2009年03月23日

ネット前のショットはラケットを立てて打とう

皆さんは電車の中で携帯を使いますか?
おそらく殆どの人の答えが「Yes」だと思います。
何かに取り付かれたように、小さな画面を凝視して、ただ
ひたすら親指を(場合によっては両親指を)器用に駆使して
メールやゲームに没頭している姿は、現代の特徴的な風景の一つ
に違いありません。

まあそれは今では普通で当たり前になってしまいましたが、僕は
未だに、あまりに殆どの人が電車の座席に座るやいなや、一斉に
携帯を開いて、液晶画面を見つめている姿が、どうにも異様かつ
滑稽に見えて仕方ないのです・・・
そんなにしょっちゅうメールで連絡するようなことないやん!
って思うのですが。

CTUでもないんだから、そんなリアルタイムに情報のやりとりする
必要ないんじゃないかなあ。
大した内容でもないやり取りする暇があったら、本を読むとか
語学の勉強をするとか、勉強とまではいかなくとも、何らかの
情報をインプットする方が、はるかに脳の為になると思うのですが
(別に詰め将棋じゃなくても良いです・・・)

最近小言系の記事が多くて恐縮ですが、百歩譲って電車内で
メールするに値する内容のやり取りをしていると仮定しても
どうしても許せない事があるのです。

それは、優先座席付近での携帯電話使用です!
これだけは即刻止めなければなりません。

携帯電話から電波が出ていることは、皆さんも先刻ご承知の事
と思います。
携帯電話は、何もメール発信や通話している時だけじゃなくて
待ち受け状態の時でも、基地局と位置情報のやり取りのために
電波を発射しているのです。

その電波が、心臓ペースメーカー(以下PM)に影響を与える
恐れがある事もご存知ですよね?
PMは「徐脈」という脈が遅くなる不整脈の一種を治療する役割を
担っています。
また徐脈に対して安定した効果が期待できる内服薬は、殆どない
そうです。

正常な成人では、一分間に70〜80回心臓が収縮・拡張を繰り返して
おりますが、徐脈の場合一分間に30〜40回に低下してしまい
心臓に大きな負担となってしまうそうです。
徐脈による症状は、体を動かしたとき激しい息切れが起こったり
脳に十分な血液を送れなくなるため意識がもうろうとしたり
ひどいときには意識を一時失ったりすることがあります。

調べたところ携帯電話の電波がPMに与える可能性のある影響は
以下の通りだそうです。

1)PMパルス出力の抑制(PMが心臓を刺激しなくなる)
2)非同期ペーシング(心臓の自発興奮があっても刺激を出し
  続ける)
3)ペーシングレートの増加

つまりは、命に関わる重大な誤動作を引き起こす可能性があると
いうことなのです。

現在日本には、約40万人もの人がPMを装着しており(H14年現在)
毎年4万台を超えるペースでPMが埋め込まれているそうです。
H21年現在では少なくとも50万人以上はPMを使用しているのでは
ないでしょうか。思っていたより多い数です。
日本の人口が約1億2,700万人ですので、PM装着者の割合は約0.4%
になります。1,000人に4人です。

前出のしょーもないメールを、電車内でやり取りしている輩も
明らかにPMを付けていると分かる人が目の前に居たら、さすがに
「まずい!」と思って電源を切るくらいの良心は持ち合わせて
いると思うのですが、PM装着しているか居ないかは普通は外見
からは判断できません。
なので、良心を活かした賢明な判断としては

「近くにPMを埋め込んだ人が居るかもしれない」

と考えて無条件に携帯の電源を切るべきではないでしょうか。
毎朝のラッシュ人数は、電車一本で1,000人は乗っている筈です
ので、確率からしたらラッシュ時にはPM装着者が4人は居ても
おかしくないのです。

もし自分がPM装着者だったとしたら、電車で隣にいる人が携帯を
自分の胸付近で操作し始めたら、顔がこわばり恐怖におののく
でしょう・・・(その時は絶対注意すると思いますが)
PMに影響を与えない為には携帯を22cm以上離して使用すればよい
とのことですが、それでもそもそも精神的に迷惑をかける事だと
思いますし、車内の揺れで距離が詰まってしまうことは十分に
考えられますので、やはり車内で携帯は使うべきではありません。

特に許しがたいのが、堂々と優先座席に腰掛けて携帯に没頭する
人です。ホント、携帯を取り上げてバキッと折って窓から放り
捨ててやりたいくらい!

電車に乗っている時間などそう長くもないと思うので、その間
くらいは携帯電話の電源を切るべきだと思います。
これまた百歩譲って電源は切らないにしても、優先座席付近では
切るようにすべきでしょう。
このブログの読者は、今日から早速実行に移して下さいね!

話は変わりますが僕の友人で、車内で堂々と携帯で話すマナー
違反の若造に注意した人が居たのですが、その時あろうことか
若造は逆ギレして、友人に食ってかかったそうなのです!

若造いわく仕事の電話をしていたそうで

「仕事ができなくなったらどないするんじゃ!お前が保障して
くれるんか!」

むちゃくちゃな論理です。自分がマナー違反をしていることを
棚に上げて、注意してくれた人に対して、反省して謝るどころか
逆に文句を言うとはどうしようもない奴が居たもんです。

ちなみにこの注意をした(された方じゃないです)立派な友人の
名は、見市といいます(^^)

彼は面白い男で、この事件があってから、ネットオークションで
「圏外くん」(付近の携帯電話に妨害電波を出し、圏外にして
しまうスゴい機械)を買おうとしたそうです。
結局買わなかったそうですが・・・

おっと。オヤジの小言から、思わぬ小ネタになってしまいました。
この落ち着きの無さ、脈絡の無さが僕の真骨頂、本領発揮ですので
その点は悪しからずご了承下さる様お願いします。

ではバドの話。

<ネット前のショットはラケットを立てて打とう>

ネット前からのプッシュは、ミスのシーンがよく見られる状況
です。
理由は

1)ネット自体が障害物である。

2)相手コートに近いので、相手側のバックバウンダリーライン
  まで距離が短い。

3)打つ時相手が目に入るため余計な邪念が浮かぶ。

4)決めよう!と力んでしまい、ついつい大振りになる。

上記が良くある理由だと思いますが、他にもう一つ大きな理由が
あります。
それは

「ラケットが寝ている」からです。

寝ているとは、文字通りラケットヘッドが床面に対して垂直に
なっていない状態を言います。つまり斜めになっているという
ことです。

ラケットヘッドが斜めになっていると、打球面も斜めになって
おり、その状態だとシャトルの方向性が付けにくくなるのです。

ゴルフのスタンス時には、ボールに対してクラブのソール部を
狙った方向に対してまっすぐ構えますよね?
当たり前の事ですが、シャトルはラケット面で弾いた方向に
飛んでいきますので、狙いをつける為にはその方向に面を向け
なければならないのです。

ラケットが斜めになっているということは、正面(相手側)から
見た打球面積が狭くなります。
狭くなるということは、ちゃんと当たる確率も下がるということ
になります。

ネットの白帯が床に水平に張られている以上、プッシュの方法と
してはラケットを立てて上からシャトルを迎えるべきなのです。

ラケットを立てるメリットはもう一つあります。
それは「面を変えやすい」です。

打球方向に面を向けると書きましたが、打つ方向に向けて
そのままその方向に打つのでは、相手にバレバレのショットに
なります。
バドミントンは、少しでも相手に読ませないようにしなければ
ならない競技ですので、できる限り全てのショットに小細工と
いうか、相手を幻惑させる動きを入れた方が良いのです。

プッシュ時において代表的なフェイントが「打つ瞬間に面を
変える」ことです。

相手のバック側にプッシュすると見せかけて、最後に一瞬だけ
ラケットを引いてフォア奥にプッシュするとか、その逆で
フォア側にラケット面を見せておいて、打つ瞬間にクイッと
フェイクを入れてバック側にプッシュする(ピーターゲードの
得意技です)

この「面を変える」為には、ラケットが立っている方が都合が
良いのです。
シャフトを軸に、面を左右に回せばよいので。
ラケットが寝ている状態でも、打球面を変えるフェイントは
可能ですしそういう技術もありますが、コントロールが難しく
なります。

何より、ラケットを立てて入る為には、攻撃的に速くネットに
詰める必要がありますので、必然的に攻める気持ちが出てきます。
相手にとっても、ラケットを立ててネット前に詰めてこられると
「うっ!」と一瞬プッシュに対して足を止めざるを得なくなり
ます。

その他にも、ラケットを立てて入ってネットに落とせば効くし
ラケットを立てて入れば、クロスネットも打ちやすくそして決まり
やすくなります。

かといって、いつもいつもラケット立てて入れる状況ばかりでも
なく、ラケットを寝かせて打つショットも多いのですが、いざ
プッシュ!というチャンスの状況においては、メリットの多い
この「ラケットを立てる」ということを実践されると、ミスが
減り、相手にも効くショットが打てるのではないかと思います。

***************************

WBC、いよいよ決勝ですね!
宿敵韓国と、実に五度目の対戦というのも、何かヘンな感じです。
日本代表のメンバーも豪華絢爛、一騎当千、鎧袖一触のつわもの
ばかりですが、韓国チームも日本に勝るとも劣らない実力が
あります。

何か韓国人って、日本人にはない「根性」があるような気がして
います。
古き良き昭和の男的な無骨の雰囲気を、韓国人に感じてしまうの
です。
侍ジャパンとか言いながら、巨人の阿部ちゃんや、ヤクルト青木
ソフトバンクの杉内、楽天の岩隈、マー君などは、どうみても
お坊ちゃんにしか見えません!?

ただ見た目はお坊ちゃんでも、明日先発の岩隈の実力は折り紙
付き!しなやかでバネもあり、球威とキレがありながら制球力も
GOODということで、間違いなく2点以内に抑えてゲームを作って
くれると信じています!

ああ、明日は仕事が手につかないなあ・・・
それは多分僕だけじゃないと思いますが。
皆さんも、明日はワンセグで侍ジャパンを応援して、連覇の瞬間
の生き証人になりましょう!
明日の夜も「いいちこ」は相当減ってしまうと思われます。
勝とうが負けようが(^^;
最近飲み出すと、翌日少ししんどい位に結構な量を飲んでしまう
ので、いいちこの減りが早くてすぐになくなってしまうのです。
まあそんなちっちゃい事は気にすんな、それワカチコワカチコー!
ゆってぃよりも、ゆってぃのご両親が不憫なマサやんでした。

ではまた。
posted by まさやん at 23:42| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

相手が疲れてると見たら、ペースアップしよう

今年度もリーグ戦が終わりました。
いや、バドの話ではなく、将棋の話です。
正確に言うとまだ全クラスでの勝負はついていないのですが
名人挑戦者を決めるA級、それに次ぐB級1組、一番下のクラスで
あるC級2組は今年度の全日程を終了しました。

皆さんはあまり将棋には興味ないかもしれませんが、僕は相当
興味があります。
少なくとも名人が居るというのは聞いた事ありますよね?
現名人は、有名な羽生善治さんです。
史上最強、天才の呼び声高い、それでいて爽やかで穏やかな
優しいお兄ちゃんという感じの、将棋界のスーパースターです。

昨年度、森内俊之から念願の名人タイトルを奪取して、名人獲得
通算5期となり、引退後に19世名人の称号を得ることになりました
羽生名人は、本日現在タイトルの総獲得数が史上2位の71期と
なっております。
1位はこれまた有名な(知らないかな)故大山康晴15世名人で
何と驚愕の80期!
年間4つずつタイトルを獲ったとしても、20年掛かるのです。

ただ羽生名人は、現在まだ38歳で疑いなくトップの実力を誇って
おり、本日現在でも7つ有る将棋のタイトルのうち4つを保持して
います。(参考までに、タイトルは名人、竜王、王将、棋聖
王座、王位、棋王。うち羽生さんは名人、棋聖、王座、王将を
持っています)
したがって、順当に行けば羽生さんが大山さんの持つ80期の記録
を上回ることは確実だと思われます。

羽生さんの指し手は常人には思いもよらない発想から、対戦相手
に「羽生マジック」と恐れられております。
しかし本人曰く、マジックでだまそうというつもりはなく、純粋に
その場面での最善手を選んでいるだけだそうですが。

第38回NHK杯将棋トーナメントで、当時18歳の羽生さんが、名人
経験者4人を倒し、見事初優勝を飾った時の対加藤一二三戦で
終盤に放った名手5二銀などは、天才と呼ばずして何と呼ぶのか
と凡人の極地である僕からすると、ため息しか出ない程、きらめく
才能にただただ感嘆するしかないのであります。

昨年の竜王戦で、初の永世竜王を賭けた渡辺明竜王との戦いに
惜しくもフルセットで敗れた(しかも将棋界初の3勝0敗からの
大逆転負け!)のは残念でなりませんが、羽生さんも獲得して
いない永世称号は竜王を残すのみとなったので、永世七冠という
途方もない大目標に向かって、天才がさらに努力を重ねて
最終的には成就しえることは信じて疑いのないところです。

いや、羽生さんがスゴイのはもう分かりきった事実です。
実は僕が書きたかったのは、B級1組からめでたくA級に昇級が
決まった二名のベテランについてです。

一人は関西出身の井上慶太八段。そしてもう一人は地道高道と
呼ばれる真面目な高橋道雄九段です。

何かスゴイのかと言いますと、この二人が所属していたB級1組と
いうところは、別名「鬼のすみか」と呼ばれる程の厳しいクラスで
A級昇級を虎視眈々と狙う新進気鋭の若手実力者や、脂の乗り
まくっているベテラン棋士ら、いずれもタイトルを狙えるような
精鋭達13名がひしめく一騎当千のつわものばかりで、メンバーには
先に述べた渡辺竜王、佐藤棋王に挑戦中の久保八段、元棋聖の
忍者屋敷こと屋敷九段、そしてジュリアスシーザーから名前を
取ったという堀口一史座七段(何と僕の実家の稲城市出身)が
名を連ねる、つまりはキツいクラスなのです。

その過酷な戦いをいずれも8勝4敗で勝ち上がり、見事にA級への
復帰を決めた二人は、いずれも40代後半(井上氏45歳、高橋氏
48歳)なのです。
バドとは全然関係ないですが、自分より年上の方がたゆまぬ努力と
研鑽により、トップクラスであるA級に返り咲いたという事実は
大いなる夢と希望を与えてくれたのです。

井上慶太八段いわく「負けた将棋は惨敗。勝った勝負はぎりぎり
だったので、運があったとしか思えない」との謙虚なコメントを
されていましたが、実力無くしては厳しいB級1組を勝ち上がる
ことなど不可能です。
井上八段は、失礼ながら正直目立った活躍はされておりませんが
45歳となってからA級に上がることは、焦らずくさらず真摯に
将棋の研鑽を重ねていたからこその結果であって、このこと自体が
実に貴重な勲章なのではないでしょうか。

高橋九段はタイトル獲得経験もあり、一時はトップクラスの実力
を保持しておりましたが、B級1組に陥落してからはタイトル争い
からは遠ざかり、このままフェードアウトしていくのかなあと
思っていましたが、50歳を前にしてのA級返り咲きはお見事の一言
に尽きます。

A級では厳しい戦いを強いられるのは疑いのないところですが
中高年の勇気を喚起するためにも、このお二方には最高の活躍を
期待したいところです。

井上八段の初タイトルが、45歳での名人!というのも、素敵な
サプライズだと思います。
正直、A級においては勝ち越す事が既に困難を極める難行苦行だと
思うのですが、B級1組で勝ち上がれるならば、A級とも実力に
おいて、寸分もひけを取るとは思えません。
関西中高年の星、井上慶太八段を皆さん応援しましょう!
高橋九段は・・・まあ、タイトル経験者ですので、頑張ってくれる
でしょう・・・(かなり温度差違う)

思わず将棋について語ってしまいましたが、かねてから熱弁して
いるように、将棋は日本が育んだ世界最高のゲームだと思って
います。

誰にでも、どこでも、手軽にできて、かつ非常に奥が深い。
その奥の深さが、逆にゲームを難しくさせているのと、ちょっと
将棋というイメージ自体が「ジジくさい」ことが、かつての人気
から凋落してしまった原因でしょう。
昔は小学校には必ず将棋クラブがあり、また強さはともかくとして
クラスの誰もが、ルールくらいは知っていたものです。

ところが、最近はすっかりポータブルゲームが流行ってしまい
電車でニンテンドーDSに血眼になっている若者は居ても、詰め
将棋の本と格闘している人は、年一回見かけるくらいです。
しかもそれは大概老人です・・・

将棋にはチェスにはない「取った駒をまた使える」という独特の
ルールが、ゲームの内容を飛躍的に難しくしており、その事から
指し手の選択肢の総数が、地球上にある空気の分子の数より多い
と言われているらしいです。多過ぎて想像もできない・・・

かと言って、今携帯ゲームに興じている子供達や若者全員が
一斉に将棋をやり始めたら、それはそれで気味が悪いですが。

せめて日本人であるならば、折角将棋という素晴らしい伝統が
あるのだから、みんなルールくらいは覚えていて欲しいものです
僕の関係者は、強引にでも将棋させますので覚悟の程を!?

ではバドの話。

<相手が疲れてると見たら、ペースアップしよう>

バドミントンは瞬発力が大いに問われるスポーツです。
コート自体そもそも小さいですし、シャトルの行き来する速度
テンポはかなり速いので、相手の球に対する瞬間的な反応と
そしてその球に対してどんなショットを打つのかという瞬時の
判断が求められる、つまり、コート上でボーッとしている暇など
ない慌しい競技です。

テンポが速いということは、当然動きも速くする必要があり
体力十分の序盤はまだ元気に動き回れますが、ラリーを続けて
いくと、やはりどんなに練習を重ねていても、疲れる瞬間は訪れ
ます。

自分が疲れているかいないかは、ほっといても分かりますが
相手の疲労度合いは、こちらにとって勝敗を左右する大きな要素
です。

まずはそこを察知する必要があります。

具体的には、妙に汗をかいている、はっきり分かる程息が荒い
あまりスマッシュを打たなくなってくる、前を取る打点が低く
なってくる、手打ちになってくる、ひざが伸びて棒立ちになって
いる、目が泳いでいるなど、まあはっきり言って相手の疲労度は
結構分かりやすいシグナルがたくさんあると思います。

相手と同じ時間プレーをしているので、実力差がかけ離れていな
ければ、運動量は相手と同等で、こちらもある程度疲れている
ところではありますが、相手の「疲れているサイン」を察知したら
是非実行すべきことがあります。

それは・・・

プレーのペースを上げるのです。

具体的には

1)ラリーとラリーの間を短くして、休む暇を与えずすぐに
  サーブする。
2)速く動いて、相手コートへの返球テンポを速くする。
3)クリヤーもドリブンにする
4)ドロップでなくカットにする

これらを実践することによって、相手の溜まってきた乳酸をさらに
蓄積させて、同時に精神的にも参らせてやろう、という作戦です。
この作戦は有効に間違いないのですが、自分もキツいので頑張ら
なければなりませんが・・・

ただ、相手が疲れて精気を失いつつある姿を見れば、逆にこちらには
勇気と力が湧き上がってくると思いますので、相手の疲れに乗じて
こちらはラストスパートのつもりで元気を振り絞って、頑張って
どんどん、ちゃっちゃ、ちゃっちゃとペースアップしたいところ
です。

また疲れているところに、相手にされるとイヤなこととして

5)フェイントの効いた速いドリブンサーブ
6)ネット前に打った球を、パッカーンと高い高いロブできっちり
  奥まで返される
7)エースでラリーを切らないで、決められるところでもつないで
  くる

があります。

5)は、疲れてくると、サーブを待っている時にも集中力が欠け
気味になっているので、突然そういうキタないサーブが来ても
俊敏に反応できないものです。

6)は、疲れている時に、そうやって高い球で「はい、最初から
ラリーやり直しぃ〜!」みたいな感じで、バックバウンダリー
ラインまできっちり奥まで返されると、疲れた心にさらに重りが
どよ〜んと加算される感じになり、少しですが確実に精神的
ダメージを受けてしまうのです。

7)は、疲れている時は、単発のラリーで勝負を掛けたいと思って
いるので、一発でズドンと決められるのはまだ良いのですが
こちらが追わざるを得ないような甘めのショットを打ってきて
繋いで繋いで意欲と体力を奪い去ってしまおうというプレーには
正直勘弁して欲しいと思います。

構想としては、疲れた相手に対して5)を放ち、甘くなって返って
きた球を7)の微妙なコースに打って動かし、相手が何とか
追いついてネットに返してきた球を、6)のように死刑宣告の
ごとく高く後ろまで返球する。
これを疲れた時にされたらイヤですね〜

ただ、そんな余裕を持った相手であれば、そもそも相手の方が
実力が上だと思いますが。

ラリーポイント制になり、1ラリーで1点がどちらかに必ず入る
ようになって試合の進行がスピーディーになりました。
ちょっと上記の7)は、今のルールに即していない方法かもしれ
ません。
ラリーポイントの場合、つないでどうこうするよりも、エースを
積極的に奪っていく方が得策かもしれません。

まあしかし、試合中に心の余裕ができた時、上記を思い出して
少しでも相手の精神的ダメージを大きくする為に、苦しむ相手を
さらに突き落とす(意地悪・・・)プレーは、こちらに傾きかけた
流れをさらに磐石なものにするために、実行の価値はあると
思います。

苦しむ姿を相手に見せることは、相手には勇気と希望を与えて
しまうので、苦しくとも、極力涼しい顔で平然とラリーを続け
られるようになりたいものです。

ただそれは、絶対的に基礎体力が必要なので、やはり普段の練習
から、自分を試合以上の苦しい状況に追い込む必要はあるの
でしょうね。
それがなかなかできないのが社会人なのですが・・・

時間には限りがあり、状況はひとそれぞれです。
その中で、メイン競技のバドにどれだけ時間を割けるか(いや
メインだから割り当てられるか、かな)、その中で最も効果の高い
方法は何かを各人がそれぞれの状況で考えていくしかないですね。

知り合いには、週に4〜6回も練習できる人がいますが
その人をうらやんだところで仕方ありません。
限られた時間の中ででも、家でトッププレーヤーのプレーを見て
学べる、筋トレはやれる、サーブ練習もできる、スクワット
50回くらいはできる、息止めしながら階段を一段飛ばしで上がる
(これは素潜り対策か・・・)軟式ラケットカバー付け素振りは
できる、また練習時に上手い人に打ってもらう、疑問点を聞いて
指導を受ける、自分ができない事ができる人のプレーを、ポイント
を絞って見る、等など、上達できるポイントは練習する時間が
なかなか取れない人でも、実は数多くあるものです。

僕の好きな言葉に

Where there is a will, there is a way.(意のあるところに
道は通ず)

があります。
つまり、人間には意思があるので、やろうと本気で思えば
なりたい自分になれるはずだ(相当意訳ですが・・・)という
意味です。

バドミントンが上手くなりたい、強くなりたい、と本当に思えば
上手くなるために必要なこと、強くなるために大事なことに
より多く時間を掛け、知恵を絞る筈なのです。

これはどんなことにでも通じることですが、健康な体で居たいと
願う人は、自然と食事に気を配ると思いますし、生活のリズム
にも気をつけるし、タバコなどは吸わないし、お酒も程ほどに
するでしょう。

お金を貯めたいと思っている人は、少しでも無駄な出費を
抑えようとする筈ですし、欲しいからといってすぐカードで
買い物などはしないものです。

こうなりたい!と思って、その通りになっていない人は、結局
思いが足りないのですね。
本気度が少ないのだとも言えます。
あるいは、本当にそうなれると自分を信じきれていない、とも
解釈できるかもしれません。

皆さんにとってベストの方法は人それぞれですし、また何がベストな方法
なのかは分からないかもしれませんが、バドで言えば「強く
なりたい」「上手くなりたい」と思って、そういう行動をすれば
基本的には「強く」「上手く」なる方向に向かって着実に歩みを
進めている筈です。
その効果がすぐには体感できなくとも。

なので、自分を信じて(というのも難しいものですが)レベル
アップへの想いを強く持ち続けて、みなさんそれぞれの人生最強
レベル到達を目指して、楽しみながら頑張っていって欲しいと
思います。

***************************

WBC負けちゃいましたね〜。
ちょうど試合開始が昼休みだったので、ワンセグの小さい画面を
視力回復したつぶらな瞳で、じっくり観戦していました。
初回の3点が痛すぎました。
短期決戦では、ミスが大きく響きます。
余談ですが会場のサンディエゴには韓国人が日本人の6倍も住んで
いるそうです。
応援も韓国攻撃時の方が確かに多かったように思います。
応援の威力も多少はあったかもしれませんが、結局は実力という
しかありません。
かくなる上は、再度キューバを撃破して、4度目の対戦で韓国を
負かして欲しいものです。

きっと今頃韓国の飲み屋では、到る所でジンロチャミスルを
ぐいっと飲み干し、宿敵日本を下した喜びに、溜飲が下がり
快哉を叫んでいるに違いありません。
テーハミングッ!チャチャッチャチャッチャッ!
韓国のスポーツバーでは、確実に今晩は連呼してるでしょう。
仕方ないので、僕もヤケ酒飲もうっと!?
僕の場合は、下町のナポレオン「いいちこ」となっていますが。
そして気が付くと泥酔して、何で飲んでるのか分からなくなって
ます。
いつものことです。アズユージュオー(As usual)です。
ではまた!
posted by まさやん at 23:44| 大阪 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

序盤からスマッシュを見せていこう



ではバドの話。

<序盤からスマッシュを見せていこう>

バドミントンには、色々なショットストロークがあります。
上からのショットだけでも、スマッシュ、カット、ドロップ
ハイクリヤー、ドリブンクリヤーと、大きく分けただけでも
5種類のショットがあります。

本当を言うと、スマッシュにも球足の長いスマッシュや
ちょっと速度を犠牲にして角度重視のスマッシュなど
速度・角度にもう少しバリエーションはあるものですが
大雑把に分けると5種類となります。

このうち、やはりスマッシュというのは、エースショットになる
確率が高い攻撃的なストロークであることは疑いありません。

速いスマッシュに対しては、相手もやはり集中して身構えますし
またそうしないとなかなか反応できませんので、守備的なロブを
上げた時、またそれが浅くなってしまった時は、一番強いショット
であるスマッシュに備えた体勢を取るのが普通だと思うのです。
というのは、ぼけーっとハイクリヤーを待っていて、一閃ズドンと
スマッシュを打たれると、反応が遅れて決められるだけだからです。

バドミントンは、野球と違ってボールを見逃す事ができず
必ず1ラリー1点になりますので、基本的には全てのショットに
対応していかなければならないのです。
そこが厳しくも楽しい!?スポーツですね。
(実際は、負けない範囲での途中の失点は致し方ないですが)

ですので、理想は全てスマッシュ&ネットで、打ち続け攻撃し続け
られたら強いと思うのですが、バドミントン専門に練習を重ねて
いる体力ギンギンの若手でもなければ、できるものではありません。

なので、どうしてもクリヤー、カット、ドロップなどを打ち
分けていくことになりますが、それらのショットを少しでも
効かせる必要があります。
その為に標題の「序盤からスマッシュを見せていく」という
ことになるのです。

野球の投球でもいわゆる「見せ球」というのがあります。
これは、最終的に討ち取る球をより効果的にする為に、投球の
組み立てとして投げておく球です。

例えばインコースに打ってもファウルになるような速球や
相手がのけぞるような球を投げ込んでおいて、十分にインコースを
意識させた上で、最後は外角に流れるスライダーで泳がせて
討ち取る、というようなことです。

ここで僕が言いたいことは「意識させる」ということです。

何を?もちろんスマッシュを、です。

試合の序盤は、お互いに様子見の部分があり、最初は無理せず
つないでという考えもありますが、最初からバンバンスマッシュを
打つ事によって、まず相手に「スマッシュを積極的に打ってくる
選手」と認識させるのです。

そして相手がロブやクリヤーを打った際に「次はスマッシュか?」
と意識させることによって身構えさせ、クリヤー、カットなど
他のショットへの対応を一瞬遅くさせるのです。

そうして対応が遅くなることで、一回一回のラリーで少しずつ
有利になり、その積み重ねによって長い一試合の間には、最終的
には少し相手より抜け出す形で勝利している、ということを
期待しているのです。

長く対戦している相手には、こちらがどういうプレースタイルか
手の内はしっかりバレていると思いますが、試合で初顔合わせの
相手には、まずそういう印象を与えることは、ラリー組み立て上
有利に働くと思います。

何より、最初にスマッシュを見せておかないと、最後の方は疲れてしまって
打ちたくても打てない状況になるかもしれませんので・・・
(若い選手は別ですが)

同じ意味合いで、ネット前のショットで、プッシュかヘアピンか
ロブか色々選択肢がある場合、まずは最強のプッシュで攻めたい
ところです。
ネット前を積極的に突いてくる相手だと認識させて、対戦相手を
少しでも安心させないようにするのです。

そのプッシュがネットに掛かってもアウトになっても、プッシュ
してくるイメージは与えられると思うので、とにかく序盤は相手を
威圧できることは何でもしていくべきですね。

プッシュしていく気持ちがあれば、ラケットを立てて速く動こうと
しますし、その動きで最終的にロブやヘアピンを落としたとしても
相手には普通に打つロブやヘアピンよりは、少しだけ効いている
と思います。

強いショットを相手の頭にイメージさせて、その他のショットを
効果的にする。
すぐに実感できる効果ではないかもしれませんが、そういう意識は
大事だと思っております。

ではまた。
posted by まさやん at 23:55| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

ドリブンクリヤーの威力と対処

先週土曜日は久しぶりに盛り上がりました。
既報の通り、神奈川から親友の小室、愛称ムロさんが来阪して
きたのです。

彼は大阪では元チームメイトで、一緒に練習して飲んで
騒いだ仲でしたので、彼の来阪に際しては11名(一人マメちゃんが
仕事で不参加)も集まってくれることとなり、先週の頭くらいから
週末を心待ちにしておりました。

ムロさんは、金曜が大阪で仕事の予定で、昔のお客さん4〜5件と
アポを取り、現大阪営業所長とともに、久しぶりに客先を訪問し
現所長とのパイプを太くする役目だったのですが、出張直前の
木曜日に、社長から「大阪へは上司の部長を行かせる」との指令
が下されてしまったのです!

元々、出張があるからこそ、土曜の練習にも参加して飲み会も
ということだったことと、それ以上に、ムロさんが昔付き合いの
あった懐かしいお客さんを「久しぶりにお邪魔していいですか」
とアポを取り、そのパイプを活かして、現所長との関係を構築
させようとしていたので、ムロさんは社長に食ってかかり
必死に自分が大阪に行かなければ意味がない!と熱く主張したの
ですが、社長は取り付く島もなく、また社長も逆上しかかって
きたので、あくまでいちサラリーマンであるムロさんは、無念にも
引き下がらざるを得ず、出張が無くなってしまう事態に
ムロさんのテンションはダダ下がりでした・・・

僕の携帯に電話をかけてきて、幾分元気の無い声で
「まーさん、実は・・・」と上記の事情を説明し
「宴会の人数も集めてもらって、俺も楽しみにしていたのに
申し訳ない」としょんぼりしていましたが、仕事の都合では
どうしようもないので
「俺も楽しみにしていたけど、しゃあないよ。まあまた今度に
するしかないな」
と言って電話を切ったのですが、その10分後くらいに再度
ムロさんから電話があり

「まーさん。大阪行きの件、ちょっと保留にしてくれない?」

と、自腹での来阪を検討していると打ち明けてきました!

「え〜!それはムロさんが来てくれるのは嬉しいし楽しみだけど
自腹だとお金掛かるし、無理して来てもらうのも申し訳ないよ」
「うん。でもそんなに集まってくれてドタキャンも申し訳ないし
それよりもみんなに久しぶりに会うのが楽しみだし」

と、何と練習参加と飲み会の為だけに、自腹で往復交通費を出して
大阪に来てくれることになったのです!

ただし、飛行機や新幹線では費用がかさむので、ネットで探して
JR高速バスの往復でということになりました。それもスゴイ・・・

JR高速バスは、夜行便というイメージがありますが、ムロさんの
乗ったのは、9:14大和バス停発、15:59名神高槻バス停着
という、それはそれはしんどい行程なのでありました。

片道6時間45分という長丁場の移動だったので、僕は車内のひまつぶし
として、ムロさんに超難解な詰め将棋の問題を携帯の画像で送って
道中少しでも気が紛れればと思いました。

超難解と言っても手数は短く5手詰めで、しかもこちらの持ち駒は
無く、相手の盤上の駒は王様と歩だけ、という一見すぐにでも
詰みそうな感じの問題です。

しかし、僕が以前これを解いた時にはエラく苦労して、普通
5手詰めならば、長くても5分は掛からないものですが、僕は
確か20〜30分くらいウンウン唸ってやっと解いた記憶が
ありました。
なので、棋力に劣る(失礼)ムロさんなので、この問題だけで
相当楽しめるのではないかと思ったのです。

僕がその問題を送ったのは12時17分でした。
いくらなんでも高槻に到着する15時59分までには解ける
だろうと思っていたのですが、14時35分にムロさんから来た
短いメールは

「まーさん ホントに詰む?」

だったので、えらく爆笑してしまいました(^o^)
あまりに僕の思惑通りだったので・・・
聞くと、ムロさんは、この詰め将棋を親父さんにも転送していて
違う場所で親子が別々に、同じ問題でウンウン唸っていたのです。
その図を思い浮かべるだけで、僕はおかしくて仕方ありません
でした。

確かに難問なので、僕はその時点で初手だけ教えてあげました。
初手を教えると、二手目は同玉以外にはありえず、その段階で
3手詰めの問題になって難易度はグッと下がってしまうのですが
ムロさんは結局、高槻に着くまでに解けなかったのでした。
また親父さんは解けたようで、ムロさんが電話を掛けて親父さんの
詰め手順を確認していましたが、初手が間違っていて、即座に
「それは違う」と指摘し、親父さんが再度考え出したら
あまりに解けなくて面倒になって途中で眠ってしまったようです!?
あの問題、結構使えるなあ!

そんなことで、ムロさんを高槻でピックアップして、一旦自宅に
来てもらってコーヒーをご馳走し、あまり嫁と話す暇もなく
練習に行く時間になり、嫁に送ってもらって、ムロさんも
懐かしい寝屋川市民体育館に二人で乗り込みました。

ムロさんは、在阪当時体重は90kg付近をうろうろしている
巨漢(身長は182cm)だったのですが、神奈川に戻り一時は
103kgまで到達して、さすがにヤバいと思って、晩飯を抜く
食事制限を続けた結果、さすがに効果てきめんで、20kgの
減量に成功し、現在は83kgになったとのことでした。

それだけ痩せれば、さぞかしバドでの動きも良くなったんじゃ
ない?って聞いたら、食事を制限すると脂肪も落ちるけど筋肉も
落ちるので体力がなくなってそんなに動けるものでもない、との
こと。僕には全く未知のゾーンです!?

でも、83kgになって体重は安定してからは、現在は普通に
晩飯も食べてるけど、体重は変わらなくなったそうです。

バドを一緒にやってみての感想は・・・あんまり昔と変わって
いないなあ、でした。
多少、スマッシュを打てる範囲が昔より広がったかなあと思った
けど、90kg時代のプレーとあまり変わらなかったのであり
ます。
それでも、仲の良い有人と久しぶりに一緒にバドができるのは
本当に楽しく、ムロさんも同じだったみたいで、終始大声を
出して盛り上がりながら明るく楽しくプレーしまくりました。
久々なので、ずーっと僕もコートに入りっぱなしで、最後は僕も
ムロさんもバテバテの棒立ちでした。

練習後はメインの飲み会です。
体育館から歩いて1分のI心亭は、見市の巧妙な交渉にて焼肉の
コースにも関わらず、わずか\4,500で大量の美味しい肉と
飲み放題が付いて、気さくな店長と美しく若い女性が居て
いつぞやのチファジャとは雲泥の差でありました。
(まだ根に持っている・・・)

気のいい仲間と、気兼ねなく楽しく飲みながら楽しくトークする。
これ以上に幸せな瞬間は他にあまりないでしょう!
疲れて乾いた体に、美味しいビールやチューハイがどんどん吸い
込まれ、全員もれなく酩酊状態になりながらも、バドの話題や
その他のネタで大いに語り、飲み、そして語り、時間の経過も
忘れて、気が付いたらその店で1時を回っていました。

ちなみにメンバーは、ムロさん、僕、幡野さん、見市、真野くん
勝山、北村くん、勝田くん、丸野くん(半笑い)、小野(西高)、長谷川(専門医)
という、そうそうたるメンバーでした。
かわいそうだったのは北村くんで、少しでも遅くまで居たいが
ために車で来て、一滴もお酒を飲まずひたすらウーロン茶で
次第に狂いつつある僕らをしらふのまなざしで観察していたこと
ですね。

ここだけの話、全日本2位の幡野さんは、いつものようにエロ
親父と変貌を遂げていたことを告白します。
僕の隣で何度も「鯛釣り船」とか「かいたいかいたい」とか
言って、それを逆さに言わせようとしていましたが、酔って頭の
回らない僕は適当な下ネタを繰り返していたような気がします。
またお店の綺麗な女性と写真を撮った際の幡野さんの舌先は
軟体動物の生殖器官のようで、とても直視できる光景ではあり
ませんでした!?

飲み会はとても楽しかったのですが、楽しかった飲み会に限って
その話の内容はあまり覚えていないものです・・・
ただ、すごく楽しかった、という感情の記憶だけが、脳裏に焼き
ついているのでした。

せっかくの機会なので、歌いに行こう!ということで、11名の
うち7名で徒歩5分のシダックスになだれ込み、さらなるお酒と
歌で、自腹来阪のムロさんに喜んでもらおうと、1時過ぎから
二次会に突入しました。

フロントで「時間はどうしますか?」と聞かれた時、さすがに
その時間からだったので「1時間」と言ったのですが、いい調子
で飲んでたら1時間などあっという間で、軽〜く延長してしまい
お店を出たのは3時を回っていました。
そこからフロント前でバシバシ写真撮影して、タクシーの到着を
待っていたら3時半になり、幡野さん、勝山、僕、ムロさんと
4人でタクシーに乗り込み、僕のマンションでムロさんと降りて
部屋に戻るやいなや、そのまま死んだように爆睡したのでした。
とても将棋どころではありませんでした。

翌日、ムロさんは高槻バス停8時15分発のバスで帰るので
7時に飛び起き、ムロさんをバス停まで送って、バスに乗り込んで
発車まで、見送りました。
僕も家に帰り、さっとシャワーを浴びて、それからまた改めて
死んだように眠りこけましたzzz
その後も、体力は容易には回復しませんでした・・・

まあしかし、楽しさは100点満点でしたので、またムロさんの
次回の来阪に期待したいと思います。
次回は、どの詰め将棋でいこうかなあ(^^)

ではバドの話。

<ドリブンクリヤーの威力と対処>

クリヤーには二種類あります。
ハイクリヤーとドリブンクリヤーです。
ハイクリヤーは文字通り高い軌道で、バックバウンダリーライン
まで高く奥まで飛ばして、相手を動かしたり、また自分の体勢が
良くない時に時間を稼いだりする場合に使います。

ドリブンクリヤーとは、もっと軌道が低く、相手が届くか届かない位の
高さを、上空のドライブのように床面に平行の軌道(実際は
もちろん少しは山なりですが)で飛んでいく攻撃的クリヤーです。

ドリブンの高さとしては、ちょっと飛びついたら届くくらいの
低い軌道で、実際飛びつかれたら、打たれたりカットを食らったり
して、危険と言えば危険なのですが、それ以上にかなり効果が
あります。

それは・・・ドリブンを受ける側は、体力的にキツいのです!

ドリブンを受ける前提で待っているなら別ですが、シングルス
では、一応全てのショットを待っている必要があり(無論、ある
程度は待つコースによって警戒度の軽重はありますが)飛びつけば
届くドリブンクリヤーでも、待っていなければ対応が遅れて
その低くて速い軌道がゆえに、追い込まれた状態でシャトルを
捕らえざるを得なくなります。

そうやって取る球を返すのは、追い込まれているだけにキツい
のです。
また追い込まれている事以上に、追い込まれずに取った場合でも
速く体を動かさなければならず、ペースを崩され無酸素運動に
なるので、同じ回数のラリーでも息が上がるのが早くなります。

そういうショットなら、常にそればかり打てばいいような気が
しますが、基本的にはそうでも、打つ方にも覚悟が要ります。
前記の通り途中でカットされる危険性があることと、相手にも
ドリブンで返されると、打つ方も体力的にしんどいのです。

トッププレーヤー同士の対戦ですと、この速いドリブンクリヤーの
応酬で、お互い少しでも速く前でシャトルを捕らえて、少しでも
速いタッチで返球することで、相手を追い込もうと思っている
ので、さすがにトッププレーヤー同士の場合、クリヤー合戦程度
では容易に崩れず、カット、スマッシュネット、速いロブなど
具体的な攻撃で崩してエースをもぎ取っています。

しかし一般プレーヤー(がどこまでを指すか?ですが)の場合は
ドリブンクリヤーははっきり効果的なショットなのです。

皆さんの中には、クリヤーというと自動的にハイクリヤーを想像
してクリヤーを打つ時は無条件で、高い軌道のショットを打って
いる人もいるかと思いますが、相手のラケットのちょっと上辺り
を狙って打つ軽めのスマッシュのようなドリブンクリヤーは
うまくいけば一発で相手の体勢を崩して、ミスを誘える効果的な
ショットです。

昔の大阪総合で、中国人が、かなり強い若手を相手に試合して
いたのをいまだに強く覚えていますが、その中国人は手先だけで
非常に速いタッチでドリブンクリヤーを連射(そういうイメージ
でした)し、その他のショットもテンポ速く、あまりに速いラリー
に次第にそのかなり強い若者の体力を奪い始め、最終的には完全に
酸欠状態にまで追い込み、フラフラになって翻弄されていたのが
非常に印象的でした。
ラリーのテンポのみならず、ネット前でもいちいちフェイントが
効いていましたが。

その若者も、最初は速いタッチのクリヤーについていくのですが
あまりにラリーのテンポが速いので、休み無く激しいダンスを
踊らされているようなもので、呼吸を整えるヒマもなく、次第に
息も上がり乳酸も溜まり、エラがついた中国人に海の底まで連れて
いかれてご臨終の形になったのでした。
最後は無残なまでに完全に体力が枯渇して、動くのがやっとでした。

まあ、そこまでのラリー組み立ては困難ですが、その試合は
ドリブンクリヤーの威力を十二分に認識させられた試合として
強く印象に残っています。
威力については十分に語りましたが、ドリブンへの対処はどう
したらよいのでしょうか?

1.こちらも負けじとドリブンで、さらに早いタッチで弾き返す
  勝負をかけて戦う競技であることを考えると、この負けん気の
  強さは必要だと思います。
  ちょっと厳しい球と感じながらも、なにくそ!と同じかそれ
  以上の球を返して、崩そうと思って打った相手を逆に崩して
  やる、くらいの鼻っ柱強い心意気は勝負に必要な「強気」を
  保つ上でも大事だと思います。
  そうしてドリブンの応酬で、根負けせず少しでも早いタッチで
  返球することで優位を築こうという、これは王道ですが自分に
  とっても厳しい選択でもあります。

2.飛びついてカットする
  ドリブンは球が速くて低いので、飛びついてカットして前に
  落とせば、打った相手まだコート奥にいるので、それだけで
  厳しい球になる筈です。
  クロスはストレートに落とし、ストレートはクロスに落とす。
  飛びつく、というプレーの引き出しがない人は、なかなか
  やりにくいプレーかもしれません。
  普通にシャトルを打てるところまで待っていたら、打点が後ろ
  になってしまいますので、飛びついて、しかも意識的に
  ちょっと打点を前にして速く返球すると、その速さの返球を
  想定していなかった相手はちょっと反応が遅れて、ちょっと
  追い込まれることになります。
  ただそれもほんのちょっとかもしれませんが、実力均衡の
  相手ならば一気に崩そうとは思わず、少しずつ追い込んでいく
  という方が、長い試合では、最終的に重いダメージを与え
  られるのではないでしょうか。

3.飛びついてスマッシュする
  ラウンド側のドリブンを、逆クロスで相手のバック側に
  スマッシュするのはなかなか困難かもしれませんが、フォア
  側に関してはクロスに来た球を飛びついてストレートスマッシュ
  またフォア側にストレートに来た球をクロスにスマッシュ
  というのは可能だと思います。
  飛びついてスマッシュが打てる、ということは、その時点で
  もう有利になっていると思われます。
  なので「これは打てる!」と判断した球は、どんどん飛び
  ついて打てば良いと思います。
  いずれにしても、飛びついて打つので、疲れる速度が速まり
  ますが・・・
  ポイントは、多少打点が後ろ気味でも無理やり打つ、という
  ことです。
  中国の林丹の打つスマッシュはよく決まりますが、彼の打点は
  常に体の前方というわけではなく、追い込まれて頭の後ろに
  シャトルがある場合でも、強靭な筋力と腕力にてスマッシュを
  打ち込み、それがよくエースになっています。
  もしあなたが良い体勢でしかスマッシュを打たない人であれば
  良くない体勢からはスマッシュは打ってこないんだな、と
  相手に読まれてしまいます。
  なので、苦しい状態からでも、時には意地でスマッシュを
  打たねばならないのです。
  相手に有利な条件は、少しでも減らさなければなりません。

以上の通り、ドリブンクリヤーは相手にも厳しいですが、打つ
当人にとっても覚悟を強いられるショットであります。
しかし、相手を少しでも苦しめる、という観点からは、是非多用
しなければならないショットだと思います。
強さ、高さの調節が微妙なところですが、どんどん使って相手に
厳しい思いをさせてやりましょう!

***************************

来月が大阪社会人個人戦ですが、僕のエントリーが確定しました。
シングルス、ダブルスとも30代で出場します。
本来ならば、実年齢通り40代で出場するのが自然かもしれ
ませんが、それぞれ理由があります。
シングルスは、本音は一般で出場したい思いもあり、また相手に
よっては1〜2回勝てるかもしれませんが、やはり基本的には
敷居が高く、また40代ですと、同じチームの真野くんが昨年
楽に優勝しており、チャレンジという意味合いからは、30代が
最適と考えました。

ダブルスは、パートナーが30代ですので、40代には出られず
これまた一般はちとキツイということで、いずれも30代という
ことに相成りました。

パートナーは先週の飲み会時に、ひょんなことから勝田くんと
組むことになりました。
勝田くんは、同じチームの寡黙な青年で、スマッシュはかなり
速いのですが、その他はまだまだこれからという選手です。
しかし、自称「バドばか」と言うように、練習は週に4回!
やっており、初めて子供が産まれたその二日後に、狂乱の合宿に
二つ返事で参加したという、筋金入りのバドメインです。
ちなみに合宿時の新米パパ勝田くんは、大貧民で負けて、幾度と
無く裸で腕立て伏せしていました。

彼は、毎週木曜日別の場所で練習していましたが、僕と組むことが
決定したので、少しでも一緒に練習すべきということで、僕の練習
している方に呼びつけました。
初めて真剣に組んで、金澤くん・丸野くんと対戦したところ
勝田くんの速いスマッシュとプッシュ、カットもよく決まり
競りあいながらも、2−1で勝利したのです。
ちょっと分が悪いと思っていただけに、上出来な結果に満足でした。

無理やりの泣きの一回(勝ったこちらから持ちかけた)でも
やはり競りながら2−1で勝利!
ちょっとこのペアでもいけるんじゃない?と早くも都合の良い
ように考えるのが得意なマサやんでした。

今年は全日本シニアで上位に行く、という目標があります。
高校の先輩と後輩も今年は福島行きを目指して頑張っている筈です。
福島の夜に、盛大に高校OB会を実施するのが最大の目標です。
僕以外は予選に勝たなければならないので大変ですが
決して難関と思わずに、絶対に行く!の強い気持ちで予選突破して
欲しいと思っています。

福島の名物と言えば、喜多方ラーメンとなりますか。
しこたま飲んで二次会終了後に、おいしいラーメンをみんなで
すすりたいですね。
泥酔しててそれどころじゃなさそう・・・
ではまた!
posted by まさやん at 00:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする