僕は40歳の部に出場して、幸いにも優勝することができました
やりました!
と言いながら参加者は11名でしたので、3回試合しただけ
ではありましたが、それでも優勝は優勝なので素直に嬉しいです
最近、ブロガーとして結果を残せていなかったので、まずは
ホッとした思いです。kanさん!なわとびの成果出せましたよ!
ただ今回は、滋賀から石井先輩がわざわざ僕の応援の為だけに
遠路はるばる舞洲アリーナまで駆けつけて下さるという
尋常でないプレッシャーが掛かる状況でした。
僕にとっては大先輩。そこまで僕に期待してくれているのは
嬉しくないはずはないのですが、そこまでご足労頂いておき
ながら、もし掟破りの一回戦負けなどしてしまったら
などと考えると夜も寝られない(三球照代か?)程の大きな
重圧の方が軽く上回りました。
生意気を承知で言いますと、上位である大阪総合で昨年優勝
しておりましたので、順当にいけば僕が優勝候補の最右翼で
あったことは、客観的に見て事実であったと思います。
(一人、藤原くんという強い選手がエントリーしていましたが
棄権してました)
しかし、試合は試合。実力通りになるのかどうかは、やって
みなければ分かりません。
そういう緊張の中で臨んだ一回戦でしたが、ある程度ラリーを
続けてみて、僕のショットがよく効いて、相手のショットは
どれでも取れるゾ!と認識できてからは落ち着いてきて、普段
通りのプレーができて、長くイヤらしいラリーに持ち込んで
相手の息を上がらせることに成功できたと思います。
なわとびのおかげで、僕は全く疲れませんでした。
準決勝(二回戦ですが・・・)も同じ展開で、途中から完勝を
確信しながらプレーしていました。
線審をしてくれた千菊くんによるコートチェンジ時の
「まいて下さい」(早くして下さい)
の指令にも
「よっしゃ、わかった」
と笑顔で対応できるほど、二回戦までは余裕がありました。
ちなみに、千菊夫妻は僕も昔からよく知っているのですが
僕のブログの存在も知っていたようで、奥さんの佳美ちゃん
(社会人からバドを始めたのですが、努力とセンスでみるみる
上達して、今では立派な上級者というつわものです。本当の
つわものになるのは、飲み会の時らしいですが!?)は
「正岡さん、飲んでばっかりやん」とブログに突っ込みまくって
いるそうです。
読者とのことでしたので、初登場させてやりました(^^)
後日出演料(生中2杯)を徴収させて頂きます。
またいつか、かつての江戸沢のように、午後1時から夜の11時
までという長丁場で飲みましょう。(うそ)
そしていよいよ決勝戦。
反対側の山の準決勝で、くせものの合田さんを倒して勝ち
上がってきたのは、かつてのチームメイトの真野くんでした。
真野くんとは、昨年の大阪総合の準決勝でも対戦しており
またチームメイト時代には、数え切れないほど対戦したことが
あり、そのプレースタイルも熟知していました。
しかし、今回は状況が違い過ぎます!!!
何と言っても、遠路はるばる応援に駆けつけてきてくれている
御大の目の前でプレーしなければならないのです。
これは正直、緊張の極地でありました。
先輩は当然優勝を期待してくれていますし(当たり前では
ありますが)、僕はそれに確実に応えなければならないのです。
どこまで行っても、応援して頂けるのは嬉しいに決まっている
のですが、同時に強烈な重圧にもなるのです。
そんな全国大会のように非常に大きな試合でもないのですが。
という状況でしたので、僕も普通の精神状態ではなく、実に
浮ついた気持ちのまま迎えた決勝戦でした
負けて元々(真野くんゴメン)の真野くんの方が、どれほど楽な
立場ではなかったでしょうか。
その状況通りに僕のプレーも緊張に歪められ、なかなかいつも
のように、リードを広げることができませんでした。
戦況としては先週のダブルスと同じ感じで、リードは2〜3点
で推移する形で、加点を焦る僕は実にしょうもないミスを
繰り返していました。
しかし元来ミスの多い傾向がある真野くんが、緊迫して苦しい
展開の時に、はっきりと分かるアウトミスを多く出してくれた
おかげで、僕としてはその度に息を吹き返す思いでした。
試合展開中良かったと思える点は、焦って一発でスマッシュミス
をしていたのを認識して、バック奥へのクリヤーが効いていた
ようなので、それを主体に速いドリブンやロブで追い込めた
のと、真野くんは速いロブに飛びついてスマッシュを打ってきて
いたので、ネット前はヘアピン主体にした(つもり)のが
功を奏したような気がしました。
結果としては、途中点数は競っていた状況ですが、一度たりとも
リードは許さず、勝ちきることができました。
この記事を読んだ真野くん、存分に悔しがって下さい(^^)
ということで、久しぶりに嬉しい報告ができてよかったです。
ちなみに、50歳シングルスでは幡野さんが貫禄かつ余裕の優勝
でした。おめでとうございます!さすがです。
試合後は先輩と梅田で飲み会です。
飲んでばっかりと揶揄されている僕ですが、ここは飲んでも
いいシチュエーション、というか飲まないわけにはいかない
状況でしょう。
遠方から来られている先輩を思って、大阪の味を!と考えた
僕が選択したのは「お好み焼き」
ベリーベリー陳腐です(^^;
試合当日の朝、ネットで探した店は
「ゆかり 泉の広場店」
口コミの評判も良かったし、場所も便利でしたのでここに当たり
をつけておきました。
しかし10分ほど歩いてたどり着いたその店は、評判通りの
順番待ち状態・・・
うどんや吉野家ならば回転早いので、ちょっと待つ選択肢も
ありましたが、お好み焼きは時間掛かります。僕らも一秒でも
早くカンパーイ!と強くジョッキをぶつけたい(^^;
さあ困った。
それまでにもその店を探して結構歩いていたので、もうそれ
以上は先輩をご足労させるわけにいかないと思って、安易
極まりないですが、その店の隣のフツーの居酒屋ののれんを
くぐることにしました。
その店は、僕らの貸し切りかと思うほど、隣の活況とはうって
かわって、若干不安になるくらいガッラガラに空いてました。
その店の奥の一角を陣取って、嬉しさと開放感で一杯になり
いったいどのくらいお代わりしたか分からないくらい、焼酎
ロックをギンギンに飲みまくって、実に楽しいひと時を過ごし
ました。
今回の優勝者には賞状と盾がもらえたのですが、盾が非常に
立派で、彫刻に使われそうな石でできており重量感たっぷり。
飲み会での、よいお酒のあてになりました(^^)
来月は大阪総合があります。
35歳ダブルスで雪辱しなければなりませんし(金澤くん!
頑張ろう)40歳シングルスでは連覇が掛かります。
今はまだ体調悪いですが、また早急・大至急に復活しますので
期待していて下さい。
ではバドの話。
<他人にアドバイスするつもりで自分にアドバイスしよう>
これ、なかなか良い考え方を発見しましたよ!
練習では落ち着いてできるプレーが、試合では緊張からか気持ち
が空回りして、いつものプレーができずに「何やってんだよ!」
と自己嫌悪に陥りながらも、そのままズルズルと行ってしまい
不本意な敗北を喫してしまう方は、僕だけではないと思います。
頭の中では、こうしちゃいけない、こういう風にやらなきゃ!
と思いはするのですが、うまくいかない戦況と自分へのイライラ
から、冷静にラリーを組み立てられなくなっており、またその
状況では、ショットの精度も落ちてミスも出やすくなって
しまうのです。
それをはたから見ている分には、傍目八目(おかめはちもく=
他人の囲碁を傍で見ていると、実際に対局している時よりよく
手がよめること。転じて、第三者には、物事の是非、利・不利
が当事者以上にわかること。 広辞苑)で、もし自分自身の
プレーを、自分自身がコートサイドで見ていたら、色々と
冷静で正確なアドバイスができると思います。
それを、自分の頭の中でやってみるのです。
試合中、何か上手くいっていない場合に、ラリーの切れ間などに
もし僕が、自分自身にアドバイスするなら、どう言うだろう
と仮定して、他人の目で自分のプレーにアドバイスするのです。
そうすると、実に瞬時に色々なアドバイス項目が頭に浮かんで
くるものです。
それが実行できないからイライラするのですが、試合中に
自分を客観的に見て、自分が今の自分にアドバイスするならば
何て言うのかな?と考えるだけで、その瞬間だけでも冷静に
なることができます。
こないだの試合の場合、僕は点数が欲しいあまりに、スマッシュ
一発で決めてやろう!とし過ぎて、一発でアウトにする球が
多く無駄な失点を献上していたので、ちょっと冷静に考えて
「バック奥へのクリヤーと、速いロブに見せかけてのヘアピンが
効いているようだから、無理して打たないで球を回していった
方がいいよ」
と、自分にアドバイスしてみて、それを
「そうだよな」
と素直に!?実行して、良い結果に結びつけることができたと
思います。
「何やってんだよ〜!」ってイライラしてるだけだと、心理的
には良くない状態のままです。
そのイライラ状況でも「こうやってプレーしなきゃダメだろ!」
と自分に言い聞かせてはいるのですが、いけないのは
冷静な状態にはなっていない
ということです。
その状態でのアドバイスは、単に言うだけになってしまい
実際のプレーには反映されることなく終わる可能性が高いです。
そこをちょっと考え方を変えて、自分が今の自分のプレーを
コートサイドで見ているならば、どういうアドバイスをする
だろう、と考えるだけでも、その時だけは落ち着くことが
できると思うのです。
アドバイスされる自分は舞い上がっていても、アドバイスする
自分は冷静なはずです。
舞い上がった状態が、アドバイスする側の落ち着きを少しでも
持てるなら、それだけで相当価値のある変化ではないかと
僕は思うのです。
どうやっていいのか分からない状態では、この作戦は使え
ませんが、本来のプレーができていない状態の時には、十分
使える思考方法だと思います。
試してみて下さい。
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今回のシングルス優勝で、上位の全国大会への参加資格が
得られました。
僕は知らなかったのですが、全国社会人クラブバドミントン大会
というのが、6月に石川県金沢市で開催されるということで
今大会の優勝者と準優勝者は、希望すれば参加できるそうなの
です。
こんなHPがあることを真野くんから聞きました。
http://www.hellonet.or.jp/~hisato/msbf/
石川県、と聞いてちょっと躊躇したのは本音ですが(^^;
真野くんに聞いてみると参加するとのことですし、幡野さんも
ダブルスのみですが参加されるそうなので、小旅行も兼ねて
参加することにしました。
勝とうが負けようが、楽しいトークと美味しいお寿司は確実に
堪能できそうです(^^)
もちろんバドも頑張ってきたいと思います。
ではまた。