2010年01月31日

打てる体勢を作りながらシャトルを追おう

昨年末は色々とありました。

22日(金)は、既報の通り大学時代の同級生前川と、僕の会社
の近くで「江坂会」(単なる飲み会)を実施しました。

前川は、1年365日、ただの一度も酒を切らさないという、僕から
言わせればアル中のオヤジで、バドはそこそこ楽しんでやって
いるようなのですが、その不摂生からか年齢は僕と同じであり
ながら、外見は僕より4〜5歳も老けている感じです。
聞くと、一日にワイン4分の3は飲むそうです。残り1/4は奥さん
が飲むそうです。つまり、毎日ワイン一本を空けているのです!
それではあきまへんなあ・・・

バドに燃える僕としては、彼のその不摂生さが嘆かわしく、まだ
体が動くうちに、もっとバドを頑張って上を目指して欲しいの
ですが、僕が色々話してもあまり心には響かないようです・・・
こればっかりは本人の心がけ次第なので、どうしようもない
ことですが。

友人としては、やはり何かに一生懸命に燃えて、情熱を注いで
人生いつも瞳を輝かせていて欲しいのです。それがバドでなく
とも構わないのですが、僕と絡んでいる以上は、必然的にそれは
バドで求めてしまうのです。

前にも書いたと思うのですが、彼は大学時代はバドに相当燃えて
いて、僕を強引なまでに練習に誘い出し、強くなることに無類の
情熱を注いでいただけに、現在の彼のていたらくは実に歯がゆい
のであります。

あまり文句を言って小言親父になって煙たがられても本意では
ありませんが、僕ら位の年齢になれば「人は人」でどうこう
言うような人は居ないと思いますので、これからも彼には僕の
叱咤を遠慮なくぶつけていきたいと思っています。
そういう人も必要なんだ、と勝手に思い込んでおきます。

そして、24日は定例練習の打ち納め。
今年最後の練習は、若手が4人集まり、僕を入れて5人で
メンバーを入れ替えつつ、ダブルスを回していきました。
皆、僕より一回りからそれ以上若いヤツらです。

一度引き分けの残りは全勝(確か)でしたが、ゲームの内容は
どれもイマイチだったなあ・・・
僕自身のプレーもありますが、若手のプレーがサーブから雑で
球回しもワンパターンで、それこそバーンって強く打つか
バーンって大きく上げるかという大味なラリーで、実はちょっと
面白くなかったです・・・
やはり毎回同じメンバーでやるというのも刺激が少ないものです
ああ、ここでも小言親父化してしまった(^^;
そういう僕は、実は最後のゲーム18−14くらいでリード
している時に、両ふくらはぎがツッていました。
おかげで、最後は足が全く出ず手打ちになり、ミスを連発して
しまい、驚愕の追い上げを食らいましたが、セーフティーと
言えるリードのおかげで、辛くも逃げ切りました。
鍛えている筈の足でしたが、ミネラル不足と診断しました!?
練習前に、何かお腹に入れておくことは必要ですね。失敗です。

そして翌金曜日。以前もご一緒させて頂いたことがある、山口
さんと、見市と共に守口市で飲ませて頂きました。
山口さんは、バドの有名選手で、同じ社会人リーグで対戦した
こともある名プレーヤーです。
過去に全日本シニア50歳ダブルスも制したことがあります。
そしてバドショップチャンプのオーナーでもあります。

僕は正直、山口さんとの接点は、リーグ戦での対戦くらいしか
なかったのですが、見市は昔から知っていて、その関係で僕にも
声を掛けてくれた次第です。

山口さんは、非常に特徴的な話し方をされる方で、僕らは称して
「山口節」と名づけております!?
どんな感じかと言いますと

「あんな〜、ほんでな〜、お前な〜」

と、語尾に人懐っこい「な〜」がつくのです。
この語尾のせいだけではありませんが、山口さんは相当年上で
あるにも関わらず、何でも話してくれる気さくな明るい人柄で
それに何と言ってもバドが大好き!ということで、初対面から
一緒に飲んでいて実に楽しい人なのでした。
こちらの話もよく聞いてくれます。

見市と守口市駅で合流し、山口さんに電話をして待つこと数分。
その辺のおっちゃんのような軽い感じで、チャリンコに乗って
山口さんはフラフラとやってきて、道路の向こうから「お〜い」
と笑顔で声を掛けてくれました。

山口さんはチャリンコを降りて押してしばらく一緒に歩きました。
守口プリンスホテルの脇を歩いていたら、目立つ黄色のウェア
軍団が出てきたので、よく見てみたらバド実業団のトナミ運輸
のチームでした。佐々木翔選手も居ました。
翌日、守口市体育館で日本リーグが開催されるので、そこに
宿を構えていて、これから夕食だったのでしょう。

山口さんは、途中でお店の席確保の為、再びチャリンコにまた
がって、スイーッと細い道路の闇の中へ消えていきました。

入ったお店は小粋な焼き鳥屋。あまり大きな店ではありません
でしたが、内装はシックかつ純和風で味があり、いかにも通好み
という感じの雰囲気の良いお店でした。
山口さんいわく「あんな〜、ここはな〜、オレの中でええポジ
ションの人しか連れてこ〜へんねんで〜」(だったかな?)
という特別なお店に、見市はともかく、僕なぞをご招待頂いた
ことは、大切に思ってくれている何よりの証であり、嬉しくない
はずがなく、僕も山口さんに喜んで頂こう!と、得意のサービス
精神を発揮しまくって、普段に増して気を遣いテンションも
上げて、せめてもの感謝の気持ちを表していたつもりでした。

屈託のない世間話に始まりながら、やはりバドの話へと自然に
シフトして、どういう展開だったかは忘れましたが、僕が何かを
聞かれて答えたセリフで

「28年間バドをやってきて、今が一番楽しいです」

と何の気なしに本心を語ったのが、山口さん、いたく喜んで
頂けて

「うわー、今のはええわあ〜。心に響いたわ〜」

とちょっと感激してくれていたのが、僕にも嬉しかったです!
というのも、他ならぬ山口さん自身が、バド大好きで、バドを
こよなく愛する方だからです。
今は、ひざの怪我が完治されていないようで、まだ本格的に
プレーはできないようですが、復活のあかつきには、また是非
ご一緒にプレーさせて頂ければありがたいと思います。

意外だったのは、山口さんは「ゲゲゲの鬼太郎」の大ファン
だった、ということです(^^)
原作者である水木しげる氏の故郷である、鳥取県境港市の
「水木しげるロード」にも、何度か行かれた程だそうです。
これを読んだ皆さん、山口さんに鬼太郎グッズのプレゼントを
よろしくお願いします!?

山口さんはこのブログは読んでおられないとは思いますが
先日もありがとうございましたm(_ _)m
また今度は、是非香里園にて見市と僕でご招待させて下さいね!

ちなみに、この日はあまりに酒が進み過ぎて、2軒目の焼酎バー
での記憶は9割は消失していました・・・
僕は飲みすぎると、眠くなるか記憶が飛ぶ傾向があります。
麻酔のよく効く体質です!?

明けて翌日。前記の通り、日本リーグが守口市体育館で開催
されており、山口さんからチケットを購入させて頂いて、僕と
見市は観戦の為に、またまた守口市駅へと舞い降りました。
すっかり、守口市がおなじみとなってしまった感じです(^^)

お目当ての試合はNTT東日本VSトナミ運輸でしたが、最初の試合
は、日本ユニシスVS金沢学院クラブで、僕らはベスポジをキープ
して、じっくり観戦しました。

最初の対戦で、金沢学院クラブからマイナキー選手が登場
しました。
基礎打ちでのレシーブがかなり上手く、ギンギンに速い
スマッシュに対しても、落ち着いてスーッとラケット面が出て
いく感じで、興味津々で試合を見ていましたが、どうやらこの
マイナキー選手、あまり練習をしていないようで、意外とミスが
多く、またやられても常に笑顔を絶やさないので、あまり真面目
にやっているように見えなかったのが残念でした。無論負けて
ました。

次のシングルスが見ごたえありました。
ユニシスは、山田和司選手。インカレシングルス2連覇の強豪
です。
対するは、坂井一将選手。長身の若いプレーヤーで、父親は
坂井外喜男さんとのことです。その名前は知っていました。

戦前の予想は、実績面で数段勝る山田選手の圧勝かと思いきや
長身からガンガン強気にスマッシュを繰り出す坂井選手が
大量リードに守られ、1ゲーム目を先取しました。
2ゲーム目は、山田選手が実力を発揮して、速いショットと
粘りのあるレシーブで、大差で取り返し勝負はファイナルへ。

一進一退の攻防でしたが、終始強気にスマッシュ&ネットを
多用した坂井選手が、力で押し切った形で番狂わせを演じました
坂井選手いわく、得意なショットはヘアピンだそうで、確かに
高い位置で取るヘアピンは殆どミスがなく、山田選手も高い
ロブで返すしかなくなって、十分の体勢でジャンスマして
それがかなりの脅威となっていました。

これで1−1。勝負は第2ダブルスへ。

ユニシスのダブルスは、日本のトップと言っても過言ではない
数野早川で、対する金沢学院の人も決して弱くはないのですが
明らかに実力差が大きすぎたので、その段階で隣のコートで
開始されようとしていた、トナミ運vsNTT東日本の方に座席を
移動しました。
横目で、ユニシスの試合を見ていましたが、楽勝してました。

第一ダブルスは、平田橋本vs田児川前。
全日本総合ダブルス王者のトナミペアが、高い攻撃力で押し切り
まずはトナミが1−0とリードしました。
田児選手のプレーはかなり楽しみにしていたのですが、この
試合に限っては精彩を欠き、スマッシュは走らずミスも多く
「おお〜っ!」と興奮するようなプレーは、残念ながらあり
ませんでした。

続くシングルスは、佐藤翔治vs佐々木翔。
かつては、佐藤選手が常にこの対戦は制してきましたが、肉体
改造を図り、古武士のように無骨に精進してきた佐々木選手の
ほうが、最近はむしろ佐々木選手の方が分がいいくらいです。

試合は、一進一退の接戦ではありましたが、戦前の予想通り
ネット前の処理とパワーに勝る佐々木選手の貫禄勝ちとなり
ました。

佐々木選手のショットでは、フォア奥からのジャンピング
スマッシュが目立っていましたが、相当効果的だったのは
ネット前の、毎回タイミングを変えたラケットワークでした。
速いタッチで取るのが基本ですが、あえてタイミングを遅らせ
佐藤選手のタイミングを外して、彼の持ち味であるスピードを
上手く殺すことに大成功していたと思います。

具体的には、ネット前で引き付けてから、ロブを打ったり
ネットに落としたり、その打ち分けが実に分かりにくく、さしも
の佐藤選手も打たれてから反応する形になって、自慢のスピード
を活かせず、終始佐々木選手のペースで進んで、そのまま押し
切ったという次第でした。

僕が感銘したのは、高校時代からずっとずっと佐藤選手に勝てず
後塵を拝し続けてきて、苦手意識も相当あったと思うのですが
そこをはねのけて、ストイックなまでの「努力」で、離れていた
差を詰めて、勝てるようになったということです。

勝てなかった人に勝つ。これはマジで素晴らしいことです。
佐藤選手にしても、決して努力を怠っていたとは思えませんが
それを超える練習にて、長年のライバルを下す気持ちは想像
するだけで爽快きわまりないですね。

最後のダブルスは、これまた面白い試合でした。
トナミは、あの有名なインドネシアのスター選手、チャンドラ
ウィジャヤが登場!
パートナーは知らない選手でしたが、チャンドラに引張られ
ながらも、鋭いスマッシュを連発していました。

NTTは、関西で有名な山口選手。パートナーは・・・知りません。
チャンドラ選手は、ちょっと次元が違いました。
一言で言うと、ラリーの全てを「急いでいる」のです。
試合前の基礎打ちでのプッシュですが、せっかち過ぎるくらいの
タッチでプッシュしまくっていて、パートナーの人は殆ど対応
できていませんでした。基礎打ちなのに!です。

チャンドラ選手のプレーは、タッチが相当速いので、多少甘い
球を返しても、それに対する返球、いや、次の次くらいまで
待ち構えているので、相手はそのテンポについていけず、最終的
には少しずつタッチが遅れて、押し切られる形になるのでした。

結果的には、トナミが3-0でNTTに完勝しました。
昔は、電電東京の時代から、バド日本リーグと言えば、NTTの
絶対的優位は動かなかったイメージですが、今やユニシスと
トナミが台頭してきて、3強と言える時代ですね。

まあ、色んなチームが強い方が、見る方としては面白いもの
です。
これからも、機会があれば、トップクラスの試合をどんどん
見て、常にモチベーションを保っていきたいと思います。

ではようやくバドの話(^^;

<打てる体勢を作りながらシャトルを追おう>

これ文章で書くとすっごく当たり前のことなのですが、意外に
実行できている人は少ないのではないかと思われます?

あるポジションに打たれて、その方向に動いてはいるの
ですが、ただ動いているだけで次のショットへの準備ができて
いない、という状況は結構あると思うのです。

初心者・中級者で、追い込まれるとたちまち苦境に陥り、相手の
ショットを跳ね返すことができずに、そのまま甘い球しか返せ
なくて、やられてしまうパターンが多いのは、その球を取りに
いくのに、その球を打ち返す準備をしながら入り込んでいない
ということが多いと思います。

その場所に動くことが精一杯で、肝心の上半身やラケットの
構えがなおざりになっていて、シャトルに届いた時には完全に
腕も体も伸び切っている「死に体」の状態です。
これでは追い込まれた状態から、跳ね返すパワーが生み出せる
わけもありません。

初〜中級者の方ができないのは、この、シャトルを打つまでに
いかに、強い球を打てるようにするための準備を整えながら
インパクトを迎える、ということではないでしょうか。

プレー中は、実に色んなポイントでシャトルを打たなければ
なりません。前後左右上下、斜め前斜め後ろ、体の正面に
体の真後ろなどという状況に加え、シャトルの強弱や軌道も
様々で、それらに対応するのがバドの面白さでもあるのですが
ショットの難しさとも言えます。

前後左右に動かされながら、その中で強いショットを打つ為の
準備をしながら打点を迎えるのは、なかなかに難しいことかも
しれませんが、良いショットを打つフォームに最終的に到達
できるように、動きながら徐々にその姿勢を作りつつ、ヒット
ポイントに移動することを意識すれば、打たれて崩されて
甘い球しか返せなくて、という状況から少しは脱することが
できるのでは、と思います。

ちょっと抽象的かもしれませんね(^^;
皆さんも、各々のショットで、自分の力が一番出せるポイントが
あると思います。
そのポイントでシャトルを捕えられるように、フットワークや
体の捻り、腕のたたみなどを、流れの中で合わせこんでいく
動きが、色々なポジションでの強いショットにつながるのだと
思います。
強い球を打てるフォームを、シャトルを追いかける動きの中で
作れるよう、意識していきたいものです。

まあこれは、たくさん練習して、色んなコースの球をたくさん
打つ中でつかんでいくしかないですね。
厳しくこちらを崩してくるような球に対しても、崩されながらも
うまく動きをアジャストして、最終的には自分の一番力が出る
ヒットポイントで捕えられるような動きで、シャトルを追って
いって欲しいと思います。
***************************

突然ですが、車を買いました。
別に衝動買いではありません。必要に迫られて、です。
長年、愛乗(なんて表現はありませんが)してきたレガシーが
昨年11月についにお釈迦になってしまったのです。
どのような最期かと言いますと、エンジンルームからもうもうと煙が
立ち上るようになってしまいました。

エンジンオイルが漏れて、エンジンを伝ってそれが熱されて煙に
なっているのですが、この症状には次の危険があります。

1)エンジン焼き付き
 → エンジンオイルが漏れているということは、オイルが
   どんどん少なくなっている状況です。
   事実、確認したところ、オイルはオイルゲージに浸らない
   ほど少なくなっていました。
   これはエンジンオイルを足せばよいのですが、漏れている
   のでいずれは同じ状況になってしまいます。
   エンジン焼き付いたら、車はThe endです。

2)火災〜爆発
 → 煙の状態では、オイルが焦げているだけですが、これが
   枯れ草や紙に引火などしてしまって、車に火がつこうもの
   なら、大惨事は免れません。

煙をはく前は、車検が今年の予定だったので、その頃に買い
換えてもいいかなくらいに構えていましたが、もう背に腹は
変えられません。
慌ててディーラー回りを始めて、至急新車購入の検討に入り
ました。

僕が欲しかったのはトヨタ プリウスでした。
エコカーで、環境に優しく、そして何より家計に優しい車だから
です。
ガソリン満タンで、1,000km!つまり普通の乗用車の倍は走る
らしく、僕はプリウスを第一候補に挙げていました。
また、セールストークで聞いた、普通の乗用車が5万キロ走って
いるのとプリウスの5万キロとでは、エンジンの駆動時間が違う
のでエンジンが長寿命であるという説明も魅力的でした。
プリウスは、モーターとエンジン併用なので、停車時はアイド
リングもしていないので、実質のエンジン運用時間は、普通の
乗用車に比べて劇的に少ないのです。

また、実際に試乗してみた印象も非常によく、イグニッション
キーを回さず、セルモーターを動かさないで、スイッチを入れる
感覚は新鮮で、走行中もとても静かで、これにすれば間違いは
ないなと確信しておりました。

しかし、ご存知の通り、プリウスは超のつく人気車で、納車待ち
が半年にもなり、また売れているだけあって値引きもほぼなし。
値引きはともかく、納車でそれほど待たされてしまうのでは
車なしでは生活できないマサやん家としては、どうしても都合が
よくありません。

という理由で、プリウスを諦めた僕が選んだ車は・・・
「ホンダ オデッセイ」でした。

全然プリウスとジャンルが違うじゃん!とツッコまないで下さい
こだわりのない分野には、大した一貫性は持ち合わせていない
のです。

なぜオデッセイか、ですが、何となく良い印象があった車で
何の気なしにぷらっと試乗してみたら、その時の印象が非常に
良かったことで、最終的にオデッセイに落ち着きました。

運転席に座った時の感覚が、Theコックピットという感じで
窓も広く大きく開放感に満ちていて、座高が高い僕にも余裕
しゃくしゃくのクリアランスで、最大7人乗りの最後部の2席を
折りたためば、広大なラゲッジスペースも確保でき、肝心の走り
についても、無段階変速(Vtec)で実にスムーズかつパワフル。
それでいて、しっかりエコカーなので補助金が10万還付される
のがダメ押しとなりました。

走った感覚は非常に快適そのもの!何かこう、道路の上を滑る
がごとくスイーッと進んでいく感覚は、新車の心地良さ感を
十二分に満喫できる嬉しい買い物になりました。

ただレガシーに比べて車体が大きく、まだ車幅感覚を掴みきって
いないため、細い道を走る時は臆病なほどビビりまくっています

それともう一つの買い物は、念願のビデオカメラです!
なけなしの小遣いをはたいて、HDで取れるビクターのevrioを
買いました。
購入してからは、毎回練習時には体育館に持参して、自分や
メンバーのプレーを撮りためております。
まだ撮影自体が素人ですが、何とかうまいこと編集して
皆さんに公開できる教材に仕上げていきたいと思います。
でも編集機も買わないとなあ(^^;
楽しみに待っていて下さいね!

久しぶりなのでもう少し。

1月8〜9日と、恒例の三重県T商業高校の合宿に、見市、北村
マメちゃんと参加してきました。(四日市から後輩の山田も)
僕らは、この合宿を毎回楽しみにしております。
何が楽しみかと言うと、一生懸命に練習を頑張る純真な生徒達
に、渾身の指導をするのももちろんですが、夜の飲み会も
相当楽しみなのです(K田先輩すみません)

今回も予定通り、合宿所そばのカラオケBOX「UP DO」にて
飲み放題歌い放題で、JIM BEAMのロックを何杯か飲んだ時点で
僕の記憶は綺麗に消失してしまいました・・・

会計で払ったかどうかも覚えておらず、タクシーで帰ったらしい
ですがその料金も払った記憶もなく、あげくの果てには宿で
飲んで、トランプやって、罰ゲームもやったらしいのですが
ぜ〜んぜん全く覚えていないのでした。
怖いなあ・・・

翌朝聞いたら、カラオケのお金もちゃんと払っていて、タクシー
のお金も払っていて、部屋の飲み物代も見市と二人で出したそう
なのですが、薬物を打たれたかのごとく、何にも覚えていない
のが、実に恐ろしいことであります。

今回の合宿では、T商業バド部初めての男子部員が入部して
いました。
Y田くんといって、一年生なのですが、これがなかなか良い素材
なのです。
僕とシングルスして、それは僕は何でも取るし、フェイントも
たくさん効かせましたが、よく動いてくらいついてきました。
もちろん実力差があるので大差で僕が勝ったのですが、試合後
相当悔しそうにしていたそうなのです。
その負けん気は、今後の上達に必ずや役立つはずです。
Y田くん!女子に囲まれての部活はやりにくい(幸せ!?)かも
しれませんが、K田先輩に色んなところに連れて行ってもらって
これからも頑張って強くなって下さい。

そのY田くんからは、合宿後ご丁寧にお礼のはがきを頂きました
その出だしが
「先日はお急がしい中」といういきなりの初歩的な誤字で
苦笑いでしたが、これからも頑張る旨力強く宣言してくれて
いましたので、とても嬉しい気持ちになりました。
また
「次の試合は4月なので、もしひまがあれば見に来て下さい」
にも、ちょっとずっこけました(^^;
K田先輩、バドと同時に年上に対する言葉遣いもご指導頂けたら
と切に願います。
まあ、高校一年生じゃあしょうがないですかね。
はがきをくれた気持ちこそが嬉しかったので、ここは大目に
見てあげることにしましょう。
また次回の合宿での再会を楽しみにしています。
それと、K雪ちゃん、Mヤちゃん、今回も色々と気遣ってくれて
ありがとう。
次回来阪の際は、僕らで接待しますよ!

ブログの更新は遅いですが、kanさん、弟子のまさっちさんとは
メールで不定期にやり取りさせて頂いております。
お二人ともバドに熱心で、毎回前向きなメールを頂いており
僕もこのお二人に恥ずかしくないプレーヤーでいなければ!
という思いを、メールを頂くたびに強くしております。
なかなか更新しない不肖の師匠ですが、今後ともよろしくお願い
します。

ああ、書きすぎました・・・
まあ実は、ちょこちょこと書き溜めていたのでした。
次回からは、も少し短めの文章でいきま〜っす。
ではまた。
posted by まさやん at 22:48| 大阪 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

コメントforちこりんさん

ちこりんさん、コメントありがとうございます。
初打ちの7日は私と同じですが、初試合が10日とは!
同世代がバド頑張っているのは、本当、嬉しい限りです。
これからも、ますますバドメインでお互いに頑張っていきましょうね!

コメント欄に投稿しようとしたのですが、なぜかエラーになって
投稿できなかったので、本文として投稿します。

初質問もありがとうございます。
@の問題は、う〜む・・・難しい問題ですね。

一般論を言えば、人それぞれ性格もプレーも違うので、刀と鞘の
ように、100%ぴったりナイスフィットなパートナーというのは
事実上存在しないと思います。
こうして欲しい、そこはそうしないで欲しい、という思いは
人の付き合いと同じで、どんなペアにでも存在する状況
(問題ではない)ではないでしょうか?

なので、パートナーとして組んでいる以上、ある程度相手に
合わせた動きというのは、必要になってくると思います。
ちこりんさんのパートナーの方の不満としては、前衛にへばりつく
ちこりんさんに、もう少し後ろの方にも対応して欲しい、という
ことなのかもしれません。(邪推かもしれませんが)

ダブルスなので、目的としては「勝利」であり、勝利の為には
トップ&バックで居続けることが、可能性は高いです。
ですので、どんどん前衛に入ることは良いことです。
トップ&バック状態で居られるなら、そのままが良いので。

@のケースを僕が判断しきれないのは、パートナーの方の考え(真意)がよく分からないからです。
回ってローテーションするのが好き、なのは分かりますが、それが
楽しいから好きなのか、その方が強くて勝てると思っているからなのか・・・
後者であれば良いのですが、ただ単に楽しいから、が理由の場合
「私はレシーブが好きだから」と、全て高〜くロブで上げて
レシーブすることに悦に入っているようなケースだと、ちょっと
困りますね。

文面だけの判断で恐縮ですが、ちこりんさんは「前衛に入りたい」
パートナーは「ローテーションしたい」と感覚が異なっています。
その個人の嗜好を貫くのは、完全に本人の自由ですが、貫くならば
違う感覚を同じように貫く人とは「こうして欲しいのに〜」という
不満が互いにぶつかってしまうのは、当然のことだと思います。

お互いがそのままであれば、ペアとして「合わない」と思います。
ちこりんさんは、後衛が強くて好きなパートナー、ローテ好きな
人は、同じようにローテ好きな人と組むのが、需要と供給がうまく
かみ合って、ストレスが溜まらないのではないでしょうか?

ただ、初めに書いたように、100%不満のないペアなど居ません。
人それぞれであり、個性もプレーのレベルもくせも十人十色です。
ですので、気をつけなければならないと僕が思うことは
鳩山内閣ではありませんが「友愛」の精神ですね。

相手の特性に合わせて、この相手とならこういうプレーをすれば
ペアとして最大の力が出せる、ということを考えていく
「思いやり」のプレーが必要なのではないでしょうか?

例えば、ドライブの苦手なパートナーの場合は、あまりドライブ
勝負に持ち込んだら、パートナーは対応できずにやられてしまう
ケースの場合は、なるべくしっかり上げたり、ネットに落としたり
という分かりやすい大きなラリーにするとか、レシーブが苦手な
パートナーなら、自分側にロブを上げるとか、スマッシュが強い
パートナーなら、極力ネットに落として自分が前に入るとか。

月並みな結論ですが、お互いが少し我慢して相手に合わせる
というのが良いと思います。
相手に合わせてるのが自分だけ、の場合は・・・スパッと解消
するしかないですかねえ(^^;
ストレス溜まるだけですもんね。

AJ-SPORTのバド映像は、僕も良く見ます。
世界のトップレベルの試合は、もちろん僕から見ても超人的で
同じようなプレーなど望むべくもありませんが、中国の超人的な
プレーでも、いや、だからこそ、初級〜中級の方にも確実に
参考になりますよ!

ただ、こういうトッププレーには見方というものがあります。
それは、ゲームのラリーを追うのではなく、個々のプレーを
ピックアップして観察するのです。

ピックアップするというのは、自分が参考にしたいプレーや
動き、スイング、フットワークなどに焦点を当てて研究するのです。

超人的プレーは、ラリーの流れだけを追えば「うわ〜!すっげ〜」
と、アクロバチックなサーカスを見ているような、驚きと楽しさだけ
で終わってしまいます。

そうではなく、自分が参考にしたいプレーを「スロー再生」で
繰り返し繰り返し研究するのです。

超人的プレーも、スローで再生すれば、どのようにスイングして
どのようにフェイントをかけて、どのように効かされながらも対応して
どのように動いている、というのがじっくり見ることができます。

リンダンの逆カット、ヒダヤットのハイバックスマッシュ
リーチョンウェイのジャンピングクロススマッシュなど、スローで
見れば、その動きのシステムがよく分かります。
分かるから、できるわけではありませんが・・・

ただ、トップの選手は、全ての動きが「正しい」動き方をしており
また「正しい」打ち方をしており、「正しい」かわし方もしています。

その個々の動きをスローで見ることによって、動きのメカニズムが
克明に明らかになります。
「ああ、こんなにひじを引いているんだ」とか
「あそこから、あんなにラケット面を切ってカットしてるんだ」
とか
「そこまでタイミングをずらしてからフェイントかけてるんだ」とか。

同じプレーはできなくても、どのように動いているかを「知る」ことは
ものすごく参考になると思います。
知ったそのプレーの数十パーセントでも、次の練習・試合に出せれば
それ即ち「上達」だと思います。
今まで知らなかった為に打てなかったショットが、打てるように
なったのですから。

Aの結論としては
「世界レベルの選手の試合は、ポイントを絞ってスローで繰り返し
見ましょう」
です。

僕も、日々リンダンVSチェンジンのシングルス(2009年世界選手権決勝)の映像を見ています。
リンダンのフォア奥からのジャンピングクロススマッシュを
穴の開くほど見ていますが・・・あれはマネできません(^^;
せめて、ジャンピングクロスカットくらいは打てるようになりたい
マサやんでした。

ではまたコメントお待ちしていますよ〜!
posted by まさやん at 01:21| 大阪 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月02日

年始挨拶

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

昨年もそうですが、今年もどこへ行く予定もないお正月で
今朝はおとそということで、隣の平和堂で買ってきた純米酒を
2合ほど飲んだら、気持ち良〜く酔ってしまい、2時間ほど
昼寝をしてしまって、その流れでTV見ながらダラダラと過ごし
やがて夕食をとったのですが、MBS(関東はTBS)では
「SASUKE」を放送しておりました。

この番組が好きな僕は、参加者のような気持ちになって
感情移入しながら、クリヤしたらガッツポーズしたり、クリヤ
できずに無念のリタイヤになったら「あ〜!」と大きな声を
出して落胆したりしながら見ていました。

ここに登場する何人かの人は、SASUKEが全てと臆面もなく言い
切って、生活の全てをSASUKEに掛けているのです。
これを「バッカじゃないの〜」って白けていうのは簡単ですが
僕はSASUKEでも何でも、自分が熱中できて一生懸命になれる
ものがあるならば、それは素晴らしいことだと思います。

サザンの初期の歌にある歌詞ですが

「冷めたヒトミの人には〜、何もできない」

なのです。
社会人になって、毎日平凡な日々が続くと、ついつい何事も
なく日々は過ぎ去っていきます。
それが悪いわけでもないと思いますが、やはりせっかく一度の
人生なんだし、幸いにも健康体で動ける体なのですから、何か
に熱くいた方が、充実した人生を送れると思いますね。
ただ、サスケオールスターズと言っておきながら、第一ステージ
でリタイヤは少し情けないけど・・・

SASUKEを見たから、というわけではありませんが、先ほど
マンションの屋内駐車場スペースで、なわとび(二重跳び50回
10セット、インターバル30秒)、シャドウフットワーク(疲れ
てできなくなるまで)、素振り(軟式テニスラケットカバー
付け、できなくなるまで)、30mダッシュ10本、をやって
クッタクタになってきました。
外は凍えるほどの寒さですが、汗だくになってしまいました。
ただ、駐車場なので、マンションの住人が戻ってきた時は
ちょっと恥ずかしいので一時的に中断するのですが(^^;

お正月初日からトレーニングしたことなど、人生で初めてです。
別にエラくも何ともないですが、運動しない期間を長くしたく
なかったことと、今年もバド頑張っていくぞ!という自分への
気合入れ儀式として、ちょっと張り切ってしまいました。

ということで、大した投稿ではありませんでしたが、節目の
一日でしたので、書き込ませて頂きました。

あっ!油断してたら、12時回って2日になってた(^^;
ということで、今年もよろしくお願いします!

本日、史上3人目のSASUKE完全制覇を成し遂げた、靴のHARUTA
の営業、漆原さん。おめでとうございます!
クリヤの瞬間、感動してTVの前でガッツポーズしてしまい
ました。縄ばしごの登りは、サル並みに速かったですね!?
僕も一回SASUKEやってみたいなあ。多分第一ステージはクリヤ
できるかな?いや、トランポリンでリタイヤかな・・・

ではまた。
posted by まさやん at 00:16| 大阪 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする