2008年03月25日

ショートサーブは確実に入れよう

僕はバドミントンの練習の時にやっている事で、常に或る一つの不満を持っていました。
大したことがないと言えば全然大したことがない不満なのですが、それはダブルスのペア
を決める時にする「グーパー」です。

ゲーム練習をする時に、皆さんも大概「グーとーパー」ってペアリングを決めると思い
ますが、一発で決まる事が少なく、いっつも「グーとーパー」「グーとーパー」「グッと
パー」「グッとパー」と延々と繰り返すことが日常茶飯事だと思うのです。
そんな時に僕はいつも、少しですが確実にイライラしていました。

一昨日、夕方から焼酎お湯割りを飲みだして、寝そべってテレビを見ていたらいつの間
にか寝てしまい、夜中1時に目が覚めてベッドに移動したものの、全く眠れなくなって
しまい、何度も寝返りを打ちながら、眠れない状況に呻吟(しんぎん。うめき苦しむ事。
って説明するくらいなら使わなければいいのに・・・)しましたが、全く睡魔が襲って
こないので、諦めてあれやこれやと下らない考えを、朦朧とした脳みその中でめぐらせて
いたのでした。

そんな状況で頭に浮かんだのが、何故か「グーパー」についてでした。
考え出すとさらに眠れなくなるのですが、逆に考え出すと面白くなってきて、どうにか
この毎回毎回なかなかすんなり決まらない「グーパー」を高確率で速攻で決められるよう
に改善できないかを考えたのです

まずは全ての事象の確率から考えました。

四人でグーパーをする場合の組合せは、2の4乗で16通り。
パターンとしては次の通りです。

@ペアが決まる・・・6パターン(37.5%)
A一人だけ違うものを出す・・・8パターン(50%)
B全員が同じものを出す・・・2パターン(12.5%)

AとBが決まらないパターンですが、その確率が62.5%ということになります。
これはかなりの高確率です。なかなか決まらないわけです。

この中で着目すべきはAの一人だけ違うものを出す、が2回に1回の50%もあるという
ことです。
僕はここに改善のポイントがあると考えました。
つまり2回に1回、一人が決まると考えたのです!?

つまり一人が決まった段階で、後は残った三人で再度グーパーをするのです。
三人でグーパーをすると、さらに確率が変動します。

三人でグーパーをする場合の組合せは、シンプルになり2の3乗で8通り。
パターンとしては次の通りです。

@三人とも同じものを出す・・・2パターン(25%)
A一人だけ違うものを出す・・・6パターン(75%)

残った三人でグーパーすれば、実に75%の高確率で二人と一人に分かれます。
そこで残った一人と、最初に確定した一人がペアになれば良いのです。
(この場合、グーとパーの種類によるペアリングは無視する。つまり最初に決まった人が
グーで決まったとしても、次の一人は何で決まろうが関係なしとする。あくまで二人対
二人に分かれれば良いので)

というようにすれば、今までのルールよりかなり決定時間が短縮できるのではないかと
眠れなくて困っているくせに、布団の中で一人ほくそ笑んでいたのです(^^)

う〜ん。こんな事を眠れない夜中に考える僕もアホですが、それでも全然眠れない僕は
もっと良い方法は無いかとさらに考えをめぐらせました。

それは、グーパーではなくてじゃんけんでペアリングを決めよう、ということです。

この場合、じゃんけんの勝敗をもって決めるのではなく、じゃんけんのグーとパーと
チョキを、普通のグーパーと同様にペアリングのマークとみなすのです。
そしてこの場合、二人が決まれば後の二人も自動的に決まるので、例えばグー・グー
パー・チョキでも、グー組とそれ以外組に分ければ良いこととなります。

またまた事象の確率から考えてみました。

じゃんけんの場合の組合せは、3の4乗で81通り。
パターンとしては次の通りです。

@二人が同じものを出す・・・54通り(66.7%)
A一人だけ違うものを出す・・・24通り(29.6%)
B全員が同じものを出す・・・3通り(3.7%)

この方法だと、一発で決まる確率は何と66.7%もの高確率なのです。
この確率は、グーパーで決まらない確率よりも高いということになります。これはスゴイ
高確率です!

この方法ですと7割弱の確率で、一発でペアが確定しますし、決まらない場合もAの
一人だけ違うものを出す、が3割もあるということで、グダグダ言いましたが
僕の結論は以下の通りがベストであろうということに落ち着きました。

@じゃんけんする → ここで7割近くの確率で一発で決まる。
Aじゃんけんで一人だけ違うものを出した場合、その一人を確定とし、残りの3人による
 グーパーで決める。 → そこで一人になった人を、最初に確定した人と組ませる。

どうでしょう?僕としては相当素晴らしい考えだと思ったのですが・・・
これが一般に広く拡がったとしたら、開発者の僕の名前をとって「マサけん」と命名
したいですね(^^)
とりあえず次回の練習では、うちのクラブで無理矢理でも実践してみようっと。

ではバドの話。

<ショートサーブは確実に入れよう>

バドミントンは、相手とシャトルを打ち合う競技です。相手は何を打ってくるか分かり
ませんが、こちらは何とかそれに対応して、コントロールをつけて返球しなければ
なりません。
つまり、なかなか自分のペースでは打たせてもらえないのがバドミントンなのです。

ところが、唯一サーブだけは、完全に自分のペース・タイミングで打てるショットなの
です。

サーブはラリーの始まりですので当たり前の事なのですが、自分のペース・タイミングで
打てるということは、絶対的に上手に打てなければならないと思うのです。
特にダブルスのショートサーブは、即点数に直結するデリケートなショットですので
百発百中綺麗に入れられるように精進すべきです。

確かにサーブを打つ時は、相手もスキあらばぶっ叩いてやる!と血眼で待ち構えている
かもしれませんが、いくら相手が準備万端でも、こちらが浮かないショートサーブを
きっちり打てれば、強烈なプッシュを喰らうことはないでしょう。

よくある話で、ゴルフのティーショット(一回目に打つショット)は、最も条件が
良いので、本当はちゃんと上手く打てなければおかしい、と言われます。
まあゴルフは、あのように小さなボールを、長いクラブの先で打ちますので、難しい部分
もありますが、バドミントンにおいては、条件の最高に良いショートサーブは絶対に
ミスってはいけないと思うのです。

ラリーポイントで、相手にマッチポイントを握られた状態で打つショートサーブは
ミスしたら終わりなので、しびれるようなシチュエーションですが、そこを自信を持って
100%平然と入れられるようにしなければなりません。
自分のサーブミスでゲームが終わる、という無残な敗北はしたくありませんよね。

バドミントンは相手が居ないとできませんが、サーブ練習は一人でもできます。
現在、長野に住んでいるI井先輩は、自宅の廊下につっぱり棒を渡してそこに布を掛けて
ネットに見立てて、熱心にサーブ練習をしています。見習いたいところですね。

かく言う僕は、フォアサーブからバックハンドに変えてそんなに間がないので、まだまだ
安定度に欠けますが、それでも日々上達している感じはあります。
皆さんも「成功率100%」のショートサーブを目指して、精進してサーブの達人に
なって欲しいと思います。
ショートサーブに関して、僕が感じていることは、また次回に書きたいと思います。

***************************

今日は第三回目のなわとび&軟式テニスラケットカバー付け素振りを、人目を避けて
駐車場スペースで実行しました。
相変わらず、二重跳び50回はキツいの一言ですが、前回に比べて跳べる確率が上がって
きたのが、少し嬉しいです!

前回は、50回、と言いながら実際跳べたのは1〜2回しかなく、後は25回目くらいで
つっかかったり、30回過ぎで腕がパンパンになって止まってしまったりでしたが
今日は、50回跳べたのが4〜5回に増えて、前回やった時よりも少しですが確実に
キツさが楽になっていました。

4月には、大阪社会人の個人戦(30代ダブルス、30代シングルス)があるので
それに向けて、できる限り継続していければ、試合の苦しい時に少しは意地になれるの
ではないかと思って、苦しいながらも続けていきたいと思います。

あとは今から鉄アレイを振り回して、プロテインを飲んでから、満を持して「ビール」を
ゴクゴク頂きたいと思います(^^)
頑張った自分へのご褒美です!
いつもご褒美あげ過ぎですが・・・

ではまた。
posted by まさやん at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

イ・ヨンデ

初の一日に二回目の投稿です。
最近週一ペースの更新だったので、相当珍しいことですが、どうしても投稿を抑えること
ができなかったのです。

You tubeでバドミントンの動画があることは、バドメインの皆さんなら当然ご存知だと
思いますが、この映像はマジで必見です!

韓国の天才プレーヤー、イ・ヨンデ。
若干二十歳にして、今年の全英オープンダブルスを制したそれはスゴい若者です。
(チャングムの誓いのイ・ヨンエではありませんのでご注意下さい!?)
漢字で書くと、李龍大。何か龍谷大学みたいです。
韓国語プチ知識として、よく韓国人の英語表記で「Lee」とありますが、韓国語では
「Lee」と書いて、発音は「イ」と読むのです。
変ですよね。

また韓国でよくある苗字に「崔」があります。
これは「チェ」と発音するのですが、これまた何故か英語の表記では「Choi」と書く
のです。
これではローマ字読みしたら「チョイ」になってしまいます。
韓国のプロゴルファーで、チェ・キョンジュ、という選手がいますが、彼はアメリカ
ツアーでの選手紹介で、はっきりと「チョイ・キョンジュ」と紹介されてしまうのです。
不憫です・・・

とまた脱線しました。

このYou tubeの動画は、本当に必見です。
というのは、イ・ヨンデの天才的プレー自体も勿論見所なのですが、必見すべきは何と
言ってもその試合展開です。

あまり語ると面白くなくなるのですが、ファイナルゲーム20−16の絶体絶命のピンチ
からの大逆転劇。
そして、しびれるような競った場面での、不運のミスジャッジにもめげず、不屈の闘志で
もぎとった勝利は、バドメインの皆様に最高の感動を与えてくれるものと確信します!

試合は準決勝の対マレーシア戦です。
大逆転勝ちした後のガッツポーズは、僕も一緒にこぶしを握り締めてしまう程でした。

この動画、今日見市も見てる筈です。彼の感想も聞きたいものです。
では、休日の夜。夕食後にでもじっくりご堪能下さい。あー最高っす。

http://www.youtube.com/watch?v=39qm18co804&feature=related
posted by まさやん at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘアピンは全身で打とう

先週の話ですが、箕面にある家具屋さんに出かけていきました。
探していたのはテレビ台です。
うちのテレビは、地デジ対応43インチの薄型プラズマテレビなのですが、その立派な
テレビ本体に比べて、テレビ台が非常に貧相なのです。

というのも今のテレビ台は選んで購入したものではなく、プラズマテレビを買う前に
37インチ液晶テレビを買ったのですが、その際に電機屋さんからおまけで頂いたもの
だからなのです。

と書くと、まるで僕の家には2台の大型テレビがあるような印象ですが、実は液晶テレビ
は、購入後に液晶パネルにしみが発見されて返品してしまったのでした。
返品して、次の液晶テレビを持ってきてもらったのですが、厳重な受け入れ検査の結果
残念なことにやはり液晶パネルにしみがあることが分かり、結局そのお店で液晶テレビを
買うことを止めてしまったのでした。

テレビを買わなかったのですから、当然おまけのテレビ台も返品しなければなりませんが
お店の人に言うと「あ〜、もうそれは要らないのでいいです」と何とタダでもらえた
のです!
それは買うと2万くらいするものだった筈でした。得しちゃいました。

そしてテレビを買った時に「何かおまけをつけて下さいよ〜!」と大阪人特有のおねだり
をして、おまけでコーヒーメーカーをつけてもらったのですが、さすがにそれはただで
という訳にはいきませんでしたが、それもわずか900円で譲ってくれたのです!
もともとは¥4,000はした、ミルつき浄水機能つきのなかなかいいやつです。
実はそのお店は閉店セールをしていたので、店員さんも結構気が大きくなっていたみたい
でした。

って、そういう話ではなく、テレビ台を物色しにいった時の店員さんが、非常に特徴の
あるトークをする人だったのです。

人間誰にも口癖はあると思います。そしてそれは自分では気付かないものだと思いますが
他人にはハッキリと「あっ、また言ってる」と口に出しこそしませんが、しっかり
気付いているのが口癖でしょう。
(ちなみに僕は、文章ではよく「まあ〜」と使っているような気がします。よく言えば
僕のおおらかさ、悪く言えば適当な性格が良く現れている前置きです・・・)

僕は自分の仕事が営業ということもあり、セールスマンの言う事は良く聞きますし
一生懸命に説明している姿は、好感を持って受け入れる方なのですが、先日の営業マンは
あまりに違和感がありすぎて、途中からちゃかしたい気持ちを抑えるのが必死でした。

会話はこんな感じでした。

店員「このテレビ台はですね、言うたら岐阜の一流メーカーが作っていて、言うたら
   色にもバリエーションが豊富ですし、言うたらブナ材を使っていて長年使用して
   いるうちに言うたら非常に良い味わいがでてきますし、すいませんけどメーカーの
   保障もしっかりしていて、言うたら10年間保障をして修理対応もしっかりして
   います。すいませんけど、言うたらブナ材はウォルナット(栗)の次に硬い素材で
   言うたら加工自体はしにくいんですが、非常に丈夫な素材です。すいませんけど」

僕 「えーっと。このテレビ台にはサイズは色々あるんですか?」

店員「そうですね。すいませんけど、10センチ刻みで言うたらバリエーションが豊富に
   揃っていますし、言うたらどのようなサイズのテレビにも対応させる事ができます
   すいませんけど」

僕 「横につけるボックスもサイズを選べるんですか?」

店員「はいございます。すいませんけど、サイドのボックスも色々とあって、それらを
   組み合わせることで、言うたら様々なサイズに対応可能です。すいませんけど」

確実にお気づきかと思いますが、この店員さんは「言うたら」と「すいませんけど」を
これでもかと言わんばかりに会話の途中で連発してくるのです。
上記の描写は一切誇張やオーバーな表現ではなく、本当に上記のように「言うたら
言うたら、すいませんけど、すいませんけど」を会話の中に繰り返し繰り返し登場させる
のでした。
あまりに違和感があるので、僕は自分の会話でも「言うたら」と「すいませんけど」を
頻発させて、その悲しい店員さんに間接的に伝えようとも思いましたが、面白かったので
言わせるがままにしておきました(^^)
一生懸命な良い店員さんでしたけどね。

皆さんも家具を購入される時は、箕面でお願いします!?(店が分からないか・・・)
この話を聞いた皆さんが、実際にこの店員さんに会ったら絶対吹き出すと思います!

ではバドの話。

<ヘアピンは全身で打とう>

この表題を見て「うんっ?」とされる方は多いと思います。
というのは最速のスマッシュならばともかく、球速がゼロに近いヘアピンで何故全身を
使うのか?という至極当然の疑問が湧いてくるのではないでしょうか。

ヘアピンは別に力が要るわけではありませんし、実際ラケットをひょっと出すだけで
ふんわり誰にでも打てるショットです。
しかしヘアピンには他のストロークにはない、独特の性格を帯びたショットなのです。
それは、ネットを目前にして、ネット間際を最短距離でシャトルが動く、という事です。

またまた当たり前の事を書いていますが、ヘアピンはそのショットの性格上、障害物で
あるネット際でネットに絡むように打つ為に、ネットに引っ掛けたり、逆にネットから
大きく浮いてしまったりするミス発生の危険性を常にはらんでいます。
実際ヘアピンでのミスは、クリヤーのミスより全然多いと思います。

誰でも力を入れずに打てるショットですが、シャトルはご存知の通り軽くしかも球体では
ない為、繊細さが求められるヘアピンでは、小手先では正確なコントロールをつけるのは
なかなかに難しいのです。

そして実戦のラリーで動き回っている状態では、足腰がくにゃくにゃだと綺麗なヘアピン
は繰り出す事は不可能だと思います。

そこで「全身で打とう」なのです。

全身で打つ、と言っても体のひねりを使えとか、上体を大きく反らせなどと言っている
のではありません。
小手先で打つのではなく、右足(右利きの人)をしっかり踏み込んで、足腰をがっちり
させて打つという意味なのです。

言い換えると「腰を入れて打つ」ということでしょうか。踏み込んだ右足にしっかり
体重が乗るように、体ごと突っ込んで、気合を入れて打つのです。

軽い安定しないシャトルを、障害物であるネット近くに打つショットだからこそ、土台で
ある足腰がどっしり安定していないと、コントロールする事はとても難しいのです。

ヘアピンを全身で打つというのは、上記のようにコントロールをつける為、という理由も
ありますが、対戦相手にとっても、そのようにしっかり踏み込んだヘアピンは、自然と
フェイントが掛かっているように映ります。
そのようにしっかり踏み込んで入ってくると、ロブでも何でも打てるので、その体勢自体
が相手にとってはちょっとした脅威となるのです。

普段の基礎打ちでヘアピンというと、ネット前にべた付きになって、それこそ小手先だけ
で打っている人を良く見かけますが、考えてみるとバドミントンのラリーにおいて
そのようにネット前で棒立ちになってヘアピンを打てる状況など皆無に等しいです。
せっかく基礎打ちをするのですから、プレー上有り得ないシチュエーションで打つのは
もったいないと思います。
面倒なようでも、ネットから少し離れて、一回一回きちんと足を出してヘアピンを打つ
ようにするのが、本当かつ実用的だと思います。

昔、大学の先輩で、基礎打ちのヘアピンの時、こちらが打ったヘアピンが浮いたら
容赦なくプッシュして「ッシャー」と雄たけびを上げるストイックな方が居ましたが
それほどまででなくとも、やはり何を打つにしても常に実践を意識してやるのが大事だと
思います。(その先輩とヘアピンを打ちあうのはイヤだったなあ・・・)

皆さんも、次回のプレーでは、しっかり足を踏み込んで「全身で」ヘアピンを打ってみて
下さい。きっと安定度が上がると思いますよ。

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昨日は栗原くんの最後の練習&送別会でした。
宮城に行ったらもうなかなか一緒にバドはできないと思ったので、昨日は練習不足の栗原
くんを、ずっとコートに入りっぱなし状態に陥れました。
栗原くん、相当きつかったようです。
僕はK原くんに「くりちゃんとお別れだから、このラケットを形見にもらっとくよ」と冗談
で言ったら「ええ、いいですよ」と予想外の返答!
聞くと、持ってはいたものの重くて使いにくいラケットだったそうで、ここ2年くらいは
全く使用していなかったそうです。
本来は、僕が何かあげるべきところを、逆にくりちゃんからもらってしまいました。
ありがとさんです!
このラケットは大事に、東京帰省時の置きラケットにさせて頂きます!?
(現置きラケットと種類が同じ!)

練習後の飲み会は、北村くんが事前から献身的に幹事を推進してくれて、大変に楽しく
盛り上がった送別会となりました。
飲み放題ということで、会長のK田さんのご発声とともに、夥しい(この字好き)量の
ビール、焼酎、ワイン他が、荒くれども達の胃袋にジャンジャン流し込まれていきました

僕はかねてより、飲むと食欲が無くなる方で、料理は最初にちょっとつまんだ程度で後は
ひたすら飲酒しまくって、明るく楽しい状態になり、得意の冗談がエンジン全開で
文字通りハイになって、宴会終了時はへべれけになり果てていました。

二次会はカラオケでしたが、意識朦朧の僕は殆ど記憶も薄く、得意の睡魔も手伝って
カラオケの間殆ど横たわって寝ていました。くりちゃん、その他の皆様ごめんなさい。
飲んで無くなるのは、食欲だけではなく、記憶もでした・・・

北村くんは、先輩であるくりちゃんをお迎え及びお送りする為に、宴会であるにも関わらず
一切アルコールを口にしないで、二次会にも参加して、くりちゃんを家まで車で送って
いきました。ご苦労様でした。また次回「夥しく」飲もう!

あっ、そういえば僕のひじとひざに傷があります。これはどうやら昨日転倒した模様です
飲んで無くなるのは、食欲と記憶、そして体のバランスも、でした。
もう一度アルコールで消毒しようっと!

ではまた。
posted by まさやん at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

オープンスペースにはあえて打たないようにしよう

早いものでもう3月も半ばを過ぎました。
大阪はもう春のような陽気で、最近はコートも着ていません。
春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。
会社は異動の季節・・・
僕の異動はどうやらなかったようでホッとしているのですが、僕のクラブの仲間である
栗原くんが、宮城県は石巻に4月1日付けで転勤することになってしまったのです。
栗原くんは、長く我が飛羽会Aチームに所属し「恐怖の第二ダブルス」として、今まで数
多くの貴重なポイントを稼いでくれた貢献度高いプレーヤーです。
バドの実力もさることながら、彼の人脈で何人ものプレーヤーがクラブに来てくれており
その意味でも非常に貢献度は大きかったです。

栗原くんは、そのイニシャルが示す通り「毛ェ」が濃く、眉毛は西郷さんのように極太
足毛は野生動物のようにびっしり皮膚を覆い、胸毛〜腹毛〜下の毛は境目を探すのは
困難なほどきっちりつながっており、時折ユニフォームの胸元から除く男性的胸毛は
それ即ち陰毛に相違ないことが、一抹の気まずさを漂わせるのでした・・・
僕は勝手に彼のことを、飛羽会のチューバッカと呼んでいます。冬は起毛するらしい(嘘)

また彼はお酒は大好きなのですが、酔いが進むと正座になり、正座になると程なく
お眠りになられるのが得意技です。
飲み会の帰りの電車でも、一駅乗り過ごすなど序の口で、一度寝屋川駅から電車に乗って
淀屋橋(終点)まで爆睡してしまって、そのまま折り返してしまって、最初に乗った駅で
ある寝屋川駅を乗り越してしまったという信じがたい逸話も残っています。

そんな栗原くんが転勤となってしまうのは、チームにとっても個人的にも寂しいもので
ありますが、こればっかりは致し方ありません。
今週土曜日が彼との最後の練習です。今後再会できる確率は低い為、次の練習ではずっと
栗原くんと打ちまくりたいと思います。

そしてその後は送別会です。
考えてみたら、以前栗原くんは大阪から佐賀県に転勤しており、彼の送別会は二回目です。
彼を弔う!?意味でも、彼の存在を忘れるくらいに、浴びるほど飲んで寂しくも楽しい
送別会にしたいものです。
きっとその日は午前様確定ですね。実は今から飲酒の練習しております!?

ではバドの話。

<オープンスペースにはあえて打たないようにしよう>

シングルスでもダブルスでも、多彩なショットや渾身のラリーで相手を揺さぶって
相手の体勢を乱れさせて、相手のポジショニングが崩れ、オープンスペースが発生する
瞬間があります。
普通に考えればそこは穴であり、穴であるからにはそこを狙うのが定跡であるとも
思われるのですが、そこをちょっとひねくれるのです!

オープンスペースができた事は、こちらは当然のことですが相手も勿論分かっています。
分かっているという事は、これまた当然のことながらそのスペースをカバーしようと
普通は頑張ってくる筈です。
それはつまり、相手はそのコースを待っているのと同じことで、確かにそこに打つ事は
効果的ではあると思うのですが、考えようによってはこちらの打つコースが相手にばれて
いるとも言えるのではないかと思うのです。

なので、あえてオープンスペースには打たないで、むしろ相手の居る方に打つのです。
相手の居る方とは、つまり相手が体勢が崩れて、コートの一方に偏った状況です。
あえてそこを狙うのです。

相手は当然打ってくるだろう、と予測したオープンスペースと逆に打たれるので、さらに
逆を突かれる形になり、うまくいくとエースとなる可能性があります。
エースとならなくても、意表を突かれているので、さらに甘い返球が期待できます。
この場合のポイントとしては、こちらの体勢としては、いかにもオープンスペースに
打つぞ〜!という雰囲気を見せることです。
つまりそのスペースの方向に身体を向けながら、最後にキュッとラケット面を切るのです。

ただしこれは相手に、オープンスペースをカバーできる足と気持ちがある場合です。
相手の体勢が崩れっぱなしだったり、すぐにそのラリーを諦めるような人に対しては
素直に空いているスペースに叩き込めば良いでしょう。
何事も臨機応変が大事ですね!

前にも書きましたが、バドミントンにおいては素直ではダメです。
いかにして相手に読まれないショット・コースに打てるかが、ラリーを有利に導くカギ
だと思います。
次回の練習では、自分ならいつもは打たないショット・コースに打ってみて下さい。
何かがつかめるかもしれませんよ!

***************************

今日は一週間ぶりに、見市推奨のなわとびと、マサやん推奨の軟式テニスラケットカバー
付け素振りを実施しました。
僕の家はマンションなので、それをやる場所がまずは問題です。
マンションには公園と、隣接した提供公園がありますが、人目につきますし、また騒音
(なわとびも素振りも音がうるさい)の問題があります。
しかしトレーニングはしたい。
で、僕の選択したのは・・・駐車場スペースです!
そこならばマンションの部屋からも、近隣の住宅からも隔離されており、どれだけ
うるさい音を出しても、一切問題がありません。
ただ、時折駐車場に戻ってくる住民の方がいると、僕はピタッと動きを中止します・・・
一応恥ずかしいので(^^)
なわとびの効果はてきめんで、僕の心臓はいとも簡単に爆発し、ゼーゼーハーハーと
お望みの心拍数上昇が容易に得られたのでありました。しかし、かなりきついです。
まあ、今日はいつもの練習より疲れたので、効果は期待できそうです。
今は安心して焼酎お湯割りで相好を崩しております。
最近は東京の親父の影響か、焼酎は「いいちこ」を好んで飲んでいます。
いいちこに梅干しを入れて、少し梅干しを潰して、梅干しのエキスを染み出させて飲む
お湯割りは本当に美味です。
「下町のナポレオン」とは誰が名づけたのでしょう?
きっとナポレオンを飲んだ事が無い人ですね(^^)
あっ、僕も無かった・・・

ではまた。
posted by まさやん at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

クロスカットはネットの真ん中を狙おう

先週末は東京に出張しておりました。
金曜日が仕事でしたので、土日はそのまま実家(稲城市)に宿泊しました。
この実家、前にも書いた親父が一人で住んでいるのですが、男の一人暮らしということは
綺麗に整理整頓がなされていて、隅々まで掃除が行き届いている・・・訳がありません。

親父は昭和9年生まれの戦前派ですので、もったいないという気持ちが強いのか
とにかく物が捨てられないのです。
スーパーのビニール袋などは、まあ皆さんもためておいてゴミ捨て用にとっておきますが
何かを買った紙袋、何かが入っていた紙の箱、何かの書類等々、限りある実家のスペース
は、大体いつも物置か倉庫の様相を呈しているのです。

食べものも、諦め悪く冷蔵庫に置いておくものですから、冷蔵庫室内は常に満杯状態。
食べ終わった料理にラップを掛けて、いざしまおうとしてもそのスペースが無いくらい。
そんな状態ですので、奥の方の食品は一体どのような状態になっているのやら・・・

冷凍庫は最たるもので、滅多に開けない事もあり、基本的には霜が凍りついています。
中には、いつもらったのか分からないチョコレートが入っていたことがあり、恐る恐る
製造年月日を確認したら、平成4年・・・とかありました。
また、実家では昔うなぎを飼って!?いたことがあり、うなぎ用の餌の冷凍赤虫が
うなぎが相当前にご臨終になってからも、後生大事に冷凍庫の取り出しやすいポジション
にキープされていたのでした。

ちなみにこのうなぎ、5cmくらいの幼魚の段階で購入し、その頃は可愛げもあったの
ですが、旺盛な食欲で赤虫にかぶりついているうちに、みるみる巨大化してしまい
大きめの金魚鉢には収まりきらない程の完全な「ウナギ」に成長。
普段は砂利の中に潜み、赤虫を上から投入するやいなや迅速に匂いを嗅ぎつけ、金魚鉢の
中を行ったり来たりしながら、獰猛な野生をむき出しにして赤い塊にかぶりつくのです!
この段階では既にペットの感覚はなく、金魚鉢はむしろ生簀(いけす)に思えました。
無論気持ち悪いので食べませんでしたが・・・

脱線しました。親父は、サランラップも一回では捨てないというつわもので、テーブルの
上には「使用済み」のふやけたラップが、常に何枚か出番を待っている状態なのです。

そんな実家ですので、決して突然乗り込んではいけないのです!
その辺のビジネスホテルならば、当日電話しても受け入れてもらえる確率が高いですが
実家はそうはいかないのです。

つまり、基本的には僕の寝るスペースは存在しないのです。
予め親父に電話しておいて「いついつ帰るから」って伝えておかないと、昔の僕の部屋は
捨て去りがたい箱類に占領されているのです。

最近の僕と親父の宿泊予約!?電話は「今度帰るから」「わかった。掃除しとくわ」
という内容になっております。
しかし、ちゃんと電話した場合は、帰った時には既に布団が敷かれているという
ベッドメイキングサービス付きです。
しかも必ず朝食付き。健康に気を使う親父の口癖は「これは体に良いから食べろ」です。
山盛りのご飯、納豆、シジミの味噌汁(味噌は自家製らしい)、トマト、野菜炒め
シャケの塩焼きと、普段あまり朝食を摂らない僕からしたら、お腹が破裂しそうな
豊富なメニューなのです。
そして食後にはサプリメント。マルチビタミンとウコンを勧められるがままに頂きます。
唯一心配なのは、賞味期限です!?

しかし、親父は現在73歳にも関わらず、健康そのものでその心配が要らないのが
本当にありがたいことです。
親父の両親が二人とも90歳以上まで生きているので、親父は100歳越すかも!?
その血をひいている僕なので、しっかり110歳を目指します。

ではバドの話。

<クロスカットはネットの真ん中を狙おう>

前にも書きましたが、球足が短く、スマッシュより速く着弾するカットは時として
スマッシュよりも有効となる場合があります。
スマッシュは、角度ある場合を除いて、普通は横にラケット面を出せば返球は可能ですが
カットは、足を出したり身体を前のめりにさせたり、足を出さないと取れないショット
ですので(まあ、スマッシュも足は出しますが・・・程度の問題です)積極的に使用
すべきショットだと思います。

特にクロスのカットは、ストレートに張っている相手がレシーブするのに、拾いにくい
場合が多く、ノータッチも期待できる効果的なショットです。

一方クロスに打つカットは、まさにカット打ちする為、横方向へのコントロール制御が
ぶれやすく、サイドアウトにしてしまう場合もあると思います。
まあ、絶対にサイドアウトにしない、というのは不可能ですが、それでもそれを減らす
方法はあるのです。それが

カットをネットの真ん中に打つ、ということです。

何かカットやドロップをクロス前に落とそうとすると、ピンポイントでネット際・コート
サイドの正に隅っこを狙うイメージがあると思いますが、実際そのような狙い方を
すると、コントロールが難しく、ネットミスやサイドアウトミスがいっぱい発生
してしまうと思います。

もとより、針の穴を通すようなコントロールはあまり誰も持ち合わせていない!?ので
ショットはある程度のぶれを計算して打っていく必要があると思います。
またコントロールをつける為には、何かの基準がある方が正確性が増すと思います。

ボーリングは皆さんされた事はあると思いますが、あんなに大きなボールで、ピンも
太くて大きくて(ちょっと変な表現!?)そして動かないのに、1本残ったピンを
外してスペアを逃してしまう人は珍しくありません。
特にピンがレーンの端っこに残っていたりすると、一投目には行かなかったど真ん中に
行ったり、端に行き過ぎてピンに到達する前にガターの溝にはまったり・・・
よくよく考えてみると、ピンは結構太いので、ボールが左側に逸れた場合でもボールの右
端がピンの左端にかすればいいんだし、右側に逸れた場合でもボールの左端がピンの右端
にかすれば良いので、ピン1本を倒すにはボール2個分プラスピンの幅弱もの許容範囲が
ある筈なのですが、それがなかなか難しいんですよねえ・・・

ここでボーリングのスペアについて語るつもりはなく、もしピンが端っこに残った場合に
どのように狙いますか?ということなのです。
ボーリングのレーンは短いようで長いので、まさか端っこの球をガター溝沿いに直球で
狙うような無謀かつ危険な挑戦をする人はいないと思います。(いるかな?)
この場合は対角線に、つまりレーンを斜めに進むボールで狙うのが常套手段でしょう。

ここで大事なポイントがあります。それは、何を見て投げているか、ということです。

当たり前じゃん、ピンに決まっているでしょ!と思う人は、スペアを取る確率も、クロス
カットが決まる確率も低い筈です!

というのは、コントロール(狙い)の基準が身体から遠いからです。

ボーリングで言えば、その場合ピン自体を見て投げるのではなく(正確には少し見ますが)
もっとレーンの手前にあるスパット(小さな黒い三角形)を狙って投げるのです。
まず自分の立っている場所からピンを見て、ピンと自分を仮想投球ラインで結んで
そのライン上にあるスパットを狙って、それの上を通すように投げるのです。
そうした方が、ボールだけを見て投げるよりも、遥かに狙いやすくまた実際にコント
ロールもつくことに気付くと思います。遠くの目標より近くの目標です。

クロスカットは、別にピンを倒す訳ではありませんが、狙いどころとしては着弾点の床を
直接狙うのではなく、ネットを通過する場所、つまりそれがネットのセンターで、そこを
狙ってクロスカットを打てば、ネットの先で自然にクロスに流れて、良い位置に決まる
という寸法なのです。

またネットの真ん中くらいを狙っていけば、あんまりアウトミスをすることもなくなると
思います。

今までクロスのカット・ドロップを、コートの端っこを狙って打っていたあなた!
次回からはネットの真ん中を通過するように打って見て下さい。
ミスする確率が下がって、少し失点が少なくなりますよ。

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ではまた!
posted by まさやん at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

重要なポイントではミスしないプレーにしよう

僕は英語が得意です。ってこれ前にも書きました。
あまり自慢ばかりしても仕方ないのですが、何故僕が英語が得意になったのかを考えて
みますと、一番の要因は、英語を聞いたままに発音していたから、だと思うのです。

僕がビリージョエルを熱狂的に繰り返し聞いていたのは中学校の時です。
いわば英語に関しては、ほぼド素人状態であった筈です。
歌詞カードを見ても当然英語かつ知らない単語ばかりで、発音もどうしたら良いかあまり
分からないまま、聞いたそのままで発音してビリーと一緒に歌っていました。
無論最初は適当な発音に違いなかったのですが、聞いたままに発音しているので、日本人
がやりがちなカタカナ英語の発音ではなく、耳から入った正確なネイティブの発音を
徐々に習得していき、そして歌詞カードの英語も徐々に理解できてきて、ああこの単語は
こうやって発音するんだ、と後から納得する形で正確な発音を習得していったのです。

世の中には外来語が溢れかえっていますが、その殆どが英語のカタカナ読みなので
発音としては、ネイティブのものからは程遠いものとなってしまっています。
そして殆どの日本人が、そのカタカナ英語の発音に囚われてしまう為、英語を読んでも
ネイティブにはさっぱり伝わらないという現象が発生してしまうのです。

例えば有名な例でいくと、「Vinus(ヴィーナス)」という日本では荻野目洋子がカバー
していた洋楽がありますが、ここのサビの部分で「She's(hasの短縮形)got it」という
歌詞があります。
ここを荻野目ちゃんは「シズガディット」と発音していました。これは最後のitをイット
と発音したことからこうなったのですが、正確なネイティブの発音は「シズガデット」
というように、イットではなくエットになるのです。
これは聞いたまま歌うとそう発音する筈なのですが、表記された単語を日本語的発想で
読もうとすると、「シズガディット」というかっこ悪い発音になってしまうのです。

This is an apple. これを日本人が読むと「ジスイズアンアップル」となりがちですが
ネイティブ風に読むと「デセズアナアポ」となります。

positive.肯定的という意味の英語ですが、これを普通は「ポジティブ」と読んでしまう
と思いますが、ネイティブに言わせると「パーゼデブ」になります。

impossible. 不可能という言葉ですが「インポッシブル」と読みたくなりますよね?
映画でも「ミッションインポッシブル」とありますから。
しかし正しくは「インパッセボー」となります。

little. 普通は「リトル」だと思いますよね?しかし正確には「リロ」なのです。

というように、僕は文字からではなく耳から入った発音を覚えていった為、正確な発音と
イントネーションを習得できた為、発音とイントネーションの問題ではいつも完璧に
答えられていました。
そういったことが自信になり、英語を好きになり、得意科目になっていったということ
です。

英語の発音に悩んでいる方は、文字から入る発音を一度放り投げて、ネイティブの発音
するまま聞こえるままを口に出してみると、英語が上達したような気分になりますよ!
なので、僕のお勧めする英語上達法は「英語の歌を覚えて歌うこと」です。
あなたが現在中学生か高校生ならば、てきめんに効果があると思いますよ。

って何の話だ・・・

では本業のバドの話。

<重要なポイントではミスしないプレーにしよう>

これは今日の練習での話です。

いつも行く練習場所が体育館の工事でやっていないので、今日は家の近くの方の練習場所
にお邪魔させて頂きました。
ここはレベル的にはまだまだこれから、といった感じなのですが、皆楽しみながらも
一生懸命上達しようと熱心に取り組んでいるので、僕としても居心地が良い事は前にも
言いました。

今日のプレーで、僕と組んだ若いにーちゃんが、19−19くらいの緊迫したポイントで
ドロップをネット中段に引っ掛けてしまったのです!
人間誰でもミスはしますし、100%完璧なプレーなどはできる訳もありませんが
どうしてもミスしてはいけないシチュエーションがあるのです。

それが、試合終盤の競り合った状態です。

現在はラリーポイント制ですので、相手に20点を先に握られてしまうと、なかなか
そこから逆転することは至難の業です。
なせなら一本もミスできない訳ですから。

そのような競り合った終盤の重要な場面では、決してミスするような打ち方をしては
いけないのです。

具体的には、今回の場合で言うと、そのような場面でネットすれすれを狙うリスクは
取ってはいけなかったのです。
ミスできない場面なので、ドロップまたはカットを打つならネットの白帯から少し浮き
気味の軌道にして、球足も長めにしてネットすれすれには決して打たず、ネットミスの
可能性を極力少なくするショットにしなければならなかったのです。
試合開始時のポイントと、そのように終盤ギリギリのせめぎあいのポイントでは重みが
全く異なるからです。
また相手コートのライン際すれすれを狙うのも、やはりNGです。そういう場合は
コート真ん中をメインにアウトミスをしないように攻撃をするべきです。

同じ意味合いで、相手にマッチポイントを握られた時には、ライン際のインかアウトか
分からない微妙な球は決して見逃してはいけません!
見逃してそれがインになってしまえば、そこでゲームは「ジエンド」だからです。
あと相手に一本取られたら終わり、という場面で、そのような球をジャッジするような
リスクを取るべきではありません。クサいところは絶対に打つべきです。

ラリーポイントは、先にゲームポイントやマッチポイントを握れば精神的に余裕ができ
ますが、逆に握られた場合は一本もミスれないので、相当神経を使ってプレーしなければ
なりません。

まあぶっちゃけた話、ゲームポイント・マッチポイントを握られて6点以上離されていた
場合は、ほぼ終わっているような状態ですが、やはり競技者たるもの最後まで決して
諦めてはいけないし、諦めるべきでもないので、そういう緊迫した場面では、絶対に
ミスしないショットにするよう、細心の注意を払うべきだと思います。

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明日は東京出張です。実家が東京(と言っても稲城市・・・)の僕は、週末はそのまま
実家に居残る予定です。
実家に帰ってすることと言えば、親父と飲んで将棋するくらいのものですが、最近僕が
帰るって事前に連絡しても、親父は居なかったりするんだよなあ・・・
そういう時は大概いきつけのスナックでへべれけになって「はぐれコキリコ」でも
叫んでいるに違いないのですが、何か実家に帰って一人ぽっちというのもおかしなもの
です。
明日の夜はとーちゃん居るかなあ・・・居なかったらまた一人で飲むしかないなあ・・・

ではまた!
posted by まさやん at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする