2010年01月16日

コメントforちこりんさん

ちこりんさん、コメントありがとうございます。
初打ちの7日は私と同じですが、初試合が10日とは!
同世代がバド頑張っているのは、本当、嬉しい限りです。
これからも、ますますバドメインでお互いに頑張っていきましょうね!

コメント欄に投稿しようとしたのですが、なぜかエラーになって
投稿できなかったので、本文として投稿します。

初質問もありがとうございます。
@の問題は、う〜む・・・難しい問題ですね。

一般論を言えば、人それぞれ性格もプレーも違うので、刀と鞘の
ように、100%ぴったりナイスフィットなパートナーというのは
事実上存在しないと思います。
こうして欲しい、そこはそうしないで欲しい、という思いは
人の付き合いと同じで、どんなペアにでも存在する状況
(問題ではない)ではないでしょうか?

なので、パートナーとして組んでいる以上、ある程度相手に
合わせた動きというのは、必要になってくると思います。
ちこりんさんのパートナーの方の不満としては、前衛にへばりつく
ちこりんさんに、もう少し後ろの方にも対応して欲しい、という
ことなのかもしれません。(邪推かもしれませんが)

ダブルスなので、目的としては「勝利」であり、勝利の為には
トップ&バックで居続けることが、可能性は高いです。
ですので、どんどん前衛に入ることは良いことです。
トップ&バック状態で居られるなら、そのままが良いので。

@のケースを僕が判断しきれないのは、パートナーの方の考え(真意)がよく分からないからです。
回ってローテーションするのが好き、なのは分かりますが、それが
楽しいから好きなのか、その方が強くて勝てると思っているからなのか・・・
後者であれば良いのですが、ただ単に楽しいから、が理由の場合
「私はレシーブが好きだから」と、全て高〜くロブで上げて
レシーブすることに悦に入っているようなケースだと、ちょっと
困りますね。

文面だけの判断で恐縮ですが、ちこりんさんは「前衛に入りたい」
パートナーは「ローテーションしたい」と感覚が異なっています。
その個人の嗜好を貫くのは、完全に本人の自由ですが、貫くならば
違う感覚を同じように貫く人とは「こうして欲しいのに〜」という
不満が互いにぶつかってしまうのは、当然のことだと思います。

お互いがそのままであれば、ペアとして「合わない」と思います。
ちこりんさんは、後衛が強くて好きなパートナー、ローテ好きな
人は、同じようにローテ好きな人と組むのが、需要と供給がうまく
かみ合って、ストレスが溜まらないのではないでしょうか?

ただ、初めに書いたように、100%不満のないペアなど居ません。
人それぞれであり、個性もプレーのレベルもくせも十人十色です。
ですので、気をつけなければならないと僕が思うことは
鳩山内閣ではありませんが「友愛」の精神ですね。

相手の特性に合わせて、この相手とならこういうプレーをすれば
ペアとして最大の力が出せる、ということを考えていく
「思いやり」のプレーが必要なのではないでしょうか?

例えば、ドライブの苦手なパートナーの場合は、あまりドライブ
勝負に持ち込んだら、パートナーは対応できずにやられてしまう
ケースの場合は、なるべくしっかり上げたり、ネットに落としたり
という分かりやすい大きなラリーにするとか、レシーブが苦手な
パートナーなら、自分側にロブを上げるとか、スマッシュが強い
パートナーなら、極力ネットに落として自分が前に入るとか。

月並みな結論ですが、お互いが少し我慢して相手に合わせる
というのが良いと思います。
相手に合わせてるのが自分だけ、の場合は・・・スパッと解消
するしかないですかねえ(^^;
ストレス溜まるだけですもんね。

AJ-SPORTのバド映像は、僕も良く見ます。
世界のトップレベルの試合は、もちろん僕から見ても超人的で
同じようなプレーなど望むべくもありませんが、中国の超人的な
プレーでも、いや、だからこそ、初級〜中級の方にも確実に
参考になりますよ!

ただ、こういうトッププレーには見方というものがあります。
それは、ゲームのラリーを追うのではなく、個々のプレーを
ピックアップして観察するのです。

ピックアップするというのは、自分が参考にしたいプレーや
動き、スイング、フットワークなどに焦点を当てて研究するのです。

超人的プレーは、ラリーの流れだけを追えば「うわ〜!すっげ〜」
と、アクロバチックなサーカスを見ているような、驚きと楽しさだけ
で終わってしまいます。

そうではなく、自分が参考にしたいプレーを「スロー再生」で
繰り返し繰り返し研究するのです。

超人的プレーも、スローで再生すれば、どのようにスイングして
どのようにフェイントをかけて、どのように効かされながらも対応して
どのように動いている、というのがじっくり見ることができます。

リンダンの逆カット、ヒダヤットのハイバックスマッシュ
リーチョンウェイのジャンピングクロススマッシュなど、スローで
見れば、その動きのシステムがよく分かります。
分かるから、できるわけではありませんが・・・

ただ、トップの選手は、全ての動きが「正しい」動き方をしており
また「正しい」打ち方をしており、「正しい」かわし方もしています。

その個々の動きをスローで見ることによって、動きのメカニズムが
克明に明らかになります。
「ああ、こんなにひじを引いているんだ」とか
「あそこから、あんなにラケット面を切ってカットしてるんだ」
とか
「そこまでタイミングをずらしてからフェイントかけてるんだ」とか。

同じプレーはできなくても、どのように動いているかを「知る」ことは
ものすごく参考になると思います。
知ったそのプレーの数十パーセントでも、次の練習・試合に出せれば
それ即ち「上達」だと思います。
今まで知らなかった為に打てなかったショットが、打てるように
なったのですから。

Aの結論としては
「世界レベルの選手の試合は、ポイントを絞ってスローで繰り返し
見ましょう」
です。

僕も、日々リンダンVSチェンジンのシングルス(2009年世界選手権決勝)の映像を見ています。
リンダンのフォア奥からのジャンピングクロススマッシュを
穴の開くほど見ていますが・・・あれはマネできません(^^;
せめて、ジャンピングクロスカットくらいは打てるようになりたい
マサやんでした。

ではまたコメントお待ちしていますよ〜!
posted by まさやん at 01:21| 大阪 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする