総合バドミントン選手権大会(シニアの部)が行われました。
いわゆる、通称「近畿シニア」です。
僕は45歳シングルスのみ出場しておりました。
ダブルスはパートナーの見市が仕事で参加できなかったのです。
お伝えしてきたように、最近は公認コーチの試験勉強ばかりやって
いて、練習もあまりできていませんでしたので、戦前の自信は殆ど
ありませんでした。
マグヌス効果とか、RDJ指数とか、オスグット病など、一般の方々
には縁遠い言葉はそれなりに覚えましたが。
(試験に出ないかなぁ・・・)
しかしそんな状態にもかかわらず、優勝することができました!
近畿シニアは10年前に30歳ダブルスで優勝したことはありましたが
シングルスでは一昨年の40歳での準優勝が最高でしたので、これは
なかなかに嬉しいことです。
一応、45歳近畿チャンピオンですからねv(^^)v
ただ、準決勝の京都の立花武さん(桂自衛隊)は、明らかに足を
痛めておられて、きっと本来の動きはできていなかったのだと
思われました。
立花さんと試合開始時の握手をした時、その手のあまりのゴツさ
そしてガタイの大きさに、自衛隊という屈強なイメージも加わり
密かにビビっていたことをここに告白致します・・・
試合後、立花さんは
「パナソニック京都の石田(佳史)さんから、強いと聞いていた
ので、万全の体制で戦いたかったのですが・・・」
と負傷状態での対決に、とても残念そうにしておられました。
立花さんは上背があり、スマッシュにはかなり威力があったので
僕は何本もエースを奪われ、足が万全なら苦戦は必至だっただろう
と思われました。
僕は
「また足が万全な時によろしくお願いします!」
と朗らかに頭を下げ、立花さんも
「また胸を貸して下さい!」
などとおっしゃるので
「滅相もありません・・・こちらこそよろしくお願いします!」
と、スポーツマンらしい爽やかなエールのやり取りで、またバドの
友人ができた!ととても嬉しくなったのでした。
立花さん、今後ともよろしくお願いします。
決勝の相手は、プレンティグローバルリンクス代表取締役社長の
田中隆行さんでした。
田中さんとは、去年、一昨年と大阪総合の決勝で顔を合わせており
そのいずれも僕が勝利しておりましたので、当たるのがイヤだった
のは、田中さんの方に違いないとは思っていました。
しかし公式戦ですので、やってみないことには分りませんが・・・
去年の大阪総合では、序盤に大量リードを許して、苦しいスタート
でしたので、数点リードで推移した今回は、少しだけ気持ちは楽
にプレーできました。
ただ、グリーンアリーナ神戸のフロア内は風が流れており、僕が
「よし!クリヤーで追い込んだ!」と思ったショットが、悉く
僅かにアウトになったのは、とてもストレスとなりました。
また、大阪総合では面白いように決まっていた、インチキサーブ
(ショートのフォームからドリブンのロングで頭を抜くサーブ)が
スマッシュ一発で仕留められ、その点でもイライラは募っており
ました。
そのストレスからか、2ゲーム目は一進一退でゲームは進んでいき
ましたが、後半からクリヤーを抑えめに打ってコントロールでき
たのと、風上ということでスマッシュを多用したことが奏功して
何とか21-15で逃げ切ることができました。
試合後田中さんは
「また練習して挑戦します!また大阪総合で!」
と清々しくおっしゃられました。そんなにあまり練習されなくても
いいんですけど・・・
チームメイトの結果は、幡野さんは決勝で惜しくもファイナル負け
でした。相手の川口さんは全国的にも有名な強豪ですので、仕方の
ない敗戦かもしれません。
Hiwakai会長の真野くんは、初戦で兵庫の佐々木誠くん(栗ちゃん
の同級生)に完敗でした。
これはちょっと力の差が大きく、厳しかったかな。
合田さんは、兵庫の高井さんに完敗でした。高井さんは結局
下馬評通りに完勝で優勝されました。
高井さんとは面識ありませんが、おめでとうございます。
僕のブログをよく読んでくれている北清水クラブの富永くんは
同じ大阪の仲田くんに2-0で負けました。
この二人はいつも同じような長いラリーのドロドロの試合になるの
ですが、昨日はちょっと富永くんの辛抱が足りなかったように
感じました。仲田くんのフォア奥からのクロスカットが、よく
ノータッチでエースとなっていました。
富永くん!2/3の試験が終わったら火曜日の練習に行きますので
またシングルスお願いします!
ミズノの堀田は、一回戦は不戦勝。二回戦で第一シードの小川さん
との対戦でした。
堀田曰く「練習では勝っているけど、公式戦では負けています」
とのことでしたので、つまり実力はイーブンということですね。
この試合は僕は途中までコーチ席で見ていましたが、ファイナルに
もつれこむ熱戦ながら、ショットの威力とディセプション、つまり
フェイントに一日の長がある小川さんが、最後抜け出て逃げ切り
ました。
堀田を弁護しますと、お子さんがまだ小さいので、なかなか思う
ように練習はできない状況なのです。
しかしそんな状況でありながらも、お子さんを抱いてスクワット
するという、子育てをしながら鍛練も兼ねてしまうところが、京大
大学院卒の頭のいいところですが。(誰でも思いつくか・・・)
小川さんは、決勝で、富永くんを倒した仲田くんを一蹴し、群雄
割拠、つわもの揃いの35歳シングルスを制しました。
小川さんとも面識ありませんが、おめでとうございます!
そして50歳シングルスでは、株式会社サン創美代表取締役社長かつ
バドミントンクラブチームGENKIマネージャーの楠本さんが、勝負
強さを遺憾なく発揮して、幡野さんのパートナーである野牧さんに
ファイナルで勝利!
見事、野牧さんに昨年の借りを返したのでした。さすがですね。
僕は、楠本さんが負けるイメージが全然浮かびません。
それくらいいつもいつも勝っている印象です。強いです。
楠本さんには、去年、守口の団体戦でご迷惑をお掛けしており
そのお詫びの一環として、全日本シニアでTシャツを購入していた
のですが、またまたお渡しする機会をみすみす逃してしまいました
・・・
また今度、畑下交えて飲み会をした時に、お渡しさせて頂きます。
と言っておきながら、僕の都合で申し訳ありませんが、試験後の
2/3以降でお願いしますm(_ _)m
近畿シニアの試合結果は、兵庫県バドミントン協会のHPに早くも
掲載されておりましたので参考まで。
http://sports.geocities.jp/superbird_bad/gameresult/h25_10_kinkisougou_senia/10_kinkisougou_senia.htm
賞状を受け取る際に写真撮影してもらったので、どこかにまた僕の
にやけた顔が掲載されるかもしれません。
前日に散髪行っといて良かった(^^)
ということで、もう試験が終わるまではブログ更新はできないなと
思っていたのですが、嬉しかったので臨時!?更新させて頂き
ました。お祝いコメントは、24時間365日受け付けております!?
今日は午後から箕面でミズノバドミントンスクールのコーチです。
今朝、ゴミ出しに外に出たら、庭にも道路にもうっすら雪が
積もっていました。
果たして箕面までたどり着けるのかなあ・・・
ではまた!