2012年05月18日

ショートサーブ時の姿勢

一昨日、昨日は松山〜高松に出張でした。

車での移動なのですが、運転はずっと僕なのです。
僕が一番年下だから?そうではありません。他人の運転に乗って
いるより、自分が運転している方が安心できるからです。

結構僕が傲慢なのかもしれませんが、明らかに僕より運転が上手い
と思える人でなければ、他人の運転に乗っているのは怖いのです。

特に車線変更などでスピーディーにできないような人や、車庫入れ
をチャチャッとできないような人の運転だと、つまりその人は
運転中の余裕もなければ、技術も低いのでは?と心配してしまって
安心して乗って居られないのです(^^;

そうやってビクビクして乗っているよりは、自分自身が運転して
いる方が確実に安心できるので、車での出張の時は必ず僕が一人で
ずっと運転しているのです。

かと言って他人の運転に乗りながら、横からあれこれいちいち口を
出すのもマナー違反だと思います。
その人の運転を信用していないということに他なりませんので。
なので僕は自分で運転するというわけです。

しかし、今回の出張で会社の先輩が助手席だったのですが、この
人が運転中に非常にあれこれ注意を喚起するのです!

「左から自転車来てるよ」
「前に人が歩いてる」
「左はオーライオーライ。車来てません」
「今だ。ゴー!」

といちいち何かにつけて運転手の僕に伝えてくるので、ものすごく
イライラしてしまうのです!

もちろん、その人は厚意で運転手である僕に気を遣ってくれている
のだとは思います。
しかし、僕のような完全な大人(46歳ですよ!)が気をつけて
運転しているところを、横から何かある度にあれこれいちいち
指摘されるのは、その方には悪いけど異常にイライラしました!
その人が言うことなど、全て認識しているに決まっています。
だって、目の前に歩いている人のことまで言うんですからね。

あれは完全にマナー違反だと思います。
例えば、その人が運転している時に、僕がおんなじように
何かにつけて全てあれこれ話したら、絶対に鬱陶しいと思います。

僕が明らかに危なっかしい運転をしているならともかく、どう
見ても安全運転をしているところに、そのようにおせっかいを
されるので、僕は危うく文句を言いそうになりました。

まあ、どこまで言ってもその人は、純粋に厚意で伝えてくれている
のは分かっていますので、僕はイライラしながらも必死で!?
耐えました。

しかし、あまりそのように度を過ぎて指摘するのは、はっきり
気ぃ悪いですね・・・
次回もそうだったら絶対に文句言います(^^;

という不満は置いといて・・・(あ〜スッキリした)



皆さんは「東京ラブストーリー」って知っていますか?
有名なトレンディドラマなので、ご存知の方も多いと思いますが
なんともう20年も前のドラマです。

僕はリアルタイムで見ていたわけではありませんが、友達が
いたく感動して、このドラマを全部録画していたのを借りて見て
例に漏れず僕も非常にハマッてしまったのでした。

主人公の一人であるカンチは、愛媛県出身の設定でした。
赤名リカが、カンチのふるさとを訪ねて、とある駅で待ち合わせを
していたのですが、リカが待ち合わせの時間より少し先に来て
ハンカチに

「バイバイ、カンチ」

と書いて、そのハンカチをプラットフォームの鉄柵に結び付けて
カンチに別れを告げる、そしてリカはカンチとの日々を思い出し
車内で号泣する、という悲しく切ない名場面なのですが、その
ロケ地である駅に立ち寄ってきたのです!

その駅の名は「梅津寺」。うめつでら、ではありません。
ばいしんじ、なのです。伊予鉄道 高浜線の駅です。

この駅は、松山から少し北西に位置しており、駅のすぐ横が海
という、ロケーション的に素晴らしい環境にあります。

僕はこのシーンは強烈に覚えていましたが、それがこの梅津寺駅
だということは知らず、後輩に駅名を教えてもらっていて、いつか
そこに行ってみたいと思いながら、なかなか実現せずにいたの
でした。

会社の部下が松山観光港から広島に移動するので、そこに車で
送っていく途中、ナビを見たらこの「梅津寺駅」が目に飛び込んで
きたのです!

僕は突然興奮して、同乗者に

「ここ寄ってもいいですか?」

と半ば強引かつ強制的にドライバーの特権で、かねてからいつかは
行きたかったこの駅に向かったのでした。

きっぷ売り場で入場券を買い、感動のポイントに到達した僕は
興奮で心臓がバクバクしていました。
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リカがハンカチを結んだ場所には、観光客が結んだハンカチが
たくさん風になびいていました。
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そこの駅員さんに話を伺いましたが、その駅員さんは、なんと
20年前のロケ当時からそこの駅員をやっておられたそうなのです!

やはり当時は人気のドラマだったので、その駅を訪れる人が
後を絶たなかったとのことでした。
さすがに今では完全に閑散としていましたが・・・

そうして駅員さんと話していたら、向こうから優しそうな地元の
おばさんが、可愛い犬を散歩してこちらに向かってきました。
犬種はシュナウザー。駅員さんにとてもなついていて、駅員さんが
「お手!」とやると、従順にすぐ前足を差し出すのです。
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ずいぶん慣れているなあと感心していたら、飼い主のおばさんが

「毎日このコースを散歩して、ここの駅員さんにビーフジャーキー
をもらうのが日課になっているんですよ」

とのことなのでした。な〜んだ。エサで手なずけていたんですね。

短いひと時でしたが、大変興奮して、そしてとてもなごやかに
癒された貴重な時間でした。

ちなみに「東京ラブストーリー」で出てきたカンチの中学校は
なんとうちの親父の母校なのでした!(久万中学校)
親父にはそんなロマンス、なかったんだろうなぁ・・・
そんな話、聞いてもいないけど(^^;


ではバドの話。

ショートサーブ時の姿勢

ダブルスにおいて、サービスからの最初の数ラリーはとても重要
です。
そこで点数が非常によく動くからです。

ラリーポイントになりミス即1点となってからは、さらに重要度
は増したのではないでしょうか。

ショートサーブは、相手もスキあらばプッシュしてやろうと虎視
耽々と狙っておりますし、ラケットを上げてこちらを威圧してきて
いますので、浮かしてはいけないと思うと打つ方としては、結構
プレッシャーが掛かります。

デリケートなショットだけに、心の状態がもろに手先に伝わって
ありえないくらいに浮いてしまったり、またネットの中段に掛けて
しまうようなミスをしてしまうことも多々見かけます。

しかし考えようによっては、サービスというのは、誰にも直接的
には邪魔されず、100%自分のペースで打てるショットなのです。
ちょうど、ゴルフのティーショットに似ていますね。

ところがそこで結構ミスが多いと思います。
アウトになるとか、ネットに引っかかるとか、直接的なミスに
加えて、ちょっと浮くのも同じくミスの部類に分類されます。

その原因は、上記の通りまずは精神的な部分です。
ネットから浮かせてはいけない、相手はちょっとでも浮いたら
ぶっ叩いてやる!と闘志満々で構えているところに打ちますので
ある程度はプレッシャーはあって当然です。そのプレッシャーを
はね飛ばして、落ち着いてショートを打たなければならないのです

しかしもう一つの原因があります。それは

「フォームが狂っている」

のです。

これも相手からのプレッシャーなのでしょうが、落ち着きを失って
しまっているため、いつもとフォームが若干違うのです。
少し、身体が前傾気味だとか、ラケット面を真っ直ぐ押し出して
いないとか、シャトルを持つ左腕がいつもより縮こまっているとか
・・・

ショートサーブを浮かさずに入れるのは、技術的にはそれほど
難しいことではないと思います。
ラケットの前にシャトルを構えて、そのまま前に押し出すだけ。
極端に言うと、ただそれだけですので。
動作も非常にシンプルなので、本来上手く打てて当然だとさえ
思います。

そこが上手くできないのは、精神的なことがまずは大きな原因
だと思いますが、フォームが崩れているために、ミスしてしまう
ということも、大きな要因だと思います。

それを避けるためには、まずは自分の打つサーブに自信を持って

「浮きさえしなければ絶対に叩かれないんだ」

と気持ちを落ち着けて、普段通りの気持ちで堂々と恐れずにやれば
普段通りのフォームで打てるでしょうし、それゆえに成功率も
上がりミスも減ることになると思います。

こんなことを言うと元も子もないですが、サーブをプッシュされた
としても命まで取られるわけでも、給料が下がるわけでも、彼女
からフラれるわけでもありません!?
その程度のことでビビるのは止めて

「叩けるもんなら叩いてみぃや!」

と開き直って打てば、きっとナイスサーブになることと思います。

自信を持つことは、どんなことでも良いことです。
いかにレシーバーの顔が怖かったとしても!?顔で打つのでは
ないので、自らのサーブに集中して打てば、きっとネットから
浮かないサーブが打てて、サーブの名手と噂される日も近い!?
と思いますよ。

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感動と興奮のロケ地訪問から、僕らは次なる目的地、高松に移動
しました。

高松と言えば「うどん」です。
前回の昼食が、油ぎった煙が充満した「武内食堂」でしたので
今回はおいしい讃岐うどんを食べようと思っておりました。

しかしながら、待ち合わせの時間まで殆ど余裕がなく、時間に
間に合うためには、近いところで食事をしなければならない状況
に追い込まれていました。

そこで我々の取った行動は・・・?

「武内食堂アゲイン」

なのでした(^^;

正直、相当な抵抗がありましたが、一緒に行ったメンバーはそこで
食べたことがない人たちでしたので、その人たちのことを思って
甘んじてそのギトギトのお店に再挑戦することになったのです。

以前書いた通り、そこのメニューは3種類しかありません。

*かしわバター
*かしわカレー
*焼肉

かしわバターは以前食べていたので、違うメニューを、という
ことで、僕は今度は「かしわカレー」を攻めてみることにしました

かしわバターが、バターで炒めた鶏肉を、どんぶりご飯の上に
乗せたメニューだったので、僕の予想は、かしわバターにカレー味
がついているどんぶりだろうと思っていましたが、見事に予想は
外れ・・・
普通のカレーで、肉が炒めた鶏肉だというだけの話なのでした。
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そこの店に居ると、油分豊富な煙にまかれ、全身が油の臭いに
やられてしまうので、僕はかしわカレーを飲み物かのように
口に運んでは飲み込み飲み込みして、わずか数分で完食!
避難して逃げ出すように、その店内から道を挟んで反対側まで
距離を置いたのでした。
外から見る武内食堂の店内は、生きながらにして燻されている
人間燻製場のように見えなくもありませんでした!?
スーツを早くクリーニングしなきゃ・・・

そして一仕事終え、まだかしわカレーで満腹感から解放されない
胃袋に、さらに讃岐うどんを詰め込むことになってしまいました。

先ほどの「同乗中に厚意からおせっかいになる人」が、高松で
うどんを食べるのが初めてだったそうなので、かの有名な

「松下製麺所」

にお連れしたのでした。
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お店に入ったのは16:30くらいでしたが、うどんは5玉程残って
おりました。
これがおうどんの写真です。
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ここの特徴は、麺自体に味がついているシコシコのおうどんなの
ですが、さすがに残りの5玉は少し水分が抜けてしまっていて
いつもの絶妙なモチモチ感には欠けていました。

それでも美味しいだしと天カスの味が絶妙な旨みをかもし出して
いて、その先輩も「だしと天カスのハーモニーは美味しかった」
との感想を頂いたのでした。

ということで、最近はグルメブログ化しつつあるまさやんのバド
ブログでした。



既報の通り、5月26〜27日和歌山にて実施の全国社会人クラブ
個人戦は、先般組み合わせが発表となりました。

僕は45歳シングルスのみのエントリーです。
昨年優勝しているので、僕は栄光の第一シードでした!
そして何と、僕側の山に親愛なる石井先輩from長野県駒ヶ根市が
居られるのでした。

石井先輩は、長野県から唯一の代表となり、遠路はるばる駒ヶ根
から和歌山まで車で移動されるのです。

そして石井先輩の対戦相手は・・・何と兵庫の武中さんでした!
武中さんは、僕のブログの読者さんでもありますが、僕も過去に
2回対戦しておりました。(全日本シニア一回戦、近畿社会人
二回戦)

武中さんには申し訳ないですが、石井先輩には武中さん情報を
あますところなくメールで伝えてしまっております(^^;
と言いながら、全然大した情報ではないのですが・・・

僕の予想としては接戦になると思います。
自分の試合より、そちらの方が気になるかも!?

いずれにしても、泊まりでの遠征は楽しみです!
早くお店を探しておかなきゃ・・・

ではまた。


posted by まさやん at 00:18| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする