2008年04月28日

プッシュレシーブは強く弾こう

一昨日は大阪社会人の試合でした。
痛恨の肉離れ以来のバドでしたが、基礎打ちでの感覚は、若干身体は重かったものの
インパクトの感覚はそれほど鈍っていなかったので、まあこれならそこそこいけるだろう
と思って試合に臨みました。
背筋の痛みは、気にするほどでもなかったですが、親愛なるドクター村尾さんからの
「ぼちぼちやって下さい」というほんわかとしたアドバイスに従い、落ち着いてプレー
しようと思いました。

僕は第一シード(自慢しておきます!)なので二回戦から。
対戦する相手は、全然知らない坊主頭の若いにーちゃんでした。
1ゲーム目は様子を見つつも、去年奏功した「スマッシュ主体」で、攻撃を積極的に
仕掛けていき、また相手のミスも多く、21−15位で難なく先取しました。

その段階で僕は勝利を確信し、応援してくれていたチームの方にも「これは楽ですわ」と
対戦相手に聞こえないように、勝利宣言したのでした。

ところが、2ゲーム目に入っても、スコアは一進一退の膠着状態。早いことリードして
楽になりたかったのですが、僕のミスが定期的に出るのと、相手の動きが段々良くなって
きて、最後に抜け出されて2ゲーム目を落としてしまいました。

しかし、折角の試合!休日に早起きしてまで体育館に乗り込んで、むざむざ初戦で
負けるわけにはいきません。
ファイナルもスマッシュ主体で行ったつもりでしたが、相手の調子も上がってきて
拾われるようになってきて、また相手もガンガン打ってくるスマッシュを、遅い動きの
僕がアップアップで拾ってネット前に返すのですが、僕の返球がストレートのネット前に
しか返せていない事に気付いていた(と思われる)相手は、スマッシュ後猛然とネット前
にダッシュしてきて、そんなに浮いていなかったと思う僕の返球を、僕のボディーに
プッシュしてきたのです。

動きの鈍かった一昨日の僕にはペースを変える能力が無く、また、決めようと打つ
スマッシュやカットも、ちょっとずつコントロールを失ってミスとなり、ファイナルは
13−21くらいの大差で敗れてしまいました。

思えばちょっと2ゲーム目でなかなか点差をつけられずに、焦ってしまったかも・・です。
気持ちの持ち方としては、自分では冷静なつもりでしたが。

まあしかし、何と言っても負けは負け。当日の実力はそこまでだったということです。
勝つことは気持ち良いですが、負ける悔しさも、練習へのモチベーションとなります。
終わった事はさっと気持ちを整理して、また次回の試合の向けて精進したいと思います。

僕の試合は、そういうわけで早々に終了しましたが、同じチームの幡野さん(50代)と
真野くん(40代)、東京の単身赴任から試合の為に帰阪していた原さん(55代)
らの試合を応援する為、会場に残って線審したり応援しておりました。

幡野さんは貫禄の三連覇!実力はさすがです。また40代シングルス初参戦の真野くんも
余裕しゃくしゃくの初優勝!お二方、おめでとうございます。
残念だったのは原さんです。
同じ寝屋川市の山田さん(僕の、大学の先輩です)と準決勝を戦っておられましたが
55代とは思えない動きとショットの息詰まる好ラリー展開で、ファイナルにもつれ込む
大熱戦でした。

山田先輩には申し訳ありませんでしたが、同じチームの原さんを僕は応援してました。
原さんは、今までに幾度も山田先輩と対戦して、一度も負けた事がなかったそうですが
原さんのショットに、山田先輩は豊富な運動量でシャトルに喰らい付いて、常時1〜2点
リードのまま、マッチポイントを迎えました。

20点目を取られてしまうとラリーポイントでは絶体絶命ですが、勝負はゲームオーバー
の声を聞くまで、決して諦めてはいけません!
原さんの逆転勝利を信じて、原さんのロングハイサービスの行く末を見つめましたが
打った瞬間にアウトと分かるサーブミス・・・
あまりの淡白な幕切れに、僕は「最悪や・・・」と思わず天を仰ぎました。
きっとそれ以上に悔しいのは原さんだとは思いますが、マッチポイントを握られた時には
慎重に慎重を重ねて、ミスを出さないようにしなければなりませんね。

試合後に、原さん側の応援についたお詫びを兼ねて、山田先輩に話しかけてみました。
聞くと山田先輩、一週間に2回ほど15kmのランニングを継続しているとの事でした!
すっ、スゴイ!だからこそあんなに動けたのですね。
山田先輩の話で感銘を受けたのは、僕が普段語っている事と似ている内容でした。

「動ける時間はもうそんなに長くないから、動けるうちは頑張りたいからね! 今から
上達はしんどいかもしれんけどまあまあ頑張って同年代と当たった時は勝てるようにして
いたいんや」とのコメントでした。

う〜ん。けだし名言。僕も山田先輩や原さんの年齢になった時にも、同じようにバド
できるようにいれたらいいなあ。
まあ、今のペースを継続していれば、きっと60歳でもシングルスできると思っているの
ですけどね(^^)

来月には、間髪入れず大阪総合があります。
この試合では、やはり真野くんと組んで、30代ダブルスで上位を目指したいと思います
僕も真野くんも、改善できるポイントは山ほどありますので、これからも考えながら
少しでも上達できるように頑張っていきま〜っす!

ではバドの話。(って上記もバドの話・・・)

<プッシュレシーブは強く弾こう>

基礎打ちの種目の一つであるプッシュ。プッシュと銘打っていながら実際はレシーブの
方がメインのような気がしていますが、これはなかなかに難しいショットだと常日頃より
思っております。

理由は、ショットのテンポが速いし、ネットという障害物に向かって打たなければ
ならないので、低ければネットに引っ掛けるし、高ければ強くプッシュされてしまうので
ネットすれすれに速いテンポで、かつ色々な高さ・コースの球を返球するのは、いつも
難しいなあ、と思っているのです。

そんな難易度の高い(と思われる)プッシュレシーブですが、僕なりのコツがあります。

それは「強く弾くこと」なのです。

プッシュレシーブは、ネット際に返すショットであることから、ある種の思い込みに
囚われて、ネット際に落ちるようなふんわりと弱い球を返球する人が居ますが、これでは
コントロールが付けにくいばかりか、相手にとってもいわゆる「おいしい球」しか返球
できず、つまりはネット前からプッシュされたら、そのラリーは必ず負け、ということに
なってしまいます。

プッシュレシーブは、レシーブではありますが、レシーブからも強い球を繰り出して
相手に余裕を与えないようにしなければなりません。

だからこそ「強く弾く」のです。
具体的には、天気の良い日に干した布団を布団叩き(って言うのかな?)全力で叩く
ように、「ベシッ!」と強い音がなるくらいに、シャトルを弾き返して、ネット前の前衛
を攻撃するつもりで強く打つのです。

こうすることにより、次の利点があります。

1)ミスしにくくなる。
  強く弾く、ということは、シャトルの軌道が直線に近くなるということです。
  山なり軌道でネット前に返すより、直線的に強い球で返球した方が、コントロールは
  付けやすい筈です。

2)相手からの返球が甘くなる。
  相手がネット前で、しっかり速い球に備えている場合は別ですが、一般的には強い
  レシーブがネットの白帯すれすれを通過してきた時は、前衛もなかなか対処が難しい
  と思われます。
  特に相手前衛のラケットが上がっていない場合などは、速いレシーブに対して慌てて
  ラケットを上げる形になり、そういう体勢だとシャトルに触るのが関の山となり
  前衛から強い球が返ってこない、という状況が期待されます。
  強くて速くて低い返球に対しては、前衛もなかなか上手く対応はしにくいものです。
  また、多少球がネットから浮いたとしても、球が速ければありがたく通過してくれる
  場合も多いですし、前衛の準備不足によるミスの可能性も高まります。

3)ラリーの主導権を握れる。
  普通レシーブ側に回ると、辛抱して自分達の攻撃機会に転じるのを待つ、という事に
  なりますが、レシーブで攻撃を仕掛けていけば、相手も、攻めている筈が強い球が
  返ってくることで、連続して攻撃する気持ちにわずかですが躊躇の気持ちが発生
  します。
  これはラリーが長引いて、攻撃側の体力が減ってきた時にあり得る状況だと思います

もちろん強く打つばかりが能ではありませんし、すっとクロスに流して逃げる球も大事
だとは思いますが、バドミントンに限らず勝負事は、大体において攻撃的である方が
良い結果を招くものだと思っております。
守勢になりがちなプッシュレシーブを、次回の練習からは強く弾き返して、相手前衛を
押し込む位の気持ちで「攻撃」してみては如何でしょうか?

ただ強く打つということは、速い球を打つことであり、速い球を打つと言う事は、速い
球が返ってくるということでもあります。
ですので、強く打ったその後に、次の球に対処できる姿勢を取れるようにすることも
非常に大事だと思っております。

いつも言うように「打った次の球」が大事です。くれぐれも、打ちっ放しとならない様に
して下さいね。

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本日は報告していた通り、神戸ポートアイランドにある大型家具店「IKEA」に行って
きました。
ここは4月14日のオープン以来、連日大盛況との噂を聞いておりましたので
お休みにも関らず目覚ましをセットして、開店時間前には現地に到着すべく、気合の
早起きを実行したのでした。
早起き、と言っても、7時半ですが・・・

しかし早起きは三文の得!高速も空いていて通行は順調そのもの。僕は難なく待ちに
待ったIKEAの駐車場にもぐりこむ事ができたのでした。

IKEAは10時開店ですが、僕は9時45分には到着しました。
開店15分前でしたが、入り口前には既に長蛇の列!
でも時間はたっぷりあるので、僕らは5分前になってようやくその列に加わりました。
行列は銀行のATMコーナーや、USJのアトラクション待ちのように、列を折り返させており
僕らは折り返した列の、6列目くらいに並びました。

そして待望の開店!ドアーが開き、長蛇の列がぞろぞろと動き出して、徐々に前進して
いきながら、僕のテンションもグングン上がってきました。
しかし6列も折り返していると、なかなか進まないものです。
僕が入り口の手前までくるのに、7分を要しました。そしていよいよ入場か!と思った
瞬間に、係員の人に「少々お待ち下さい」と足止めを喰らってしまったのです・・・
やはり平日といえどもそこはGW、入場者の数は多かったようで、係員は交通整理を
しながら、来場者の入場をコントロールしていたのでした。

足止め時間約5分。ようやく入場した僕は、初めて遊園地を訪れた子供のような興奮
状態にありました。

IKEAのシステムは、2Fにショールームスペースという広大な展示場があり、そこに
夥しい(また使った)数のモデルルームや家具の展示品がおいてあり、来場者はそれら
実物を確認しながら、気に入ったものをショッピングリストに記入して、レジの直前に
ある巨大な倉庫から、組み立て前の家具を自分でピックアップして、レジで精算すると
いう仕組みになっているのです。

そのようないわゆる「セルフサービス」のシステムの為、従業員はあまりおりませんが
その分価格が非常に抑えられているのです。

僕の目当てはTVボードでした。TVボード自体はかなりの種類があり、また価格も
安く、大いに購入意欲をそそられましたが、ちょっと高さ(全高)が高すぎたので
購入は見合わせることにしました。

結局購入したのは、TVボードの横に付ける為のサイドテーブルラック、お皿二枚
小型照明、マウスパッド、スウェーデンビール2缶、スウェーデンのクッキーだけでした
あんなに回ったのにちょっとショボいかな。
中には大きなカート2つ分満杯に購入している若いカップルもいました!ありゃちょっと
買い過ぎです。

会計の際、レジの女性に聞きましたが、やはり連日入場者の数は相当多いとのことで
今日も、お店にも関らず入場制限を掛けていたのでした。
そして何とレジは三段構え!横一列のレジが、縦三列となっていましたが、それでも
なかなか精算できないくらいの繁盛ぶりでした。

結局10時開店と同時に入場して出場したのは16時。6時間はあっという間に経過して
しまったのでした。

昼ご飯も食べずに歩き倒した僕は、何かご飯を食べようということで、IKEAの隣にある
イズミヤのフードコートに行く事にしました。

イズミヤも相当広大な売り場を誇っておりましたが、悲しいかなIKEAの隣は場所が悪い。
店内は寂しいほどガラガラで、申し訳ないから何か買ってあげようかとさえ思いました。
そこを、思っただけで買わないのが、僕なのですが(^^)

IKEAは今後も相当の混雑が予想されます。イズミヤの方には申し訳ないですが、空いてる
隣のイズミヤに車を停めて、徒歩でIKEAに行くというのは賢い選択だと思いました。
ただIKEAで大きい家具を買った場合は、車まで持っていくのが大変です。

と言うわけで、本日は朝から晩までIKEAで終わりました。しかし、かなり楽しかったなあ
しかし一日歩き回ったので、足が棒です・・・

今は自宅にて、早速購入したスウェーデンビールを2缶飲み干し、得意の焼酎いいちこを
梅干し入れてお湯割りで頂いているところです。
楽しい楽しいゴールデンウィークの夜に、好きなだけお酒を飲めるというのは、例えよう
もない幸せですね!
今日は自分に甘く、もっともっとおかわりして、ぐでんぐでんになって試合の敗戦を
忘れてしまいたいと思っています(実は結構悔しい・・・)

そして明日は・・・すっかり止まってしまっている、朴柱奉氏の本の翻訳でもしようかな
誰か、僕の翻訳作業にエールを下さ〜い!(作業が孤独すぎる・・・)

ではまた!
posted by まさやん at 21:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

中間の球を丁寧にドライブで返そう

本日は、大阪社会人個人戦ダブルスの試合です!
試合前というのは、何故か早く目が覚めてしまうものですね。
今朝目が覚めたのは、何と6:30。
遠足に行く前の子供、じゃないですが、試合前にはやはり少しは嬉しさと期待と緊張が
あるのです。

試合という目標があると、普段の練習やトレーニングにも気合が入ります。
普通の練習時の動きにも機敏さが増していましたし、なわとびと素振りも、ヘトヘトに
なりながらも、試合時の苦しい状況を思い浮かべて、頑張って継続していました。

そのおかげもあって、最近は非常に調子も上がってきており、特にスマッシュについては
全盛期と言っても良いくらいの強烈な当たりが戻ってきて、プレーをするのがとても
楽しい状況でした。

でした、と書いているのは、そう、その好調の状態が文字通り過去形になってしまったの
です・・・

実は、木曜の定例練習にて、背筋右腰上の当たりを肉離れしてしまい、今日の試合は
無念にも棄権せざるを得なくなってしまったのです・・・(ToT)(ToT)(ToT)
ああ、何ということでしょう!

今回の試合は、上位進出を目標にして、またその自信も少なからずあった為、非常に残念
でなりません。
パートナーの真野くんにも大変申し訳ないことです。

怪我をした状況は、前衛に居た時に、バック側の高めの球をラウンドで取ろうとして
取れずに空振りしてしまったので、左側に反った体をすぐに体勢を立て直そうとして
体を真っ直ぐに戻そうとした瞬間、右側面に鋭い痛みが「ピシッ!」と走ったのです。
その瞬間「あっ、これは肉離れだ」と確信しました。(肉離れしたことないのに)
それでプレーは終わりです。
その後は、じっとしている分には痛くも痒くもないのですが、動かすと痛いし、咳を
すると激痛なので、その段階でこれは試合は無理だなあと、悲しい判断をしたのでした。

その晩、親愛なるドクター村尾さんに電話で状況を説明し、助言を仰ぎましたところ
下記のアドバイスを頂きました。

1)肉離れは必ず治ります〜
2)肉離れは、日常生活には支障はないが、スポーツには支障があるんですわあ
3)安静にして湿布する事ですな。ただ湿布しすぎて肌がかぶれる人もいますが
4)肉離れは、こんな言い方も何ですが、医者にできることはあんまりないんですわ

とのことでした(^^;
結論としては、安静にしておく以外になさそうです。
お医者さんにできることがなさそうならば、医者に行かなくとも良いと判断しました。
それが分かっただけでも、診察費がセーブできました。村尾さん、またまたありがとう
ございました!

