2011年01月23日

近畿シニア結果報告

昨日、本日と近畿シニアでした。

昨日はダブルスです。
35歳ダブルスに出場していた45歳の僕は、間違いなく出場
選手の中では悲しいかな最年長でした(^^;
10歳も下の人の中で戦うのは、本当はキツいのですが、まあ
35も45も「そんなの関係ねえ!」(古っ)と、考えないよう
にして試合に臨みました。

初戦は既報の通り、大阪社会人の3回戦で負け、大阪総合の
初戦でリベンジしたHR.COMのペアです。
今回が三度目の正直!ということで、僕は動かない身体(本当に
全然でした・・・)に鞭打って、頑張りました。

ただ試合としては、練習豊富なパートナーの金澤くんが、いつも
通りの良く動き、良く拾うプレーで頑張ってくれたので、因縁の
対決は、2−0で僕らの勝利と相成ったのでした。
これで2勝1敗と勝ち越しました。多分、今後は大丈夫でしょう

そして二回戦は、和歌山のペア。
ちょっと打ってみて、ショットが強いので苦戦を覚悟しましたが
相手は初戦(第8シード)だったのが影響したのか、凡ミスを
結構連発してくれました。
そして僕のインチキくさいサーブもかな〜り効いて(あまりに
インチキくさいので、対戦相手が主審にクレームしていました)
ここも2−0で完勝!これでベスト8です。

続く三回戦は、大阪では、いや全国でも有名な強豪の有田兄弟。
兄は、バド界では有名なサイト「Badminton Academy」の
管理人です。

当初から僕らは、ここは基本的にキツいので、まあ緊張すること
なく、普段どおりでぶつかっていこうと思いました。

しかし、というか予想通りというか、1ゲーム目は半分くらいで
撃沈・・・
第二ゲームも、試合巧者の有田ペアはガンガン攻撃してきました。
そして、8−20くらいで絶望的なスコアになり、僕も金澤くん
もたぶん諦めていたと思いますが、そこから僕のインチキサーブ
が冴えに冴えまくり!?8連続得点くらいして、16点くらい
まで食い下がりましたが、基本的実力差はいかんともし難く
21点目を取られて、僕らはベスト8で散りました。

しかし収穫としては、因縁の対決を制して勝ち越したこと、また
有田ペアに、僕のインチキサーブがかなり効いたこと(^^)
でしょうか。
敗戦からも、何か収穫を得たいマサやんなのでした。

結局、僕らに勝った有田兄弟ペアが、全日本シニア35歳ダブルス
チャンプの林・虻川ペアを下して、貫禄の優勝を飾りました。
まあ、順当勝ちだと思います。

そして今日はシングルス。既報の通り、僕は体調不良・練習不足
から、自信のじの字もありませんでした。

僕は全日本シニアに続いて、第二シードのパッキン(^^;
いつまでたっても扱いが悪いですね・・・
まあもうあんまり気にもしませんでしたが。

初戦の相手は、BIGSの松岡さん。今まではダブルス専門だった
そうなのですが、この人は面白いことに

「僕は他人のせいにする癖があるんです。シングルスならば全て
自分の責任ということで最近シングルスを頑張っているんです」

とのことでした。
僕は心の中で

「シングルスも負けたら相手のせいにするんじゃないですか?」

と得意のクダラない冗談を心の中で思っていました。

松岡さんは、ダブルスプレーヤーだけあって、スマッシュは
かなり速かったです。
積極的にスマッシュを打ってきましたし、またラウンドからの
速いカットが厳しく(本人もエースショットだとのことでした)
何本もノータッチエースを取られ、これは一回戦からキツいなあ
と思っていました。

しかし松岡さんは、やはりシングルスの動きに慣れていないのか
ところどころで思いっきりノータッチエースを食らってくれ
ました。

松岡さん曰く

「正岡さんのラウンド奥からのカットが全っ然分かりません
でした。あれはスゴいっすよ!
ビデオ撮ってるのでまたじっくり見させてもらいます」

とのことでした。
つまりは、僕の勝ち(2−0)でした。

二回戦は第二シードとの対戦です。
兵庫ウッディシャトルズの方で、スーパーバードの魚屋のおっさん
川北さんと組んでたりする遠藤さんという方でした。
昨年の全日本シニアでベスト16に入っておられました。

第二シードということで僕も少し警戒しましたが、予想に反して
終始僕の攻勢で、2−0で問題なく勝利したと記憶しています。
(っていうくらい覚えていない)

今回の最大の山場は、三回戦にありました。
パナソニック京都の石田佳史さんという方で、全日本シニア40歳
シングルスでも2回勝って清水保則氏(東京の強豪)に負けた方
です。

いやあ、この人はマジで強かったです・・・
追い込んだと思ったところから、速くてキレのあるスマッシュを
バンバン打ち込んでくるし、よく動き厳しい球を打ってきました

1ゲーム目の最初0−6になってしまったのが響いて、第一
ゲームは落としました。

そして第二ゲームは、競りながらもちょっと相手のリードが多く
僕は少しイラついていました。
攻撃的な相手に対し、僕は平然とレシーブをしているつもりなの
ですが、向こうの勢いが強く終始リードを保たれて、な、何と
18ー20でマッチポイントを握られてしまったのです!!!

ただ、気持ちは淡々としていましたので、まあ負けることもある
なあとは思いながらも次のラリーに集中して、石田さんの、僕の
フォア側へのスマッシュ(これに随分ヤラれていた)がわずか
2〜3cmでしたが、アウトになりました。

しかしここでラインジャッジが「イン」のコールをしたのです!
それは完全にアウトだったし、そして他でもないマッチ
ポイントだったので、それがインなら僕は負けなので
僕はどうしても引き下がれませんでした。

主審の若いお兄さんに

「今のは完全にアウトです!」

と強く主張したところ、幸いにもしっかり見ていてくれていた
主審のお兄さんは

「僕も今のはアウトだと思います」

と言ってくれて、オーバーコールで僕は九死に一生を得たの
でした(^^;

しかしまだまだ19−20でマッチポイントは続きましたが
展開はよく覚えていないながらも、僕が無理矢理気味にでも
スマッシュで押し切り、大逆転で2ゲーム目を奪い返しました。

主審の方がよく見てくれていて、本当によかったです。
僕も言い訳がましく

「僕もスポーツマンですから、インをアウトだとなんて主張しま
せん。あれは間違いなくアウトでした」

とオーバーコールが確定した後も、引き続き正当性を主張して
おりました。神に誓ってあれはアウトでした。(ってもういい)

そして勝負のファイナル。
ファイナルに入ると、さっきまであんなに僕を苦しめた石田選手が
まるで人が変わったように意気消沈したのです。
凡ミスも連発し、ファイナルは大差(多分半分くらい)で勝利
しました。
僕は苦戦中の苦戦でしたので、最後は全日本シニアと同じくらい
の大きな声でガッツポーズをしてしまいました(^^;

試合後、石田さんと話したところ

「全日本シニアで第一シードを食ってたのは知ってたから、いつ
本気を出してくるんやろうなあと思いながらやってました。
ファイナルに入ったら気持ちも体力もスタミナが切れて、もう
ダメだと思っていました」

とのことでした。

僕は

「いやあ、今日のところはこれが全力ですよ。ただ全然練習は
できていませんでした」

と正直なところを述べました。

しかし石田さんは、かなり強かったです。この勝利は価値ある
勝利でした。これで3位確定です。

そして4回戦は第三シードとの勝負です。
兵庫県伊丹BCの坂本隆英さんという方でした。

全日本シニアにはやはり出場していて、神奈川の同級生
西山治朗に勝っていました。

一見若干メタボ風でしたが、これまた異常に攻撃的にスマッシュ
を連打してくるのです!
その勢いに押された僕は、第一ゲームを競りながらもまたまた
落としてしまいました・・・

ただ、ラリーを続けた感想では、先ほどの石田選手の方が遥かに
強く、僕も普通にやれば大丈夫だろうという自信は持てました。

その自信の通り、第二ゲームは大差で僕が取り返しました。
坂本選手は、サーブを全てショートにしてきましたが、それを
僕がちょっとフェイントをかけてバック前に落とすショットが
劇的に効きまくり、それで随分楽をさせてもらいました(^^)

勝負はファイナルへ。
坂本選手はちょっと疲れているようでしたが、やはりショットは
かなり攻撃的で、僕のフォア側へ、ラインギリギリのスマッシュ
を強気に叩き込んできて、それに相当ノータッチエースを
食らってしまいました。

しかし基本的実力は僕の方が上だと、途中から思っておりました
ので、2〜3点のリードを保ちながら終盤に入り、そこからは
少しずつ点差を広げていって、最後は多分16点くらいで勝った
のではないかと思います。
これで準優勝確定です!

決勝の相手は、兵庫大和製衡の五十嵐勝さん。全日本シニアには
やはり出場していて、一回戦負けをしていました。

その前の五十嵐さんの試合を見ていたミズノの小塚さんは

「正岡さんなら、多分いけると思いますよ」

との嬉しい情報をくれました。

しかし、正月から体調を崩し、練習もトレーニングもやれて
いなかった僕は、決勝までの4試合で、体力は完全に終わって
いたのでした・・・

身体も動かず、スマッシュも走らない、全日本シニアで負けた時
のような状態になってしまいました。

一方相手は元気ハツラツ(^^;
活き活きと動いて、これまた積極的にキレのあるスマッシュを
ラインすれすれに決めてきました。

第一ゲームは半分くらいで負け。
ここで僕はもう「これはあかんな」と開き直り、のらりくらりと
とりあえずラリーを続けようという作戦にしました。

そうすると、相手も優勝を意識したのか、相変わらず速い動き
ながらもミスを連発してくれて、第二ゲームは19−18くらい
で僕がリードしたのです。

しかし相手の動きは衰えず、マッチポイントを握られ、決まれば
デュースになる僕の気合のスマッシュがネットにかかりThe end.
近畿シニアシングルスは、準優勝という結果に終わりました。

でもよく頑張ったし、厳しい試合も勝ち上がって近畿2位に
なれたので、一応満足しています。

今は身体がガッタガタ(^^;ですが、自分にごほうびのビール
を頂いて、上機嫌であります。
そのうちギター抱えて、熱唱が始まると思います!?

来月は近畿社会人があります。
シングルスはやはり40歳で出場しますが、ダブルスは三国
クラブの三坂さんという方と40歳の部に出場します。
今度こそは何とか優勝できるように、来月も頑張りたいと思い
ます。

ああ、今日は本当に頑張りました。
全身がものすごく痛いです・・・
その筋肉痛に負けずに、今はビールを頂いています(^^)
まだ2缶しか飲んでいないのに、ギンギンに効いています。

ということで、試合結果報告を終わります。
今日は現時点での実力を最大限に発揮できたと思います。
これからも頑張っていきますので、引き続き応援お願いします!

ではまた。
posted by まさやん at 20:37| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

ダブルスでもクリヤーを使おう

皆さんは、お正月をいかがお過ごしでしたでしょうか?

僕は、まさっちさん向けのコメントにも書きましたように、正月
早々から風邪をこじらせてしまいました。

元旦から少〜しのどが痛いかな?風邪の引き始めかな?とは
思っていたのですが、お正月ということもあり、お屠蘇は当然の
義務教育!?ということでしっかり朝から大量に頂いて、極楽
浄土の惰眠をむさぼり、一日を過ごしました。

しかしkanさんとの「男の約束」がありましたので、僕はダレた
身体に鞭打って、元旦夜11時から新年初なわとびトレーニングを
実行したのです!

正直、気を失うくらい辛かったのですが、そこはもう精神論の
世界で、フラフラになるまで頑張ったのですが、今思うとそれが
いけなかったみたいです(^^;

ただ、すぐには風邪は悪化しなかったので、その後も少し安静に
しつつ、仕事初め前日は一日養生していて、復活を実感したので
大丈夫かと思いきや、仕事始めで挨拶回りしていくうちに
どんどん熱っぽくなっていったのです・・・

その日の夜には38度5分まで熱が上がりました。病院に行って
薬をもらい、普通なら翌日は大事をとって休むところですが
どうしても外せない仕事があったので、翌朝熱がありながらも
無理して出勤して、朦朧としながら何とか仕事をこなしました。

そしてその翌日は本当ならば年始挨拶の出張の予定だったの
ですが、それはパスさせて頂いて、朝から晩まで寝て養生して
いました。

そんな事情もあり、僕の初打ちは1月9日(日)になりました。
見市とともに守口のホワイトオークに参加したのですが、全てが
無に帰しておりました(ToT)

その後、1月15日に二回目の練習をやって、翌16日は肝心の
リーグ戦です。
日本中に寒波が訪れた寒い寒い一日でした。会場は東淀川体育館
です。

初日に二勝していた我がチームは、二日目に二勝すれば晴れて
7部に昇格となります。

前回のリーグでは、1位2位決定戦で涙を飲んだので、今回
こそは!とメンバーはみな意気込みと気合は十分でした。

僕としては年齢が年齢だけに、8部で昇格を足踏みしているヒマ
はないのです。

今回から我がチームに、新戦力の新井くんが加わりました。
また、人工股関節装着手術から復帰した見市も、一応プレー可能
ということで、チーム力としては前回からは明らかに向上して
おりました。

初戦は難なく3−0で勝利して、いよいよ勝負の1位2位決定戦
です。

対戦相手は「天然素罪」
このチームは、実は僕らが前のチームを脱退してしばらく流浪の
民状態の時に、練習に参加させて頂いていたところなのでした。

ということで、相手のプレーも何となくは分かっておりましたし
また相手チームのシングルスのエースが、骨折しているという
状況でしたので、少なからぬ自信を持って臨んだ決定戦でした。

第一ダブルスは僕と見市。
見市は、右足がまだまだあと数ヶ月は完治しない状況だったので
本来の実力は全く出せない状態でした。
具体的には、前が取れないのです。
前を取るには最後に右足でグッと体重を支えますが、その行為が
まだできる状態ではないのです。
なので見市が厳しいドロップを拾う場合、体重を逃がすために
わざと転ぶしかないのでした(^^;

その情報を知っていたのでしょう、相手ペアは露骨に見市狙いの
球回しをしてきました。
相手は、三田・河野ペア。以前社会人2部ダブルスで準優勝して
いました。
見市は、動けないながらも頑張ってつないでくれましたが
いかんせん、前だけはどうしても上記の状況なので、2発連続で
ドロップを打たれると、完全にノータッチとなってしまいました

そのようなハンディを負った状況でしたが、僕は練習不足ながら
頑張ったのと、見市も取れる球は持ち前の高いスキルでキレの
あるショットで攻撃して、また三田さんのミスにも助けられ
2ゲーム目こそ17−17と競り合いましたが、最後に抜け
出した僕らが2−0で勝利。
幸先良いポイントを先取しました。

2試合目は、前出の新井くんと前田弟でした。
新井くんは、練習不足とのことですが、基本的にスキルは高く
心配はしていなかったのですが、前田弟は元々が野球メインの
選手で、十分な時の上からのスマッシュには威力はありますが
それ以外のスキルは低く、また凡ミスも相当多発させるちょっと
いや、相当心配なプレーヤーなのです(^^;

その心配は的中の形で、ゲームはファイナルにもつれこんで
しまいました・・・
ただ、ファイナルに入ると、新井くんが攻撃的にスマッシュを
多用し始めて、前田弟もドタバタしながらも、気持ちだけは
前向きに攻め続けたので、何とか2−1で勝ちきることができ
たのです!

前回無念の足踏みをした僕らでしたが、今回はシングルスに回す
ことなく、2−0できっちり勝利!
晴れて7部に昇格とあいなったのでした(^^)
良かったです。

ただ、まだまだこれからどんどん昇格しなければなりません。
次回は見市の右足も完全に治っていると思われますし、また北村
くんの知り合いが加入してくれる可能性もあるとのことですので
次回以降にも大いに期待が持てるところです。

そして明日は近畿シニアです。
既報の通り、僕は35歳ダブルスと40歳シングルスに出場
します。

大阪バドミントン協会のHPに組み合わせが出ていましたが、僕は
唖然としました・・・
何とダブルスは、大阪社会人で負けて、大阪総合でリベンジした
ペアと、またまた一回戦で当たるのです(^^;
もう、何回当たっとんねん!って感じですが、それは相手も同じ
感想でしょう。
前回の大阪総合に続いて、きっちりイワしたいと思います。

40歳シングルスは、僕は第二シード下に配置されていました
シード下には、もう慣れています(^^;
シードの方は強いのでしょうが、僕は勝手に、相手も嫌な組み
合わせのはずだ、と考えて、淡々と攻撃してきたいと思います。

ただ、僕の武器である体力が、年始の風邪と練習不足と多忙な
仕事で、相当そぎ落とされているのが不安ですが、どのみち
その時の実力以上でも以下でもありません。
相手もきっと練習不足で、きっと風邪もひいていたに違いないと
自己中な思い込みで、後ろ盾の無い自信を持って臨みます!?

参考までに組み合わせのページです。

http://www.osaka-badminton.jp/osaka/2010/2010kinki_senior.pdf

ではバドの話。

<ダブルスでもクリヤーを使おう>

クリヤーというと、ダブルスじゃなくてシングルスの時に使う
もの、という頭がありますが、基本的に上から下に攻撃をして
いる関係上、レシーブしている側は、スマッシュとカットまたは
ドロップを待っております。

つまり、コートの真ん中付近から前にかけて、意識を集中させて
いるのが普通です。

基本的にスマッシュに備えて、スマッシュと見せかけたカットや
ドロップが来た時に、前に出て拾う、というパターンがダブルス
での通常の動きだと思います。

そこで、クリヤーを打つわけです。

相手としては、スマッシュか?カットか?と待っているので
そこで意表を突いたクリヤーを打たれると、一瞬反応が遅れて
しまいます。

もちろんクリヤーなので、いくら相手の意識が前に有って、体勢
を崩されてしまったとしても、返球することはできるのですが
この「体勢を崩す」ということが大事なところです。

スマッシュを打ってもなかなか決まらない場合は、相手が貴方の
スマッシュに慣れてきているのだと思われます。
そこそこ速いスマッシュであったとしても、同じ速さや角度では
次第に相手も対応できるようになってしまいます。

そこで一発クリヤーをかますと、相手としては一発打たれただけ
だとしても、次からは

「あいつ、クリヤーもあるからな」

と、ほんの少しでも後ろにも意識を持たせることができるのです

そうすることによって、ほんの少しでもスマッシュやカットが
効果的になる可能性が出てきます。

もちろんダブルスの基本は、上から下への攻撃、つまりカットか
スマッシュがセオリーです。

しかしスマッシュ打つぞ〜!っていう態勢で、やはりスマッシュ
を打つと、そのスマッシュが相当速くない限りは拾われます。

それでも頑張って打ち続けるのがダブルスですが、たまに一発
タメの効いたクリヤーを入れることで、プレーに幅が出てきます

意表を突くためには、スマッシュかカットと同じのフォームから
クリヤーを打つことです。
全然身体を入れずに、腕だけで打つクリヤーでは全然相手を崩せ
ないばかりか、逆に手痛い反撃を食らいます。

あくまでも、スマッシュを打てる体勢から打つのがポイントです

相手のスマッシュレシーブが良く、相手の体勢が低い場合などは
試してみる価値は高いと思います。

ただ、これは多用すると、効果はなくなります。
一試合にせいぜい2〜3本くらいかなあ。

ぜひ試してみて下さい。うまくいけばノータッチもあるかも!

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僕は、TVや雑誌・新聞などで、一流スポーツ選手が良い言葉を
話した時は、メモするようにしています。
もちろん自分の参考にするためがメインですが、このブログで
読者の皆さんにも伝えて、分かち合いたいと思うのです。

最近は、加齢のせいか涙もろくなったことに加えて、感動し易く
なってしまったような気もしています。
なので、メモする数が増えてきているような気もしています。

そのいくつかを紹介します。

どうしてこんなに本塁打が打てたのか? という質問に対して

ハンクアーロン(大リーグの元本塁打王)
「前年に何が起きたかを忘れること。これが信念。毎年が挑戦
だった」

王貞治
「毎年ゼロから始まる。過去を振り返ってはいられない」

日米のホームラン打者が、同じ質問に対して同じような答えを
返しているところにとても感銘を受けました。


女子レスリング世界王者 吉田沙保里流 勝利への4か条
@ 目標を持つ
A 即断即決
B スイッチの切替え(マットに上がれば違うことは考えない)
C 常に悔しさを持つ(負けた時の事を忘れない)

4つとも重要ですが、特にCに感銘を受けました。これは大事な
ことです。たまに負けることは良いことなのです。以前もブログ
に書きましたね。


「本当はすごく弱いし、繊細な人間。それを見せたくないから
強がって生きている」
大畑大介(ラグビー テストマッチ69トライ世界記録保持者)

大畑選手のような、屈強で男の中の男のような人が、実は弱くて
繊細だったとは・・・
しかし、それを見せないように頑張ってきた結果が、世界記録に
つながったと思えば、強がってみせることにも意義があるのだな
と思いました。
大畑選手のようには強がれませんが(^^;


「結局、どこにいても、うまくなきゃ、勝負の世界ではやって
いけないってことです」(イチロー Number770号インタビュー)

このセリフ、イチローが話したことなので、さぞ含蓄のある言葉
かと思いきや、それを話した状況は

イチローが高校の寮生活で出た食事で、大嫌いなふにゃふにゃの
ナスをお皿の間に隠して食べなかったことが、先輩にばれて
いながらも、その先輩よりイチローの方が野球がうまかったので
イチローは「その先輩は僕には言いづらかったんじゃないか」と
答えてのセリフなのでした(^^;

そういった側面は、確かにあるかもしれませんね。
もはや今のイチローには、誰も何も言えないかもしれません。
ちなみに、イチローは食べ物の好き嫌いは激しくて、特に野菜は
苦手なのだそうです。意外です。


そして、最後にスポーツ選手ではありませんが、僕が非常に感銘
を受けた一言。

「君に言えるとしたらひとつしかない。自分が納得できる道を
選べ!」

これ、24(Twenty four)のジャックバウワーのセリフでした。
人生の全ての指針は、ここに行き着くと思います。

ジャック、貴方は偉大です(^^)
早くファイナルシーズン、TSUTAYAで借りてきて見なきゃ!

ではまた!
posted by まさやん at 01:27| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

年始挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年末のTV番組と言えば、ちょっと前までは格闘技のオンパレード
でしたが、最近見逃せないのは「笑ってはいけない」シリーズ
です。
そして、今年はどうしても外せない番組がありました。
「紅白歌合戦」です!

いつもの紅白ならば実は見ないのですが、今年は何といっても
敬愛してやまない、我らが桑田佳祐さまが復帰初TV出演なの
です。

桑田さんは、いきものがかり(「ありがとう」って本当に感動的
な曲ですね!僕はこの曲を聞くといつも号泣してしまいます)の
後に出演されました。

正月に向けての羽織袴姿に扇子を持った桑田さんは、少しだけ
痩せたようにも見えましたが、トークや歌声は相変わらず軽妙
かつ味があって、元気に回復された桑田さんを見て、とても
安心して嬉しく幸せな気分になりました。

「本当は怖い愛とロマンス」では、サンバ風の女性二人に
いつものチョイエロ風に絡んでいましたが、これこそいつも通り
の桑田さんで、変わらぬエロさにも不思議な安堵感を感じて
おりました!?
やはりNHKには似合わない歌手ですねぇ(^^;
しかし、最後にエロい絡みを謝っていたのがおかしかったです。

明けて本日。早くも2011年です。
僕がこの世に生を受け、早くも46年目です(^^;
五体満足で居られることに感謝して、プラスアルファで今年も
多くの人の役にたっていけるように、頑張っていきたいと思って
おります。

僕は大した人間ではありませんが、他人を楽しませることと
バドを初〜中級者に教えることは人一倍良くできると思っており
ます。
それほど長くもない残りの人生はこの二点に集中して、明るく
楽しく笑って過ごしていきたいと願っています。

今日は元旦なので、もちろんお屠蘇はギン飲みします(^^)
しかしKANさんに宣言しましたし、自分自身に気合を入れる意味
でも、今日は必ずなわとびトレーニング実行します!!!

たとえ酔って赤い顔をしていたとしても!?です。

今年もバド頑張っていきます。読者の皆さんも、ナダルじゃない
ですが「昨年より良い選手になったと実感」できる今年になる
ことをお祈りしております。

では、今からお屠蘇ギン飲みタイムに入ります!
今年も、たくさんのコメントお待ちしておりま〜っす!
posted by まさやん at 10:10| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする