2012年09月25日

プッシュの球足は短くしよう

前回の記事の長さにウンザリした方もおられたかもしれません。
ということで、もう書くこと書いてスッキリしましたので
これからはもう少し「普通の」!?長さとペースに戻していき
たいと思いますので、どうか飽きずにお付き合いお願いします。

9月15日は合田さんのお誘いで住友化学さんの練習に参加して
きました。
場所は、JRゆめ咲線「安治川口」駅近くの、住友化学の体育館
です。

高槻の田舎(^^;に住んでいるので、街なかに出るからには
一回で複数回の用件を済ませたい、ということで、僕はまず
香里園駅前で散髪をして、京阪に乗って守口市駅で降りて
チャンプで注文していたラケット2本を引き取って(Cabonex50。
今まで使っていて気に入っていたCarbonex30は廃番となっており
50に代わっていました)それから安治川口駅に向かったのでした。

一回で複数回の要件を済ませる、ということは、昔東名川崎IC
出口前のBig Boyで2ヶ月だけバイトしていた時に、社員さんから
伺った仕事の心得でした。
その時の言葉は

One trip, two actions.(=1回の移動で2つ(以上)の行動)

これは「なるほどなぁ!」と感心したので、今になってもしっかり
頭に残っているというわけです。
日本語でも同様の表現に

「行きがけの駄賃」(=(問屋へ駄馬をひいて行くついでに、荷物
を馬につけて、運賃を自分の所得とすることから)事のついでに
他の事をするたとえ。(広辞苑)

がありますね。

僕の場合、常にこのOne trip, two actions.を心がけてはいるの
ですが、あれもしよう、これもやらなきゃ、とか思ってしまって
それで時間を要して、結局何にもできなかった、ということも
なきにしもあらずです・・・

今回に関しては、One trip, three actions.が効率的にできて
とても良い気分で安治川口駅に降り立ちました。

するとそこには、バドのバッグを持った見覚えのある方が!
SBCの仁科さんでした。
仁科さんは、合田さんとダブルスを組んでおり、大阪総合にも
そのペアで出場、そして全日本シニアでもパートナーとして戦う
ことになっているのでした。

仁科さんと合流直後、合田さんから電話が入り、もう駅に車で
到着していますとのことで、電話で話しながら道路を見ると
合田さんが携帯を耳に当てて、車の中でスタンバイしてくれて
おりました。合田さんの車で一路、体育館へ!

住友化学さんの体育館は、4面が悠々張れて、シャワーも完備で
企業の体育館としては広くて快適な施設でした。暑かったけど…

そしてダブルスを10ゲーム以上もやったでしょうか。
暑かったのでそれなりに疲れましたが、僕としては少〜しだけ
動き足りなかった、いや練習後のビールのためにもうひと汗だけ
絞り出しておきたかったので、シングルスをやりましょうと提案
しました。

その時点では皆さんノリが悪かった(^^;のですが、合田さんが

「では11点1ゲームのみ」

で相手をしてくれました。
それは辛くも逆転勝ちして、実は情けなくも合田さんとの試合の
途中で左ふくらはぎが痙攣していたのですが、僕が勝ち残りの形に
なって、なんとその段階でその場に居た人、全員と対戦することに
なってしまったのでした・・・

足は何とか持って、僕は全てに勝ち残ってしまったため、結局11点
6ゲーム、つまり3試合分もやってしまって、ビールのためには最高
の汗出しとなりました(^^)

当然、仁科さんとも対戦したのですが、ゲーム中、一回かなり長い
ラリーがあって、その段階でお互い4〜5点くらいでしたが、突然
仁科さんはコートの外に出て、往年の東海林太郎よろしく直立不動
の姿勢、つまり気を付け!の状態でこちらをうらめしそうに見な
がら放った言葉は

「棄権します・・・」

仁科さんはその長いラリーで、無念の両足同時けいれんとなって
気を付け!の状態以外の姿勢が取れなかったのでした(^^)
仁科さん、申し訳ありませんが、あの姿勢はウケました!!!

汗出しにも大成功し、気持ちよくシャワーを浴びた後は、当然の
義務教育!? 親睦の飲み会です。

住友化学さんの体育館から徒歩5分のところに、美味しいと評判の
焼き鳥屋さん「やすまろ」がありました。
これは、例の島田さんお勧めの人気店なんだそうです。

合田さんと奥さんは車で来られていたので、必然的に一人は運転手
とならざるを得ません。
僕らと先にお店に入った奥さんは、合田さんのことを考え、飲むか
飲むまいか少し悩んでいましたが、飲み物注文の際にはキッパリ
一切の迷いなく

「ビール!」

と注文していたことを、すみませんがここで暴露します・・・
って、合田さんも想定内だったようですが。

そのお店の近くに住んでいるという山下さん(Wakou club)も
途中から参加してくれて、とても朗らかで楽しい飲み会になり
ました。
お酒も料理もとっても美味しく頂きました。
DSCN3432.JPG
メンバーの中に、栃谷クンという若手が居ました。
彼にはストイックなところがあり、なんとその練習には西宮から
自転車でやってきていたのでした!
西宮⇔安治川口は相当な距離がありますが、彼曰く

「電車は遠回りなんで、自転車の方が早いんです」

だそうです。ホンマかいな?

彼はバドミントン的にはまだまだこれからといった実力ですが
(スイングにかなりクセあり。ご指導させて頂きました)
身体は相当鍛えあげているようで、彼の体脂肪率は、な、なんと
7%なんだそうです!
腹筋がスゴい!ということでしたので、飲んでたこともあり

「栃谷くん、ちょっと腹筋見せてみて」

と初対面にもかかわらず、馴れ馴れしいお願いをした僕でしたが
腹筋に自信アリ!の栃谷くんは、まるで待っていたかのように
躊躇なく喜び勇んで普段は冷静な顔を緩めて、自信ありげにシャツ
の前をたくし上げたのでした。

なるほど!スゴかったです。体脂肪率7%の人の腹筋はさすがに
見事に割れていました。
酔って、チンケな対抗意識を燃やした僕も、栃谷くんに負けじ!
とシャツをたくし上げ、不自然にグッと腹筋に力を入れましたが
明らかに完敗でした・・・(^^;
その写真です。左側が僕です。不自然な力みが口元に出てます。
DSCN3429.JPG
心地よく酔ってお会計を済ませ、やすまろの店主さんと一緒に
写真を撮って、お酒を一滴も飲まなかった合田さんに西九条まで
送ってもらって、乗り過ごすことなく(最近では珍しい)高槻駅
まで到着することができました。
2012-09-15 20.45.55.jpg
合田さん、奥さん、山下さん、稲田さん、津田くん、栃谷くん
楽しい楽しいひとときをありがとうございました!
また練習&やすまろのフルコース!?よろしくお願いします。


ではバドの話。

<プッシュの球足は短くしよう>

ダブルスにおいて、前衛でのプッシュは重要なエースショット
です。
ドロップやカット、そしてもちろんスマッシュなど、上からの
攻撃を頑張って続けて続けて、なおもまた続けて、ようやく相手
からネット前に上がってきた球をひと突きするのがプッシュですが
これは確実に決めたいところです。

これを奥にアウトにしたり、ネットに引っかけたりしたら、それ
までに頑張ってきた積み重ねが言わば「ぶち壊し」になって
しまうので、少ないチャンスは確実にものにしたいところです。
(今「言わば」とキーボードで打って、変換した時の最初の候補が
「岩場」だったので、ウミンチュの僕は一人でウケてました)

ならば決めるためには強く打つのが決まる確率が高いと思うの
ですが、それはそうですが、ひとつ注意しなければならないのが
球足の長さです。

もちろん球を打ち出す角度によりますが、ネットからあまり浮いて
いない球を強く打てば、物理的に球足は長くなります。
そこで何が問題かというと、相手が前後になっている場合に
後衛に取りやすくなってしまうのです。

これは、相手がネット前の球を何とか拾ってネット前に返した
もののそれが少し浮いてしまって、こちらにプッシュのチャンス
が訪れた、というシチュエーションでしょうか。

その場合、強くプッシュしてバックバウンダリーライン付近まで
球足が伸びてしまうと、後衛が球に触りやすくなってしまいます。

その場合のプッシュは、強さよりも角度優先なのです。
つまり、球の勢いを多少殺してでも、なるべく相手コートの手前
側に落ちる球を目指すべきだと思うのです。
もちろん、その方が相手後衛が取りにくいからです。

そのためには、プッシュ時のラケットワークは手先でチョンと
打つくらいのコンパクトな動きにする必要があります。
打つ、というより、突っつく、という感じでしょうか。

大体、まっすぐ飛んでくる球は、速くても意外と取りやすいもの
です。
飛んでくる球にラケット面を合わせて差し出すだけでよいので。

しかし、上から下に角度がついている球は、それに合わせて
ラケットを調節しなければならないし、また場合によっては足も
出して動いて取らなければならないので、レシーブの難易度は
上がるのです。

こちらがプッシュをしている、ということは、こちらも前後に
並んでいるので、こちらのプッシュが相手後衛に取られて、それを
切り返されたら、こちらも一気に不利に陥ってしまうこともあり
ます。

強さより角度優先。この考えも少し頭に置いてプッシュしてみては
いかがでしょうか?

***************************

ここ高槻市大和はとっても自然に恵まれています。
家のすぐ裏側が山で、大きな道路からも離れているので、非常に
静かなことも加えて、空気がとてもおいしくて綺麗です。
ここに引っ越してきてから、明らかに鼻毛の伸びが少なくなった
のを実感しています!?(例えに品が無い・・・)

自然たっぷりなので、とても虫なんかも多いのですが、我が家には
強力な「守り神様」がいらっしゃるので安心なのです。

ヤモやん!つまり「ヤモリ」です。
ヤモリというと、よく田舎の家の窓などに丸まった尻尾でしがみ
ついているのを見かけますが、そのヤモやんが僕の家にも数匹
いてくれてるのです。

トカゲなどの爬虫類が苦手な方には、気味悪いのかもしれませんが
ヤモリは昔から縁起の良い動物で、ヤモリの居る家は良いことが
起きるそうなんです。

ヤモリは明かりに集まる小さな虫を食べてくれるのですが、昔は
お金持ちの家しか、夜、行燈はつけられなかったので、明かりが
点けられる家、つまりお金持ちの家にはヤモリが居るということで
逆にヤモリが居る家は縁起が良い、ということになったようです。

ヤモリには毒はありませんし(腹の赤いイモリには毒がある。
ちなみにイモリは両生類です)人に迷惑をかけるようなことは
ありません。
なので、僕はヤモリが窓にへばりついているのを見ると

「ヤ〜モや〜ん♪」

と一瞬にして上機嫌になるのでした(^^)
トイレの中とか勝手口のところ、つまり屋内にもヤモやんは何匹か
見かけました。
小さい虫を食べてくれて、愛嬌のあるヤモやんには、この家で
たくさん繁殖して家を守ってほしいと思います。
台所の窓にへばりついていた愛するヤモやんの写真です!
2012-09-18 23.53.03.jpg
自然たっぷりな大和の家ですが、使っていない二階奥の和室を
窓を閉めるためにのぞいてみたら・・・

な、な、なんと、敷居と押入れの隙間から、ツタがにょろにょろと
伸びていたのでした!これには度肝を抜かれました。
2012-09-19 08.57.42.jpg
この部屋には普段入らないので気づかなかったのですが、しかし
いくらなんでも家の中に植物が生えるなんて・・・(^^;
これは観葉植物は買う必要ありませんね。

まだツタだからいいようなものの、これが例えば4日くらい家を
空けて、帰ってきたらリビングのど真ん中からタケノコが床を
突き破ってズドーンと伸びていたら・・・ありえない話でも
なさそうなので怖いなぁ。


話は変わって、ロンドンオリンピックではフジカキ(藤井垣岩)
ペアが、日本バド界史上初の銀メダルを獲得して、その決勝第2
ゲームでセッティングとなる熱戦を演じたのは記憶に新しいところ
ですね。

その活躍もあってバドミントン人気が出て、盛り上がっていけば
いいなあと思っていたところへ、残念なニュースが二つ。

@パナソニックが来年3月一杯でバドミントンを休部にすること。
A銀メダルを獲得したフジカキペアが解消してしまうこと。

三洋電機時代から日本女子バドミントンの名門だったパナのバド部
ですが、会社が史上最悪の大赤字なので、再建のためには絞る
ところは絞っていかないとしゃあないですね。
まあ「休部」であり「廃部」ではありませんので、会社の再建が
進んで早いこと活動再開されることを祈っております。

フジカキペアについては、かねてからそういう構想だったようで
これもまた仕方のないことです。本人たちの考えが最重要だと
思いますので。
バドミントンは、昔に比べたら遥かにメジャーになったとは思い
ますが、まだまだの感はあります。
それを打破するのは、やはりスター選手の出現だと思います。
バドミントン界の石川遼クン・愛ちゃん(もちろん卓球)が出て
きてくれるのを期待しておきましょう。


さらに話は変わって、ジャイアンツ優勝しました!ヤッタ〜!
関西では隠れファンの僕でしたし、最近はTV中継もしないので
(って最近はTV自体見ないですが)熱中して気にしていたわけ
ではありませんが、やはり試合結果はなんとな〜くチェックして
いました。


さらに大相撲では日馬富士が、大横綱白鵬を大熱戦の末下手投げで
下して二場所連続優勝し、見事横綱昇進を果たしました。
白鵬との千秋楽の一番は見ていましたが、それはそれは力の入る
大一番でした。
日馬富士が横綱になったら、土俵入りは不知火型だとのことですが
昔、全盛だった雲竜型の力士が居ないのは少しさみしいです!?
僕は雲竜型の土俵入り、できますので!(^^)なぜ?


最後にみなさんにお知らせです。
10月13〜14日、京都府城陽市にてHiwakaiのバド合宿を行います。
練習場所は木津川市民スポーツセンター(木津川市木津田中前40-1)
宿は我らの!?プラムイン城陽です。
宿は6人くらい泊まれる部屋を3部屋確保してあります。楽しい
楽しい飲み会や、例のトランプ、そしてまさやんの華麗なギターを
一緒に楽しんでみたいという方、い、いやバドミントン頑張って
練習したいという方は、練習だけでもウエルカムですので、ぜひ
参加をご検討下さい。
全日本シニア前の練習として、遠慮なく気軽に参加して下さいね!
もちろん女性も大歓迎ですよ。
練習予定は以下の通りです。

10月13日(土)12:00〜17:00 練習 その後宿に移動
       19:00〜未明!?楽しい楽しい大宴会
10月14日(日)朝、適当に解散

*木津川市民スポーツセンター
http://spogaku.pref.kyoto.lg.jp/institution/1132.html

*プラムイン城陽
http://www.plum-inn.jp/top.html

ではまた!
posted by まさやん at 04:51| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

逆転負けのメカニズム

皆さん、大変長らくお待たせ致しました。
超久々の更新です。
このブログ、毎回ここまで更新が遅いにも関わらず、辛抱強く!?
更新を待って「今日くらいは更新しているかな?」とチェックして
いて下さる読者様には、本当に感謝致します!
ありがとうございます。

更新が遅いと、書くイベントの内容も自然、過去のものになる事は
悪しからずご了承願います・・・(^^;
しかし、楽しかったことは書かないわけには参りません。
記憶をたどって思い出しつつ、それぞれつづっていきたいと思い
ます。


<山口さん飲み会>

さて、7月11日はとても楽しい、僕の中で最高ランクに位置付け
されている、ぐっさんこと山口さんとの第○回(もう分からない)
飲み会 in 守口市でした。

この飲み会は毎回興奮するほど盛り上がるのですが、この間は特に
それはそれは濃い話題が満載でしたので、山口さんも目を見開く
こと請け合いだと、飲み会前から確信しておりました。

僕が待ち合わせ時間の5分前に守口市駅に到着すると、改札前の
喫茶店「マイクハマー」に山口さんの姿を発見しました!
珍しく!?ジャージ姿ではなく、夏らしい爽やかな感じのシャツ
と綿パンで、何か非常に新鮮な雰囲気でした。

僕が到着した時に、ちょうどアイスコーヒーが運ばれたばかりで
「正岡も頼めや」と僕もアイスコーヒーを頼んだその瞬間に
ガラスの外に、見市の姿を発見しました。

僕は慌てて「すみません!また今度頼みますんで!」と得意の
カラ手形!?で謝りつつ注文をキャンセルして、山口さんは来た
ばかりのアイスコーヒーをストローで一気飲みされました!
そんなに一気したら、ビールが飲めなくなるのでは?との心配は
のちほどすぐに杞憂だと判明しました(^^)

ところで、今回の濃い話題とは・・・
書くのは最初は憚られましたが、全ては事実でいずれは分ること
ですので、思いきってここで公にすることにします。





独身に戻りました・・・(これはあまり語りたくない・・・)
引っ越しました・・・(寝屋川市→高槻市)
会社も辞めました・・・(バドメインで生きていきます!)






これではなかなかブログも更新できなかったわけです(^^;
一時は、精神的に参りきっていたこともありましたが、時が経ち
見市の親身な気遣いもあって、今では何とか笑って話せるまでに
なりました。

濃い話題はそれだけではなく

・大阪総合優勝の報告
・それに伴うマスターズ参加決定報告
・Hiwakai会長交代
・それに伴う見市正岡Hiwakai復帰
・見市の子供出産(男の子。優太クン)
・武史ィの煮え切らない言動
・水中スクーター購入(これも濃い話題!?)

などもありました。
まあもちろん、最大の話題は僕の身辺についての話でしたが。

予想通りに山口さんは、度肝を抜かれた鳩が豆鉄砲をくらって
面喰って意表と不意を突かれて唖然として箸を持つ手が止まった
ような!?少なからぬ衝撃を受けておられました。

山口さんは、事故で肋骨骨折およびヒビの痛々しい状況でしたが
昨日のネタで、さらに肋骨のずれが大きくなったのではと心配
しています(^^;

そんなわけで、いつも以上にお酒は進み、盛り上がりまくった
状況のまま解散となり、僕と見市は定番の「山長ラーメン」を
スープまで飲み干してから京阪で帰ったのですが、目が覚めたら
樟葉駅でした・・・(^^;
いや、目が覚めたのではなく、駅員さんに

「この電車は車庫に入りますよ!」

と起こされてびっくりして飛び起きたのでした。熟睡を通り越して
深〜い深〜い昏睡状態でした。

樟葉行きの電車で助かりました。出町柳行きならば、昨日は多分
京都に泊まったと思われます。
いや、出町柳で折り返して、守口市の車庫に戻ってきてたかな?

山口さん、昨日も楽しいひとときをありがとうございました!
早く体を万全の状態に戻してもらって、ぜひ一緒にバドさせて
頂きたいです。
またよろしくお願いしますm(_ _)m

※この記事を書いた時点で、もう次の山口さん飲み会が実施され
ました・・・(^^;



<スポーツインストラクター養成講習会修了>

それと、翌日12日(木)で、ずっと講習を受けていた「寝屋川市
スポーツインストラクター養成講習会」の最終回(8回目)が
終了しました。
それによってめでたく僕は「スポーツインストラクター」の称号を
語ってもよいことになったのです!

この養成講座は全8回。1回1時間半の講義で、スポーツに関する
専門の講師陣が、それぞれの専門分野についてパワーポイントで
説明するという内容でした。

色々な分野のお話を聞けたのはとても参考になりましたが、ただ
修了後、試験も何もなく、全8回の講義を休まず受けただけで、即
認定されるというのは、資格としてはあまりに安易なのではないか
と僕は講座終了後のアンケートにも書きました。

受講者の方々は、皆さんそれぞれ得意の種目をお持ちだとは思う
のですが、やはりインストラクター(=指導員。特に、機器の
操作などの特定の技能やスポーツの訓練を行う人)と称するから
には、ある程度の基本的な実力と実績が必要なのではないで
しょうか。
今のシステムでは、運動を全くやったことが無い人でさえも
スポーツインストラクターとして容易に認定されてしまうので。

以上のことは、おそらく寝屋川市のスポーツ振興課の方々も十分
認識されておられると思いますが、それでもなおこの形式を取った
理由は、基本的にスポーツ指導員が不足している状況なのだと
予想します。

2011年に制定された「スポーツ基本法」や2012年3月に策定された
「スポーツ基本計画」にて、指導者養成を推進する旨記載されて
おりますが、講義受けるだけで「はい、これで指導者ね」って
いうわけにはいかないでしょう。

今回の講座を受けてよかったことは、救急救命法を実技で学べた
ことと、AEDの現物を見れたこと、でしたね!
ただ、夜の京橋あたりで倒れている人は、酒に酔って寝ているの
だかどうだか、判断がつかないので困りものですが・・・
京阪電車で昏睡している人も微妙かなぁ、って僕か(^^;
大丈夫ですか?って肩叩かれたら3回目以内に起きないと、胸骨
圧迫されて、それで死んだらどうしよう!?

しかし資格取得直後に高槻市に引っ越してしまったので、僕は
寝屋川市へのインストラクター登録はしなかったのでした。
寝屋川市のバド愛好者の方々には、僕がその都度ご指導させて
頂きますね(^^)



<海ンチュツアー>

そしてお待ちかねの海ツアーです!
僕らは、毎年海の日には泊まりで日本海に繰り出すことにしている
のですが、今年は何と2泊3日。心置きなくシュノーケリングを
堪能できるとあって、前日から心臓の鼓動は激しく高速で高鳴って
いました。

メンバーは毎度の見市、奥さんの抵抗を乗り越えて参戦した堀田
見市の仕事関係の三宅さん、そして今回のスペシャルゲストは
東京から急遽参戦が決まった「優しい人」見市武史ィでした!

僕のマンションに4時15分に来てもらい、長岡天神駅で三宅さん・
堀田と合流して、朝から尋常でない興奮をしまくりながら、京都
縦貫道を飛ばして、一路日本海へと向かったのでした。

現場に着いて荷物を降ろしている時、僕は明らかな異変に気が
つきました。
僕が購入した水中スクーター用バッグに酷似しているバッグが
見市家の車に搭載されていたのです。
「あれぇ?」と僕は眠たい目を凝らして、そのバッグをよく見て
みると、やはりバッグは全く同じものでした。

そうです!つまり見市は、僕に内緒で僕と同じ水中スクーターを
しらっと発注していたのでした!
僕は30秒くらい腹を抱えて笑ってしまいました(^O^)
相変わらずやることなすことオモロイ男です!

しかし初日の天気はあいにくの曇り空・・・ただ気温は高かった
のですが、悲しいことに、当日はものすごく波が荒かったのです。
どのくらい荒かったかと言うと、サーフィンできるくらいです。
こんな感じでした。
DSCN3277.JPG
これではとても泳ぐことは危険な行為でしかありえなかったので
僕らは趣向を変えて!?見市提案の「石投げ」に興じることに
なったのでした。

石投げとは、ちょっと離れた所の岩場に空き缶を置いて、それに
向かって石を投げて、当てた人がお金をもらう!という超シンプル
な遊びなのでした。

いびつな海岸の石を相当離れた空き缶に直接ヒットさせるのは
高波で泳げず諦めて飲酒に移行していた僕らには、はっきり言って
至難の業でした。

最初は適当に各々投げていただけでしたが、そのうち次第にルール
らしきものが制定され始め、このラインを踏んではいけない
ワンバウンドでのヒットは無効、左側の缶に当てたらマイナス100
円など、そのうちに単価も上がってきて、僕らは海のことなど
すっかり忘れて、周辺の石が手薄になるほど、石投げに没頭して
いたのでした。
その時の僕らは、みな完全に純真な小学生に戻っていました。

結果は見市兄弟が勝ったので、昼飯は見市兄弟にゴチになることに
なりました。
昼飯に食べたのは、安安というラーメン屋でした。
ログハウス近くの宿のおじさんに「近くにおいしいラーメン屋は
ありませんか?」と聞いたら、「やすやす」という名前とのこと
でしたが、不安になった僕らが練習帰りの野球少年達に確認した
ところ「やすやす」ではなく「あんあん」だと判明して、そこの
ラーメン屋を教えてくれたおじさんは、多分その店には一回も
行ってないんだろうと思いました・・・・(^^;

そのお店は「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたという、かに
雑炊にラーメンを組み合わせた「かに雑炊ラーメン」(そのまま)
が名物のお店でしたが、僕はシンプルに味噌ラーメンを頼んで
しまいました。

味は・・・イマイチでした。
麺が柔らか過ぎてソーメンみたいだったし、味噌独特のコクが
無くて、これでは「ラ王」の方が全然美味いなあと思いました。
あっ、これはもちろん個人の感想です(^^;
あの味を「最高ッスゥ〜!」って思う人も居るかもしれません。

その後、また現場に戻りましたが、状況は一向に変わらないので
初日は早めに上がって、温泉に浸かって飲み会で盛り上がろう
ということになりました。

まずは初日の宿泊場所である八丁浜のログハウスに戻り、みな
早起きで睡眠不足だったので、しばしの仮眠を取り、浅茂川温泉
静の里(そのあたりは静御前の生誕地だそうです)というスーパー
銭湯で極楽浄土気分を存分に味わい、続いて地元の居酒屋で楽しく
飲んで、その後はログハウスに戻って、楽しい楽しい、家には
決して帰らなくていい!?エンドレスの飲み会に突入するわけです
DSCN3281.JPG
と言いながら、僕は寝不足とちょっとだけ潜った疲れから早々に
ダウンしてしまって、初日は殆どみんなと話すらできないほど
疲れていたので早い時間から深い眠りについてしまいました・・・

しかし居酒屋でイカ墨ライスを食べていた堀田は、そのあまりの量
の少なさに、夜中にカップラーメンを2つ食べていました(^^;
大した食欲ですが、その割には痩せてますなぁ。


明けて翌朝。天気は昨日より穏やかそうです。しかし、波は依然と
して高く、現場に行ってみてもやはり昨日と変わらない波の高さで
ほとんど海岸で飲んでいただけでした。
堀田はこの日の14時過ぎの電車で帰ることになっていたので
堀田を網野駅に送るついでに、網野駅前の大衆食堂で昼食を食べ
堀田を見送ってから、またまた現場に戻ってしばしのダイビング
を頑張ったのでした。
笑顔で帰る堀田です。
DSCN3290.JPG
水中スクーターを駆使して、遠くの岩場まで体力を使わずに移動
してはみたものの、波が非常に荒いので、岩場に水中スクーター
を置いておくことができず(波にさらわれてしまう)僕らは
諦めて岸に戻ることにしました。
二日目もコンディションはイマイチでした・・・(^^;

二日目の宿は、夕日ヶ浦温泉「夕日館」です。
海水浴場が目の前という、素晴らしすぎるロケーションです。
堀田は帰ったので、残る4人での宿泊でしたが、ばっちり12畳も
あったので、僕らは楽しい合宿気分を心ゆくまで味わわせて
頂きました!
DSCN3293.JPG
ショックだったのは、水中スクーターの充電器です。
宿のコンセントに挿して、水中スクーターのバッテリーを充電
しようとしたら「ジュッ!」という音がして、充電器からは
白い煙が、アラジンと魔法のランプのように立ち昇り、それから
全くなんにも充電できなくなってしまったのです!

見市の充電器が上記同様の症状で壊れていたと聞いていたので
まさか僕のまで!と思いましたが、結局同じように内部が焦げて
しまっているのであれば、根本的な設計不良だと確信しました。

白い煙でランプ(充電器)の精が出てきたならば、迷うことなく

「充電器を治せ」

の命令を下していたはずです!?

二日目は僕も早く寝ることはなく、たくさんのお酒を飲みながら
夜遅くまでひたすらバカなトークを繰り返して、その度にゲッラ
ゲラ笑っていました。
僕が放った秀逸な冗談は・・・喫煙者である三宅さんは、のどの
調子が良くなかったようで、のどの奥に痰が絡んでいたよう
でした。
のどの不調からか何度も咳き込んで「エッ、エーン」とやって
いたので、僕が「三宅さん」にかけて、かわいくポツンと

「三宅タン」

と言ったら、武史ィはしばし爆笑してました。


明けて最終日。3日目にしてようやく天気は最高になりました。
気温も相当高く、これは最高のコンディションだなと思って
喜び勇んで現場で潜りましたが、いかんせん水温が非常に低く
潜っていても息が続かないのです。
(寒いと体内に熱を発生させるために酸素が多く使われるので
海中滞在時間が短くなってしまう)
DSCN3296.JPG
DSCN3298.JPG
そのような状況では、自然、気持ちのテンションも急降下して
シュノーケルをくわえる唇をガタガタ震わせながら岸に戻り
僕らの海デビュー戦は若干のもの足りなさとともに終わったの
でした・・・

その後いつものように、ご用達の店BIGマンマでボリューム満点の
「しょうが焼き定食」を食べ、30分ごとに運転を交代しながら
大阪へと戻りました。

しかし、まだきっと海には繰り出すものと思われます(^^)
海に行って潜れるのは夏の間しかありませんからね!



<合田さん製パソコン完成!>

大阪では有名な(だと思う)ATMの合田さんは、僕の大切な友人
です。もちろん奥さんもです!
試合の時、会場が一緒の場合は、合田さんはいつも僕のコーチ席
や、観客席に座って応援してくれます。

前にも書きましたが、最近試合での立ち上がりが不調な僕は
序盤に調子が上がらず、バタバタして失点を重ね、本意ではない
リードを許すことが多いのですが、そこに合田さんの落ち着いた
客観的なアドバイスと励ましを頂けて、それに従うと本当にその
通りになるのです!

ひょっとしたら、それくらい客観的に分かりやすいほど僕が自分を
見えていないのでしょうが、それでも毎回助けてもらっていて
僕には一種の「おまじない」効果となっています!?
合田さん、今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

その合田さん、なんと趣味はパソコン自作とのこと(Facebookに
よる)
僕は、今後の新しい仕事用にも高性能のデスクトップパソコンが
欲しかったので、今回の引っ越しをきっかけに思い切って新調する
ことにしました。
そこで浮かんだのが「合田さんにパソコンを作ってもらおう!」
ということでした。

合田さんは、ここだけの話!?日本の最高学府である東京大学
それも大学院まで卒業されている秀才です。(しかも現役合格!)
つまり、頭脳的なバックボーンは100%安心だということです!?

僕の依頼にも合田さんは快く二つ返事で了解してくれました。
しかもそれだけではなく、仕事がとても速いのです!
僕が依頼したと同時くらいに、すぐに見積書と称したエクセル
ファイルを送ってくれました。

それは僕の希望するスペック、予算に照らし合わせて、候補と
なる各パーツを一覧表にまとめて、どれを選べば幾らになるか
ということまですぐに分かるような、懇切丁寧な表でした。

それを見て僕は、せっかく作ってもらうなら、この際お金に糸目は
つけずに、現時点で最高スペックのものを作ってもらおう!
と決心して、提案頂いた中の、全て最高スペックのもので製作して
もらうよう合田さんに依頼したのです。

合田さんもお忙しい方だと思いますので、余計なお手数をおかけ
してしまって申し訳ないなぁと思っていましたが、予想に反して
合田さんは

「プラモデルを作っているみたいで楽しかった」

とのことでした(^^)

そして合田さんから「完成しました!」とのメールが入って
パソコンを合田さんの自宅まで引き取りに伺うことになりました。

車を飛ばして西宮駅近い合田さんのマンションに到着。
感動のMYスペシャルマシンとの初対面です!

さすが好きこそものの上手なれというだけあって、合田さんの
センスは抜群でした!
そこいらの完成品よりもとっても素晴らしくそしてカッコよく
仕上がっていて、僕は相当うれしくなりました。

しかも!しかもです!合田さんは、僕が仕事を辞めて新しくバドの
仕事に挑戦することに対して、お祝いということで、なんとPC
のモニターをプレゼントしてくれたのです!!!

Core i7、SSDドライブ、データ用HDD 2TB、メモリ8G、Blu-ray
ディスクドライブ、USB3.0含むマルチドライブと、マウスも
最新の最高性能センサー搭載で、家で毎日使っていますが
動作が遅くてイラついたことなど一度もなく、全てが高速応答で
ものすご〜く満足しております。
これです!
DSCN3451.JPG
合田さん、本当にありがとうございました!
このパソコンなら、映像編集からHP作成や文章作成までいい仕事が
できそうです。今後ともよろしくお願いします。
そして奥さん!スチームクリーナーの感想を早く聞かせて下さいね
(^^)



<リーグ戦初日>

そんな中でも、リーグ戦は重要です!
畷シャトルズ(6部)からHiwakai(1部)に移籍したので、今回
いきなり久しぶりの1部での戦いとなりました。
初日は7月22日(日)。場所は岸和田市総合体育館でした。

今まで近大卒の若手(多谷、鎌田)がポイントゲッターだったので
何とか1部に踏みとどまっていたHiwakaiでしたが、その二人が
抜けたとあっては、目標を「1部残留」に置かざるを得ない状況
でした。
しかもメンバーはかつかつの5人。見市、正岡、真野、勝山、
そして新人の中野くんという1部の中では駒不足の感が否めない
メンバーとあっては、志低い残留という目標でさえ厳しい難題の
ように思えてくるのでした。

結果は・・・予想通りの2敗でした。
相生クラブには0-3。KATSUYAMA OBCには1-2での敗退です。
対勝山OBC戦で真野・中野ペアが一矢報いたのがせめてもの救い
でした。
予想していたとはいえ、簡単に負けてしまったので、そのあとは
当然「反省会」という流れは不可避であります。

といっても、その段階でまだ完全に真昼で、お日さんはあくまで
高く、反省会会場は居酒屋というわけにはいかないのでした。
また真野くんも車だったので、真野くんのことを考えて、彼の
家の近くにできたビバモール内にある「サイゼリア」にしようと
いうことになりました。