まあ、もうなってしまったものはしょうがないので、今僕にできること、つまり「肉離れ
を治す」ことに専念したいと思います。

思えば、木曜日は少し疲れていたのかもしれません。
今週から仕事の引継ぎが始まり、月曜が高知出張。それも車で日帰り!
高知県は、大阪から片道320kmあります。一応運転手は僕ともう一人で半分ずつ
運転しましたが、それでもやはり日帰りはキツかった・・・

そして翌日は大阪で仕事でしたが、夜に歓送迎会があり、新しく大阪に来る人、大阪を
去る人との盛大な宴会でした。
しかし今週は大事な試合だということで、僕は何と一滴もお酒を飲まず、宴会が終わって
から家に帰って、なわとびと素振りを実行したのでありました!
お酒の好きな僕にしてみれば、快挙に近い行動でした。

そして水曜と木曜の二日間で、愛媛地区への引継ぎ挨拶回りでした。愛媛も車での出張で
しかも愛媛は高知より遠い片道350kmではありますが、日帰りでなく一泊なので
全然体力的にはましでした。ただ運転は僕が往復全て担当しました。

という週だったのと、愛媛帰りの練習だったのが、体に負荷を与えてしまっていたのかも
しれません。練習相手の金澤くんにも「疲れていたみたいですね。体のキレがありません
でしたから」とのことでした。

今回は筋肉を傷めてしまいましたが、これも僕の速い動きに筋肉がついていけなかった
んだと、僕の反射神経が筋肉を上回ったという意味の無い前向きな捉え方をしておきたい
と思います。
木曜の練習は、それほど激しくやったつもりもなかったのですが、今後は疲れている時は
やらないくらいの予防措置が必要かもしれませんね。難しいことですが・・・
皆さんも十分にご注意下さい。

ではバドの話。

<中間の球を丁寧にドライブで返そう>

ダブルスの基本は、攻撃し続ける事、と書きました。
攻撃イコール上から下に向かって打っている、ということです。
上から下に向かって打つのはスマッシュでありカットであり、時にドロップです。
そしてこれらのショットは、難易度的には高くありません。
単に上から下に打つのみです。

ドロップやカットで、フェイントが効く効かないとか、技術的な問題はおいといて
ストロークの種類としては、あまりミスしやすい要素は少ないと思われます。

しかし、高さのあるネットを挟んで打ち合うバドミントンでは、ネットの高さ付近で
打ち合うストロークは、多分にミスする要素を含んでおります。

主な現象は

1)ネットから浮かせたら甘い球になってしまうので、ネットすれすれに強い球を打とう
  としてネットに引っ掛けてしまう。

2)上からの角度がつけにくいので、強く打ち過ぎで奥にアウトしてしまう。

3)逆に丁寧に置きにいき過ぎて、手元がぶれてしまい、かなりネットから浮いてしまう

の三つではないかと思います。

これは、ネットという定格の障害物を挟んでするスポーツなので、皆同じ状況であると
思います。

一般的に、ある事を無くそうと思ったら、その原因を取り除けば良い筈です。
なので単純に考えれば、1)〜3)の逆をいけば良い筈です。

1)の逆 ネットすれすれに強い球を打とうとしない
  → これは確かにミスは減るかもしれませんが、強くもなく浮き気味の球ということ
    になれば、単に甘い球になってしまいます。つまり3)であります。

2)の逆 加減して弱めに打つ
  →加減して打てば、アウトにはなりませんが、これまた相手にとってあまり脅威では
   なくなってしまいます。

3)の逆 これも1)ということになりますね。

つまり単純に逆をいけば良いものでもなさそうです。

それではどうしたらよいのか、ということになりますが、やはり理想はネットから浮かさ
ないで、強い球を打つ、のが良いので、下記のやり方が良いと思っています。

@ 手打ちにならない
  → シャトル、ましてやドライブは手で打つのではありますが、下半身が不安定な
    状態で、手だけで打とうとしない、ということです。ショートサーブ編で書いた
    ように、土台がしっかりしていれば、シャトルの軌道も安定させやすい筈です。
    バドは動きながら打たなければならないスポーツなので、完全に安定して打つ
    というわけにはいきませんが、動きながらでも足をしっかり出して体を起こして
    シャトルをしっかり目で捉えて体の前で打つ、ようにすれば、不安定な中でも
    安定度は高まるものだと思います。

A コントロールを付けられる最速で打つ。
  → これまた得意の当たり前の事を書いていますが、試合中はついつい頭の中が熱く
    なってしまってアドレナリンも出まくって、ミスしやすい状況であるにも関らず
    無謀に全力で振ってしまう事があります。(僕もたまにあります)
    強く打って決まるのも一本ですが、自分がミスるのも、相手に一本を献上して
    しまうのです。
    これは頭が冷静でないとできませんが、自分の力加減とコントロール技術を
    しっかり把握して「この力位ならネット付近の高さで、しかもアウトにしないで
    打てる」という自信を持って、ショットを繰り出せば、自ずとミスは減っていく
    と思います。自分を知る、ということでしょうね。

B 大振りしないで丁寧さを増して打つ
  → Aに通じますが、コート中間部分のネットの高さ位の球は、大振りしたらとても
    コントロールできません。
    強さとコントロールを兼ねたショットを打つ為には、スイングは極力コンパクト
    にしなければなりません。
    そして、そのショットがミスりやすい、ということを念頭において他のショット
    よりも丁寧に打つのです。
    他のショットも丁寧に打たなければならないのではありますが、例えばネット前
    からの逃げのロブに、そのような繊細さは不要で、高く奥まで返れば良いですが
    中間付近のシャトルは、ネットに掛けない、アウトにしない、でも浮かさない
    という三重苦!?をしのいで打たねばならないのです。
    イメージとして、ネットの一番上から一枚の板が手前に延びている、その板の
    上を通過させる、ようにすればネットには引っ掛からないイメージはできます。

C クロスコートに打つ
  → この理由はシンプルです。クロスコートの方が、コートの対角線であり距離が
    長いからです。距離が長ければ当然アウトする確率が減少しますので。
    強めに打ちたいけどミスりたくない場合は、僕はクロスに打つ事が多いような
    気がします。

D カット気味に打つ
  → 球を強く打つ為に、ラケット面とシャトルがフラットに当たるように、と前に
    書きましたが、その逆をいくのです。
    ネットの高さ付近から、強めの球を打ちたい場合、僕はラケット面を少し斜めに
    して、シャトルの勢いを少し殺して打つ事があります。
    こうすることにより、強いスイングをしながらも、シャトルの速度が殺されて
    球足が短くなり、アウトを防げると考えています。

E フェイントを掛けて相手の逆を突く
  → これは技術的な問題はありますが、うまく逆をつければ、多少球がネットから
    浮いたとしても、相手の反応が遅れるので厳しい返球はないからです。
    ストレートのようにしてクロス、クロスのようにしてストレートに打つ。
    面と振りを打つ方向に向けてラケットを振り出しながら、最後の打つ瞬間に
    面を変える、というのが基本です。

いろいろな考えはありますが、基本的には中間部分のシャトルはミスりやすいものです。
そしてそれは当たり前です。
なので、ミスりやすいことを大前提にして、徐々にショットの精度を上げていくように
するのが、良いと思います。
自分の感覚をさらに磨いていって下さい。

***************************

バドにおける点数についてちょっと考察です。

ラリーポイントで、自分がミスれば1点を相手に献上してしまいます。
これを普通は1本だと思ってしまいますが、実はそうではなく実質2本なのです!

なぜならばそこを自分がミスらずに、相手がミスるなりこちらが決めて1本取れば、自分
に1点が入っていたことになりますので。

例えば10−10の場合で、自分がミスしたら10−11となりますね。
しかし、相手がミスするかこちらが決めたらポイントは11−10となります。
当たり前の事を言うな、ですね・・・

何が言いたいのかというと、ラリーポイントの場合、必ずどちらかに点数が入る仕組み
なので、一本取るか取られるかで、結果は2点の差となってしまうのです!

上記で言うと、そのラリーを取っていれば11−10で1点リードしていますが、その
ラリーを取られてしまうと、10−11で1点ビハインドということになり、1点リード
と1点ビハインドでは、2点差があると同じ事です。

という事をしっかり理解して、これからもっと1本を大事にしようと思った僕は
完全なバドメインです!?

それより早く肉離れを治すのが先決です・・・
あ〜あ、試合したかったなあ・・・
仕方がないので、今日は肝臓のトレーニング、つまりヤケ酒でイジけときま〜す。
ではまた!
posted by まさやん at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

ショットはゾーンで打とう

最近、またかなりバドのビデオをよく見るようになりました。
バドに没頭していた大学生の頃は、趙剣華や楊楊、韓健やフロストなどのビデオを毎日
食い入るように見て、その超人的なプレーに感嘆の声を上げると同時に、何か少しでも
彼らのプレーから自分のものにできるものはないかと思っていたのですが、当時はあまり
深く考える、という事ができなかったので、今思えば単なる「スゴいプレーの鑑賞」のみ
に終わってしまったような気がします。
それを見る自分のレベルも低かったからですが。

今も、自分のレベルが高いとはおこがましくてとても言えませんが、学生当時に比べたら
はるかに「考える」という点においては、レベルアップしていると思います。
プレーを理解する能力、とでも言いましょうか。
もちろん、そのプレーができるという訳ではありませんが、「ああやって打っているから
効く」とか「こうやって待っているから取れる」とか、プレーのポイントを見る視点が
増えていると感じます。

僕はスマッシュは速い方だと自分で思っていますが、レシーブはまだまだこれから上達
の余地を沢山残している(つまり上手くない・・・)ので、ビデオを見ても攻撃よりも
レシーブの方に目が行きます。しかしよくもまあ、あんなに速いスマッシュやプッシュを
きっちりコート奥まで返せたり、ネットすれすれに返球できるもんだなぁ・・・

世界のトップを見て思うのは「プレーは速いけど、慌てていない」と感じます。
昨日も、今年の全英男子ダブルス決勝の韓国ペア同士の対決を見ましたが、目にも
止まらぬ速さのラリーにおいても、フェイントが入っていてコースも多彩で、お互い
効かされながらも、その状態から厳しく多彩な球を返しており、速さと冷静さは共存
し得るんだなあ、とビールを飲みながら見ていました・・・(そこがいけないっす)

前の記事で、イ・ヨンデの事をピックアップしました。
しかし全英決勝を数回見ましたが、イ・ヨンデは実は意外とミスをしていて、ポイントを
奪っていたのは、小柄のパートナー、チョン・ジェソン(鄭在成)なのでした。
彼のスマッシュは相当強烈で破壊力抜群ですが、特筆すべきはジャンピングスマッシュと
見せかけたカットなのです!
スマッシュと同じように高くジャンプして、肩も引き上半身も捻って、滞空時間の長い
タメのある体勢から落とすカットは、切れ味バツグンです!
世界のトップが、彼のカットで何回かノータッチエースを奪われていました。
彼ほどのプレーは望むべくもありませんが、あのようなフォームでカットを落とせれば
決まらないまでも、相当相手の体勢を乱すことができるのではと思い、昨日の練習で
試そうと思っていましたが、結局試すのを忘れていました・・・

ところで昨日も定例の練習でした。
その際役員の方から今年のわがチームの新ユニフォームが配布されたのです。
どんなデザインかちょっとワクワクしていましたが、配られたユニフォームは、な・何と
鮮烈な「きみどり色」だったのです!!!
「これではバッタかカエルだ」と僕は思いました。
こんな派手な色を一体誰が選んだんだ?と確認してみましたら、飛羽会の美人姉妹(と
一応言っておこう)の妹である木村舞衣ちゃんの意見だったとのこと。

きみどり・・・この色は若い女の子が着るなら若々しくて似合うかもしれませんが、わが
チームには40〜50代の熟年選手もいるのです。
熟年選手だからと言って、地味な茶色とかぐんじょう色にしろ、とは言いませんが、もう
ちょっと穏やかな選択はなかったものかなぁ。
ユニフォームを受取った瞬間、僕は染め直そうかと真剣に思いました。
この色を着るのは恥ずかしいので、下手したら部屋着になるかもしれません・・・
次回ユニフォーム作成時は、僕に選ばせて欲しいなぁ。

久々なので、もう少し(^^)

一昨日からマスターズゴルフが開催されています。
言わずと知れたゴルフ四大メジャーの一つです。
ジョージア州アトランタのオーガスタナショナルGCという、それはそれは美しいコース
なのですが、その美しさとは裏腹に難易度は相当高く、日本のトッププロである片山晋吾
や谷口徹でさえ、アンダーパーで回れず予選落ちとなってしまう難コースなのです。
注目はもちろんタイガー・ウッズ。中日の四番はタイロン・ウッズです。(一応)

タイガー・ウッズの天才ぶりは広く知られるところですが、有名なネタに、わずか3歳の
幼児の頃に、ハーフを48で回った、という伝説(事実)があります。
僕は3歳のタイガーと一緒に回って、ようやくスクラッチ(ハンデなし)です・・・

そのタイガー初日イーブンパー、二日目1アンダーと、フラストレーションの溜まる
プレーでしたが、本日はベストスコアの68で回り、5アンダーの5位浮上!

マスターズは時差の関係で、朝5時半から生中継しているので、僕は休日のゆっくり寝て
いられる状況にもかかわらず、早起きしてタイガーの応援をしていたのでした。

首位は10アンダーのイメルマン(TV放送終了時)、それに8アンダーのスネデカー
という、すねがでかそうな(ベタ過ぎ・・・)選手が続いておりました。

5打差というのは大きいですが、オーガスタはちょっと歯車が狂えば、すぐにダブル
ボギー、トリプルボギーを叩いてしまうコースなので、タイガーの逆転優勝に期待したい
と思います。
でも、タイガーのメジャーでの最終日逆転優勝ってないんだよなぁ・・・
明日も早起きして必ず見ます!

ではバドの話。

<ショットはゾーンで打とう>

これは昨日の練習で、マメールN川くんがミスを連発していたのですが、その理由を
ここに述べて、皆さんの参考にして欲しいとともに、N川くんのミスが減ることを期待
しております(^^)

バドミントンのショット時に、ラケットにシャトルが当たるのはほんの一瞬です。
全力で打つスマッシュは当然のこと、ドライブやロブにしても、ラケット面とシャトルが
触れている時間は、コンマ0何秒といった単位だと思います。
つまり、ヒットする瞬間というのは、点、で捉えている訳です。これは誰しも同じです。

しかして、何故にN川くんにミスが多いのか?

それは、彼のショットがヒットゾーンを意識していない打ち方だからです。

ちょっと分かりにくい表現かもしれませんが、強く打つだけならラケットを速く振れば
良いので、ピンポイントで捉えても強さは生み出すことができますが、ピンポイントで
打つ打ち方は、どうしても方向性はぶれ易くなります。

実際はシャトルはピンポイントで捉えてはいるのですが、シャトルに方向性をつける為に
インパクトを、点ではなく、もう少し幅のある「ゾーン(線)」で捉えるイメージが
必要です。
打つ方向に、ほんの少しだけ押す動き、と言いますか。
極端に言うと、ラケット面を保ちながら打つ方向に押し出す、ということですが、実際は
そんな打ち方をしたら、威力もないし意表も突けないので、あくまでイメージとして
点ではなく線で打つ、という事なのです。

N川くんの場合は、簡単に言うとラケットヘッドが暴れてしまっているのです。
強く振れるのは良いが、ラインが出ない打ち方となってしまっています。
強く振ることを損なってはいけませんが、強く打ちながらもシャトルの捉え方をもう少し
ゾーンで打つ、と意識したら、もう少しショットの安定性が上がると思います。
ラインより50cmもアウトにしたり、ネットの中段に引っ掛けるというのは、打ち方が
間違っていると思った方が良いです。どう考えてもぶれ過ぎなので。
ミスは誰でもしますし避けられないものではありますが、考え方とプレーを変える事で
ミスの数を少なくすることはできる筈です。

マメちゃん!このアドバイスは「グゥ〜(byエドはるみ)」ですぞ。
次回から、もう少しミスを減らしていきましょう。
僕もだけど・・・

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最近、なわとびと素振り(軟式テニスラケットカバー付け)を、週一ですがやっている
おかげで、スマッシュの当たりは非常に良いと実感しています。
ただ、なわとびは、本当にキツい・・・
50回を2〜3回やるだけで、吐きそうになります。
すぐ酸欠でヨレヨレになるのですが、試合で競り合った時のことを思って、頑張ろう!
と力を振り絞るのですが、30秒の筈のインターバルが、気がついたら勝手に1分に
伸びたりしています。
まあやらないよりましですし、あまりにストイックになりすぎてキツくて止めてしまう
よりはましなので、これからも自分に厳しく甘く!?無理のないように、ちょっと無理
していきたいと思います。

来週土曜日は大阪社会人個人戦です。
今年は真野くんと組んで30代ダブルスに出場します。
二人とも実は40代なのですが・・・
二人とも長身でスマッシュ力があり、おまけにイケメン(^^;
きみどり色のウェアが似合いそうです。
上位進出を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!
勝とうが負けようが飲み会はしま〜っす!
ではまた。
posted by まさやん at 11:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

ショートサーブのポイント

今年も、早くも4月になりました。
4月は学校や会社が新しい年度に変わって、それぞれの方が新たな環境で新生活を
スタートさせる始まりの月です。

僕の会社も4月1日から新年度が始まりましたが、実は新年度の初日から会社を休んで
しまったのです。
と言いますのも、神奈川に住む兄と甥から突然「大阪に遊びに行く」と連絡が有ったから
です。

兄は今までに二回来阪しましたが、今の住まいに移ってからは初めてですし、甥は6年前
小学生低学年の時に、前のマンションに来た以来です。

甥はサッカーをやっていて、読売ベルディに所属している為、まとまった休みが殆ど
取れず、来阪の機会がありませんでしたが、今回連休がたまたま取れたので、親愛なる
おじちゃんの住む大阪を観光したいとのことで、急遽来る事になったのでした。

そうと決まれば、せっせと掃除しなければなりません!
うちはあまりものがなく、普段でもまあまあ綺麗な方ですが、それでもやはり親類とは
言え来客に違いはありませんので、我が家は年末の大掃除並みの作業が実施されたの
でした。

あまりものがないと言いましたが、パソコン部屋と称する実質僕の部屋は、これでもかと
言わんばかりに、本が散乱していたのでした。

僕は読書が大好きなので、本屋に言っては立ち読みし、その都度2〜3冊買うことは
日常茶飯事ですので、知らず知らずのうちに僕の部屋はどんどん本で侵食されていたの
です。

ここは一念発起、もう決して読まないだろう本を大胆にえり分けて、計58冊の本を
Book offに持ち込んだのでした。
本の値段がいくらになるかは大した期待もかけていませんでしたが、会計を聞くと何と
¥3,940にもなりました!
僕は、お店の人に「値段の基準は何ですか?」と聞いたら、「本の新しい、古いではなく
本の状態で判断しています」とのこと。
つまり、保存状態が綺麗で新品に近ければ、それだけ高く買取りしてもらえるという
ことなのです。
この話を聞いて、これから本を買った時は必ずカバーをつけてもらおうと思いました。

そして思わぬ臨時収入を得たので、お金で兄用(僕兼用!?)のビールと焼酎を買って
来たるべき酒宴に準備万端と相成りました。

兄と甥は京都でレンタカーを借りて、清水寺〜平等院〜銀閣寺〜金閣寺と、観光シーズン
たけなわのところ、初日から精力的に移動したそうです。
兄は銀閣寺を見たことが無かったそうで、それを楽しみにしていたらしいのですが
残念なことに銀閣寺は現在改装中か何かで、建物が覆われており「悔しかった」と言って
いました。悔しさを紛らす為に、銀閣寺の写真の写真!?を撮影していました。

そして夕方に最寄りの香里園着。その日は美味しい鉄板焼きの「きのした」にて
楽しい飲み会となりました。

翌日、大阪観光のガイド役として、僕は一日お付き合いしました。
まずは大阪観光の基本中の基本、道頓堀を目指して京阪電車に乗り込みました。
地下鉄御堂筋線「なんば」駅で降りて徒歩2分。
TVで何度も目にした、グリコの看板、かに道楽のかに、食いだおれ人形を目にした甥は
少し興奮気味に、買ったばかりのデジカメでシャッターを何度も押していました。

僕はというと、そこは何回か行った事がある場所なので、その場所というより喜ぶ甥を
見て嬉しい気分になっていましたが、戎橋(通称ひっかけ橋)もリニューアルして中央
部分が横に拡がっていて、よりグリコの看板に接近して撮影できるようになっていて
お〜、変わったんだ〜、と思いながら、その場所にありながら行った事のない、ある
乗り物に乗って非常に興奮したのでした。

それは・・・

ドンキホーテの観覧車です!

ドンキホーテは、ご存知の通りディスカウントストアですが、道頓堀のドンキホーテは
お堀に面したお店の外壁に、楕円形の観覧車がついているのです。
この観覧車、色は目立つ黄色で、中央部にエビスさまが満面の笑みを浮かべているので
すぐに分かると思いますが、外から見たら高さも大したことなさそうだし、あまり人も
乗っていないようなので、Book offの買取り価格同様大した期待もしていませんでしたが
これがなかなかどうして面白かったのです!

ここの観覧車は世界で一つという、座席が180度回転する仕組みになっており、乗る時
は、お堀に背中を向けて乗り、しばらくすると座席が回転してお堀側を向くのです。
最初は「まあ外から見た感じだとビルの屋上と同じ位だから、少し高く昇る程度だな」
と高をくくっていたのですが、周りのビルの屋上を越えても、まだまだどんどん上昇は
止まらないのです!
最高部ではかなりの眺望で、その後に訪れる通天閣もはっきり見えて、夜景だったら
カップルに最高の場所と断言できるくらい、素晴らしい眺めに兄も甥も僕も非常に
喜んでしまったのでした。
皆さん。道頓堀に行ったら「ドンキホーテの観覧車」はお忘れなく!

その後は、通天閣に行って串かつ食べて、梅田阪神百貨店のタイガースショップで
お土産を物色して、最後は梅田のスカイビル(空中庭園)で大阪を見下ろして、スカイ
ビルの地下の滝見小路で、ライムサワー3杯飲んで、タクシーで新大阪に行ってお見送り
して兄達と別れたのでした。
非常に楽しい時間を過ごしましたが、一日歩き回ったのと前日から飲み続けていたので
足と肝臓はかなり疲れました・・・

ではバドの話。

<ショートサーブのポイント>

ポイント、とエラそうに言っていますが、かくいう僕も以前はフォアハンドサービスで
バックハンドサービスに変えたのは比較的最近ですので、ショートサーブに関しては
まだまだこれから発展途上と思っているものの、遅くから始めただけに、どうやったら
正確なサーブが打てるかは、深く考えているつもりです。
世界の一流プレーヤーの絶妙なサーブを僕なりに観察した結果、現状では以下のやり方が
良いのではないかと思っております。
以下記します。

1)シャトルを人差し指と親指でつまみ、コルク部分をやや手前側に向けて構える。
  ポイントは、コルク部分を手前側、つまりラケット面に向けるということです。
  シャトルは、ご存知の通りコルク部分が一番重いので、自然落下させるとコルクが
  下になろうとします。
  下になった状態でサーブを打とうとすると、ラケット面に最初に当たるのは羽の部分
  になってしまう筈です。
  羽の部分を打ったら、正確なサーブは望むべくもありません。
  コルクの部分を打つために、予めコルク部分をラケット面の方に向けておくべきだと
  思います。

2)姿勢は前かがみにならないで、シャンと真っ直ぐ立った状態で打つ。
  これは、その状態の方が、シャトルをより高い位置で捕らえられるということと
  いつも真っ直ぐシャンと立っている姿勢の方が、構えにぶれが無いからです。
  前かがみに構えると、シャトルを打つ高さも損ないますし、前かがみのかがみ具合に
  よって、シャトルを捕らえる位置が、毎回異なってしまう事になります。
  サーブはなるべく機械的に打った方が良いので、構え(体勢)はできる限り一定に
  すべきだと思います。

3)シャトルを持つ左腕を真っ直ぐに伸ばして構える。
  これは2)と同じ意味合いです。
  つまり、シャトルを持つ左腕が曲がっていると、その曲がり具合によって、シャトル
  を捕らえる位置が、毎回微妙に異なることになります。
  左腕を真っ直ぐ伸ばしておけば、腕の長さが変わらない限り!?構えるポイントは
  毎回一定の筈です。(高さはおいといて)

4)ラケットをシャトルの直前で構えて、ラケットとシャトルの間隔をバックスイングと
  して、いきなり始動する。
  たまにショートサーブで、構えたラケットを一旦後ろに引いてから打つ人がいますが
  そうすると、バックスイングの大きさやラケットを引く速さで、ロングかショートの
  判断がされやすくなってしまうと思います。
  ラケットを予め引いた状態で、いきなり始動して打てば、相手もタイミングを合わせ
  にくい筈です。

5)ロング・ショート・ストレート・クロスに柔軟に打ち分ける。
  僕は、ショートサーブの基本は、センター(コートのセンターの意味)だと思います
  何故なら、コートセンターが最短距離で届く訳であり、最短距離ということは
  こちらが打ってから、相手が対応する時間が少ないということになります。
  なので基本的には、浮かないショートサーブをコートのセンターに打つのが良いと
  思いますが、やはりそればっかりではその内相手に読まれて突っ込まれてしまいます
  サーブだけではないですが、やはり「こいつは何を打ってくるのか分からない!」と
  相手に思わせることが重要ですので、あくまでセンターへのショートサーブを基本と
  して、ストレートのロング、クロスのショートクロスのロングも臨機応変に交えて
  相手に読まれにくいようにしていくことが肝要です。
  そうすることにより、ショートサーブが突かれにくくなってくるのです。

6)打つタイミングを毎回変える。
  これはかなり重要なポイントです。
  いくら浮かない良いサーブを打っても、毎回毎回同じようなタイミングで打って
  いたら、相手もその内タイミングを合わせて突っ込んでくると思います。
  相手に読まれないように、という方針を貫くには、サーブを打つタイミングもその
  都度毎回変えていく必要があります。
  構えてすぐ打つ。構えてなかなか打たない。構えてちょっとしたら打つ。などなど
  毎回打つ度にタイミングを変えることで、レシーバーもタイミングを調整せざるを
  得なくなり、その結果プッシュされにくくなると思います。

以上が僕の考える、ダブルスのショートサービスのポイントです。多分間違った事は
言っていないと信じます。
ラリーポイントになって、今まで以上にサーブの重要性が増してきたと思います。
サーブミス=即1点献上となりますので。
サーブに関しては、上記に書いたポイントはありますが、一番重要なのは「気持ち」だと
思います。
相手が上級者やプッシュの上手い選手の場合、ショートサーブを打つのは自然に
プレッシャーが掛かってしまいます。
そこを自信を持ってショートサーブを打てるかどうか。
相手がどんなプレーヤーだろうと、自分が良いサーブを打てれば、厳しくプッシュは
されないものです。
しかしビビッてしまうと、手先がぶれて思いっきり浮いたサーブやネット中段に掛けて
しまう結果になります。
良いサーブを打てばプッシュされない!
これを心に刻んで、自信を持って打てばシビれる場面でのサーブ成功率も上がっていく
のではないかと思います。

***************************

しばらく更新が途絶えておりました。やはり期の変わり目は忙しいのです・・・
4月から仕事の担当も相当増えてしまいました。
新たに愛媛県と高知県もみることになったのです。
愛媛県は両親の出身地、つまり僕にとっても田舎ということになり、おばあちゃんや
おじさんおばさん達の親戚が住んでいる特別なところなので、そこに行けるのは実は
ありがたいのですが、まさか高知県もプラスになるとは予想しておりませんでした。
しかし実を言うと、僕は高知県は大好きな県なのです!
というのも、この土地は皆お酒がだーい好き(^^)
お客さんと飲み会をして、夜中1時位まで飲んで、翌日お酒臭くても問題ないどころか
一緒にお酒を飲んだという事が、仕事上非常に有利に働く特殊な土地柄なのです。

全くもって僕に最適の担当ですね!
早く泊まりで行って、また記憶を無くすまで飲んでみたいものです。
あっ、そうそう。実は今も激飲みしています・・・
今晩は焼酎が止められそうにないなあ。
昨日同様、またリビングで寝そうです。
皆さんは、そんなことは止めましょう!?

ではまた。
posted by まさやん at 02:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする