2009年06月04日

ショートサービス時の考え方について

じゅんぼーさんのご質問に回答します。

僕がショートサーブを打つ時に考えていることは、以下の通り
です。

1)相手の体の真ん中辺りを狙うこと。
2)打ってすぐに、相手の配球に備えること。
3)ショートサービスの打ち方から、ドリブンを打ったり
  フェイントを効かすこと。

僕は、ショートサービスでは、実は「配球」というレベルまでは
細かく考えていないのですが、それでも相手のフォアかバックか
上手な方には打たないように心がけています
たいていの場合、フォア側の方がショットは多彩な方が多いので
となるとバック側狙いになるかと思いきや、こちらが左サイドに
居る場合、相手のバック側にショートを打つと、相手が突進して
ストレートにプッシュ系の速い球を押し込んでくると、自分の
立ち位置から考えて、角度的に厳しいショットになってしまう
ので、それで1)のように、相手の体の真ん中辺り、という
消去法による選択肢が残るというわけです。

2)は当然ですが、こちらがショートを多用していると、それは
相手にも分かるので、少しでも速いタッチを心がけて、前に圧力
を掛ける気持ちで構えてくると思います。
となると、その構えに対してこちらが甘いショートを打とうもの
なら、前述の厳しいプッシュや、高い位置でのフェイントを
効かせたネット、同じくフェイントを効かせた低いロブで、瞬時
に劣勢に転じてしまうことも考えられます。
なので、まずは浮かないサーブが重要なのですが、それは大前提
として、ショートを打つやいなや、相手の厳しい球に備える姿勢
が重要だと思うのです。
こちらがショートを打った時に考えられる厳しい球は

a)プッシュ気味の低いロブ(ドライブ系の押し込み)
b)プッシュと見せかけてのネット

だと思いますので、この2つには、ショートを打ってすかさず
集中して備えなければ対応できません。
正直、甘いショートを打って、プッシュされたら対応は難しい
ので、それはそんな甘い球を打った自分が悪うございました
と謝るしかないのですが(^^;それ以外のショットには食らい
付く必要があります。
中でも上記のa)b)には、神経を集中させて対応しなければ
取れませんので、僕はショートを打ったらa)とb)には特に
備えるようにしています。
その他の球は、問題なく取れると思います。

3)は、僕の「キタないサーブ」の由来でもあります。
相手の身になって考えると、やはりショートサービスを打たれる
こと自体、そもそもイヤな感じだと思いますし、同じフォーム
からドリブン、フェイントサーブなどを織り交ぜられると
サーブレシーブの、一見一息つけるような状況においても
集中しなければならず、相手の精神的肉体的疲れをちょっとでも
増大させることができると思うのです。

ショートサービスは、最近はバックハンドで打つ人が多いと思う
のですが、僕の場合はフォアハンドでのショートを打っています。
ダブルスの場合は、絶対的にバックハンドで打つ方がメリット
甚大ですが、シングルスの場合はフォアハンドの方がフェイント
を掛けられますし、角度のあるドリブンサービスを相手コートの
真ん中の角に打てますので、シングルスの場合はフォアハンドで
僕は良いと思っています。

特によく効くのが、ショートサービスのフォームで、最後のひと
振りでちょっと力を入れて、ショートと思って前に気持ちを
傾けている相手の頭を、あざ笑うかのように抜くロングサービス
です。
これは、あまり多用していたら最後には読まれますが、試合後半
での疲れている状況では、実によく効きます!
僕はこの「キタない」サーブで、これまで何度おいしいポイント
をゲットしてきたことか・・・
打ち方にちょっとしたコツがありますので、それはまた今度
動画で解説したいと思います。

で、ショートサービスを、レシーブする側の気持ちの持ち方
ですが、一番大事なことは

☆冷静に対処する。

だと思います。これは僕だけじゃないと思うのですが、何となく
シングルスでショートサービスを受けるのは、イヤな感じがする
ものです。
ショートを打たれる!と思うだけで、少し気持ちが乱れ、何くそ
と反発する気持ちが力みとなり、ショットに丁寧さが失われて
しまい、一発で決めてやろうとか、ネットすれすれに打って
ノータッチを奪おうとかしてしまい、逆に一発でミスして相手に
楽なポイントを献上してしまうのです。

こちらがショートサービスを打つ時は、そういう相手のよくある
焦りを期待して打っているのですが、レシーブする方としては
努めて冷静に対処して、ラリーを大事にしなければなりません。

よくあるミスは、ショートサービスをネット前に返そうとして
ネットに引っ掛けてしまうパターンです。これはホントに多い!
そして、その単純ミスを続けてしまい、余計に気が動転して
さらにミスが増えるという悪循環は、実に普通に目の当たりに
してきた光景です。

なので、繰り返しますが、一番大事なことは「冷静に対処する」
です。一発で決めようとは思わずに、少し厳しい球で押し込もう
程度に気持ちを抑えて、ショートサービスの次のラリーは
まずは相手コートに入れるようにしましょう。

ですので、ショートサービスを打たれた時に無難だと思われる
返球は、ちょっと前に落とす素振りを見せつつ、コートの奥に
速く押し込むこと、ではないかと思います。

そして、その次の返球にしっかり備えるのです。

相手が左側からサーブを打ってきたら、相手のバック奥に。
相手が右側からサーブを打ってきたら、相手のフォア奥に。

これが、相手の位置からしたら遠い側の奥に打つことになります
ので、基本的に有効なショットだとは思います。

ただ、勿論何とかの一つ覚えでは能がありませんので、それを
軸にしつつ、色々なコースにシャトルを散らして配球すべきです

その際は、相手側に面を向けて、なるべく圧力をかけつつ、低い
軌道で打つようにしましょう。
甘いロブでは、相手に余裕を与えてしまいます。
相手に面を見せる形でシャトルを呼び込めば、相手はこちらが
ネットに落とすのか、プッシュするのか、はたまたロブを打つ
のか、色んなショットを想定して待たなければなりませんので。

シングルスの要諦は、できるだけ相手にショットを読ませない
ように打つことです。まあ、拾うだけで精一杯の場合も多いの
ですが・・・

その為には、なるべく速く良い態勢でシャトルを捕えて、何を
打つか相手に悟らせないように、常に最低二種類以上の球を
打てる姿勢でショットすることです。

言うは易し、ですね(^^;
でも、そういう意識を持ってプレーするのと、持たないのでは
上達の速度に大きな差が出てくると思います。

まあとにかく、色々と考えてやる方が、バドは楽しいってもの
ですよ。
色々とラリー中に試して、その効果を確認しながら取捨選択して
いけば良いのではないでしょうか?

どしどし「試行錯誤」していって下さい。

ではまた!
posted by まさやん at 23:35| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする