「いつもは極めて壮健な人が病気になることのたとえ」広辞苑
僕は、決して鬼のように身体が丈夫ということでもないのですが
それでも基本的に健康に気を遣っていることもあり、どちらかと
言えば丈夫な方だと思っています。
しかし、今月はかなり体調を崩してしまいました・・・
最近かなり仕事が忙しくなり、毎日目が回るほど仕事が降って
きて、毎晩毎晩遅くまで残業して、加えて送別会などで飲み会も
続き、ストレスと疲れで胃がやられてしまいました。
6月1日の夜から徐々に胃が痛み出し、痛みはどんどん激しく
なる一方で、一晩中まんじりともできなかったのです。
過去に2回、急性胃炎になったことがあったので、僕はまた
それに違いないと自己診断していました。
ただ現在は胃潰瘍ですら薬で治るので、かかりつけの内科医に
薬を処方してもらえばOKと軽〜く考えていたのです。
6月2日は会社でかなり重要な会議があったのですが、身体の
健康には代えられない(というか痛くて仕事どころではない)
ということで、急遽有休を取得して地元の内科医に診てもらい
ました。
僕の予想に反して、かかりつけの先生はいつになく慎重でした。
尿検査、血液検査、くらいは普通かもしれませんが、エコー検査
までしてくれて、曰く
「大丈夫だと思いますが、念の為に胃カメラ飲んだ方がいいと
思いますよ」
と、予想を超える手厚い対応に、ありがたいと思うと同時に
「胃カメラ、ですか・・・」
と、その苦しさを熟知している僕には、そのアドバイスには
マキシマムにテンションが急降下しました(^^;
「いつが都合いいですか?」
「土日がいいんですけど」
「でもあまり時間が空いたら意味がないですよ」
「そうですか」
「今日は何も食べてなかったですよね?」
「はい」
「今日はどうですか?」
「今日ですか!・・・だ、大丈夫ですけど」
「では近くの病院に確認してみますね」
「はい・・・お願いします」
運良く!?近くの大きな病院は当日胃カメラOKとのこと。
僕は、痛い胃を抱えながら、病院のはしごをすることになり
ました。
過去2回の胃カメラでは、カメラケーブルの太さ(直径)は
確か小指くらいだった(直径1cm位?)と思います。
それを飲み込むので、それはそれは非常に辛く苦しく拷問に近い
難行苦行なのでした。
胃カメラでは、胃を診やすくする為に、胃の中に空気を送り
込んで胃を膨らませるのですが、喉に小指の太さの胃カメラを
突っ込んだ状態では反射的にオエオエとえづいてしまい、そう
なるとゲップが出てせっかく溜まった空気を残らず排出して
しまうのです。
医者としては胃を診たいので
「ゲップは我慢して下さい」
と冷酷かつ無慈悲な要求を突きつけるのですが、それこそ全身が
痙攣を起こしそうな厳しく辛い我慢なのでした・・・
あれはもう二度とやりたくないっす。
その記憶があまりにも生々しく残って居た為、45歳の立派!?
な大人の僕でも、恐怖にさいなまれてビビりまくっていました。
ただ看護婦さんの事前説明では、鼻からの胃カメラはケーブルが
えづく部分を通らないのでかなり楽になったそうなのです。
その言葉を信じて、事前準備室に緊張しながら入りました。
そこでは優しく明るく若い看護婦さんが、緊張を解きほぐす為か
とても朗らかに説明してくれるのでした。
「これから鼻に3回霧吹きをしますね。最初のはケーブルの通り
をよくするのと出血を止める薬です。
2回目と3回目は麻酔薬です。
口に流れ出した分は飲み込んで下さいね」
あくまでも朗らか路線を保ちながら、看護婦さんは淡々と霧吹き
の準備を進めていきます。
椅子に座らされて上方45度を向き、その体勢のところ看護婦
さんは片鼻に霧吹きの吹き出し口を少し入れて
「シュッパ、シュッパ、シュッパ、シュッパ、シュッパ」
そんなにやらんでもええやろ!と思うくらい、霧吹きしまくる
ので、口にもえらい大量に薬剤が流れ込んできました。
最初の薬剤は無味無臭だったのですが、麻酔薬の霧吹きは非常
に不快でした。
麻酔独特の嫌な香りを鼻腔の全てで感じて、流れ出した麻酔薬
を飲み込んだら、途端に喉の動きが悪くなり、つばがうまく
飲み込めなくなって、早くもえづき始めてしまうのでした。
そんな弱った状態で、恐怖の胃カメラです・・・
お医者さんの持つ胃カメラのケーブルは、確かに以前体験した
小指大の太さはなく、直径5mmくらいの細さに進化しては
いましたが、胃の中に異物を挿入することには変わりなく
手術台に横たわった僕は、無力過ぎるまな板の鯉状態でした。
胃カメラを持つお医者さんの指先が、僕の鼻に近づきます。
鼻には、人差し指とティッシュくらいしか入れたことの無い
僕は(皆そうですが)、全身の筋肉をカチンカチンに硬直
させていました。
お医者さんは慣れた手つきで、遠慮なく僕の鼻から胃カメラを
挿入していきます。
鼻の一番奥くらいまで、つまり僕の人差し指が届く範囲までは
特に違和感もありませんでしたが、そこを通過して鼻腔を過ぎて
喉を通過するときの気分は、アルミホイルを奥歯で噛みながら
黒板をチョークで引っ掻く音を聞きつつ、眉間に人差し指を
近づけられるような、長時間はとても持たない責め苦を受けて
いるような「勘弁して〜」っていう感じでした。
看護婦さんの説明では、えづく部分を通らないのでえづかない
とのことでしたが、喉を通過する時はやはり若干オエッとなり
ました。
確かに、口から飲むよりははるかに楽でしたが。
僕がオエッとえづいた時、看護婦さんは僕を気遣ってか、僕の
背中をさすっていました。
僕はえづきながらも
「何で背中さすんねん!背中さする時は吐くのを楽にしてあげる
為やろう!吐くのを促進してどないすんねん!ケーブルを吐く
わけにはいかんやろ!」
とまな板の鯉は、頭の中でだけ、はかなくしかし強烈な反発を
試みていました。何の意味もありませんでしたが。
お医者さんは「胃はとても綺麗ですね。胃じゃなくて食道ですね
」とにこやかに説明していましたが、僕はとても反応する気力
などありませんでした。
看護婦さんは
「(胃カメラが入っていても)しゃべれますからね」
と言いましたが、この看護婦さんはちょっと失格です!!!
患者の気持ちを理解できていませんでした。
誰があの状態でしゃべれると言うのでしょう。
検査後、病名を聞きました。「逆流性食道炎」でした。
ストレス、疲れ、暴飲暴食などが原因となるそうです。
暴食以外は全部当てはまっておりました。
幸いにして薬で快方に向かいましたが、胃カメラを飲むハメに
なるとは思いませんでした。
でも、お医者さんに「綺麗な胃」と言われて、ちょっといい
気分になったマサやんなのでした(^^;
話は変わって、先週土日は既報の通り、全国社会人クラブ
バドミントン選手権の個人戦が石川県金沢にて行われました。
この大会は、各都道府県の社会人個人戦の、優勝者と準優勝者
のみが出場できる全国大会なのです。
50歳シングルス優勝の幡野さん、40歳シングルス準優勝の真野くん
そして40歳シングルス優勝の僕が、真野くんの車に同乗して
はるばる石川県金沢市まで遠征してきました。
僕の試合はタイムテーブルで下から2段目という、おそらく
夕方になりそうな予定でしたが、真野くんの試合(ダブルス)が
朝一ということで、僕の家4時40分発!という、日本海にでも
行くような超早起きのスケジュールでした。
幡野さんを5時にピックアップして、ガラガラの道路を一路
金沢に向けてひた走る真野くんのハリアーでしたが、どういう訳
か、カーナビがうまく機能しないのです。
GPS衛星を受信できていなかったため、カーナビ上の現在地は
どんどんずれていき、ナビ上はあさっての方向にどんどん突き
進んでいくのです。
金沢に向かっているはずの僕らは、ナビ上は三重県に向かって
いました。
三重県に向かっているだけならまだしも、しまいに陸地を離れ
大海原へ出航してしまいました(^^)
まるでドラクエで船に乗っているような画面でした。
証拠写真です(^^)
「真野くんの車は水陸両用やな」
「真野くんのカーナビは、これからは羅針盤と呼ぼう」
とさんざんからかっていたのが道中実に楽しかったです。
途中のSAで、マニュアル操作で現在位置を合わせて、修正が
うまくいったかと思いきや、やはりどんどんずれていき、真野
くんの車は、性懲りもなくまたもや海を目指すのでした。
真野くんは「これはGPS衛星に何か問題があるかもしれない」と
衛星に責任を転嫁していましたが、犯人は君のナビです!
会場のいしかわ総合スポーツセンターは、それはそれは立派な
体育館で、メインアリーナでバド16面、サブアリーナでさえ
8面張れるという、大阪の舞洲アリーナを遥かに凌ぐ素晴らしい
会場でした。
今までのバド人生で、最も素晴らしい会場でした!
大阪からの参加者は多かったので、金沢まで来ている感じは
全然ありませんでした。
吹き抜けの広々としたロビーを歩いていると
「正岡さん!」
と呼びかけられ見てみると、T商業高校のOG二人が三重県から
はるばる試合にエントリーしていたのでした。
彼女達は残念ながら、初戦をファイナルで負けてしまいました。
彼女達には僕の試合のビデオ撮影をお願いしました。
三重の他のメンバーとの予定があったと思われ、今思うと
申し訳なかったです。
しかし彼女らは、一切嫌な顔はせずに、僕のお願いを気持ち
よく聞いてくれたのでした。
U田さん、K下さん、本当にどうもありがとう!
また合宿で再会しよう。
朝一の真野くん(勝田くん)のダブルスは、二人ともよく頑張って
いましたが、ファイナルをリードしていながら、最後にスッと
いかれて無念の逆転負けでした。
勝田くんは、家族4人で前乗りしていましたが、初戦の朝一で
敗退してさぞ悔しかったことでしょう。
さてシングルスですが、幡野さんも真野くんも僕も初日は一試合
です。
3人で行っていたので、一人でも負けると不憫になってしまう
のですが、皆幸い初戦を勝つことができました。
僕の相手は、愛知県の稲垣さん。
第一ゲームこそバタついて競りましたが、2ゲーム目からは
身体も動き気持ちも落ち着いて、大阪総合の反省を活かして
スマッシュ主体で臨んだところ、問題なく完勝することができ
ました。
見市からも言われていましたが、奇しくも試合前に幡野さんからも
「正岡はシングルスでスマッシュやカットを打っていった方が
絶対強い」
と貴重なアドバイスを頂き、素直な僕は「そうか。僕は打てば
強いんだ」と、スマッシュ主体でいったのが良かったみたいです
45歳代以上の試合は全てサブアリーナで行われておりましたが
応援のためにサブアリーナに入ると、確実に加齢臭が漂って
いたのが、厳しくも悲しい現実でした?
さて3人とも初戦のシングルスは勝利して、ホテルに帰って
ひとっ風呂浴びてから飲み会ということになりました。
僕らの泊まったホテルは、フォレストイン金沢。
http://www.forest-inn.jp/
幡野さんがネットで見つけた安価なホテルです。
真野くんも僕も同じ宿にしました。
ここの売りは、朝食付で¥4,500の低価格と、ビジネスホテルに
珍しい大浴場(サウナつき)があることでした。
¥4,500で大浴場あり、朝食あり、駐車場タダ、繁華街に近いと
僕らは大満足のホテルでした。
快適にひとっ風呂浴びてさっぱりとした3人は、風呂上りの肌に
金沢の爽やかな夕風を感じながら、ほど近い繁華街である片町を
目指して歩きました。
最初によさげな店を見つけたのですが、あいにく予約で満席。
飲めればどこでもいい僕らは、同じビルの地下一階にある
魚民にしてしまいました。
運動後・入浴後のビールは、逆流性食道炎でお酒を断っていた
僕にも美味しかったです。
ただ3人とも早朝に起きて寝不足なので、かなり酔いは早い
ような気がしました。
隣のボックス席に座ったのは、地元金沢の若いカップルでしたが
大阪の酔っ払いにいいように絡まれて、忘れられない夜になった
ことでしょう!?
幡野さんと真野くんの許可を取っていませんが、楽しい飲み会の
写真を載せちゃいます。
明けて翌日。シングルス2回戦です。
僕の相手は、地元石川県の高橋さんでした。
対戦相手のことは僕はしっかり事前に調べるのですが、この高橋
さん、実はもの凄く強豪でした!
過去全日本シニアの40歳シングルスで3位になっており、また
全日本シニア40歳ダブルスで連覇、さらには45歳ダブルス
でも優勝していました!
前日の高橋さんの一回戦も、見て少しでも情報を仕入れようと
しましたが、あまりに楽勝していたので全然参考になりません
でした(^^;
ただ、ネット前のタッチが早く、スマッシュも速く、カットも
鋭い、という、つまりは強いというのは十二分に分かりました。
チャレンジャー精神で臨んだ試合でしたが、僕も気合十分で
スマッシュもバンバン打っていき、高橋さんのキレのある
ショットに苦しみながらも、朝一で高橋さんも調子が出なかった
のかミスにも助けられ、第一ゲーム先取に成功しました。
ただ2ゲームに入ると僕の動きが悪くなり、一方高橋さんの
ショットが徐々に凄みを増して、ライン際すれすれにドカンと
キレあるスマッシュを決められ始め、それがプレッシャーに
なったのか、僕の攻撃でもミスが目立ち始め、2ゲーム目は
13点で落としてしまいました。
大量に食べた朝食が、このあたりでちょっと胃持たれしていた
のは言い訳でない事実でした(^^;
1−1となりファイナルゲームへ。
序盤はつばぜり合いで、4−4くらいだったか、高橋さんの
僕のバック側へのスマッシュが、わずかにラインを割りました。
「よし!」と小さいガッツポーズをした僕でしたが、線審の
ジャッジは「イン」!!!
「え〜!今のはアウトやろ〜!」
後ろで観戦していた幡野さんも、しっかりアウトだと認めて
くれていました。
確かに微妙かもしれませんが、完全に2センチアウトでした。
しかし判定は覆らないので、諦めて次のラリーに集中と仕切り
直して、高橋さんのショートサーブを見送って、これがアウト。
「よし!これからや」と思った僕に、主審は「イン」の判定
一回のミスジャッジもキツいですが、二回連続はさすがに
こたえました・・・
僕はちょっと時間を取り、ミスジャッジで精神的に乱れても
何のメリットもない!これから頑張ろう!と気合を入れた
つもりでしたが、何のことはないそこからは実力差がどんどん
出てきて、強烈なスマッシュをライン際にビシバシ決められて
また高橋さんは徹底したショートサーブ攻撃に出て、僕が中途
半端に上げるロブを、積極果敢に打ち込んできて、僕はそれを
取りきれず、結局ファイナルは12−21の完敗の形でした。
試合後、僕は高橋さんに
「ありがとうございました。僕のショットは甘かったですかね」
と聞きましたら
「いやきつかったですよ。だいぶ追い込まれていました。
決勝で当たりたかったですね」
とのコメントでした。
まあ、これも社交辞令なのでしょうが、録画したビデオを見て
みると、確かに僕のクリヤーはかなり効いていて、高橋さんを
苦しめていたようなのですが、試合中にそこに気づかなくて
クリヤーを多用できなかったのは、僕の実力不足に他なりません
「あのう、失礼ですが高橋さんっておいくつなんですか?」
「50歳です。もうすぐで51になります」
「!!!掟破りの50歳ですね!」
世の中にはまだまだ強い人がいるもんです。
まあ、今回負けはしましたが、高橋さんのような強豪と対戦
できたことは、かなり良い経験になりました。
僕の目標は、あくまで全日本シニアですので、今回はひたすら
良い経験ができたことをありがたく思っておきます。
結局優勝したのは高橋さんでした。順当勝ちでしょう。
ちなみに決勝の相手は、反対側の山を勝ちあがった真野くん
でした。
決勝までの真野くんの試合は、初戦以外はいずれもファイナルの
激戦でしたので、力を存分に出し切った価値ある準優勝だと
思います。真野くんおめでとう!全国2位、良かったね!
そして行きも帰りも運転お疲れ様でした。どうもありがとう。
そういえばタオルももらいましたね(^^;大切に使わせて
頂きます。
幡野さんは、2回戦で残念ながらファイナル負けでした。
50歳代の試合もよく見ていましたが、幡野さん始め、皆とても
50代とは思えない動きとショットで、僕も50歳になった時
あれくらい動けるようでいたいなあと尊敬の眼差しでした。
ということで、とても充実した楽しい金沢遠征でした。
来年の会場は神奈川県らしいので、来年も是非優勝して、ほぼ
地元の神奈川で、今年より良いプレーで今年より良い成績を
残したいと思っております。
ではバドの話。
<ストレートスマッシュとクロスのカットをセットで使おう>
今回の試合で、高橋さんのフォア奥からのストレートスマッシュ
は実に効きました。
全てがライン際すれすれにきっちりコントロールされてくるの
です。
それを連打してくるのは、スマッシュに自信があるのでしょう。
僕も反応こそしていたのですが、それでもラケットが届かない
感じでした。
その速いスマッシュが念頭にあるので、どうしてもストレート
を中心に待っていた、いや待たざるを得ないのですが、そこで
高橋さんは、軽くジャンプしながら手首だけでクロスに速い
カットを使ってきました。それも実に効きました・・・
ビデオを見てみると、クロスのカットはそれほどライン際に
来ていたわけでもないのですが、いかんせんストレートを
かなり警戒しているところに、速いタッチでクロスに来ると
情け無いくらいに見事にノータッチを食らってしまうのです。
この攻撃の大前提は、ストレートのスマッシュに威力がある事
ではあるのですが、待っているところと反対のコースに放たれる
ショットは、実はとてもシンプルに「効きます」
なので要諦としては
「あるコースを必要以上に警戒させて、その逆のコースを突く」
にあると思います。
何も高橋さんのように、強烈なエースショットがなくとも、ここ
からはここ、という攻撃のパターンを相手に認識させておいて
ラリー中、一瞬の虚を突いて、その真逆のコースに配球すると
いう作戦は、シンプル極まりないのですが、しっかり効果的な
攻撃だと思います。
真逆のコースでエースを取らなくとも、ここからはこのコース
と相手に思わせることで、相手の反応を少しでも遅らせる事は
できると思いますし、それだけで少しだけ有利になれると思い
ます。
バドは相手にショットを読ませないことがとても重要ですので
ショットは偏りがある方が良いと思います。
四隅を満遍なく突くのも、相手を動かす観点からは一策ですが
意外性の見地からは得策ではないと思います。
必要とあらば同じコースに5回も6回も連続で打つくらいの
柔軟な思考で、相手に「何を打ってくるのか分からない」と
疑心暗鬼にさせる配球に是非トライしてみて下さい。
参考までに、今回の試合の結果を記します。
http://www.hellonet.or.jp/~hisato/msbf/zenkoku_syakaijin_kojin2010/kekka.pdf
***************************
みなさんは「いきものがかり」って知っていますか?
えっ?バカにするなって?失礼しました(^^;
ヒットした「帰りたくなったよ」や、ポッキーのCMで有名な
「じょいふる」など、若者の間で人気の男性2人、ボーカルが
女性の3人グループです。
このヘンな!?グループ名はどういう意味なんだろうと、ウィキ
ペディアで調べてみたところ、メンバーの男性二人が小学校の時
にやっていた係が「生き物係」だったことに由来するそうです。
うさぎやニワトリにエサをやっていたんですね(^^)
この「いきものがかり」ですが、僕の後輩が最近ハマっていて
中でも彼らの「YELL(エール)」がとても良くて「泣ける」と
いう情報を得て、素直な僕は早速香里園駅前のTSUTAYAに行って
CDを2枚借りて、中古販売していたYELLが入っているマキシ
シングルを購入して、家で早速聞いてみました。
結果・・・ボロ泣きでした(ToT)
いきものがかりは、まずメロディーがシンプルかつ普遍性があり
どこか切ないコード進行なのですが、秀逸なのは歌詞なのです。
YELLは、学生時代、仲の良い友人達と卒業を機にそれぞれの夢に
向かって、孤独に負けずに旅立つという内容の歌です。
サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の空へ
(水野良樹 作詞・作曲)
人生色々な出会いがあり、そして別れがあります。
それが寂しく辛い別れだったとしても、前向きにとらえて
お互いのために必要なことなんだと思えるのであれば、別れも
価値あるものになるのではないでしょうか?
最近は、小学校でこのYELLが歌われるそうです。
時代ですね〜(^^;
僕らの感覚では「若者たち」か「翼を下さい」だったのに。
ちなみにこの「YELL」僕はギターですっかりマスターしました!
自分で弾き語りして自分で泣いているというほぼ変人です。
ジャージの変人は、ギターの変人でもありました。
変人で思い出しましたが!?kanさんありがたいコメント
どうもありがとうございました!
kanさんのような応援者が居てくれるからこそ、僕は孤独な
トレーニングを頑張れると思いますし、バドの練習で決して
手は抜けないなといつも襟を正しているのです。
それにしてもkanさんが夜中1時過ぎになわとびして、近所の人
が、起きて窓を開けたのには思わず吹き出してしまいました!
気をつけて下さいね。捕まったら本物の変人になりますよ。
是非、跳ぶ場所を考えて下さい。
確実なのは、交番の前かな?なわけないか(^^;
ではまた!