2009年06月27日

強いショットを打つためには

大阪は既に夏本番の様相を呈しています。
梅雨入りした筈ではなかったのか???
暑いのはイヤですが、雨もイヤなので、いっそこのまま梅雨明け
してもらっても、ウミンチュの僕としては一向に構いません!
海はそこまで来ています。運命の初海!?は7月5日(日)です。
渋滞を避ける為、また今回も朝4時出発となります。
しかし、おそらく前の晩は興奮して寝付けないと思われます。
なぜなら、今から興奮しているからです(^^;

昨日の昼メシは、大好きな吉野家の牛丼でした。会社から少し
離れたところにお店があるので、車で外勤した時などは帰りに
少し足を延ばして、わざわざ吉野家までちょくちょくご飯を食べ
に行くのです。

満足度100%で店を出た僕は、ふと道路の反対側に目をやり
ました。
すると、何と、今まで何度も吉野家で昼メシを食べていたにも
かかわらず、全然気づかなかった一軒の素敵なお店を発見したの
です!

それは、潜水用具の店でした・・・(興味ない?)

僕は少なからず興奮し、矢も盾もたまらず、そのお店のドアを
開けました。
見ると、やはり専門のお店だけあって、品揃えはプロ仕様の物
ばかりでした。
ダイビングマスク(水中メガネとは呼びません)にしても
マンティスやTUSAという、一流どころが陳列されておりました。

ただ印象としては、やはりインターネットより割高の価格設定
でした。
マスクもちょっと高いし、細かい話で言えば、マスクの曇り止め
(ネットで購入済み)も、倍近い価格設定でありました。

しかし興奮していた僕は、その段階では既に「何か買おう」と
決断していたのです。
数分迷ったあげく、僕はベルトとおもりを買うことにしました。
素潜りなので、おもりは要らないような気もしたのですが
ベルトは用具を固定する為に欲しかったので、ベルトを購入して
みたら、同じコーナーにあったおもりも欲しくなってしまった
のです。
ベルトと留め金とおもりで3,500円なりでした。
もうグッズは打ち止めにしとこう・・・

では、マサやんの生涯の続きです。まだまだ引っ張りますよ。

地元の中学校に入学した僕は、その頃にはすっかり標準語にも
慣れて、普通の生徒としてまっさらの学ランに身を包み、家から
若干遠い西生田中学校という普通の市立中学校に通いました。

ちなみに兄も同じ学校で、さらにちなみに兄の娘と息子も同じ
学校です!

兄が居たという理由だけで、僕は一年生の一学期に、学級委員を
仰せつかったのでした。この時は「適当な決め方するなあ」と
少し不満でしたが、学級委員という響きがかっこよかったので
まんざらでもなかったのでした。

そこで問題となるのは、部活動を何にするか、ということです。
どちらかと言うと、勉強より運動だった僕は、絶対に運動部には
入ろうと思っておりましたが、何をやろうかは決めかねていま
した。
野球部があればそれに入っていたと思うのですが、あいにく
その中学は野球部が無かったのです。

兄はサッカー部で、なかなか強かったようで、市で優勝したり
していました。
その反発もあってか、サッカー部だけはやめておこうと思って
いましたが、正岡の弟ということで、サッカー部の顧問の先生から
は、随分と誘われたことを覚えております。
サッカーなんてしたことないのに・・・

最終的には、陸上部に入ることにしました。
全然大した理由はありません。サッカー部以外で、メジャーな
運動部で、適当に選んだだけでした。
ちなみにその学校には、バドミントン部は女子しかありません
でした。あったとしても、まず入部していなかったでしょうが。

陸上部には、ざっくりと長距離・短距離という区分けがあるの
ですが、僕は短距離に所属しました。
子供の頃から、かけっこではずっと一番だったからです。
しかし、陸上部に入ってくるようなやつらは、僕同様、みな
腕に、いや足に覚えのある奴らばかりで、僕が一生懸命全力で
走っても、ちょっと敵わない相手が数人いたのです。

それでも頑張って練習しておりましたが、ある日僕は突然
長距離部門に移籍することになってしまったのです。
移籍したのは二人。一人はそこそこ長距離も速く、そいつが移籍
するのは万人が納得なのですが、僕が移籍した理由は

「面白いやつだから」

・・・
なんじゃそりゃ?
長距離は、人数も少なかったので、人員補充は仕方なかったので
しょうが、落ち研じゃないんだから、面白さで選んでどうすんの
って感じでした。

こうして望まない長距離部門に移籍した僕は、それが厳しい苦難の
始まりとは知る由もなかったのです。

陸上部とは、そもそもがそうなのですが、走るだけです。
幅跳び、高飛び、砲丸投げ、ハードルなどもありますが、基本的
には、ただただ走ってタイムを競うのみです。

長距離とは言え、長くて3,000m。その他は1,500mと800mがある
程度ですが、中学生にとっては十分キツい距離なのです。
走り方やペース配分の駆け引きはあるのかもしれませんが
結局走るだけ。タイムだけ。
そんなことははなから分かっていたはずですが、当時の僕は
陸上部、という字づらだけで選んでしまった為、単純に走る事が
どれだけ辛いことなのか、分かっていなかったのです。

いや、走ることが三度のメシより大好き、という方も居るとは
思いますが、僕は三度の長距離走より一度のメシが好きです!?

当時の部活動は、心の底から辛いの一言でした。加えて全く
面白くもありませんでした。ただ、途中で止めるのがイヤだった
という理由だけで、何とか三年持っただけの話です。

真夏などに3,000mのタイムを計る、なんて言ったらそれはそれは
地獄でした。
校庭に居るだけで酷暑なのに、そこをダッシュで何回もトラック
を回る(あの頃は3,000mもダッシュの感覚でした)のです。
途中女子部員が「ファイト〜!」などと声を掛けてくれたりする
のですが、そんな励ましですら「そんなん言うんやったらお前が
代わりに走れ!」と、ひねくれてしまうくらい、精神的にも
肉体的にも追い込まれた毎日でした。

面白かったのは、当時は「苦しくとも水を飲んではいけない」
という風潮があり、暑くて苦しくても先輩の目が厳しかったので
ゴクゴク喉を潤すことはできなかったのですが、たまに先輩も
「顔洗って口をすすぐのはよし」ということで、僕らは一斉に
水道の蛇口で顔を洗うふりをして、両手一杯に溜めた水を
サバンナの飢えた野生動物のようにすすりながら、乾ききった喉を
亡者のごとく必死に飲みまくるのです。
全員もれなくそうでした。

またタオルにいっぱい水を含ませて、それをすするという高等
テクニックもありました!?殆どカブトムシのようでした。

そしてそうやって水分補給していることは、先輩も経験がある
からかしっかりと分かっているので、不自然な洗顔から戻った
僕らに対して

「お前ら、水飲んでないだろうなあ」

と半笑いで問いただすのです。
全員、ゴクゴク腹が膨れる位飲んでいるのですが、無論そんな
ことは言えず、一人が神妙な面持ちで

「飲んでいません」

と答えたその直後、思いっきり「ゲップ」をしたので、その場の
全員が爆笑した思い出がありました(^^)バレバレでした!

当時の僕の実力は、中の中。あまり速くはありませんでしたが
かといってベベタでもありませんでした。
ただ1,500mのベストタイムは4分40秒でしたので、中学生としては
まずまずだったと思います。

そういう厳しく辛い陸上部でしたが、今思えばそれが非常に
良かったなあとしみじみ思います。理由はまた後で。

部活はともかく、勉強の方は毎日陸上部でヘトヘトになっていた
ので、とても学校での勉強以上に家でやる気にはなれません。
なので、成績も中の中かと思いきや、これがなかなかまあまあで
クラス45人(昔は多いのです)中10番目くらいでした。
10番以内の上位は、真面目に勉強をやっている方たちだった
ので、そんな中では気を吐いていたのではないかと思っています

当初の苦手科目は、前にも書きましたが「英語」でした。
先生のせいにしてはいけませんが、授業を真面目に聞いていても
理解度は低かった記憶があります。

その苦手度合いは三年生の初めまで続くのですが、これまた前に
書いた通り、僕に好きな子が出来て、その子が大好きだった
ビリージョエルを、話を合わせる不純な(いや、純な!)目的で
親父が偶然クリスマスパーティーのビンゴか何かでもらってきた
ビリージョエルの二枚組みLPを聞くようになってからというもの
ビリージョエルの楽曲自体に、それこそ没頭しまくって、部活を
終えて帰ってきて疲れている筈なのに、毎日毎日一日も欠かさず
ビリーのレコードに合わせて、朗々と高らかに大きな声で歌うの
です。

すると、自然に英語の語彙も増えて、発音も見事なまでに上達し
(一番上達したのは歌唱力!?)自然と英語の成績はグングンと
上昇し、卒業時には最も得意な科目に変わっていたのでした。

ちなみに、その好きだった子とは、席替えで一度隣の席になり
僕の興奮も絶頂に達して(よく興奮するのです!)精一杯の
トークを駆使して、な、何と夏休み前の終業式の日に、その子
から手紙を受け取り、望外の告白をもらえたのです!

その時の嬉しさ、ヤッター感は今でも活き活きと蘇ってきます。
僕は、女の子に手紙など書いたこともなく、どんな便箋・封筒を
使って良いかも分からず、文章も書いては消し、消しては書いて
何回も何回も悩んだ挙句に、ようやく

「僕も好きだった。喜んで付き合わせて欲しい」

旨の文章をしたためて、封筒に入れて、胸が爆発せんばかりの
勢いで、ポストの前に立ったのですが、どうしても投函できない
のです・・・
ポストの前に10分は迷っていたと思いますが、せっかく好きな
子から告白されて最高じゃないか!あんなに悩んで返事を書いた
んだ、絶対に出すべきだ!という僕と、その文章を出すこと自体
恥ずかしく、そして女の子と付き合うこと自体も、どうしたら
良いか全然分からなかったので、出すのはやめておけという僕が
心の中で葛藤して、最終的に投函することができなかったのです。

長い夏休みの間中、悩み続けていたのですが、ある日一枚の
暑中見舞いが届きました。その子からでした。

「元気でやっていますか?今、Air supplyというグループの
Lost in loveという曲にハマっています。オススメですぞ。
外人の先生に英会話を習っているのですが、とっても面白い先生
で、毎日泣いちゃうほどなのです」

という内容でした。
当時は「ああ、そうなんだ」程度で、返事を出さなきゃなあとは
思いましたが、それ以上の意味が全然分かりませんでした。
しかしこれは後で思えば

Lost in love = 失恋
泣いちゃうほど = 悲しい

と、返事すらない事を恨んでのはがきだったのだと思われます。
MOさん。今更ながらごめんなさい・・・
当時の僕は、キミが好きで、返事も書いていたんです。
夏休み明けに再会した二人は、何となく気まずくなり、結局
それっきりになってしまいました(ToT)僕のせいでした。
甘酸っぱい思い出ですが、一生忘れられませんね。

その後何年かして、その子と感動の再会を果たしたのですが
その話はまたいつか。

と、駆け足で中学時代を振り返りましたが、だいぶはしょって
おります。そう、結構忘れていることばかりなのです。
一方で、印象的な出来事というのは、いつまで経っても記憶に
新しく、昨日の出来事のようにはっきり覚えているものですね。

次はいよいよ高校時代に突入するのですが、今日はこの辺で。

ではそろそろバドの話。

<強いショットを打つためには>

これは誰しも望んでいることだと思います。
スマッシュが速い、ドライブが強い、ハイバックが飛ぶ、体周辺
からでも強く弾ける、など、強いショットが打てることは即ち
それだけでもう既に有利だからです。

ではどうやったら強い球が打てるのでしょうか?
色々と方法・理由はあると思いますが、有効と思うポイントを
書いてみます。

1)力を付ける
  当たり前のことです。しかし、これは当たり前ですが、必要
  欠くべからざることだと思います。
  いくら正しいフォームでシャトルを捕えられたとしても
  二ヶ月間寝たきりで入院していた人が、退院後即スマッシュ
  を打っても、それはハエも止まるスピードにしかなりません。
  やはり、まずはショットにおけるスイングで力が出る部分の
  パワー強化は絶対必要なのです。
  その為には、重いものを体全体を使って振るのが良いと思い
  ます。
  最近では、スカッシュのラケットを使って素振りをする人を
  よく見かけますが、そこまで行かずとも、まずはバドの
  ラケットにカバーを付けて振るだけでも、相当な筋力アップ
  が期待できます。
  ラケットショップに行けば、素振り用のカバー(カバーの
  中心部に穴が開いているもの)が売っていますので、まずは
  それで素振りをしてみるのが良いでしょう。
  それである程度力が付いてから、もっと重いものに移行して
  いけば良いと思います。

2)打つ前まではリラックスしている
  強い球を打とうとして力んでしまうと、関節のスムーズな
  動きが阻害されて、意に反して結局強い球が打てないという
  ことになります。
  イチローの外野からのレーザービーム、矢のような送球は
  物凄いスピードと威力ですが、そのコツを聞かれたイチロー
  いわく

 「事前にリラックスしていること」

  と語っていたのが印象的です。
  力が入っていたら、腕は速く振れません。グリップもギュッ
  と握っていたら、ラケットヘッドはビュンと走ってはくれ
  ません。可動域が狭まるのです。
  まずはグリップをゆるゆるに握ることから始めては如何で
  しょうか?
  握りを柔らかくすると、体の力も抜けると思います。
  あっ、プレー中に口を開けているのも効果的みたいです。
  間抜けに見えてしまいますが・・・
  理想的なのは、楽天の岩隈投手のようなイメージですかね。
  体の力は適度に抜けていながら、最後にムチのようにしなる
  腕の振りで、切れのある速球を繰り出す、あの感じです。

3)体を入れて前で打つ
  力があってリラックスしていても、手打ちだと速さに限界が
  あります。
  トッププレーヤーのダブルス後衛などは、厳しいロブ攻撃に
  あいながらも、豊富な運動量でしっかりとシャトルの後方に
  入り、ジャンプして前でシャトルを捕らえて打ち込んでいる
  ので、威力のある球を打てるのです。
  ちゃんと打っているはずなのに、なぜかいまいちスピードが
  遅いなあ、という人は、打点が追い込まれている場合がある
  のです。
  特に、頭の真上か後ろ気味で打つことに慣れてしまっている
  人は、体の前方でシャトルを捕えて、前に出ながら打つ位の
  気持ちで振れば、もっともっと威力はアップすると思います。
  なので重要なのは、しっかり動いてシャトルを前で捕らえ
  られるようにするフットワークですね。

4)ひじをしっかり引く
  強い球を打つ為には、腕の動きが重要です。
  その為には、ヘッドスピードを速める必要があり、その為の
  予備動作として、ひじを後方に引くことは重要なファクター
  であります。
  その際にラケットヘッドは顔の辺りに残しておく必要があり
  ます。
  ひじを引き、ラケットヘッドが背中で下向きに回って、次は
  ひじを前方に持っていき、最後にビュンとヘッドを走らせて
  一気に振り抜く。
  仕事をするのは、ラケットヘッドであり、ショットの速度=
  ラケットヘッドの速度、であることを常に念頭において
  スイングするようにしましょう。

5)シャトルをラケット面がフラットな状態で打つ
  インパクトの瞬間に、ラケットの面が斜めになっていると
  その角度によって、シャトルの勢いが殺されてしまいます。
  皆さんは強く振ろうとはしていても、インパクトの時の
  ラケット面までは意に介していないのではないでしょうか?
  これはオーバーヘッドでもサイドストロークでも、アンダー
  でもレシーブでも同じです。
  特にレシーブに勢いがないという人は、インパクトの際に
  フラットに当たっておらず、ラケットが斜めになっているの
  ではないかと予想します。
  ハイバックでも、飛ばない人はラケット面が斜めの状態で
  ヒットしているのだと思います。
  このポイントは、実は結構重要だと思いますし、僕はいつも
  意識しているところですので、皆さんも注意して打ってみて
  欲しいと思います。少し球の勢いが変わりますので。

6)バックスイングを確保する
  オーバーヘッドストロークではあまり意識しないでしょうが
  体近くの球は、なかなか速く打てないもので、それはバック
  スイングの余地を確保していないからだと思います。
  強い球を打つには、弾く、という動作が必要なります。
  速い球をレシーブする場合は、面を合わせるだけで相手の
  スピードを活かす手もありますが。
  微妙な速度のドライブの打ち合いとなった時に、いかにして
  強い球で相手を押し込めるかは、バックスイングを確保
  できるか否かにかかってきます。
  レシーブでは、ひじを先行させて脇を開け、ラケットヘッド
  を体付近に残した状態。
  ドライブでは、打った後すぐに、ラケットヘッドを手前側
  (顔側)に引いた状態。
  フォアハンドでは、グリップは残してラケットヘッドを後方
  に引いた状態。
  そうして次の球に備えた状態を作っておかなければ、簡単
  には、ラリー中に強い球は弾き返せないものです。
  打った球より、その次が大事!
  打ちっ放しはゴルフの練習だけにして、バドでは打ったら
  すぐに次の球の準備を怠らないようにして下さい。

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マイケルジャクソンが亡くなりました。50歳の若さでした。
僕は特にファンというわけでもありませんでしたが、有名すぎる
マイケルがこの世から消えてしまったことは、少なからぬ衝撃
でした。
彼の大ヒットアルバム「スリラー」は、ビルボードで史上最長の
32週もの長きに渡り、1位に輝いていたという信じ難い記録を
持っているのです。通算では37週らしいです。スゴイ!!!
ただ僕は、LPもCDもカセットもMDも持っていないのですが・・・

彼のような人生は、果たして幸せだったのでしょうか?
スリラーが売れまくっている頃は、確かにそうだったかもしれ
ません。
人生長くはないですが、50歳はさすがに短か過ぎますね。
まあ彼は、普通の人生の何百倍も濃縮した人生を生きたに違い
ありませんが。
幸せの尺度は人それぞれです。マイケルは幸せだったという事に
今はしておきたいですね。ご冥福をお祈り致します。
マイケル富岡も幸せなんだろうか!?
あっ、違った、マイコーだった。どっちでもいいですね。

今日は神奈川の全日本シニアダブルス予選です。
僕の後輩二人と、同級生の友人達も出場しております。
今年の開催地、福島で大宴会を実施する為にも、後輩・友人達に
是非勝ち上がって、出場権を獲得して欲しいと願っています。
勝とうが負けようが、飲むことは間違いありません(^^)
ブログ読者の皆さんと飲めたら最高ですね!サイコーです。
今週飲み過ぎで、体調サイテーのまさやんでした(^^;

ではまた。
posted by まさやん at 10:29| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

シングルスの時に考えていること

遠い遠い北の大地より様、ありがたいコメント恐れ入ります。
そのように、どうやってたどり着いたか分からずにご覧頂いて
そこにわずかでも目を留めて頂き、そして僕の駄文に目を通して
頂いて濃い内容とお褒めの言葉を頂き、嬉しく思います。

こうやって、私が少しですが頭をひねって書いた文章が、見ず
知らずのバド愛好家に、ほんのわずかでも何らかの良い影響を
与えることができたならば、それだけでものすごいことだと
思います。
インターネットがなければ、絶対に有り得なかったことですね。

ただ、本当は、こういうネット上のつながりだけではなく
実際に体育館にてシャトルを打ち合って、バド上達という同じ
目標に向かって一緒に爽やかな汗を流し、その後は居酒屋で濃い
焼酎ロック片手にバドや人生について冗談を交えまくりながら
談じ合うことが僕の希望であり、それこそができたらいいなあと
いつも強く思っていることなのです。

今のところは、皆さんとは文章だけのお付き合いですが
是非ともご一緒にプレーして、プレー時間より長い飲み会に突入
することが当面の夢です(^^)
お酒が飲めない方は・・・僕が代わりに頂きます!?

さて、マサやんの生涯の続きです。

転校挨拶のほんの短い一言(「名前やろ?」)で爆笑をくらって
以来、僕のあだなはしばらく「大阪弁」になりました。
いくら小学生とはいえ、あまりにヒネりもなくストレート過ぎ
ますね。

それだけではなく、もう一つ方言による痛恨のミスがありました。

細かい状況はすっかり忘れてますが、友達が遊んでいる輪の中に
入りたかった僕は、その中に入れて欲しいという意味を込めた
かったのですが、悲しいかな大阪弁での表現しか知らなかった
僕は、次の表現を使ったがためにさらに笑われてしまう結果に
なってしまったのです・・・

それは・・・

「僕もよして」

関西人ならばこの「よして」の意味は

「寄せて」=「仲間に入れて」

だと皆当たり前のように認識していますが、標準語を操られる
関東の方々におかれましては、この「よして」が、女の子が言う
「やめてよして」の「よして」みたいだと、それはそれは
たいそうな大爆笑をくらってしまいました。

最初僕は、何で笑われているのかにもしばし気づかず、ただ
みんながゲッラゲラ笑っているので、激しく動揺しましたが
やがて「よして」がいけなかったんだと気づき、ああ、何か他に
表現はないのかと焦りに焦りながら「え〜、僕も混ぜて」とか
明らかに不自然な単語に頼らざるを得なかったのです。
ただもうその時点で僕が何を言おうと、一旦燃え上がった子供達
の爆笑は、抑えがきかない状態でした。

標準語での正解は「僕も入れて」でしょう。
このエピソードだけは、一生忘れられそうにありません(ToT)

そんなこんなで、大阪ではあれほどお山の大将かのように振舞って
いた人気者のマサやんは、見るも無残に、おとなしく無口な
転校生に変身してしまったのでした。ああ、かわいそう。

そんな言葉のギャップから、段々と口数が少なくなり、また最初
はあまり友達もできずに寂しげな僕に、気さくに笑顔で話しかけて
くれた人が居ました。
これまた忘れもしない上野圭司くんでした。
席が近かったこともあるのでしょうが、しゃべる相手もなく常に
不安を抱えていた僕に、実にあっけらかんと自然に話しかけて
くれたのです。
当時はそれにどれだけ救われたことか・・・
僕は暗闇の中の一条の光を見た思いで、自分が大阪弁スピーカー
であることも忘れ、急ピッチで友情を深めていったのでした。
U野くんとは、実は不思議な縁があったのですが、それはまた後で

このように、一時的におとなしくなってしまった僕ではあり
ましたが、そこは元来のお調子者の性格は抑えようも無く
徐々に標準語にも慣れていき、みんなに溶け込んでいくにつれ
気が付けばまたまた冗談好きのマサやんに戻っていったのでした。
まあ、時間の問題だったですね(^^)

小学校は5年生から少年野球を始めました。
ジュニアジャイアンツという、当時のジャイアンツと全く同じ
ユニフォームという、少年野球にしては明らかに小生意気な
いでたちのチームでした。

友達がやっていたので、僕もやりたいと親にせがみ、晴れて入部
したのが大きな間違いでした。
そのチームは、監督が元プロ野球選手で、実力は折り紙付きながら
今思えば、たちの悪い体育会系の先輩みたいなテキトウだけど
厳しい指導に、小学生の僕は「これは選択を誤った」と思い
ました。

練習は毎週日曜の7:00位からやるのですが、自分で選んで
おきながら、ゆっくり寝ていられる筈の日曜の朝のまどろみが
野球の為に無くなってしまったのも、当時の大いなる後悔でした。

そのチームには、チーム訓のような5か条があり、会員カードの
裏に記載してあるのですが、監督はこれをことあるごとに唱和
させ、時には突然指名され、それを言えないとバットのグリップ
の部分で「ゴツン」と頭をこづかれるのでした。
軍隊のように、きちっと整列させられて、いきなり指名をくらい
大きな声でこれを言わせるのです。

そうして体で覚えた!?その5か条は、30年超経過した今も
未だに一字一句違わずしっかりと刻みこまれています。

一.礼儀正しく大きな声で返事をすること。
一.集中力と根性を養うこと。
一.仲間の和を考えること。
一.整理整頓を敏速かつ自主的にすること。
一.先輩後輩のけじめをつける。

昔の教育勅語ほどではないにしろ、当時の僕らにとってはこれら
5か条のご誓文をいついかなる場面で指名されても、間髪入れず
即答しなければ肉体に危害が及ぶということで、忘れようにも
忘れられなくなってしまったのです。あな恐ろしや・・・

まあしかし言ってる内容は集団行動において、重要な事だとは
思いますが、でもそれを言えなかったからと言ってバットで
こづくのはやはりチト行き過ぎだと思いますねえ。

覚えているのは、僕の同級生で僕よりわずか1週間先に入った
やつがいたのですが、この5か条の5番目をたてにとり、先輩面
していたのが面白かったですね。
かくいう僕も、僕に1週間遅れて入ってきた同級生をきっちり
後輩扱いしておりました。

少年野球での僕の実力は、バッティングはなかなか優秀で
クリーンアップを打っていたのですが、守備はちょっとイマイチ
でした。バドミントンと同じですね(^^;
ただ、かなりの強肩で、球のスピードと遠投は小学生でもすごい
方だったと、都合いいように回顧させて頂きます。

あと覚えているのは、小学校低学年からそろばんを習ってきて
卒業までは続けたのですが、最終的に2級が限度でした・・・
親指が大きくて、どうしても2玉同時に弾いてしまうのです。
あっ、これは言い訳です(^^;
ただこれは今でも簡単な計算時には、暗算能力が大いに役立って
おります。

それと熱中したのは、鉄棒でした。
5年6年と放課後は狂ったように鉄棒に没頭しておりました。
当時から普通に、蹴上がり、振り上がり、こうもり跳びなどの
技を難なくこなして、得意種目の一つになっていたのです。
ただ、あまりに熱中しすぎて、一度右手のひらの大部分の皮が
ベロンとめくれてしまったことがあり、それを理由にそろばん塾
をサボったら、真面目な母親にひどく叱られたことも覚えて
います・・・

そのように鉄棒に親しんでいたおかげで、高校2年の器械体操の
授業での鉄棒では、体操の先生にその場で初めて教わった
大車輪を、2クラス中で唯一僕だけが軽々とこなして、友人達を
唖然とさせたのは実に痛快な思い出です!

書き出すとどうしても長くなりますねえ。
小学校時代までだけでこの分量ですので、とりあえず今日の
ところはここまでにしときます。
中学校以降は、また次回に!

では、バドの話。

<シングルスの時に考えていること>

テーマは漠然としています(^^;
最近、シングルスにもかなり注力している僕ですが、やはりバド
においては、一人だけの能力で戦うシングルスは基本中の基本
ですし、言い訳も一切できませんし、運動量もかなり多くて
勝とうが負けようが対戦後の充実感において、ダブルスを遥かに
凌ぐ心地よい疲労感がたまらないのです!

日常生活において、ゼーハー苦しくなるまで運動することって
殆どないと思います。それがシングルスだと、日常茶飯事です。
そしてシングルスをやっていると、ダブルスでの動きが確実に
良くなっているのが分かります。

僕は昔から、どちらかと言うとシングルス向きのプレーヤーで
あったと思います。
背が高く、体力があり、負けず嫌いで、転勤による孤独にも強い
!?ので。
実のところは、ダブルスが下手でよく分からなかったからとも
言えますが、シングルスの方が戦績は良かったかもしれません。

さすがに27年も真面目にバドをやってきただけあって、僕にも
それなりのノウハウがあります。
それをちょっと書き出してみたいと思います。

1)相手より一本だけ多く粘ろう!と思う。
  これは以前も何回か書きました。がしかし、この考え方は
 僕にしては「スマッシュヒット」のアイディアであり、天啓に
 近いひらめきのように、突然降って湧いた有効な思考上のコツ
 なのです。この言葉で、僕は特許を取りたいくらいです!

 シングルスの戦いは粘り合いであり、我慢比べの根気勝負です
 どちらかのショットが決まるか、ミスるか、ラリーが終わる
 までは延々と打ち続けなければなりません。
 相手が淡白な性格なら良いのですが、普通は勝とうとしてくる
 ので、こちらのショットをどうにかして拾って粘って返球して
 くるでしょうし、隙あらば強烈なスマッシュや切れ味鋭い
 カットを叩き込んでくるのを、我慢強く狙っているものです。

 そんな頑張る相手、特に実力が同じくらいの選手との対戦は
 ラリーも続いて、実に気が滅入るものです・・・
 特に、こちらの「決まった!」と思うような厳しいショットも
 踏ん張って返してこられると、どうしてもさらに厳しいところ
 を狙わざるを得なくなり、それがミスにつながってしまうと
 いうケースは枚挙に暇がありません。

 「相手は何を打っても拾ってくる」(これは明らかに間違い
 なのですが)と思ってしまうと、ラリーしていても余計な
 恐怖感にさいなまれてしまい、そのせいでいつもより粘れない
 状態になって自滅してしまい、相手がさらに楽になるのです。

 この招かれざる精神状態を一刀両断の下に打破してくれるのが

 「相手より一本だけ多く粘ろう」

 と考えることなのです。
 相手も人間なので、ミスの多寡はありますが、絶対にミス
 しない、などということはあり得ないことです。
 かといって、相手がミスるまで30〜40本もラリーを続けて
 やる!と気合満々な前向き思考は、そうそう誰でも持てるもの
 ではありません。

 そこで発想を切替えて、相手より一本だけ多く粘ればいいんだ
 という思考方法を使えば、わずか一本という少ない数字に
 「それならば」と発奮して、長いラリーにも耐えようという
 勇気と根気が湧いてくるのです。
 これは単に自分を欺いているだけですが・・・

 人間の心と体は密接につながっています。いくら鋼のような
 強靭な肉体を手に入れても、心がヤワでは実力を発揮する前に
 打ち負かされてしまいます。
 ただ、普通の人は、マイナス思考に陥りがちだと思いますので
 こういう考え方の転換で、精神状態を前向きに保つことは
 孤独な戦いであるシングルスにおいて、非常に有効だと思って
 おります。

2)相手を多く走らせよう。
 シングルスは、もちろん技術の勝負でもありますが、大きな
 面を占めるのは、やはり体力です。
 多少、センスや力や技術がなくとも、動き回って拾える体力が
 あれば、勝利への大きな原動力となります。
 
 プレー中に技術が大きく変化することはありませんが、体力は
 次第に消耗していくものです。
 シングルスではエースを取ることも重要ですが、相手の体力を
 奪うことは、常に念頭に置かなければなりません。
 疲れてくることで、集中力が低下し、ショットの精度も落ち
 精神力も弱くなってくるからです。

 そこで大事なのが、多く走らせるということ。

 具体的には、コートの対角線の斜めの距離が一番長いので
 そこをたくさん走ってもらうような配球をするのです。

 相手がクロスにスマッシュを打ってきたら、ストレートの前に
 置く。
 ストレートにスマッシュを打ってきたら、クロスの前に
 落とす。
 相手がヘアピンを打ったら、クロスの奥に速いロブを返す。
 相手が、ラウンドの奥からこちらのラウンド奥にクリヤーを
 打ってきたら、ストレートの前にドロップを落とす。

 無論、ラリーはそんな単純な配球ばかりではありませんが
 基本的な考え方として、相手により多く動いてもらう為には
 コートの対角線の斜めを、いっぱい走ってもらうようにする
 のが良いのです。
 ただ、それは相手も考えているとは思いますが・・・

3)ラウンドの奥を狙う。
 単純な考え方ではありますが、大部分の人はバックハンドが
 苦手であり、特にハイバックは苦手な人が多いと思います。
 ハイバックを強く打てる人であっても、普通のオーバーヘッド
 ストロークのようには多彩には打てないものです。
 なので、ラウンドの奥というのは、物理的な弱点と見て良い
 のです。
 
 フォア奥は半身でも打てるので、移動距離も少ないのですが
 ラウンド奥は、しっかり足を運ばなければならず、相手の動き
 も大きくなります。
 そして後ろを向かせてバックハンドで取らせたら、その時点で
 そのラリーについては、有利に展開していると言えます。
 
 まあ、これまたそんな単純なことでもありませんが、ラウンド
 の奥は、僕の場合は意識して多く狙うようにはしています。

4)クロス奥に打たれた球を、クロス奥に弾き返す。
 これはちょっとパワーが必要とはなりますが、基本的に有効な
 ショットだと思っています。

 クロス奥に打った相手は、返球を予測していると思いますが
 6:4でストレートを待っていると思うのです。僕もそうです
 ので。
 というのは、上記のようにクロス奥からクロス奥に弾き返す
 のは、パワーが要るショットなので、心理的には「クロスには
 返してこないだろう」という予測で、相手のストレートに
 対して、速い返球をしてやろうと思っているのが、ノーマルな
 考え方だと思うからです。

 そこを強く精神的にもショット的にも強く反発して、クロスに
 弾き返せば、相手の対応はちょっとだけ遅れることが期待でき
 ます。あくまで、ほんのちょっと、でしょうが。

 しかし、その「ほんのちょっと」の積み重ねが、バドにおいて
 重要なのです。
 一瞬にして有利になることを期待して、一発で決めてやろう!
 と力んでプレーしている人は、ミスも多く勝率も低いと思われ
 ます。
 焦って良いことなど何もありません。
 落ち着いて、確実にリードを広げていこう、というくらいが
 良いプレーができるのではないかと思っています。

4)素直な打ち方はしない。
 これは大変重要な考え方です。
 つまり、できる限り全てのショットにフェイントを効かせよう
 ということです。

 バドを始めた時に教わった素振りは、基本的な振り方かもしれ
 ませんが、実戦において多用したら、苦難の道を行く事に
 なってしまうでしょう。
 というのは、素直な打ち方は、何を打つのか相手に分かって
 しまうからです。

 トッププレーヤーの打ち方を見ると、何を打つのか分からない
 ように工夫しているのがよく分かります!?

 フォア奥から体を開かないで腕だけでクロススマッシュ。
 スイングの方向と違う方に打つ逆カット。
 必ずワンフェイクが入るネット前。
 打つ瞬間に面を変えるプッシュ等々。

 フェイントには様々な種類がありますが、その要諦は

 「相手に何を打つのか悟らせない」

 ことにあるのです。

 ここで文章だけでフェイントを解説するのは難しいですが
 簡単に言うと、次に集約されるでしょう。

 *ラケットを振る方向と打つ方向を変える。(面を切る)
 *体の動きと違うショットを打つ。(スマッシュのような
  カット)
 *打つタイミングを変える。(ネット前のロブなど)

 同じフォームで、ショットを打ち分けるのも立派なフェイント
 だと思います。
 皆さんの中には、スマッシュとドロップと明らかにフォームが
 異なる人は多いのではないですか?
 何かドロップがバレてるなあ、という方は、次回からは常に
 スマッシュのフォームで、最後の最後にクッとラケットを
 止めて落としてみたら、決定率が高まるかもしれませんよ。

***************************

ちょっと長すぎるので今日はこの辺にしときます(^^;
マサやんの生涯と、シングルスの時に考えていることは、次回に
続く、ということにしておきます。

近畿は早くも梅雨入りしました。まだ6月というのに、もうじめ
じめと湿度も気温も高く、酷暑の夏を予感させます。
雨の日などは、最寄り駅まで傘を差しながらチャリンコを漕いで
気分も沈みがちなのですが、そういう雨の日などに、駅前に
聞きなれた素っ頓狂な大声が響き渡っていることがあるのです。

「おはようございます。ヒロセケイスケです!雨の中足元の
お悪い中お勤めご苦労様です。ヒロセケイスケです!おはよう
ございます。いってらっしゃい。ありがとうございます。
ヒロセケイスケです」

と、こちらのローテンションをものともしない超ハイテンション
全開で、朝っぱらから場違いな絶叫に近い大声を張り上げている
男が居るのです!

この「ヒロセケイスケ」氏なる人物の正体は、寝屋川市の市議会
議員でまだ38歳の若者ですが、その額は既に哀愁を帯びながら
後退しかかっており、I坂と同じ運命を辿ることは、抜け毛を見る
・・・いや火を見るより明らかです。

そうやって元気な声で挨拶すること自体は良いことなのかも
しれませんが、問題なのはその声質とセリフです。

奇しくも同じ「ケイスケ」である鳳啓介みたいに、アニメの
トッポジージョのようなふざけた(ように聞こえる)芝居じみた
声色で、その態度とは裏腹に、どうしても真剣味に欠けている
気がしてならないのです。

加えてその発言内容は、その日のお天気によって「お勤めご苦労
様」の枕詞が変わるだけ。
天気が良い日は「爽やかな空気の中、お勤めご苦労様です」
曇りの日は「はっきりとしない天気の中、お勤めご苦労様です」
そこだけが変わって、あとはただひたすらに
「ヒロセケイスケです」「ヒロセケイスケです」を連呼し続ける
のです。
そんな彼を冷ややかな目で見ているのは、決して僕だけじゃあ
ないと思います(^^)

普通、市議会議員が駅前に立つならば、議会報告などを紙に
まとめて配布したり、その政策や市の現状について語る行為が
必要だと思うのですが、彼はそういう政治に関することは一切
おくびにも出さず、ただただひたすら「ヒロセケイスケです!」
をトッポジージョの声で繰り返すのです。

それは彼の老獪なる作戦であり、寝屋川市議ではこのように
駅前で定期的に挨拶をしているのは、彼が一番回数が多く
知名度の点では、市議において間違いなくトップなので、市議選
の度にこのトッポジージョくんが、毎回ダントツで当選を果たして
いるのです。

そういう僕も、彼の名前は忘れたくても忘れられなくなっている
のでした・・・

思えば市議は32人も居るのですが、その殆どの名前すら知り
ません。
人間の心理として、知っている人に安心感を覚えるのは、選挙に
おいても同様でしょう。
「ヒロセケイスケ」氏は、どうすれば得票を多く獲得できるかを
知っていることが、その点において、他の議員に対して優れて
いるのでありました。まあ、本人も当然認知度アップが、得票に
つながると認識しての挨拶だと思います。

ただ、寝屋川の市議は定員32名に対して、立候補者数は毎回
33名くらい・・・落ちるのはわずか1名なのです。
落ちる1名が不憫でなりませんが。

それならば、僕も彼のように、定期的に朝の挨拶を続けて名前を
売り込んでいけば、当選確実かもしれませんね!
とても僕にはマネできません・・・

ではまた!

PS:しょうさん、岸やんさん、今日の試合頑張って下さい!
   報告待ってますよ。
posted by まさやん at 11:13| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

ショートサービス時の考え方について

じゅんぼーさんのご質問に回答します。

僕がショートサーブを打つ時に考えていることは、以下の通り
です。

1)相手の体の真ん中辺りを狙うこと。
2)打ってすぐに、相手の配球に備えること。
3)ショートサービスの打ち方から、ドリブンを打ったり
  フェイントを効かすこと。

僕は、ショートサービスでは、実は「配球」というレベルまでは
細かく考えていないのですが、それでも相手のフォアかバックか
上手な方には打たないように心がけています
たいていの場合、フォア側の方がショットは多彩な方が多いので
となるとバック側狙いになるかと思いきや、こちらが左サイドに
居る場合、相手のバック側にショートを打つと、相手が突進して
ストレートにプッシュ系の速い球を押し込んでくると、自分の
立ち位置から考えて、角度的に厳しいショットになってしまう
ので、それで1)のように、相手の体の真ん中辺り、という
消去法による選択肢が残るというわけです。

2)は当然ですが、こちらがショートを多用していると、それは
相手にも分かるので、少しでも速いタッチを心がけて、前に圧力
を掛ける気持ちで構えてくると思います。
となると、その構えに対してこちらが甘いショートを打とうもの
なら、前述の厳しいプッシュや、高い位置でのフェイントを
効かせたネット、同じくフェイントを効かせた低いロブで、瞬時
に劣勢に転じてしまうことも考えられます。
なので、まずは浮かないサーブが重要なのですが、それは大前提
として、ショートを打つやいなや、相手の厳しい球に備える姿勢
が重要だと思うのです。
こちらがショートを打った時に考えられる厳しい球は

a)プッシュ気味の低いロブ(ドライブ系の押し込み)
b)プッシュと見せかけてのネット

だと思いますので、この2つには、ショートを打ってすかさず
集中して備えなければ対応できません。
正直、甘いショートを打って、プッシュされたら対応は難しい
ので、それはそんな甘い球を打った自分が悪うございました
と謝るしかないのですが(^^;それ以外のショットには食らい
付く必要があります。
中でも上記のa)b)には、神経を集中させて対応しなければ
取れませんので、僕はショートを打ったらa)とb)には特に
備えるようにしています。
その他の球は、問題なく取れると思います。

3)は、僕の「キタないサーブ」の由来でもあります。
相手の身になって考えると、やはりショートサービスを打たれる
こと自体、そもそもイヤな感じだと思いますし、同じフォーム
からドリブン、フェイントサーブなどを織り交ぜられると
サーブレシーブの、一見一息つけるような状況においても
集中しなければならず、相手の精神的肉体的疲れをちょっとでも
増大させることができると思うのです。

ショートサービスは、最近はバックハンドで打つ人が多いと思う
のですが、僕の場合はフォアハンドでのショートを打っています。
ダブルスの場合は、絶対的にバックハンドで打つ方がメリット
甚大ですが、シングルスの場合はフォアハンドの方がフェイント
を掛けられますし、角度のあるドリブンサービスを相手コートの
真ん中の角に打てますので、シングルスの場合はフォアハンドで
僕は良いと思っています。

特によく効くのが、ショートサービスのフォームで、最後のひと
振りでちょっと力を入れて、ショートと思って前に気持ちを
傾けている相手の頭を、あざ笑うかのように抜くロングサービス
です。
これは、あまり多用していたら最後には読まれますが、試合後半
での疲れている状況では、実によく効きます!
僕はこの「キタない」サーブで、これまで何度おいしいポイント
をゲットしてきたことか・・・
打ち方にちょっとしたコツがありますので、それはまた今度
動画で解説したいと思います。

で、ショートサービスを、レシーブする側の気持ちの持ち方
ですが、一番大事なことは

☆冷静に対処する。

だと思います。これは僕だけじゃないと思うのですが、何となく
シングルスでショートサービスを受けるのは、イヤな感じがする
ものです。
ショートを打たれる!と思うだけで、少し気持ちが乱れ、何くそ
と反発する気持ちが力みとなり、ショットに丁寧さが失われて
しまい、一発で決めてやろうとか、ネットすれすれに打って
ノータッチを奪おうとかしてしまい、逆に一発でミスして相手に
楽なポイントを献上してしまうのです。

こちらがショートサービスを打つ時は、そういう相手のよくある
焦りを期待して打っているのですが、レシーブする方としては
努めて冷静に対処して、ラリーを大事にしなければなりません。

よくあるミスは、ショートサービスをネット前に返そうとして
ネットに引っ掛けてしまうパターンです。これはホントに多い!
そして、その単純ミスを続けてしまい、余計に気が動転して
さらにミスが増えるという悪循環は、実に普通に目の当たりに
してきた光景です。

なので、繰り返しますが、一番大事なことは「冷静に対処する」
です。一発で決めようとは思わずに、少し厳しい球で押し込もう
程度に気持ちを抑えて、ショートサービスの次のラリーは
まずは相手コートに入れるようにしましょう。

ですので、ショートサービスを打たれた時に無難だと思われる
返球は、ちょっと前に落とす素振りを見せつつ、コートの奥に
速く押し込むこと、ではないかと思います。

そして、その次の返球にしっかり備えるのです。

相手が左側からサーブを打ってきたら、相手のバック奥に。
相手が右側からサーブを打ってきたら、相手のフォア奥に。

これが、相手の位置からしたら遠い側の奥に打つことになります
ので、基本的に有効なショットだとは思います。

ただ、勿論何とかの一つ覚えでは能がありませんので、それを
軸にしつつ、色々なコースにシャトルを散らして配球すべきです

その際は、相手側に面を向けて、なるべく圧力をかけつつ、低い
軌道で打つようにしましょう。
甘いロブでは、相手に余裕を与えてしまいます。
相手に面を見せる形でシャトルを呼び込めば、相手はこちらが
ネットに落とすのか、プッシュするのか、はたまたロブを打つ
のか、色んなショットを想定して待たなければなりませんので。

シングルスの要諦は、できるだけ相手にショットを読ませない
ように打つことです。まあ、拾うだけで精一杯の場合も多いの
ですが・・・

その為には、なるべく速く良い態勢でシャトルを捕えて、何を
打つか相手に悟らせないように、常に最低二種類以上の球を
打てる姿勢でショットすることです。

言うは易し、ですね(^^;
でも、そういう意識を持ってプレーするのと、持たないのでは
上達の速度に大きな差が出てくると思います。

まあとにかく、色々と考えてやる方が、バドは楽しいってもの
ですよ。
色々とラリー中に試して、その効果を確認しながら取捨選択して
いけば良いのではないでしょうか?

どしどし「試行錯誤」していって下さい。

ではまた!
posted by まさやん at 23:35| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする