2009年03月13日

序盤からスマッシュを見せていこう



ではバドの話。

<序盤からスマッシュを見せていこう>

バドミントンには、色々なショットストロークがあります。
上からのショットだけでも、スマッシュ、カット、ドロップ
ハイクリヤー、ドリブンクリヤーと、大きく分けただけでも
5種類のショットがあります。

本当を言うと、スマッシュにも球足の長いスマッシュや
ちょっと速度を犠牲にして角度重視のスマッシュなど
速度・角度にもう少しバリエーションはあるものですが
大雑把に分けると5種類となります。

このうち、やはりスマッシュというのは、エースショットになる
確率が高い攻撃的なストロークであることは疑いありません。

速いスマッシュに対しては、相手もやはり集中して身構えますし
またそうしないとなかなか反応できませんので、守備的なロブを
上げた時、またそれが浅くなってしまった時は、一番強いショット
であるスマッシュに備えた体勢を取るのが普通だと思うのです。
というのは、ぼけーっとハイクリヤーを待っていて、一閃ズドンと
スマッシュを打たれると、反応が遅れて決められるだけだからです。

バドミントンは、野球と違ってボールを見逃す事ができず
必ず1ラリー1点になりますので、基本的には全てのショットに
対応していかなければならないのです。
そこが厳しくも楽しい!?スポーツですね。
(実際は、負けない範囲での途中の失点は致し方ないですが)

ですので、理想は全てスマッシュ&ネットで、打ち続け攻撃し続け
られたら強いと思うのですが、バドミントン専門に練習を重ねて
いる体力ギンギンの若手でもなければ、できるものではありません。

なので、どうしてもクリヤー、カット、ドロップなどを打ち
分けていくことになりますが、それらのショットを少しでも
効かせる必要があります。
その為に標題の「序盤からスマッシュを見せていく」という
ことになるのです。

野球の投球でもいわゆる「見せ球」というのがあります。
これは、最終的に討ち取る球をより効果的にする為に、投球の
組み立てとして投げておく球です。

例えばインコースに打ってもファウルになるような速球や
相手がのけぞるような球を投げ込んでおいて、十分にインコースを
意識させた上で、最後は外角に流れるスライダーで泳がせて
討ち取る、というようなことです。

ここで僕が言いたいことは「意識させる」ということです。

何を?もちろんスマッシュを、です。

試合の序盤は、お互いに様子見の部分があり、最初は無理せず
つないでという考えもありますが、最初からバンバンスマッシュを
打つ事によって、まず相手に「スマッシュを積極的に打ってくる
選手」と認識させるのです。

そして相手がロブやクリヤーを打った際に「次はスマッシュか?」
と意識させることによって身構えさせ、クリヤー、カットなど
他のショットへの対応を一瞬遅くさせるのです。

そうして対応が遅くなることで、一回一回のラリーで少しずつ
有利になり、その積み重ねによって長い一試合の間には、最終的
には少し相手より抜け出す形で勝利している、ということを
期待しているのです。

長く対戦している相手には、こちらがどういうプレースタイルか
手の内はしっかりバレていると思いますが、試合で初顔合わせの
相手には、まずそういう印象を与えることは、ラリー組み立て上
有利に働くと思います。

何より、最初にスマッシュを見せておかないと、最後の方は疲れてしまって
打ちたくても打てない状況になるかもしれませんので・・・
(若い選手は別ですが)

同じ意味合いで、ネット前のショットで、プッシュかヘアピンか
ロブか色々選択肢がある場合、まずは最強のプッシュで攻めたい
ところです。
ネット前を積極的に突いてくる相手だと認識させて、対戦相手を
少しでも安心させないようにするのです。

そのプッシュがネットに掛かってもアウトになっても、プッシュ
してくるイメージは与えられると思うので、とにかく序盤は相手を
威圧できることは何でもしていくべきですね。

プッシュしていく気持ちがあれば、ラケットを立てて速く動こうと
しますし、その動きで最終的にロブやヘアピンを落としたとしても
相手には普通に打つロブやヘアピンよりは、少しだけ効いている
と思います。

強いショットを相手の頭にイメージさせて、その他のショットを
効果的にする。
すぐに実感できる効果ではないかもしれませんが、そういう意識は
大事だと思っております。

ではまた。
posted by まさやん at 23:55| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする