しまいました。
世間ではクリスマスですが、最近はそういうロマンティックな
イベントは一切関係ない、つまり「そんなの関係ねえ」(古い)
状態なのであります(^^;
なので、昨日のイブも今日も普通にバドの練習です。
僕にとっては、バドやっていることが、何をやっているよりも
楽しく充実した時間が過ごせると思うので、そういう意味では
素晴らしいクリスマスと言えますね。
先週木曜日に名古屋に出張の機会があり、仕事が早く終わった
ので、僕はかねてから行きたいと思っていたお店に足を延ばし
ました。
以前記事に書いたルミノックス(時計メーカー)の名古屋直営店
です。
この直営店は、東京・横浜・名古屋・福岡にはあるのですが
なぜか大阪にはないので、一度のぞいてみたいと思っていたの
です。
お店の場所は名古屋駅から10分くらいの矢場町駅から徒歩5分。
名古屋市中区栄のサカエサウススクエアという場所にありました
僕が到着した時には、店長・バイトの女性の二人に、お客は僕
一人だったので、ちょっと緊張しながらもワクワクして店内の
時計をつぶさに見て回りました。
その後ほどなく店長は仕事を上がって(本当は休みだった)店内
には僕とバイトの女性二人きり状態になりました。
その女性の名はW尾さん。29歳の明るい子で、とてもきさくに
話してくれたので、元来口数の多い!?僕と、それから非常に
会話が弾みまくりました(^^)
話をしている中で、僕は6万円くらいのカッコいいブラックの
時計を衝動的に購入しようと思ってしまいましたが、そのW尾
さんは
「衝動買いはしないほうがいいですよ」
と、たしなめるように僕の無策な出費を抑えようとしてくれるの
です!
普通、店員さんというと少しでも売りたい、売って成績を上げ
たい、と思うのが自然な感情ですし、お客自体が買う気になって
いるのに、そこを諌めて冷静な判断に引き戻すというのは
アルバイトとしてはどうかとも思うのですが、実はその意見は
本当にお客のことを考えてくれているし、また製品に自信がある
んだなあと感じて、僕としてはありがたく感じたのでした。
その前日にも時計を3個買おうとしたお客さんが居て、やはり
このW尾さんは
「腕は1本なんですから、3個も買わない方がいいですよ」
とアドバイスして、結局1個に収まったとのことなのです。
まあ、そういう方がより信頼が置けるというものですね。
僕は結局W尾さんのアドバイスに従い、衝動買いはやめました。
でもその時計自体は気に入ったので、早晩購入してしまうこと
には間違いなさそうです。
その場合は、名古屋直営店のW尾さんから買いたいです(^^)
このルミノックスにはHPがあり、直営店ブログというのを毎日
更新しています。
W尾さんから「写真撮ってブログに載せていいですか?」と
聞かれたので、僕は二つ返事で
「全っ然問題ありません」と快諾。大好きなルミノックスのHPに
まさやんが登場することになりました!
下記をご覧下さい。はっきり映りすぎですね(^^;
http://ameblo.jp/luminox-shop/day-20111215.html
僕はW尾さんに、なぜ大阪に直営店がないのか聞いてみました。
理由は
「代理店さんの力が強いからです」
だそうです。
大阪では、代理店の売り上げはそこそこあるそうですが、もし
直営店ができてしまうと、必然的にそちらにお客を食われて
しまい、自分ところの売り上げ減少につながってしまうからだ
そうです。
う〜ん。さすが商人の町大阪らしい理由ですね。
さらにW尾さんから聞いた新知識は、名古屋の方々は名古屋駅の
事を
「名駅」(めいえき)
と呼ぶそうです。へえ〜、ですね!
直営店を出た僕は、W尾さんに教わったお店「とりとり亭」にて
美味しい鳥料理とお酒に舌鼓を打ったのでした。
チキン南蛮、つくねが非常に美味しかったです!
名古屋駅、いや名駅前はとても都会で、イルミネーションが
綺麗で素敵でした。
略称の通り!?素晴らしい駅でした。
名古屋に行くことはあまりありませんが、また行く事があれば
直営店をのぞいて、またW尾さんとの会話を楽しんで、衝動買い
をたしなめられたいと思います!?
ではバドの話。
<バック側にサーブプッシュされた球の返球>
これまた限定されたシチュエーションですね(^^;
しかし皆さんは、そういう細かい部分の実践的な知識を求めて
おられるのではないかと思います。
ダブルスでは基本的にショートサーブを打ちます。
打ったショートサーブは、多分!?プッシュされます。
まあそれが強力かどうかは打ったサーブの良し悪しによりますが
基本的にはサーブは下から打つので、押し込まれる可能性は高い
でしょう。
そして押し込まれるのは、これまた基本的にバック側が多いと
思います。
というのは、今までもたくさん書いてきたように、バック側と
いうのは、基本的に万人の弱点だからです。
そこでの効果的な返球コースは?というのがお題です。
僕がよく見かける返球は「それをストレートに高くあげる」です
そのショットを選ぶ理由は、それしか打てないってこともある
かもしれませんが、多分そうやって上げるのが技術的に簡単
だからだと思います。
しっかり相手コートの奥にまで返っていたら、ストレートに高く
上げることも常に絶対に悪いわけでもありませんが、そればかり
だと、相手後衛に傾向を把握されてしまい、最高に十分な体勢で
攻撃されることにつながりますし、もともと苦手なバックハンド
なのですから、そこまできっちり奥まで返しにくいものです。
そこで効果的だと思うのが
*相手フォア側のハーフにコントロールされたドライブを打つ
です。
なぜこのショットが良いのかと言いますと、全日本シニアで
パートナーの見市がこれを使って、しばしば相手からノータッチ
を奪っていたからです。
サーブをプッシュする側は、明確にトッパン(もちろんトップ
アンドバックの略。しかし英文科卒の僕としてはタッペンと
正確な発音で略したいところです!?)になっていますので
その中間のハーフは、穴の少ないダブルスコートにおいても
効果的な取りにくいコースなのです。
物理的にも二人から離れたところに行きますし、ハーフという
ことでお見合いも期待できるからです。
ただ、このショットが効くのにも条件があります。
1)ラケットが上から出ている。
→ いわゆるラケットを立てている状態です。プッシュで受け
に回りながらも、ラケットを上から出すことで、強い球も
警戒させることができるので、後衛もおいそれと前には
出られないわけです。
2)バックハンドからクロスへのドライブも使う。
→ いくら効果的なコースだからと言っても、そればかり使用
していたのでは、しまいには相手にばれて読まれてしまい
ます。
これらのショットだけではないですが、ここに打ったら
ここに返す、という癖があったり、ここに打ったらここに
しか返せない、というスキルの問題があると、どうしても
ラリー上厳しい状況に追い込まれてしまいます。
一箇所から、最低でも二種類のショットのバリエーション
を持つということは、相手にガッチリ読まれない上で
当然ながら非常に重要な考え方なのです。
ここで言うと、バックハンドからクロスへの切り返しの
ショットも見せておくことで、ラケットを立てて打つ
ハーフショットが効くという仕組みになっているのです。
3)体の前か、せめて横でシャトルを捕らえる。
→ このショットを打つには、打点が自分の身体より後ろ
つまりコート後方であってはNGです。
それは純粋に差し込まれている場合もありますが、強く
打とうとするばかりに、大きくラケットを引いて力を
ためている内に、シャトルを呼び込み過ぎてしまって
打点が下がり、タッチも遅くなってしまうのです。
強い球を打つのはもちろん良いのですが、それを打つ為に
大きなフォームにしてしまうことはダメなのです。
って僕がよくやってしまうのですが(^^;
僕はシニアで、バック側にプッシュされた状況で、強く
弾き返すために、バックハンドから無理気味にもクロスに
ドライブを打っていました。
それで上手く効いたのは数回はありましたが、それ以上に
大振りが原因でミスしていました。
シャトルをそこまで呼び込まずに、前で速く捕らえる事で
強い球と同等かそれ以上の効果が得られますし、ミスも
少なくなります。
最近多いのですが、自分への戒めのために書いているケースが
増えてきましたね(^^;
でもこうやって、頭で考えたことを文章に変換する過程で
しっかり意識することができるので、それが普段の練習や試合で
一回でも出す事ができれば、御の字だと思います。
皆さんも、プレーしていて「あ〜、また同じことやってるわ!
何回おんなじミスしてるんだろう・・・」と自己嫌悪に陥る方も
いらっしゃるんではないでしょうか?
スポーツの身体の動きは、脳の記憶とも言い換えられます。
今までに覚えてきた動き、知識、判断、反応は、今までバドして
きた中で皆さんが学習してきた結果の「記憶」なのです。
その中には当然間違った記憶があります。それが具体的には
苦手なショット、上手く打てないストローク、繰り返してしまう
ミスに相当します。
それを無くす、あるいは減らしていくためには、今までの記憶を
書き換えなければならないのです。
しかし長年染み付いた記憶は、癖や習慣になるまでに強化されて
いますので、それを変更するにはなかなか大変な労力が必要です
ではどうするか?
繰り返して練習するしかないのです(^^;
テストなどで、一回勉強しただけで、その内容を覚えられる人は
おりません。
一回勉強したところを、何回も復習して、模擬テストで間違えて
また復習して、ようやく頭に刻み込まれて、確かな正しい記憶と
して脳内に固定させることができるのです。
それが脳の特性です。
ちょっとだけ専門的なことをエラそうに語りますが(^^;
記憶は海馬という組織を通して、脳内の必要な場所に取捨選択
されて分配され記憶として固定されるのです。
脳は無限なようでも、来た全ての情報を記憶していたら、すぐに
パンクしてしまいますので、自分にとって重要な情報だけを
残して、あまり重要でない情報は覚えないで捨ててしまいます。
海馬にたくさん来た情報、つまり何度も何度も復習した内容は
海馬も
「こんなにたくさんくる情報ならば重要に違いない」
と勘違い!?して、その復習した内容を記憶させてくれるのだ
そうです。
バドミントンの技術も同じです。一回でできるようになる人など
居ません。
しかし何回も何回も繰り返して練習したアカツキには、必ず上手
になっているはずです。
まだ若い学生ならともかく、シニアプレーヤーになると、記憶は
良くも悪くも頑固に強化されまくっています(^^;
それに変化を与えるのは、意識と繰り返しですね!
自分の試合のビデオを見たりして「ああ〜!何やっとんねん」的
なショットがあったら、それを普段から強く意識して、次回の
同じシチュエーションでは、違うベターな選択肢をチョイス
できるようになりたいものです。僕・・・
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このブログにも書きましたが、僕は今年の2月20日にバドの
三級審判員の資格を取得しにいきました。
僕がこの資格を取得しようとする目的は、2級バドコーチの資格
を取得したいからです。
その2級を取得するために必要な条件が
一種大会(全日本総合、全日本社会人、全日本シニアなど)
で、ベスト32以上の実績を持つもの。または一種大会で
ベスト32以上の実績を持つものを直接指導したもの
とあるのですが、大前提が
3級公認審判員有資格者
なのです。(この文章は前の記事のコピペです(^^;)
しかし、検定会から10ヶ月も経過した12月25日現在に
なっても、まだ審判員の資格がもらえないのです!!!
審判員手帳が資格の証のようですが、その手帳がいつになっても
手元に届きません。(試験に落ちたわけではありません!?)
これについては、僕は役員の方に5回はあおりを入れました。
もう何回も指摘するのもイヤだったのですが、事務処理として
あまりに遅すぎるし、はっきり言って「たるんでいる」とまで
思いましたので。
最初はお伺い程度の聞き方だった僕も、何回聞いてもいつになる
のかさえ回答もらえず、ストレスもたまってきたので、最後の
方には
「取得できないのなら、お金を返して下さい!当日に7000円
もの大金を先払いさせておいて、資格くれないなんて詐欺ですよ
!」
とまでに厳しいトーンで役員の方(T村さん)に迫りましたが
「申し訳ありませんというセリフも聞き飽きたかと思いますが
全日本シニアまでには絶対に交付します!すみませんでした」
と言いながら、シニア前にもらえないばかりか一ヶ月経過した
現在でも音沙汰ありません。
いったいどうなっているんでしょうね。
当日同じ検定を受けたWワイトエンジェルのK薙さんに、こないだ
聞いたら
「私もまだもらってません」
と笑いながら意に介さない様子でした(^^)
2級コーチの申請締め切りは、前回は3月5日でした。
それまでにはくれるだろうと、僕はもう諦めモードでT村さんに
クレームする気すら消え失せてしまいました・・・
ああ、記事にして思い出してまたイライラしてきてしまった!
精神衛生上良くないので、あとで昼ビールでも飲もうっと。
この行動は2級コーチには不適格かもしれませんね(^^;
ではまた。