大阪では、昼間はもう半そで短パンで何ら問題のない状態です。
バド練習時も、大量に汗が吹き出す厳しい季節になってきました。
熱中症に気をつけて、しっかり水分補給すると同時に、練習後には
しっかりビール補給するようにしましょう!?
来る7月1日は、北河内地区の団体戦、通称「郡市対抗戦」があり
ます。
僕は数年ぶりに寝屋川代表として参加することが決定しており
ますが、守口市にもゆかりの深い!?僕は、ホワイトオーク蔭西
さんのお誘いで、先週日曜日17時より守口市チームの練習会に
参加させて頂きました。場所は守口市民体育館です。
寝屋川市と守口市は、勝ち上がれば決勝で当たるそうです(2部)
決して、決勝で当たることを想定しての敵情視察などではないの
ですが(当たり前)、純粋に、日曜夜のホワイトオークの主力
メンバーが参加しているので、当日はホワイトオークにいくより
そちらが良いとの蔭西さんの配慮なのでした。
肝心の蔭西さんは、ホワイトオーク代表なので、守口市体育館の
方には来られませんでした・・・
そこで、何と僕はメインである守口市代表のメンバーを差し置いて
最多となる13ゲーム(シングルス含む)もプレーさせて頂いたの
です!
しかもその合間には、守口市バドミントン協会会長 南出さんとの
半面シングルス2ゲームも対戦していたので、それはそれは
しんどくてキツくて、しかしとっても充実した練習になりました。
守口市の皆さん、どうもありがとうございました。
敵に塩を送ってしまいましたね(^^)
決勝で対戦した際には、じゃんけんくらいは負けてあげたいと
思います!?
そして先週火曜日から、寝屋川市のスポーツインストラクター講習
養成会に参加しています。
市役所で何気なく見つけたチラシを見つけて、参加費無料!との
ことだったので、無料ならばいっちょ受けてみよう、という非常に
軽い気持ちからなのでした。
1回1時間半という短い講義を計8回受ければ、晴れて寝屋川市の
スポーツインストラクター様!?に認定されるそうです。
ではなったらどうなるのか?ですが、市の講習会などに召集されて
講師をしたりするようなこともあるみたいです(あいまい過ぎ)
資格認定のあかつきには、寝屋川市でバド講習会を開くまさやんの
姿が見られるかもしれませんね!
でもたった8回12時間の講義だけで、スポーツインストラクター様
というのも、少し申し訳ない気がします・・・
でもなんとなくカッコいいから、認定されたら名刺に刷ろうかな
(^^)
ではバドの話。
<開き直りは大事>
僕はあいかわらず定期的に公式戦にチャレンジしているのですが
最近の傾向として、どうも序盤調子が出ないことが多いのです。
緊張はしていないと思う、いや、逆に緊張しなさ過ぎなのかも
しれませんが、最近、序盤で相手に大量リードを許す展開が非常に
多くなっているのです(^^;
実力差が大きい、つまり相手が明らかに上ならば仕方ありませんが
実力が同じくらいの相手で、序盤に10点近く離されると、ラリー
ポイント制度上、基本的には非常に厳しい状況に陥ります。
ある程度の点差がついたら、あとは一本ずつ交互に得点していけば
最初の点差が最後まで効いてくるからです。
逆に、最初にリードすることができれば、有利になるとも言えるの
ですが・・・
そして、最初に理不尽(って自分のせいなのですが)なリードを
許してしまうと、自分にイライラしてしまいます。
「何やってんだ!」と。
(ちなみに、練習試合などで対戦相手がミスして「何やってんだ」
と自虐的セリフを口走ったら、僕はすかさず小さな声で
「バドミントン」と突っ込みます)
そうしてイライラしながらプレーするので、さらにショットの
安定度が下がり、さらに点差が開くという悪循環に陥ってしまう
のです。
しかしそのような状態のままでは、事態は何ら改善しないまま
点差を詰められずに、敗北の憂き目に会うことになるでしょう。
それを打開するのが
「開き直り」
です。
これは一種「投げやり」的な印象もありますが、そうではなくて
「負けても何でも結果は構わないから、もう落ち着いてやろう」
ということなのです。
イライラする理由は
「本当の自分のプレーはこんなものではない!ちゃんと普段通り
できればこんなことになるはずないのに!何やってるんだ」
という心理ではないでしょうか?
その心理と、その心理通りに実践できていないギャップによって
ストレスにつながり、さらにミスを促進させてしまうのだと診断
します。
しかし、実際にそうやってマズいプレーをしているのは自分自身
なのです。
色んな心理的要因はあるにせよ、下手こいてリードを許している
のは、他ならぬ自分なのです。
つまりは、そうやって序盤にミスるのも「実力」です。
本当は実力不足は、試合当日には認めたくないのですが、もう
そこはそれも全部受け入れて
「ああ、また序盤にミスってんなぁ」
「オレもまだまだ若いなぁ」
「まあ、最終的には実力通りになるよ」
「負けても死にはしないわ。淡々とやろう」
と開き直って大きな心で普通に一生懸命にやることで、不本意な
点差は徐々に詰まっていって、最終的には実力通りの結果に
落ち着くのではないかな、と思っています。
2年前の大阪総合準決勝、去年の近畿シニア決勝は、いずれも
敗れてはいるのですが、致命的・絶望的なリードを許してからも
開き直ることによって、勝敗が微妙なレベルまで詰め寄ることが
できました。
あの場面で、そういう気持ちの持ち方に変えていなければ、点数
通りの大差で敗れ去っていたことでしょう。
そうなると、同じ相手と次回対戦する時にも、苦手意識が残り
良くない印象が刻み込まれていたと思います。
間違えてはいけないのは、決して諦めるのではありません。
低いレベルのストレスやイライラを排除するために、余計な事を
考えないようにして、良い意味で
「煮るなり焼くなり好きなようにしてくれ!」
「粘りに粘って1点でも多く取ってやるぞ!」
と、勝負や緊張を超越した開き直りの気持ちになることで、もう
ダメかと思われるくらいの苦境に立たされても、気が付けば何とか
なっていることもあるんじゃないかと思います。
将棋界の大人(おとな、じゃなくて、たいじん、です)大山康晴
15世名人(故人)がこんな名言を残しています。
「助からないと思っても、助かっている」
これは、敗勢かと思うような状況においても、諦めずに盤面を
必死で眺めることによって、苦境を脱する手段が見つかるはず
だから、決して諦めてはいけない、という素晴らしい名言です。
大量リードされても諦めないこと。諦めた時点で終わりです。
開き直って食い下がっていって差を詰めていけば、リードしていた
分、相手も焦るはずです。
マッチポイントを握られて、相手のショットがこちらのコートに
落ちるまでは、決して諦めずにド根性で粘りまくって、驚愕の
大逆転を演じましょう!
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大阪総合の結果が、大阪バドミントン協会のHPに掲載されました。
http://www.osaka-badminton.jp/osaka/2012/osaka_sougou2012_result.html
出場した選手は、みな興味津々でアクセスしていると思いますが
例にもれず、僕のその中の一人です。
自己満足ですが、優勝した大会の結果を見るのは、やはり気分が
良いものです(^^;
さあてどれどれと自分の名前を確認してみたら・・・
ガ〜ン!名前のふりがなが間違っていたのでした・・・(ToT)
僕の名前は「毅」と書いて「たけし」と読むのですが、一般的には
「毅」は「つよし」と読むことが多く、しょっちゅう間違えられる
のです。
名前は大事なので、僕は即座に大阪バドミントン協会に訂正の
連絡をしました。
すると、ほどなく訂正されて「たけし」に変えてくれていました。
大阪バドミントン協会様、迅速対応ありがとうございました!
大阪総合の試合は、ビデオに録画してDVDに焼いて、さらなる
改善点はないか、今でもちょくちょく見ています。
ダブルスでは
・ショートサーブでミスが多い(プレッシャーによる)
・まだレシーブでラケットの振りが大きい(速い球に対して焦る)
・スマッシュで全身が使えていない(上半身の力に頼っている)
・ネット前に来るシャトルに対して、最短距離でラケットを出せて
いない(無駄な動きがある)
シングルスでは
・序盤にミスが多い(最近の悪い傾向・・・)
・ロブが中途半端で浅い場面が目立った(一発でやられる)
・速いカットが少ない(緩急のバリエーションが足りない)
・ネット前でロブばっかりだった(もっとヘアピンを打つべき)
・何度も同じ手(クロスネット)に引っかかった
もちろん良い点もありましたが、自分のビデオはどうしても主に
悪い点に目がいってしまうものです・・・
ただ、そうやって客観的に問題点を直視することで、それが意識に
刻まれて、次の試合では一つだけでも直すことができれば御の字
だと思います。
そういう意味でも、自分のプレーをビデオで見ることは、上達に
向けてとても有効でためになると思いますので、皆さんもぜひ
ご自分の試合を撮影されてはいかがでしょうか?
カメラセッティングは面倒くさいのですが。
もし上記の大阪総合のDVD(45歳ダブルス決勝、45歳シングルス
決勝)をご覧になりたい方がいらっしゃれば、連絡を頂ければ
実費(300円)でお譲り致します。(送料別)
47歳現役シニアプレーヤーの頑張る姿が、あなたの感動を呼び
起こすに違いありません!?
バドミントン初〜中級者の方々には、参考になるシーンも少なく
ないかと思います。
世界や日本のトッププレーヤーのビデオは、感動こそするものの
とても真似できないって思ってしまいますが、僕の試合ならば
何とかまさやんくらいまでにはなれそうかも!?って思って
もらえるかもしれませんからね。
ただ、ダビングにはものすご〜く時間を要しますので、時間が
ものすご〜く掛かることだけはあらかじめご了承願います。
って、誰も見たくないって言われるかもしれませんが・・・
ではまた!