2009年05月05日

バタコさん向け練習方法について

4月末に久々に更新して、そのままの勢い!?でGWに突入して
旅行に行ってて昨日帰ってきて、飲んでバタンキューだった為
またまたパソコンを見る時間がありませんでした。
どうもすみません。

バタコさんにコメント&質問を頂いておりながら、ものすごく
遅いレスポンスになってしまいましてごめんなさい・・・
大学の4部ということですが、上達途上にある今、非常にバドが
面白い時期ではないでしょうか。

その頃の僕を思い出してみると、自分が少しでも上手く強くなる
過程が面白くて、強い相手と対戦して、負けてもいつも前向きに
さらに強い意欲が湧いていたような気がします。
いつも対戦の時は、当時の実力程度ではありますが、常に全力を
出し切って立ち向かっていってたような記憶があります。
そういう姿勢が、あの頃の飛躍的な上達につながっていたのでは
と思います。

さて練習方法についてですが、正直僕は強豪の学校での練習で
上達してきた訳ではないので、システマチックな練習方法論は
実はあまり持ち合わせておりません・・・特にダブルスは。

しかし、有効だと思える方法はいくつかあると思いますので
書ける範囲で(って当たり前か)書いてみたいと思います。
メインはシングルスの上達法になってしまうことをご容赦下さい。

1.基礎打ちをしっかり真剣にやる。
  基礎打ち、と銘打っているくらいなので、基礎、つまり
  各ストロークを個別に練習して、それぞれのショットの
  正確性を高め、その中でも各ショットのバリエーション
 (角度、速さ、コースに変化をつける)を交えて、単調に
  ならないように、工夫して考えながらやる、ということが
  僕の場合は、相当上達に直結したと思っています。

  基礎打ちというと、何かウォーミングアップ的な感覚で
  体がほぐれればいいや、とテキトーにちゃらちゃら打って
  しまう向きもあるかもしれませんが(そういう一面も確かに
  ありますので)様々な位置にあるシャトルを、それらの位置
  に応じたストロークを使って、シャトルの位置別ストローク
  をしっかり反復練習できる機会であるとも言える基礎打ちは
  まさに「基礎」の力を向上させる重要な練習だと思います。

  バタコさんのように発展途上にある人は、基礎打ちでいかに
  真剣に各ショットに向き合えるかで、上達のスピードが相当
  異なってくると思います。

2.オールロング、オールショート
  これは定番中の定番ですが、有効なのだから仕方ありません
  !?
  体力を養うと同時に、疲れた時のショットの確度を上げ
  また精神力も養える、素晴らしい練習方法だと思っています。

  二対一でやるのが良いですが、一の人のレベルにもよります
  ので、まずは半面でのオールロング・ショートで良いと
  思います。

  半面でもキツイのはキツイですが、所詮半面なので、その内
  全ての球を取れるようになってきます。
  そうなってから、全面で二対一に移行すれば良いでしょう。

  時間は、まずは5分くらいからで良いでしょう。
  5分を難なく続けられるようになってくれば、倍の10分で
  良いと思います。

  この練習でのポイントは
  @ とにかくミスをしない。
   相手が二人なので、最初からこちらのショットは取られる
   のが大前提です。
   二対一でしんどいからといって、雑なショットでアウトに
   したり、ネットに引っ掛けたりしたら、効果的な練習に
   なりません。
   限られた時間において「相手の二人がミスるまでつなぐ!」
   という強い意欲が必要です。

  A つなぐだけでなく、少しでも速くショットに対応して
    自分にも相手にも厳しい球を打つ。
   ポイントにしては長い文章ですね・・・
   あくまでも上達のためにやっている練習ですので、自分に
   甘くなっては意味がありません。
   例えばクリヤーにしても、高〜い球で返球していたら
   相手からの返球に余裕ができるので、少し楽!?ができる
   のですが、そんな球ばかりでは攻撃力のアップにつながって
   いきません。
   相手からの厳しいショットに対しても「なにくそ!」という
   反骨精神で、さらに厳しいショットで反発する気持ちと
   技術を養うためにも、少しでも速いタッチで、フェイント
   も織り交ぜながら、二人分の力を持つ仮想の敵に対して
   挑んでいく過程で、体力と粘りと共に、速いタッチや
   フェイントが磨かれていくのだと思います。

  B 二人の方は、厳しすぎる球を打たない。
   練習は厳しい方が良い、とは言っても、一人の方のレベル
   によります。
   一の方が全然取れない球ばかり打っていたのでは、何にも
   なりません。
   例えば、一が完全に体勢を崩しているところに、残酷無比
   なスマッシュを叩き込むとか、一が頑張ってネット前を
   拾って、まだ前に体重が残っているとこで、死刑宣告の
   ようなプッシュを見舞うとか・・・
   かといって、難なく取れる所にばかり打つのもあまり意味
   が無いので、江戸時代の農民対策ではないですが
   
  「生かさぬよう、殺さぬよう」
  
   の微妙なさじ加減が重要です。
   野球のノックでも同じでしょうが「頑張れば取れる」場所
   にショットを放って、一の方の限界ポイントを少しずつ
   拡げてやるのが良いのです。
   なので実は二対一の練習は、繊細なコントロールが要求
   されるので、二の方もしっかり練習になっているのです。

  C 二の方はミスしない。
   振る方がミスっていては練習になりません。
   限られた時間は、ノーミスでいかなければなりません。
   というのも難しいので、極力丁寧に打つ事を心がけたい
   ところです。

  二対一全面のオールロング、ショートをこなせたら、次は
  二対一のゲームにもトライして下さい。
  その場合、ちゃんとカウントを取ってやるのが、一の方の
  励みになると思います。
  二との点数差分 x 10でスクワットする等の罰ゲームを
  入れたら、一も必死で頑張るかもしれませんね!?

3.全面のノック
  僕は2.の全面の練習があれば、ノックは要らないような気
  がしたのですが、よくよく考えてみると、以下の点でやはり
  有効なのだと思いました。

  @ シャトルを出すテンポを自在に変えられる。
   上級者にはより速く、初級者にはゆっくりと。
   相手の力に応じて厳しさをコントロールできるので、その
   点からもノックは良いと思います。

  A シャトルの状態に応じて、コントロールを調節できる。
   ノック用のシャトルは中古なので、それを普通にバンバン
   打っていては、狙いが定まりません。
   飛ぶシャトルは押さえ気味に、飛ばないシャトルには力を
   加えて打つ、というように、細かい強弱を一連の流れの中
   で付けられるようになれば、飛びが一定している新品の
   シャトルでのコントロールに、大いに役立つのではないか
   と思いました。
   これはノッカーもプレーヤーも同じです。

  B シャトルが節約できる!?
   オールロング、オールショートは、普通新品のシャトルで
   やるので、そればかりだとシャトルの消費が激しく
   コストアップになります。
   ってこれは本来の意味とは違うかな(^^;

4.二対一、全面でのスマッシュ&ネット
  これはかなりキツイ練習ですが、シングルスにおいては
  やはりスマッシュ&ネットの継続ができれば、何よりそれが
  最強手段だと思いますので、そのラリーを継続できるように
  パターン練習を実施するのです。

  @ クロスにスマッシュを打ち、レシーバーがストレートの
    ネット前に落とし、それを一がストレートにヘアピンし
    レシーバーはそれをストレートに高くロブを上げる。
    その球を一がクロスにスマッシュを打つ、の繰り返し。
    5〜10分間。

  A ストレートにスマッシュを打ち、レシーバーがクロスの
    ネット前に切り返し、それを一がストレートにヘアピンし
    レシーバーはそれをストレートに高くロブを上げる。
    その球を一がストレートにスマッシュを打つ、の繰り
    返し。5〜10分間。

  これはやってみると分かりますが、異常にキツイです・・・
  しかし、体力豊富な大学生ならば、きっとこなせる練習だと
  思います。トライしてみて下さい。

5.半面二対一のオールレシーブ
  二の方がひたすら攻撃し、一はひたすらレシーブするという
  パターン練習です。
  二の後衛はスマッシュかカットかドロップ。
  二の前衛はプッシュかドライブかヘアピン。
  一はそれを、ひたすらレシーブするのです。
  主にレシーブの練習ですが、後ろに大きく返すだけだと
  しまいには決められてしまうので、後ろに返せないショットは
  ネット前に沈めてその場を凌ぐ、という技術が必要になります
  ただ、ネット前には前衛が待ち構えていますので、甘い球
  では、プッシュを決められるだけなので、ネットから浮かない
  レシーブを磨く良い練習になると思います。
  この練習をしていると、レシーブ側は大振りしていては間に
  合わないことに気づくと思います。
  スマッシュやプッシュは速いショットなので、そのショット
  に対応して返球するには、ラケットヘッドの動きを小さく
  コンパクトにしなければなりません。
  強い球だから強く振らなきゃ!と思って大振りしてしまうと
  絶対にミスする確率が上がります。
  相手のショットの速度を活かして、面を合わせてコンパクト
  に弾く、という感覚を養うのに良い練習だと思います。
  これはダブルスの練習になるかなあ。

6.全面二対二の攻守
  5.のダブルスバージョンです。
  一方が全て攻撃。もう一方が全てレシーブという決め事をして
  それぞれのパートを練習するという方法です。
  ここで大事なポイントは、レシーブ側も「レシーブで攻める」
  姿勢を見せることです。
  具体的には
  @ ロブをクロスに速く厳しく返す。
  A レシーブをストレートドライブで速く返球する。
  B レシーブをクロスドライブで切り返す。
  C 相手のハーフに返球する。
  など。
  ダブルスでは、攻撃し続けることが勝利への近道ですが
  不本意にも守勢に回らされることは多々あるので、いかに
  そこを凌いで、攻撃態勢に転じられるかが重要なポイントです
  極論を言えば、攻めるのは簡単なのです。打つだけだから。
  相手の速いショットに対応する能力こそ、ダブルスの難しさ
  であり、魅力なんだと思います。
  なので、この「全面二対二の攻守」も、実はレシーブの練習
  かもしれません。
  これも5〜10分間で良いと思います。

7.一点返し。
  これを今思い出しました!
  これは一対一で、振る側の人が四隅のいずれかに立って
  振られる側の人が、その四隅のいずれかに返球するという
  パターン練習です。

  オールロングとオールショートでは、返球は後ろか前か、と
  若干大雑把でしたが、この一点返しは狙うコースを限定して
  どこに振られても、フォア前ならフォア前に全部返すのです
  シングルスの場合、自分がどのポジションに居ても
  あらゆるコースに打てる必要があります。
  クロスのフォア奥に追い込まれた場合でも、逆にクロスの
  フォア奥に弾き返したり、またクロスのフォア前にカットを
  打てたりしなければならないのです。

  普通にゲームや練習をしていると、どうしても自分が打てる
  コースや得意なコースに返球が偏ってしまうと思います。
  それを打破する為とショットの意外性・バリエーションを
  養うために、どこからでもどこへでも打てるようにするのが
  この一点返しだと思います。
  この練習だと、普段はあまり使わないと思われるクロスの
  ヘアピンや、奥からのクロスカットも多用せざるを得なく
  なる為、自然にそのショットの打ち方も体で覚えることに
  なります。

8.体力とパワーを養う。
  スキルは一朝一夕には身につきませんが、体力とパワーは
  比較的簡単!?につけられて、しかも即効性があります。
  前に書いたなわとびの二重跳びや、ダッシュなど、無酸素
  運動系の練習で息を上がらせて、短いインターバルの中で
  回復し、また厳しい無酸素運動で息を上げさせて、いかに
  息の上がった状態(心拍数の上がった状態)で、運動を継続
  し続けられるか、という苦しいトレーニングはバドに有効
  だと思います。

  またパワーについては、僕が今までも何回も書いてきた
  オススメの練習方法として
  「軟式テニスラケットカバー付け全力素振り」
  を引き続きイチ押ししたいと思います。
  僕の場合は、この素振りをジャンピングスマッシュを想定して
  腕がパンパンになって疲れてできなくなるまで繰り返して
  いました。
  って、すっごく疲れるので、そんなにはできないのですが。
  この素振りのポイントは、つけたカバーへの空気抵抗を
  しっかり感じながら振るということ。
  その抵抗があるということが、面がフラットになっていると
  いうことであり、また手首・腕・肩・体への負荷となって
  効果が発揮されていることになるからです。

  ただ、この素振りが厳しいのであれば、最初はバドラケット
  にカバーをつけての素振りでも良いと思います。
  しかし飛躍的にパワーアップしたいのであれば、やはり僕は
  軟式テニスラケットをオススメします。
  僕がこの素振りをしてから、自分でも他人でも分かる位に
  スマッシュが非常に速くなりました。

9.強い学校と練習試合をしてもらう。
  日々の練習は大事ですが、やはり同じメンバーとばかり
  打っていると、マンネリや慣れで、上達速度にブレーキが
  掛かります。
  僕が強くなっていたと自分で感じられたのは、色んなところに
  お邪魔して、自分より数段上手くて強い人と対戦させて
  頂いたからだと思います。
  他校との試合だと、やはり負けたくないので、真剣に対戦
  すると思います。それが良いのだと思われます。
  同じ4部の他校でも良いですし、2〜3部の学校にどんどん
  お願いしてみては如何でしょうか?
  頼まれたらイヤとは言えないものですよ(^^)

10.一流プレーヤーのビデオを見まくる
  これは練習ではありませんが、上達にはかなり効果的だと
  思います。
  自分と似た体型の一流選手や、自分と似たプレースタイルの
  トッププレーヤーの試合を、それこそ穴があくほど見て見て
  見まくって、研究するのです。
  とても同じプレーはできないのですが、打ち方、ラリーの
  組み立て、配球、フェイント、フットワークなど、どれか
  一つでも二つでも参考にして、自分のプレーに取り入れる
  ようにすれば、そのポイントだけでもレベルアップできると
  思います。
  ここで重要なことは「うわー!スゲーなあ」と単なる観戦で
  終わらせないことです。
  ラリーを漫然と見るのではなくて、ポイントを絞って研究
  することが大事です。
  「スゲー」のは当たり前なので、どうやってその「スゲー」
  ショットを打っているのか、またそのショットに到るまでの
  組み立てはどうしているのか、という深く突っ込んだ見方を
  して欲しいと思います。

あまり参考にならなかったかもしれませんが、ざっと思いつく
ままに書いてみました。
長さだけは「GWスペシャル!?」と言えますね。

練習方法は、自由に生きてく方法と同じで100通りだってあるさ
だと思いますが、肝は以下の事だと思います。

体力とパワーと精神力をつけて、ショットの精度・威力を上げる

スポーツは何でもそうですが、反復練習をして体の動きを脳に
記憶させて、同じ動きを正確に繰り返せるようにすることだと
思います。
反復練習は、ともすると単調になりがちですが、その単調な練習
をキチンとこなせる精神力が、試合本番で競り合った緊迫の状況
において、確かな自信になると思います。

練習はキツイですが、キツイ練習をしないで勝てるほど、試合は
甘いものではありません。
強い学校は、もれなくキツイ練習をしています。
負けた悔しさ、勝つ喜びを胸に刻みこんでいれば、日々の練習
にも、自ずと身が入り真剣に取り組めると思います。
バタコさん、是非頑張ってレベルアップして下さい。
期待しています。

クリちゃん、コメントありがとう。
あの時は大学同級の前川と飲んでいて、ホロ酔いどころではなく
ベロベロに酔っておりました。
酔うとどうしても、みんなの声が聞きたくなって電話魔と化して
しまうのです。
実はクリちゃん以外にも、5人くらいには電話していたことを
告白します・・・
まあ、それでクリちゃんの近況が聞けたので良かったです!
クラブ内でのポジは上がったのかな?また報告待ってますぞ。
そしてクリちゃん同様、今年は僕も全日本シニアに参戦します。
試合で上位も目指しますが、クリちゃんとの再会も楽しみになり
ました。
飛羽会からは幡野さん、真野くんも参戦しますので、福島の居酒屋で
久しぶりに、目イクまで飲みましょうや!

え〜、まだまだ書きたいことが相当あるのですが、もう既に長文
となってしまいましたので、また近々更新したいと思います。
近々です。一ヶ月先にはならないようにします!?

ではまた。
posted by まさやん at 11:41| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする