2013年06月27日

Hiwakai練習場所についてのお知らせ

お知らせです。

本ブログ左欄の練習日程をご覧頂けばお分かりかと思いますが
7月から練習場所に

「いきいきランド交野」

という場所が登場してきております。

と言いますのは、本年8月中から、Hiwakaiのホームグラウンド
である寝屋川市民体育館の耐震補強工事に伴い、その期間中は
別の場所で練習しなければならないため、上記の体育館を使用
することになったのです。

Hiwakaiの練習に来て下さっているビジターの皆さん、左記の
日程を確認して、交野の時は間違えないようにして下さいね!

僕が間違えそうですが・・・

いきいきランド交野
大阪府交野市向井田2−5−1
072−894−1181

http://www.city.katano.osaka.jp/shisetsu/2011082900094/


なお、左記練習日程に表記している、練習するフロアーについて
の区分は以下の通りです。


<寝屋川市民体育館>

8面 → 大体育室(2F)
4面 → 大体育室(2F)
3面 → 小体育室(1F)

<いきいきランド交野>

4面 → メインアリーナ
3面 → サブアリーナ


一度きりの人生、大好きなバドミントンには、本気で取り組んで
いきましょう。
人間、何かひとつくらい本気にならないと、ね!

ではまた!
posted by まさやん at 11:40| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月26日

全国社会人クラブ個人戦 試合結果報告

既報の通り、6月22〜23日は第6回全国社会人クラブバドミントン
大会個人戦出場のため、三重県伊勢市まで遠征して参りました。

試合は23日土曜からでしたが、僕と見市は「大人の余裕」を存分
に見せつけて!?前日の昼前に大阪を出発しました。

R163を通って、上野IC経由名阪国道〜伊勢自動車道というルート
でした。
道はガラガラで、15時前には宿に着き「大人の余裕」の優越感に
たっぷり浸ることができました。

ホテルは「リゾートイン二見」 最近はすっかり遠征試合時の
ツアコン担当と化してくれている見市が、ずいぶん前から予約
してくれていた宿でした。

そんなに早く着いたら、普通はゆっくりお風呂でも、という所
ですが、僕も見市も直前まで同じようなウィルス性発熱に冒されて
すっかり練習不足となっていたため、これまた見市が探して
くれていた、ホテルからすぐ近くの「二見体育館」にて練習を
しようということになっていたのでした。

宿から体育館までわずか300m。よくぞこんなに近い場所を見つけた
ものです。

事務室にて手続きをして、バドコート3面張れるフロアを2人で貸切
させてもらいました。
半日で2,000円強で、頭割りしても安くはないのですが、練習量を
確保するため、背に腹は変えられないということで、大枚!?を
はたいて、3面を2人(って使うのは1面だけですが)で使うという
大人の余裕をここでも見せる形となりました!?

当時小雨チラつく曇天でしたので、照明を付けないとフロア内は
イマイチ暗かったのですが、照明料が1時間450円だったので
「大人の様子見」ということで、最初照明を点けずにプレーして
みましたが、暗くてどうにもならなかったので「大人の」(もう
ええ)諦めで、450円払って照明を点けてもらいました。

そこで基礎打ちをして、シングルスを5ゲーム(^^;やりました。
最初はファイナルで負け、次は1-1で分けて、練習終了しました。
お互い病み上がりだったので、二人とも動きはイマイチでした。

そしてホテル自慢のお風呂にドッポーンと浸かり、サッパリした
後は、当然のビールとなります。
チェックイン前に、ホテルそばのコンビニで、今日の分と明日の
分のお酒を予め購入していたのでした。

旅先の、しかも運動後かつお風呂上りに飲む冷えたビール以上の
美味い飲み物はこの世に存在しません!?
最初の1缶(500ml)は、ほぼ瞬時に空缶へと姿を変えました。

見市と他愛のない会話を楽しみながら、躊躇なく2缶目へと進み
気が付いたら、明日の分として買っていた500mlチューハイ2缶にも
無抵抗に触手が動いてしまって、合計2リットルもギン飲みして
しまった為、空腹の僕らは、2人ともほぼ記憶を失いかけ、その後
ホテル内の中華料理屋で麻婆丼とギョーザとビール(まだ飲む!)
を頼んだことなど、おぼろげな記憶に微かに留まるのみ程度の
意識しか残らなかったのでした・・・


気が付いたら、朝でした・・・(^^;
いつものように、電気点けっぱなしでバタンキューの僕は、早朝
5時半にはパッチリと目を覚まして、5時から空いているお風呂に
入って、少しでも前夜のお酒を抜くべく、汗が噴き出るまで湯船
に浸かっておりました。

若干寝不足ながら、勝負のダブルスです!
僕らの初戦の相手は、兵庫の森園・永井ペアでした。

このペアには、今年の近畿社会人クラブ団体戦で、國信・小山
ペアが接戦ながら勝利しており、その時の試合をしっかり見て
いたので、実力のあるペアであることは認識しておりました。

試合が始まってみると、僕らもフワフワした感じでなかなか調子
が出ませんでしたが、相手も同様に凡ミスが多く、お互いに実力
を出さないまま、点数は拮抗して進んでいきました。

ところが、当日(だけじゃないかもしれませんが)の僕のロブが
メッチャ浅かったみたいで、見市に聞くと

「コートの半分くらいしか飛んでいなかった」・・・!

とのことでした。
道理で、相手ペアに気持ちよく連打されていた訳です(^^;

レシーブの劣る僕を狙われる形が続き、守勢から攻勢に転じる事
ができないまま、あれよあれよと言う間に点数が離されて、気が
付いたら挽回不可能な点差になって、最後は僕らももう諦めモード
にならざるを得ないような、ハッキリ不出来の内容で痛恨の初戦
負けとなってしまったのでした。

病み上がりの見市も「体が動かん」と言ってはいましたが、敗因は
と振り返ると、僕のプレーの不味さに尽きました。

最近、ダブルスであまり良いプレーができていない感じです。
見市にも、いつもかそれ以上のフラストレーションを溜めさせて
しまったことと確信します。
見市どの、いっつもいっつもゴメンなさい・・・m(_ _)m
下手なりに、もう少し安定した試合運びをするように改善します。

ということで、賭けていたダブルスが痛恨の初戦敗退となって
失意の僕らでしたが、試合後、対戦相手の森園さんから、さらに
ショックを受ける発言をもらってしまいました。

「正岡さんのブログ記事を読んで、前衛をしっかり張るように
していました」

まさか対戦相手もブログの読者さんだったとは・・・
そうだと分っていれば、もう少し頑張れたかな!?(ウソ)

その後は、気合いダダ抜けながらの、試合観戦とならざるを得ま
せんでした。

僕らに勝った森園・永井ペアは、次の松原・岡本ペア(愛知県・
昨年の全日本シニア45歳複3位)に惜敗し、松原・岡本ペアVS寺尾
真野ペアの対戦を、かぶりつきで観戦することになりました。

戦前の予想は、松原・岡本ペアの圧勝と思っていましたが、何の
何の、寺尾・真野ペアは、気合い十分で攻撃を続け、第一ゲームを
先取したのです!

かぶりつきで観戦していた僕の隣には、準決勝を相手棄権で難なく
決勝進出を決めていた、兵庫の川北が座ってきました。
僕いわく「魚屋のおっさん」です(^^)

川北・遠藤ペアは、昨年の同じ大会の決勝で、松原・岡本ペアと
ファイナルのデュースを繰り返す大熱戦の末、初優勝をもぎ取った
ということもあり、松原・岡本との対戦には若干難色を示していま
した。

川北は、今まで幾度も松原・岡本ペアに苦汁を嘗めさせられていた
ので、僕の横で松原・岡本ペアの傾向と対策を、ベラベラベラベラ
僕に語ってくれながら、寺尾・真野ペアを応援していました。

善戦叶わず、寺尾・真野ペアは、ファイナルでの惜敗でしたが
ノーシードから勝ち上がっての3位は立派だと思います。
おめでとうございます!

結局、45歳ダブルスは、昨年に続いて魚屋のおっさんペア
(川北・遠藤)が、今年は2-0で勝利して、2連覇を達成したそう
です。
川北・遠藤、おめでとう!(彼らは僕らと同い年なのでした)



そんな感じで、初戦負けの僕らはテンション下がり気味ながら
それでも飲み会は必須だ!ということで、ホテルのフロントに
聞いて、お勧めの飲み屋を確認し、僕らの宿から近いところに
泊まっていた寺尾さん、真野くん、門野くん、門野の彼女さんと
一緒に、タクシーで5分くらいの「森八」というお店で、反省会と
寺尾・真野ペア3位入賞のお祝い会を実施しました。

DSCN1448.JPG

そこでは門野は、彼のイメージからは珍しく

「明日試合なので、あまり飲みません」

と、お酒をセーブする姿勢を見せたのでした。

僕などは、飲み会は飲み会、しっかり飲んで、ガーッと爆睡して
翌朝またスッキリ気分を入れ替えて試合したらええやん派!?
なのですが、無理強いするのも何なので、珍しい門野のセーブを
横目に、昨夜同様全く躊躇することなく、むしろ昨夜よりも頻繁
かつ快調にお代わりを繰り返しておりました。

そして得意の「眠い病」が発症しかかってきてから、早い段階で
飲み会はお開きになりました。

ホテルに戻り、22時頃バタンキューとなった僕は、悲しいことに
3時半!にパッチリ目が覚めてしまいました・・・

前日に真野くんから「日の出は4時過ぎくらいらしいですよ!」と
聞いていたので、もうこれ以上寝られないと悟った僕は、ホテル
から徒歩10分のところにある、有名な「夫婦岩」のご来光を拝もう
と、まだ暗い中、海岸沿いを一人テクテク歩いていったのでした。

そんな夜明け前の早朝の時間だったので、現場には僕を含めて
数人しか居ないだろうと高を括っていたのですが、夫婦岩近くの
二見輿玉神社には、そんな時間にもかかわらず、ざっと200人以上
もの観光客が、夫婦岩の間からのご来光を撮影せんと、脚立や
三脚を万端に準備して、今か今かと待ち構えていたのには、僕も
ビックリ、度胆を抜かれました!

DSCN1464.JPG

あんな暗い中でのあの人数は、大みそかの深夜の初詣を彷彿と
させ、夫婦岩の知名度を肌で実感することになりました。

かくいう僕も、夢中で何回もシャッターを切りました。こんな
感じです。

DSCN1479.JPG

その日は、完璧なご来光とはいきませんでしたが、夜明け前の
だんだんオレンジ色に染まりゆく空の雲の美しさには、ただただ
感動するほかありませんでした。

その時には、枕草子の

「春はあけぼの ようよう白くなりゆくやまぎわ、少しあかりて
紫だちたる雲の細くたなびたる」

の名フレーズが、頭の中で再生を繰り返していました。

そうこうしていながらも、不謹慎にアクビを繰り返していた僕は
200人以上のカメラマンをよそに、ホテルに戻って再度寝ることに
しました。

ところが、それなりに興奮した夫婦岩での夜明けでしたので
それから全く寝られなくなり、悶々としながら朝を待つハメに
なりました・・・

その朝にチェックアウトでしたので、試合までまだ時間がある
ことから、見市と夫婦岩を見に行くことになりました。
朝10時の段階で、当日二度目です・・・(^^;
海岸沿いの整備された歩道を歩いていくと、向こうから見慣れた
姿の二人組が近づいてくるのが分りました。
千菊夫婦でした。(千菊浩二・佳美)

彼らも夫婦岩まで行ってきて、その帰りに朝から「焼きアサリ」
を食してきたとのことです。さすがは佳美ちゃんです。

彼らも僕らの姿にはすぐ気づいたそうですが、最初は

「エラいカラフルな人がおんなぁ」

って思ったそうです。(その時僕は明るい黄緑のウェアを着ていた
のでした)


そしてその日はシングルスです。

ダブルスで不甲斐ない結果に終わっていたので、シングルスで
何とか巻き返しを!とは考えましたが、しかし、いかに気合いを
入れようとも、病み上がりで削り取られた体力は、疑うべくも
なく、自信も気合いも入らないまま試合に臨むことになりました。

僕の初戦は、富山県の浅野研一さんでした。

マスターズなどで知り合いとなっていた、同じく富山の神代さん
(末坂・神代で全国的に強豪の方)に、浅野さんのシングルスの
実力を聞いてみたところ

「普通」

との、何とも言いようのない返事で、困ってしまいました。

しかしさらに神代さんは

「ダブルスは非常に組みやすくて、プレーは丁寧で、ネット際の
球も低い位置からでも丁寧に返してくるよ。ダブルスでも、僕の
動きも読んだ配球をしてくれるから、とても組みやすいよ」

との評でした。

そして念のために、他の富山県の方々に浅野さんの評価を聞いて
みたところ、みな一様に

「強いです」

と、僕にとっては厳しいコメントを聞かされる羽目になりました。

そしていざ対戦してみると、いかにも落ち着いてプレーしている
のが、手に取るように分ります。

一つ一つのプレーが丁寧で慌てる様子がなく、かといって消極的
でもなく、好機とあらばガンガンスマッシュを打ってくるので
押される形で、第一ゲームは16-18とリードを許す苦しい展開
でした。

ところが、ゲーム終盤になり、勝ちを意識したのか、浅野さんに
バタつく場面が目立ち、またラウンド奥の球は、全てハイバック
で取っていたので、僕はそこを主体に攻めて、甘く返ってきた球は
積極的にスマッシュを打ちこんだことが奏功して、第一ゲームは
逆転で先取することができたのです!

そして第二ゲームでも、ずっと競り合いが続きましたが、競り合い
ながらも、終始僕が数点リードする形で進み、そして終盤に入ると
さらに数点差が開いたことから、最後の方は僕もすっかり落ち
着いて、接戦ながら初戦を2-0で逆転勝ちすることができました。



続く2回戦は、京都の田中直樹さんです。

田中さんとは、今まで何度かダブルスでの対戦があり、その堅実
かつトリッキーなショットは、僕の戦前の自信を奪うには十分の
印象がありました。
サウスポーというのも、何かやりにくい感じがしていました。

その予感通りに、第一ゲームは終始数点リードを許しつつ推移し
若干飛び気味のシャトルのコントロールに苦しんだ僕は、惜しい
バックアウトを繰り返して、第一ゲームを落とす苦しい展開と
なってしまいました。
田中さんの、フォア奥からのストレートスマッシュにも、随分
ノータッチエースを奪われていました。

第2ゲーム序盤も一進一退の接戦でしたが、しかしなぜか途中から
田中さんの足が、目に見えてガクンと遅くなったのです。

疲れたのか、どこか足でも痛めたのか分りませんでしたが、そう
なってからは、田中さんもゲームを捨てた感じで、第2ゲームは
あっさりと僕が取り返しました。

田中さんの動きはハッキリ落ちていましたが、インターバルの後
きっと息を吹き返して、また速く動いてくるに違いないと思った
通り、ファイナル開始早々から、田中さんはまた攻撃的に速く
動いて積極的に攻めてきたのです!

その勢いに、また点数は拮抗したまま序盤を終えましたが、途中
から、またまた田中さんの動きが目に見えて遅くなりました。
そうなると、2ゲーム目と同じ展開となり、その後は苦労すること
なく大差での完勝となり、逆転勝ちにて準決勝へとコマを進め
ました。

試合後、田中さんに聞いたところ、足の裏の皮が剥けて、たいそう
痛かったみたいでした。
また、僕が前に落とすショットが効いていたそうで、落とされ
始めてからは、もう対応することができなかったともおっしゃって
いました。

これで準決勝進出です。



準決勝の相手は・・・僕が最も対戦したくない相手、パートナーの
見市でした。
試合前の本音を言うと、僕はここで負けると思っていました。
しかし、見市に負けて3位ならば、今回はよしとしよう!と思って
いました。
さらに本音を言うと、パートナーなのだから、せめて逆山に居て
欲しかったなぁ・・・

見市は、初戦・2回戦と大差で楽勝して、予想通り、僕と同じ側の
山の下から上がってきました。

しかし見市は、初戦の相手に対して、必要以上の攻撃的プレーで
襲いかかり、スマッシュ&ネットで激しい攻めを見せたことが
原因で、全日本シニアのように、また肉離れを起こしてしまった
のでした・・・

実は見市とは、当日の朝、冗談で、北朝鮮のアナウンサーがよく
使うフレーズ

「無慈悲な攻撃」

というのをパロッて

「今日は無慈悲なスマッシュを叩き込む!」

という下らない冗談に、二人で爆笑していたのですが、無慈悲な
スマッシュは、見市のふくらはぎにも無慈悲なダメージを与えて
いたのでした・・・

それでも、その次の2回戦を楽勝で勝ち上がってはきましたが
肉離れの状況では、いかに彼のような上級者とは言え、動けないで
打つショットはコントロールが定まらず、また前も全然取れない
ので最後は諦める形で、ファイナルは大差で僕の勝ちとなりました。

ここの試合で、少し問題がありました。

線審の女子学生(高校生か?)が、あまりに明らかなミスジャッジ
を繰り返したのです!

最初は僕側の明らかなサイドアウトをインとジャッジ。
当然僕はクレームしましたが、主審の方は「逆サイドで見えない」
ということ(それもどうかと思いますが)で覆らず。

また次は、僕が打ったスマッシュが僕にも分るサイドアウトと
なりましたが、それをインの判定。
僕はアウトだと分っていましたが、これでさっきのミスジャッジ
でおあいこだなぁと思いました。

しかし、その後僕が打ったクリヤーがこちらから見てもバック
アウトだと分りましたが、それをインの判定!
さすがにそれは見市も困惑の表情を浮かべていました。

さすがに3回も、そしてあまりに明確なミスジャッジをされては
真剣に試合をしている僕らに対して失礼です。

僕は、3回目の僕のバックアウトについて、主審に

「あれはこっち側に居る僕から見てもアウトでしたよ!
これではとてもやっていられないので、すみませんが線審の方を
交代させて下さい!」

と話したら、主審の方も納得してくれたようで、申し訳なさそう
かつ仕方なさそうな顔で、問題の線審の女子高生に交代を告げに
いってくれたのでした。

本大会のプログラムを見てみたところ、審判補助員として、近隣
の高校名が列記してありました。
お休みの日に、わざわざ試合に審判のために来てくれていることに
ついては、感謝の言葉もありませんが、それでもあのような
あまりに明らかなミスジャッジを3回も繰り返しているようでは
せっかくわざわざ大阪から遠征してきて、頑張っている試合が
ぶち壊しになってしまいます!

ということを反面教師にして、僕もしっかり見るようにしようと
再度、心に刻みました。



そして、決勝です。

決勝の相手は、ダブルスで苦杯を喫した、兵庫の永井義人さん
でした。

ダブルスに続いて、シングルスでも同じ人に負けたらかなわんなぁ
と思ってはいたものの、病み上がりの僕は、そこまで既に8ゲーム
を消化しており、また当日のフロアー内は非常に蒸し暑く、体力
には全くの自信が無かったし、一回戦での真野くんに対する
永井さんの勝ちっぷりと、何より永井さんは今年の兵庫県総合45歳
シングルスチャンプでしたので、厳しい戦いになることは覚悟して
おりました。

ただ、折角の決勝ですし、僕に負けた人の手前もあるので、自信
はなくとも、一生懸命ベストは尽くそう、と臨みました。

試合序盤は接戦で推移しましたが、僕がショートサーブに変えて
また時折インチキ的フェイントロングサーブを交えたりしてから
グングンと点差が離れていきました。

永井さんも、おそらくあの暑い体育館内での連戦で疲れていたの
でしょう、一回戦やダブルスの時のような動きが影を潜めて
また凡ミスや、ロブも浅いような状況が続きました。

僕は体力にはこれっぽっちも自信がなかったので、上がってきた
球は、どんどん積極的にスマッシュを打ちこんで、あまりラリーを
長引かせないようにしたのも、奏功したのかもしれません。

また永井さんは、バック奥の球については、ほぼハイバックで
取りにいき、その返球が浅くなりがちだったので、ショートサーブ
とバック奥への攻め、そこからスマッシュという作戦で、結果的に
大差での2-0での完勝となったのでした。

試合後、永井さんは人懐っこそうな笑顔を見せながら

「完敗でした!ブログの神様みたいな人と対戦できて光栄でした!
今後ともよろしくお願い致します」

と、こそばゆくなるようなセリフで、明るく愛想よく挨拶して
くれました。
なんと、永井さんも僕のブログの読者さんなのでした。

永井さんは、それだけではなく、試合後、観客席に座っていた
僕のところに来られて、アドバイスまで求めてこられました。
なんと謙虚な方なのでしょう・・・

僕は永井さんに

「僕のインチキサーブを警戒して前に詰めなかったのでしょうが
僕のショートサーブを、全部待って対応してくれたので、それが
とても僕は楽でした。
あれをもう少し突こうとする構えを見せるなりして、僕に圧力を
かけてこられたら、もう少し厳しい展開になったと思います」

という本音のアドバイスをしておきました。

また永井さんは、その後、見市にもアドバイスを求めていました。
見市は

「永井さんは、バック奥をハイバックで打っていたけど、それが
あまり飛んでいなかったので打ちこまれていました。
我々のように上背のない者は、しっかりラウンドで入って
スマッシュやカットで攻撃するなり、奥まで弾き返すことが大事
です」(だったかな?)

と、これまた真剣にアドバイスしてくれていました。

そういえば、見市と対戦すると、僕が見市のバック奥に「これは
キツいだろう!」と思うような厳しいドリブンを打った時にも
彼は必ずラウンドで入り「ナニクソぉ!」ってな感じで、さらに
厳しいドリブンを必ず弾き返してきます。

名門 四條畷学園の教えの一つに

「クリヤーで押し負けない」

というのがあるそうですが、そのことを言っているのでしょうね。

ということで、戦前全く期待していなかったシングルスで、望外の
優勝、つまり3連覇することができました。
これは普通は嬉しいことなのでしょうが、僕があまりにダブルスで
不出来だったのと、また怪我で本来の実力でない見市に勝っての
優勝なので、気分としては正直プラマイゼロという感じです・・・



嬉しい出来事と言えば、Hiwakaiの幡野さんが、55歳シングルスで
初優勝を成し遂げたことです!

55歳シングルスには、全国的強豪の川口さん(京都)が居ますので
幡野さんは必ず川口さんと対戦することになります。

かつてはお客さんにしていた時期もあったそうですが、ここの所
川口さんには、惜しい試合もあるものの、どうしてもあと一歩の
ところで、苦杯を喫することが続いておりました。

今回も準決勝で対戦しましたが、幡野さんの動きは終始軽快かつ
積極的に攻め続けて、2-0の完勝で川口さんを撃破しました!

続く決勝でも、兵庫の強豪、逆カットの魔術師(僕が命名!?)
福永さんを寄せ付けず、2-0で勝利。
幡野さんも満足そうに喜んでおられました。

実はこれには理由があり、当日は、津市に住む幡野さんの娘さん
家族(旦那さんとお孫さん2人)と、最愛の奥様が、大応援団を
組んで、三重県県営アリーナまで来てくれていたのでした!

幡野さんのご家族は、僕らの試合ももれなく応援してくれていま
した。ありがとうございました。

いつもの幡野さんならば、川口さんとの対戦は、ファイナルで
諦めるような動きのテンションになってしまうケースが多かった
のですが、今回は、愛の力、孫の手前、最後までエネルギッシュで
機敏な動きで、取らないところも取り、打たないところも打って
分の悪い相手を一蹴できたのは、間違いないところでしょう。

試合後、幡野さんは試合後、みんなから

「これから試合に毎回お孫さん連れてきたらええやん」

とからかわれていました(^^)
パワーの源は、お孫さんだけじゃないですけどね!


それと今回、ブログ読者さんである奈良の上田さんが、隣の
メインアリーナから、僕らのサブアリーナまでご足労頂き
わざわざ僕に会いに来てくれました!
上田さん、ありがとうございましたm(_ _)m
上田さんは、合算100歳のミックスに出場され、一回戦は突破
されましたが、次が第一シードで、そこで負けてしまったそう
です・・・残念!
また、奈良の練習他にもお邪魔させて頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。



ということで、また一つ楽しい泊まりのイベントが幕を閉じました
泊まりがけで行くバドミントンの遠征試合は、いつもいつも楽しい
ものです。
これらの大会は、大阪で勝つことで参加できますので、これからも
泊まりのために!?練習を頑張っていきたいと思います。

次回のイベントは、9月14日からのマスターズin北九州です。
まだちょっと遠いなぁ・・・

あっ、その前に泊まり@大和のゴルフと泊まり@日本海があり
ました!
大和の泊まりは、僕は普段通り家で寝るだけですけど・・・

ではまた!
posted by まさやん at 16:52| 大阪 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月25日

きょさんへのコメント

なぜかコメント投稿できないので、本文で書きます。

きょさん(きよさんか、きょさんか悩みました・・・)コメント
およびご心配頂きましてありがとうございます!

結果については、また本文で報告しますが、おかげさまで、何とか
ギリギリ間に合ったという感じです。



ヒナヒナちゃんは、どうしてもあのまま放っておくわけには
いきませんでした。

ヒナヒナちゃんとしては、僕に保護されることも怖かったと思い
ますが、やはり命には代えられませんので。



前衛については、やはり「ここ!」という場所をしっかり押さえる
ことが、前で触れる大事な心構えだと思います。

読みの良い人は、その「ここ」の範囲が広いのでしょうが、あれも
これも取ろうとすると、結局は虻蜂取らずで、どこも取れずに
右往左往の結果に終わります。



前衛を抜けても後衛が居ますので、まずはフォアサイド、バック
サイドのどちらか1/2に絞るだけでも、多分相当触れる可能性は
増えると思います。



「壁のように立ちはだかる恐怖の前衛」

を目指して、頑張ってみて
下さいね!



ありがとうございました。
posted by まさやん at 21:02| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月20日

前衛は一点をしっかり張ろう

前回の記事で、体調不良の報告をしましたが、報告から10日間と
いうもの、熱と咳が収まらず、ほぼ寝たきり状態で辛く苦しい
日々を過ごしておりました。
瀕死!?の状況で、39.2℃の体温計の写真だけ携帯から投稿
しましたが、ブログ更新などは到底できる体調ではありません
でした。
体調にかかわらず、更新は遅いですが・・・

が、漸く先週末辺りから回復してきて、今は何とか完全に復活
しました!
熱が10日も続くと「これはひょっとしてヤバい病気なのでは?」
と、心配してしまいましたが、そうではなかったようで安心しま
した。

ただ、バドミントン的には、体力は完全にゼロクリヤーとなって
しまったので、シングルスを戦う持久力と回復力には露ほどの
自信もなくなってしまいました。

そんな中、今週土日は、三重県伊勢市にて全国社会人クラブの
個人戦です。
僕は、45歳単複にエントリーしており、単は3連覇が掛かって
いるのですが、この病み上がりの状況では、息も足も体力も
続かないと思われます。

試合前から情けない発言で申し訳ありませんが、今回に限っては

「参加することに意義がある」

という謙虚(弱気?)な気持ちで、当日のベストを尽くすことのみ
専念したいと思います。


さて、大阪ではもうほぼ夏の様相を呈してきました。
日中の日差しも日に日に強さを増し、山々には緑が溢れ、僕の
部屋でもついに扇風機が登場してしまいました。

気温の上昇に伴い、植物の生育速度も勢いを増しております。
ここ大和の家の庭も、3〜4日に1度はタケノコ・雑草刈りをする
必要に迫られております。

先日いつものように、グジグジ文句を言いながら、タケノコ刈り
に精を出していたところ、庭にこんな可愛い子が迷い込んできて
いたのでした!

DSCN1293.JPG

DSCN1298.JPG

調べてみたところ、ヒヨドリのヒナヒナちゃんなのでした。
おそらく飛ぶ練習をしている内に、迷い込んでしまったのでしょう
最初は距離を置いて見守るだけの僕でしたが、あまりに可愛かった
ので、近づいて写真を撮影したのでした。

ところがそれがいけなかったのか、肝心の親鳥が僕を警戒して
しまって、ヒナヒナちゃんに近づこうとはするのですが、いつに
なっても助けにきてくれないのです。
警戒して距離を置く親鳥です。

DSCN1305.JPG

時間は夕暮れ時であり、夜になると、僕の庭ではイタチやネコが
普通に通行するので(^^;ヒナヒナちゃんにとっては危険
極まりない状況へと陥ります。

動物好き、とりわけ鳥さん好きなまさやんにとって、ヒナヒナ
ちゃんの命を守ることは、当然の義務でした。

僕は意を決して、このヒナヒナちゃんを一夜、家の中に保護して
おくことにしました。

急きょ車を走らせて近くのホームセンター ダイキに駆け込み
「すり餌」を買ってきて、水を混ぜてペースト状に練って
ヒナヒナちゃんのお口サイズのお団子状にして刺身皿に並べました
そして小皿にお水を入れて、餌と一緒に小さなダンボールにセット
これでヒナヒナちゃんのカプセルホテルの完成です!?

僕は白い薄手のタオル(ホテルに置いてあるやつ)を持ち、庭の
石の上でおとなしく眠っていたヒナヒナちゃんを、包み込むように
してそっと捕まえました。

ビックリしたヒナヒナちゃんは「キーキーキーキー」と騒ぎ出し
ましたが、ここは命には代えられないんだ!と心を鬼にして
タオルに包んだヒナヒナちゃんを、そっとダンボール箱の中に
入れてあげました。

怖がっていたのか、眠たかったのか、ヒナヒナちゃんは、箱の中で
じっとおとなしくしていました。
餌を食べるか、お水を飲んでくれるか心配でしたが、とにかく
これで外敵の脅威からは隔離することができて、まずは安心です。

すると翌朝、庭の方からピーピーと鳥の鳴く声が強く聞こえて
きました。
親鳥たちが、子どもを探して呼び鳴きをしているのです!

まだ時間は5時頃の早朝でしたが、僕はパチっと目が覚めました。
辺りは既に明るくなっていました。

親鳥も居て、明るくもなっていたなら、おそらくはもう安心です。
僕は、ヒナヒナちゃんをカプセルホテルから取り出して、元居た
庭に放してあげることにしました。

ダンボール箱のふたを開けてみると、ヒナヒナちゃんは起きて
元気にしてたのでホッとしました。
ただ、お団子状のすり餌には口をつけておりませんでした。

箱を開けた時、可愛いお口を大きく開いたので、これはきっと餌が
欲しいに違いない!と、僕はすり餌のお団子をヒナヒナちゃんの
口に入れようとした瞬間

「キーキーキーキー!」

とけたたましい声で暴れ出しました!

口を開けていたのは、餌が欲しかったんじゃなくて、僕を威嚇して
いたのでした・・・(^^;

僕は、親鳥が保護してくれることを確信して、ヒナヒナちゃんを
庭の元居た位置辺りに、そっと放してあげました。

しばらく見守っていましたが、親鳥の声は止むことがなかったので
僕はもう大丈夫だと判断して、またベッドへと戻りました。

そして7時過ぎに目覚めて、すぐさま庭に目をやりましたが、そこ
にはヒナヒナちゃんの姿はもう見えなくなっていました。
きっと親鳥がしっかりガードして、落ち着ける自分の巣に戻って
いったのでしょう。ああ、良かった良かった・・・


そして昨日は、あまり行かない火曜日の練習に参加してきました。
ここは北清水クラブのテリトリーで、御大の岡上さん始め竹下
福山・富永・船本(敬称略)などが練習しているところです。
練習場所は高槻市立第九中学校で、僕の家から車で10分くらいの
ところにあります。
最後のアガキではありますが、試合までに少しでもリハビリして
恥ずかしい試合だけはしないようにしたいと思ったのです。

そこに向かう途中で、道の真ん中に黒い影のようなものが動く
のが見えました。
僕は「ネコだ!」と思って、速度を緩め、ネコが道路を渡りきる
のを促しましたが、その黒い影はちっとも急ごうとしてくれません

近づいてよくよく見てみると、影の正体は何と・・・カルガモの
親子だったのでした(^^)

その場所は、道路の両側に田んぼがあるのですが、左の田んぼから
右の田んぼに、エッサエッサとお引越し中だったみたいなのです。

ビックリしましたが、先日のヒヨドリに続いての鳥さんシリーズに
僕はとっても嬉しくなって、慌ててスマホを取りだし写真撮影
しました。
小さいけど分りますでしょうか?

2013-06-18 18 51 39.jpg

また最近は、庭には頻繁にスズメたちも舞い降りて、チュンチュン
楽しそうに餌を物色しています。
大和は鳥さんたちのパラダイスですね(^^;

しかし肝心の僕のラスちゃんが、まだ家に来てくれません・・・
また明日にでも、こんぱまるに様子を見に行こうっと!



ではバドの話。

<前衛は一点をしっかり張ろう>

皆さん、ダブルスの前衛は得意ですか?
得意じゃない人、多いですよね・・・(^^;

前衛と言いながら、相手の返球に触ることすらできず、あっちへ
ウロウロ、こっちにウロウロして、毎回返球に反応はするのですが
右往左往するばかりで、結局何にもできずに前にいるだけ、という
人がものすごく頻繁に見受けられるのです。

そういう前衛の人と組むと、どんどん後ろに球が通過してきます
ので、パートナーの後衛の方は、エラくしんどく振り回される
ことになります。
まるで、後衛でシングルスをしているようなものです・・・
もうちょっと前で止めてよぉ、と不満も蓄積してこようってもの
ですね。

では、なぜ前衛で球を触れないのでしょうか?

* センター付近にいて全部の球を触ろうとしているから

です。

前衛で右往左往している人は、ポジションがセンター付近に居る
ことが多いと思います。
確かにセンター付近がコートの真ん中ですので、全ての球に追う
のに都合が良さそうですが、二兎を追うものは一兎をも得ずで
結局どの球にも触ることができずに、センター付近でオロオロ
棒立ちしているだけ、という姿を見かけることがとても多いです。

ダブルスの場合、ラリーの速度が非常に速いので、前衛に居て
二歩も三歩も動いて相手の速いドライブやレシーブを取ろうという
のは、どだい無理な話なのです。

そうではなく、相手の返球コースを読んで張って、コート幅の
ある一点のみはしっかり抑える、その他のコースは捨てるくらいの
決め打ちで待っていれば、速い球に対しても対応できるものです。

まあ、正確にはその他のコースは完全に捨てるのではなく、意識
するのを少しだけにしておく、という感じですが。

では、どうやって、相手の返球コースを絞ればいいのか?ですが
基本的には、相手のストレートの返球を待つようにします。
それが、こちらには一番速く厳しい球だからです。

レシーブの基本は

「スマッシュを打った人にドライブで返す」

ですので、後衛がスマッシュを打った側にストレートのドライブ
が返ってくることを想定して、後衛と同じ側に寄って返球を待つ
のです。
つまり、味方後衛がバック奥からスマッシュを打とうとしたら
前衛の自分も真ん中から少しバック側に寄ります。
味方後衛がフォア奥から打とうとした場合は、同様に自分もフォア
側に少し寄って構えます。

そして相手のストレートの返球に神経を集中させて、ラケットを
しっかり上げて、待ち構えるのです。

ラケットを上げて待つ、ということも、非常〜〜〜に大事です。
折角、相手の返球コースを読んで、ストレート側に待ち構えて
いても、肝心要のラケットが下がっていたら、上手くブロック
することなどできません。
反応良く、返球に対応してラケットを上げたところで、力なく
球に触るくらいが関の山です。

またよくあるまずいケースが、良い球を打ってそれで気を抜いて
次の返球への対応が疎かになるというパターンです。

いくらこちらが素晴らしいショットを打ったからと言っても
相手も必死のパッチ(大阪弁です)で返球しようと頑張ってくる
わけですので、一発では決まらないことも多々あります。

むしろ、全て返されるくらいのつもりで、ラリーが切れるまでは
決して気を抜いてはいけません。ダブルスのラリー中でボーッと
しているヒマなどないのです!
合言葉は「次、次、次〜!(の球を待て〜!)」なのです。

少し脱線しました。

前衛でブロックできるようにするために、後衛が寄っている側に
寄っておく、その場所への返球を神経集中させて待っておく
ラケットを上げておく、というポイントがありますが、もう一つ
重要なコツがあります。

それは「相手の動きを見て、返球コースを絞る」ということです。

味方後衛がどこにスマッシュを打つのかが分れば、返球コースも
絞りやすいですが、ラリー中、後衛に聞く訳にもいきませんし
その都度決め事をしておくわけにもいきません。

しかし、スマッシュのコースは、相手の動きを見ればある程度
絞ることができるのです。

当然ですが、相手はこちらのスマッシュを取ろうとする動きを
します。
その動きを見ることで、後衛がどこにスマッシュを打ったかが
判断できます。
そして、相手がレシーブする場所からシャトルは打ち返されるので
そこに意識を置いて、振り方やラケット面を見て、返球コースを
ある程度絞り込むのです。

何にもない状態からいきなり打たれると、反応するのも困難を極め
ますが、打ち出される場所とフォームが見えていれば、それに
対して、気持ちと体の準備は少しできます。その「少し」が大きい
のです!

そして最後のポイントが、大振りせずコンパクトに手先だけで
打つということです。

前衛には、眼前にネットという障害物が立ちはだかっています。
ネットに近いということは、相手コートも近いので、上から下に
角度をつけて打たなければ、奥に出してしまうことになります。
また、そうやって角度をつけようとしすぎると、今度はネットに
引っ掛けやすくなります。

そういうミスをしやすいのが前衛というポジションですので
そこで更に大振りしようものなら、それこそミスのオンパレード
安定度の低い前衛さんと呼ばれることになります!?

ネット上を飛び交うシャトルの速度は速いので、大きくスイング
しなくとも、前で捕えて小さく弾けば、シャトル自体の速度を
活かして速い球が打てるので、大振りする必要はないのです。

感じとしては、予め手前側に倒しているラケットヘッドをギュッ
と握ることで、ラケットヘッドを前に押し出すイメージです。
このくらいのラケットの動きならば、小さくてぶれにくいので
シャトルをちゃんと捕えられる確率は上がります。

繰り返しになりますが、前衛はある程度は確率を重視して、返球
される可能性の高いところをしっかり押さえて、他は捨てるくらい
の思い切りの良さがないと、上手くブロックすることは難しいと
思います。
返球を予測して、しっかり構えて備えていても、後ろに抜けて
しまう場合もありますが、その場合は後衛さんに頑張ってもらい
ましょう!

もし、相手がクロス前にふんわり切り返してきた場合には?
クロスの球は時間があるので、頑張って前衛が取りにいきます!

とはいえ、読みと反応速度と機敏さが必要な前衛は中々難しい
ものですが、読んでズバッとプッシュを決めた時の爽快感は
また格別なものです。

上記のポイントに留意して、相手ペアに怖がられる前衛になり
ましょう!

***************************


人は、他人とのつながり合いの中で生きており、どんな人でも
必ず誰かのお世話になっているのですが、人付き合いに関しては
僕は明確な基準を持っています。
それは・・・

明るくてプラス思考の人と付き合うようにしている

ということです。

人間誰しもそうでしょうが、深く付き合っている人から、強い
影響を受けるものです。

「あなたは、最も親しい5人の友人の平均である」

という言葉がありますが、良きにつけ悪しきにつけ、他人の影響は
知らず知らずの間に、こちらの言動や性格にまで色濃く影を
落としてきます。

もちろん、どんな人ともある程度は普通に社交しますが、深く
付き合う人に関しては、僕は決してマイナス思考の人は選ばない
ようにしているのです。

思いは人生を形づくるので、常に明るく元気で前向きに居られる
ように、付き合う人もそういう人に限定しているつもりです。

加えて、自分勝手な人、気配りのできない人についても、しっかり
敬遠しています。

自分のことしか話さない、他人の話を横取りする、自ら話題を
振ろうとしない、しゃべらない、話にオチがない!?などは
僕の交友リストには、決して掲載されることはないでしょう。

さらに、僕が他人を評価する際に見ているところは、言葉ではなく
行動です。

例えば誰かを誘って、毎回毎回もっともらしい理由で、残念ながら
行けません、というような場合、その理由の如何は問わないで
僕は純粋にその行動(何だかんだで結局毎回来ていない)のみで
判断しています。

なぜなら、本当に行きたければ、何が有ってもそれを優先にして
行こうとするものだからです。

要は、その人の行動によって、その人の優先順位が分る、という
ことですね。怖いですね・・・

大江千里の歌じゃないですが

「リアルに生きてる」って大事だと思います。
残り少ない人生、自分の心には素直に生きていきたいものです。
僕の場合、素直に生き過ぎかもしれませんが・・・(^^;

ではまた!
posted by まさやん at 01:21| 大阪 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

まさやん、ピンチ〓

2013-06-04 19.50.06.jpg一昨日から高熱でダウンしてます。
ブログコメントや、メールに返信できないのはそういう理由です…

し・ん・ど・い…〓
posted by まさやん at 04:02| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする