2012年02月26日

近畿社会人 試合結果報告

昨日今日と、大阪は舞洲アリーナにて、近畿社会人バドミントン
選手権大会です。
昨日がダブルス、今日がシングルスなのですが、昨年4月の大阪
社会人でダブルスに出場していなかったため、ダブルスの参加
資格がなく、シングルスのみの出場なのでした。

しかし昨日は、僕は試合は無いにもかかわらず、審判員協力という
ことで、朝から舞洲アリーナに行ってきました。

昨日は車が使えなかったので、初めて電車&バスで舞洲に向かい
ました。
経路は香里園〜京橋〜西九条。そこからバスです。

電車、バスを利用するということで、京阪にて「スルッと関西」を
購入しました。Kカードというやつで、SUICAの使いきり版みたい
なものです。

京阪は定期を持っていたので、スルッと関西はJR京橋駅で使おう
としたら、何と使えませんでした・・・(^^;
スルッと関西ってJRはダメだったんですね。
それならばあまり買う意味がなかったなあ・・・

西九条に到着して、改札への階段を降りていったところで、改札の
外に素敵なオレンジ色のお店を発見!
三度のなか卯、九度の松屋より大好きな、僕的には日本最高の
ファストフード「吉野家」様が改札出てすぐのところに有った
のでした。

しかし西九条〜舞洲へのバスは、本数がとても少ないと認識して
いたので、吉野屋への超強烈な抗しがたい誘惑を振り切って
まずはバスの時刻表を確認しにいきました。

西九条改札を出た時刻は7時56分。西九条のバス停はそこから徒歩
2分でした。

バス停に行って舞洲行きの次のバスの時間を確認したら、次は8時
9分でした。これを逃すと次は8時38分までないので最初の審判に
間に合いません。

バスの時刻表を確認した時間は7時58分。
ここで考えたのは、駅に戻って吉野家を食べよう!ということ
でした。

そこから駅に戻ると8時になります。8時9分のバスに乗るためには
8時7分には食べ終わらなければなりません。
しかし、僕は基本的に食べるのは速いですし、とりわけ吉野家の
牛丼ならば5分で食べれる自信は満々でしたので、意を決して
西九条駅まで戻ることにしました。

いつもならば「並と卵と味噌汁」という成句でオーダーするところ
なのですが、少し時間を気にした僕は「並と卵」と、味噌汁を
我慢したのでした。

卵をかき混ぜるのも、紅しょうがをかけるのも、七味をかけるのも
いつもより明らかに機敏な僕でした(^^)

しかし一旦食いモードに入ると、予定を大いに下回って、わずか
4分で牛丼並を完食!
余裕を持ってバス停まで悠々と歩いて間に合ったのでした。

3級審判員になってから初めての公式審判でしたので、僕は柄にも
なく若干緊張して主審を務めました。

今まで「オンマイライト」とか「ファーストゲームウォンバイ」
なんか言ったこともなかったので・・・

まずまず無難にこなし、またその後の線審も何回かやって、僕の
審判手帳にはラジオ体操のカードのように、審判部長のはんこを
押してもらいました。

当日は三坂さんと一緒だったのですが、審判経験豊富な三坂さんに
聞くと、インターナショナルチャレンジカップなどでも動員され
線審だけでなく、ドーピング検査官もやったりするそうです!
それには興味津々でしたが、聞くと特に何をするわけでもなく
選手に付いてまわって、不審な行動がないかチェックをするだけの
ようです。

審判員は、審判員席に順番に座って、端から順番に呼ばれていくの
ですが、審判員席に座っていた時に徳田さんにお会いしました。
徳田さんは、名前が敦子(あつこ)といい、徳田敦子という往年の
名選手と同姓同名なのです。本人もネタに使っているようです!?
旦那さんは僕のブログを毎日チェックしてくれているそうです。

徳田さんは、三坂さんに旦那さんの試合の参加費を払いますとの
ことで、バッグから財布を取り出しましたが、その財布がヴィトン
製の非常に高そうなピカピカの高級品でした。
徳田さんいわく「中身はあんまり入ってないんです」だそうです。
財布にお金をかけすぎて、中身が無くなってしまったらしいです。
これを聞いて、以前ビートたけしが

「金庫をローンで買う」

というネタを言っていたことを思い出しました(^^)
徳田さん、約束通り書きましたよ!

貴重な休日ではあったのですが、少しだけでも初めて本部の仕事を
体験できて、この方々のおかげでなに不自由なく試合を楽しめて
いるんだなぁと思って、感謝の念を強めたまさやんなのでした。
これからも時間の許す限り、できるだけ運営にも協力していきたい
と思います。

そして本日はシングルスでした。僕は45歳シングルスにエントリー
しておりました。

僕の一試合目はタイムテーブルの6段目でしたが、朝一には会場に
到着して、昨日に引き続き審判の協力をさせて頂きました。
ただ、僕が当日試合だということは、本部の方々も認識してくれて
おりましたので、今日僕が審判したのは最初の主審と線審2回程度
でした。

さて試合です。僕は第4シードでした。

初戦は兵庫の梶本さんという方でした。
数本ラリーをしてみて、これは大丈夫だと確信して、その確信通り
2-0での完勝でした。

二回戦(準決勝)は、第一シードの家寿多(やすだ)さんでした。
家寿多さんは、僕の高校の先輩でこのブログに頻出の石井先輩の
大学先輩です。

家寿多さんとは過去にも対戦していますし、練習でもやっていて
何回も勝っていたので、まあ大丈夫だろうと思っておりました。

舞洲アリーナのフロアーは、明らかに風と言えるくらいの空気の
流れがあって、風上風下で相当シャトルの飛び具合がものすごく
違いました。

家寿多さんは、そのコントロールに苦慮されたようで、風下からの
クリヤーは浅く非常に攻撃しやすかったですし、風上からは
かなりはっきりバックアウトにしてくれたので、常に余裕を持って
ラリーを支配できて、一回戦に続いて2-0での完勝でした。

決勝戦の相手は三国クラブの藤田さんでした。
藤田さんとは、以前に大阪総合40歳シングルス決勝、大阪社会人
45歳シングルス決勝で対戦しており、いずれも2-0で完勝しており
ましたので、今回も問題なく勝てるだろうと、ぶっちゃけ高を
くくっておりました。

しかし第一ゲームを風下で迎えた僕は、シャトルのコントロールに
苦しみ、クリヤーも浅くなり、またいつもならネットすれすれに
入っているフェイントを効かせたヘアピンやフォア奥からのカット
もことごとくネット中段に掛かり、接戦ながら第一ゲームを
落としてしまいました・・・
しかも、なぜかその段階で息が上がりまくり、第一ゲームを終えた
段階では、情けなくも疲労困憊状態でした。

自信の無いまま迎えた第二ゲームでしたが、今度は風下に立った
藤田さんのサーブやクリヤーが明らかに甘くなって、逆に風上の
僕は、風の勢いを利用して強気のスマッシュを打ちまくりました。
その方針が功を奏して、第二ゲームは大差で奪い返しました。

そして勝負のファイナルゲーム。

風下からスタートした僕が考えたことは、チェンジエンドまで
一進一退でついていければ、風上になったら突き放せるなあと
思いました。

想定通り!?一進一退で進んで、そこで僕が取った作戦は
「インチキサーブ」でした。

つまりショートサービスの構えからロングを打ったり、ドリブン
サービスを打ったり、逆にロングサービスの構えからショートを
打ったりしたのです。

するとその作戦が劇的に効いて、5〜6点くらい一気に突き放し
そうすると僕にも余裕が出て、あとは落ち着いてつないでいって
甘い球は積極的にスマッシュを叩き込んだ結果、完勝の逆転にて
近畿社会人クラブバドミントン選手権大会45歳シングルスで優勝
することができました!ヤッター!

昨年40歳で優勝していたので、気分的には連覇です。
ということで、自分にごほうびのビール&焼酎を4時くらいから
あおりまくっております(^^;

お礼できなかったのですが、今回も観覧席から応援してくれた
合田さんと奥さん、どうもありがとうございました!
いつもいつも力になってくれて本当にありがとうございます。
早く飲み会を実現しないといけませんねえ(^^)
またご都合の良い日を教えて下さいね。待ってますよ。

その他の情報として、真野くんは残念ながら高知県から来た強豪に
0-2での完敗。近畿の大会ながら、近隣の県にも声をかけていた
そうで、高知県は決して近隣でもないと思うのですが、遠路から
わざわざお越し頂いたのでした。

ちなみに高知県から来られた方は、前日の40歳ダブルスでも圧勝
していて、40歳シングルスでも高知県同士での決勝でした。
お二人ともかなりレベルが高くて、見ごたえのある決勝戦でした。
ちなみに真野くんに勝った人は決勝で惜敗でした。

幡野さんは、スマッシュさえ使わない楽勝での優勝!
動き足りなかったのか、試合後に香里園のティップネスに行って
いました。メインはジャグジーでお風呂代わりだそうですが。

幡野さんから聞いたのですが、僕と見市が敵対的決別をする元凶と
なったK多会長夫妻が、青天の霹靂で突然HIWAKAIを辞めることに
なったそうです。
理由は幡野さんも詳しくは聞いていないそうで、かつてK多幡野と
して数々の実績を残してきた関係を考えると、幡野さんとしても
納得いかない様子でした。

K多会長夫妻が退陣したことによって、僕と見市もまたHIWAKAIの
練習に参加することもあるかもしれません。
幡野さんとしては「大歓迎や!」とおっしゃってくれました。

もちろん現在所属して、昇格中の畷シャトルズを辞めるつもりは
毛頭ありませんが。

ということで、夕方5時から飲み続けていて、今はもう結構意識が
朦朧ながら、気合で原稿作成しました。
会場でも色んな方に「ブログ読んでますよ!」と軽いプレッシャー
を頂いて、少ない責任感をちょっと感じてしまっていました。

ああ、まずは満足です。
もう焼酎お湯割りを何杯飲んだか分からないですが、あと2杯は
飲んでから深い深〜い眠りに落ちたいと思います。

あっ、皆さんにプチ報告です。
ブログ作成メイン目的の、ノートパソコンを購入しました!
こないだ購入した無線LANを使って、暖かいリビングでこの原稿を
作成しています。
メーカーはASUS。読み方は「アスース」です。名前の由来は
PEGASUS(ペガサス)の後半の4文字から取ったそうです。
U24E-PX2430という、CPUにほぼ最新のインテルCORE-i5を採用した
コンパクトなハイスペックモデルです。
2012-02-26_23_22_58.jpg
これでブログの更新頻度も上がるものと思われます。
って、本当かなぁ・・・
目標、月4回。目標低っ(^^;まあ頑張りますので、引き続き
応援よろしくお願いします!

ではまた。
posted by まさやん at 23:48| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

連続攻撃されている途中でクロスに逃げよう

月曜日は親愛なるぐっさんこと、プロショップチャンプ代表
取締役、山口さんとの飲み会でした。
すっかり定例会になったこの飲み会。もう何回目になるんだろう


初めて一緒に飲ませて頂いたのは、以前所属していたクラブと
理不尽な形で敵対的決別をして一時無所属だった頃に、見市と
共に色々と話を聞いてもらったのがきっかけだったので
2009年5月末頃だったと思われます。

思われます、というのも適当なので、過去のメールをひもといて
調べてみたら、
第一回飲み会は2009年5月25日19:00京阪守口市駅
集合、ということが判明しました。
それからずっと、定期的に守口市駅に通うことになったのでした
寝屋川市民の僕も、ずいぶん守口市に詳しくなりました。
って夜の街だけですが・・・

僕は46年生きてきて、いろんなタイプの人に出会ってきましたが
山口さんのようなタイプの方は空前絶後かつ抱腹絶倒!?です!
僕もたいがい、個性的なほうだと自負していますが、山口さん
には到底及びません。

直接伝えるのもテレちゃう(小出水)ので、ブログに書きますが

まずものすごく気持ちがホットな方です。
自分に素直で純粋でまっすぐで、本音で語ってくれます。
しかも自営業で苦労されてきていることからでしょうが、僕らの
ような年下に対してもとても自然に気を遣ってくれます。
バドが大好きで、純真な子供のような部分もたくさん持って
おられますし、何と言っても根が明るい!

僕らの話も親身になってよく聞いてくれますし、そしていっぱい
笑ってくれます。
話し方に独特の特長があって、僕はそれを密かに「ぐっさん節」
と命名しております!?
「ぐっさん節」を聞くたびに、自然と笑みがこぼれてしまう
のです。
僕らにはバド、海、酒という強力な共通点がありますので
つながりは非常にぶっといのです。

もちろん僕らからしたら、大先輩でありかなり年上の方ですので
長幼の序という意味での体育会系的気遣いは決して怠りませんが
飲んでくるとだんだんリラックスして、僕らも相当言いたいこと
を言ってしまっているかもしれません。

かもしれません、というのは、山口さんと飲むと、楽しくて
どうしてもお酒の量が通常の5割増しくらいになってしまうため
飲み会後半は記憶も薄れて大抵朦朧となってしまうので・・・

今、僕の中で、一番楽しい飲み会と断言できます。

しかし、話題としては毎回同じ。世間話から入り、バド、海の
話題へと移り、最終的にはバドに対する山口さんからのご指導を
頂くのですが、その頃になると判断力は劇的に低下しているので
記憶にとどまらないこともしばしばです(^^;

先日も、二次会を終えてラーメン食べて、ミズノの堀田と一緒に
京阪で帰ったのですが、堀田に何か質問されて、僕はそれに答え
ようとしていながら、すでに意識が飛んでいて話している最中で
何を話しているのか分からなくなった、というほどお粗末な
脳みその状況に陥ってしまいました・・・(^^;
※堀田ゴメン、電車に乗りかけの時に聞いたのはあれ何て質問
だっけ?

山口さん、毎回毎回お世話になりまして本当にありがとう
ございます!
今後とも定期的にお願いします。そしてあの日久鶴で交わした
固い約束は、何としても守って下さいね。

さてバドの話。

<連続攻撃されている途中でクロスに逃げよう>

ダブルスでの話です。

ダブルスの基本は、相手に上げさせてこちらから攻撃し続ける
こと。
これがシンプルかつ大事な方針です。
しかし、相手も同じことを考えている以上、攻撃し続けるばかり
もできず、逆に相手に猛然と攻め込まれる場面も出てきます。

相手に後衛から打たれている時は、距離的にも時間的にも少し
余裕があると思いますが、相手の前衛に捕まってネット前から
プッシュを食らっている時は、凌ぎきるのは至難の業です。

基礎打ちでのプッシュレシーブでは、相手も手加減してくれる
ので、ネット前に連続で返し続けることができますが、実際の
試合では相手も本気で突いてきます。

その場合の返球ですが、大きく分けて3種類あります。

1.後衛まで弾き返す(ストレート、またはクロス)
  これができれば苦労はしないのですが、うまくタイミングを
  相手の球に合わせてラケットの振り出しを速くすれば、絶対
  に不可能ということもありません。
  しかし基本的には技術的にも難しいですし、奥に返せたと
  しても甘くなりがちで、待ち構える相手の後衛にジュドーン
  とスマッシュを打ち込まれて終わり、というケースになる
  ことが多いでしょう。

2.ネットから浮かさないでストレートに返す。
  普段の基礎打ちのプレーです。プッシュしている相手前衛の
  プレッシャーに負けずネットから浮かさないように、丁寧に
  ネットすれすれのドライブレシーブをすることで、相手の
  プッシュミスを待つ作戦です。
  これも、そうやって冷静に打ち続けられればよいですが
  普通はプッシュしている方が圧倒的(ぐっさん節!)に
  有利です。
  レシーブ力に自信があれば頑張ってレシーブし続ければよい
  ですが、それはなかなか技術的にも難しいと思います。

3.2〜3球目でクロスに逃げる。
  相手前衛はプッシュしたら自分のところ、つまりストレート
  に返ってくると思っていますので、そこの虚を突いて
  スーッとクロスに逃げるのです。
  特に、相手前衛が両足を踏ん張ってプッシュしているような
  場合には、クロスに逃げた球でノータッチエースも期待
  できます。
  この状況だけではありませんが、バドミントンではいかに
  相手の体勢は崩して、自分の体勢は良くしてラリーを優位に
  持っていって、相手にミスをさせて点を取るスポーツです
  ので、相手の有利な状況は極力回避しなければならない
  のです。
  つまり、当たり前のことですが

  「相手の待っているところに打たない」

  ことがとても重要です。
  この場合の「相手の待っているところ」とは、ストレートの
  ネット前、ということになります。
  そこを相手をあざ笑うかのように、ラリーの途中でスーッと
  かわして逃げるのです。
  ただ、このショットは、レシーブはクロスにも返すんだ!
  と常に頭の中にレシーブの選択肢として置いておかないと
  急にその場の反射神経の反応と機転によってだけでできる
  プレーではありません。
  そのためには、普段の基礎打ちの時、練習試合の時に
  連続プッシュをクロスに逃げるプレーを、できなくてもいい
  から試してみる気持ちが必要です。

スポーツでの動きは、結局、動きに関する身体の記憶です。
ある新しいショットは、何度か試してみて、何度かミスして
段々上手くできるようになって、初めて記憶として脳と体に刻み
込まれることになります。
そしてその記憶を体で再現できることが、新しいショットが
打てるようなった、ということなのです。

今回のお題にかかわらず、他人のプレーで「スゴイなぁ!僕
(私)もあんな風にできたらなぁ」という場合は、まずは真似て
やってみることがとっても大事です。
真似て全て同じようにできるとは言いませんが、真似することに
よって、そのプレーのエッセンスを体得して、全く同じプレー
でもないかもしれませんが、自分なりのナイスプレーが生まれる
かもしれませんから。

少しでも進歩・進化するために、新しいプレーをどんどん試して
どんどん失敗して、そしてどんどん脳と体に記憶させて
変わっていきましょう。
昨日の自分、前回の練習の自分から少しでも変化・成長して
いきたいものです。
それこそが「上達への道」なのですから。
***************************

先般、挨拶回り時に、滋賀県は膳所(ぜぜ)というところに
行きました。
地名には「何でこの漢字でその読み方なん?」って思うような
普通の音読みや訓読みでは想像もつかない当て字がありますが
この膳所もその一つですね。

余談ですが
読みにくい地名というと、大阪はその宝庫です。
僕の住む寝屋川でも「点野」という地名があります。
これを「しめの」などと誰が読めるのでしょう?
「枚方」だって有名な市だから「ひらかた」と読めるのであって
これは普通なら絶対に「まいかた」でしょう。
「吹田」だって「すいた」ではなく、普通に読んだら「ふいた」
です。吸うと吹くでは正反対ですね(^^)
(それで思い出しましたが「鳥取」は、「とっとり」ではなく
正確には「とりとっ」ではないかと僕はいつも思っています)

他にも「交野」(かたの)、「私市」(きさいち)、「箕面」
(みのお)、「放出」(はなてん)、「喜連瓜破」(きれうり
わり)、「立売堀」(いたちぼり)、「杭全」(くまた)、
「波除」(なみよけ)、「柴島」(くにじま)、「十三」
(じゅうそう)、「御幣島」(みてじま)などなど、相当面白い
読み方がありますね。

脱線しました(^^;膳所の話でした。

膳所に行ったのは、そこにお客さんが居たわけではなく、そこに
大盛りで有名な定食屋さんがあったからなのでした。

その名は「美富士食堂」場所は京阪石山坂本線「京阪膳所」駅の
目の前にある小さくて地味な感じのお店です。
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老夫婦が二人でやっているようなこじんまりした食堂で、中に
入ると昼間なのに薄暗くて、またテーブルや椅子も古ぼけていて
最近導入したであろう大きな液晶テレビだけが妙に不釣合いに
燦然と輝いているような、いわばひなびたお店でした。
しかし、有名なお店だけあって、壁の一面にはビッシリと芸能人
やテレビ局の色紙が所狭しとひしめき合っていました。

僕はカツ丼、会社の上司と部下はカツカレーを頼み、一体どんな
大盛りが運ばれてくるのか、期待に胃袋は事前のぜん動運動が
活発化しまくっていました。

待つこと10分。最初に運ばれてきたカツカレーを見て、早くも
一発目の度肝を抜かれました!
まず、カツが2枚!そして山盛りの白ご飯。さらにはお皿から
表面張力であふれ出さんばかりのカレールー。
見ただけでお腹一杯になりそうな尋常でないボリュームでした。
こんな感じでした。
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それに続いて、待望のカツ丼です。
運ばれてきた現物を見て僕は思わず「ウォ〜!」と小さな声を
あげて二発目の度肝を抜かれました。
そりゃそうです。このボリュームなのですから・・・
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どんぶりの上にまたどんぶりを逆さにして乗っけたような山盛り
の絵柄に、空腹であることを忘れて感動すら覚えていました。

しかし折角作ってもらったカツ丼です。完食しなければ作って
くれた老夫婦に失礼にあたります。
複雑な心理で一口目を口に運ぶと、これがウマい!
大盛りイコール味はそこそこ、という固定観念がありましたが
ここのカツ丼は味そのものがとても美味しいのです。
いや、味については人それぞれなので、僕にはとっても美味しい
味でしたということでした。

そんな美味しいカツ丼でしたが、量が量だけに終盤は若干苦行の
領域でしたが、箸を休めたら負けだ!と休まず口に運び続けて
気合の完食を成し遂げたのでした\(^^)/
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完食した満足感と達成感はありましたが、その後しばらくは
車に座っているだけのわずかに腰を折って前傾になる姿勢ですら
苦しくて、息を吸い込んでお腹が膨れるだけでも「キツい・・」
とうめいてしまうほどの胃袋パンパンハイオク満タン!?状態に
陥ってしまいました。

他のお客が頼んだ食事もチラッと見てみましたが、やきそばも
4人前くらい!お好み焼きも直径40cmくらいの超ど級でした
つまり全てのメニューが超大盛りなのでした。

京阪膳所駅目の前の「美富士食堂」
皆さんも是非一度足を運んでみて下さい。
ただしその時は、その日の食事はその一食だけにするようにした
方がいいですね。
僕も夜まで全くお腹が空きませんでしたので。

気になったのは、老夫婦のおかみさんはとても痩せていたこと
です・・・
大盛り食堂の家の食事はものすごく少ない量なのかもしれません
あっ、全然どうでもいいことでした(^^;

ではまた!
posted by まさやん at 14:04| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする