2010年09月24日

連打を受けないレシーブを

珍しく、二日連続の更新です。最近にしては「珍事」です!?

昨日は既報の通り、守口市総合体育館にて行われた団体戦に
出場してきました。

僕は守口市民ではないのですが、最近練習に行っている(って
本当の最近は行けていない・・・)ホワイトオークの代表である
影西さんにお誘いを受けたのです。
この試合が何なのかも趣旨も何も分からないまま、お付き合い
の意味を込めて、二つ返事で参加させて頂きました。

昨日知ったのですが、守口市はクラブ対抗で団体戦を行い、部で
優勝すれば昇格、最下位となれば降格という、社会人リーグと
同じシステムで、男女とも1部から4部まである、非常にバドの
盛んな市だったのでした。

守口市はバド人口が多いんだなあ、と感心していたら、寝屋川
や四條畷など結構他の市の方も参加されていました・・・

僕のチームは土居クラブ。試合は3複なのですが6名のかつかつ
です(^^;
メンバーは、責任者の影西さん、木田さん、谷野さん、畑下くん
山本さんと僕の、かつかつ、かつ精鋭揃いです!?
敬称が畑下くんだけ「くん」ですが、実は皆僕より年下です。
影西さんは、初対面から何か年上のような貫禄を感じており
その印象が未だに払拭できずにいるので、さん付けなのです。
畑下くんとはよく話すので「くん」ですが、そのうち「くん」も
外れる日はそう遠くないでしょう。

木田さん山本さんは、大阪でも有名な強豪ダブルスペアです。
谷野さんは、バド強豪高金市工出身で、昨年度全日本シニア35歳
シングルスで8強入りした、これまた相当なつわものです。
畑下は(もう、くんが外れてる)35歳ダブルスで昨年度大阪総合
チャンピオンになっております。
影西さんは、あまり試合には参加されていないようですが、僕
から見てバドの実力(スキル)は相当に高いと思います。
しかし、いかんせん著しい練習不足です(^^;

という本当に精鋭チームの一員として、昨年度に続き連覇を
狙っての戦いとなりました。
ちなみに土居クラブは2チームあり、1部と2部に入っており
ます。
僕は1部のチームに参加させて頂きました。

オーダー決めは実に適当で、一番最初にグーパー、いや、僕の
推奨するグーチョキパーで決めました。

前にも話したと思うのですが、ペアを分ける時にはグーパーで
決めるより、グーチョキパーで決める方が断然早く決まるのです
この考え方は実に素晴らしいと思いながら、まだバドミントン界
にあまり浸透していないようですので、ここで再度ご説明したい
と思います!?

以前、全く眠れない夜があって、その時にふとこのことを実際
に検証したくなって、パソコンでグーパーとグーチョキパーの
全組み合わせを確認し、ペアが決まる確率を計算したところ
普通のグーパーの場合は、一発でペアが決まる確率はわずか
37.5%にしか満たないのです。
つまり、62.5%もの高い確率で「グッとっパー」って繰り返す
ことになります。
これは、普段皆さんも「グーパーってなかなか一発で決まらない
なあ」って肌で感じているのではないでしょうか。

一方、これをグーチョキパーで決めると、何とペアが一発で
決まる確率は、66.7%もの高確率なのです!
というのは、4人の中でペアを決めるのは2人が決まれば同時に
もう2人も決まるので、例えばグー、グー、パー、チョキに
なった場合は、グーでペアが決まったので、残りの2人でペア
になればよいということなのです。

グーチョキパーで、一発で決まらないケースは次の二通りです。

1)全員が同じものを出した場合(グー、グー、グー、グー等)
2)3人同じものを出した場合(グー、グー、グー、パー等)

1)のケースはわずか3.7%。
2)のケースは29.6%です。

僕はここに着目しました。

まずグーチョキパーで、一発で決まる確率は66.7%つまり7割
近い高確率なのですが、それで決まらない場合でも、2)の
ケースが次に多いパターンなので、これを何とか利用できないか
と考えたのです。

その結論は・・・

2)となった場合、同じものを出した3人でグーパーして
その中で2人を決める。余った1人は、最初に違うものを
出した人とペアになる。

つまり、上記の例で言えば、グー、グー、グー、パーとなった
場合、まずパーの人が外れます。
そしてグーの人3人で、グーパーをする、ということです。

3人でグーパーして2人が決まる確率は、何と75%!
これもかなり高確率です。
(3人でグーチョキパーをした場合の、2人が決まる確率も
計算してみましたが、その場合の確率は66.7%で若干グーパー
に劣ります)

ですので、今後4人でペアを決める時には

1)グーチョキパーをする(ここで66.7%決まる)
2)3人が同じものを出した場合、その3人でグーパーする。
 (これで75%決まる)

という流れが、非常にスムーズなペア決定方法だと思います。
今後はこの方法でやると「グッとっパー」の繰り返しのイライラ居
を避けることができ、ひいてはシャトルを打つ時間が少しでも
長くなります!?

得意の脱線でした。団体戦の話でした(^^;

僕推奨の「新グーパー」で決めたペアは、僕谷野さん、影西さん
畑下(完全に「くん」なし)、その場に不在だった木田山本と
なりました。

谷野さんは完全にシングルスプレーヤーですが、基本的に能力が
高いのと、シングルス選手だけあってカバーリングできる範囲が
非常に広いので、組んでいて非常に楽でした。上からのショット
もかなり強力です。
彼と組んだ最初の試合は、1ゲーム目こそ少し競りましたが
2ゲーム目は相手のミスにも助けられ、21−15くらいで
しっかり勝利を収めました。
僕と谷野くんの写真です。
DSCN2653.JPG
続く第二複、第三複とも勝ち。まずは1勝です。

そして次の試合のオーダーはどうしようということでしたが
面倒なので同じでいこう、と安易に決まりました。

次の相手は若干こちらと力の差があり、ちょっと申し訳ない位
の感じでまたまた3−0の完勝。ブロックで1位となり、順位
決定戦、つまりは決勝戦に臨むことが決まりました。

決勝の相手は、Kワンズというチームで、以前ちょいワルおやじ
として写真を掲載した寺尾さんが居られるチームです。
そこは現役の大学生や社会人リーグ一部の選手も居て、かなり
チーム力は高いところでした。

ただ対戦相手のメンバーの1人が仕事の為急遽帰ることになり
その代役として来られた方は、ちょっとお歳を召されている
悪く言うと人数合わせの・・・いっいや、チームを棄権の危機
から救う救世主と言えます(^^;

こちらのオーダーは、どうしようかと少しは悩みましたが
こちらがいくら考えても、相手の考えは分かるはずもないので
木田くんの考えで、今までと一緒でいこう!という、結局は
あくまで安易な考えと同じ結論なのでした。
下手な考え休むに似たり。昔、将棋が弱かった頃、親父との
対局中、僕が長考に沈むと親父によく言われたものです。

ということでまたまた第一ダブルスに谷野さんと組んで出場。
相手は寺尾さんと救世主でした(^^;

救世主の方は、棄権の危機からはチームを救いましたが、試合は
ちょっと差が大きく、寺尾さんの健闘むなしく僕らの完勝と
なってしまいました。

続く第二ダブルス。影西さんと畑下です。
相手は二人とも社会人リーグ1部に所属する強豪。影西さんが
練習不足なので、ちょっと分が悪い厳しいマッチでした。

しかし、影西さんも勝利を目指して、いつもの練習では見た事も
ないスマッシュを連発!勝利に懸ける気合はコートサイドで
応援する僕らにも十二分に伝わってきました。

畑下も影西さんをカバーすべく全力で頑張りました。

勝負は接戦でしたが、平均年齢で大いに勝る(つまりは若い)
相手ペアが終始少しのリードを保ち、そのまま押し切る形で
第二ダブルスは取り返されました。

ゲーム中、普段は打たないスマッシュを連打して、気絶寸前の
恍惚の表情を浮かべる影西さんの開いた口が印象的でした!?

勝負の行方は第三ダブルスへ。

こちらは固定ペアである木田山本に対し、相手は現役大学生と
寺尾さんのパートナーである大植さん。
畑下の予想では、ちょっと厳しいとのことでした。

畑下の予想通り、攻撃力に勝る相手ペアに終始押され気味の展開
で、その攻撃をかわすことをせず、簡単に上げてしまった木田
山本ペアは、今ひとつ不調ということも重なりミスも目立ち
よく頑張ってはいましたが、結果的には完敗・・・
我が土居クラブは、残念ながら準優勝となり、連覇を逃して
しまう結果となりました。う〜ん、残念でした。

しかし、二部に居た土居クラブが、ファイナルの接戦を制して
見事優勝を決めてくれました!やった〜!
これで来年は、一部に土居クラブが2チームということになり
ました。
僕らの敗北は残念でしたが、もう一つの優勝で大いに救われ
ました。
A野さん(しか名前知らない・・・)おめでとうございます!

試合後は、反省会と祝勝会をごっちゃにして、単なる飲み会と
なりました(^^)

僕が会場に一番乗り!谷野さんが続き、ほどなく畑下も合流。
畑下曰く「みんなが集まるのは遅くなります」とのことだったし
僕もお店に居て飲まないのは我慢できなかったので、その3人
でフライングの生ビールを注文して、定番のセリフ
「大至急お願いします」
で、早くゴッキュンゴッキュンと喉を鳴らしながら一杯目を
一気したいということで、店員さんを焦らせてしまいました。
よだれが出そうな一杯目の写真です。
DSCN2654.JPG
すきっ腹にビールは効いて、皆さんが登場する前の段階で
僕はもうかなり出来上がっておりました。

徐々にメンバーが揃い、気がつくと15人くらいの大宴会と
なっておりました。

皆酒豪揃いで、焼酎ロックをカパカパ飲んでも、あまり酔って
いないように見えるのがスゴいです(^^;
僕はとてもお酒では勝てる気がしませんでした・・・

遅めに到着した南出さんは、噂によると腕相撲が相当強いとの事
僕もそこそこ腕力には自信があったので、じゃあいっちょう
勝負しましょう!ということになり、テーブル席に移動。
グッと握った手は肉厚で、かなりの強豪を予感させられたので
僕も気合を入れました
ちなみに南出さんは49歳。僕より4つも年上なのです。

最初こそつばぜり合い状態でしたが、南出さんがグッと力を込め
本気を出すと、僕は一辺に持って行かれてしまいました。
噂は本当でした・・・

しかし負けず嫌いの僕は
「体重掛けたらダメですよ!」
と反射的にクレームが口をついて出ました。

そうなのです。体を使って腕と一緒に沈みこもうとすると
体重まで利用できてしまうのです。
さすがの腕力自慢の僕でも、相手の体重までは支えられません。

一瞬、悔しさから思わずクレームを言いましたが、でも確かに
強いのは強いので、すぐに「でも強いですね」とすぐに大人の
コメントに切り替えました!?
しかし激戦の影響で、右手首を完全に傷めてしまいました。
参ったなあ・・・やんなきゃよかった。

宴会は盛り上がりに盛り上がり、盛況のうちに解散となりました
そうそう、忘れていました。優勝した二部のカップと賞状です。
満面の笑みが最高ですね!
DSCN2655.JPG
最後に店の前で、全員で写真を撮りました。
盛り上がりぶりが伝わってきますねえ。
DSCN2659.JPG
守口市のメンバーと飲むのは、実は初めてだったのですが
皆さん明るく温厚でくせのない方々ばかりでしたので、初めて
のような感じが一切せず、とても楽しくあっという間に時間が
過ぎていきました。
皆さん、どうもありがとうございました。また練習&飲み会
ぜひぜひよろしくお願いします!

ではバドの話。

<連打を受けないレシーブを>

これは今回の試合、勝負が決まった最後の第三ダブルスの話
です。

相手の大学生はかなりスマッシュが重く速く、十分の体勢で
打たれると相当な脅威となっていました。
また大植さんも、良い体勢でしっかり体を入れて打つと、これ
またスマッシュが速く、つまりは二人ともスマッシュが速いの
です。

一方木田山本ペアはレシーブは良い方だと思うのですが、やはり
いくら受けが上手くても、強烈なスマッシュを連打されると
最終的には受け損なってしまいます。

ならば当然の戦略として、相手の最大の武器である強力な
スマッシュを打たれないように、いや打たれたとしてもそれを
連打されないようにと普通は考えるところなのですが、木田山本
ペアは、実に簡単にレシーブを高く返すことを繰り返していた
のです!
(特に木田くん。あっ、「くん」に変わった!)

具体的には、レシーブをドライブで返すとか、ネット前に落と
して前に詰めるとか。

積極的意味合いとしては、守勢から攻勢に転じるためですが
ここでは、相手の連打から逃れるためです。

試合を優位に進めるためには、相手の得意を封じて、こちらの
得意な展開に持っていくことが重要でしょう。
スマッシュの速い相手に対して、高〜いレシーブをしていたら
シャトルの下に入る十分な時間があるため、若い勢いのある
相手は、伸び伸び活き活きと得意のスマッシュを喜んで叩き
込んでくるでしょう。

連打を食らうと相手も勢いに乗ってきてしまって、実力以上の
差が開いてしまう場合があります。
昨日の試合はまさにそんな展開でした。

まあ、別にスマッシュが速い相手じゃなくても、本来あまり
上げない方が良いのですが、それが脅威のスマッシャーならば
なおさらです。

うまいことあまり上げない展開に持っていけたら、相手も少し
ストレスがたまって強引なプレーでミスするかもしれません。
事実、ドライブやネット戦の展開の時は、大学生も結構ミスを
していました。

なかなか思うような展開には簡単には持っていけない場合も
多いでしょうが、そのように考える、というだけでも少しは
ラリー展開に変化を与えられるのではないでしょうか。

スマッシュ連打を食らってしまう展開の試合となったら、この
記事を思い出してみて下さい(^^)

***************************

今日は僕はお休みでした。終日、昨日の焼酎が原因の頭痛に
さいなまれておりました・・・
昨日守口市の皆さんに、だいぶこのブログを宣伝したので
早めに更新しなければ、ということで、朝から少しずつ記事を
書いて、昼、ご飯を食べに行きつけの中華料理屋(大三元)で
得意の「肉ニラ炒め定食」(この店では僕はこれしか食べない)
を平らげ、散髪してさっぱりして、現在に到ります。

この後、吹田の病院に入院している見市のお見舞いに行って
こようと思います。
(この話の詳細はまた別途)

そして明日は、先日グアムで結婚したばかりの見市弟と飲み会
です!
妻帯者としての彼と飲むのは初めてですが、多分な〜んにも
変わっていないと予想します。
もう一人は、サ行が上手く発音できない「コシュケ」です。
しかし飲み会開始時間は、何と21時からです(^^;
多分また二次会は忍ヶ丘の3,000円ポッキリスナックなんだろう
なあ・・・
仕方が無いから、桑田さんの新曲でもギンギンに歌おうっと。

ではまた。
posted by まさやん at 18:28| 大阪 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

シャトルと体の位置関係を把握して打とう

先々週は、待望の高校OB合宿でした。
去年までの常宿は道志村の丸杉荘でしたが、前に書いた通り
非常に不遜な対応をされたので、今年からは違う宿にしようと
決めていました。

今年のメインテーマは「貸し切り」
合宿は深夜まで楽しいのですが、他の団体も居るので、あまり
深夜には騒げないのです。当たり前ですが・・・

貸し切りならばその心配はありません。
ただ、20名前後で貸し切りが出来る宿というのは、なかなか
見つからず、何とか2件ほど発見して予約していたのですが
2件とも「体調不良で宿を閉める」との連絡を年初にもらって
そこから慌てて探しても見つかるはずがないので、困った時の
業者頼みということで、第1回目にお願いした「旅プラン」さん
に、貸し切り可能な宿ということで探してもらっていました。

見つけてくれたのが、河口湖畔の「望岳荘」
ここは20名から予約可能で、しかも私有体育館も持っていて
いわば合宿専門の宿なのでした。

行ってみるまでは、宿に一抹の不安は拭い切れませんでしたが
これが見事大正解!
部屋は広いし(正確に言うと、宴会に最適な広い部屋がある)
テレビも扇風機もついてるし(両方とも丸杉荘にはなかった)
お風呂も浴槽は丸杉荘の倍はあり、またシャワーも完備していて
あくまでも丸杉荘との比較ですが、合宿という意味合いでは
最高!と言える新たな常宿の発見(って見つけたのは旅プラン
ですが)に、興奮さめやらぬ思いでした。

私有の体育館は、若干狭くコートと壁との距離が近かったですが
木曜の東北コミセンよりは広く(^^)、また若干暗かったの
ですが、その分シャトルが見やすくて、僕の感想としては
問題なく「及第点」をあげられると思いました。

僕が対戦カードを全て決めて、一試合15分で回していったの
ですが、15分も経たずに試合は終わってしまうので、そのうち
時間を計らなくなってしまいました(^^;

今回も昨年同様、バド現役者によるシングルストーナメントを
実施しました。
毎年僕に挑んでくる、後輩の久徳と今年も対戦しましたが
今年は今までで一番大差の完勝となりました。
久徳は僕の遠隔指導を受けて、真面目に頑張っているのですが
いかんせん「ハート」が弱いところがあります。
元々が気が弱いというか優しいというか、精神的にしたたかな
部分が少ないので、手に汗握る接戦の状況ではなかなか力が
出せないタイプだと思います。

しかし、僕推奨のなわとびもやるし、僕推奨の軟式テニス
ラケットカバー付け素振りもやるし、僕のフェイント講座も
受けて頑張っているので、何とか一皮むけて上達の壁を突き
破って欲しいと心から思っています。

結局、そのシングルストーナメントは、去年に引き続き僕の
優勝でした。まあ、一番頑張っているので当然かな(^^)v

ちなみに最後の最後に久徳の泣きの一回でやった1ゲームは
接戦でしたが久徳に初めて取られました。
僕は相当疲れてはいましたが、久徳の初勝利!?は一応認め
といてあげよう(^^)
また来年もやろうな!

そして夜は楽しい楽しい大宴会!
202号室は30畳弱くらいある広い和室で、大人数の宴会に
最適でした。
その部屋で僕らは、夜が白むまで飽きる事なくただただ飲酒を
繰り返していたのでした。

望岳荘というだけあって、窓から富士山がそれはそれは大きく
ハッキリと見る事ができます。
素晴らしかったのは、明け方の朝日に照らされて赤みを帯びた
富士山。思わず背筋を伸ばして拝みたくなるような霊験あらたかな
その雄大な姿に、感動に打ち震えながらも、焼酎を飲む手は
ノンストップだったことを恥ずかしながら白状します・・・
写真を添付します。(撮影は、萩原清正くん)
DSCN2601.JPG


高校卒業してもう軽く20年以上経つのですが、そんな部活の
仲間が、未だに(^^;このように再会してバドして飲んで
夜を徹して楽しく語り合うというこの合宿。
本当に心の底から楽しいイベントです!
僕が生きている限りは、何が何でも継続していきたいと思います


では、バドの話。

<シャトルと体の位置関係を把握して打とう>

シャトルはラケットで打ちます。当たり前ですね(^^;
ラケットで打つのですが、ただでさえ長い腕に長いラケットを
持って、その先のラケットヘッドで打つので、シャトルを捕える
ポイントを安定させるのは、動きながら打つバドではなかなかに
難しいことだと思います。

何が言いたいのかと言うと、自分とシャトルの位置関係は大事
だということです。

つまり、シャトルに近づき過ぎるのは得策ではない
ということなのです。

なぜなら、フットワークに無駄が出てしまうし、威力のある球
が打てないからです。

ダブルスでもシングルスでも、基本的に相手はこちらの居る場所
から遠いところ、つまりオープンスペースを狙おうとします。
オープンスペースに打たれるということは、その場所に向かって
動きながら打ちにいく、ということになります。

その時に、あまりシャトルに近づき過ぎると、威力のある球を
打てないばかりか、フットワーク的には動きすぎているので
戻りが遅くなるという弊害が生じてしまいます。

そこで重要なのが、ちょうど足と腕を適度に伸ばして打てる位置
でシャトルを捕える、ということなのです。

僕の伝えたいことは、速く動くばかりが能ではない、きちんと
シャトルと自分の位置関係を察知して、自分が最も力の出せる
ポイントでシャトルを捕えられるように、シャトルへ向かっての
動き方を調整する、ということなのです。
この場合、問題にしていることは「シャトルに近づき過ぎる」
ということです。離れ過ぎだと届かないし伸びきるので、それは
除外しておきます。

この考え方が理解できれば、シャトルの速度を見て、自分の動く
タイミングを合わせることになり、そうなると自然にフット
ワークや動きに無駄が少なくなっていくのではと思います。

上級者のプレーを見ていると、あまりドタバタ動いているように
見えなくとも、しっかり四隅をカバーして、それでいてきちんと
自分のポイントでシャトルを捕えていることが分かります。

初〜中級者は、動いているシャトルに対して、自分のインパクト
ポイントを上手く合わせることができないので、どうしても
フットワークや動きに無駄が生じて、その結果無駄に疲れて
しまうことになります。

上級者と、中級以下の方を分けるのは、突き詰めるとあらゆる
意味での運動効率だと思います。

体力、パワーが同じならば、効率が良い方が長い目で見て
疲れが少なく、強い球も出せるので、有利になります。

初級者が全力で大きくラケットを振っていながら、意に反して
シャトルは全然飛ばないのに、上級者はコンパクト(初級者から
見て全然振っていないように見える)なスイングでも、初級者の
それより、桁違いの強い球が出せます。

運動効率、ということを考えないと、決してハイバックで
バックバウンダリーラインまで弾き返すことなどできないと思い
ます。

少し話しがずれました・・・得意技なので許して下さい(^^;

ラケットを持っているということは、マジックハンドを持って
いるようなものです。
ラケット自体で長さがありますので、その長さをきちんと体で
認識して、うまく使う事が効率的で大事なことだと思います。

これの練習は、布団叩きが良いかと思います(本当)
布団はしっかり叩かないと埃を落とせないですが、自分と布団
があまりに近いと力が出せないはずです。
適度に腕を伸ばして、布団叩きのヘッド!?で最もヘッド
スピードが出るように、自分と布団の間隔を認識するように
してみて下さい。
奥さんからも喜ばれて、一石二鳥ですよ!?
***************************

先週の連休はよくバドしました。
一昨日は、滋賀の石井先輩と一緒に、兵庫で有名なクラブ
スーパーバードに遠征してきました。

石井先輩が全日本シニアで組む方(家寿多さん。石井先輩の大学の
先輩)がそのクラブに所属されており、僕がお付き合いさせて
頂いた形です。

スーパーバードには、川北さんという僕の同世代の強豪が居る事は
知っておりました。
兵庫では常に上位に進出されているので、有名な方だと思います
チャンスがあれば、彼にシングルス挑戦してみたいと思って
いました。

体育館に着いて、石井先輩と基礎打ちしましたが、肝心の家寿多
先輩がなかなか来られません。
聞くと、クラブの責任者らしい女性が練習参加前に病院に行った
とのことで、そこで家寿多さんと会ったそうなのです!!!

肩の故障らしい、とのことでしたが、パートナーである石井先輩
にもその事実は明かされておらず、そんな深刻な故障なのかと
心配しましたが、後ほど登場された石寿多さんに聞いてみたら
単なる「肩こり」だったとのこと(^^;
結構、ずっこけました・・・

ところで例の川北さんですが、僕の姿を認識するやいなや

「ブログはよ更新せなあかんやん!」

と大声で話しかけてきたのです。
な、何と、彼は僕のブログの読者なのでした。
彼いわく「いつかは接点があると思っていた」そうで、僕も
彼のような有名な強豪とお近づきになれるのは光栄だと思って
いたら、彼は僕と同い年とのことで、最初から完全なタメ口。
良く言えばフレンドリー、悪く言えば魚屋のおっちゃんのような
フランクな口調で、しばし共通の知人である見市の話題などで
盛り上がりました。
最初は一応敬語だった僕も、気がつくと程なくタメ口に変わって
いました(^^)

彼とは一回組ませてもらいました。
彼のプレーの感想は

落ち着いている
スマッシュが速い
ネット前が確実
振られても最適な位置でシャトルを捕えられる(今回のネタ)

でした。
彼と組んだ対戦は、非常〜に楽勝しました。

そこのクラブは、30人以上の人が参加していたのですが
その中で、背面に「KSBC BEST」と書いてあるのを石井先輩が
めざとく見つけて「マサ、小室の知り合いじゃないの?」と
チェックを入れてくれたので、聞いてみると、な、な、何と
もちろん小室と知り合いであり、大阪にも以前練習しに来た事が
あり、練習の後江戸沢で飲んで、僕のマンションに小室とともに
泊まって、翌朝「カラオケスナックいぶき」で、ボリューム
満点の「おはようセット」を食べたとのことだったのです!

名前を確認してみると川野くん。あ〜!そういえば・・・
あまりに太っていたので、僕の記憶からは完全に消失していた
のでした。

その後、川北さん川野くんVS僕知らない方とダブルス対戦して
僕らが僅差で負けて悔しい思いをしていましたが、責任者の方
が気を回してくれたのか、もう一度同じメンバーで2回目の対戦
を組んでくれたのです。

連敗はしたくなかった僕は、2回目は大声を出しながらギンギン
にマジでやったら、終始リードを保ち19-15となり、残念ながら
練習はそこで時間切れ・・・
まあ、初めての対戦としては1-1の引き分けだった、という事に
しておきます(^^;

練習後、石井先輩に香里園まで送って頂き、香里園のBig boyで
食事をしました。石井先輩はサーロインステーキとドリンクバー
、僕はミックスグリルとビールを頂き、車を運転している先輩
には非常に申し訳ないのですが、生ビール3杯で異常に酔って
しまったのでした。

し、しかも、そこの代金は全て石井先輩におごって頂いたの
でした・・・
石井先輩、本当にありがとうございました!
一生後輩ですので、今後ともよろしくお願いします。


そして、20日は四條畷市、天理市、王子市、木津川市の四市
で争う、四クラブ対抗戦に参加してきました。

この大会!?は各市の親睦目的で始まったそうなのですが、もう
20年以上も継続されている伝統の試合なのです。

試合は団体戦で、男子ダブルス2、女子ダブルス2、年齢別
混合ダブルス3の、計7試合で勝敗を競います。

僕は全て男子ダブルスに出場しました。

初戦は天理市。第一ダブルスに前田弟と組んで出場しました。
相手は若くて長身で、いかにも強そう(^^;っていう感じ
でしたが、対戦してみると結構ミスをしてくれて、思ったよりは
楽に勝つ事ができました。

僕らの勝利で勢いづいたのか、対天理市戦は望外の7−0での
完勝。
四條畷市の家庭婦人は、よく練習しているなあって感想です。

続く木津川市戦は、第一ダブルスの前田兄弟が痛恨の黒星を喫し
ましたが、第二ダブルスで僕と新人の新井くん(26歳。強い!)
が問題なく完勝し、ふたをあけてみると6−1のこれまた完勝。
唯一黒星の前田兄は落ち込んでいましたが、チームとしては
これで2勝。次の王子市戦に勝てば、実に20年ぶりの優勝
なのです。

決勝戦と言える対王子市戦は、北村くんと組んで第一ダブルスに
出場しました。

北村くんは、前回の失意のリーグ戦敗退から心を入れ替えて
って言いたかったのですが、それ以来ラケットを握ってすら
おらず、練習不足状態を継続していましたが、相手はちょっと
おじさん(僕もか・・・)だったので、それでも少し競り
ましたが、北村くんのクロスドライブもよく決まり、しっかり
2−0で勝ちました。

続く第二ダブルスも前田兄・新井が取り、2−0とリード。
接戦の女子ダブルス2つのどちらかを取れば、20年ぶりの
優勝に王手が掛かります。

女子ダブルスはいずれもファイナルにもつれ込む一進一退の
熱戦で、応援する僕らも体に力が入り、一喜一憂しながら
大きい声を出して応援に熱が入りました。

しかし残念ながら、2試合とも最後にちょっと抜け出されて
無念の敗北・・・
この時点で2−2の同点です。
あとは、混合ダブルスにかけるのみです。

年代別で一番若いペアは、これまたファイナルになりながら
セッティングで最後は24−22くらいの辛勝。
我がチームの若いにーちゃんは、非常によく動き非常によく
打っていたのですが、いかんせんそこに戦略というものが一切
なく、ただ機械的にバンバン振り回すのみでしたので、相手に
たっくさんチャンボを献上して、やらなくてもいい点を相当
失い、自ら苦戦を招いていたのでした。
ただ、最終的には勝ったのでよしとしましょう(^^)
これで3−2。リーチです!

最後の2試合は並行で実施されました。

年齢別の一番高齢の対戦は、ちょっと相手との力の差が大きくて
0−2で完敗。これで3−3の同点。
勝負は、年齢別、中年!?の対戦に全てが委ねられることに
なりました。

結果は・・・ファイナルの接戦ながら、惜しくも敗北。
久々の優勝かと色めき立つ我がチームでしたが、最後は王子市
のチーム力に屈する形となりました。無念(_ _;

しかし噂によると、優勝の副賞は「橋本会長の熱い抱擁」との
ことだったので、回避できてラッキーだったかもしれません!?
あのアブラギッシュで豊満なメタボ体型に抱きすくめられたら
泡吹いて失神は免れ難いです(^^:

そして本日は、ホワイトオーク影西さんのお誘いで、守口市の
団体戦に参加させて頂きます。
ただ、現時点で何の大会か把握していないのでした・・・
まあ、頑張って参ります。

今朝の香里園は、ものすごい雷の轟音と激しい雨で、睡眠不足の
僕でしたが、5時に目が覚めてしまいました。
ゴロゴロゴロどころではなく、バキバキバキバキ!ドッカーン
というように、確実に1km以内に落雷しているだろう位の
耳をつんざくような、それはでっかい爆発音でとても寝ていられ
ませんでした。
で、ブログを更新してみました(^^)

話は飛びますが、今年の全日本シニアの組み合わせが発表され
ました。

「さて今年はどこに入っているのかな?」と興味津々でしたが
な、な、何と、僕は第一シードのパッキン(シード下という事)
ではないですか!!!

第一シードは前年度準優勝者の照屋さん。これはかな〜り厳しい
組み合わせとなりました。

僕は去年一応一回戦を突破していたので、それなりのところに
入れてもらえるかなあと漠然と予想していましたが、ふたを
あけてみるとこの扱い。
憤懣やるかたない気持ちでしたが、まあ仕方ありません。

現時点での僕の力が、第一シードにどこまで通用するのか?
それを図るバロメーターにしよう!と思う事にしました。
第一シードと対戦できることは幸せなんだと。

あっ、その前にまず一回勝たなければダメでした(^^;
まずは第一試合に全力を投入して、眼前の一勝を目標に引き続き
頑張っていきますので、応援よろしくお願いしますm(_ _)m

ちなみにダブルス(35歳)の方は、特にシードに近くはあり
ませんでした。
パートナーの金澤くん曰く、最近不調だそうですが、シニアは
まだ先ですので、お互いに練習を続けて徐々に調子を上げて
いきましょう。

と言いながら、全然一緒に練習できないんだよなあ・・・
また、練習のある木曜日の外勤直帰を視野に入れている
マサやんでした!

ではまた。
posted by まさやん at 07:54| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

ゆるいハーフも打とう

大変ご無沙汰していました。
忙しくて、更新するヒマもエネルギーもありませんでした・・・

しかし、あまりに書かないのもマズい!?ので、簡単に近況
報告しておきます。

1)リーグ戦
  本日は、リーグ戦二日目でした。初日に2勝しており
  今日の一試合目に勝てば、1位2位決定戦です。そこで
  勝てば晴れて8→7部に昇格です。

  最初の試合は第一ダブルスに出場。朝一のバタバタで
  僕もパートナーの北村くんもミス連発してしまい、第一
  ゲームを落とす嫌な展開となりました。

  第二ゲームに入っても、一進一退でなかなか点数を離す事
  ができませんでしたが、徐々に落ち着いてきた僕らは
  中盤から一気に抜け出しそのゲームを取ると、ファイナルは
  本来の実力を出して、大差で完勝! 第二ダブルスは
  落としたものの、シングルスで僕が普段稽古をつけている
  前田兄が磐石の試合運びで完勝して、ブロック1位となり
  午後からの決定戦に臨むことになりました。

  決定戦の相手は、全員が20代の若いチームでした。
  スピニングラケッツといい、18部くらいからずっと優勝を
  重ね、連続昇格を果たしてきているなかなか強いチーム
  です。

  事前情報から、シングルスは勝てそうとのことでしたので
  何とかダブルスを1つ取りたいと、午前中から偵察に余念
  がありませんでしたが、実は相手チームもこちらの偵察を
  実施しており、僕と見市(応援にきてくれていた)との
  会話を隣で全て聞いていた!と後で判明しました。
  スパイ活動で、まず遅れをとっていました(^^;

  見市の判断は、第一ダブルスと当たったら勝てないが
  第二ダブルスならば、背の高いにーちゃんがちょっと劣る
  ので、100%そちら狙いでいけばいけるだろう、との読み
  でした。

  僕らは、その作戦でしたので、相手の第一ダブルスを避け
  僕と北村くんは第二ダブルスに回る作戦でしたが、上記の
  通り、僕らの考えは相手に筒抜けでした・・・
  相手の第一ダブルスは、僕らとの対戦で第二に回って
  きたのです!

  アチャー、と思いましたが、まあ試合なのでやってみないと
  分かりません。
  対戦してみると、はたで見ているほど、それほど相手は
  強くないと僕は思いました。

  確かに若くてスマッシュは速かったですが、それほど意表
  を突いたコースには打ってこないし、レシーブも粘り強く
  なく、何と言ってもミスが多かったのです。
  僕はこれならば、何とかなる!と思って一生懸命にプレー
  したのですが、いかんせんパートナーの北村くんは著しい
  練習不足、いや無練習とも言える状態で、頑張ってプレー
  はしてくれていたのですが、やはりバドはそれほど甘くは
  なく、北村くんは凡ミスを連発。それをカバーしようとした
  僕も無理気味な配球となり、いつもよりもミスをしてしまい
  接戦とはなりながらも、終始2〜3点リードされたままの
  展開になり、悔しい悔しい敗北となってしまったのです。

  第一ダブルスは既に負けていたので、そこで敗北が確定。
  そこで打ち切りとなり、シングルスで待っていた前田に
  回すことすらできずに、久しぶりのリーグ戦は終焉を
  迎えてしまったのでした・・・
  勝負にタラレバは意味がありませんが、悔しいので言うと
  見市が普通のプレーで参加できていたら、全く問題なく
  勝てていたと思われます。
  しかしながら、彼の離脱(股関節の障害。明日から入院)
  と、何と言ってもメンバーの戦力不足で、冷静に考えて
  どのようにやっていても勝てなかったと思います。

  試合後の反省会IN京橋では、メンバーの補強をすべきだ!
  という話題でまとまった気がします!?いっぱい飲んだので
  細部の記憶には自信がありません(^^;

  45歳という年齢を考えると、ここでの足踏みは非常に痛い
  のですが、まあ、これもチームの実力ですので、引き続き
  練習と勧誘活動を頑張っていくしかありません。
  畷シャトルズのメンバーの皆さん、お疲れ様でした。
  特に北村くん、相当落ち込んでいると思いますが、まあまあ
  そんなに気にする事はないよ!
  誰でもそういう状況になることはありうるのでね。
  また次回、もう少し練習して、次は祝勝会となるように
  一緒に頑張っていこう!

2)贈り物
  今回のメインテーマと言っていいでしょう!
  このブログの読者さんである岸本さんのことは、既に何度か
  書いてきましたが、岸本さんは仕事を退職され、何を思った
  のか、かまぼこ職人に弟子入りされて、修行中の身だった
  のです。

  本人曰く「人生の罰ゲーム」とのことでしたが、そんな
  罰を与えられるような人生だったのでしょうか!?
  多分、飲酒に関してではないかと想像します(^^;
  岸本さんから「自分で全て作ったら送ります」とは伺って
  いたのですが、先週土曜日、突然家にクール宅急便が届いた
  のです。

  開けてみると、岸本さんからのかまぼこの贈り物でした!
  岸本さんいわく「包装も全て自分でやりました」とのことで
  どこをどうみても、百貨店で販売している製品と遜色ない
  出来で、岸本さんの修行ぶりが伺える素晴らしい「製品」を
  頂戴しました。
  写真を添付します。
  DSCN2540.JPG
  かまぼこだけかと思いきや、てんぷらやちくわ、そして
  かまぼこはかまぼこでも、表面に凸凹加工を施すために
  ストロー上の細い管を一本一本丁寧に表面に押し付けた
  かまぼこ(表面はなるとのようなイメージです)もあり
  その多彩な「技」に感動しました。

  こんなに大量に頂いたので、これはちょっと食べきれない
  かなあと思っていたのですが、ふたを開けてみると
  美味しいのであれよあれよという間に消費が進み、結局
  一週間も持たずに全て食べきってしまいました
  岸本さん、お気遣い本当にありがとうございました!
  メールにも書きましたが、とっても美味しかったです。
  大変でしょうが、引き続き修行を頑張って頂くと同時に
  バドも全日本シニアに向けて、精進を続けて下さいね。
  そして、時間があれば、是非是非大阪にお越し下さい。
  お待ちしております。

3)高校OBOG合宿
  僕が幹事を務めるこの合宿も、今年で早くも4回目。
  メンバーは殆ど関東で、合宿場所も関東でありながら
  なぜかずっと僕が幹事なのです。

  例年8月8日前後に実施していたのですが、今年は僕が
  都合が悪く、その日に参加できないと表明したところ
  色んなメンバーから「マサが居ないと合宿ではない」との
  ありがたいコメントを頂き、何と僕の都合で日程を変更と
  いうことになったのでした。

  今までは山梨県道志村の丸杉荘が常宿となっておりましたが
  去年の対応の悪さに腹を立てていたので、一も二もなく
  宿を変更して、今年は何と貸し切りできる「望岳荘」という
  河口湖畔の民宿に決定しました。

  この民宿は、合宿用と言っても過言ではなく、何と私有で
  体育館を持っているのです。
  去年までは、宿に泊まっても他の団体に気を遣っており
  ましたが、今年は貸し切り。
  おそらく夜中の3時にでも、校歌を大合唱しても問題ないと
  思われます。
  実は合宿は、来週土日です。
  開催が待ち遠しく非常に楽しみで、まだ終わっていないのに
  記事にしてしまいました・・・
  僕は毎回、合宿のしおり、を作成しているのですが、これが
  毎回メンバーに大ウケで、年々エスカレートしてしまって
  今年はいまだに完成しておりません(^^;
  ただ、現状でも自分でも相当面白いので、配布のあかつき
  には、涙を流して笑う人も出てくると確信しております。
  また報告させて頂きます。

では、バドの話。

<ゆるいハーフも打とう>

これは、読者のちこりんさんからの質問に回答したものです。

ちこりんさんは、ミックスダブルスをよくされているのですが
前衛に居る時に、相手から、ネットより沈んできた球を打たれた
場合に、相手の奥〜ハーフに返球しようとした球が、どうしても
浮いてしまって、バコーンと一発で決められてしまうそうなの
です。

本人曰く、原因はグリップにあるとのことですが、まずはそこを
調整してヒットすることも重要であると同時に、まずは基礎打ち
の時、ドライブを強く打つのではなくて、お互いにゆるい球を
打ち合ってみてはいかがですか?とアドバイスしたところ
「すばらしい」とお褒めの言葉を頂いたので、記事にすることに
しました。

ダブルスは、基本的に強い球でガンガン攻撃し続けて、相手を
押し込むことが良いのではありますが、相手に上手いこと球を
沈められてしまった時には、強く打っても上向きの軌道にしか
なりません。

かといって、それを簡単に上げてしまうのでは、相手の注文通り
となってしまい、守勢に回らざるを得なくなります。

沈んできた球をうまく加減して、ネットを越えてまた沈むように
打ち返せば、ピンチになりそうな状況から、引き続き攻撃を
継続できることにつながると思います。

球を上げるのは簡単ですが、その後には相手からの攻撃が待って
います。
そこで簡単には上げないでうまく加減して、相手のハーフに
そっと流し込むことができれば、ラリーを優位に展開できるの
ではないでしょうか。

そのために、基礎打ちの時に、ゆるい球でドライブを打ってみる
というのは有効な練習だと思います。

強く打つばかりが能ではありません。相手に上げさせるように
この流し込むゆるいドライブを、是非試してみて下さい!
***************************

前後しますが、先週水曜木曜と松山市に出張でした。
泊まった宿は「ホテル葛城」
何と、かの有名な道後温泉本館の真裏にある、ベストポジション
(宿の方曰く)な観光旅館です。
ネットで予約しましたが、一泊朝食付きで¥7,500
温泉もサウナもついて、部屋は何と10畳もありました。

となると、普通の人は当然道後温泉に行くと思われますが
愛媛が田舎の僕は、道後温泉は既に二回行った事があるので
今回は宿の温泉で十分だと思い、外から見るだけにしときました

温泉旅館に泊まったら、普通は宴会という流れでしょうが
直前に学会の懇親会があり、一緒に出張にいったメンバーは
既に出来上がっておりましたので宴会もなく、20時には解散
という時間がありあまる状況でした。

僕の選択したのは「なわとび」でした(^^;
以前から、出張中になわとびするのは得意でしたが、今回も
週末に試合があるということで、ストイックに懇親会では一切
アルコールを口にせず(ちょっと辛かった・・・)しばし
部屋でくつろいでから、旅館の駐車場でヒュンヒュン二重跳び
を頑張っておりました。

その後コンビニでビールとチューハイを買い、温泉につかって
から、カシュッ!ゴクッ!と一気に飲み干したら、お代わりが
欲しくなって、当日二度目のコンビニ攻撃を敢行しました!?

道後温泉に泊まりで行って、なわとびする人は普通いないと
思われますが、バド選手として満足感だけはありました。

今週末の合宿では、僕の企画で「第一回なわとびグランプリ」
を実施予定です。
これは、一斉に二重跳びを開始して、跳べなくなったりなわが
引っ掛かったりした時点でアウト、最後まで跳び続けていた人
が優勝というサドンデスマッチなのです。

優勝の最有力候補は僕だと思っていますが、同じくなわとびを
頑張っている後輩のK徳とS村が対抗馬になると思われます。

僕が決めた優勝の特典は・・・「一番風呂の権利」です。
ほっといても僕が一番風呂を頂きますが(^^;
ベベタの人は、入浴禁止してファブリーズのみということに
しようかな!
絶対負けられませんね。また報告しま〜っす。

ではまた。
posted by まさやん at 00:46| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする