気が付くと大阪は盛夏になっていました。バドには非常に厳しい
季節となりました。
自信のある半面シングルスも、ものすごく疲れてしまうほど
大阪の暑さはハンパないのです。
今年は登場が遅かった小さな悪魔「クマゼミ」も、ついに先週
から狂い鳴きを開始してしまいました・・・
ただでさえ寝苦しい朝に、寝室近くの外壁でジージーやられると
是が非でも追い払いたくなります。
早急にクマゼミ撃退用水鉄砲の購入が必要ですね。
さて、更新しない間にも色々とイベントはありました。
また全部書いているとキリがないので、短めに振り返ってみます
<I井先輩大阪遠征>
このタイトル、もう何回目でしょうか(^^;
しかし、僕にとっても毎回嬉しい楽しいイベントなのです。
今では高校の先輩後輩の中で、最も濃いお付き合いをさせて
頂いているのは、間違いなくI井先輩でしょう。
1000円高速が終わったらI井先輩の遠征もなくなるのかなと思い
きや、7月以降も土日の高速料金は半額とのことで、駒ヶ根→
大阪の料金は2000円台なので、財力あるI井先輩にとっては
何の障害にもならないのでした。
I井先輩がお越し頂ける場合は、僕は懸命にゲスト召集に努める
のでした。
今回来て頂けたのは、I井先輩の大学(M蔵工業大学)先輩
Y寿多さん、僕の大学(C央大学)先輩Y田さん、Kえる団のT尾さん
そしてお声掛けはしていなかったものの、ブログの練習日程を
見て自主的!?にお越し頂いたATMのG田さんでした。
と書くとさぞかし活気に溢れた練習だったのかと思われますが
我が畷シャトルズは元々が人数が少なくて、4面あるコートは
いつも余り気味の寂しい状態なのです。
となると流れとしては自然に「シングルス」となるのです。
ある瞬間などは、4面あるコートのうち3面がシングルス対戦
という社会人のクラブチームとしては珍しい状況になっており
ました。
その日も暑かったですが、僕で7ゲーム半(最後のG田さんとの
試合は時間切れ)I井先輩も7ゲームと、練習後のビールの為
というには、やりすぎくらいのオーバーワークで、ヘトヘトに
なって、待望かつメインの飲み会へと突入です。
今回はY寿多さんも泊まることになっていました。
前回は終電の時間を気にして、あまりゆっくり飲めなかったの
ですが、泊まり=帰る必要がない(当たり前)ので、元来お酒が
大好きなY寿多さんは、腰を落ち着けて飲めるのでした。
会場はいつもの「はこべ」です。
大多数の寝屋川市民より、駒ヶ根市民のI井先輩の方がはこべ
利用回数は多いと思います!?
クッタクタに疲れた後の生ビールの味は、今回も変わらず本当に
最高でした!
その後数杯お代わりを繰り返し、3人とも相当酔いが回りました
はこべの料理はどれも家庭的風味に富んでおり、リーズナブルで
美味しいのですが、注文に関してY寿多さんとI井先輩でちょっと
した対立!?がありました。
Y寿多さんが「オムそば」を注文しようとしたのですが、I井先輩
は「そばめし」の方が良くないですかと、意見が分かれたのです
Y寿多さんとI井先輩は互いに譲らず、取っ組み合いの喧嘩に・・・
なるはずもなく、大人の先輩方は、ではその両方を採用して
「オムそばめし」にしようと、はこべのメニューを無視した形で
お願いしてみたら、何と作ってくれるとのこと!
ありがたく頂いてみたらこれがメッチャおいしいのです!!!
今までにはこべで食べてきたどのメニュー(一杯目のビールを
除く)よりもはるかに美味しい新メニューが、ここに誕生した
のでした。
寝屋川市民の方は、一度はこべで「オムそばめし」を注文して
みて下さい(^^)
その後僕の家に移動して、これまた恒例の黒霧島のロックで
しこたま酔って、僕が眠たさ全開になりかけたころに、ゲスト
ルームへ移動しました。
僕の住むマンションには、ゲストルームという宿泊施設があり
親戚や不意のお客が来られた時のために、10畳くらいの部屋が
一室用意されているのです。
そこへ移動して、とどめの焼酎一杯だけ飲んで解散となりました
翌朝はI井先輩は6時に起きたそうですが、Y寿多さんはバドで
疲れたのかいつまでも高いびきをかいて、布団に横たわっており
ました。

Y寿多さん、I井先輩、楽しい時間をありがとうございました。
はこべの飲み代はまたまたお二人にごちそうになりました。
46歳になってまだオゴられるという日本の体育会系文化は、後輩
としてはありがたいの一言であります(^^)
僕は死ぬまでお二人の年下ですので、引き続きこれからも一生
!?よろしくお願いします。
<海>
夏は海、です。
今年も潜りの季節がやってまいりました。
毎年、海の日が初海になるのですが、今年も例にもれず一泊二日
で、水質の美しい日本海に繰り出してきました。
メンバーは僕、M市、M宅さん(M市の仕事関係)、そしてM田くん
(M宅さんの仕事関係)です。
宿は、有名!?な「万助楼」(まんすけろう)。地元でも由緒
ある旅館で、聞くと創業100年もの歴史を誇る老舗中の老舗旅館
なのでした。
僕はそこに泊まったことはなかったのですが、その近辺を車で
通過した時に「万助楼」の看板を見ていて「面白い名前だなあ」
としっかりインプットしていたのでした。
老舗の旅館らしく、従業員の方々はみなきっちり着物姿でした。
僕は「万助楼」の名前の由来が知りたくて、係の方に聞いてみた
ところ
「初代の方の名前が万助だったんです」
とのこと。
さらに
「二代目は99歳で健在です」!とのこと。
二代目の名前はきっと兆助だと思いました(^^)
この宿はM市が「じゃらん」で予約したそうで、じゃらんの評価
も高かったそうです。
宿の方に
「今日は部屋は一杯なんですか?」
と僕が聞くと
「はい。おかげさまで満室です」
とのことでしたので、僕はすかさず
「そりゃ良かったですね!ということは『満室楼』ですね」
としょうもなさすぎる冗談を言ったら、宿の方は
「ありがとうございます」
と返されて、僕の「満室楼」のギャグは、行き場を失ってしまい
ました(^^;
じゃらんの評価に違わず、満室楼、いや万助楼は素晴らしい旅館
でした。
係の方の対応は丁重だし、部屋も広かったし、温泉も気持ち
良かったし、ロケーションも海沿いで景色も最高。そして何と
言ってもコース料理のように一品づつ運ばれてくる料理が、その
全てが美味しかったのです!
しかも料金は一万円強というリーズナブルな設定。
次回もまたぜひ泊まりたいと思わせる素晴らしい宿だったことを
報告させて頂きます。100%お勧めです!

海は変わらず綺麗で透明度高く、僕らは童心に帰ってひたすら
スポーツシュノーケリングを心から楽しんできました。
今回の新メンバーM田くんは、海が超久しぶりということで
泳ぎ自体に慣れていなかったらしく、沖合いに浮かぶ岩場に
みんなで泳いでいった時に危ない状況に陥りました・・・
海自体は穏やかだったのですが、岩場付近は波が荒く、岩場に
しがみついていても引き剥がされそうになるくらいの勢いでした
運悪く、M田くんのシュノーケルはマスクとゴムで固定する部分
が、シュノーケルの蛇腹部分にずれた状態になってしまい、支え
を失ってシュノーケルがブラブラと機能しない状況でした。
岩場に必死でつかまりながらも、荒れ狂う波に翻弄されて、M田
くんは、全く余裕がありません。
今から思えば、シュノーケルが固定されていなくても、それを
手で持って岩場から離れさえすれば、波もそれほど荒くないので
問題なかったのですが、完璧にテンパっているM田くんにその
知恵は浮かぶはずもありません。
彼を助けたくてそばに居る僕も、激しい波を耐えるのが精一杯で
身の危険を感じてこわばる表情のM田くんを前にしながら、僕は
励ます事しかできませんでした。
異変に気づいたM市も岩場に寄ってきました。
彼は機転を利かせて、彼のマスクとシュノーケルをM田くんに
与える作戦に出たのです。
変わらず波に翻弄されながらも、必死の思いでマスクを付け替え
シュノーケルが正常に機能する状態になって、僕たち3人は
波が荒い岩場からザブンと一緒に離れました。
岩場から離れさえすれば波は全然大したことはないのですが
死の恐怖に怯えるM田くんは、先導する僕の肩を両手でむんずと
掴み、問題ないシュノーケルを得てからも、ビビリの極地に居た
のでありました。
強力に両肩を掴まれていた僕も「M田くんはさらにビビッって
僕にしがみついて、僕も身体の自由を失い、共に海のもくずと
消えるのではないか」と一瞬だけぞっとしました(^^;
その「臨死体験」!?に強いトラウマを受けてしまったM田くん。
翌日の海で、沖合いに浮かぶ別の岩場に一緒に泳ごう!と誘って
みても、仕事上でお客さんであるM宅さんが強力に誘っても
ただただ頑なに
「いえ、いきません」
と拒み続けました。そりゃそうですよね。
という事件はありましたが、全般的には非常に楽しい初海でした
<プール>
昨日の話です。
嫁がテニスに出かけて、一人ヒマだった僕は、無性に身体を焼き
たくなり、自宅から自転車で20分の寝屋川市民プールに一人で
行ってきました(^^;
独身時代には、夏場はたまにM市弟などと一緒に行ったものです。
大汗をかいてチャリを漕いで、懐かしのプールに到着しました。
駐輪しようとしたところはバイク置き場だったので、係の
おっちゃんに「そこはあかんで」と言われ「ここに停めたら
ええわ」と示されたところは、プール入り口に最も近い場所
でした。
係のおっちゃんは筋金入りの大阪人で
「ここはベストポジションやで!ボックス席や」
と延々と軽口を続けようとしたので、僕は笑いながらも軽く受け
流してすぐに入り口に向かいました(^^)
昔は300円だったと思ったのですが、400円に値上がりしてました
昨日も暑かったので、さぞかし混んでるだろう思ったのですが
予想は外れ、50mプールはスカスカと言っていいくらいでした。
しかし僕の主目的は泳ぎではなく、身体を焼くのみでしたので
申し訳程度にザブッと一回水に身体を浸らせてから、すぐに
プールサイドにデーンとでかい身体を横たわらせました。
30分焼いて水に浸かり、また出て30分。
それを3回繰り返し、海パンのすそをチラチラめくって日焼け
具合を小刻みに確認し、それなりに焼けたので、潜りの訓練と
いうことで、潜水してのプール往復、といっても50mは不可能
なので、縦20mくらいを休みながら4往復して、シャワーを浴びて
しばし身体を乾かして、海パンにランニングシャツを着て
海パンのまま、またチャリを漕いで自宅に帰っていったので
ありました。
プールでの心地よい疲れと、日焼けの満足感に浸った状態での
缶ビールは、えも言われぬほど美味い飲み物になりました!
あまりに美味かったので、問題なく!?焼酎ロックに以降して
しまい、僕はまたまた得意の「健康的廃人」になりました。
しかし、身体はこんがり真っ黒です!これが嬉しいマサやん
なのでした。
ではバドの話。
<身体を速く回転させて最後に腕を残すドロップは効く>
皆さんの周りでも「効くドロップ」の使い手は居ると思います。
その方々に共通した打ち方というのがあります。
それが標題の通り
「身体を速く回転させて最後に腕を残すドロップ」
なのです。
これ、文章で伝えるのは難しいのですが、そこをなかなか得意に
しているので!?書いてみます。
まず、なぜドロップ(カット)が効くのでしょうか?
それは、速いスマッシュに備えているからです。
「スマッシュが来る〜!」と身構えているところに、ドロップが
くるからこそ効くのです。
しかし、ただそれだけでは効き方もしれています。
より効くのは
「ギリギリまでスマッシュのようなフォームで打つ」
からなのです。
これが上手いのがKえる団のT尾さん(チョイ悪おやじ)です。
T尾さんは、十分にスマッシュが打てる体勢、つまりチャンス
ボールの状態で、スマッシュと同じフォームで素早く身体の回転
を使い、最後の最後に腕を残す、つまりはラケットを頭上で
「ピタッ」と止めるイメージなのです。
レシーブする側としては、スマッシュに備えていて、スマッシュ
を打たれる体勢になって、スマッシュのフォームでスマッシュの
(しつこい)体の回転を使われるので、打たれる直前まで反応
できないという状況になります。
いかにスマッシュと同じ体勢でシャトルの下に入っても、体の
回転がゆっくりだと、その時点でスマッシュはないなと判断
できてしまいます。
そこでバレてしまうと、読まれて前に速く出られる形になって
しまい、より高いところで取られて、少し不利になる可能性が
生じてしまうのです。
振り方のイメージとしては、天井に固定されているラケットを
持ちながら、体の回転だけは素早く、でしょうか。
固定されたラケットなら、腕がそれ以上前に行きませんので
ちょうどピタッとラケットを止めるイメージになります。
あるいは、スマッシュの打ち方でラケットを振りながら、最後に
頭上にある仮想の壁でラケットを止める、かな?
壁があれば、これまた「ピタッ」とラケットを止めざるを得なく
なります。
プレーヤーとしては、相手のフォームはどうしても見ます。
その動きを見てショットを判断して反応するわけですが、だから
こそ、相手の反応を逆手に取って、こちらのフォームで相手を
上手く欺くことがラリーを有利に展開する上で、必要かつ重要な
作業になるのです。
基本的には、ショットは相手のフォーム通りにくるものです。
こちらはそのつもりで相手のショットに備えています。
特に、ヒネリのない選手は、フォームそのままのショットを
繰り出してきます。
そういう相手のショットは読みやすく対処もしやすいのです。
しかし、こう打つ、と見せかけて、違うショットを打たれると
程度の差はありますが「効く」ショットになります。
まあそれが「フェイント」なのですが。
今回のお題は、僕が受ける側で考えて効くドロップ(カット)の
打ち方の解説でした。
T尾さん!T尾さんのドロップは効きますよ!
でも多用し過ぎると、読んで叩きますぞ〜(^^)v
***************************
先日の海で僕の身体は真っ黒に日焼けしました。
日焼けすると、ほどなくポロポロと皮がめくれてきます。
それを剥くのが夏の風物詩!?でもあるのですが、なかなか綺麗
にはめくれませんし、乾燥した皮は細切れになってフワフワと
家の中で飛散してしまいます。
それを嫌がる僕の嫁は、僕の身体を「コロコロ」(ペンキを塗る
ローラーみたいな、粘着テープでゴミを取るやつ)で、強制的に
皮をめくっていくのです!
これが劇的に効果大なのです。皮を指先ではがそうとしても
皮自体薄くて弱いので、すぐに切れてなかなか上手く綺麗に
剥がせませんが、コロコロを使うとものの見事にペローンって
めくれて上手く綺麗に剥がせるのです。
その様子はある種猿の毛づくろいみたいですが、マサやん家では
新たな夏の風物詩と化しております(^^)
皆さんもお試しあれ!
ではまた。