それから真昼の大反省会!?は宴(^^;たけなわとなり、みな
単なる酔っ払いと化してしまって、そのあと同モール内にある
ゲームセンターに入り、エアーホッケー大会となってしまったの
でした。

勝った方が100円もらう(こういうのばっかり)ことにして
ダブルスで対決の形でしたが、僕はパートナーに恵まれず(こう
いうのは他人のせいにしときます)全敗の憂き目にあったのでした
・・・だいぶ小銭が減りました。
そして全力でマレット(手に持って円盤を弾くやつ)を振り回して
いたので、知らない間に右手に軽微な打撲を負っておりました。
しかしまあ、楽しい!?反省会でした。
2012-07-22 17.17.07.jpg
僕は少し痛い手で「次は頑張ろう」と思いを新たに、帰りのバスで
深〜い熟睡に落ちたのでした・・・



<引っ越し>

7月23日に、17年住んだ愛着深い香里園を離れ、人里離れた奥地の
感のある、高槻の山の方に引っ越しました。
大和(だいわ)という、かつて40年ほど前には、山を切り開いて
できた大和ハウスの新興分譲住宅地でした。

しかし、40余年の時を経て、家も住民も老朽化・高齢化が進み
自然こそたっぷりで空気がとてもおいしいところではあるのですが
いかんせん町にほぼ活気がなく、物音さえ聞こえてこないような
文明の息吹をあまり感じない浮世離れしたところなのでした。
(大和に住んでいる人、スミマセン・・・)

まずお店がない・・・住宅地なので、あるのはひたすら家ばかり
なのです。
香里園の場合は、お腹が空いたらチャリで5分で色んなお店で
手軽に空腹を満たすことができました。
しかし、ここでご飯を食べようとしたら、コンビニでさえ車で
5分も掛かります。
そしてご飯を食べるお店といったら、ガストかバーミヤンか
サイゼリアか、そういうファミレスくらいしかなくて、そして
それさえも車で5〜10分は掛かるのです。

加えてまずは物音がほとんどしません(^^;
聞こえるのは鳥の鳴き声やセミの鳴く声くらい・・・
そもそも人自体あまり歩いていないのですが、たまに犬の散歩や
ウォーキングで歩く方がいると、家の中に居てもその足音すら
聞こえるほどなのです。これは決して誇張ではありません。

なので、僕が部屋で飲んでギター弾いてサザンでも熱唱しよう
ものなら、周辺住民にもれなく聞かれて、苦情となって自治会の
議題にのぼって回覧板で指摘されてしまいそうです!?

ではなぜそんなところをチョイスしたのか?ということですが
ここには親父の家が空き家として存在していたからなのです。
しかし長い間、誰も住んでいなかったので、庭は荒れ放題で
ほとんどジャングルのようでした。
親父が昔、庭の一角に植えた竹(笹かな)が、長年の月日を経て
敷地中の地下に茎を張り巡らせ、完全な竹やぶとなってしまって
おり、竹をかき分けなければ庭に入っていけないくらい、それは
それはエラい状態になっていたのです。
こんな感じです。
DSCN3259.JPG
DSCN3256.JPG
以前も何度か竹を刈りに来ていましたが、いかに頑張って刈った
ところで、竹の尋常でない繁殖力の前には焼石に水、蟷螂の斧
(いい表現ですね!とうろうのおの、と読みます)あっという間に
また元通りの鬱蒼とした竹藪が復元してしまうので、僕は半ば
諦めていた次第です。

しかし実際にそこに住むとなると否が応でも本腰を入れざるを
得ません。
でも自分で全て伐採して、刈った竹や木を処理するのは至難の業
いや物理的にも心理的にも(^^;完全に不可能です。

ということで、僕は業者さんに依頼することにしました。
庭の整備ということで、ネットで造園業者さんを調べて、ものは
試しと見積もりをとってみたところ、最初の業者さんの提示した
金額は・・・なんと約39万円!!!
いくらなんでもこれは払えんぞということで、他に色々検索した
ところ、よさげなHPが目に留まりました。
そこはオレンジガーデンさんという会社で、若いにーちゃんが
一人でやっているようなところでした。

そのHPにあるブログを読んだところ、この若い社長に非常に
親近感を抱いてしまいました。
そして早速電話を掛けて、見積もりを依頼。
電話を掛けたその日に現場(大和の家)に直行してくれた迅速さ
もさることながら、提示してきてくれた金額が、なんと先の業者の
半額以下!
間違いなく破格値だったので、僕はその場で即決してオレンジ
ガーデンさんに発注しました。
他の業者の提示した金額を参考までに若社長に伝えると

「それ、ぼったくってますねぇ」

とのことでした(^^;

オレンジガーデンさんは期待通りの仕事っぷりで、あれほど絶望
的に生い茂っていた荒れ放題の庭が、きれいサッパリ、見事な
更地へとドラスティックな変貌を遂げたのでした。ス、スゴイ!
こんな感じです。
DSCN3308.JPG
DSCN3313.JPG

伐採した木や竹は、中型のトラックに乗り切れないほど満載で
こんな大量の粗大ごみを僕だけで処分するのは、これを見て
絶対に不可能だったなと、改めて思いました。
これはどう見ても無理でしょう?
DSCN3271.JPG
DSCN3272.jpg
僕はというと、業者さんが伐採に精を出してくれている時に
せっせと家の中を大掃除しておりました。
なにぶん長い間空き家だったので、床や廊下の汚れが激しくて
フローリング拭き用のウェットシートで拭いたら、50cm拭くだけで
太い綿埃が発生するため、次から次へとウェットシートを使った
ので、あっという間にシートが無くなってしまいました。

そして、一回拭いただけでは到底安心して歩けない!?ので、僕は
一旦掃除機をかけ、そこからまたマジックリンをシュパシュパと
掛けながら、ぬれぞうきんでしっかり拭き直しました。

そしてもう一度からぶきして、さらにぬれぞうきん(今度は洗剤
はなし)で拭いてから、最後にとどめのからぶきで締めました。

つまり都合5回拭いたのであります(^^;
それくらいやらないと靴下が真っ黒になり、とてもとても歩けない
ような状態でした。

リビングでそれくらい汚れていたので、他の部屋も推して知るべし
で、とても一日では終わらないと観念して、掃除は後日ということ
にしました。

そうして何回か通って掃除も頑張って、ようやく住める状況まで
持ってこれたので、あとはせっせと家財道具の購入です。

僕は今までの人生で、これほどニトリとジョーシンとヤマダ電機
に通い詰めたことはないと断言できるほど!?毎日のように
何らかのものを買ったり、見たり、検討したり、値切ったりして
いました。

そんなバタバタもあったので、ブログにまで到底手が回らなかった
のでした・・・
引っ越しというのは、大変ですねぇ(^^;

※オレンジガーデンさんのブログに、僕の家のことが書いてあり
ます。コメントもしておきました!(2012年7月10日の分)
        ↓
http://blog.livedoor.jp/xlchpannn/?p=25



<四條畷バド講習会>

8月28日(土)は恒例の四條畷バドミントン教室に、講師の一人と
して参加してきました。
畷シャトルズを離れて、香里園からも離れて、四條畷との縁が
多少希薄になったのは仕方ないのですが、燃える男、橋本会長
直々に熱い依頼を受けたとあっては、参加しないわけには参り
ません!

当日は100名!を超える生徒さんたちを相手に、岩城ハルミさん
メイン講師で、僕と見市はサブ講師として、また小笠原さんや
鳥越くん、そして四條畷レディース(暴走族みたいですね)の方々
のご協力を得て、午前中一杯ご指導させて頂いたのでした。
2012-07-28 09.27.58.jpg
2012-07-28 12.18.11.jpg
ただ、さすがに対象が100名以上ともなると、どうしても広く浅く
になってしまって、参加された生徒さん達の役に立てたのかは
あまり自信のないところです。
しかし、岩城さんや見市、そして僕やその他の協力者の方々が
話した言葉の中で、たった一言でも生徒さん達の胸に留まり
今後の彼らのバドミントンの練習や試合において、何らかの良い
影響や効果が少しでもあれば、この講習会も価値あるものに
なるのかなと思いました。

高槻から四條畷は遠いのですが、今後も準四條畷市民として
親愛なる橋本会長の要請があれば、これからもいの一番にはせ
参じる所存であります!
ただ、ここだけの話、橋本会長の夏場のハグはtooヘビーです…



<神奈川シニア予選応援ツアー>

四条畷バド講習会の後、家に帰ってシャワー&洗濯&干ししてから
午後には小田原に向けて出発していました。
8月29日(日)が神奈川県の全日本シニア予選(小田原アリーナ)
でしたので、高校の後輩である久徳と志村の応援がてら、前日に
飲み会をしよう!ということで、駒ケ根市の石井先輩、高崎市の
青ちゃんと話をしていたのでした。
飲み会してそのまま小田原に泊まって、翌日に応援に行こうと
いうプランでした。たいそうなイベントと化してしまいました。

飲み会の場所は、石井先輩が事前にロケハンしてくれていた
元カラオケBOXだった個室メインのちょっと怪しげな居酒屋でした。
気心しれた付き合いの長い(30年以上!)メンバーなので、楽しい
話題で時も忘れて、ただただお酒を何杯も何杯もお代わりしまくる
僕たちでした。

石井先輩はお酒が非常に強く、顔こそ真っ赤になるのですが
酔っぱらって乱れたりいつもと態度が変わるという姿を、僕は
ついぞ見たことがありません。
飲んで変わらないなら、飲まなくても一緒のような気がするの
ですが・・・

しかし、青ちゃんは単身赴任の寂しさからか、お酒が進むにつれ
酔いも確実に進行し、途中から記憶をなくし、その後はまともに
会話してコミュニケーション取ることすらできないほど泥酔状態
に陥ってしまいました(^^;
まあ、僕らと飲んでる楽しさと安心感も多分にあったのでしょう。

その後青ちゃんは、典型的な酔っ払いの千鳥足になって、ホテル
に向かう足取りは、生まれたての仔牛がスケートリンクの上で
もがいているかのようでした!?

僕と石井先輩は、青ちゃんを強制的にチェックインさせて(元々
はその日に帰る予定だった)青ちゃんが寝るのを見届けてから
僕の部屋で、二次会と称して、チューハイ2缶くらいとスナック
菓子で少しだけ飲んで、その日は解散と相成ったのでした。
(ちなみに今回も飲み会代、二次会のお酒・アテ代は全て石井先輩
がオゴってくれました!石井先輩、毎度ありがとうございます)

明けて翌日。心配だった青ちゃんの部屋を朝6時くらいに確認しに
行ったら、昨日あれだけ泥酔していたにもかかわらず、青ちゃんは
その時間には既にチェックアウトしていました。

僕は石井先輩の車に乗せてもらって、小田原アリーナに向かい
ましたが、時間がちょっと早かったので、喫茶店でコーヒーでも
飲もうということになりました。
ところが、小田原も高槻に負けず劣らずお店が少なく、小田原
アリーナに向かう道中では、ついに喫茶店は見つけられなかった
のでした。ファミレスはありましたが、まだ開いてませんでした。

仕方なくコンビニでのコーヒーに甘んじて、久徳・志村への差し
入れも買って、小田原アリーナに乗り込んだ時には、シード下に
居た久徳の試合はすでに始まっていました。

1ゲーム目のようで、遠目に点数を確認すると10-18くらいの大差。
これはアカンなぁと思いつつ、僕と石井先輩は久徳が試合している
コートの真正面の一番上に腰掛けました。

実は、僕らが応援に来ることは久徳・志村には伝えていなかった
のです!サプライズで登場して、ビックリさせてやろうと思って
いたのでした。

2ゲーム目に入ると、少し久徳の動きも良くなってきて、点数は
五分五分で推移、ほぼ同じくらいの点数で11点のインターバルと
なりました。

しかしインターバルが明けると、そこから突然久徳の動きは悪く
なり、また攻撃も非常に単調になって、あれよあれよという間に
点差は開き、そのまま押し切られて、またも久徳の全日本シニア
初出場は夢と散ってしまったのでした(ToT)

「まあ、しゃあないなあ」と石井先輩と話していたら、敗北直後の
久徳が悲しげな顔で観覧席に上がってきました。
聞くと、2ゲーム目の途中から僕らの存在に気づき「ヤッベ!
石井先輩と正岡先輩が来てるよ」と動揺してしまったみたいです。
応援のはずが、僕らの存在が彼の足を引っ張っていたのかなぁ。

久徳には「まあしゃあないな。相手もまあまあいいコースに打って
たし・・・まあまた来年、40歳デビューして悲願の初出場を決め
たらええやん」と、慰めにもフォローにもなっているか分らない
言葉をかけておきました。
DSCN3302.JPG
久徳がNGとなると、次の希望は志村です。
僕は久徳に

「志村の試合は何時から?」

と聞いたら

「あいつ、試合前に怪我して棄権みたいっすよ」

「ナニ〜!!!」

それは事実だったようで、志村は試合前に足首の捻挫で剥離骨折
して、無念の棄権だとのことでした。
志村は、僕が指示したなわとびトレーニングを楽々こなせる程
体力面では良い状態にあったそうで、また試合に向けて調子も
上向きだったとのことで、怪我での棄権は本人もさぞかし残念
無念だったことでしょう・・・

しかし、志村の棄権で、僕と石井先輩は前泊までして応援に駆け
つけた小田原アリーナの滞在時間が1時間弱というエラい短時間に
なってしまったのも、非常に悲しい事実でした。

同会場に同級生の永井(法政二高→法政大)が居たので、しばし
懐かしい会話を交わせたのが、せめてもの救いでした。
永井も予選突破できなかったそうですが・・・
DSCN3303.JPG
そうそう、アリーナから帰る時に野田くん(永井の後輩)と福田
さんに会いました!チームメイトの応援に駆け付けたそうです。
DSCN3304.JPG
全日本シニア出場に予選がある神奈川県は大変ですね。
しかしそれだけに、何回も跳ね返された末に勝ち取った出場権は
何より嬉しい宝物になるのだと思います。
彼らにはまた来年頑張ってもらって、ぜひとも悲願を達成して
もらいたいものです。

それであっさり解散というのもなんなので、僕と石井先輩は久徳
家族と一緒にお茶、いやおビールをすることになりました。
と言っても飲むのは、久徳(運転は奥さん)と僕だけでしたが。

猛暑のお昼からデニーズでグビグビっと空ける生ビールは最高
でした!久徳も、負けたことはサッパリ忘れたかのように、うま
そうにビールをゴキュゴキュやってました。

その後奥さんに稲城市実家まで送ってもらいました。
ヒジョ〜に助かりました。サトちゃん、ありがとう!
また今度ゆっくり飲みましょう。



<ラストウミンチュツアー>

前回の海がイマイチだったので、僕たちはもちろん、あの美しい
海をも〜う〜い〜ち〜ど〜♪ということで、再度のウミンチュ
ツアーを企画したのでした。

今回のメンバーは、僕、見市は言うまでもありませんが、以前
所属していた畷シャトルズの関係から、金子くん、その彼女(橋
さん)、そして鳥越くんの5人でした。日にちは8月14日です。

金子くんは岐阜に住む歯科医師です。そんなに遠いのに、彼女が
どうしてもあの「ダーマス諸島」に行きたいということで、新車
のプリウスを駆って、早朝4時半に四条畷までやってきたのでした
鳥越くんは、申し訳なくもお母さんに送ってもらっていました。
明るく元気で社交的なお母さんでした!

その時点で少し稲光がゴロゴロいってましたが、雨はまだ降って
おらず、若干の不安とともに出発しました。

が、枚方大橋を超える頃には、もんのすごい土砂降りと化して
ワイパーを最高速にしても、まだ視界が悪いくらいの、はっきり
豪雨と言える状況でした。
道にも雨水が溢れ、小さな川がそこらじゅうにできているような
感じで、場所によっては水の中を走行している場面もありました

しかし今までも、海に向かう途中で豪雨に見舞われたことは何度
もあったので、全くへこたれることなく、いつもの道順を進んで
いたのですが、川沿いの道から171号(いないち)に出る細い
裏道を通っている時に突如車が傾き、ガガガガーっていう大きな
音とともに、車が前に進まなくなってしまったのです!!!

夜明け前かつ豪雨だったので、前が非常に見えにくい状況ではあり
また側溝が道路のレベルまで満水の状態だったので、一見道が
あるかのように見えたところに、金子くんの新車のプリウスは
まんまと前後輪とも嵌ってしまったのでした。

しかし解せないのは、嵌ったタイヤは右側だったということです。
脱輪したのは細めの道ではありましたが、それでもちょっと右に
寄りすぎちゃうかったんかなと、キープレフトしなかった金子
くんを不思議に思いました。

僕らは最初、男性陣で車を持ち上げて、この状況から脱出しよう
と考えましたが、なんせ外は依然としてバケツをひっくり返した
ような土砂降りの状況に変わりなく、それよりなにより雷の勢い
が激しくて、すぐ近くに落ちているかのような「バキバキバキ〜」
という爆音がしている中では、危なすぎてとても外に出ようとは
思えなかったのでした。

となると次の手はJAFです。
♯8139(はいサンキュー)でJAFに電話したところ、豪雨による
通行止めなどで、現場到着は1時間を超えるとのことでしたが
背に腹は変えられず、僕らは車内で作業員の到着を待ちました。
それがこの状況での最善手でした。

ようやく到着したJAFの方は、前日ほぼ徹夜という厳しい状況なの
だそうでした。
それでこんな早朝の土砂降りの中、脱輪に対応してもらうのは
仕事とはいえ不憫な気持ちでした。

脱輪は、前か後ろか、どちらか片方だと作業もさほど困難では
ないらしいのですが、前後両輪の場合は専門業者のJAFさんでさえ
一筋縄ではいかないそうで、きてくれた作業員の方も四苦八苦
されていて、豪雨降りやまぬ中、結局脱出までに1時間以上を要し
ました。
2012-08-14 06 26 23.jpg
2012-08-14 06 27 02.jpg
その段階で、夜も明けて明るくなっており、2時間以上ロスした
状況では、テンションもダダ下がりで、残念無念ながら今年最後の
海ツアーは断念ということになってしまいました・・・

僕は金子くんに

「新車の底面を擦ったのは痛いなぁ」

と言ったら、金子くんは

「いや車は別にいいんですけど、海に行けないのが残念です」

と、金子くん以上にダーマス行きを心待ちにしていた彼女の落胆
ぶりを気遣うように、内心絶対痛いはずの車の擦り傷のことは
全く意に介しない口調で、金子くんはあまり変わらない表情ながら
とても残念そうにしていました。

そこで、子供がまだ小さい見市は帰宅。そして思わぬトラブルで
海行きを断念させられた僕を含む残りの4人は、持て余した
エネルギーのやり場に困り、なぜかその後、引っ越したばかりの
僕の高槻の家で飲もう!ということになりました。
その時点ではまだ朝なのに・・・

ということで、昼からどころか午前中からグダグダの宴会へと
なだれ込み、なんとそれが夜まで!!!続きました。
楽しかったのですが、ともすると海より疲れたかもしれません。

こんなトラブルで今年の海は終わりました(ToT)
しかしまた来年、再来年、その先もずっと、僕らは海に繰り出し
続けることでしょう。

金子クン、次回同じようなシチュエーションだったら、もう少し
左に寄って走ろうね(^^;



<Wakou club練習参加>

グダグダの宴会から明けて翌日、前出の合田さんのお誘いで
僕はWakou clubさんの練習に参加させて頂くことになっていました
場所は此花スポーツセンター。JR環状線 西九条駅から徒歩5分
です。

合田さんとの待ち合わせは、いとしの「吉野家」でした(^^)
僕が到着した時には、合田さんはほとんど食べ終えかけていた
ところでしたが、僕はそこから定番の「並、玉子、味噌汁」を
躊躇なく注文し、合田さんを追い抜かんばかりの勢いで、4分ほど
でペロッと平らげてしまいました。
合田さんいわく

「ホントに食べるの速いですね」

と感心とも呆れたとも取れない感想を述べておられました。
吉野家の牛丼の場合、僕は噛まないで、ほぼかき込んで飲み込んで
いるワイルドな食べ方(飲み方!?)をしているのでした。
あっ、松屋でもすきやでもなか卯でもおんなじでした(^^;

此花スポーツセンターは、バドコートは4面でそれほど大きな
体育館ではありませんでしたが、駅から近く、空調も完備されて
おり、コートとコートの間隔が広く、そして壁が茶色でとっても
シャトルが見やすい、バドミントンにはうってつけの体育館なの
でした。

そこは山下さんという女性がゲームの組み合わせを仕切っておら
れましたが、みな定期的に休憩が入るものの、なぜかゲストの僕
だけは、最後まで一回も休憩なしのぶっつづけでコートインさせて
頂きました。
それだけでなく、途中シングルスまでさせて頂いて、吉野家の
牛丼で獲得したエネルギーは、100%枯渇してしまいました。

Wakou clubに参加させて頂いたのは初めてでしたが、みなさん
明るく楽しくイキイキとプレーされていて、とても雰囲気の良い
クラブだと思いました。
また行きたいと思いました。

そして練習後は楽しみな飲み会です!
前日あれほどグダグダに飲んだことも忘れて、僕は絞り出した汗
をビールで補いたくて居ても立ってもいられませんでした。

飲み会の場所は行きつけの「イカ焼き屋」さんです。
此花スポーツセンターから徒歩1分、いや30秒の至近距離にある
小さな店でした。
そのお店を貸切するかのごとく、島田さん、合田さん夫妻、山下
さん、稲田さん、そしてオサムちゃんと僕の7名で楽しい楽しい
宴が催されたのでした。
2012-08-15 15 22 36.jpg
2012-08-15 16 12 41 (2).jpg
「イカ焼き」と聞いて、あまり最高に美味しいアテという感覚は
なかったのですが、ここのイカ焼きはメッチャ美味かったです!
焼きたてでチジミのようなので挟んではって玉子が絡めてあって
そしてなんといってもソースがこのイカ焼きによく合うのです!
僕は、基本的にしょう油派で、家では全くソースを使わないので
ソースが無い、そして無くても構わない人なのですが、ここの
ソースであれば、また食べたいと思えました。
2012-08-15 15 22 44.jpg
飲み会は徐々に盛り上がりを見せ、そこの最年長である島田さん
の弁舌が、次第に勢いを増してきました。
島田さんは、昔、松浪さんと組んで、よく社会人大会で優勝を
されていた大ベテランだそうです。失礼にも僕は存じ上げなかった
のでした(^^;言い訳がましいですが、お名前だけは聞いた事が
ありました!

途中からは島田さんのトークが全開に炸裂して、僕はただただ
笑顔でうなずくだけでしたが、しゃべらない人よりしゃべる人の
方が良いし、とても楽しい内容でしたので、僕は心地よくトークと
お酒に酔っていました。

お店を出た段階ではまだ外は明るかった(17時くらい?)ので
当然のごとく二次会へとなだれ込みました。
二次会会場は、JR環状線の高架下にある沖縄料理のお店でした。

島田さんは「ここの泡盛が最高なんだ!」と喜色満面の笑みで
強調するので、僕もその味がとても楽しみでした。

しかしひとつ問題がありました。

島田さんは「泡盛は水や氷で割ったら風味が損なわれるので
ストレートで飲んで下さい」(いや「飲め!」だったかな?)
とのこと!!!

泡盛といえば、普通の焼酎よりアルコール度数が高いお酒です。
普通の焼酎をストレートで飲むのでも十分キツいのに、泡盛を
ストレートとは・・・

恐る恐る舐めるようにすすってみると、うん!確かに美味しい!
しかし、いくら美味しくても、泡盛は泡盛。僕は既にビールでも
すっかり出来上がっていたので、次第に酔いが回って意識も遠く
なりそうなほど酔っぱらってしまいました。

このように、練習も楽しく、飲み会も非常に楽しかったWakou club
の練習会でしたが、西九条駅から高槻の自宅までの遠かったこと
・・・
僕はバスの座席に座りながら熟睡していたので、メトロノームの
ように上半身をユラユラさせては「ハッ」と目を覚まして、まだ
目的の停留所に到着していないことを確認したら、すぐにまた
ユラユラのメトロノームに戻るのでした。最寄の停留所で目覚め
たのは奇跡というしかありませんでした。

でも楽しかったので、ぜひまた行きたいです!
合田さん、また誘って下さいね(^人^)お願いします。



<リーグ戦二日目>

8月19日はリーグ戦二日目でした。場所は前回同様岸和田市体育館
でした。
やはり高槻から行こうとすると、たいそう遠い場所なのでした。

前回2敗していた我らHiwakaiは、今日は何とか1勝をあげて1部に
踏みとどまりたいところでした。

メンバーは、負傷で参加できない中野くんに代わって、マメール
中川くんでした。

初戦は北清水クラブ。ここは1部でも優勝を争う上位のチームです
ので、ここには厳しいと思っていました。

案の定、0-3での完敗でしたが、いわば「想定内」の負けで
僕らはベベタ決定戦に全力を尽くそう!と、さっと気持ちを切り
替えていました。

最後の対戦相手は箕面クラブ。ここに負けると無念の2部降格です。
オーダーは、ほぼイジりようがないので、第一ダブルス真野中川
第二ダブルス見市正岡、そして勝負!?のシングルスは某一流
企業の勝山でした。

第一ダブルスは、第二ゲームは互角以上に進めて、中盤リードした
場面もあったのですが、最後にこちらのミス連発で向こうに抜け
出されて0-2で負け。第二ダブルスで負けるわけにいかない状況に
なってしまいました。

第二ダブルスの相手は、僕らの半分くらいの年齢!?の若いペアで
スマッシュやプッシュに速さと勢いがありました。
第一ゲームは勢いに押されて取られましたが、第二ゲームに入り
落ち着きを取り戻したこちらが、逆に大差で取り返し勝負は
ファイナルへ!
僕のスマッシュも走っており、また見市の巧い球回しも相手に
かなり効いていました。

ファイナルは一進一退の攻防でしたが、ここで僕にラケットに
アクシデントが・・・そう、折れてしまったのです。
そしてもう一本のラケットを使っていましたが、ファイナルの
チェンジエンズの際に確認したら、残りの一本も折れていました。

仕方なく僕は真野くんにラケットを借りましたが、いかんせん
グリップもラケットの重さも感覚もガットのテンションも微妙に
フィットしません・・・

それがきっかけかどうか分りませんが、僕のサーブがその辺りから
ひどく中途半端になり、サーブから数ラリーで終わってしまう為
こちらの得意な

「レシーブから崩して攻撃に持っていく」

パターンにまで持っていけないのでした。
つまり、最後は相手に逃げ切られて負け・・・
勝山のシングルスに託すこともできずに、2部降格が確定となって
しまったのでした(ToT)

この試合では、僕らのコート脇に何人かおられて、知らない方
だったのですが

「ブログ読んでます!頑張って下さい」

と予想外の応援を受けていたので、僕は良いところを見せようと
ハッスルしてプレーしていたのですが、結果はこの通りでした。
しかし、第二ゲームに関しては、僕たちらしい攻撃的な良い
ダブルスを見てもらえたのではないかと思っています。って
見てなかったりして・・・
お名前は存じ上げませんが、あの時声を掛けてくれた笑顔の可愛い
女性の方!(その後コンビニでもお会いしましたね!)どうも
ありがとうございましたm(_ _)m

2部降格は確かに残念ですが、冷静かつ客観的にチーム戦力を
分析してみると、これは致し方ないと思われます。
何とか2部では踏みとどまって、また上を目指せるチームにできる
よう、頑張っていきます!

その後は、寝屋川市駅近辺の居酒屋で、またまた反省した僕たち
なのでした。



<兄来阪>

神奈川に住む兄から「今度、宝塚で仕事があるからその時泊まりに
いくわ」と連絡がありました。
僕としては、一人で寂しい思い!?をしていたので、いや、して
いなかったとしても、二つ返事で「了解!」に決まってます。

兄は小学校3〜6年の間、この高槻の家に住んでいたので
僕よりも記憶は確かで、その分懐かしさや感慨も大きいであろう
ことは予想できました。

JR高槻駅(摂津富田駅の方が最寄なのですが、快速が止まらない)
でピックアップして、大和の家に向かうに従って、兄のワクワク
している様子が、手に取るようにこちらにも伝わってきました。

途中の小学校では

「あの時は校舎は木造やったな」

途中の池では

「ここでよくザリガニ採ったなあ」

赤十字病院の入り口付近では

「ここを曲がると赤十字病院やったなあ」

と、30年は前の記憶が一瞬にしてすらすらフラッシュバックする
様子を目の当たりにして、兄にとってもここ(高槻市大和)での
思い出は強く色濃く残っていたんだなあと思いました。

家に着き、まずは綺麗に伐採されて更地状態の庭を見て、かなり
驚いた様子でした。
昔の庭は、色んな種類の草木が綺麗に植えられていたので、その
変貌ぶりに少しショックを受けていたみたいでした。

そして兄には懐かしい家の中へ!

僕はもう住んでいるので、僕も最初には持っていた郷愁の思いは
とうの昔に消え去っていましたが、兄にはまた格別の感情だった
ようで、部屋を回りながら懐かしさに感動している様子が強く
確かに伝わってきました。

「オレには吉藤(松山の祖父祖母の家)の家に匹敵してるよ」

それくらい、懐かしさに打たれたということでした。

しかしそんな兄の片手には、しっかりと缶ビールが握られていた
ことは言うまでもありません!?

宝塚での仕事は、大きい仕事で上手くいったそうで、上機嫌だった
兄は

「毅も飲んだらええやん」

とのことでしたが、ご飯を食べに行くには車でないと無理なので

「運転するからええわ」

と固辞しましたが、上機嫌かつ高給取りの兄は

「そんなん、タクシー呼んだらええやん」

と、僕ではもったいなくてできないようなことも、あたかも普通
のことのように真顔で話すので、僕も飲みたかったこともあり

「ほなそうするわ」

と兄に続いてカシュっといかせてもらったのでした。

そしてタクシーで5分くらいの地元の居酒屋でさらに飲んで
さらに上機嫌になった兄は

「カラオケに行こう」

と、居酒屋の店員さんに、カラオケスナックの場所を聞いたところ
細い道を挟んでほぼ隣に「アミッチ」(フランス語で「仲間」と
いう意味だそうです)というスナックがありますとの情報を得て
徒歩20秒、つまり階段下りて、階段上ったところのスナックに
場末のエンターテイナー!?正岡兄弟が参上したのでした。

スナックにはママの他には誰もおらず、お店に入った時にママが
一人でカラオケで歌っていたのが面白かったです(^^)

ママ曰く

「私はお酒が好きとか人と話すのが好きとかじゃなく、歌うのが
好きだからこのお店をやっているんです」

まさか人と話すのが嫌いっていうことはないのでしょうが
ママの歌好きぶりは、入店の時点で十二分に分かりました(^^;

そこからは、生田の若菜で飲んでる時とほぼおんなじでした。
ニューボトルを入れ、しこたま飲みつつ、カラオケはエンドレスで
ひたすら続いていくのでした。
歌ってる曲は、たいてい毎回おんなじですが・・・
「夏の終わりのハーモニー」でグダグダのハモリを奏でるのも
それを2回は歌うのも、いつもと同じでした。

思う存分歌った後、またタクシーでちょっと離れたスーパー銭湯
「極楽湯」でひとっ風呂浴びて、またタクシーで家に帰って
倒れるように眠りこけたのでした。

翌朝です。
飲んだ次の日はとてものどが渇くので、兄に水を勧めましたが
豪傑の兄は、朝から迎え酒のビールを要求するのでした。
軽く2缶ほど飲んで、昼飯でも食いに行ってその足でまた高槻まで
送るということになり、近くのラーメン屋で食べましたが、そこ
でも兄はビールを飲んでました。どんだけ〜、って感じですね。

その後高槻駅まで送って、兄とは別れました。
兄にとっては、40年ぶりの懐かしい大和の家に入れたことと
大きな仕事がうまくいったことで、とても楽しい旅行(仕事)に
なったように思いました。

ちなみに、その後「アミッチ」には行っていません。
まさか一人では飲んで歌いには行かないので、あのボトルは次回
兄が来るまで、きっとそのままに違いありません。
でも、家でギター弾いて歌えない環境なので、今度ギター持って
行こうかな!?新手の流しですね(^^)



<公認スポーツ指導者育成講習会>

以前から報告していた、バドコーチ2級資格のための講習会に
出席して参りました。

僕は残り少ない!?人生は、バドコーチ活動で世の中に貢献して
いこう!と決心しておりますので、そのベクトルに正しく沿った
行動といえます。

一口にバドコーチ2級、と言いますが、日本体育協会公認の資格
ですので、取得は決して簡単な道のりではありません。

以前も書きましたが、まず受講条件があります。

@ 3級審判員の資格を持っているか、取得予定であること。
 → これは、難易度としては高くありません。しかし取得には
   丸一日掛かりますし、試験合格してから審判手帳送付まで
   1年近く要します・・・(まだ根に持ってる・・・)

A 一種大会で、ベスト32以上の成績を持つもの。あるいは
  ベスト32以上のものを指導した経歴があるもの。
 → ここが、ちょっとネックになってくるのではないでしょうか
   一種大会というと、全日本総合、全日本社会人、全日本
   教職員、全日本シニア、全日本レディースなどの、全日本が
   冠についている大会で、ベスト32に入らなければ
   ならないのです。
   と言いつつ、ベスト32の難易度は各人の実力によるのは
   当然ですが、神奈川や東京のように、シニアに出場するのに
   予選があって、それに跳ね返されて出場がかなわない人も
   いることを思うと、簡単だ、と言い捨てるのは憚られる気
   がします。

僕は@は当然問題なくクリヤーしましたが、2級取得を希望して
から、しばらく32強にも入れなかった時期がありました・・・
一昨年、ようやく32を通り越して16強に入り、取得資格を
得たのですが、愚かなことに取得申請時期を逸してしまいました
それで一年間足踏みしてしまったのです。

しかし、今回は同じミスをしないように、申請時期には注意を
怠らず(上地さんも気にしてくれていました。ありがとうござい
ました)しっかり申請して、受講が認められ(申請したからと
言って、人数の関係などで全員が受講を認められるわけではない
そうなのです)晴れて今回の受講に至ったわけです。

そして、受講すればよいのか?という点についても、これが簡単
ではないのです。

まず共通科目を受講する必要がありますが、これが丸1日を5日
連続!で講義を受けなければなりません。
この2級コーチというのは、日本体育協会公認の資格ですので
バドミントンだけではなく他の競技もあります。
全競技に通じて共通の内容を勉強するので、共通科目なのです。

この5日間の講義の前に、テキスト1冊分は自宅学習する必要が
あり、講義の初日に自宅学習した証であるワークブックを提出
しなくてはならないのです。これがなかなか骨の折れる作業
いや、勉強でした。
これから2級コーチを志そうという方は、上記の勉強をしっかり
やらなければならないということを、認識しておく必要があります

共通科目があれば、専門科目ももちろんあります。
それが10月と1月にそれぞれ4日間連続で開催されます。

つまり、バド2級コーチを取得しようと思ったら、最低でも丸々
13日間(平日を含む)は講義を受けなければならないのです。
ということは、もう、身も心もバドメインの方でなければ、とても
おいそれとは取得できない資格と言っても過言ではないでしょう。

講義の会場は新大阪チサンホテル。
どんな人が受講しているんだろう?バドミントン関係者は誰が
居るんだろう?と、興味と期待と若干の緊張を感じつつ、新大阪
駅に降り立ちました。

遅刻してはいけないということで、僕は受付時間(9:30)の約1
時間前には到着してしまっていたので、4階の会場である研修室
をチラ見で確認してから、また1階に降りてフロント前の椅子に
座って時間をつぶしておりました。

当日は、韓国人観光客が多かったようで、見た目は日本人ながら
話す言葉とファッションは明確に異なる隣国の旅行者に、ヒマな
僕は果敢に話しかけました。

「海遊館に行くんですか?」

「オ・・・オウ・・・」

日本語を理解する韓国人は多いので、僕はとりあえず日本語で
話しかけたのでした(^^;
相手の方は、照れ笑いを浮かべながら、ちょっと何言ってるか
分からないと困った様子でしたので、僕は得意!?の韓国語で

「日本は暑いですね」=イルボヌン トプスムニダ〜!

と話したら、かろうじて通じたようで

「ネ〜」=はい

と、やはりまだ照れながらも返事をしてくれました。

講習会では、しっかり話を聞きたかったし、パワーポイントの字
もハッキリ見たかったので、僕は前の方の良い席を確保しようと
受付時間の9:30きっかりに受付場所に向かいました。

しかしそれは大誤算でした・・・
9:30の段階で、すでに受付には長蛇の列ができていたのです。
忘れていました。この集まりは「超」体育会系であることを。
つまり「5分前集合」が、いわずもがなの常識集団!?だったの
です。

しかし、僕の大誤算は、すぐに小誤算に変わりました。
つまり、座席は予め決まっていたのでした。
そして僕の座席は・・・広い研修室の後ろから2番目でした。
まあ、しゃあないですね。

講習会の受講者は100名強!も居ました。
様々な競技種目の方々に加え、トレーナーの方や栄養士の方も
参加されていました。

そこで気になったのは、バドミントンは誰が受講しているのか?
ということです。
バドミントン界は狭いので、誰か知っている人はいるかもね、と
思ってはおりました。

そうしたら・・・いましたいました。とてもよく知っている人が!
向こうも僕の存在をすぐ見つけて、心強いと喜んでいたそうです。

しかし、一応検定試験に合格するまでは、個人情報保護の観点と
(って今まで保護してきたのか?)もし万が一その方が落ちて
しまったりしたら可哀そうなので、一応ここでは名前は伏せて
おくことにします。

講義参加者は、さすがにモノホンのアスリート揃いでした。
全日本クラスの方がごろごろ居て、みな屈強な筋肉質のガタイを
しており、それほど弱々しくもない僕の体も若干貧相に見えて
しまうほどなのでした。

また日本体育協会主催だけあって、招聘されている講師の方々も
そうそうたる顔ぶれで、いずれも全日本のコーチや、トップ
アスリートの指導をされていた方、あるいはご本人自身がトップ
アスリートだった方など(世界選手権優勝!という方も)充実した
講師陣で、さすがは日本体育協会のしっかりした資格なんだなと
感心した次第です。

つまりは会場全体が、紛れもなく「体育会系」だったので、僕と
しては大変居心地が良かったのでした(^^)v
朝の挨拶なども、みな大きな声でしてくれます!

とはいえ、大学以来の長時間座りっぱなしの受講は、いかに興味
深い講義内容とはいえ、物理的にものすごく疲れるのでした。

寝屋川市スポーツインストラクターの時にもそうしたように
僕は、講義の内容をメモするために、ノートパソコンを持参して
おりました。
当然、他の人もパソコン持ってきた人は何人かは居るだろうと
予想しておりましたが、100名を超える受講者でなんと僕だけ
なのでした!

僕はそこそこブラインドタッチ(キーボードを見ないで打つこと)
ができるので、講師の先生のちょっと脱線したような小ネタも
含めて、チャカチャカ一生懸命精力的に打ちこんでおりました。

おかげで、僕だけ!?ものすごい情報量を確保できたと自負して
おります。
また、パソコンでのメモ書きに集中していたおかげで、長い講義中
もあまり眠くなることがありませんでした。

そうして頑張って打ちこんだ講義のまとめは、なんとA4サイズに
74ページにもなりました!
ですが、共通科目のテキストT〜Vの厚さは、合計で薄めの
電話帳くらいになるので、74ページでも相当凝縮されているのです

僕がそうしてチャカチャカ打ちこんでいたことは、会場内の僕の
座席周辺ではちょっとした話題になりました。

「スゴいですね〜」
「よくそんなこと(ブラインドタッチ)できますね!」

僕にとっては、それほど大したことではないと思っていたので
周りの方の驚きこそが、僕の驚きでした。

手書きに比べて、キーボード入力の方が圧倒的に書ける分量が多い
ので、僕のまとめたメモを欲しがる人も出てきました。
僕は快く「どうぞどうぞいいですよ」と、気前よくまとめたメモを
データで6人の方に進呈したのでした。
ちょっと良いことしたようで、少しだけ良い気分になりました!

共通科目の試験は、来年の2月です。まだだいぶ間がありますが
逆に言うと間がありすぎるので、しっかり復習しておかないと
きれいサッパリ忘れ去ってしまう可能性大です。

幸いにして僕には時間はたっぷりあるので、自分のまとめたメモを
何回も見直して(印刷してクリアファイルにしました)合格基準の
6割正答は、難なくクリヤーしたいと思います。



<見市家バーベキュー>

見市家とは、平素より家族同然のお付き合いをさせてもらって
います。
見市兄にそっくり(兄がそっくりか)で飄々とマイペースな親父
さん、そしていつも元気でとても気遣いされるお母さんとも
僕はすでに数えきれないほどお会いしており、よその家にお邪魔
するというよりは、仲のいい親戚の家に遊びにいくという感覚に
なっていました。
9月3日はくしくも武史ィの41回目の誕生日!
僕は、ケーキ屋さんでバースデーケーキに

「タケシィ おたんじょうびおめでとう」

と「小さい”ィ”がポイントなんです!武史ィなんです」と
書いてもらうよう強調して依頼したら、店員さんも笑ってました。

見市家の親父さんは手先がとても器用です。
いろんなものを手作りするのが得意技で、バーベキューの机も
こたつの真ん中部分を丸くくり抜いて、そこに自動車のホイール
を溶接して炭を置けるようにして、焼肉屋さんにあるような
真ん中で食材が焼けて、その周りにお皿やコップなども置ける
ように便利に加工した手腕はなかなかの腕前です。

しかしあいにく当日は、夕方からどしゃ降りの豪雨になって
しまいました。
僕は車で向かいながら「これはちょっと無理やなあ」と思って
いましたが、ガレージには屋根がついているので、そこに移動して
豪雨にもめげずに、武史ィの雨のバースデーを大量のお酒と
美味しいお肉や野菜、そしてお母さんのお手製の料理にて
ワイワイ楽しくお祝いしたのでした。
DSCN3423.JPG
食材には、見事に大きなしいたけもたくさん出してもらいました。
それはなんと、見市家のお風呂で親父さんが栽培しているもの
なんだそうです!
見市兄はそれを見て

「今後は武史ィのことを、シィタケ、と呼ぶことにしよう!」

とクダらないことを言ってました(^^)
生まれて間もない息子にも

「シィタケおじさんと呼ばせるつもりです」

とのことで、「ザギン」(銀座)とか「シースー」(寿司)の
ように、武史ィを業界用語っぽくひっくり返した「シィタケ」の
表現を、いたく気に入った様子でした。

その後僕は気が付いたら、リビングのソファで目覚めました。
知らない間にソファに横たわったら、朝まで寝てしまっていた
ようです。
その時点でまだ6時くらいだったのですが、早起きの親父さんが
起きてきて

「まだ早いから上へ行って寝てきたら。階段上がって右端の部屋
が空いてるわ」

と勧められた部屋に入ってみたら、なんのことはない武史ィが
大の字になって、ガーピー深い寝息を立てていました。
その傍らには「はじめの一歩」を読み散らかした後がありました。

僕は少し笑いながら、その隣の部屋に移動して少しだけ寝ました。

そして朝ごはんまでごちそうになって、僕は一泊二食もお世話に
なってしまったのでした。

見市家のみなさん、今回も、いつもどうもありがとうございます。
また寄してもらいますね!



<風呂・トイレリフォーム完了!>

引っ越しした高槻市大和の家ですが、大掃除や家財道具の整備は
一通り完了したものの、大事な水回り、そうお風呂とトイレの
リフォームは必須事項でした。

お風呂は、家の外側で種火を点けるタイプで、浴槽も狭く深く
大きい僕が入ったら、体育座りをさらに窮屈にした感じで入る
しかなく、心も体もリラックスするはずの入浴で、逆に血流が
停滞してしまいそうな、狭い旧式の浴槽だったのです。
DSCN3410.JPG
またトイレもすっかりヘタっていて、水洗レバーの戻りも悪く
油断したら水が流れっぱなし、ということも日常茶飯事でした。
また、便器と床の間から水が染み出すこともあって、いつぞや
などは、DB(久徳語。大きい方のこと。ちなみに小さい方はSB。
僕は新たに、お腹下している時のをGBと命名)の際、下した短パン
がビショビショになっているのに気付かず、それを勢いよく引き
上げて、えも言われぬ気持ち悪いウェット感に、僕の排泄機能が
ついに異変を起こしたのか?とさえ訝ったほど、設備自体にもう
ガタがきていたのでした。
DSCN3406.JPG
みなさんもそうでしょうが、お風呂とトイレのリフォームなど
そうそうするものではありません。
どこに依頼したらいいのか?どうやったらいいのか?費用はいくら
くらいかかるのか?など、全くの手さぐりでした。

ただ、お風呂は暑い夏の間は水さえ出れば特に問題ありません
でしたし、トイレも慎重に座れば!?使えないわけでもなかった
ので、ついついリフォームへの意欲はあまり強まることはなかった
のでした。

しかしやはりたまにはゆっくり湯船に浸かって鼻歌でも歌いたい
ですし、トイレでDB時はやっぱりウォシュレットで腰を振りながら
隅々までキレイに洗浄したいってもんじゃないですか?(下品)

ということで、手始めにいくつかの業者のHPを見て、無料見積もり
を取ることにしました。

業者さんは現地、つまり家にはすぐに来てくれて、手慣れた感じで
現場を見て金額を算出してくれたのですが、HPに書いてあった
印象よりは、どこもちょっと高いイメージでした。

そうしていたところ、リフォームすることを聞いた見市が、彼の
知り合いの業者さんを紹介してくれました。
ミヨシテックさんという、寝屋川の会社です。
結論から言うと、僕はミヨシテックさんに発注することに決定
しました。

見積書の内容が詳細で丁寧だったこと、そして金額もとっても
頑張ってくれていたことが決定理由でした。
加えて、担当営業の方も感じのいい方だったのも後押しとなり
ました。

果たしてその仕事っぷりは・・・?非常に満足いくリフォームと
なりました。
お風呂もトイレも最新式に姿を変え、さらには全自動洗濯機の
取水口・排水口の工事、洗面所と台所の蛇口交換(どちらも水漏れ
で困っていた)、さらには庭の蛇口のパッキン交換と、直して
欲しい箇所を全てキッチリ綺麗に工事してくれました。

僕は業者さんに感謝の意を込めて、丁寧にお礼を言うとともに

「完成記念ということで、今晩はこれで乾杯して下さい!」

と、業者さん4人全員に缶ビール6缶ずつ手渡したところ、業者さん
も全員飲む人だとのことで、少なからず喜んでくれました。
良かったです!

業者さんが帰られて、僕はすぐさま新品のお風呂に、ワクワク
しながら自動でお湯張りしてみました。
う〜ん、やっぱりお風呂っていいなぁ!
鼻歌は、最近Myブームの「Glory of love」ピーターセテラでした
(かなり古い)
上機嫌でお風呂からあがり、綺麗になった体で、業者さんに買った
ついでに買ったビールで、僕も完成祝いということでカシュっと
いかせて頂きました。
DSCN3426.JPG
ビールを飲めば、ほどなくSBの時間となります!?
これまた新品のトイレに腰掛け(僕は昔からSBでも腰掛けます)
そして必要のないウォシュレットを作動させて、目を細めて
微笑みながら小刻みに腰を動かしていたのでした(また下品…)
まあそれくらい嬉しかったということです(^^;
DSCN3424.JPG
また近くにお立ち寄りの際は、お気軽にお泊り下さい!?



ではバドの話(もう読む力残ってませんかね・・・(^^; )

<逆転負けのメカニズム>

先に書いた公認コーチの講義の中に「スポーツの心理」という
科目がありました。

その中の話で、確かに!と思うことがあったので、ここに紹介
させて頂きます。

試合の時、誰でも緊張するものですが、それが過度の緊張になって
しまうといつものパフォーマンスができないので、緊張をほぐす
方法を知っていることが大事だとのことで、その方法を2つ教えて
もらいました。

深呼吸法と筋弛緩法です。

深呼吸法は、鼻からゆっくり吸って腹式呼吸をするというもので
ゆっくりとはどのくらいかというと、イチ、ニッ、サン、イチ、ニ
の5拍くらいなんだそうです。

筋弛緩法は、緊張して体がこわばっているところを、あえてさらに
力をギュッと入れて、そして力を抜くことで体をほぐし、体が
ほぐれると心もほぐれる理屈を利用したものです。
具体的には、両手をグッと握って両腕を前に突出し、顔にも力を
グッと入れてから力を抜くというものです。
あるいは、そこまでおおげさではなく、両肩をグッと上にすぼめて
からスッと下に落とすというもので、これならば試合中にも変な
人と思われずにすみそうですね。
この両肩をグッと上げて、スッと落とす方法は、メジャーリーガー
の上原投手も実際にやっているそうです(講師の先生が上原投手
本人に確認したそうです)
丹田に力を入れてから抜くんだそうです。

いや、このことは本題ではありません(^^;
ただ、有用な知識だと思ったので、みなさんにお伝えしたかった
のでした。

本題です。

みなさんも試合で、リードしていながら不本意な逆転負けを喫して
悔しさに歯噛みした経験があると思います。

また、どうみても格上の相手が、やることなすこと上手くいかなく
なって、標題の通り番狂わせを献上してしまう場面も、少なからず
見てきたように思います。

その逆転のメカニズム(理由)は?講師の先生が明確に話して
下さいました。

リードしていながら逆転負けを食らうケースは、勝ちを意識して
しまうことが原因だとのことです。
リードしていたら、勝てるんちゃうかな?いけるんちゃうかな?
と思うのは人情ですが、そう思うことで安全にいこう、ミスしない
ようにしよう、入れていこうという消極的な気持ちになって
攻めの気持ちがなくなってしまうことで、大事な場面で逆転を
食らってしまうのだそうです。
思い当たるふし、ありますねぇ・・・

また同じ意味合いでもあるのですが、格上の相手が時に番狂わせの
金星を提供してしまうのは、格上の相手が守りに入るからだそう
です。
格下の相手は、負けてもともと。相手の方が強いわけですから
挑戦者の気持ち、つまり攻めの気持ちがあるのです。
そしてその攻めの気持ちがあるから、チャレンジャーが勝ちやすい
ということなのだそうです。

これは確かに!と思いました。身につまされる部分はありますね。

というメカニズムが理解できたならば、そうならないようにする
方法も自動的に浮かんでくるわけです!

つまり、その逆を行けばそうならない、という簡単な公式が成り
立ちます。

*リードしていても攻めの気持ちを忘れない
*相手が格下であったとしても、攻めの気持ちを忘れない

結局どちらも「攻めの気持ち」が大事だということですね。

株の世界にも「人の行く裏に道あり花の山」という格言があります
これは「株式市場で勝とうと思ったら、他の人と逆の行動をとる
べし」という教えです。
みんなとおんなじことをやったり考えたりしているうちは、他人
より一歩抜きん出ることは難しいでしょう。

守って守って守り抜いて、相手がミスするまで粘るような実力と
体力と気持ちの強さがあればいいですが、端的に考えて、守りの
ショットと攻めのショットでは、同じか近い実力同士では絶対に
攻めている方が点数を取りやすいと思います。

攻める、ということは、こちらから能動的に攻撃をしかけている
ことであり、守る、ということは、相手からの攻撃に対して
受動的に対応している、ということだと思います。

まあもちろん攻撃的な守りというのもあるのでしょうが、やはり
普通は、攻めている方が気持ちの上でも乗っていけますし、自分の
ペースになりやすいですし、攻めている方が打つショットの難易度
も低いと思います。

そうなるという原因がわかっているならば、そうなる原因の逆を
いくようにすれば、そうならないはずですね。
そう簡単にはいかないよ、とおっしゃらないで、いつも少しずつ
考え方をブラッシュアップさせることを躊躇しない人間でありたい
ですね。

というかまあ、単純に攻めないで負けたら、悔しいですよね?
攻めのバリエーションという問題もありますが、積極的にバンバン
スマッシュを打ちまくって、それで負けたら諦めもつくってもの
です。

悔いの残る逆転負けを喫しないためにも、ゲームセットの瞬間まで
攻めの気持ちを忘れないようにしましょう。
体力無くなって、ヘロヘロだったとしても、です(^^;

***************************

ああ、ようやく更新できて本当にスッキリしました。
この数か月間、実に色々なことがあって、精神的に参っていた時期
もありましたが、なんとかようやく落ち着いてきました。

広い一軒家に一人暮らしというのは、静かな大和ということも
相まって寂しい時もありますが、一方では自由きままに寝たい時は
寝て、起きたい時に起きる。これは結構オツなものです。
24年間の長いサラリーマン生活から脱却したことも、大きな変化
ではありましたが、それは僕の人生にとっては確実にプラスに
なったと今では確信しています。

先日あらたに読み直した、大前研一氏の

「やりたいことは全部やれ!」

に書いてあったことは、僕の決断に確かな後押しを与えてくれ
ました。
その部分を抜粋させて頂きます。
(あっ、この本最高ですから、みなさんもぜひ一度は読んでみて
下さい!)

「いちばんいけないのが「他人の人生」を生きることである。
親の期待する人生、先生の言った通りの人生、上司の期待する
理想の部下、などなど。それで楽しければ今はいいかもしれないが
、問題がある。それは、いつか自分の人生ではないということが
わかる「真実の瞬間」(The Moment of Truth)が必ず訪れるから
である」

※大前研一著「やりたいことは全部やれ!」 講談社より抜粋

ほとんどの人は、自分の人生を生きながら、自分が本当にやり
たいこと、大好きなこと、大きな夢、自分のミッションに没頭
まい進して、充実した毎日を送っているかというとそうではない
と思われます。

以前に述べた「後悔しない生き方」にも同様のことが書いてあり
ましたが、要は死ぬ時に

「ああ、あの時あれをやっておけばよかったなぁ」
「あの時、決断しておけばよかったのに」
「どうしてあの時思いきれなかったんだろう」

というセリフは死んでも吐きたくなかったのです。
人生、たった一度ですし、そしてその人生ももうはっきり終盤と
言える時期に差し掛かってきております・・・

とはいえ、あまり目を血走らせて深刻になるつもりもさらさら
ありません。
やはり楽しくなければ、意味がありませんので。
環境は激変しましたが、これからもまさやんは変わらず、明るく
元気に前向きに、バドミントン頑張って、バド界に貢献していき
たいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願い
します!


話はガラリと変わって、おととい体組成計を購入しました。
公認コーチの講義の際、体組成計の話になって、僕もアスリートの
はしくれならば、自分の体についてもっと意識を高めなければ!
と思ったのでした。

講師の先生曰く、電極を胸の前で持って計るタイプの方がより
正確な値が得られるとのことでしたが、近くのホームセンター
(ダイキ。毎日のように行ってます)にはそのタイプがなかった
ので、そこで売っていた一番高価なものを、バーンと購入したの
です。

買ったのはタニタのインナースキャン。BC-708 BKです。
これで計測可能な項目は

@体重
ABMI(Body Mass Index。肥満の判定基準)
B体脂肪率
C筋肉量(骨格筋、平滑筋、その水分量)
D推定骨量(骨全体に含まれるミネラルの量)
E内臓脂肪レベル
F基礎代謝量(生きていくために最低限必要なエネルギー量)
G体内年齢

と8項目にも及び、計測するごとに前回の値との増減を矢印で
示してくれます。
僕は肥満の心配はないので、BMIと内臓脂肪レベルには関心がない
のですが、体脂肪率、筋肉量、そして体内年齢には大いなる興味
があります。

買って開梱してすぐ自分の性別、年齢、身長をインプットしたあと
上記の項目を計測、つまり体組成計に乗ってみたのですが、僕の
体内年齢はなんと32歳でした!
実際の年齢より15歳も若いゾ!なんて喜んでいましたが、今もう
一度計ってみたら、33歳に上がっていました・・・

ブログ更新作業は、体内年齢にはマイナスの行為みたいです!?
時間は掛かりますが、楽しいんだけどなぁ。座りっぱなしが
良くないのですね・・・

さあこれでようやく現在に追いつきました!これからはもう少し
早めかつ頻繁に更新しますね!

ではまた!
posted by まさやん at 10:43| 大阪 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする