ものすごく忙しかったわけでもありませんが「よし!書くぞ」と
パソコンに向かって腰を据えないと、なかなか書けないもの
ですね・・・
マサやんの生涯シリーズは、ちょっとお休みして、前回からの
出来事を軽く振り返ってみます。
10月2日(金)箱根に行ってきました。
と言っても温泉旅行ではなく、仕事の関係で、大きな一連の
仕事が終わったということで、その解散会で関係者が一堂に
会して、盛大に、つまりギンギンに飲み会を行ったのです。
この仕事は、全国の営業担当が関わったことなのですが
なぜかお客さんから、僕が名指しでお声がけ頂いて、はからずも
僕が「全国営業代表」と恐れ多い冠をかぶせられ、大阪から
はるばる箱根の保養所まで「飲みに」出張したのでした。
この飲み会のハイライトは「べく杯」
なんじゃそりゃ?とご存知ない方も多いと思いますが、これは
酒のみの土地柄で有名な、高知県に伝わる伝統的なお座敷遊びの
ひとつで、非常に簡単に言えば「一気飲み促進ゲーム」なのです
コマ回しで決った人が、コマに描かれた三種類の器のどれかで
日本酒を一気飲みする、ゲームの終わりは、誰かがつぶれるか
お酒が全部無くなるか、という飲めない人は勿論、飲める人に
とっても、過酷極まりないルールなのです。
三種類の器は、おかめ、ひょっとこ、天狗。お面を裏返して
飲むイメージです。
おかめが一番小さい器で、ひょっとこ、天狗の順に大きくなり
ます。
おかめの器のみ、飲み干さずとも下に置けますが、ひょっとこ
の器はそこに穴が開いていて、お酒を飲み干さないことには
下に置けません。
天狗に到っては、天狗の鼻が長いので、下に置くと倒れる為
やはり飲み干さなければ下に置けないのです。
天狗の器は、長い鼻の部分にもお酒が入るようになっていて
ビールのコップ5分の2はゆうにあり、これを連続で一気飲み
するのは、相当キツいのです。
「べく杯」の「べく」は、下に置く「べからず」のべくあらず
から来ているそうです。
詳しいルールは下記URLを参照下さい。面白そうでしょう?
http://www.tosashu.com/menu/tosashu/beku.html
最初は穏やかに始まった宴会も、お酒が進むにつれて、徐々に
激しい様相となり、この「べく杯」タイムと化した頃には、ほぼ
全員が正気を失っている異様な状況に陥りました。
なにせこの「べく杯」中身は日本酒なので、非常にキクのです!
しかも、盛り上がってきたら、コマで出た絵が何だろうと
強制的に天狗の杯で飲まされるという、新歓コンパ並みのルール
変更がなされ、しかも頑張って一気した直後に、周りの全員から
「もう一杯!」コールが手拍子とともに巻き起こり、それを
飲み干してもさらに「もう一杯!」の連呼は止まず、結局
コマで当たった人は、自動的に天狗の杯で3杯一気させられる
という、泥酔必至の拷問に近いイベントなのでした。
僕も相当当たって、しこたま飲まされましたが、自分が差し入れ
した「ウコンの力」が効いたようで、ものすごい飲酒量の割には
意外な程、翌日はスッキリ爽快な朝を迎えました。
ちなみに、同部屋の東京の先輩は、部屋に戻るなりトイレに直行
苦しげなうめき声とともに、涙目のマーライオンと化していま
した。それを横目に、僕は笑っていたことを告白します。
井上先輩、すみません(^^)
翌土曜の朝、箱根を出発しました。
長時間にわたる宴会と、箱根〜大阪の移動で疲れてはおり
ましたが、しっかり夜のバド練習には参加しました!
10月4日(日)携帯をdocomoに戻しました。
以前このブログで書いた通り、大会社の既得権にあぐらをかいて
店頭での対応も気に入らなかったdocomoに反発して、新進気鋭の
ソフトバンクに宗旨変えした僕でしたが、安いだろうと思って
いた料金が、思ったほど安くなく、いやむしろdocomo時代よりも
全然高額だったことに毎月不満がうっ積し、1年を経過した頃
から、docomoに戻したいと考えていました。
しかし、携帯本体を2年間の分割で購入していたため、途中で
止めると余計な費用が発生してしまいます。
という理由だけで我慢してきたのですが、10月で晴れて2年が
経過して、余計な出費なしでMNPできることになったので、間髪
入れずに、docomoに戻したという次第です。
元々、親父、兄家族はもれなくdocomoだったので
家族割りのある現状では、docomoにするメリットは大きかった
のでした。
嬉しかったのは、携帯会社の変更よりも、機種が変わったこと
です。
前の機種は東芝製で、メールの変換がイマイチだったのです
今回はNEC製(N-09A)
やはりNECは、携帯に力を入れているせいか、ホントメールの
変換がお利口さんです。
なんと、朝と夜で変換候補が違うのです!スゲー。
っていうほどあんまり携帯でメールしないんですけどね。
カメラも810万画素で、スロー動画も撮れるという優れもので
ありながら、多分あまり使いません。
恐らく全機能の10分の1も使わないことでしょう。
あっ、そういえばきしやんさんに新メアド連絡してませんでした
@以前は前と同じです。登録変更お願いいたします。
失礼致しましたm(_ _)m
振り返ると、あまり大したことをしていないなあ。
しかしバド練習は、遠征飲み会の後でも、きちんと参加
しているところに、自分でも及第点をやりたいと思います!?
ではバドの話。
<ラケットヘッドの加速について>
難しい話はいたしません。
理系でもないし、物理学に詳しくもありませんので。
ショットの威力=ラケットヘッドのスピード
ということは、今までも相当書いてきました。
当然の話ですね。
細かいことを言えば、シャトルに当たるラケット面の角度
(カット打ちだと威力が殺される)とか、ジャンプして打ち
下ろす、上から下の角度による威力などで、威力の質に差異は
出てきますが、ここでは単純に
「シャトルの速度」
と考えていきます。
シャトルの打ち方は、軸運動だと過去に書きました。
体の軸→上腕の軸(内旋・外旋)→前腕の軸(回内・回外)
これらの軸のスムーズな連動と、体重移動、若干のリストの返し
によって、シャトルの速度が劇的に上がるのです。
これにもう一つ付け加えたいことがあります。
それは、
体の軸の近くでラケットを振ると、ヘッドが加速する。
ということなのです。
これは実は皆さんが日常で実感していることです。
どういうことかと言うと、例えば棒の真ん中にひもをつけて
ひもの先には何かおもりを付けたものがあるとします。
それを棒の軸に合わせて回すと、回転に従ってひもは棒に巻き
取られて短くなります。
これです!
って分からないと思いますので、さらに。
ひもが短くなるにつれて、ひもの先に付けたおもりの速度は
速くなりますよね。
これです!
無論、棒が体、ひもが腕とラケット、おもりがラケットヘッド
に相当します。
体の軸から遠く離して打つと、軸運動の連動はできても、上記
の、体の軸の近くで振る加速、が得られないのです。
上記の棒とひもの理論で行くと、バックスイングは大きく取り
つまりラケットを大きく後ろに引いて、スイング〜インパクト
の際に、体の軸の近くでコンパクトに振る、ということになる
のでしょうが、理論はそうでも、実際はそんなに大きく振り
かぶっていたら、タッチが遅くなりますし、速いテンポの
ラリー中には、そんな十分な余裕はないと思われます。
ですので、バックスイングとしては
「ひじを引く」
程度で良いと思います。
これを大きい準備動作と見て、スイング〜インパクトの際に
体の軸近くにラケットを通し、上記の運動で得られる速度を
生み出そうという考えです。
リンダンのフォア奥からのクリヤーなど、ものすごく小さく
コンパクトに、むしろあまり振っていないのではないかとさえ
見えるスイングで、あのように勢いのあるドリブンクリヤーを
繰り出せるのは、ひじを引くだけの小さな予備動作から
体の軸近くで腕に余裕を持たせながら、うまく腕をたたんで
ヘッドを加速するスイングをしているからです。
あの打ち方だと、体を使わず上半身と腕だけで、強い球を繰り
出せますね。あれができれば世話がないですが・・・
ハイバックは、若干違うイメージだと思いますので、またそれは
今度書きます。
上記を実戦のスイングに生かすのはなかなか簡単にはいかない
かもしれませんが、そういうイメージを持ってプレーすると
「ああ、このことか〜!」
と思う瞬間がきっとありますよ。
それはつまり
「軽く振っているのに、強い球が出せる瞬間」
です。
それは、図らずも上手く腕が使えて、上記の理論を実践して
いるのです。
上からのショットは、ちょっと上記を意識してみて欲しいと
思います。
久々なので、もう一丁!
<ダブルスの注意点>
基本は「上から下に打ち続ける時間を長くすること」
つまり、いかに攻撃し続けるようにできるかが主眼なのですが
ダブルスのラリー中には、色々と留意すべき点があると思い
ます。
1)速い球に対して、大きなスイングはダメ!
これは本当にご法度プレーです。
そういう大きなスイングをして、きちんとシャトルに間に
合って、きちんと打てる上級者は別として、中級者以下の
方は、厳に戒めなければならないプレーです。
理由は
*速い球なので、大きくスイングしようとしている内に
食い込まれてしまう。
*速い球に大きなスイングをすると、ちゃんとラケットに
当たる確率が下がる。つまりミスが増える。
です。
速い球は、元々速い球なので、コンパクトなスイングで
前で弾けばその勢いを活かして、強い球が返せます。
弾けない場合でも、前ですっとネットに落としてそのまま
前に入れば、攻守交替ができます。
腕を振り回すような大振りは、ジャストミートで当たって
エースが決まった場合は快感!の一言ですが、きっとその
場面よりも、ミスの方が10倍以上多いと思います。
ミスを減らすことが上達の近道ですので、意識して欲しい
と思います。
2)どんどん前に入る(はっきりした動き方をする)
僕はよくダブルスを組んだ人に「組みやすい」と言われ
ます。
その理由を自問すると、僕がどんどん前衛に入るからだと
思うのです。
多くの中級者以下の方々は、ダブルスを半面シングルスの
延長的な感覚で捕えているので、基本的にあまり前に入る
ということをしません。
前も後ろも自分が取るつもりの動きから、一向に抜け出せ
ないのです。
前も後ろも取ろうとすると、自然とポジションがコートの
中央付近に居がちになってしまいます。
中央付近に居るということは、戦形がサイドバイサイドの
ままだということです。
前に入って、後ろに任せる。
この感覚は、最初はなかなか持ちにくいかもしれませんが
これができると、ペアとしての力は確実にアップします。
そこでのコツは「はっきりした動きをすること」です。
取るなら取る、任せるなら任せる、前に入るなら入る
一番組みにくいのが、コート半面の中央付近にへばりつき
前に出てくれない人です。
パートナーに任せるという感覚がないと、前に思い切って
出られません。
つまり、前に出てくれない人は、パートナーを信頼せず
「僕はこちらの半面を担当するから、キミはそちら半面ね」
の人なのです。
ダブルスの妙味は、二人のコンビネーションにあります。
是非「相手に任せて、前に入る」プレーを身につけて
下さい。
多少無理目でも、ずんずん前に「はっきり」出れば
パートナーも「はっきり」後ろに下がれますよ!
3)打って返球されて、パートナーも自分も取れないところに
打たない
これはものすごく重要です。
ショットを打つ場合、その返球のコースをある程度予測
すべきなのですが、中級者以下の方々は基本的に考えて
打っていません。
来た球を打ち返すのみで、次にここ打たれたらヤバイ!
というセンスがないのです。
例えばパートナーの前衛が右前に居て、自分が左から
右に浅くて低いロブを上げるようなパターン・・・
左に居る自分は、いつもの感覚だけで、クロスに力一杯
ラケットを振り回して逃れているつもりですが、その球は
パートナーにとっては「死刑宣告」なのです。
その球を見た前衛のパートナーは、慌ててレシーブ態勢を
取ろうと下がりますが、前衛に居る為到底間に合わないの
です。
こういう場合は、自分側に高く上げるか、頑張って
上げないようにドライブで沈めるかにすべきなのです。
無論、しっかり高〜く、つまり味方前衛が、十分レシーブ
態勢が取れる時間が稼げるロブを上げられるならば、話は
別ですが。
また、こちらがトップ&バックで、自分が後衛で相手の
クロスにスマッシュを打つ場面。
一発で仕留められる強烈なスマッシュや、切り替えされて
なおそれを拾いにいける脚力があれば別ですが、大抵は
クロススマッシュを切り替えされたら、前衛も取れないし
自分も取れない、という無残な結果になります。
そういうショットは、パートナーのテンションを下げない
為にも、戒めなければなりません。
まあ、たまにはクロススマッシュも打つ必要がありますが
その際は、相手の真ん中寄りには打たないことです。
こちらがフォア奥から打つ場合は、相手のクロス側の人は
切り返しを狙ってバックハンドで構えてますし、こちらが
バック奥からクロスに打つ場合は、相手のクロス側の人は
やはり切り返しを狙ってフォアで待ち構えているものです
クロス狙いの場合、相手の外側を狙って一発必勝の勢いで
打つか、返球を自分で拾いにいける速度に制限して
バリエーションの一つとして打つかですね。
***************************
いよいよ全日本シニアはあとひと月弱となりました。
出場される皆さんは、頑張って追い込みの練習してますか?
福島県は、昔、会社の慰安旅行で裏磐梯〜五色沼に行った事が
あるのみで、完璧に土地勘はありません。
それだけに楽しみです!
宿を予約するのが遅れたせいで、福島駅周辺のビジネスホテル
は、二週間前にはほぼ満室でした。
ホテルの人いわく、バドの全日本シニアに加え、その連休に
福島競馬、なるイベントも重なり、予約が殺到しているとの
ことなのです。
無念にも早く負けてしまった人にも、競馬でリベンジという
希望が存在するということですね!?
慰安旅行で思い出しましたが、その際の旅行で高瀬課長という人
がバスの中で泥酔し、宿到着時には座席でほぼ爆睡状態でした
高瀬課長は通路側に座っていた為、窓側の女性社員が降りられず
困っていたので、僕がトントン肩を叩いて
「高瀬課長、宿に到着しましたよ!」
と起そうとしましたら、高瀬課長は泥酔の目を閉じたまま
後世に残る名言を残されたのでありました。
「後でええ」
その付近の人はもれなく爆笑したと記憶しています。
後でええじゃなくて、もう着いてるっちゅうねん(^^)
話を戻して、全日本シニアには長野県駒ヶ根に住む高校の先輩も
出場されるので、現地で飲み会という予定になっております。
飲み会は22日(日)ですが、きっと当日の福島の街は、バド
関係者で埋め尽くされていると思われます。
メジャーっぽい居酒屋には、バドのウエアが目立つでしょうね
そうでない人は、多分競馬で負けたヤケ酒でしょう(^^)
マサやんは、40代シングルスに出場します。
ブログの読者どのは、見かけたら気軽に声掛けて下さいね!
背が高くて、髪が短く、中垣内(古い・・・)のような風貌を
しているのが僕です。
多分、福島の居酒屋で発見される確率が高いです!?
ではまた。