ティッシュを配る風景によく出会います。
多いのはスポーツクラブの宣伝、そしてキャッシングの宣伝です
それを受け取る人、手も出さない人、もらっても捨てる人など
対応は様々ですが、僕はこの街角で配られるティッシュは
ありがたくもらうようにしています。
前に、ティッシュを受け取るのは何か気恥ずかしい、という話を
聞いたことがあるのですが、それは何ら恥ずかしい行為でも
何でもないだけでなく、僕は実にもったいない話だと思うのです。
何といっても、タダでティッシュをもらえるのですから!
ポケットティッシュとは言え、間違いなくティッシュであり
ドラッグストアでは、商品として販売されているものです。
そうして街角で頂いたティッシュは、うちの台所で重宝に有効
活用されております。結構たまっています!?
ティッシュを受け取るのが恥ずかしいと思う人は、きっと他人の
目を気にしてのことだと思うのですが、僕は他人が街角で受け
取る場面を見てもな〜んにも思いませんし、おそらく他の人も
そうだと思います。
つまり自分が思っているほど、他人は自分のことなど見ていない
ものなのです。
人は誰でも若干自意識過剰なのですね。
そして僕が堂々とティッシュをもらう真の理由は
「ティッシュを配っている人は、早く配り終わりたいと思って
いるから」
です!
つまり、僕が受け取ることによって、その人の仕事が少しでも
早く終われるということなのです。
これは紛れもない真実であります。
満面の笑顔を振りまいてティッシュを配る人たちも、仕事なので
一生懸命愛想一杯に頑張っているだけで、できることなら早く
配り終わって、家でビールでも飲みたいのが本音でしょう。
そうやって、日々の仕事を頑張っている方々は、少しでも助けて
あげなければなりません。
アルバイトの方の人助けになり、その上ティッシュも頂ける。
まさに一石二鳥ではありませんか!
皆さんも明日から、街角のティッシュはもれなく堂々と受け取って
アルバイトの方々の、勤務時間を減らしてあげましょうね!
しかしもらう気満々でアルバイトの人に近づいたはいいが、僕の
直前で手持ちのティッシュが尽きてしまい、背後のダンボール箱
から追加のティッシュを取り出す間、その人の前で待つ勇気は
僕にはありません・・・!?
ではバドの話。
<ネット際では打つ前にワンフェイク入れよう>
皆さんは、普通素振りをする時には、澱みなく流れるような動き
で、スイングすると思います。
しかし上級者のプレーをよく見てみると、必ずしもスムーズな
動きばかりで、スイングしてはおりません。
特にネット前のロブなどは、素振りで教わったような、綺麗な
ロビングのフォームで打つ場合は、殆ど無いと言ってよいと
思われます。
完全に守備的なロブを除いて、上級者のラケットワークは、実に
小刻みなフェイントを織り交ぜて、打つタイミングを毎回微妙に
変えてきます。
それがいわゆる「ワンフェイク」ということです。
具体的に言うと「一回クイッと小さくラケットを動かしてから
打つ」
とでもなりますか。
普通にスイングすると、スイングの方向やラケット面の向きを
見て、どこに打つのかが容易に分かってしまいます。
そしてそれではいけないのです。
少しでも相手に自分のショットを読まれないようにしなければ
ならないのです。
そのためにフェイントが必要になってくるのですが、フェイント
を打つにしても、大げさな動きは却って相手に分かりやすく
なりますし、無駄な動きはタッチも遅くなり、そのうち全然
効かないショットになってしまいます。
上記で大事なのが「クイッと小さく」ということです。
基本的には、シャトルを打つのは、少しでも速いタッチの方が
良いので、タッチを損なわず、かつ相手のタイミングを少し外す
ということを考えると、ちょっとラケットをクイッと動かして
から打つ、というのでフェイントとしては十分ですし、その
微妙なラケットの動きでも、相手はしっかり見ているものです。
クイッと動かしてからロブ、クイッと動かしてからヘアピン、と
いうように、打つ直前にワンフェイク入れることで、一瞬相手の
足を止めることができると思います。
これは、突然試合でやってみよう、と思ってもなかなか簡単には
できないと思いますので、普段の基礎打ちのドロップ跳ね上げの
時にでも、ちょっとクイッと入れてからロブしたり、ドロップ
交互の際のヘアピンの時に、ちょっとクイッと入れてから落とす
ということをトライしてみては如何でしょうか?
相手の反応が、少し違ってくるかもしれませんよ。
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愛知県で行われていた全日本シニアが閉幕しました。
僕は、出場しようと思えばできた(大阪は予選はなく、大阪総合
に出場さえすれば出られるのです)のですが、先週水曜〜金曜
まで出張で、その流れで試合に流れ込むのは、ちょっと憚られ
たのです。
出場選手を見ると、ところどころに馴染みのある名前を発見する
ことができました。
勝とうが負けようが、知り合いがこういう試合に出場するほど
バドに燃えているということが、嬉しいことですね。
僕も今年は出場しませんでしたが、来年は是非参加して自分の
実力の程を確認したいと思っております。
ところで、この全日本シニアで、わがクラブの有名なベテラン
選手であるはたやんこと幡野さんが、見事シングルスで準優勝
されました!
すっ、凄い!何といっても全国で2位ということですから。
ネットで結果を確認し、お祝いのメールを送ったところ、決勝は
マッチポイントを握りながらファイナルで負けて「ちょー悔しい」
とのことでした。
う〜ん、逃がした魚は大きかったなあ・・・
しかし勝負に辛い僕は「惜しかったですね。しかしそれも実力
です。来年の優勝を期待しています」と、慰めるよりは、反骨
精神を刺激させて頂きました。
勝つのは嬉しいことですが、負けるのも良いことです。
悔しさが強烈なモチベーションになりますので。
最近モチベーションが上がり過ぎだなあ・・・
早く完全復活したいマサやんでした。
ではまた。