2012年07月08日

レシーブ時は手首の角度を固定しよう

大阪は徐々に暑くなってきました。
海の季節がもうすぐそこまで来ています!

来週土曜〜月曜まで、泊まりで日本海に行ってきます。

昨シーズンで、ダイビンググローブが破けてしまったので、新た
に購入しないといけないなと思って、ネットで発注したら
飲んでたこともあり、グローブに加えてついつい「衝動買い」を
してしまいました(^^;(グローブよりだいぶ高い買い物)

それは・・・「水中スクーター」です!

スクーターと言っても、海上で乗るバイクというのではなくて
両手で持つ大型スクリューのことなのです。
これを持ってスクリューを回せば、海上海中とも時速7kmで
スイスイと進んでいけるという優れものなのです。

僕の予想では、もう少しコンパクトかと思っていましたが
宅配便が家に届けてくれたダンボール箱は、幅90cmはあろうかと
いうビッグサイズでした。

ワクワクしながら開梱してみるとこんな感じでした。
DSCN3262.JPG
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DSCN3265.JPG

これで沖合いまで体力を消耗することなく楽チンで移動ができます
まずは淀川で試用してみようかな?(^^)

ちなみにお値段は通常価格79,800円のところが18,800円でした。
通常価格は確実にウソッぱちだと思われます。
ただ、楽天ポイントが8,600円分もあったので、実際に払ったのは
10,200円でした。


今日は定例の練習でした。
今日は寝屋川市民体育館が取れなかったので、体育館すぐそばの
寝屋川市立第七中学校での練習でした。

七中の体育館は、出来立てのようで非常に綺麗でした。
中学校なので、バドミントンコートは3面だろうと予想して
いましたが、4面張れてなかなか良い練習場所でした。

勝田くんと基礎打ち&半面シングルスして、勝田くんと組んで
若手ペアと対戦。
ここで僕は少し頭にきました!
若手ペアにそもそも元気がないのがまず不満なのですが、ラリー
が終わって、こちらにシャトルを返す時、ちゃんと人のところに
打ってよこさないのです!
つまり、適当に返して離れたところにシャトルが落ちるので
わざわざ拾いにいかないといけないのです!

最初の数回は我慢しましたが、それがあまりに続くので

「おい!シャトルはちゃんと返せ!」

と叱りつけました。
若手ペアは、その後から必要以上に丁寧に返すようになりました。
でも、それは当然のマナーですよね。

その後見市と組んで、勝山小野と対戦。
ファイナルにもつれこみましたが、最後は突き放して完勝!
これは非常に楽しいゲームでした。

その後見市とシングルスをやりましたが、子供が生まれたばかり
で、週一しか練習できていない割には、今日の見市は好調でした
ミスらず、球がキツく、ちょっと歯が立たない感じで0-2で負け。

しかし、負けず嫌いのまさやんとしては、当然の再挑戦です!

2試合目は、先ほどよりは若干集中力の欠ける見市がミスを多発
して、僕はこれは勝っておかないと練習後のビールの味に大きく
影響するということで!?相手の状況は気にせず、勝利を最優先
に頑張って、2-0でリベンジ。
今日のところは、2-2の引き分けということになったのでした。
あ〜、疲れた・・・(^^;

つまり、ダブルス5ゲームとシングルス4ゲームもやってしまい
ました。疲れるわけです。
しかし大変な充実感で、帰ってひとっ風呂浴びて飲むビールは
えも言われぬ美味しさでした!



ではバドの話。

<レシーブ時は手首の角度を固定しよう>

これは、今日基礎打ちをした勝田くんの、プッシュレシーブに
ついての考察!?です。

勝田くんは、とても力が強く、打つ球はとても強いのですが
その安定度は悲しいほど低く、とてもよくミスをしてしまうので
せっかくのパワーを活かすことができていません。

あれほどのスマッシュ力があるのだから、途中の球はのんびり
つないで、相手が上げてきたらバッコーン!と強力スマッシュを
叩き込む。これくらいの余裕を持てるくらいだと思います。

いや、レシーブの話でした(^^;

レシーブも、強く打とうとするのはいいのですが、いかんせん
手首をくにゃくにゃ小手先で弾こうとしてしまうため、球筋が
全く安定しないのです。
ネットから相当浮いたり、はたまたネットの中段に突き刺さったり
あれでは実際の試合中のラリーでも、安定してレシーブを継続
するのは困難だと思います。

そこで標題の出番となります。

手首の角度を保つというのは、つまり「リストスタンド」の状態
を保つ、ということです。
リストスタンドについては、もう皆さんも十分に理解されている
(理解していない?)と思いますが、グリップを握った手を甲側
に折った状態、ということです。
そうすると、ラケットシャフトと前腕の角度は90°近くになり
ます。

レシーブでスイングする時にも、そのリストスタンドを保った
まま振るのです。
そうすると、ラケット面が安定するので、つまりは打った球の
軌道も安定します。

これを手首から先でこちょこちょ小細工しようとすると、面が
ぶれてしまうので、球が安定せず、コントロールつけにくいと
いうことになります。

シャトルのように速い球を、速いラリーの中で、動きながら打つ
という難しいことをしているので、その状態でコントロールを
つけるためには、しっかりとした土台がなければできません。

それが直接的に影響する部分が、手首の角度=リストスタンド
なのです。

上級者のプレーを見ても、レシーブする時はしっかりリストが
立っている状態を保持しているのがお分かりかと思います。

それプラス、目線の安定、体幹の安定、ひざで高さを調節という
安定につながる要素がありますが、まずは手首の角度を固定
させてみて、レシーブするようにしてみて下さい。

レシーブの球筋が明らかに安定するはずですので。

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羽生善治さん、やりましたね!
棋聖位を防衛してタイトル81期目。故大山康晴15世名人を抜いて
単独史上最多となったのです。おめでとうございます!

羽生さんというと、1996年の七冠フィーバーが記憶に新しいですが
常に毎年複数のタイトルを保持し続けてきました。

81期というと、4冠の状態を20年続けないといけないわけです。
タイトルを一回も取れないまま引退していく棋士が殆どの中で
羽生さんの天才っぷりは、群を抜いています。

しかも7つあるタイトルのうち、すでに6つは永世称号を獲得して
いるのです。
残る1つの永世竜王(渡辺明竜王が獲得済み)も、あと1期竜王を
奪取すれば獲得します。それを獲得すると、な、な、なんと

「永世7冠」

というオッソロシイことになるのです。
中原誠16世名人も、タイトル81期については

「これは今後絶対破られない大記録だろう」

とコメントされています。

その大天才羽生さんが、勝負において大切なことを3つあげて
くれていますので紹介させて頂きます。

1.恐れないこと

2.客観的な視線を持つこと

3.相手の立場で考えること

詳細な解説は省きますが、バドミントンでも参考にできるのでは
ないでしょうか。
つまりは「冷静に」ということなのでしょうね。

バドミントンのコート・ネットは完全に規定されており、その
大きさは物理的に変化しません。
なので、こちらがしっかり狙って打てば、コートは動かないので
狙い通りに打てるはずです。
まあ、相手に崩されることも多いですが、崩されながらも
動いて体を使って打てば、狙いは定まるはずです。

そこでコントロールが乱れてしまうのは、心理的な影響だと思い
ます。

・相手に拾われてしまう
・なかなか決まらないから、よりライン際を狙ってしまう
・自信がないまま打っている
・慌てて無理に攻めてしまっている

などなど。

自分にも言い聞かせながらなのですが(^^;やはり速い展開の
中でも、冷静でいなければ良いプレーはできないと思います。
冷静でいることで、色んなショットを打てる心の余裕ができるの
だと思います。

その点で即効性の高いと思われるプレーは

「レシーブをネット前に落とす」

ではないでしょうか。

速い球を、速いスイングで返そう!と思うと、力んでしまいますし
速い球を速く打とうとするので、気持ちが焦って余裕が無くなり
ます。

どれだけ速いスマッシュも、ネット前に落とそうと決めておけば
それほど難しくなく返せるものです。
羽生さんの話からかなり離れてしまいましたが、要は冷静にプレー
しましょう、ということでした!

Hiwakaiの7月の練習予定をアップしましたので、また皆さん確認
して、全面(寝屋川市民体育館8面)の時には、是非お誘い合わせ
の上お越し下さい。全面の時はビジター大歓迎です!

あっ、しかしまさやんは来週は練習不参加です(^^;
水中スクーターで、日本海に出航しないといけないので!?

ではまた。


posted by まさやん at 01:35| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする