大したことがないと言えば全然大したことがない不満なのですが、それはダブルスのペア
を決める時にする「グーパー」です。
ゲーム練習をする時に、皆さんも大概「グーとーパー」ってペアリングを決めると思い
ますが、一発で決まる事が少なく、いっつも「グーとーパー」「グーとーパー」「グッと
パー」「グッとパー」と延々と繰り返すことが日常茶飯事だと思うのです。
そんな時に僕はいつも、少しですが確実にイライラしていました。
一昨日、夕方から焼酎お湯割りを飲みだして、寝そべってテレビを見ていたらいつの間
にか寝てしまい、夜中1時に目が覚めてベッドに移動したものの、全く眠れなくなって
しまい、何度も寝返りを打ちながら、眠れない状況に呻吟(しんぎん。うめき苦しむ事。
って説明するくらいなら使わなければいいのに・・・)しましたが、全く睡魔が襲って
こないので、諦めてあれやこれやと下らない考えを、朦朧とした脳みその中でめぐらせて
いたのでした。
そんな状況で頭に浮かんだのが、何故か「グーパー」についてでした。
考え出すとさらに眠れなくなるのですが、逆に考え出すと面白くなってきて、どうにか
この毎回毎回なかなかすんなり決まらない「グーパー」を高確率で速攻で決められるよう
に改善できないかを考えたのです
まずは全ての事象の確率から考えました。
四人でグーパーをする場合の組合せは、2の4乗で16通り。
パターンとしては次の通りです。
@ペアが決まる・・・6パターン(37.5%)
A一人だけ違うものを出す・・・8パターン(50%)
B全員が同じものを出す・・・2パターン(12.5%)
AとBが決まらないパターンですが、その確率が62.5%ということになります。
これはかなりの高確率です。なかなか決まらないわけです。
この中で着目すべきはAの一人だけ違うものを出す、が2回に1回の50%もあるという
ことです。
僕はここに改善のポイントがあると考えました。
つまり2回に1回、一人が決まると考えたのです!?
つまり一人が決まった段階で、後は残った三人で再度グーパーをするのです。
三人でグーパーをすると、さらに確率が変動します。
三人でグーパーをする場合の組合せは、シンプルになり2の3乗で8通り。
パターンとしては次の通りです。
@三人とも同じものを出す・・・2パターン(25%)
A一人だけ違うものを出す・・・6パターン(75%)
残った三人でグーパーすれば、実に75%の高確率で二人と一人に分かれます。
そこで残った一人と、最初に確定した一人がペアになれば良いのです。
(この場合、グーとパーの種類によるペアリングは無視する。つまり最初に決まった人が
グーで決まったとしても、次の一人は何で決まろうが関係なしとする。あくまで二人対
二人に分かれれば良いので)
というようにすれば、今までのルールよりかなり決定時間が短縮できるのではないかと
眠れなくて困っているくせに、布団の中で一人ほくそ笑んでいたのです(^^)
う〜ん。こんな事を眠れない夜中に考える僕もアホですが、それでも全然眠れない僕は
もっと良い方法は無いかとさらに考えをめぐらせました。
それは、グーパーではなくてじゃんけんでペアリングを決めよう、ということです。
この場合、じゃんけんの勝敗をもって決めるのではなく、じゃんけんのグーとパーと
チョキを、普通のグーパーと同様にペアリングのマークとみなすのです。
そしてこの場合、二人が決まれば後の二人も自動的に決まるので、例えばグー・グー
パー・チョキでも、グー組とそれ以外組に分ければ良いこととなります。
またまた事象の確率から考えてみました。
じゃんけんの場合の組合せは、3の4乗で81通り。
パターンとしては次の通りです。
@二人が同じものを出す・・・54通り(66.7%)
A一人だけ違うものを出す・・・24通り(29.6%)
B全員が同じものを出す・・・3通り(3.7%)
この方法だと、一発で決まる確率は何と66.7%もの高確率なのです。
この確率は、グーパーで決まらない確率よりも高いということになります。これはスゴイ
高確率です!
この方法ですと7割弱の確率で、一発でペアが確定しますし、決まらない場合もAの
一人だけ違うものを出す、が3割もあるということで、グダグダ言いましたが
僕の結論は以下の通りがベストであろうということに落ち着きました。
@じゃんけんする → ここで7割近くの確率で一発で決まる。
Aじゃんけんで一人だけ違うものを出した場合、その一人を確定とし、残りの3人による
グーパーで決める。 → そこで一人になった人を、最初に確定した人と組ませる。
どうでしょう?僕としては相当素晴らしい考えだと思ったのですが・・・
これが一般に広く拡がったとしたら、開発者の僕の名前をとって「マサけん」と命名
したいですね(^^)
とりあえず次回の練習では、うちのクラブで無理矢理でも実践してみようっと。
ではバドの話。
<ショートサーブは確実に入れよう>
バドミントンは、相手とシャトルを打ち合う競技です。相手は何を打ってくるか分かり
ませんが、こちらは何とかそれに対応して、コントロールをつけて返球しなければ
なりません。
つまり、なかなか自分のペースでは打たせてもらえないのがバドミントンなのです。
ところが、唯一サーブだけは、完全に自分のペース・タイミングで打てるショットなの
です。
サーブはラリーの始まりですので当たり前の事なのですが、自分のペース・タイミングで
打てるということは、絶対的に上手に打てなければならないと思うのです。
特にダブルスのショートサーブは、即点数に直結するデリケートなショットですので
百発百中綺麗に入れられるように精進すべきです。
確かにサーブを打つ時は、相手もスキあらばぶっ叩いてやる!と血眼で待ち構えている
かもしれませんが、いくら相手が準備万端でも、こちらが浮かないショートサーブを
きっちり打てれば、強烈なプッシュを喰らうことはないでしょう。
よくある話で、ゴルフのティーショット(一回目に打つショット)は、最も条件が
良いので、本当はちゃんと上手く打てなければおかしい、と言われます。
まあゴルフは、あのように小さなボールを、長いクラブの先で打ちますので、難しい部分
もありますが、バドミントンにおいては、条件の最高に良いショートサーブは絶対に
ミスってはいけないと思うのです。
ラリーポイントで、相手にマッチポイントを握られた状態で打つショートサーブは
ミスしたら終わりなので、しびれるようなシチュエーションですが、そこを自信を持って
100%平然と入れられるようにしなければなりません。
自分のサーブミスでゲームが終わる、という無残な敗北はしたくありませんよね。
バドミントンは相手が居ないとできませんが、サーブ練習は一人でもできます。
現在、長野に住んでいるI井先輩は、自宅の廊下につっぱり棒を渡してそこに布を掛けて
ネットに見立てて、熱心にサーブ練習をしています。見習いたいところですね。
かく言う僕は、フォアサーブからバックハンドに変えてそんなに間がないので、まだまだ
安定度に欠けますが、それでも日々上達している感じはあります。
皆さんも「成功率100%」のショートサーブを目指して、精進してサーブの達人に
なって欲しいと思います。
ショートサーブに関して、僕が感じていることは、また次回に書きたいと思います。
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今日は第三回目のなわとび&軟式テニスラケットカバー付け素振りを、人目を避けて
駐車場スペースで実行しました。
相変わらず、二重跳び50回はキツいの一言ですが、前回に比べて跳べる確率が上がって
きたのが、少し嬉しいです!
前回は、50回、と言いながら実際跳べたのは1〜2回しかなく、後は25回目くらいで
つっかかったり、30回過ぎで腕がパンパンになって止まってしまったりでしたが
今日は、50回跳べたのが4〜5回に増えて、前回やった時よりも少しですが確実に
キツさが楽になっていました。
4月には、大阪社会人の個人戦(30代ダブルス、30代シングルス)があるので
それに向けて、できる限り継続していければ、試合の苦しい時に少しは意地になれるの
ではないかと思って、苦しいながらも続けていきたいと思います。
あとは今から鉄アレイを振り回して、プロテインを飲んでから、満を持して「ビール」を
ゴクゴク頂きたいと思います(^^)
頑張った自分へのご褒美です!
いつもご褒美あげ過ぎですが・・・
ではまた。