ずっと仕事が忙しく、その関係で休みも疲れ果てており、中々
更新するエネルギーが沸き起こってきませんでした。
ブログと言いながら、この頻度ではちょっと少な過ぎますね。
思うに一回の記事が長すぎるので、まとまった時間が持てないと
記事作成できないのが実情です。
と言い訳はここまでにして、まずは遅ればせながらの、試合結果
報告(大阪総合30代ダブルス)をさせて頂きます。
結論から言うと、またもや初戦負けでした。悔しいです!
相手は、元チームメイトの岡田と、岡田の隣に住んでいるという
箕面の園部くん。実力はまずまず強く、大阪社会人では上位の力
を持っているペアではありました。
しかし、僕はこの二人とは幾度も対戦経験があり、岡田とは前に
一緒に練習していたし、園部くんともリーグ戦で何回か対戦して
分は良かったと記憶しており、ただ現時点でのペアでの実力は
客観的に見て分は悪いながらも、試合なので何が起こるか
分からず、絶対に勝てないということもないと思っていました。
チームの熱い応援を受けながら、1ゲーム目はこちらも向こうも
お互いに緊張のせいかミスの多い展開で、点数も一進一退ながら
最後に抜け出した僕らが先取しました。
最初のゲームを取って、さらに気合が入りましたが、こちらの
配球が、上げるばっかりの展開になり、相手に十分の体勢で
強烈なスマッシュを叩き込まれ、大差で2ゲーム目を落として
しまいました。
ファイナルに向けて、僕はパートナーの真野くんと「攻める」
「強気」「あまり上げない」との意思を確認しましたが
「あまり上げない」というプレーができず、序盤こそ4−1位で
リードしましたが、徐々に2ゲーム目と同じ展開(簡単に上げて
十分な体勢で打たれる)になってしまい、結局離されて負けて
しまいました・・・
僕も、何とか決めてやろうとイラついて、ミスが多かったです。
真野くんは、やはりちょっと上げるばかりの単調な展開になって
しまい、あまり攻撃の機会を持てなかったように思います。
チームメイトのI坂くんに、この試合の録画をお願いしており
家で反省を兼ねて見てみましたが、僕のミスと、真野くんの簡単
に上げてしまう展開で、ちょっと勝てるチャンスは見えてこな
かったように思いました。
僕と真野くんのペアが勝つには、スマッシュ力のある真野くんを
活かす配球、つまり僕が相手に上げさせる展開に持っていかな
ければ、今後このペアはあまり見込みがないと思いました。
僕らに勝った岡田・園部ペアは、次も楽に勝って、準決勝で、優勝
したペアにファイナルで負けていました。
ちなみに優勝した、野田・千菊ペアの千菊は、以前一緒に練習して
いた年下の知り合いです。
かなり強い(強くなった)のですが、まさか林・虻川ペアに勝てる
とは思わなかったので、祝福したいと思います。おめでとう!
と言うわけで、初戦負けで体力も有り余っていたので、試合後
定例の練習に参加しました。
そこで久しぶりに丸野がシングルスを挑んできて、初戦負けの
ストレスを解消すべく、余裕で受けてたちました。
丸野は「1ゲームだけ」と言っておきながら、僕は楽勝して
しまうと「もう一丁お願いします!」と前言撤回して、リベンジ
を挑んできました。
それならば返り討ちに、と思って余裕こいてやっていたら、不覚
にも負けてしまい、今度は僕が「もう一丁!」負けず嫌いな所を
遺憾なく発揮して、ファイナルゲームにもつれこみました。
僕はいつものペースで、丸野を振り回して疲れさせてラリーで
勝つ、という方針で、丸野はスマッシュ&ネットというこれまた
いつもの展開の戦いになりました。
ところが、若干点数が離されて、焦りかけた僕でしたが、丸野も
相当疲れて肩で息をしているのが見え見えだったので、決めたい
気持ちを抑えて、スマッシュも打たずにあくまで淡々とラリーを
継続したところ、予定通り逆転に成功しました!
終盤での逆転だったので、僕は勝利を確信しながら、相変わらず
つなぎのプレーに徹していましたが、疲れながらも頑張って
スマッシュを打つ丸野の気合が勝ったのか、結局僕が僅差で敗北
してしまいました・・・
負けず嫌いの僕は丸野に「あとでもう一丁やな」と再戦を挑み
ましたが、結局その日は時間がなくリベンジはお預けとなって
しまいました・・・
まあ負けはしましたが、こうやって勝ったの負けたの言って
一生懸命プレーするのはトレーニングにもなるし楽しいことです
丸野くん、またお願いしま〜す!
練習後、祝勝会か反省会か、どっちにしても飲もう!という事で
体育館近くの焼き肉屋で、反省会をしめやかに執り行いました。
飲み会好きな見市、枚方市で一番腕の良いデンティスト酒井さん
車で来ていたのでアルコール無しで得意の焼き肉をむさぼる北村
くん、そして公式戦三連敗中で失意の僕がメンバーでした。
焼き肉は食べ放題コースを選択したので、後から後からお皿が
運ばれてきて、とても食べきれないと思っていましたが、肉に
慣れている!?北村くんや、基本的に良く食べる見市などの
大食漢揃いの為、肉の皿を全部平らげるとともに、最後には
ビビンバまで注文して、完全にカエルのようにお腹が膨れて
しまいました。
それより何より、お酒がガンガン進んで、反省会でありながら
相変わらず低レベルな冗談を言い合いながら、カポカポ飲んで
いたら、疲れからか僕だけグロッキーになって、後半は座頭市の
ように、白目の半目状態となり、皆の会話に加わっていながら
途中から前後の会話内容を失念してしまうほど、意識朦朧に
なってしまい、眠気をごまかす為に、中盤から何回もトイレに
避難して、大きなあくびをしては涙目をぬぐっておりました。
しかし、飲み会はやはり楽しく、敗戦の悔しさもいつしか過去の
ものとなっていました。
最近あまり勝っていませんが、そのうち連勝という時もやって
くると思います。これからもマイペースで、実力の向上を図って
いきたいと思います。早く良い報告がしたいなあ・・・
ではバドの話。
<ショートサーブのレシーブについて>
ダブルスにおいて、ショートサーブ、プッシュ、そのレシーブの
この最初の3ラリーは非常に大事です。
これは、サーブ権ありの頃から常に言われてきたことですが
ラリーポイント制となって、その重要性はさらに増したと言える
でしょう。
今までも、このブログで何回か書いてきましたが、練習や試合を
する度に、その大事さが身に沁みて感じてしまうので、また
ここに書くことにしました。
僕は、どちらかというと、サーブレシーブが得意な方で、身体が
大きく、手も長いこともあり、慣れた相手のサーブならば、よく
プッシュで決められますし、ロングサーブにもちゃんと対応
できる方だと思います。(最近はロングに対して、横着しがちで
あまりスマッシュを打たないのですが・・・)
サーブレシーブにはいくつかポイントがあると思いますので
それを書いてみたいと思います。
1)できるだけ前に構える。
前に、というのは、サービスラインに極力近くという事です
当たり前ですが、ネットに近ければ近いほど、良いプッシュ
が打てる確率が高まります。
ただ前に構えすぎて、後ろが取れないのでは何にもならない
ので、後ろに対応できる範囲で極力前に、ということです。
2)前に出した左足に体重を掛け、左足に強く意識を置く。
基本的にプッシュをしようと構えているので、姿勢は前に
出やすいように前傾となります。
ただ相手はロングサーブを打つ場合も当然ありますので
それに対処する為に、ロングを打たれた場合、いち早く
後ろに跳ばなければなりません。
プッシュもロングも取らなければ、と思って体重を両足の
中間に掛けていたら、結局良いプッシュもできず、ロング
にも対応できないという中途半端なことになります。
止まった状態から動くには、荷重のバランスは崩れていた方
が良いのです。
僕の言うように、左足(右利きの場合です)に体重を掛けて
前傾姿勢にしていたら、プッシュの場合はその左足の力を
抜き、右足で蹴って前に出れば良いですし、ロングに対応
する場合は、意識している左足を思いっきり蹴って、跳び
ついてスマッシュを打てば良いのです。
前後の動きを速くするためには、左足荷重がポイントと
なります。
3)ラケットを高く上げて威圧する。
これ、前も書きましたが、重要なポイントだと思いますので
また書きます。
ショートサーブは、もちろん技術も重要なポイントですが
一番大事なのは、ハート(精神力)です。
相手をビビッていては、手も縮こまり良いサーブが打てなく
なりますし、逆に自信を持って打てば、緊迫した場面でも
安定して浮かないサーブが打てると思います。
ラケットを高く上げて威圧する事により、相手を必要以上に
ビビらせるのです。
僕の場合背が高いので、前に立つだけでそれなりの威圧感が
あるかもしれませんが、そこでさらにラケットを高く上げる
ことで、より自分を大きく見せて、相手に恐怖感を与える
のです。
高く上げたラケットを、ゆらゆら揺さぶるのも良いでしょう
そして、表情も「ちょっとでも浮かせたらぶっ叩くぞ!」と
言わんばかりの、眼光鋭く気迫十分の雰囲気を出せば、相手
をその気迫で気後れさせることも可能だと思います。
とにかく、相手にリラックスさせてはいけない、という事
です。
4)相手のバック側を狙う。
これも前に書きましたが、未だに理解できていない人(うち
のチーム)がいますので、また書きます。何回でも書きます
強い球でもフォアからは強いショットが来るのです。
逆に多少遅めの球でも、相手のバック奥に押し込めれば
強烈なドライブは返ってきません。
バック側を狙いの基本とすべきです。
5)センターを狙う。
バック奥と同様、センター狙いも有力なコースです。
センター狙いの利点は
@相手からの返球角度が制限される。
A相手後衛から見て、前衛とシャトルが交錯する為見難い。
の二点だと思います。
強いプッシュでなくとも、センターで相手の中間にすっと
流すような球は、相手がお見合いをして結構ノータッチと
なることもありますので、是非試してみて下さい。
6)両サイドのハーフを狙う。
ここは物理的に相手のオープンスペースです。
浮かないサーブが来た場合は打ちにくい所ですが、ちょっと
浮いた甘いサーブの場合、プッシュすると見せかけて
上からハーフに落とせば良く決まりますし、決まらないまで
も、相手の体勢がかなり乱れると思います。
多用すべきコースかと思います。
7)打つ瞬間に面を変える。
これも重要なポイントです。
相手のバック側が有効と言っても、最初からバック方向に
ラケット面を向けて、果たしてその方向に素直に打って
いたら、そのうち相手前衛に読まれて、前でカットされて
しまいます。
バック奥に打つ場合でも、ギリギリまで相手フォア方向に
面を保っていて、最後にバック側に面を向けるというように
すれば、相手も対応しにくいと思います。
またその逆(バック側に面を向けていて最後にフォア)も
ありだと思います。
韓国のダブルスではプッシュを打つ時に、ワイパーショット
を多用しており、またそれが良く決まっていました。
ワイパーショットとは、その名の通り、車のワイパーの様に
ラケット面でネットをふき取るように打つ動きです。
一般的には、ネットすれすれの球を打つ時、タッチネットを
しないようにする為の打ち方ですが、韓国ペアは通常の
プッシュでも、ワイパーショットを多用しておりました。
僕らも試してみる価値は高いと思います。
久々に書いたら、指先が疲れてしまいました・・・
まだ実はポイントはいくつかあるのですが、今日はこの辺に
しておきたいと思います。
今日、強調したかったことは、ラケット上げて威圧、出した左足
に意識を集中、の二点です。
僕のプッシュでやられている、H野さん、T光くん、M野くん。
僕はここまで明かしているので、今後はそれに負けずに強気の
ショートサーブで、僕の威圧攻撃に耐えて下さいね!?
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新たに愛媛県担当になり、そのせいという訳でもないですが
「坂の上の雲」を読んでいるのは報告した通りです。
いやあ、この本かなり面白いです!
最初は、正岡子規について語られている事から興味を持ちました
が、この本のメインテーマは「日露戦争」であります。
戦争自体、この世から無くなって欲しいものですが、当時の日本
としては、極東に勢力を広げるロシアの脅威から、負けると
分かっていても、宣戦布告せざるを得なかった厳しい情勢に
ありました。
つまり、手をこまねいていれば、ロシアの政策によって、日本が
侵略されるのは時間の問題で、結果として北海道と対馬はロシア
のものになっていたかもしれなかったのです。
北海道がない日本って想像つかないですねえ。
3巻目の段階で、早くも正岡子規は亡くなってしまいましたが
これからは、秋山兄弟の活躍が見ものです。
NHKでも来年秋からドラマ放映されるそうなので、このブログの
読者は是非ご覧下さい!?
今日は、一日ゴロゴロだらだらして、夕方からビールを飲み
柿ピーを食べて、一日不摂生していたら、体重が76.7kgまで
跳ね上がってしまいました。
これでは、シングルスも動けなくなるばかりか、夏のビーチで
割れた腹筋を見せられなくなります。
明日からまた禁ビール、禁朝食、筋トレのダイエットコースで
引き締まった72kgの身体になるよう、変身致します。
と言うわけで、あと一缶だけ飲んでから寝ま〜っす・・・
ではまた。