大阪は今日も暑いです。
朝から気温が高く、ジトジトムンムンしていて、冷房なしでは
とても寝ていられないほどです。
加えてクマゼミの絶叫攻撃は容赦なく安眠を妨害し、夏場のマサ
やんは、基本的に睡眠不足状態にあるのでした。
今朝も5時くらいに、寝室のすぐ外の壁にクマゼミがとまって
どんな強力な目覚ましよりはるかにデカい音量で、まだ夢の中に
いた僕を、たたき起こしたのです!
もちろん眠くてたまりませんでしたが、そのままだと絶対に
寝ていられないので、意を決した僕は、いつものように!?
コップに水を入れて、玄関の外に出ました。
すると・・・居た居た!にっくきクマゼミの野郎が、ことも
あろうに僕の部屋のある13階にまでわざわざお越しになり
命の限りジージージージー鳴き続けていたのです。
僕はまだ半開きの眼をこすりながらも、その小さい悪魔に照準を
合わせ、クマゼミの胴体めがけてコップの水を掛けたのでした。
眠たい割には僕のコントロールは正確無比で、不意の水攻撃を
食らったうるさいセミは、慌てふためいてどこかへと飛び去って
いきました。
安心してベッドに戻った僕でしたが、一旦戦闘モード!?に
入って興奮状態になったのがまずかったのか、そこから全然
寝られなくなってしまったのでした・・・
これ、夏にはよくあることです。
クマゼミが主食の鳥とかいないのかなあ?
さて、またまた少し間が空きましたが、ちょっと過去を振り
返ってみましょう。
<バドミントン教室参加>
7月30日(土)は四條畷バドミントン教室でした。
バドミントンの盛んな四條畷市では、年に一回中学生と一部の
大人を対象に、バド教室を開催しているのです。
四條畷市民でも何でもない僕ですが、畷シャトルズに所属して
おり、またH本会長から厚い!?信頼を受けている僕は、この
イベントに恐れ多くも「先生」として参加させて頂いたのでした
と言いながら既に4回目くらいですが。
教える対象は中学生をメインに89人!
僕は、中学生の中では一番レベルの高いAチームを担当させて
頂きました。
この教室のメイン講師は、岩城ハルミさんです。
こう書くと「それは一体誰なんや?」と思うかもしれませんが
旧姓鴻原さん、旧名!?春美、と言えば、僕らの年代の方には
ピンとくると思います。
僕らの代で一番強かった女性で、インターハイシングルス2年
連続優勝、ダブルス優勝、全日本社会人シングルス優勝、全日本
総合ダブルス3位、そしてバルセロナ五輪代表という、輝かしい
実績を持つ方がメイン講師なのでした。
名前は元々は「春美」だったのですが、知らない間(本人いわく
結構前に)「ハルミ」とカタカナに変えていたのでした。
有名人かつ、本人の許可を頂いておりますので、実名にて記載
させて頂きます。
岩城さんは長身の美人で顔が小さく目は大きく、性格もさっぱり
した真面目な感じで、非常に好感の持てる女性なのでした。
その岩城さんがメイン講師で、僕ら(僕、M市、O笠原さん)が
分野別指導、という担当になっておりました。
そのバド教室の案内書には
分野別指導 M岡 毅先生(^^)
23年大阪総合45歳以上単、複 優勝
という、もっともらしい紹介が書かれていました(^^;
先生と呼ばれるなんて、大学生の時家庭教師をしていた時以来
です。
教室は、場慣れしている岩城さんのMCで円滑に行われました。
僕も初〜中級者への指導ををライフワークとしておりますので
担当のAチームには、懇切丁寧かつ効果的な指導をさせて頂いた
つもりです。
当日は体育館も相当暑く、めっちゃ汗をかきましたが、参加した
皆さんもおそらく満足頂ける講習会になったのではないかと
思います。
何といっても、一生懸命に教えましたので(^^)
僕自身、昔バドを始めた当初はレベルの高い指導者や先輩が
居なかったので、今ひとつ効果的な指導を受けられなかったと
いう残念な思いがありました。
その思いが、今の考え、つまり初〜中級者の方々に、効果的な
指導をして、早いスピードで上達してほしい、という考えに
つながっているのです。
僕としては一生懸命に教えたつもりです。中にはほぼ初心者の
女性の方や、完全に初心者(今日始めてラケットを握った)の
方も居られましたが、今日来て頂いたことで、来なかった場合
よりは、確実に上達のヒントを得て帰ってもらえたのではないか
と信じております。
受講者の方々の感想は聞けておりませんが、中学生含め皆さん
笑顔で帰られたので、まあ悪い講習会ではなかったのではないか
と思いました。
考えてみれば、岩城さんが講師、そしてM市が指導者という
全国でトップだった選手に、直接指導を受けられる四條畷地区の
中学生は絶対に幸せものです!
僕の指導もなかなかだと思うですが・・・(^^;
願わくは、今日の生徒達の中から全中に出場したり、または
インターハイの上位に進出する生徒が出てきて欲しいものです
教室は昼に終わり、その後M市と軽く基礎打ちをして、その後
知り合いとダブルス3ゲームして、僕は体育館を去りました。
家に帰ったら、まずは何はともあれ「ビール」です(^^)
喉が渇いていたこともあり、ほぼ数秒で一缶目は空になりました
僕としてはもう少しビールを飲みたかったのですが、残念ながら
買い置きのビールが一缶しかなかったので、その後はなぜか家に
あった日本酒へと移行しました。
隣に平和堂があり徒歩1分で行けるので、買いにいけばいいだけ
なのですが、一缶空けてしまった段階で、お尻に根が生えて
しまいました。
日本酒の名前ですが、高知のお客さんに頂いたお酒で「たいら」
と言います。
たいらとは、はらたいら(高知県出身。高知出身の漫画家は
多いのです)のことで、ラベルにもはらたいらの絵が描かれて
いるのです。
純米酒で口当たりも良く、非常に美味しかったので、僕はほぼ
五合飲んでしまい、正気を保つのに必死な状態に陥ってしまい
ました。
<大阪社会人リーグ戦>
話は変わって、翌31日はリーグ戦です。
前期、危なげなく8→7部に昇格した我がチームですが、今回も
足踏みすることなく昇格していかなければなりません。
我がチームの人数は5人でカツカツ(大阪弁で「ギリギリ」の意)
でした。
僕はM市と組んで、いずれも第一ダブルスに出場しました。
初回の相手はS本クラブ。前期6部から陥落してきたチームです。
対戦相手は、スポーツ刈りの若者かおじさんか微妙な外見の人と
左利きの、これは見た目通りに若いペアでした。
ゲームが始まってみると、とにかく相手がミスりまくりました。
な〜んにもしないうちにどんどん点が入っていくので、途中から
これは楽勝だ!と急速に気合が抜けました。
軽く1ゲーム目を先取しての第2ゲーム。変わらず脱力脱気合状態
で臨んだら、なぜか徐々に相手の調子が急に上向きになってきた
のです!
スポ刈りの彼が、積極的に速い動きで前で突いてくるので、未だ
脱力状態にあった僕らは、その勢いに押し切られる形で、第2
ゲームを落としてしまいました・・・
その流れを断ち切りたく、僕らはファイナルは気合を入れ直し
ましたが、どうやら相手は基本的に強かったようで、気合を入れ
ながらも、中盤13-15と点数では負けていました。
しかし、ここで第一ダブルスが落とすわけには参りません。
ギアを入れ直し強い攻撃に転じて、そこから6点連取して19-15と
なってそのまま押し切り、危ない場面もありながら何とか初戦を
白星スタートすることができました。
ふたを開けてみると、第2ダブルス・シングルスも完勝で
チーム戦としては3-0の圧勝でありました。
続く第二試合は、SOB(C)(イニシャルにしようがない・・・)
同じく第一ダブルスで出場するも、ここは実力差が激しく
2ゲームとも一桁に抑える余裕の完勝でした。
同じく第二ダブルスもシングルスも完勝の3-0で、リーグ戦初日
は2勝の幸先良い結果となりました。
次回リーグ戦は9月11日(日)です。まだまだ残暑厳しい頃だと
思われますが、会場である枚方市立総合体育館は、ありがたくも
フロアに空調がついておりますので、暑さに極端に弱い僕には
非常に助かるのであります。
次回2勝できれば、6部に昇格です。
まだ先は長い(^^;ですが、忙しい中も精進を怠らず、実力の
維持はもちろん、少しでも向上できるように頑張っていきたいと
思います。
苦しいしつまんないけど!?なわとび頑張ります・・・
<海 その2>
昨日、第二回目の潜り(スポーツシュノーケリング)に行って
きました。
金曜の夜が、親愛なるぐっさんことCャンプY口さんとの恒例の
飲み会でした(今回はWワイトOーク代表 K西さんも初参加!)
ので、結構な酒量を摂取した翌朝の3時50分起床は、拷問にも
近い厳しさがありました・・・
今回のメンバーは恒例のM市、そして最近恒例メンバーとなり
つつあるM宅さんと僕の3人です。
昨日は風なし波なしに加え「ど」が付くくらいのピーカン天気
でした。
綺麗な水質の日本海は、南国を思わせる程の透明度で、海面から
海底を覗き込んで、10mくらいは見通せるほど綺麗に透き通って
いました。
湘南や須磨の海しか知らない都会!?の方々は、日本海に来たら
きっと「日本の海ってこんな綺麗なんだ!」って震えるほど
感動すると思いますよ。
少し潜っただけでも、小魚の群れやフグやイシダイ!など
まるで熱帯にダイビングしているかのような錯覚をするほどの
素晴らしいシュノーケリングでした。
ぜひいつかは、海中の写真を撮影して皆さんにお見せできればと
思います。
そして岸辺では当然のビール!
そしてまたビール!
さらにチューハイ(^^;と、最高過ぎるお天気の下、開放感
たっぷりの海で飲むお酒は、チョ〜美味しかったなあ。
潜っているのか飲み会なのか、その境目は実に曖昧です。
既に少し日焼けしていた僕でしたが、さらに黒くなりたかった
ので、しばし横たわりましたが、暑さが痛みに変わるくらいの
強い日差しだったので、とても寝ていられない状況でした。
でもかなり黒味が増して、夏らしく男らしい(^^;風貌に
なれたことに、大満足しているマサやんでした。
海には夏しか行けないので、あと1回は頑張って早起きしたいと
思います。
実は・・・来週も行きます。
あっ、今日もベランダで裸になって寝て、体焼いてました・・・
もう十分黒いのに、さらに異常に黒くなってしまいました。
イヨーシ!
ではバドの話。
<クリヤーを軽く飛ばすには>
バド教室の生徒さんの中には、良い教材の方がたくさんいました
その中で何人かに共通していた項目を書きたいと思います。
初〜中級者の方々は、効率的な打ち方が分からないので、遠くへ
クリヤーを飛ばそうとするのですが、一生懸命打っている割には
その想いは空回りして、相手コートの半分くらいしか飛ばない
という悲しい結果になってしまうケースは多いです。
一方、既にベテラン!?の僕などは、大して力など入れていない
ように軽〜く打っているように見えるのに、シャトルは勢いよく
奥までしっかり飛んでくれるのです。
実際、非常に軽く打っているのですが。
このブログでも、過去に幾度も語ってきていることがあります。
その一つが
「シャトルの速度=ラケットヘッドの速度」
ということなのです。
つまり、いくら一生懸命力強くスイングしている「つもり」でも
インパクトの際のヘッドスピードが走っていなければ、気持ちに
反してシャトルは速くなってはくれないのです。
初〜中級者の方の問題点を以下記します。
1)インパクトゾーンでのラケットヘッドの動きが少ない。
今回のメインテーマですね。
初〜中級者の方々は、頑張って全力でスイングはしているの
ですが、肝心要のインパクトのところでのラケットヘッドの
返し、つまり回内運動がほとんどないので、腕を頑張って
振っている割には、弾きがとても弱いのです。
逆に腕をそれほど一生懸命振らなくても、インパクトゾーンで
しっかり回内を利かせられれば、結構簡単かつ軽くシャトルは
スパーンと飛んでくれるものなのです。
インパクトゾーンでのラケットヘッドの返し。これを意識する
だけで、ものすごく簡単にクリヤーは飛びます。
2)上半身の力で打とうとしている。
これも多いのですが、強く打ちたい気持ちが強いばかりに
一旦後ろに反った体を前のめりにお辞儀する形でくの字に曲げ
その勢いでシャトルを飛ばそうとするのです。
これも痛いほど気持ちは分かりますが、その動きでシャトルに
伝わる力はほんのわずかです。つまり頑張っている割には
飛ばないのがこのフォームです。
そうではなく、体の回転を使うのです。
そもそも1)の振りだけで奥まで返せるのに十分なので、体は
それほどしっかり入れて回転させなくてもシャトルは飛ぶかも
しれません。
しかし、しっかり体を入れることは、体勢がしっかり整うと
いうことですので、手打ちにならずにコントロールも安定し
何よりもシャトルに威力が出ます。
つまり、飛ぶだけでなく、相手に色々なショットを警戒させる
意味でも、しっかり体を入れて体の左側面(右利きの場合)を
ネット側に向けて打つということが、誰でも知ってる常識的
基本でありながら、誰しもが忘れているのです。
ちょっと最初の趣旨と異なりますが・・・
ある程度打てるようになってくると、1)の、腕だけで打つ
ことも多くなってきます。
それでちゃんと飛んでいるならば一見問題無さそうですが
実は問題大アリなのです!
つまり、体を入れないで打つショットは相手にとって
「効かない」のです。
「効く」理屈は、どんなショットが来るか分からない、ことが
基本です。
「効かせる」ためには、どんなショットでも打てる体勢で
シャトルを迎えることが大事なのです。
かと言って、相手もこちらを崩そう崩そうとしているので
いつもしっかり体を入れて打てるわけではありません。
しかし、ならばせめて、一発目のショット、つまり相手の
ロングサービスに対してくらいは、ちゃんとしっかり体を
入れて打ってほしいのです。
と言うからには、そういう人が意外と少ないので・・・
あるいはダブルスならば、相手の守備的ロブが上がってきた
時には、しっかりシャトルの下(正確に言うとシャトルの少し
後ろ)に入って、体を使って打てる体勢を取ることです。
趣旨を軌道修正します(^^;
初〜中級の方でクリヤーが飛ばないのは、体の回転で打って
いないからです。
以前も書いたと思うのですが、バドミントンのフォームは
軸運動の連結によって、非常に強く速いスイングを生み出し
ます。
その最もメインである体(腰とも言えますかね)の回転なく
して、強いショットなど期待できません。
シャトルが強く打てていないな、と思う時は、体が真正面を
向いたままで打っていないか、体の左側面がちゃんとネットを
向いているか、ベテランの方もチェックして下さい。
ベテランの方ほど、腕力でそこそこ打ててしまうので、体の
回転を使うことがおざなりに忘れられていることもあります
ので。
3)カット打ちになっている
これ、実は僕もたまにそうなってしまうのです。
シャトルとラケットが直角に、つまりフラットに当たるのが
一番シャトルに力が伝わるのですが、インパクトの瞬間に
ラケット面が斜めで擦るように打ってしまうと、その分勢いは
非常に減殺されます。
このことは以前も何回も書いたと思うのですが、そのことを
意識してプレーできている人が、どうも実感として少ないよう
に思います。
4)頭の後ろで打っている
追い込まれた状態で打つと、体をのけぞらせて、背筋と腕力で
弾き返さなければならなくなります。
上級者はそれでも打てますが、やはり上半身の力が足りない
初〜中級の方々では、厳しいものがあります。
ではどうすればよいのか?
しっかり動いてシャトルの後ろまで回りこんで、シャトルを
頭の前で捕らえるようにするのです。
打つポイントによって、力の必要度が全く違います。
シャトルを前で捕らえられれば、ホント、大した力を入れ
なくても、結構楽に飛んでくれるものです。
ここでの問題は、そこまで動けるフットワークがない(^^;
ですかね・・・
バドミントンは、やはりまずはフットワークありきなのです。
1)〜3)の内容も、足がなくては実現は困難です。
最後にちゃぶ台をひっくり返すような発言で大変恐縮ですが
まずはしっかり動けるフットワークを練習して下さい。
ではどうするか? 基礎打ちの最後に「半面シングルス」です
これ、毎回やるとやらないとでは、フットワークに雲泥の差が
出ますよ!
もちろんしんどいですが、これをやっておくとダブルスの時
にも、よく一歩が出てくれるようになりますので、是非次回の
基礎打ちの時から、半面シングルス11点1ゲームサーブ権有り
で体をイジめて下さい。
***************************
僕は土曜日から夏休みに入っており、8月14日までお休みです。
明日から二泊三日で、九州旅行に行ってきます。(長崎〜熊本
〜福岡)
昨日は一日中、旅程を考えておりました。
旅程=食事みたいなものです(^^)
食事する場所の予約を全て終えて、僕の仕事!?は完了です。
九州新幹線(行きは「さくら」帰りは「みずほ」。銀行みたい)
に乗るのは初めてですので、それなりにワクワクしています。
しかし、多分行きからビール飲んで、博多まで熟睡の確率は
相当高いですが(^^;
長崎、熊本、福岡の読者さん! 街中で、背の高い黒くて少し
酔った!?マサやんを見かけたら、恐る恐る声を掛けてみて
下さい。
きっとハイテンションでビール一缶くらいごちそうすると思い
ますよ。
見つからないように警戒しながら歩いておきます!?
ではまた!
posted by まさやん at 23:00| 大阪 ☁|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
日記
|
|