2012年01月28日

強くヒットするより速いタッチで

先週は社会人リーグ戦2日目でした。初日に2勝していた我が
畷シャトルズは、2日目も2勝すれば念願の6部昇格となります

初戦の相手はILLCというチームです。
ここは、自称「日本屈指のプレーヤー」宮本さん(去年石川県で
開催されたマスターズの大阪チーム監督です)、元パナソニック
の小山さんを擁するチームで、我々は対戦前から厳しい戦いに
なるなと気を引き締めておりました。

会場はなみはやドーム。正月にadidasの福袋を購入した鶴見はな
ぽーとブロッサムの隣で、香里園の自宅からは第二京阪を使えば
アッと言う間に到着します。

途中いつものコンビニで見市を拾って早目に到着したら、体育館
はまだ開館しておらず、入り口前にはたくさんの人だかりが
できていました。
子供達が多かったので何かのイベントか大会があったと思われ
ます。

その中を抜けるようにして入り口付近に行くと、そこには赤い
ベンチコートをまとった一体の巨人が仁王立ちしておりました!
そう、対戦相手のクッシー(屈指ぃ)宮本さんです。
宮本さんは身体もデカく(僕よりも全然大きい)、ゴツく、非常
に存在感のある大物なのです。

僕と見市は、マスターズで監督・選手だった関係から、若干子分
的な感覚で明るく挨拶を交わし、シニアでの話や宮本さんのお店
(ラブオールというバドショップ。メイン業務はトランプ!?)

http://www.loveall-miyamoto.com/index.html

の話などでにこやかに盛り上がりましたが、胸中では

「今日こそはイワしたるで!」

と密かな闘志をメラメラ燃やしておりました。

というのも、僕はこの宮本さんにずっと分が悪かったのです。
一番最初に対戦した時こそ2−0で完勝したのですが、その後
社会人の個人戦やリーグ戦で3連敗・・・
つまり1勝3敗と、はっきり僕の天敵になっていたからなのです

忘れもできないのは、以前大阪社会人個人戦一般ダブルス準決勝
で対戦(見市弟・正岡vs宮本・虻川)で、惜しくもファイナルで
敗れてしまった時のことです。

あと少しのところで決勝進出を逃して、悔しさをかみ殺して
体育館の端に座り、壁にもたれてうつむいていたところに
どこからともなく、さっきまで対戦していた宮本さんが、広い
体育館(確か舞洲アリーナだった)の他にどこでもスペースが
ありそうなものなのに、わざわざ近づいてきて僕の隣に座った
のです。
僕は今でもその時の一部始終が、昨日のことのようにありありと
目に浮かびます。

僕と宮本さんはアリーナの壁にもたれかかりながら、車に同乗
した時のように、顔を合わせるでもなくフロアーの方を見つめる
形で宮本さんに話しかけられたのでした。

「おう!お疲れっ」
「(力なく)お疲れ様でした」
「お前らのダブルス(僕と見市弟)は、だいぶ形になってきてる
よ」
「はあ・・・そうですか」

完全に上から目線です(^^;
当時は、決定力のある見市弟が後衛でバンバン打って、僕が前衛
でチャンスを作る形が確立しつつありました。宮本さんはその
ことを言っていたのでした。

すると宮本さんは唐突に

「穴だよ。穴」

僕は完全に豆鉄砲を食らったハトでした。

「穴・・・ですか?」

「そう、穴。お前らのダブルスには穴があるんや。オレには
それがよ〜く見えるんや」

僕は実際負けているので、悔しくとも宮本さんのご高説を無言で
拝聴するしかありませんでした・・・

「オレはその穴を的確に突いているだけや。穴や、穴」

宮本さんは盛んに穴アナと繰り返していました。そういえば
マスターズの時も「前前まえ〜っ!」と連呼していたっけなぁ

それは的確なアドバイスだったのかもしれませんが、具体的に
どこが穴なのか教えてくれませんでしたし、僕も負けた直後で
相当悔しい状態でしたので、ありがたいはずのアドバイスは
その時の僕には、悔しさを増長させるだけの役目しかありません
でした。

以来、宮本さんは僕の「要リベンジリスト」の表紙を飾る存在に
なっていました。
誤解無きよう補足しますが、僕は決して宮本さんを嫌いなわけ
ではありません。それどころかむしろ宮本さんのようなオープン
で飄々としてマイペースで、ある意味純な方は僕は大好きです!

そのまたとないリベンジのチャンスが、リーグ戦という重要な
シチュエーションで訪れたというわけです。

注目のオーダーは・・・完全にズバリドンピシャリ!
第一ダブルスになった僕と見市と、宮本さん小山さんとの超ガチ
対決が実現したのです。

宮本さんのパートナーの小山さんは、元パナソニックでプレー
していた強い選手です。実は小山さんにも僕は分が悪く、過去
2戦2敗していたのでした。

つまり分が悪い対戦相手なのではありましたが、対戦したのは
いずれもかなり昔の話。
若干の不安は持ちながらも(それはしゃあない)気持ちは絶対に
ぶち破ってやる!と息巻いたイノシシのように気合十分でした。

その気持ちは見市も同じだったようで、僕らは最初からギンギン
にマジでぶつかり、攻撃的にラリーを進めて、一本決まるごとに
大きな声を出して、運良く最初のゲームを大差で先取しました!

2ゲーム目もその勢いのまま、14−8くらいだったか、序盤に
大量にリードして、このまま押し切れるかに思えました。
しかし、相手も百戦錬磨の「屈指のプレーヤー」です。
そこから徐々に盛り返され、そして僕らも決して気を抜いたわけ
でもありませんが、凡ミスも連発して一気に逆転され15−19
と追い込まれてしまいました。

宮本さんのバックハンドドライブは次第に威力を増し、小山さん
の十分な体勢からの速いスマッシュは容赦なく襲い掛かってきて
これはファイナル勝負か、とチラリ頭によぎりましたが、勿論
引き続き全力で攻撃の姿勢は貫き通しました。

すると、そこから怒涛の反撃を見せた僕らが好プレーを連発。
終始押し気味にラリーを進めて、一本決めるごとに僕の雄たけび
も上がり、何とそれから全く失点を許さず、21−19と再度の
大逆転にて大きな大きな勝利をもぎ取りました!ヤッター!!!

僕が最後のプッシュを宮本さんのボディーに決めた瞬間、僕も
見市も大きな声で「ヨーシッ!」と叫び、ガッチリ強い握手を
交わしました。気合的には全日本シニアの時より上だったかも
しれません。

本当に大きな一勝をあげて、チームにも勢いがついて、結局
その後の第二ダブルスもシングルスも完勝!
望外の3−0で、僕らは1・2位決定戦に臨むことになりました

試合後、宮本さんは大きな身体に似合わず、結構ウジウジと
かなり悔しがっておりました。

「ああ〜あかんなぁ。なんで弱気になるんやろなぁ・・・」
「正岡にはハーフはあかんって分かってんのに」
「やっぱりシニアベスト4には敵わんわ」

ひとしきり自省と自虐的発言を繰り返す宮本さんに、僕は
にこやかに

「いやあ、対戦前は相当プレッシャーありましたよ。ずっと攻撃
できたのが良かったかもですね!じつに大きい勝利です」

と「穴ですよ!穴」とのどまで出掛かっている気持ちをグッと
飲み込んで、敗者への気遣いを見せながらも、心の中では盛んに
バンザイを繰り返しておりました\(^O^)/

決勝の相手は杉本クラブ。ここは前回の対戦では勝利しており
順当に行けば勝利は堅いと踏んでおりました。

そしてふたを開けてみると・・・相手のシングルスが体調不良の
ために不戦敗とのことで、僕らはダブルスを一つ取れば勝ち!
という俄然有利な状況となりました。

第一ダブルスは当然の見市正岡で、僕らできっちり決めてやろう
と思いました。
再度気合を込めて臨んだ試合でしたが、これが実力差に相当開き
があり、第一ゲームは楽勝してしまいました。

すると見市の悪いクセ(^^;で、楽勝とみるや完全に気が
抜けたスマッシュなしのプレーに変わってしまいました・・・
しかしそんなプレーでも点数は一進一退で進行していましたが
そんなのでファイナルに入るのも良くないことだと、気合を入れ
よう!と話し合い、そこから一気にギアを変えて打ち始めたら
あっという間にゲームセット。
その瞬間、僕らの6部昇格が決定したのでした!ヤッター!

8部で1回、7部で1回足踏みをした我が畷シャトルズですが
6部はまだまだ通過点です。
次回も、またその次も勝ち進んで、もっともっと上を目指して
いきたいと思います。

通過点で思い出しました。
マスターズの時に、宮本さんが至高の名言を述べられました。

僕らと全日本シニアの話をしていて、上位進出とか優勝とか
話していた時の話です。

「全日本シニア優勝?そんなんは単なる通過点や!目指すのは
世界一や!」

う〜ん、けだし名言・・・
全日本シニアで優勝していて、マスターズ大阪チーム名誉監督
であり、そして日本屈指のプレーヤーである御大宮本さんにしか
口にできないスケールのデッカい言葉だと思います。
聞いた時には思わず吹き出しましたが(^^)
宮本さん、このブログを読んでくれているかどうか分かりません
が、引き続き今後もよろしくお願いしますm(_ _)m
また今年もマスターズでお世話になれるよう願っております。

ではバドの話。

<強くヒットするより速いタッチで>

ダブルスでの話です。
バドでは強く打つ球、つまりスマッシュやドライブが有効なのは
言うまでもありません。
強い球を打つために、パワーを強化しているのですから。
ゆるい球より強い球の方が威力があるに決まっていますから。

しかしここに落とし穴があるのです。

強い球を打つのはもちろん良い方針です。それが悪いわけでは
ありません。
しかし強い球を打とうとするばかりに、大きいフォームで打とう
とすることがマズイのです。

スマッシュを打つ時は、大きく振りかぶり!?腕を大きく引いて
腕を大きく振り降ろします。強く球をヒットするのに必要な動作
だからです。

それをダブルスでのテンポの速いドライブ戦でやってしまうのが
マズいのです・・・

理由は

1)大きくラケットを引いている間に、シャトルを呼び込んで
  しまい打点が後ろ・低くになってしまう。

2)大振りしようとするので、ミスする確率が上がってしまう。

3)強い球が打ててもフォームが大きいので、相手にしっかり
  対応される時間を与えてしまう。

です。

特に目立つのが、自分のフォア側に来た球です。
フォアは強く振りやすいので、どうしても「強くひっぱたいて
やる〜!」とイキってしまい、思いっきり肘を引いていわゆる
「マン振り」してしまうのです。

そうではなくて、身体の前でシャトルをとらえて、つまりヒット
ポイントを少しでも前にして、相手の球をより速く弾き返して
相手に対応する時間を与えないようにする方が、テンポの速い
ダブルスでは有効なのです。
そして、打点を前にするには、前に出ながら打つという考えが
やはり重要です。
前に出ながら打つと、自分のリズムでシャトルを打てますし
相手は思ったより差し込まれてしまうので、有利になりやすいの
です。

球の強さより返球の速さで、相手に時間を与えないという考え方
で、速いタッチを心がけてみて下さい。

前でとらえて、前に出る。

前に出よう!という攻撃的気持ちがあれば、自然とスイングも
コンパクトになり、ラケットも常に上がるようになると思います

意識してプレーしてみて下さい。

***************************

月〜火は山陰地区に会社の人と3人で挨拶回りでした。
今更年始でもないのですが、やはり一年の初めに一応けじめと
して挨拶することは日本人としては大事なことだと思います。

山陰地区は元々よく雪が降るところですが、僕が出張していた時
に猛烈な寒気団が到来して、豪雪で道路状況はエラいことに
なってしまいました・・・

社用車での出張で、もちろんスタッドレスを履いてはいましたが
二駆だし、雪道に慣れていないし、運転手である僕は非常な緊張
を強いられました。

それでも初日の月曜は何とか乗り切り、僕らは山陰地区の常宿で
ある「ホテルウエルネスほうき路」に宿泊しました。

このホテルは、尋常でないほどリーズナブルな価格設定で
僕らのプランは一泊二食でわずか6,900円!
しかも地酒がついて、料理もこの内容です。
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もう米子地区での宿泊はここ以外には考えられません。

しかもしかも、僕が泊まった部屋は、セミダブルサイズのベッド
が二つ!、加えて対面のソファーの間にテーブルがあるスペース
があり、とどめに床の間がある6畳の和室着き!という異常に
広すぎる部屋だったのです。4人でも悠々宿泊可能なくらいです
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そんな無駄!?に広い部屋で、しかも二食ついてこの値段では
このホテルは儲かっていないんだろうなあ、と心配してしまう
ほどでした。

しかし、一緒に行った会社の人の部屋を見てみると、な、なんと
普通のシングル・・・
広すぎる部屋はホテル側の手違いなのでした。
良い方の手違いで僕だけは満足でしたが(^^)v

待望の露天風呂で、雪でも降ってきたらロマンティックだなあと
期待していたら、降ってきたのは「アラレ」のつぶてでした。
半身浴で長湯の僕に心地よく降り注いできたアラレちゃんは
温まった体には気持ちよくも何か少しむずがゆいのでした。

長湯をしていたら、一人の恰幅のよいおじさんが入ってきました
親しげに話しかけてきてくれたので、僕も応じて話してみると
その人は隠岐島の方でした。

隠岐島というと承久の乱で後鳥羽上皇が島流しにあった場所
というより、僕にとっては友人の真野くんの故郷の意味合いの
方が強いです。
急速に親近感を持った僕は、そのおじさんに「のちほど挨拶
させて頂きます」と約束をして、さらにしばし会話してから
心身とも温もった幸せに身体中包まれながら、さっぱり気持ち
よくお風呂を上がりました。

脱衣所で服を着ていると、一人の若い外人がやってきました。
僕のロッカーのすぐ後ろだったので、僕は親しげに

「Where are you from ?」

と笑顔で話しかけたら

「America !」

と返してくれて、さらに

「Are you travelling alone ?」

ときくと

「Yes」

だそうで、彼は一人で皆生温泉にきていたのでした。
聞くと、以前米子市に住んでいて、今は福岡在住だそうでした。
多分、故郷を懐かしむ感覚だったのでしょうね。

僕が大阪から来たと話すと

「Osaka is good place !」

と持ち上げてくれたので、僕も

「Almost even with Yonago !」

とノリましたが、現住の福岡って言った方が良かったかなぁ。

夕食時に、さきほど露天風呂で一緒になったおじさんに、約束
通り名刺を渡したら、おじさんも部屋に名刺を取りに戻って
くれて、頂いた名刺を見ると、隠岐島で海運業を営む有限会社の
社長さんでした。

「隠岐島に是非来て下さい!来たら、たらふくカニをごちそう
しますよ!」

との嬉しいコメントを頂けました!
これは是非とも行かねばなりませんね。大勢引き連れて!?

一夜明けて
翌朝の米子は一面の銀世界。白銀におおわれたまっさらの風景は
ただただ美しく見事で、思わず息を飲んで見とれてしまう程
でした。
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しかしそれは見た目だけの話。そんなドカ雪の中を、足元おぼ
つかない二駆の乗用車で、慣れない雪道を一路鳥取に移動する
のは、不安と憂鬱でしかありませんでした。

ビビリまくりながら、路上の轍(わだち)の上をノロノロ進み
海岸沿いの国道9号に出ると、さすが雪慣れ!?している山陰
地区だけあって、大きな道では非常に綺麗に除雪してありました

そして快適にドライブしていると、途中で渋滞になってしまい
ました。

その原因は・・・なんと、除雪車の最後尾についたのです。
除雪車はそれほどスピードは出ないので、後続の車は一台また
一台と除雪車を追い抜いていき、気がつくと僕の車が真後ろに
なりました。

除雪車に先導されるなんて、人生初です!
それはまるで、僕のために除雪してくれているようなものでした
若干ウキウキ盛り上がりましたが、やはりそのままでは遅いので
緊張しながら、僕も除雪車を抜き去っていきました。

米子→鳥取に向かう途中の景色です。見事に積もってますね〜
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運転は相当緊張しましたが、何とか無事に事故なく大阪に帰って
こられて、ああ、やはり寒いところでの生活は僕にはしんどい
なあ、と実感した次第です。

そうそう、昨日はお休みながら出勤した僕でしたが、会社のそば
のローソンで、素敵な出会いがありました!
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ローソンのキャラクター「ポンタ」くんです。
写真ではよく見えませんが、実は握手しています(^^)
太いのでローソンの制服のボタンは留まらず、また胸には
「ぽんた」の名札がかなりキュートです。
面白かったのは、ポンタくんは時々足がなくなってしまう!?
つまりダルマさんみたいになってしまうのですが、お店の人に
聞いたら

「あれは中の人が疲れて座って休んでいるんですよ」

だって!

ローソンを出る時にバイバイ〜と手を振ったら、ポンタくんも
めっちゃ短い手を一生懸命に振り返してくれました!
きっとそのあとでまた足を格納して、座って休むに違いないナ
短くもほのぼのとしたひとときでした。

ではまた。
posted by まさやん at 14:24| 大阪 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

バックハンドショートサーブ時のシャトルの持ち方について

皆さんの携帯はスマホ(スマートホン)ですか?
まだ普通の携帯、いわゆるガラケー(ガラパゴス携帯=進化から
取り残され独特な進化を遂げた携帯、の意味)の方もたくさん
いらっしゃると思いますが、遅かれ早かれ最終的にはみなスマホ
なると断言します。

というのは、スマホとガラケーの差はあまりにも大きすぎるから
です。

その大きな差の理由は、スマホでは様々なアプリ
(アプリケーションの略。つまりソフトウェア)をどんどんイン
ストールできて、インストールした分だけ機能が増える!という
ことだからです。

通話、メール、ネットは当たり前として、地図、ナビゲーション
デジカメ、ビデオ、ラジオ、テレビ、スケジュール帳、ゲーム
辞書など、スマホ一つでできてしまうことが本当に多いのです。

お店での支払いもできたり、本も読めたりと、一億総スマホ時代
の到来は、そう遠くない気がします。
今のところはまだ少し料金が高いのがネックですが・・・

そのスマホのソフトは、日々世界の色んなところで生み出されて
世の中に広く配信されております。
スマホユーザーの方々は、新しいアプリが登場すると、それが
使えるアプリかどうか使ってみて、忌憚ない意見を思いのままに
口コミ評価に書き込まれるようになっています。

数え切れないくらい存在するアプリには、人気に応じて順位が
つけられるようになっており、ユーザーはその順位を参考にして
インストールしようかどうか決めるという仕組みもできあがって
おります。いわゆる「人気アプリランキング」です。

かくいう僕も、定期的にアプリランキングをチェックしているの
ですが、先週土曜日に何気なく確認してみたら、あるアプリが
堂々1位に輝いておりました。

そのアプリの名は「LINE」です。リネじゃないですよ!ライン
です。

既にTVコマーシャル(ベッキーがやっているらしい)でご存知の
方も多いと思いますが、この「LINE」はとても優れもののアプリ
なのです!

基本はインターネット電話で、docomoでも、auでも、softbank
でも、このLINEをインストールしている人同士であれば、何時間
しゃべってもタダという素晴らしいアプリなのです!

もちろん海外同士でしゃべってもタダ。今までは海外旅行中の
電話は、通話料が高すぎるので躊躇してしまっていましたが
このLINEを使えば、ハワイ〜日本での会話も1円も掛らない
のです!これは本当にスゴイことです。

もちろんパケット通信料は掛りますが、スマホユーザーは基本的
に、パケ放題プランに入っておりますので、実質タダということ
になるわけです。

以前にSkype(スカイプ。IP電話の走り)もありましたが、LINE
はSkypeより、よりクリヤーな音質で聞こえるようです。
(ようです、というのは、僕はSkypeを使ったことがないので)

それだけではなく、チャットのようなメールのやり取りも簡単に
できるのです。

これをLINEでは「トーク」と称していますが、そこそこの長文を
同じページで相手とのやり取りの形で表示されるのです。
なので、相手とのやり取りが時系列で確認できますし、トークの
ページでは、特定の相手とのやり取りを、非常に気軽に簡単に
楽しめるのです。

しかもこちらが送った文章を、相手が見た瞬間に「既読」の表示
が出るので、相手が読んだかどうかが瞬時に分かり、LIVE感が
素晴らしいのです!

インターネット無料通話も素晴らしいですが、このチャットの
ようなメール機能が、とっても面白いと思いました。
もちろん写真も送れます。

また、自分と相手も電話帳にお互いにお互いの電話番号を登録
している場合には、お互いにLINEをインストールすると自動的に
友達リストにリストアップしてくれるのです。
この機能は便利ではありますが、一方でこちらの電話番号情報が
アプリメーカーに筒抜けであることは、一抹の不安もあるのです
けど(^^;

ということで、ぜひこの「LINE」をインストールして、仲良しの
友人とより簡単かつ密接にやり取りして、楽しくコミュニケー
ションされてはいかがでしょうか?

少なくとも、僕の知り合いの方は、速攻でインストールして
下さ〜い!

http://line.naver.jp/ja/

という宣伝でした。

ではバドの話。

<バックハンドショートサーブ時のシャトルの持ち方について>

昔は、ダブルスのショートサーブと言えば、フォアハンドが全盛
でした。
ラジフシデクや米倉よし子のフォアハンドサービスのフォームは
今でも鮮明に焼きついています。

しかし、現在のバド界では、フォアハンドサービスはめっきり
少なくなってしまいました。
年配の方(失礼)や家庭婦人の方の中には、まだ時々見かけますが
今ではごく少数派となってしまいました。

理由は簡単。フォアハンドサービスより、バックハンドサービス
の方が、簡単だしミスしにくいし、動作が小さいので何を打つ
のか相手にも分かりにくいからです

フォアハンドサービスは、フォームの関係上どうしてもシャトル
を一瞬手放して、ラケット面で打つまでにタイムラグがあり
その時間差によって、毎回の動作のぶれとなり、そのぶれこそが
ショットの難易度を上げているからです。

またヒットポイントが目線から遠い(バックハンドに比べて)為
そのことも安定度を下げる要因となっています。

力を入れやすい、フェイントを掛けやすい、というメリットは
ありますが、それでもやはりバックハンドの方が絶対に優れて
いると思います。

よりメカニカルに打てるのでミスしにくい、予備動作が小さい
のでショットが判断しにくい、相手の姿も目線に入れて打てる
(逆にプレッシャーにもなるかな・・・)というのが理由で
しょうか。
世界・日本のトッププレーヤーを見ても、フォアハンドサービス
で打っている人は皆無という状況からも、バックハンドサービス
がより優秀であることは分かります。

しかしそんな優秀なバックハンドサービスでも、ネットから激
浮きしたり、ネットの中段にかけたりしてしまうミスは、試合で
よく見かけます。
ラケットの前にシャトルを置いて、前にスッと押し出すだけの
シンプル動作にもかかわらず、ミスしてしまうのはどういう事が
原因なのでしょうか?

まず第一は、心理的要因です。つまり「プレッシャー」です。
緊迫した状況では、心は平静では居られにくくて、端的に言うと
ドキドキしてしまいます。
特に終盤の競り合った場面で打つショートサービスは、緊張を
強いられ、ドキドキしている気持ちが腕や指先にも伝染して
しまって、いつものように落ち着いて打てなくなり、先述のミス
につながってしまうものと思います。

しかし、そういった緊張の場面でなくとも、定期的にミスって
しまう方ももちろんいらっしゃいます。
そうなってしまうのは、やはり打ち方に問題があるのでしょう。

ラケットの上下動がある、押し出して打たずに点でヒットして
いるなど、ラケットワークの問題は確かにあると思います。

しかしここで言いたいのは、シャトル、いやコルクの打ち方です

僕は以前、このブログで、ショートサーブを打つ時には、羽根の
コルク部分をラケット面に向けて構える、と書いたと記憶して
います。
参考までに、以前の記事をコピペ(コピー&ペースト)します。

===========================
1)シャトルを人差し指と親指でつまみ、コルク部分をやや手前
  側に向けて構える。
  ポイントは、コルク部分を手前側、つまりラケット面に
  向けるということです。
  シャトルは、ご存知の通りコルク部分が一番重いので
  自然落下させるとコルクが下になろうとします。
  下になった状態でサーブを打とうとすると、ラケット面に
  最初に当たるのは羽の部分になってしまう筈です。
  羽の部分を打ったら、正確なサーブは望むべくもありません
  コルクの部分を打つために、予めコルク部分をラケット面の
  方に向けておくべきだと思います。
===========================

この記事については、ちょっと改訂が必要と判明しました。

コルク部分を手前側に向ける、というのは正しいのですが
打ってから相手側に向かって飛行するまでのシャトルの動き方を
考えると、上記の持ち方では少〜し安定度が低いのです。

というのは、コルクを手前側に向けて打つと、打たれてから相手
側に飛び出したシャトルは、重いコルクの方が向こうを向くこと
になりますが、もし完全にコルクを手前側( >l >が羽根
lがラケット面)に向けて打った場合は、打ってからシャトルが
向こうを向くのに180度ひっくり返ります。

180度向こうを向くのに、向こうを向いた時点でシャトルの動き
がピタッと止まってくれればよいのですが、いかんせんシャトル
は軽く、羽根の部分に比べてコルク部分が重いため、コルクが
向こう側を向いてからも、慣性の法則でしばらくは空中で暴れる
こととなります。
そしてその暴れが、ほんのわずかですが安定度の低下につながる
と思うのです。

これを少し改善するには、シャトルを若干横に倒した形で持って
コルクの斜め横当たりをヒットするようにすると、コルクが
向こうを向く距離(長さ)が少ない、つまり180度未満で収まる
ため、向こうを向く力の慣性も少なく、その分だけシャトルの
飛行が安定することになります。

なぜこんなことを突然主張したのかと言いますと、僕のブログ
にも貼ってある「バドミントン教本 基本編」の「サービス」の
ところに、こんなことが書いてあったからです。

インパクト時は、打球面がコルクの側面をとらえるようにすると
コントロールが向上する。

※ 抜粋「バドミントン教本 基本編」ベースボールマガジン社
  
この本には、その詳しい理由が述べられてはおりませんでした。
しかし、その部分を読んで「なんでだろう?」とテツアンドトモ
の手の動きをしながら(うそ)理由を考えたところ、上記の理屈
がひらめいたわけです。

ものは試しと、我が家の広大な16.1畳のリビング(^^)にて
実際に色んな持ち方をして、シャトルを打ってみました。

すると、やはり今までのコルク面の頂点を打つ方法だと、打った
後にシャトルが、ほんの少しですが暴れることが分かりました。

そしてコルクの側面を打ってみると、明らかに暴れが少ない事が
分かりました。

なんか非常にマニアックな情報のようですが、少しでも上手に
なりたいので、日々あれこれ考えているのでした。

世の中には色々な考え方や、色々な打ち方、そして色々なプレー
スタイルがありますので、一概にこれしかない!とは決めつける
ことはできませんが、競技や用具の性格、特性を考えることは
決して無駄にはならないと思います。

例えば、野球は左打ちが有利である(打ったら一塁に走るので)
などですね!?

まあ皆さんの今の打ち方で、ミスなく打てているならば、それは
それで全然OKだと思います。

色々と試してみて下さい!

***************************

今週は水曜木曜と四国挨拶回りでした。
仕事のことは置いといて(^^;出張で楽しみなのは食べ物です

お昼は香川県でしたので、美味しい讃岐うどんを頂きました。
と言っても、香川では珍しくカレーうどんを食べました。
「源内」という店ですが、ここはカレーうどんが有名なのです。
だしもよく効いていて、また僕の中で優先順位が高い「量」も
多く、完食するとしばし前傾することすら難しくなるほどの量
なのでした。

http://www.gennai.co.jp/

こんな感じが・・・
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瞬く間に(^^;
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そして泊まりは高知。以前も記事にしましたが、高知と言えば
「かつおの塩たたき」です!
高知宿泊時のご用達のお店「祭り茶屋」にて、美味しい美味しい
土佐料理を心から堪能し(ホント旨かった〜!)日本酒もほぼ
全種類飲み比べして、極上のひと時をエンジョイさせてもらい
ました。いい出張です(^^;
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2012-01-18 19.42.27.jpg
http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002819/

しかし、一応リーグ戦前ということで、飲む前にはしっかり
ホテルの駐車場で、なわとびと素振りをやっておきました。
汗をかきたくなかったので、メッチャ寒かったのですが半袖
短パンで最初からやっていたら、非常に美人な水商売系の外人に
興味深そうにガン見され

「寒そうで〜すね〜ぇ」

と調子外れのイントネーションで話しかけられたので、負けずに
僕も

「頑張ってマ〜スゥ〜」

とその外人さんを真似たイントネーションで返したら、ニヤッと
しながら足早に過ぎ去っていきました(^^;

宿泊したのはホテルNo.1高知。ここは屋上露天風呂があります。
悠々朝風呂を浴びて、眺める視線の先には高知城(分かるかな)
なかなか感動的な風景です。
2012-01-19 08.22.11.jpg

また高知といえば「文旦」です。
文旦はみかんの王様ともいえるほど、大きな柑橘類で高知(一部
愛媛にもあります)の特産品です。
鮮やかな黄色で、大きさはソフトボールくらいもあります。
皮が厚いので剥くのが一苦労ですが、果肉も多く味はとっても
爽やかかつジューシーで、食べ出したら一個くらいは軽〜く
平らげられるほど美味しい果物なのです。
難点は、皮の厚さと種の多さ(ひと房にでっかい種が4〜5個は
入っている)ですが、まさやん家ではこの時期の楽しみのひとつ
となっております。

おいしいだけあってこの文旦、基本的には高価な果物で、空港や
おみやげやさんなどで買うと、一個800円!くらいする場合も
あります。

もちろん高知ベテランの僕は、決してそんなところでは購入しま
せん。
狙いは国道沿いの小規模な個人商店です。
高知市内から、お店狙いで南国インターに向かっていたら、偶然
よさげなお店を発見しました。
軒先には、大きなビニール袋に詰め込まれた大量の文旦が!!!

吸い寄せられるように車を停めて、袋の文旦10kgを箱で購入しま
した。
宅急便で家に発送して、早くも昨日到着しました。
これがその写真です。数えてみると18個も入っていました。送料
別で3,990円です。
2012-01-21 15.33.07.jpg
一個当たりわずか221円!これはいい買い物をしましたね。
お店の雰囲気も良かったので、宣伝しておきま〜す。

大津青果

http://www.meron.co.jp/

皆さんも、大津青果に電話して

「軒先のビニールに入っている3,990円の文旦10kg、箱で送って
下さい」

って注文すれば、美味しいけど普通に買うと非常に高価な文旦が
非常にお買い得かつお手軽価格でゲットできますよ!
って、次にそうやって頼むのは、また僕かもしれませんが。

あっ、あとぜ〜んぜん関係ないですが、またまたYou tubeで
ネコちゃんの可愛い動画を発見しましたのでURLを貼り付けます
ああ、癒されるぅ〜(^^)

http://www.youtube.com/watch?v=MAEYg24obyc

ではまた!
posted by まさやん at 16:13| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

攻める気持ちを忘れず一生懸命プレーしよう

昨日は社会人リーグ戦でした。
前回惜しくも昇格を逃していたので、今回こそは!との思いが
強い我が畷シャトルズなのですが、正月明け新年早々という事で
メンバーはみな練習不足なのでした(^^;

会場は池田市五月山体育館。うちから車で一時間くらいなので
ちょっと遠いのです・・・

初戦の相手はセルフィッシュ。枚方のクラブでメンバーは何人か
知っていました。

第一ダブルスは前田兄弟。いわゆる「まえだまえだです」です
!?
しかし兄弟でありながら今ひとつかみ合わず、ミスも多くて
0−2で負け。

第二ダブルスは僕と新井くん。新井くんは此花学院出身の若手で
技術は高いのですが、いかんせん年末年始は全然練習不足だった
とのことで、第一ゲームは取ったものの、その時点で肩で息を
していました(^^;
不安は的中し、第二ゲームは大差で取り返され、嫌なムードが
漂いました。
僕らがここで負けるとチームも負けです。

勝負のファイナルですが、一進一退のまま中盤まで競り合い
ましたが、そこから新井くんの当たりも出だして、中盤から抜け
だした僕らが何とか勝利!
1−1となって、見市のシングルスに託しました。

シングルスは、見市はつないでいただけでしたが、相手の栗山
さんは体力がなかったようで、第一ゲーム終了時には酸素不足の
金魚のように(失礼)、口を大きく開いて目はうつろ、そして
大汗をかいておられました。
つまりは完勝。見市は汗ひとつかかず涼しい顔をしていました。
運動量的に物足りなかったとのことでした。

二試合目はYクラブ(D)ここのメンバーはほぼ知りません。
第一ダブルスは見市正岡で、危なげなく2−0の完勝!
第二ダブルスは新井くん前田弟で、ファイナルにもつれこむ
大接戦かつ大熱戦でしたが、わずかに力及ばず1−2で負け。
マッチポイントを握られていた時に、新井君がライン際すれすれ
を狙って打ったスマッシュがアウトになったプレーは、ちょっと
あの状況では選択すべきではなかったかなあ(^^;
それをアウトにしたらゲームセットなので。

そして勝負はシングルスへ!
前回のリーグ戦で、自分が負けて昇格を逃したことをちょっと
ひきずっていた前田兄と、永田さんとの対戦です。
永田さんは小柄ながら、丁寧にラリーをつなぐ粘り強いタイプで
シングルスプレーヤーとしてなかなかの実力者です。

第一ゲームを競り合いながら先取した前田兄ですが、第二ゲーム
に入ると飛ぶシャトルのコントロールに苦しみ、ハイクリヤーが
殆どアウトになってしまい、気持ちも弱気になって大差で失って
しまいました。

第二ゲームを終えたインターバルで前田兄は

「クリヤーが入らないから全然組み立てができない」
「全然自信がない」

などと弱気な発言をするので、僕はちょっと頭にきて厳し目の
檄を飛ばしました!

「クリヤーが入らないんやったら、もっとスマッシュを打ったら
ええやん!攻める気持ちが足りないんだよ。これは団体戦なん
だよ。そんな弱気でプレーしたら他のメンバーに悪いやろう?
そんな気持ちで負けたら絶対後悔するぞ!もっとガンガンに
スマッシュ打って攻めて、勝ちにいく気持ちを見せろ!」

温厚!?な僕には珍しく、強い口調のアドバイスを伝えました。

勝負のファイナルゲームは、明らかにスマッシュ主体のラリーに
変えた前田兄が終始リードを保ち、また永田さんが、前田兄の
ショートサーブを一発でアウトにしてくれるミスを7本!くらい
連発してくれたこともあって、はっきり楽勝でチームの勝利に
貢献してくれました。前田くん、よくやったぞ!

永田さんが前田兄のショートサービスを一発で何本もバック
アウトにしてくれたのは、前田兄の速いスマッシュを警戒して
少しでも奥に打とうとした心理からだと確信します。
攻撃的になるメリットはこんなところにもあるんですね。

これで何とかチームは2勝。ヒヤヒヤの辛勝でしたが(^^;
次回、再来週のなみはやドームで、昇格を賭けて頑張ります!
また結果は報告いたします。


試合後は恒例!?の飲み会でした。一応新年会になりますね。
僕、見市、真野くんの3人で、寝屋川市のもつ鍋屋「寅吉」で
盛大に食べて飲みまくりました。

博多もつ鍋「寅吉」は、はっきり言うと辺鄙(へんぴ)な場所に
あります。駅から遠いのです。
ではなぜそこでやろうということになったかと言うと、寅吉は
見市の通勤経路の途中にあって、通勤中にお店の名刺を配って
いたのをもらったからでした。

昨年9月にオープンしたばかりという店内は、入り口から想像
したよりも広く明るく、店内全体に木のぬくもりが感じられる
清潔感溢れた素敵なお店なのでした。

大将は34歳の若いイケメンです。元々は土木関係の仕事をして
いたそうなのですが、仕事で行った福岡で食べたもつ鍋の味に
感激して、仕事を辞めて博多で8年修行してお店を開いたという
いわば直情型!?の優しく熱い男なのです。
博多出身かと思いきや、寝屋川の方なのでした。
大将は笑顔で物腰も柔かく、その優しいお人柄に僕らはみな
すぐに打ち解けてしまいました。元々誰とでも打ち解けるのは
超早いのですが。
2012-01-08 19.22.10.jpg
そして奥さんがまたまた愛想がよくて優しくて、とても美人で
素敵な方なのです!
モーターショーでモデルをやっていたり、小柄ながらその美貌は
明らかに普通!?の人とは一線を画していました。

九州旅行に行った時に、博多もつ鍋の美味しさは十二分に経験
していましたので、その時の味を思い出しながら寅吉のもつ鍋
(ここはしょうゆ味ベースのみです)を食べましたがこれが
ウマイウマ〜イ!!!
大将の8年の修行の成果がその味わい深いスープともつと野菜に
見事に体現されており、3人前のもつ鍋は飢えた野郎3人の胃袋
に瞬く間に吸い込まれてしまいました。
2012-01-08 19.18.28.jpg
全ての食材にこだわり、しょうゆまでもわざわざ九州まで行って
仕入れてきているだけあって、その味は博多で食べた本場のもつ
鍋に勝るとも劣らない秀逸な旨味を醸し出し、今思い出しても
じわっとよだれが出そうなくらいです。

またもつ鍋の前に食べた焼きラーメンがこれがまたウマ〜イ!
焼きラーメンというと、かた焼きそばみたいにお焦げがついた
ようなパリパリのイメージでしたがそうではなく、スープがない
いや、ものすごく少ないラーメンという感じでした。
味を表現するのは難しいので、メッチャ旨かったとしか言いよう
がありません。

驚いたのは、この寅吉、お店の内装はその若夫婦が手作りした
との事なのです!!!
それを聞いて改めて店内の造作を見直すと、確かに壁板は手作り
感溢れるねじの留め方でした(^^;
また換気扇のフード部はドラム缶を縦半分にカットしたものを
使っており、屋外への排気部にはパイロン(コーン)を利用して
おり、本当に手作りなんだなあと感心することしきりでした。

お店の雰囲気よし、料理も美味しいとなると、お酒が進むのは
これはもう不可抗力です!?
かつてないくらいの酒量を摂取しまくり(生ビール3杯、ライム
チューハイ3杯、芋焼酎濃い目のお湯割り4杯、ニッカのハイ
ボール1杯に加え、グラスワイン4杯!杯数は適当。もっと多い
かも・・・)相当ベロンベロンになってしまいました。
2012-01-08 19.18.51.jpg

ちなみに僕が着ているadidasの黒ジャージは、こないだの福袋
(福缶)に入っていたものです。

店内では若夫婦の好みであった浜崎あゆみのDVDがずっと流れて
おりましたが、酔って調子に乗った僕は

「スキマスイッチありませんか?」

とリクエストしたら、ベスト盤のグレイテスト・ヒッツがある
とのことでそれをかけてもらいました。
酔って上機嫌の僕は、奏や全力少年、ボクノートなど、知ってる
曲になると、スナックかのように歌い、立ち上がって軽く踊り
!?さえし始める始末でした(^^;
寅吉のご夫婦・他のお客様にはご迷惑をおかけしましたm(_ _)m

ご夫婦には、僕がブログをやっていることをお話しして、寅吉の
ことをブログに書く約束をしました。それでこんなに詳細に
書いているのでした。

あまりに楽しく飲みすぎたので、未だにお酒に酔っている感じ
です。それくらい居心地が良く、そして料理も美味しいこの寅吉
皆さんもぜひ行ってみて下さいね!
飲みすぎたので、お会計は3人で18,000円!年末のちゃんこ鍋屋
に続いて、またまた一人6,000円も飲んでしまったのでした。
でもとっても美味しかったし、とってもとっても楽しかったので
大満足でした!
会計後、お店の前で真野くんに撮影してもらった写真です。
これ撮ってもらったこと、全然覚えていませんでした・・・
P1000136.JPG

もつ鍋 焼きラーメン
博多 寅吉

大阪府寝屋川市昭栄町11−5
072−819−7839
営業時間 17:00〜24:00
定休日 不定休

http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?p=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E5%AF%9D%E5%B1%8B%E5%B7%9D%E5%B8%82%E6%98%AD%E6%A0%84%E7%94%BA%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%8D%EF%BC%95&lat=34.75824331&lon=135.62399720&ei=utf-8&v=2&sc=3&datum=wgs&gov=27215.64.11.5

です。
ちなみに「寅吉」は、大将がタイガースファンというわけでは
なくて、大将のひいおじいちゃんの名前が寅吉だったからという
ことでした。
なぜおじいちゃんでなくて、ひいおじいちゃんなのか、が気に
なりますが・・・
きっと「亀太郎」とか、お店の名前に適さない名前だったので
しょう(^^)

ではバドの話。

<攻める気持ちを忘れず一生懸命プレーしよう>

これは今回のリーグ戦で、前田兄へのアドバイスそのものです。
前述のように、前田兄は前回リーグの敗北(それで昇格できず)
と、昨日当日の不調から、自分のプレースタイルである強気の
スマッシュが影を潜め、弱気になって自分を見失い、気持ちの
入らないラリーでただただ凡ミスを繰り返していました。

まあ確かに何をやってもうまくいかないことはあります。
シャトルのコントロールが効かなくて、自信を失うこともある
でしょう。

しかし、リーグ戦は団体戦なのです。個人戦ならば勝ち負けも
自分だけで背負えばよいですが、団体戦は他のメンバーに対して
重い責任があるのです。

調子が悪く自信を失ったからといって、気持ちのこもらない
ラリーで大差で負けるようでは、他のメンバーは決して納得でき
ません。

いかに調子が悪かろうが、その中で一生懸命ベストを尽くして
何とか活路を見出して勝ちにいこうという姿勢が見えさえすれば
たとえそれで負けてしまったとしても、他のメンバーは健闘を
称えることはあっても、負けた人の責任を問うたりはしない
でしょう。

しかし、自信がない、弱気になっているからといって、気持ちの
こもらないラリーで負けてしまったりしたら、他の頑張った
メンバーは気持ち穏やかでは居られないと思います。

まあ、今回の前田兄はファイナルで気持ちを切り替えて、そこ
から本来の強く速いスマッシュ攻撃に転じて、がむしゃらに攻め
まくってからは、本来の実力通りの結果に落ち着いたので
良かったです!
本人も「いい経験になりました」と言っていました。

僕が言いたいことは

「勝つにしろ負けるにしろ、気持ちを見せて一生懸命にやろう」

ということでした。
一生懸命のニュアンスは人それぞれではありますが(^^;
すみません。今回は精神論でした。小言オヤジでした・・・
僕も頑張ります。

***************************

3級審判員資格がなかなか取れない件は以前に記事にしました。
依然として、審判員手帳は手元に届かないのですが(遅すぎ)
昨日配布された大阪社会人バドミントンのプログラムを見たら
3級審判員資格者の欄に、僕の名前が燦然と輝いて(じゃないか)
掲載されていたのを発見しました。

ということは、僕の審判員資格が公的に認められていると判明
しましたので、ようやく僕のイライラも収まったという次第です

昨日も線審しましたが、3級審判員らしく、アウトのコールは
手を肩の線に180度水平に指先までビシッと伸ばし、体育館中
に響き渡るような大きな声で「アウトッ!」と、講習会で学んだ
通りに実行しました(^^)

しかし講習会で学んだ「主審とのアイコンタクト」は、主審さん
がこちらに視線を向けてくれなかったので、実現できません
でした(^^;
まあ、あまりに明らかなイン、アウトの場合は、不要ですね。
主審に気があると誤解されてもおおごとなので!?

ではまた。
posted by まさやん at 14:39| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月02日

タメて打つスマッシュはレシーブしにくい

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年もメインのバドに邁進していきますので、一緒に頑張って
いきましょう!
ブログ更新頻度は・・・去年よりは上げていきたいと思って
おります。

という新年の挨拶を元旦の昨日に書こうと思っていましたが
気がついたらリビングで寝てしまっていて、1時を回っており
ました(^^;
すみませんm(_ _)m

ブログを使ってのお詫びですが、昨年は年賀状作成が遅々として
進まず、ポストに投函したのは大晦日の昼過ぎでしたので
皆さんに配達されるのは1月3日以降だと思います。
遅くなってしまいスミマセンでした。
来年はこんな不義理はしないようにします。お許しを・・・

そんな僕に対してでも、きっちり元旦、つまり1月1日に届けて
くれた方々は、本当にありがたいです。
またそんな方々は、普段の生活もきっちりしっかりされているの
だと想像します。
さすがは僕の友人!?って本人がしっかり出さなくてゴメンです

昨日は珍しく元旦から買い物に出かけました。
お正月の広告には、福袋がたくさん掲載されていますが、その中
で僕が食いついたのは、僕の大好きなブランドであるadidasの
福袋でした。(ブランドというかメーカーですね)

見ると3万円相当のものが1万円になるとのこと!
しかも内容はジャージ上下、シャツ2枚(長袖と半袖)、短パン
小物入れバッグ1つと盛りだくさんです!!!
その内容につられて、いつもならお屠蘇で出来上がって正月番組
見ながらダラダラ過ごすはずのところを、重い腰を上げて鶴見の
三井アウトレットパーク(はなポートブロッサム)へオデッセイ
を飛ばしたのでした。
ちなみに、オデッセイは昨年末、嫁が右後ろをぶつけてしまい
来週からドック入りが決まっております(ToT)(ToT)(ToT)

お正月ということもあり道はガラガラで、第二京阪の側道である
国道1号も閑散としていました。
あっという間に現場付近まで来ましたが、やはり普段から混雑
しているところですので、駐車場に停める時には少し並びました

はなポートブロッサムは、面白い作りをしているショッピング
モールで、建物がドーナツ状になっていて、ドーナツの穴に相当
する部分はオープンエアーの広場みたいになって、いくつかの
出店があるのです。

http://www.31op.com/osaka/

お店はドーナツの本体!?部分に並んでおります。
3階建てで各フロアごとに20軒くらいのお店があり、合計63
ものお店が所狭しとひしめいております。

お店に到着するなり、僕はわき目も振らず目的のadidasのお店に
向かいました。
adidasは、予想通り、というか予想以上の大混雑を見せており
入り口付近はごったがえしの満員電車くらいの大繁盛ぶりでした

その人数の多さに福袋完売かと心配しましたが、まだ20個近く
は残っておりました。
また僕のサイズはO(オー)ですので、比較的たくさん残って
おりました。

若い店員さんに

「一番いいやつを選んで下さい」

と無茶ぶりした僕でしたが、店員さんは一瞬戸惑いを見せながら

「じゃあ一番上のにしておきますね」

と無難な切り返しでレスポンスしてきたので、僕はそれでよし!
として、満面の笑みで福袋、いや福缶(高さ40cmくらいの円筒型
の缶に入っているのです)を受け取り、消費税込み10,500円也を
支払って、意気揚々自宅に帰ってきたのでした。

若干のワクワクとドキドキを感じながら、期待に色んなところを
膨らませ!?缶のふたを開けるとこんな感じでした。
DSCN2982.JPG
DSCN2983.JPG
これは確実にお買い得だったと思います。
値札に付いていた定価を合計すると31,080円でした。これに
消費税をかけると32,634円にもなり、22,134円も得したことに
なります!
バドの初打ちでは、僕は上から下までadidasで決めて、颯爽と
登場することは確実です(^^)

それと、昨夜は元旦恒例のなわとびトレーニングを久しぶりに
実施しました(^^;
全日本シニア以降、あれほど頑張ってやっていたのに、ピタッと
止めてしまっていました。やはりどうしても気が抜けてしまって
おりました。

しかしこのままではイカンということと、一年の最初に儀式的に
でもやることにより、今年のバドの活躍を祈念するということで
メニューは軽めでしたが、強烈なお酒の誘惑を断ち切って屋内
駐車場でドバドバ汗を流しました。

身体はしっかり!?鈍っておりましたので、いつもと同じ量は
とてもこなせず

*前後の斜めステップ2往復 x 10セット(インターバルなし)
*なわとび二重跳び50回 x 6セット(インターバル1分)
*サイドクロスステップ10回 x 6セット(インターバル40秒弱)
*全面フットワーク10回 x 10セット(インターバル適当)
*軟式テニスラケットカバー付け素振り x 疲れるまで
*20mダッシュ x 10セット(インターバルなし)

で、白目ひんむいてしまいました(^^;
本来はなわとびとサイドクロスステップは10セットです。
(かつなわとびのインターバルは30秒。昨日は全く無理でした)

しかし、元日にやった!ということには満足して、それから
何事もなかったかのように、お屠蘇を頂いたら麻酔銃で打たれた
ようにリビングで熟睡してしまい、昨日の更新ができなかったと
いう次第です(^^;

では新年一発目のバドの話。

<タメて打つスマッシュはレシーブしにくい>

先般TVで全日本総合を放送していました。
奥原選手の快挙、田児選手の4連覇など見どころの多い大会
でしたが、密かに(でもないか)平田橋本ペアの3連覇という
のも、素晴らしい成績ですね!

日本のトップを決める大会ですので、誰もがみなハイレベルで
上手いのは当たり前ですが、その中でも平田選手の打ち方には
独特の特徴がありました。
それは、ジャンプして、滞空時間が長くて、肩関節を入れて
(背中側に引いて)、タメて打つのです。
平田選手の肩関節の柔かさは際立っていますね。

もちろん平田選手はスマッシュ速度自体速いのですが、速さだけ
ならば橋本選手の方が速いように思います。
しかし空中でタメてから打つ平田選手のスマッシュは、TVで
見ていてもコースが分かりづらく、いかにもレシーブしにくそう
なのです!
実際に受けたことがないので「しにくそう」という表現を使う
しかありませんが、TVで見る限り対戦相手の早川遠藤ペアは
平田選手のショットに非常に手を焼いているように感じました。

これは、タメてから瞬間的に打つことで、いきなり球が繰り出さ
れるため、レシーブ側の反応が一瞬遅れることが理由だと思い
ます。

バドミントンでは、相手のフォームを見て相手が何を打つのか
判断・予測するので、打つ方としては極力相手に分かりにくい
ようなフォームで打つ、つまりフェイントを使ってラケットの
振り方・身体の使い方で惑わそうとするのですが、この「タメて
打つ」という方法は、打つまでは同じテークバックで、そして
打つ時は瞬間的にインパクトを迎えるので、受ける側としては
フォームで判断するヒマが少ないのです。

相手にグッとタメの効いたフォームでテークバックを取られたら
受ける側はそれだけでもプレッシャーがかかります。

タメて打つには、瞬間的にラケットをビュン!と振る筋力が必要
ですので、ある程度力がないとできない打ち方です。
しかし、そういうメカニズムがある(タメて打つと効く)と理解
して、良い体勢でシャトルを迎えられた時には、グッとタメて
スパ〜ンと打つ(長嶋茂雄みたいですね・・・)を実践して
みると、相手の反応が少し遅れて崩れてくれるかもしれませんよ

試してみて下さい。

***************************

日にちが前後しますが、12月30日は恒例の「ちゃんこde忘年」
でした。
寝屋川市駅近くの「味良」という本格ちゃんこ鍋屋さんにて
ここのところ毎年忘年会を行っているのです。
店内はテーブル席が4つとカウンター席6つ(くらいだったか)
の細長い、それほど広くないお店ですが、元お相撲さんが作る
本格派ちゃんこ鍋は、僕が今まで食べたどのちゃんこ鍋よりも
美味しいと太鼓判を押せるお勧めのお店なのです。

メンバーはいつも!?の見市と小助川(こすけがわ、と読みます
僕らにはシュケと呼ばれております)そして今回初参加の畑下
夫婦と僕の5人でした。

リラックスしまくった雰囲気とおいしいちゃんこでお酒はエンド
レスに進み、僕らはみな酩酊状態にまで酔ってしまいました。
飲んだ勢いという言葉はありますが、そこの場で注目すべき
対戦カードが一つ締結されたことをここに報告いたします。

見市VS小助川のシングルス対決です。

人工股関節も徐々になじみ、バドレベルも戻りつつあって自信が
出てきた見市は、得意の好戦的態度で勝負を挑みました。

「今やったらシュケと1万円賭けてシングルスしてもええわ!」

実力もありますが、相変わらずの強気な発言ですね(^^;
ただ事実見市の復調ぶりはめざましく、僕も最近はシングルスで
分が悪いのでした・・・

しかし、過去に津商業合宿でのエキシビションマッチにて
見市に2勝1敗と勝ち越している小助川は、見市の自信を涼しい
顔で

「いや、僕は正岡さんはともかくにーちゃん(シュケも見市を
そう呼ぶ)には特に苦手意識はないんですけどね」

と意に介さない様子でした。

「正岡さんはともかく」というのは、僕はシュケにはただの一度
も負けたことはないのでした。

酔っていたせいもあり僕も二人を焚き付けて、ここに世紀の対戦
男の意地を賭けた、いや大枚1万円を賭けた勝負が、寝屋川の
ちゃんこ屋にて厳かに締結されたのでした。
その様子は以下の通りです。
ろれつが回らずに大声でしゃべっているのが僕です。
しっかり映像で残っているので、シュケはもう逃れられないぞぅ

そんな話題もあり、楽しい楽しい忘年会でした。初参加の畑下
夫婦も楽しかったとのことでした。
いざお会計となって、一人当たり6,000円!と聞いて軽く酔いが
醒めましたが、僕と見市が年長者として気持ち多めの7,000円
支払って楽しい時間はお開きとなりました。
楽しかったのでちょっと飲み過ぎました(^^;
店の前で全員とハグし合い、ぐだぐたの一本締めで2011年は幕を
閉じました。(ってまだ一日あったけど)

という感じで、今年も頑張っていきます!?
気が付くと、このブログの読者は本日現在で12万1332人です!
読んで頂いている皆さんに大感謝です。
しかし、家でしこしこ更新している時には、とても全国に12万人
もの人がアクセスしているという実感は全くないのですが・・・
ここまで多くの方々に読んで頂いているということは、社会的
にも責任が生じてきていると思いますので、これからも楽しく
そして役に立つ記事を更新していくことを年頭に宣言します。

これからもよろしくお願いしますね!
そして、たまにはコメントをよろしくお願いしますm(_ _)m

ではまた。
posted by まさやん at 14:40| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする