟・蔵野ペア。昨年の予選リーグではファイナル
25-23でギリギリの辛勝だった相手です。
その時の苦戦した印象があったので、これは心して掛からないと
マズいと思いました。
しかし、その予想に反して、富山ペアはどうも不調のようでした。
昨年の厳しい攻撃は影を潜めて、加えて長いラリーになると先に
ミスをしてくれたので、点数的にはリードを保ったまま2-0で勝つ
ことができました。
決勝の順番的には、僕らが一番最後の設定でしたが、なぜか一番
最初に終わってしまいました。
その隣のコートで、50歳ダブルスが白熱のラリーを続けており
ましたが、華麗なコンビネーションの末坂・神代ペアの前には
宮本さんの気合いと、復調した早水さんのスマッシュもわずかに
及ばす、0-2での惜しい敗戦となってしまいました。
試合を終えた僕らは、40歳のコートに移動しました。
第一ゲームを先取して、第二ゲームもリードしたまま終盤へと
差し掛かり、20-13とマッチポイントを握った時には、これはもう
優勝は間違いないと、このあたりから気持ちは空高く舞い
上がっていました。
ところが、百戦錬磨のつわもの有田・林ペアも、優勝の二文字が
頭に浮かんだのか、そこから急にプレーに異変をきたしたのです。
安全に行こうとするのか手打ちになり、打つシャトルから勢いが
無くなり、対する相手は後がなく必死に攻撃してくるので、あれよ
あれよと言う間に点を詰められ、5連続失点で20-18にまでなって
しまったのです!
この時の有田くんの顔はこわばり、林くんの元々白い顔もさらに
蒼白さを増していました・・・
流れの感じから、ここを逆転で取られてファイナルに入ったら
勝敗の行方は、非常に危険な雰囲気が漂います。
僕らはもうベンチから大きく「一本!」と声を掛けるだけです。
有田・林ペアのプレーに祈りを捧げるだけでした。
そして、20-18の緊迫した状況の中、有田・林は必死の攻撃を
仕掛け、しかし相手もそれを凌ぎ、息を飲むような激しいラリーの
応酬が繰り返されましたが、甘くなった相手の返球を、普段は
沈着冷静な有田くんが、大きな声を出しながらのスマッシュを
連打して、3本目くらいに相手が取り損ねてゲームセット!
この瞬間、大阪が男女通じて初めての、歴史的な歓喜の優勝を
成し遂げたのでした! ヤッタ〜!!!バンザ〜イ!!!
最終日には、大阪女子チームも帰らずに泊まりで残ってくれて
大阪初優勝の瞬間を大きな歓声と拍手で一生懸命応援してくれて
いました。本当にありがとうございます。
勝って、最後に富山チームと握手する時には、僕は少しウルウル
してしまいました。試合で勝ってそんな風になったことは初めて
でした。
この試合を改めて振り返って、昨年優勝の神奈川や、東京、千葉
石川、富山など、全国の強豪県を抑えて、大阪が優勝できるとは
僕は正直、全然考えておりませんでした。
しかし、今回40歳の有田・林ペアが下馬評通りの全勝の大活躍を
してくれたこと、そして、宮本さんはしっかり実力を出し切って
くれたこと、そしてそして何より、大会期間中、絶不調だった
ところを、自らを追い込み奮い立たせて、石川戦で見違えるような
プレーで完勝してくれた早水さんの立ち直り、そして、相変わらず
上手い見市が普通の調子だったことが、嬉しいサプライズである
大阪の大躍進の理由だったのではないでしょうか。
僕の自己分析をしてみると、打ち方を少し変えたおかげで、少し
だけスマッシュは速くなっていたのは良かったかな?
それと、石川戦での出会い頭事故のようなまぐれ当たりの前衛が
何本か決まったことと、いつもはメッチャミスるのが僕ですが
今回はミスはやはりしてはいたものの、いつもよりはチョッピリ
少なかったかもしれません。(それでも結構ミスってますが)
日本スポーツマスターズ優勝。この優勝は大いに誇りに思います。
チームで戦う団体戦だからこそ、メンバーの決めた一本に熱く
ガッツポーズをして、メンバーのミスには「ドンマイ。次、次」
と声を掛ける。あの一体感の中でみんなが力を出し切って勝てた
ことこそが、何より嬉しい贈り物となりました。
最後に、大阪メンバーに感謝の意を込めて、メンバーにコメント
を送りたいと思います。
<有田圭一どの>
今回は監督業もお疲れ様でした。有田くんのプレーは、いつも
スピードがあって攻撃的で、また相手から厳しい球で崩されても
何とか凌いでつないで、すぐ次の攻撃につなげるという、いつも
安心しながら感心して見ているのでありました。
直前のインターハイでは、柏原高校が単優勝、複準優勝、団体戦
3位と実り多い大会となった後で、自らも素晴らしいプレーと
コーチングで今大会優勝の大きな原動力となってくれました。
コーチ業でかなり忙しくしているみたいですが、地元大阪の為に
是非とも自分のプレーも頑張ってもらって、来年も全勝で大阪を
引っ張っていってくれることを期待します。
長〜いコメント、期待していますぞ!(^^)
お疲れ様でした。ありがとう。
<林潤一どの>
今回、林くんらしく、マスターズ出場が決まってすぐに緊張して
いたのが面白かったです。
林くんは、いつも真面目で熱く、努力を怠らず自分に厳しく
その姿勢には年下ながら頭が下がります。
自分のことを「緊張しい」(緊張しやすい人の意)と言いながら
試合ではしっかり実力を出し切って結果も出してくれました。
シングルスも頑張っているので、足もあり、コートカバリングが
広く、レシーブは昔から堅く、そして跳んで打つスマッシュにも
かなりな威力があります。
また今回ベンチからの応援では、ひときわ一生懸命に大声を出して
くれていたし、効果的なアドバイスや前向きな励ましで、大いに
勇気づけてくれました。
マスターズ決勝後、大阪社会人クラブリーグ戦に参加したっちゅう
のは、林くんならでは、ですな!
お疲れ様でした。ありがとう。
<見市昌弘どの>
今回も、ホテル予約から一緒の移動、一緒の練習、一緒の飲み会と
いつも至近距離で楽しくさせてもらって感謝しています。
このマスターズも、そもそもミーチさんが参加しようと言いださ
なければ、僕も出場していなかったかもしれないことを思うと
ミーチさんがマスターズに興味を示してくれたことは、非常に
大きいことでした。
そういう意味でも、バドミントンのプレーでも何でも、いつも僕を
リードしてくれていてありがたく思います。
まあ、これからも色々とよろしくさんです。
<早水栄治さん>
ある意味、今回の主役は早水さんだったのではないでしょうか?
普通、あそこまで調子を崩してしまったら、簡単には復活できない
と思うのですが、よくぞ!(ホント、よくぞ、です)見事に立ち
直って、素晴らしいプレーで殊勲の勝利を上げて頂きました。
また、今まであまりたくさんお話しすることができなかったの
ですが、今回早水さんとお話しして、とても人当りが良く穏やかで
優しいお人柄だと感じました。
これから大阪では年代が違って対戦することがなくなってしまい
ましたが、引き続き切磋琢磨して、来年の埼玉県でも良いプレー
をよろしくお願いします!
お疲れ様でした。ありがとうございました。
<宮本芙士夫さん>
チームの実質的な監督として、大阪メンバーを強く引っ張って
頂きました。
宮本さんは、明るくて多弁でバドに熱いので、僕らとも自然に
ウマが合うのだと思います。
お酒が飲めないのだけが残念ですが・・・
いつも強気で前向きな発言が聞いていて心地よいのですが、たまに
負けた時など、可愛く「スミマセンでした・・・」と謝る姿が
レディースなどに絶大な!?人気を誇る理由かもしれませんね。
さておき、バドミントンのプレーについては、見ていてホント
上手いと思っています。
特にレシーブの安定性、効果的なコースへのショット、気合い十分
のジャンピングスマッシュ。どれも僕には真似のできない芸当です。
これからもプレーヤーとして、結果を求めていかれるだけでなく
指導者として、全国への普及活動も頑張られることだと思います。
いつまでもその貴重なキャラで、大阪チームの中心で居てほしい
と思います。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
最後に大阪チーム男女と、表彰式後の写真です。
日本スポーツマスターズの結果も参考までに。
写真も載せてもらっています!
http://www.sportsmasters2013.jp/record/docs/%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E7%AB%B6%E6%8A%80%E7%AC%AC%EF%BC%93%E6%97%A5%E7%9B%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%EF%BC%88%E6%88%90%E7%B8%BE%E8%A1%A8%EF%BC%89.pdf
さて、バドの話。
<スマッシュが速くなる打ち方>
上記の記事で、僕が打ち方を変えて、スマッシュが少しだけ速く
なった、と書きました。
それはどんな打ち方にしたんだ?とちょっと気になる方も居られる
かもしれませんが、それほど劇的な変更ではありません。
テークバックの際、右腕を、下から振り上げる動作を入れただけ
です。
オーバーヘッドストロークは、後方に肘を引いて打つものですが
時間に余裕がある場合においては、腕を下からしゃくり上げる
ように持っていってスイングした方が、より大きなラギングバック
つまり、むちで言う「しなり」が得られるのです。
昔、中国のシングルス強豪だった韓健(ハンジャン)がそういう
打ち方をしていましたね。
野球のピッチャーの腕の使い方のような感じです。
バドミントンのスイングはコンパクトに、大振りしないように
というのは定説ではありますが、先般、宇陀の美榛苑にて薫陶を
受けた飯野さんに依ると、強い球を打つ為には大きな力を生み出す
為に大きくスイングする必要がある、とのことでした。
ということで、今回、相手のロビングが高く上がってきて、大きな
スイングをする余裕がある場合については、大きく腕を振り上げて
スイングしたところ、スマッシュ速度のアップを実感できたという
ことなのでした。
ダブルスではラリーのテンポが速いので、なかなかそうやって
大きく振りかぶる余裕がある場合は少ないかもしれませんが
前衛が上手いヘアピンを打って、相手が高いロブを上げざるを
得ない場合など、いつもより大きく振りかぶってスマッシュを
打ってみると、ちょっとスピードアップさせることが可能になる
と思います。
試してみて下さい。
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話は前後しますが、8/30〜9/4の日程で、大阪にて全日本社会人が
開催されていました。
僕はそれに出場、と言いたいところですが、ちょっと敷居が高い
ので、僕は8/31、9/1の二日間、舞洲アリーナまで審判協力活動に
行ってきたのでした。
当初僕は線審の予定でしたが、大阪社会人クラブの役員の方から
「正岡さんは主審、主審!」と、急きょ主審をさせて頂くことに
なりました。
大阪インターナショナルチャレンジの線審の時ほどは緊張しません
でしたが、それでも全日本社会人の主審となると少しは緊張します
どのくらい緊張していたかというと、最初のコールで、普通
「オンマイライト 〇〇さん」
と言いますが、僕は何をとち狂ったのか
「オンマイレフト」
から始めようとしてしまったのでした・・・お恥ずかしい・・・
しかし失敗はそれだけで、後はつつがなく問題なく二日間主審を
勤めあげました。
全日本社会人に出てくる選手は、やはりみな相当強くて、どの試合
を取ってみても、見ごたえのあるラリーが展開されていて、主審
で見ていても、楽しくなるようなゲームが多くありました。
先の林くんもこの大会に挑戦していましたが、赤川くんと組んだ
ダブルスでは黒瀬尊敏・村上俊(和歌山)ペアの前に撃沈し、また
シングルスでは、トナミ運輸の武下利一選手に当たり、全力で立ち
向かってはいましたが、武下さんはあまりに強く、何を打っても
決まらず、打たれたら決められる感じで、健闘虚しくいずれも
2回戦で散りました。
しかし、40歳になっても挑戦を続ける林くんの姿勢は立派だと
思いました。お疲れでした。
審判協力のメンバーには、大阪社会人クラブのメンバーも多く
来られており、Hiwakaiからは磯辺さん、岡本さん、さくらBCの
山田さん、豊中クラブからは楠本さん他、顔なじみのメンバーが
何人も居られました。
その中に弥生クラブの渋谷さんも居られ、少し話をしました。
聞くと渋谷さんは、以前バドミントンのガットを使ってストラップ
を作って販売しようとしたことがあったそうです。
ところが、優しい!?渋谷さんは、自分の作ったものでお金を
貰うのができなかったようで、今まで作ったものを全てタダで
あげてきたそうです。
その作品を見せて頂きましたが、カラフルで手が込んでいて
バドプレーヤーなら、ちょっと持っていたくなるような可愛い
ストラップなのでした。
僕も一つ頂きました。こんな感じです。
これを作るのに2時間くらい要するそうで、それならばせめて
4〜5百円くらいで売ったらどうですか?と僕は言いましたが
渋谷さんは、どうも商売っ気がありません・・・
ということで、もしこのストラップが欲しい!と思われた方は
渋谷さんにお伝えしますので、ご連絡下さい。
その際には、気持ち数百円くらいはよろしくお願いしますm(_ _)m
ちなみに、僕には一銭も入ってきませんのでご心配なく!?
ではまた!が