2008年05月31日

キくカットの打ち方

昨日(正確には一昨日か)は、僕の43回目の誕生日でした。
普通ならば、誕生日というのはめでたい嬉しいものだと思うの
ですが、30歳を超えたあたりから、年を取るのは特に嬉しくも
楽しくもないなあと枯れた考えになってきました。

事実、42歳と43歳って、なあ〜んにも変わりません。
ホテルに泊まる時、年齢を書く欄で、42か43か考え込んで
しまうくらいです。(軽いボケか!?)
体力的にも、特に著しい衰えというのは、まだまだ感じており
ません。シングルスもやれるし、気が狂ったような半面シングル
のラリーも大好きですし、心臓が飛び出そうななわとびも、苦行
のようですが、継続に充実感を覚えます。

パワーに到っては、確実に20〜30代の頃よりは強大になって
いると思います。
6kg鉄アレイ素振りも細々ながら継続しており、その後の
プロテイン摂取も欠かさないので、上半身は肉体労働者のような
屈強なガタイになっております。

また頭の方も、毎日仕事でよく考えよくしゃべり、また読書に
よる刺激や、ブログ作成で脳みそを鍛えているので、物忘れが
激しくなったとか、どうしても名前が出てこないとかなどの
老化現象にも無縁です。老眼でもありません。

では一体どこが変わったのか?

1)白髪が増えた。
  これはもう止めようがない現象です。昔はぽつりぽつりと
  側頭部に生じた単発の白髪を発見しては「えいっ!」と
  ぷっつり引っこ抜いて、また何事もない黒髪に落ち着いて
  いたのですが、もう今ではあまりに増え過ぎて、これを全部
  抜いていたらハゲてしまうため、諦めて生えるに任せて
  いるのです。
  しかし僕の持論として、白髪はストレスや睡眠不足・疲れ
  などによって生じているので、それらを取り去ってさえ
  しまえば、また根元から黒々とした色素が、毛髪に活力を
  与え、元の黒々とした髪に戻ると考えています。
  事実、白髪の中には、根元から黒味が回復しているものが
  あり、その白髪は最終的には黒髪に戻りきる筈で、例えば
  僕がノーストレスのハワイかどこかで、悠々自適生活を
  送るならば、気がつけば白髪は一本残らず消滅してしまうと
  本気で思っています。

2)涙もろくなった。
  昔はテレビを見て泣くなどということは皆無でした。
  今では、いとも簡単にポロポロ涙をこぼします。
  僕の好きな韓流ドラマで、一体何リットルの涙を流したの
  でしょう。
  冬ソナや天国の階段、悲しい恋歌、チャングムの誓いなど
  韓国のドラマは、僕の涙腺をズタズタにしてしまいました。
  これは考えようによっては、感受性が増したと思うのです。
  今までは感動できなかった事象に反応するセンサーが、僕の
  中に新たに構築されたという事なので、これは老化ではなく
  成長だと勝手に解釈しております。

まあ、年齢なんて、本人の捕らえ方次第です。
年食ったと思えば、年食ったようになってしまうし、まだまだ
若い、と思っていれば、若く居られるもんだと思います。
「もう年だから」的な発言には、これからも一切耳を貸さない
予定ですので、よろしくお願いします!?

ではバドの話。

<キくカットの打ち方>

エースショット、というと真っ先に思い浮かべるのは、やはり
スマッシュです。全力で角度あるスマッシュを良いコースに叩き
込んだら、エースとなる確率も高いでしょう。

しかし、実際の試合では、カットがノータッチエースとなる事が
多いと思います。

それは何故か?

1)カットは床に速く到達するから。
  スマッシュは速度自体は速いですが、基本的には球足が長い
  為、相手も手を伸ばせば触れるのです。
  しかしカットは、ブレーキが掛かって、コート前方に落ちる
  為、着弾時間が短いのです。

2)足を出さないと取れないから。
  1)と似ていますが、スマッシュはその場で腕を伸ばせば
  触れるケースが多いですが、カットの場合、腕を伸ばした
  だけでは届かなくて、しっかり足を運んでポジションを
  変える必要がある為、その動きが間に合わずにエースと
  なる事が多いのです。

上記の通りカットは有効ですが、その打ち方にはキく打ち方が
あると思います。

それは・・・

「スマッシュと同じフォームで準備動作に入り、スマッシュと
同じ打ち方・タイミングで、腕の振る速度を落とさずに、思い
っきりカット打ちする」

だと思います。

まず前提として、スマッシュの時とカットの時で打ち方、つまり
打つ準備動作に差があってはなりません。
基本は、全てのショットを同じフォームで打つ、が理想です。
しかも、そのフォームは、最強のショットである、スマッシュの
フォームであれば、相手は対応しにくくなるでしょう。

同じフォームで準備動作に入っても、そこからいかにもカットを
打ちますよ的に、腕の振りを遅くしてしまったら、途端にバレて
しまうことになります。
普通のカットでも、リバースカットでも良いので、スマッシュと
同じ振りの速度で、ラケット面を鋭く切り、シャトルの勢いを
殺す事ができれば、いわゆる「キくカット」が打てると思います

この場合、相手の前方に落ちるショットが良いのではありますが
スマッシュとカットの緩急で、かなり相手は対応に調整を強い
られるので、多少球足が長くなってもOKだと思います。

カット打ちですが、スマッシュの場合はラケットのパワーを
最大限にシャトルに伝える為、ラケット面とシャトルは90度
つまりフラットに当たる必要がありますが、カットの場合は
シャトルの勢いを殺さなければならないので、ラケット面と
シャトルが斜めに当たる、つまりこする感じになります。
斜めに普通に打ったら、シャトルは斜めに飛んでいってしまい
ますので、カットする角度、シャトルの飛ぶ方向を確認しながら
徐々に調整していけばよいと思います。

強烈にスマッシュを打てる場面で、一閃、切れ味抜群のカットを
放ち、ノータッチエースが決まったら、スマッシュよりも
病み付きになるかもしれませんよ!
是非お試し下さい。

***************************

明日から東京に帰省します。土曜の定例練習に出られないのは
残念ですが、東京でも地元のクラブにて練習は怠りません。
ああ、また早く試合がしたいなあ。
連勝の報告がしたいマサやんなのでした。
ではまた!
posted by まさやん at 02:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

ショートサーブのレシーブについて

久しぶりの投稿です。
ずっと仕事が忙しく、その関係で休みも疲れ果てており、中々
更新するエネルギーが沸き起こってきませんでした。
ブログと言いながら、この頻度ではちょっと少な過ぎますね。
思うに一回の記事が長すぎるので、まとまった時間が持てないと
記事作成できないのが実情です。

と言い訳はここまでにして、まずは遅ればせながらの、試合結果
報告(大阪総合30代ダブルス)をさせて頂きます。

結論から言うと、またもや初戦負けでした。悔しいです!

相手は、元チームメイトの岡田と、岡田の隣に住んでいるという
箕面の園部くん。実力はまずまず強く、大阪社会人では上位の力
を持っているペアではありました。

しかし、僕はこの二人とは幾度も対戦経験があり、岡田とは前に
一緒に練習していたし、園部くんともリーグ戦で何回か対戦して
分は良かったと記憶しており、ただ現時点でのペアでの実力は
客観的に見て分は悪いながらも、試合なので何が起こるか
分からず、絶対に勝てないということもないと思っていました。

チームの熱い応援を受けながら、1ゲーム目はこちらも向こうも
お互いに緊張のせいかミスの多い展開で、点数も一進一退ながら
最後に抜け出した僕らが先取しました。

最初のゲームを取って、さらに気合が入りましたが、こちらの
配球が、上げるばっかりの展開になり、相手に十分の体勢で
強烈なスマッシュを叩き込まれ、大差で2ゲーム目を落として
しまいました。

ファイナルに向けて、僕はパートナーの真野くんと「攻める」
「強気」「あまり上げない」との意思を確認しましたが
「あまり上げない」というプレーができず、序盤こそ4−1位で
リードしましたが、徐々に2ゲーム目と同じ展開(簡単に上げて
十分な体勢で打たれる)になってしまい、結局離されて負けて
しまいました・・・

僕も、何とか決めてやろうとイラついて、ミスが多かったです。
真野くんは、やはりちょっと上げるばかりの単調な展開になって
しまい、あまり攻撃の機会を持てなかったように思います。

チームメイトのI坂くんに、この試合の録画をお願いしており
家で反省を兼ねて見てみましたが、僕のミスと、真野くんの簡単
に上げてしまう展開で、ちょっと勝てるチャンスは見えてこな
かったように思いました。
僕と真野くんのペアが勝つには、スマッシュ力のある真野くんを
活かす配球、つまり僕が相手に上げさせる展開に持っていかな
ければ、今後このペアはあまり見込みがないと思いました。

僕らに勝った岡田・園部ペアは、次も楽に勝って、準決勝で、優勝
したペアにファイナルで負けていました。
ちなみに優勝した、野田・千菊ペアの千菊は、以前一緒に練習して
いた年下の知り合いです。
かなり強い(強くなった)のですが、まさか林・虻川ペアに勝てる
とは思わなかったので、祝福したいと思います。おめでとう!

と言うわけで、初戦負けで体力も有り余っていたので、試合後
定例の練習に参加しました。
そこで久しぶりに丸野がシングルスを挑んできて、初戦負けの
ストレスを解消すべく、余裕で受けてたちました。
丸野は「1ゲームだけ」と言っておきながら、僕は楽勝して
しまうと「もう一丁お願いします!」と前言撤回して、リベンジ
を挑んできました。
それならば返り討ちに、と思って余裕こいてやっていたら、不覚
にも負けてしまい、今度は僕が「もう一丁!」負けず嫌いな所を
遺憾なく発揮して、ファイナルゲームにもつれこみました。

僕はいつものペースで、丸野を振り回して疲れさせてラリーで
勝つ、という方針で、丸野はスマッシュ&ネットというこれまた
いつもの展開の戦いになりました。
ところが、若干点数が離されて、焦りかけた僕でしたが、丸野も
相当疲れて肩で息をしているのが見え見えだったので、決めたい
気持ちを抑えて、スマッシュも打たずにあくまで淡々とラリーを
継続したところ、予定通り逆転に成功しました!
終盤での逆転だったので、僕は勝利を確信しながら、相変わらず
つなぎのプレーに徹していましたが、疲れながらも頑張って
スマッシュを打つ丸野の気合が勝ったのか、結局僕が僅差で敗北
してしまいました・・・

負けず嫌いの僕は丸野に「あとでもう一丁やな」と再戦を挑み
ましたが、結局その日は時間がなくリベンジはお預けとなって
しまいました・・・
まあ負けはしましたが、こうやって勝ったの負けたの言って
一生懸命プレーするのはトレーニングにもなるし楽しいことです
丸野くん、またお願いしま〜す!

練習後、祝勝会か反省会か、どっちにしても飲もう!という事で
体育館近くの焼き肉屋で、反省会をしめやかに執り行いました。
飲み会好きな見市、枚方市で一番腕の良いデンティスト酒井さん
車で来ていたのでアルコール無しで得意の焼き肉をむさぼる北村
くん、そして公式戦三連敗中で失意の僕がメンバーでした。

焼き肉は食べ放題コースを選択したので、後から後からお皿が
運ばれてきて、とても食べきれないと思っていましたが、肉に
慣れている!?北村くんや、基本的に良く食べる見市などの
大食漢揃いの為、肉の皿を全部平らげるとともに、最後には
ビビンバまで注文して、完全にカエルのようにお腹が膨れて
しまいました。

それより何より、お酒がガンガン進んで、反省会でありながら
相変わらず低レベルな冗談を言い合いながら、カポカポ飲んで
いたら、疲れからか僕だけグロッキーになって、後半は座頭市の
ように、白目の半目状態となり、皆の会話に加わっていながら
途中から前後の会話内容を失念してしまうほど、意識朦朧に
なってしまい、眠気をごまかす為に、中盤から何回もトイレに
避難して、大きなあくびをしては涙目をぬぐっておりました。
しかし、飲み会はやはり楽しく、敗戦の悔しさもいつしか過去の
ものとなっていました。

最近あまり勝っていませんが、そのうち連勝という時もやって
くると思います。これからもマイペースで、実力の向上を図って
いきたいと思います。早く良い報告がしたいなあ・・・

ではバドの話。

<ショートサーブのレシーブについて>

ダブルスにおいて、ショートサーブ、プッシュ、そのレシーブの
この最初の3ラリーは非常に大事です。
これは、サーブ権ありの頃から常に言われてきたことですが
ラリーポイント制となって、その重要性はさらに増したと言える
でしょう。

今までも、このブログで何回か書いてきましたが、練習や試合を
する度に、その大事さが身に沁みて感じてしまうので、また
ここに書くことにしました。

僕は、どちらかというと、サーブレシーブが得意な方で、身体が
大きく、手も長いこともあり、慣れた相手のサーブならば、よく
プッシュで決められますし、ロングサーブにもちゃんと対応
できる方だと思います。(最近はロングに対して、横着しがちで
あまりスマッシュを打たないのですが・・・)

サーブレシーブにはいくつかポイントがあると思いますので
それを書いてみたいと思います。

1)できるだけ前に構える。
  前に、というのは、サービスラインに極力近くという事です
  当たり前ですが、ネットに近ければ近いほど、良いプッシュ
  が打てる確率が高まります。
  ただ前に構えすぎて、後ろが取れないのでは何にもならない
  ので、後ろに対応できる範囲で極力前に、ということです。

2)前に出した左足に体重を掛け、左足に強く意識を置く。
  基本的にプッシュをしようと構えているので、姿勢は前に
  出やすいように前傾となります。
  ただ相手はロングサーブを打つ場合も当然ありますので
  それに対処する為に、ロングを打たれた場合、いち早く
  後ろに跳ばなければなりません。
  プッシュもロングも取らなければ、と思って体重を両足の
  中間に掛けていたら、結局良いプッシュもできず、ロング
  にも対応できないという中途半端なことになります。
  止まった状態から動くには、荷重のバランスは崩れていた方
  が良いのです。
  僕の言うように、左足(右利きの場合です)に体重を掛けて
  前傾姿勢にしていたら、プッシュの場合はその左足の力を
  抜き、右足で蹴って前に出れば良いですし、ロングに対応
  する場合は、意識している左足を思いっきり蹴って、跳び
  ついてスマッシュを打てば良いのです。
  前後の動きを速くするためには、左足荷重がポイントと
  なります。

3)ラケットを高く上げて威圧する。
  これ、前も書きましたが、重要なポイントだと思いますので
  また書きます。
  ショートサーブは、もちろん技術も重要なポイントですが
  一番大事なのは、ハート(精神力)です。
  相手をビビッていては、手も縮こまり良いサーブが打てなく
  なりますし、逆に自信を持って打てば、緊迫した場面でも
  安定して浮かないサーブが打てると思います。
  ラケットを高く上げて威圧する事により、相手を必要以上に
  ビビらせるのです。
  僕の場合背が高いので、前に立つだけでそれなりの威圧感が
  あるかもしれませんが、そこでさらにラケットを高く上げる
  ことで、より自分を大きく見せて、相手に恐怖感を与える
  のです。
  高く上げたラケットを、ゆらゆら揺さぶるのも良いでしょう
  そして、表情も「ちょっとでも浮かせたらぶっ叩くぞ!」と
  言わんばかりの、眼光鋭く気迫十分の雰囲気を出せば、相手
  をその気迫で気後れさせることも可能だと思います。
  とにかく、相手にリラックスさせてはいけない、という事
  です。

4)相手のバック側を狙う。
  これも前に書きましたが、未だに理解できていない人(うち
  のチーム)がいますので、また書きます。何回でも書きます
  強い球でもフォアからは強いショットが来るのです。
  逆に多少遅めの球でも、相手のバック奥に押し込めれば
  強烈なドライブは返ってきません。
  バック側を狙いの基本とすべきです。

5)センターを狙う。
  バック奥と同様、センター狙いも有力なコースです。
  センター狙いの利点は
  @相手からの返球角度が制限される。
  A相手後衛から見て、前衛とシャトルが交錯する為見難い。
  の二点だと思います。
  強いプッシュでなくとも、センターで相手の中間にすっと
  流すような球は、相手がお見合いをして結構ノータッチと
  なることもありますので、是非試してみて下さい。

6)両サイドのハーフを狙う。
  ここは物理的に相手のオープンスペースです。
  浮かないサーブが来た場合は打ちにくい所ですが、ちょっと
  浮いた甘いサーブの場合、プッシュすると見せかけて
  上からハーフに落とせば良く決まりますし、決まらないまで
  も、相手の体勢がかなり乱れると思います。
  多用すべきコースかと思います。

7)打つ瞬間に面を変える。
  これも重要なポイントです。
  相手のバック側が有効と言っても、最初からバック方向に
  ラケット面を向けて、果たしてその方向に素直に打って
  いたら、そのうち相手前衛に読まれて、前でカットされて
  しまいます。
  バック奥に打つ場合でも、ギリギリまで相手フォア方向に
  面を保っていて、最後にバック側に面を向けるというように
  すれば、相手も対応しにくいと思います。
  またその逆(バック側に面を向けていて最後にフォア)も
  ありだと思います。
  韓国のダブルスではプッシュを打つ時に、ワイパーショット
  を多用しており、またそれが良く決まっていました。
  ワイパーショットとは、その名の通り、車のワイパーの様に
  ラケット面でネットをふき取るように打つ動きです。
  一般的には、ネットすれすれの球を打つ時、タッチネットを
  しないようにする為の打ち方ですが、韓国ペアは通常の
  プッシュでも、ワイパーショットを多用しておりました。
  僕らも試してみる価値は高いと思います。

久々に書いたら、指先が疲れてしまいました・・・
まだ実はポイントはいくつかあるのですが、今日はこの辺に
しておきたいと思います。

今日、強調したかったことは、ラケット上げて威圧、出した左足
に意識を集中、の二点です。
僕のプッシュでやられている、H野さん、T光くん、M野くん。
僕はここまで明かしているので、今後はそれに負けずに強気の
ショートサーブで、僕の威圧攻撃に耐えて下さいね!?

****************************

新たに愛媛県担当になり、そのせいという訳でもないですが
「坂の上の雲」を読んでいるのは報告した通りです。
いやあ、この本かなり面白いです!
最初は、正岡子規について語られている事から興味を持ちました
が、この本のメインテーマは「日露戦争」であります。

戦争自体、この世から無くなって欲しいものですが、当時の日本
としては、極東に勢力を広げるロシアの脅威から、負けると
分かっていても、宣戦布告せざるを得なかった厳しい情勢に
ありました。
つまり、手をこまねいていれば、ロシアの政策によって、日本が
侵略されるのは時間の問題で、結果として北海道と対馬はロシア
のものになっていたかもしれなかったのです。
北海道がない日本って想像つかないですねえ。

3巻目の段階で、早くも正岡子規は亡くなってしまいましたが
これからは、秋山兄弟の活躍が見ものです。
NHKでも来年秋からドラマ放映されるそうなので、このブログの
読者は是非ご覧下さい!?

今日は、一日ゴロゴロだらだらして、夕方からビールを飲み
柿ピーを食べて、一日不摂生していたら、体重が76.7kgまで
跳ね上がってしまいました。
これでは、シングルスも動けなくなるばかりか、夏のビーチで
割れた腹筋を見せられなくなります。
明日からまた禁ビール、禁朝食、筋トレのダイエットコースで
引き締まった72kgの身体になるよう、変身致します。
と言うわけで、あと一缶だけ飲んでから寝ま〜っす・・・

ではまた。
posted by まさやん at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

相手に押されていると思ったらペースを変えよう

しばらく更新が滞っていました。
試合に負けて落ち込んでいた・・・訳ではなく、GWで帰省して
いた為中々パソコンに向かう時間が無かったのです。

今年のGWは、4連休、3日間出勤、また4連休と中途半端な
お休みで、今一黄金週間ではありません。
と言いながら、後半4連休の直前は午後半休して、散髪及び免許
の書き換えに行ってきたのですが。

以前記事に書いた通り、今回から僕は栄えあるゴールド免許
ホルダーの仲間入りです!
ということは、これから同じ免許証を5年持つことになるのです

となれば、書き換え前に散髪に行くのは当然の義務教育(昔、
ある先輩が使っていたしょうもないギャグ)です。
5年間有効の身分証明書なので、写真の人相は完璧でなければ
なりません!?
僕は、自宅そばの散髪屋に、これから免許書き換えに行く旨を
告げ最高の男前にしてくれるよう、もともとの顔の作りを棚に
上げて無理難題をお願いしたのでした。
普段は断る整髪料(ワックス)も、この時ばかりはお願いして
つけてもらいました。

そしてメガネも韓国で購入したよそ行きバージョンをかけて
撮影前には念入りに鏡でチェックして緊張の撮影に臨んだ
のでした。

しかしながら、30分間の短い講習の後渡されたピカピカの
ゴールド免許は、妙に頬のこけた不健康そうな、それでいて髪は
さっぱり刈り込まれた明らかに不自然な僕が写っていました。
気負った割には、どちらかと言うと失敗の方に属する出来でした
ああ無念・・・

とは言え、どう写ろうが僕は僕。嬉しいゴールド気分で、勢いに
乗ってあまり必要とも思えないSDカードも申し込んでしまい
ました。
SDカードとは、Safe Driverの略で、過去の無事故無違反歴を
証明するものです。
何か将来大きな事故を起こして裁判沙汰になった場合、証拠書類
となるみたいな説明を受けました。

このSDカード、発行してもらうのに¥700も取られるの
ですが僕がいの一番に申し込んだところ、あとからあとから
申し込む人が出てきたのには少し笑いました。
群集心理ってやつですね。

また免許書き換えの際には、僕は必ず献血をすることに決めて
おります。
昔は、献血など一切興味も関心も無かったのですが、自分の
母親を血液の病気で亡くしてからは、微力でも誰かの役に立てる
かも、ということで献血をするようになったのです。

400cc、というと牛乳瓶2本分で相当多いような気が
しますが僕のように体が大きい男性にとっては、ものの5分も
かからずにすいーっと吸い取られて終わります。
注射針が刺さるのは、普通の血液検査では全然痛みは感じない
僕ですが、献血の時の針は極太サイズで、これが皮膚に刺される
時にはさすがの僕も「うおおおお」と心で叫びます。つまりは
痛いのです。
ただマゾヒストなのか、僕は皮膚に針が刺さる瞬間をどうしても
見ていないと落ちつかないのです。軽い変態かもしれません!?

そんな感じでめでたく免許も更新され、突入した後半のGWは
東京の実家に帰っておりました。
実家に帰ると、そこには酒豪の親父が待ち構えております。
つまり一緒に飲まざるを得ないという事になります。
僕は毎晩普段の倍以上のアルコールを、上機嫌な親父と共に摂取
しまくっていたのでした

そして恒例の将棋対決が始まるのです!
初日こそ到着が深夜だった為やりませんでしたが、二日目・三日
目は僕も人生で一番長く将棋盤に向かっていました。

親子でありながらお互い負けず嫌いなので、相手が勝つと「もう
一丁!」と自分が勝ち越すまでやろうとするし、相手が勝ち越す
とまた「もう一丁!」となるので、いつまで経っても終わる気配
がないのです。

結局二日目は、合計24局も対戦して12勝12敗のイーブンで
した!!!
棋力は最近では僕の方が上ですが、激しく酔っていた為、ポカを
繰り返してしまい、よくタダで駒を取られて大逆転されていま
した。角道をよく見落とします・・・

三日目は相変わらず酔いながらも冷静な駒さばきで、実力通り
僕が7勝2敗と大きく勝ち越しました。相当親父の鬱憤を溜めて
しまったかもしれません。
しかし最後の対局で負けて、もう止めようということでお開きに
なりました。
時間は気がつくと夜の1時を回っていました。
もうしばらく将棋はやらないでしょう・・・

そうして、毎晩遅くまで焼酎を飲みながら対戦していたのが
悪かったのか、不規則な生活が祟ったのか、僕は胃を壊して
しまい、GW明けの初日から有休取得してしまったのです。
いけませんねえ。

ということで、体調不良も手伝って、ブログの更新が止まって
いたことを、お詫びします。
また気分も新たに、楽しんで継続していきたいと思っております
胃も、医者からもらった薬を真面目に飲んでいたので、今では
大分ましになりました。
しかしお酒は止められております。当たり前ですが、寂しいもの
ですねえ。

ではバドの話。

<相手に押されていると思ったらペースを変えよう>

実力差がある場合は置いといて、実力均衡かそれほど差がなく
いつもなら接戦にできる程度の相手と対戦して、何故か歯車が
かみ合わず自分のやることはうまくいかないで相手のショット
ばかり伸び伸びとしていて、「相手に押されているなあ」と
感じる事があります。

こういう場合に同じようなペースで試合を続けていくと、流れを
変えられないまま相手がいよいよ波にも調子にも乗ってきて
実力を出し切れないまま押し切られてしまうというケースが
あります。

こういう場合は、思い切ってガラっと試合展開を変えてみま
しょう。

例えば、速いクリヤーの応酬で、何故かいつもは優位に立てる
筈が最終的にはラリーに負けているとか、こちらが押し負けて
しまう場合、それはいつものあなたじゃないのです。

身体の調子が違うか、心の有り方が違うか、とにかくいつもの
実力を出し切れない状態にあるわけです。

ひとつのやり方でうまくいっていない、と感じたら、そこは臨機
応変にプレーを変えるべきだと思います。

例えば、相手を小ばかにしたような高〜いクリヤーを多用したり
同じコース(フォア奥など)を連発したり、バックハンド
サービスを使ったり、急に猛然とスマッシュ&ネットのラリーに
持ち込んだりetc.(=エトセトラ。など、その他の意味。正確な
英語の発音はエクセチュラとなります。トじゃなくてクです)

いつものプレーでうまくいっていないなら、いつものプレーを
止めてみたら良いのではないでしょうか。

通常は、いつものプレーじゃないプレー、つまり変なことを
する展開は、普段やっていないだけに、うまくいかないことも
あるでしょう。
しかし、どのみちうまくいっていないなら、プレーに変化を
与えてみれば、ラリー展開に新たな選択肢が増えることになり
ますし、それでうまくいくかもしれません。
もしうまくいってペースを取り戻せたら、また実力が発揮できて
押され気味のところを逆に押し返せるかもしれません。
また、そうやってペースを変えて、流れを自分の力で変えて
勝利に導く事ができたらその成功体験が大きな自信となります。

自分も含めてですが、みんな何年もバドやっていると、次第に
創造性がなくなってきて毎回同じようなプレーをしがちです。
自分の所属するクラブでプレーしていても、もう大体みんなの
やる事は分かってます!?

変化を楽しもう、でも書きましたが、折角の重要な趣味である
バドミントンなんですから、自分の好きなように、自由闊達に
色んなショットを試してみたら、上達にもつながると思いますし
プレーの幅も広がると思います。

今日から、毎回の練習で1回は、今まで打たなかったショット・
コースにトライしてみましょう!

***************************

今日は午後から、寝屋川市民体育館で、バドミントンの講習会が
あります。
講習担当は寝屋川市内のクラブで持ち回りだとのことで、今回は
わがチーム飛羽会の担当というわけです。

午後から講習会、その後練習会、そして18時からは定例の練習と
今日はほぼ一日バドに没頭できる素晴らしい一日となります!
講習会は、おそらく初心者か、始めて間もない初級者中心だと
思いますので、マサやん流のコーチングで、僕が教えた人は必ず
や上手くなることを保証致します!!!
バドは5月1日以来ですが、休養十分!?なので、ハツラツと
プレーしてきたいと思います。

話は変わり(久々だと一杯書きたい・・・)僕の読書好きは
前にも書きましたが、現在司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を
読んでいます。
文庫本で8巻あり、ようやく2巻目に突入したところですが
とても面白いです。
司馬遼太郎氏の本を読むのは「竜馬が行く」以来ですが、司馬氏
の膨大な知識(調べたのでしょうが)には、心底脱帽します。
何でそんなことまで知ってんねん、って感嘆します。

「坂の上の雲」は、明治初頭に活躍した3人の生き方を綴って
います
秋山信三郎好古、秋山真之の兄弟と、正岡子規の3人です。
この小説は前から読みたいと思っていたのですが、今回仕事で
愛媛県を担当することになり、またNHKでも近々ドラマ化する
らしく、愛媛出張時にJR松山駅のキオスクでとりあえず1巻と
2巻を購入した次第です。
彼らは皆、伊予(現愛媛)出身で、秋山兄弟は軍人として大成し
正岡子規はご存知の通り俳句で名声をなしております。

正岡子規が僕に関係あるかどうか分かりませんが、本によると
非常なサービス精神の持ち主だったそうです。またとても
おしゃべりだったらしいです。
教科書に載っていた、あの坊主頭でふてくされて横を向いている
写真からは想像もできませんが・・・
彼は結核を患い、医者から安静を指示されていながらも、友人達
が見舞いにきたら「ベースボールをやろう!」と意気揚々と
病床から跳ね起きたそうです。
また彼の人柄を慕い、多くの文人が彼の元に集い師事したとの
ことです。

という話を聞くと、僕のご先祖様ということにしておきたくなり
ますね(^^)
サービス精神があり、よくしゃべり、しかし身体が弱い・・・
まあ苗字が同じなので、無関係ではないでしょう。
僕が子孫では向こうが嫌がるかな・・・

ではまた!
posted by まさやん at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする