2008年01月20日

ローテーションの基本

僕の携帯はソフトバンクです。昨年8月にドコモからMNPで変更しました。
僕は反体制ではないですが、ドコモのような一人勝ちで儲けまくっている企業に、ずっと
逆らいたい気分でした。(って僕一人が止めたところで大勢に何の影響もありませんが)
何か契約の時やサービス変更の時なども「それはできません」という言葉を事務的に
発するだけで何の交渉も利かないし、料金もかなり高いような印象でした。

現在のソフトバンクは、孫正義氏が携帯産業に参入を熱望していた事もあり、価格体系に
大きな一石を投じました。
ソフトバンクが安い料金を提示してから、ドコモやauが追随するように慌てて料金を
下げてきました。
そこも気に入らなかったな〜!ライバルがいなければ、ずっとそのまま高い料金を継続
していた筈で、既得権の上にあぐらをかいて、利用者の都合などおかまいなしだったので
しょう。

ソフトバンクは、料金は安いがエリアが狭い、が難点と言われていました。
しかし実際に購入してみると、僕の家では明らかにドコモより電波の受かりが良いのです
いつもいわゆるアンテナ「バリ3」ってやつで、時々圏外になったり、アンテナ1〜2本
のドコモより、家では良好なのであります!

ちなみに友人の見市はいち早くソフトバンクに変えており、僕もソフトバンクに変えて
からというもの、通話料タダなのでお互い大した用事がなくとも気軽に電話します。
また、遠く離れた友人もソフトバンクなら、時間を気にせず話せますよね!
皆さんもソフトバンクに変えたら、全国どこからでもマサやんと話せますよ(^^)v
ってさすがに携帯番号は公開できないなあ・・・

こないだふと携帯見たら、カメラのレンズ部分のガラスが割れてました・・・
恐る恐るカメラを起動してみたら、映像的には問題ありませんでした。レンズ部分を
ぎりぎり逸れていたのです。
と言いながら、携帯のカメラって全然使わない僕なのでした。
そういえば音楽も聴かないし、ワンセグも見ないなあ。ナビも使わないし。
携帯要らないかもなあ!?

ではバドの話。

<ローテーションの基本>

ダブルスで、ローテーションがいまいち分からないという人は多いのではないかと想像
しています。
特に分からないと思われるのは、前衛の動きでしょう。
ダブルスはシャトルの行き来も早く、動きも目まぐるしい為、シャトルを打つのに
精一杯で、ドタバタしてしまって、コート上に一杯「穴」ができてしまって、そこを
狙われてしまうという場面は、よく有るシチュエーションではないでしょうか?

一概に「こうだ!」と断言もできないのですが、基本的な考え方はあります。

1)コートの中心を軸にして、パートナーと対角線上に居る。

  ダブルスでは大きく分けて「トップアンドバック」という攻撃の形と
  「サイドバイサイド」という守備の形があります。
  トップアンドバック(大阪では略して「トッパン」とか言う人も居ますが、僕は
  凸版印刷みたいで使いたくありません!?)では前衛と後衛になり、前衛の人が
  前で壁になり、後衛の人は後ろからスマッシュを打ち続ける、というこれは割りと
  シンプルな形です。
  そして守備形のサイドバイサイドも、二人が両横に並んでスマッシュに備えるという
  形で、いずれの場合もコートのセンターを中心に対角線上に居ります。

  ただ実際はそこまで単純ではなく、例えばトップアンドバックでもシャトルが味方の
  バック奥に上がった場合は、対角線理論から言うと前衛はフォア前ということに
  なりますが、実際はシャトルの上がった方、つまりバック側に寄る形になります。
  前衛は前の真ん中位置よりも、少し左側に寄るのです。

  何故でしょうか?

  それは、基本的にスマッシュはストレートに打つ方が威力があるため、後衛は
  ストレートに打つ事を仮定しているので、その返球としてはストレートのドライブが
  確率が高いというのが理由です。
  そのようにストレートのドライブを予測していないと、前衛は抑えられないのです。
  同じように、フォア奥側にシャトルが上がった場合は、前衛はフォア前側に寄ります
  クロス側が開いて何か怖いような気がしますが、バドミントンも確率のスポーツで
  あり、返球の可能性の高いところを張っておかないと取れないのです。
  
  これが完全に対角線上に立っていたら、ギンギンにストレートのドライブで返球され
  後衛は処理に困ります。
  またセンターに立っていたら、あれもこれも全部取ろうとしてしまって、結局何も
  触れないという事態に陥ります。

  またレシーブの場合も、完全に横一線ではなく、シャトルが上がった側でない方の
  レシーバー、つまりシャトルに対してクロス側に居る人は、若干前に出ます。
  横一線ではなく、少し斜めの体勢になるのです。
  理由は、クロスは距離が少し長い為、シャトルの速度が落ちるので、前で捕らえよう
  という考えです。
  またクロスからのカットは、勢いが殺されてかなり有効打となってしまう為、それに
  備える意味もあります。

  ただ、大雑把な基本としては「対角線上に居る」と思っていてOKです!

2)前衛の下がり方は自然に自由に。

  トップアンドバックから、サイドバイサイドになる時、つまり攻撃から受けに回って
  しまう時に、前衛の人が後ろの人を気にして、どちらに下がったら良いのか分からず
  悩んだあげくに、後衛に動きのフェイントを掛けてしまって、同じ方向に交錯して
  しまうという悲劇をよく見かけますが(^^; 細い通路ですれ違う時に、同じ方向
  に避けてしまっておっとっとという「あるある」に似ていますね。

  これは単純明快に解決します!
  それは「前衛は自由に自然に下がろう」です。

  理由は明確で、前衛の人の動きは後衛は見えるから、です。
  後衛の人が、前衛の動きに合わせて動けば、悲しい交錯は発生しない筈です。
  これを気の弱い前衛の人が「どっちに下がったら良いんだろう?あ〜、迷うなあ」と
  後衛を気にして、へんてこに斜めに下がろうとか思ってしまうと乱れます。
  自然に、というのは、基本的に真後ろに下がるということです。
  しかし、センター位置に居た場合だと真後ろに下がるわけには行きません。
  その場合は、どちらか決めてれば良いと思いますが、自分が下がって取り易い方に
  動くので良いのではないかなあと考えています。
  中心から少し右とか、少し左に立っていた時は、右寄りならば右後ろ、左寄りならば
  左後ろに下がるので良いでしょう。
  それが「自然」な下がり方です。

3)ネットに置いたら前に入る。もう一人が後衛に下がる。

  このことは、今まで何回もこのブログで繰り返し説いてきたことです。
  しかし、未だに普通に見かける光景なので、さらに繰り返します!
  サイドバイサイドの体制から、スマッシュをネット前に返したのに、コートの真ん中
  付近に居て、ヘアピンとロビングの両方とも取ろうとしている人が居ますが、これは
  ダブルスではなく半面シングルスをしているのです。
  ダブルスは二人居るので、一人で全部取ろうとする事は必要なく、必要ないばかりか
  そのようにやろうとすると、却って効率的な攻撃体勢がしけなくなります。
  一人がネット前に返球して前に詰めないと、もう一人も真ん中に居ざるを得ません。
  そこで変に動くと穴ができるからです。
  ネット前に返球した人が前に入れば、もう一人の人がスムーズに後衛に攻撃体勢で
  入れます。
  ダブルスは、全部一人で取ろうとしてはいけません。パートナーに任せることで
  自分はしっかり抑えられる球ができるのです。

4)レシーブで奥に追い込んだら前に出る。もう一人が後衛に下がる。

  これは3)と同じ意味合いです。相手のスマッシュを上手くクロスに切り返せた場合
  などは、そのショットを打った人が前に詰めて(勿論ラケットをしっかり上げて)
  もう一人が、ささっと後衛に下がりトップアンドバックの体勢を作るのです。
  これを、切り返して良い球を打っているのに、サイドバイサイドのままで居たら
  次のショットの威力が半減してしまいます。
  つまりプッシュも打てない、スマッシュも下がって打たないといけない。
  そこを前に出ていれば、相手のネット前への返球は叩ける可能性が高いし、相手の
  必死のクリヤーでの返球にも、予め十分なスマッシュの体勢がしけている、という事
  になります。

非常に大雑把ですが、基本的な考え方を述べました。
ダブルスで、動きのカギを握るのは前衛です。
でも前衛の人は、どんどん自由に動いたら良いんだと思います。
ダブルスでは積極的に前に出て、前衛になる回数を増やしていけば、何かつかめるものが
出てくると思いますよ。
皆さんも、次回の練習からどんどん前に出て行って下さい。
スリリングで楽しいですから!

***************************

今日は体調が戻ってから初めての土曜の練習でした。運動不足は否めないものの、意外と
調子が良く、非常にシャトルのインパクトが上手く強く打てていたようです。
今日打つ時に意識したのは

1)シャトルの下ではなく、後ろに入って前に出ながら打つようなイメージで、羽根を
  前で捕らえる。
2)上半身をリラックスさせて、ラケットヘッドの動きを速く大きくするように。
3)しっかり体重移動させる為、きちんと身体の左側面をネット側に向けて、身体の回転
  を敏速にして、腕の振りを速くするようインパクトだけ力を入れた。

です。スマッシュの当たりが良いのは、ゴルフのドライバーのナイスショットみたいな
もので、非常に爽快な気分になりますね!
19.5ポンドの緩いガットですが、きちんとインパクトできれば、強烈な爆発音が
します。
このように良いショットが打てるから、地味な筋トレにも精が出るってもんですね。
って、最近腕立てしかしていませんが・・・

久々に丸野が、またまた半笑い、いや満面の笑みでシングルスを挑んできました!
挑んできた、という表現を使ったのは、最近ずっと連勝していたからです。
今日は、体調復調したばかりで万全な状態でもなかったですが、挑まれたら受諾は無条件
であります。ポツダム宣言と同じです。(降伏はしてないか・・・)
1ゲーム目は、感覚を掴めない僕が、凡ミスを繰り返しM野の勝ち。
当然2ゲーム目を要求して、徐々に感覚を取り戻した僕が、四隅を回し始めて、体力消耗
が早い丸野の動きがガクンと落ちて、2ゲーム目は僕が勝ちました。
そこで時間切れで終了でした。
僕がシングルスをやるのは体力増強の為ですが、丸野のラリーは淡白で、つないでくる
タイプではなく、スマッシュ・カット・スピンヘアピンでどんどんエースを奪っていこう
というプレースタイルなのです。
本当は、もう少しつないでつないで、息がゼーハーするくらいになりたいんだけどなあ。
丸野くん、次回はもっともっと長〜〜〜いラリーで試合しましょう。
でも今は、身体ガタガタです・・・もう寝ようっと(^^)

ではまた!
posted by まさやん at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする