2011年06月25日

打った球の返球を待とう

僕は比較的家事を手伝う方だと思います。
夫婦共働き(DINKS = Double Income No Kids)ですので、嫁
だけに一方的に家事をやってもらうのも、フェアじゃないと思う
からです。

昔は「男子厨房に入らず」のような、昔ながらの男尊女卑では
ないですが、男が家事をするなんてもってのほか、という考えが
横行していたと思います。

しかし時代も変わり、家族の形態も変わり、女性の立場は以前
より確実に向上しており、男性としても夫としても、働いて
さえいれば、家でゴロンとしていて良いというものでもないと
僕は考えるのです。

早い話が、僕は料理をたまに手伝います。そして基本的に
食器洗いは僕担当です。洗濯はほぼ嫁。干すのはたまに協力して
たたむのは大体協力しています。

さらに言うと、ゴミ捨て、古新聞・古雑誌捨ては僕担当です。

そもそも「協力」という言い方も疑問なのですが、夫婦二人で
暮らしているわけなので、家事は二人でというのは考えてみたら
当たり前のように思います。

ということで、僕は結構嬉々として「男子厨房に入る」のです。

しかし、いくら昔ビッグボーイでバイトしていたからとは言え
器用かつ華麗に包丁がさばけるわけもありません。

そこでお世話になるのが「野菜スライサー」です。

これはもう十分に一般化している調理器具だと思いますが
スライサーに野菜を滑らせるだけで、包丁がうまく使えない僕の
ような男性にとっても、計ったように均一な幅で、綺麗に野菜が
スライスできるそれは重宝な器具なのです。
大工道具の「かんな」で言うと、木の方を動かしている感じです

嫁の依頼で、きゅうりをスライスすることになり、僕はビール
片手に鼻歌なぞ歌いながら、リズムに乗って!?上機嫌で前後に
きゅうりをスライドさせていました。

しかし少し酔っていて力が入りすぎていたためか、きゅうりが
真ん中でポッキリ折れて、その付近を持っていた僕の人差し指
先端をきゅうり輪切り厚でスライスしてしまい、大量に出血して
しまったのです!!!

「痛〜い」

僕は泣きそうな情けない声を出し、子供のように痛がってしまい
ました。
指先の怪我は出血が多いようで、人差し指の先端からはドクドク
と赤い液体が流れ出し、みるみるうちにシンクは真紅の(しゃれ
てる場合じゃない)血で赤く染まりました・・・

すぐにマキロンで消毒し、ティッシュで押さえて止血して
めくれた皮膚をバンドエイドで固定しましたが、酔っていたせい
もあり、心臓の鼓動、つまり脈拍に合わせてズッキンズッキンと
痛みは続きました(ToT)

最近、血が出るような怪我もなかったので新鮮!?ではあり
ましたが、問題なのはそれが大阪総合の週の月曜だったことです
!!!

試合後だから明かしますが、僕は大事な試合の5日前にこれまた
大事な利き手の人差し指を、スッパリスライスしていたのでした
・・・

ただ、スパッと切れた傷は癒着も早いようで、試合のあった
土曜日には何とか間に合った形ですが、実はプレーしていて
まだ痛かったです(^^;(シングルスの時は大丈夫でした)

皆さんも、野菜スライサーを使ってきゅうりをスライスする時
には「きゅうりは折れるかもしれない!?」ということを念頭に
置いて、慎重かつ大胆にスライスして下さい(^^)

話は変わって。

皆さんは「熱のはな」ってご存知ですか?
正式には「口唇ヘルペス」というもので、身体が弱った時などに
唇に水ぶくれが発生する症状です。
これは一旦かかってしまうと、一生治らないらしいです。
調べてみたら、成人の70%はこのウィルスに感染しているそう
です。それって相当確率高いですね。

小田原での試合を終えて、その日に帰阪した僕でしたが、土曜日
の激しい!?飲み会、日曜の試合、そしてその日じゅうでの移動
と体力的にかなり消耗したせいもあったのでしょう。
気がついたら、月曜夜に唇に初めての違和感を覚えました。

最初は、唇に何か付いているのかな?と思いましたが、鏡で見て
みると、水ぶくれらしいブツブツが数個発生していたのです!

「これは熱のはなだ!」

僕は相当ショックを受けました・・・

嫁にこの症状が出ていたのは知っていましたが、ついに僕にも
発症してしまって、これから一生定期的に水ぶくれに苛まれる
のかと思うと、少なからず憂鬱になるのでした。

しかし症状としては、唇の水ぶくれだけで別に他に深刻な問題が
あるわけでもありません。
今は瘡蓋(かさぶた。自分では書けない・・・)になって、既に
もう治りかけです。

ということで、治癒促進のために、患部をアルコール消毒させて
いるマサやんでした!?

ではバドの話。

<打った球の返球を待とう>

これはダブルスでの話です。

ダブルスはとてもラリーのテンポが速いです。
狭いコートに、こちらも相手も二人ずつ居るのだから当然ですね

速いテンポのドライブの応酬や、プッシュ、そしてスマッシュの
連打など、ボケッとしているヒマはダブルスには存在しません。

こちらとしては、強く速い球で攻撃しようとしているのですが
強く速い球を打つということは、それに近い速度で返球されて
くる可能性も、また高いということであります。

例えばプッシュ。運良く相手の返球が甘くネットから浮いてきて
これはチャンス!とばかりにプッシュをする場合ですが、ここで
大事なことがあります。

それは「打った後の返球を想定して打て」ということです。

そのプッシュが、完全に決めきれるほど甘く高いならいざ知らず
(正確に言うとそんな球だったとしても、ですが)甘い球を
打ったことは相手も先刻ご承知なので、相手はこちらのプッシュ
に備えて、プッシュレシーブの体勢を急速に整えている筈です。

つまり、こちらの攻撃は一応チャンスとは言え、相手に待たれて
いるということなのです。

甘い球が来たこと、そしてそれをプッシュすること自体は
こちらのチャンスには間違いないのですが、もしそのプッシュで
決まらず、相手が何とかレシーブしてきて、こちらがその返球に
対応できなかった場合は、一瞬にして有利から不利な状況に転落
してしまいます。

予想される最悪のパターンは、プッシュで決まった!と思って
ラケットが下がり気持ちも身体もラリーは終わって、相手が
何とかネット前に返してきた球に、前衛が反応できないという
ケースです。

ネット前なので、後衛が取りにいくのは困難です。それを前衛が
取れないとなれば、レシーブエースになってしまう恐れが十分
あります。

また、前衛がボケッとした状態からでも何とか返球に反応できた
としても、反応が遅れているのでシャトルがネットから沈んだ
状態で拾う、つまり球を上げざるを得なくなり、さっきまで
優位にあった状況から、たちまち守勢に回らざるを得ないことに
陥ってしまいます。

そこで大事なことが

「打った次の球を待つ」

ということです。

打った球そのものももちろん大事で、それでエースになるのに
越したことはありませんが、バドのラリーはシャトルがコートに
着弾するまでは終わりませんので、常に「次、次」と打った次の
球を待つことが重要なのです。

基礎打ちでのプッシュでは、ネット前に返ってくることが前提
なので、プッシュする方もしっかりラケットが上がって次の
プッシュに備えています。
しかし、これが試合でできない人が多いのです。

良い(と思われる)プッシュを打った時点で満足!?してしまい
ラケットが下がって、次に自分の所に返球された時に慌てて
ラケットを上げるものの追いつかず、抜けていくか、運良く
触れたとしても文字通り「触るだけ」
折角の攻勢が、一転守勢、しかもピンチにすら陥ってしまう事態
は、避けなければなりません。

今月号のバドマガに、ダブルスの神様、日本ナショナルチーム
監督の「朴柱奉(パク・ジュボン)」氏のインタビューが掲載
されていました。
朴氏は言わずと知れたダブルス世界一の名選手で、金文秀選手と
組んで、バルセロナ五輪で金メダル、またあらゆる国際大会でも
優勝の常連でした。
その洗練されたプレースタイルは、スピーディでスリリングで
本当にかっこよかったなあ・・・

普段はバドマガを買わない僕ですが、ダブルスに悩むマサやん
としては、ありがたい神様の啓示に触れたら、もしかしたら開眼
のきっかけになるのではと思い、おしげもなく800円を支払った
のでした。

題して

「神に尋ねるダブルス論 朴柱奉監督に聞く ダブルスで強く
なるために」

これは何としても買わなければ!と思いました。
(そういえばどこかに、朴柱奉の本を翻訳すると意気込んでいた
人が居ましたね(^^;完全に止まっておりすみません・・・)

さすがに全文は転載できませんが、そこに書いてあった重要な
ポイントだけ抜粋させて頂きます。バドマガさん、それくらい
ならお許し頂けますよね?バドマガの宣伝にもなりますので!

インタビュアーに「高確率で球を仕留められるプレーの秘訣を
教えて頂けませんか?」と聞かれて

「ダブルスの前衛で球をとらえるには速い動作が求められます。
しかし、ダブルスの展開は速すぎて動きが速いだけでは間に合い
ません。それでは、私の場合、どうだったか。
実は自分が球を打った瞬間、次にどこに打たれるか、即、頭に
響いていたんです」

抜粋「バドミントンマガジン 2011年7月号より」

つまり、自分が打った球の種類(良い、まあまあ、悪い)に
よって、相手の返球のコースを張っていたそうなのです。
自分の打った球が良い場合には、80%の確率でここを待つ。
そして悪い球の場合には、一番危ないコースに張って準備して
いたそうです。

これは僕の言葉ではなく、神様の啓示ですので、皆さん鵜呑みに
してもらって大丈夫です!?
朴(ぼく)の言葉ではありますが(^^;

この記事以外にも、バドマガ7月号にはダブルス上達の秘訣が
満載されておりますので、皆さんどしどし書店で800円を消費
して下さい!

神様の完璧かつ華麗な前衛は、自分が打った球の返球を張ること
だったのです。

無論これには、相手の技量やくせなどもからんできますね。
初〜中級の皆さんにとっては、自分で打つのが精一杯で、相手の
返球まで読む余裕はないかもしれませんが、少なくとも自分が
打った球に対して、その次の返球に備える、ということは即日
可能だと思います。

ボーイスカウトのモットーに「備えよ常に(Be prepared)」と
ありますが、バドミントンのモットーも「備えよ常に」です。
それは「相手の返球に」です。
備えあれば憂いなし、ですね。

と、電子辞書で引いていたら、良い言葉を見つけました!

「備わらんことを一人(いちにん)に求むるなかれ」

意味は

「人格・才能・知識などをすべて兼ね備えている人間などいる
はずがない。人間なら誰しもいくつかの欠点があるのが当たり前
である。一人の人間に完全無欠を要求することは、無理な注文
だということ」

だそうです。

神様、朴氏のように、自分が打った瞬間に、即返球コースが頭に
浮かばなくとも仕方がないことです。それは僕を含めて、できる
ようにはならなくても仕方ないことだと思います。

しかしコースは読めなくても、打った次の球を待つことはできる
はずです。

今まで攻撃が単発だった方は「打った球より次の球」を口癖に
して、二の矢三の矢を浴びせる波状攻撃ができるよう、「常に
備える」ようにしてみて下さい。

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CャンプのY口さんとは定期的に楽しく飲ませて頂いております。
最近のメンバーとしては僕、M市、そしてMズノのH田です。
この4人には、バドミントンという強力な絆がありますが、その
他にも意外な共通点があるのでした。

それは「潜り」です。

飲み会は、毎回バドと海の話題で終始するのですが、それが
ものすご〜く楽しいのは、やはりY口さんのお人柄と僕らの性格
がフィットしているのでしょう。
僕らにとっては「最高に楽しみな飲み会」の一つにランクされて
います!
そして、飲み代はY口さんにごちそうになることが多いのですが
前回もごちそうになった時、僕らが

「Y口さん、いつも高いお金を払ってもらってすみません」

と話した時のY口さんのセリフが奮ってました!

「こんな楽しい飲み会やったら、この5倍払ってもええわ」

それを聞いて、僕らも満面の笑みを浮かべるのでした(^^)
Y口さん、次回は是非僕らに出させて下さいねm(_ _)m
よろしくお願いします。

ではまた。


posted by まさやん at 15:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする